FON開通

 実家にてFONが開通しました。2Fの私室窓際に設定。

 FONのエリアマップによると、どうも市内では2件目の様子。田舎だなぁ。そのくせもう1件はすげぇご近所w。濃い緑がウチで、先達が黄緑です(緑は最近アクティブであることが確認されたポイント)。歩いて数分位。

 さぁ、世界中のLinusよ、存分に使ってくれ(2Mbps制限かけたけど…)。

FONマップ

 しかし、既に無線LAN環境がある家庭には、プライベート側のESSIDは邪魔だなぁ。オフにできればいいのに。

寝室マシン、追加投資

 ママンとCPUを新調して好調だった寝室マシンですが、ちょびっと出来心でオーバークロックに挑戦したところHDDが逝ってしまわれたようですorz。完全に死んではないのですが、時々HDD読みにいったまま刺さる感じ。危険なので、速攻で近所のPC DEPOTに特攻し、HITACHIの300GB買ってきますた。\11,000位の臨時出費。

 Cドライブは新規インストールし、150GBほどゲームやら動画の入ったDドライブをSATA->SATAでフルコピー。35MB/sくらい出てたようです。やるなぁ。>SATA

ケース写真

 更に結局、余ったパーツを実家用マシンに仕立てることにし、ケースが必要に。流用したケースをそっちにして、寝室マシン用に新しいケースを物色。上に載せるプロジェクタの高さの関係で、次はミニタワーにするのが悲願。

  • ミニタワー
  • ATX
  • デザインがそれなりにカコイイ

という条件で散々検索。結局、奮発して初アルミケースに特攻。最近、アルミで頑張ってるAbee製のