トイレに端末置き場を確保しよう

σ(^^)はよくお腹を壊すので、長期戦に備えてネットができる端末をトイレに持ち込んで籠城します。自宅はラックがあるからいいのですが、実家2Fトイレはいつも微妙に置き場に困っていました。もちろん使う時は手に持ってますが、ズボンの上げ下げや手を洗う瞬間、どこに置いたものかとキョロキョロしてしまいます。

いっそ正面のドアに棚でもつければ動画も観られるぜ、と思ったんですがベニアで中がスカスカっぽかったので断念。上に棚が一体化したペーパーホルダーのを物色することにしました。条件は、

  • ワンタッチ式でロールが交換できること
  • カバー(?)部分にスプリングが入っていて常にカッターの刃が紙を押さえつける構造である(片手でカットできる)こと

つまり、今まで使っていたものに対し、ユーザビリティが落ちると家族からクレームが来る恐れがあるので、あくまでプラスアルファで棚が付く感じです(棚だけ後付けできりゃそれでも良かった)。

幸いにして望みの製品はすぐに見付かりました。ネジ穴も互換性があり、ドライバー一本で付け替えることができました。

大きさ的にはiPhone5はもちろんのこと、iPad miniもなんとか安定して載せることができます。エッジに若干膨らみがあるので、三枚目のようにナナメにおいてもかろうじて引っかかりますが、摩擦の低いケースだとちょっと不安かな。ナナメ置きで常用するなら少し安全策(安全柵)を考えたいところです。

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1つ気になったのは、本製品はワンタッチ式でありながら、両側のフックを畳み芯棒を使って紙芯のないロールを使うこともできるようになっていて、フックを奥までカチッと押し込んでしまうとロックされて出てこなくなります。もちろんアンロックのボタンを押せばすぐに戻るんですが、意図せず起きてしまうと若干イラつきます。フックが完全に押し込まれないよう、テープで収納部をマスクしてしまおうかと思っています。

 

あと片手カットにこだわらなければ2つ目の木製のも有りかなと思いました。ホルダーのセットはワンタッチ式ではないですが、片側オープンのアームに通すだけなので手間はかわらないと思います。リンク先(Amazon)で他のアングルの写真もあるので興味のある方は見てみて下さい。

きめ細かく均一に擂れるゴマすり器

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σ(^^)は食卓にゴマすり器を常備してあり、割となんにでもゴマを擂ってかけたりします。

連休で帰省した時、実家にもゴマすり器が欲しかったので、近所のホームセンターにあったものを買って来ました(写真右)。これが思いの外良かったので自宅用にも同じものを購入してしまいました。

今まで使ってたのは写真左のスリッキー。うどん屋さんのテーブルなんかでたまに見かけるものでもう数年使っています。とくに使っていて大きな不満はありませんでした。まぁ強いて言えばゴマの補充がひっくり返して底から入れる方式なのでちょっとやりづらい位。

新しいものは胡椒なんかで使うミルのように先端を捻る動きですり下ろす感じ。ただし往復方向に回してもあまり擂れてくれず、同じ方向に回し続けるのが良いみたい。片手で白い部分を押さえて逆さまに保持し、もう片方でガラス部分をくるくる回す感じですね。

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写真の黒い部分はフタです。それを取り外すと、口の部分はツマミのようになっておりすり下ろす粒度を調節できるようになっています。

また補充する時はプラスチックの白い部分が丸ごとねじで外れるので普通に置いたまま入れることができます。

そして下記が実際に擂り比べた様子。

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スリッキーN アスベル フォルマ セラミックミル

 

今までのものは一言で言うと雑な感じ。皮が割れて中身が飛び出しているだけ。小鳥の餌の食べ残しのようw。それに比べて新しいものはちゃんと「擂りつぶしてます!」って感じで原型を留めずかつ均一に擂れてます。明らかに右の方が美味しそうですね。いままでスリッキーになんの疑問も抱かず使っていましたが、これは…

あと、スリッキーは残量が減ってきてゴマの自重が減ってくるとグルグルしてもあまり擂れなくなる現象が起きていましたが、これについては新しい方もどうなるか未知数です。判明次第補足します。

さくら色LED照明 ファーストインプレ

SHARP さくら色LED照明 ELM 調色・調光機能

8畳タイプ DL-C304V


12畳タイプ DL-C504V


14畳タイプ DL-C604V

先日、うんちく編を公開したSHARPのさくら色LEDシーリングライトDL-304Vを数日使ってみてのインプレです。

(写真はホワイトバランスをマニュアルで固定できるカメラで撮らないと意味ないので割愛(iPhone4Sで撮っても補正されて全部同じに見えるw)。後述のインプレスの記事に詳細に比較されているのでご覧下さい。)

■3,500lmという明るさ

初めてLEDシーリングライトを買うにあたってここが一番気になってなんですが、結果としては全く問題ないという感じです。もともとついていた40W+30Wの蛍光灯と比べてもまったく遜色ない明るさと照射範囲をもっている気がします。8畳用だけあって6畳なら全然余裕です。むしろ全灯(10段階の10)にする必要性も感じません。

もともと照射範囲が狭いLEDでいかに広く均一に照らすかは各社の腕の見せ所なので、単純に同じlm値を持った製品が同じ照らし方をできるとは限らないですが、なんとなくの基準が自分の中に出来たことはガジェット好きとして有益だったと思います。今後人に勧める時の指標にしたいと思います。

ちなみにこのシリーズのLED配置はちょっとかわっっていて、公式サイトのこちらの写真のように中心部から外側に向けてLEDを配置し、カバー部の反射だけで光を拡散しているようです。多くの製品は、よく店頭展示用のカットモデルで見られる様に、広くカバー部全体にLEDを配置していると思うのですが、あれとは異なるアプローチをとってる訳ですね。興味深いです。ムラという意味ではやはり中心部寄りが明るいですが、個々のLED自体のつぶつぶ感は皆無です。

 

■さくら色LED

リラックス&安眠効果についてはなんともですね。個人差もあるだろうしあまり四の五の言わないでおきます。まぁ、マイナスイオン位の生暖かさで見ておけば良いんじゃないでしょうか。

ここでは違和感がないかとかについて。さくら色といっても2種類あります。かなり濃いピンクの「八重桜」と薄めの「ソメイヨシノ」。八重桜は部屋中がかなり色づいて見えるのでかなりぁゃιぃ雰囲気になります。昭和のラ○ホみたいなw(注:想像です。そのころ中高生だしw。)。壁面とか自分の肌の色とかスゴいです。ただ白い部分に対してはそれほど違和感がない。特に懸念されたモニタの見えですが、電球色寄りの色にした時よりも影響が小さいと感じます。本の真っ白な紙面だとさすがにちょっと色がついて見えますが読みにくいというほどではないです。ピンクというよりは電球色寄りの色温度が低くなった感じの見えですね。もともと自発光しているモニタに対してあまり影響がないということは、あまりエネルギーを持ってないってことなんですかね。そういえば関係あるかわかりませんが、この記事の色別の消費電力実測表をみると、さくら色は消費電力も低いみたいです。

一方「ソメイヨシノ」はこれよりもずっと普通の白に近い色で、違和感も少ないです。

■かなり微妙な「エコあかリズム」

期待していたエコあかリズムがやや、、いやかなり微妙でした。設定しておけば朝になると自動的に明るくなるので生活サイクル矯正に良いと思ってたんですが、あまりに融通が利きません。

同モードのキーとなる時刻設定は3点。起床時刻、夕食時刻、就寝時刻です。これにあわせ、起床時刻に寒色で全開点灯し、夕食時に徐々に電球色寄りに変化し、就寝時時刻に暗めのさくら色になり、その1時間後に常夜灯になるというサイクルを繰り返します。時刻のプリセットパターンは3つで、うち2つは時刻をカスタマイズできます。上記リンク先の記事でも触れてますが、なぜかカスタマイズできないパターン3が、起床4:30、就寝21:00とかなりレア設定。事実上2枠を使い分けることしかできません。

そして致命的なのは、一度「エコあかリズム」モードにしてしまうと一切の変更を受け付けない点。調色はおろか明るさすら変更できません。例えば、今日はちょっと早めに寝ようとか思ってもエコあかリズムから抜けない限り常夜灯に落とせないんです。逆に消灯時間がきたけどもう少しだけ本を読みたい、という場合も同様。エコあかリズムを解除すればいいんですが、そのまま寝てしまったら翌朝は自動点灯しません。なんだかそういう生活サイクルのゆらぎを一切受け付けない軍隊的な生活をイメージした設計のようです。矯正力(強制力)は抜群かも知れません。

しばらくすると自動的にエコあかリズムに自動復帰するような仕組みがあってもいいんじゃないかと思います。昔たまにみかけた学習リモコン式のプログラムタイマーとか今でも買えれば毎朝「エコあかリズム」信号を送りたい位です。

■おやすみリズム

こちらは就寝時専用の制御モードで、60分または30分で徐々に暗くなり消灯または常夜灯になるというもの。1ボタンでこの2×2の4モードをサイクリック選択する方式なのがちと面倒。常夜灯か消灯かなんて人によってどちらか固定だと思うのでそこは初期設定で決めておけるようにしてくれるともう少しサクっと使うことができると思うんですけどねぇ。そしてこれもまた一度モードを開始してしまうと一切の調整を受け付けなくなります。明暗ボタンで消灯までのサイクルを早めたり引き延ばしたり位はできてもいいと思うのですが…。で、30分で消灯してしまった、でももう少しだけ灯りが欲しいなー、と思って再度「おやすみリズム」ボタンを押すと全灯からスタートです。

任意の明るさから60分または30分のペースで消灯、あるいは任意の明るさから一定のペースで消灯(時間が変化)なんてプログラム、なにも難しいことないように思えます。

つくづくこの製品、全体的に融通の利かない軍隊仕様です。

■通常タイマーも微妙

じゃぁ通常のON/OFFタイマーもついてるよね、ってことでマニュアルをみるとこれも動作は一回限りで、毎朝点けたければ毎晩セットしなければなりません。

最後の砦「留守タイマー」はどうでしょう?これはこれで、設定時刻から2.5時間で徐々に明るくなり、また2.5時間で徐々に消灯するというパターンに固定です。まぁこれだけなら起きたい時刻の2.5時間前を指定すれば良さそうなもんですが、なんと偶数日目は全てが30分ズレる(早まる)という無駄な気配りまでしてくれやがりますw。

■総評

タイマー制御関係がかなり微妙な為、生活サイクル矯正用としてはやや無理がある感じですが、LEDシーリングライトとしてはなかなか気に入っています。さくら色がリラックス&安眠効果をもつかどうかまではわかりませんが、少なくとも目には優しい、それでいて電球色のような色調変化が少ない印象。電球色嫌いな人にはいいかも。

自動制御こそイケてないものの、調光調色できるのはやりいいいです。夜間は少し暗めに落とすと目が楽なばかりでなくなにかしら鎮静効果みたいなものを感じます。これで多少なりとも寝付きが良くなればなと思います。

寝付きと言えば常夜灯も10段階で調光できるのも嬉しい。4灯に分散している上に配光板をかぶっているので、仰向けに寝て直視しても目に刺さらない優しい光り方です。ちょうど最近壊れてしまって試せていないですがプロジェクター使用時にもいいかもと思ったり。

さくら色に+1万出すことをオススメするかと言えば微妙ですが、蛍光灯を買う時にちゃんと用途で色を選び分けてるタイプの人には、それをスイッチひとつで切り替えて使えることができるLEDシーリングライトは大きな魅力なんではないでしょうか。そんなに値段が違うわけでもないのでどうせ買うなら是非調色調光タイプをオススメします。ウチの家族なんぞは何度いっても適当に昼白色ばかり買って来る人達ですが、今回一時的にダイニングに設置して、こう違うんだぞとパッパ切り替えて見せることでようやく納得してくれた感があります(笑)。

LEDシーリングライト初購入~机上うんちく編

安眠マニア、というか寝付きが悪く睡眠サイクルも不安定なσ(^^)は、安眠グッズに過敏に反応します。最近気になっていたのはコレ。さくら色のLEDシーリングライト。リラックス効果、快眠が期待できるそうですよ。まぁ、大手家電メーカーの謳う効能といっても、マイナスイオン程度の信頼度ですが、どのみちLEDシーリングライトには興味津々だったので買って見ることに。

ちなみに発売当初は5,6万していたLEDシーリングライトですが、現在は調光、調色付きの8畳クラスで2万程度。6畳以下のクラスなら1万円台もざらにある感じで、このさくら色の付加価値は同クラスと比べると+1万円ってとこですかね。かなり悩んだんですが、初物だし色々試せた方が楽しいだろうということでダイブ。

横浜の寝室の照明器具はPanasonicのASSAという目覚まし機能付きで、指定時間前から徐々に明るくなって自然な目覚めを促すというもの。ウチはプロジェクター使う関係でカーテンが遮光だし、そもそもサイクルが不定期なので、人工的な“朝日”再現は重要です。本機種は発表時から気になっていたものの、仕様を流し読みしてONタイマーがなさげだったので見送っていたんですが、今回あらためて精査してると一応ONタイマーはあるということで、徐々に明るくなるかどうかは不明だったものの、最低限指定時間点灯できるならいいやってことで。実際ONタイマーがついてる機種はかなり希みたいです。まぁそりゃ照明なんて普通朝使うもんじゃないですしねw。せいぜい留守タイマー(泊まりで家を空ける時に、留守を悟られない様に夜になったら自動点灯させる為のもの)がついてて、無理矢理朝の時間を指定すればONタイマーとして使えなくもない、という程度でした。PanasonicのASSAラインもすでにディスコンみたいですし。

さくら色はさておき、LED照明に期待したのは調光機能。明るさを多段階に調節できる点です。夜にいつまでも部屋を明るくしておくと目が冴えてしまいますが、蛍光灯照明だと2段階+常夜灯という選択肢しかなく、もっと細かく調整したいな、むしろ自動でどんどん暗くなっていってほしいな、と思っていました(ちなみに調光可能な白熱球をという選択肢は論外。蛍光灯でも多少の調光はできるものもありますが、心持ち変わったかな?程度しか変化しないですね)。自動調光系のにはSHARPの「エコ技」、Panasonicの「エコナビ」対応機種などがあります。Panasonicはどちらかというと消費電力を抑えつつ部屋の明るさを一定にする意味合いが強く、昼に光量を落とし、夜に上げる的な機能だったので除外。かたやSHARPは「エコ技」の下位分類として

  • エコ調光 目の順応にあわせて点灯後から徐々に光量を落としていく
  • エコセンサー 外光の明るさをセンシングして光量を最適化する
  • エコあかリズム 時間帯にあわせて自動で制御する

の3つがあり、エコあかリズムがσ(^^)の目的に合致している感じ。さくら色モデルではまたちょっと違いますが、基本概念図はこちらにあります。「夕方」から「おやすみ前」のフェーズに「自動で変化」ってのがあって光量と光色が変化するっぽい。「おやすみリズム」という睡眠前専用のプログラムまである。

■明るさはどうか?

LED照明で一番の不安は光量(と配光の狭さ)です。ざっと店頭で眺めていると、8畳用とされているものが4,000lm程度、6畳用が3,500lm以下って感じでした。本モデルは8畳用という括りではありますが3,500lmと大丈夫なのかな?と思ったんですが、とりつける部屋は6畳なのでまぁいいかなと。あと実家のダイニングの蛍光灯照明器具が最近あやしい(蛍光灯はまだ新しいのに時々いきなり数秒消えたりする)ので、いずれ買い換えようとなった時の参考に、一時的に本機をとりつけてlm値と実際の体感光量の紐付けをしてみる計画です。

(そういえばComicGrassの中の人が開発してるらしい、iPhoneの照度計アプリはまだ出ないのかなぁ…)

ちなみに調光対応のモデルで気をつけないといけないのは、カタログのlm表示は全LEDを点灯させた場合で、調光(つまり特定の色のLEDのみを点灯)した場合は必ずしもその明るさには達しない、という点。昼光色系LEDと電球色系LEDを両方全開にして中間の昼白色の時だけカタログ値通りの明るさが得られる、ということですね。さくら色の場合はどうなるかよくわかってませんが(そもそもさくら色ってどうやって出してるんだろ?)。まぁ、その辺も実機が届いたらチェックしてみようと思います。

■PCの見えも心配

さくら色の照明はPCのモニタの見え方にも大きく影響しそうで心配ですね。まぁリモコンでさくっと変更できるのもLEDのメリットなので、PC作業時には色を戻せばいいんですが。そういう意味ではリモコンのスペアが欲しくなるかもなぁ。SHARPのLEDシーリングライトは赤外線対応の(SHARP製の?)Android向けのリモコンアプリも出してるので、いずれサブ端末を対応機種に買い換えたら活用できるかも知れません。

 

と書いている現在、最寄りの配達店から出発し配達中ステータスです。はよっ!

10年以上前の古い洗濯機の修理

実家の戸外に置いてある、泥汚れなどのひどい洗濯物用の洗濯機が動かない、と言われたのでチェック。脱水が止まって水が抜けてない状態でした。ドレンホースに泥や落ち葉がつまっていたので掃除したところ排水されだしたので、洗濯再開してしばらく放置。するとまた途中で止まっていました。今度はすすぎの途中で止まったっぽい。しかも操作パネルのメンブレンシートがボロボロに風化した剥がれてしまっていて、赤いLEDが光ってはいるんだけどなんのランプなのかわからないw(赤矢印のLEDがフタ開警告らしい)。

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で、ネットで取説がダウンロードできないか型番(三菱MAW-60QP)でググってみたんですが、1999年製ということがわかったものの古すぎてPDFマニュアルは配布されていませんでした。パネル部分のアップ画像だけでも落ちてないかなと画像検索とかしてみてもダメ。ふと思い立って、(大抵容量を示す)数字の60を70に替えて検索してみるとビンゴ!フタの開閉を検知するマイクロスイッチが故障して、フタを閉めていても開いていると誤認識され洗濯が止まってしまうとのこと。色々リンクを辿って調べると、

  • マイクロスイッチの部品(オムロン製)自体は数百円
  • ただし三菱電機は直接販売はしていない
  • オムロンの通販サイトで買えるがカタログが定期的に届いたりする
  • 普通に修理を頼むと1万円位

ということらしい。記事中のオムロンの通販サイトはリンク切れになってますが、どうもオムロンFAストアという名前でリニューアルされているようで、そちらではまだ買えるようです。

しかも、この記事書いてて発見。なんと半年前くらいからAmazonでも買えるようなっていました!

とりあえずそれに気付かず行ってしまったので以下、作業ログ。こちらに写真入りで修理している記事があったので、これを参考に挑戦。手が汚れるので写真を撮るのは諦めましたが、作業自体はさほど難しくありませんでした。リンク先には写真もあるのでそちらの方がわかりやすいですが、一応若干補足補足。

■スイッチユニットを取り外す

フタの奥のある吸水ホースのついているパネルの背面を覗き込むとネジが2本あります。これを外し、奥から手前に起こすようにすると外れます(手前のフタとの境界の辺りに数本のツメがついててはまっている)。

パネルを開けると、吸水口の左に問題のスイッチユニットがついています。青、ピンク茶色などの線が生えた白いカプラーを引き抜いてはずし、裏側を覗き込むと2つのネジを外せばOKです。

■スイッチユニットを修理

記事にはドライバーでこじ開けられると書いてありますが、σ(^^)の場合、プラスチックが劣化したのか指で軽く力を入れたらフタがパキっと割れてしまいましたorz。とりあえず中身が露出したものの、各種金具は取り外せないようで、そのままサンドペーパーなどで磨き接点復活スプレーを吹いてみました。(スイッチを上にして)サイドの2本のうち下側のピンと、底面から生えているピンが、スイッチを押した時に通電すればOKです。テスターなどで確認しながら地道に磨きます。やはりかなり劣化しているようで、いっけんマシになったようでもフタを閉めてみると反応が落ちたりで30分位格闘。またダメになるかも知れないのでフタは接着剤を使わずビニールテープで固定するだけに留めてみました。まぁ、これでダメなら素直に部品取り寄せると思いますが。

 

ほぼ確実に反応するようになったので元通り洗濯機に組み付けて洗濯実施。今のところ動いています。家族にはまた発生したらフタを何度か開け閉めしてみるよう伝え、どうしても再現するようなら部品を購入する手配をしようと思います。

実家にテスターも接点復活剤もなかったので購入して費用がかかってしまいましたが、まぁおいときゃ後々役に立つだろうからいいかと。でも作業前にAmazonで買えることに気付いてたらそっち買ってたかもw。

P.S.

更にサイズ違いのMAW-50QPというモデルもあるらしいので、検索タグとして書いておきます。このページがジャンクションになって上記リンク先に辿り着けることができれば幸いです。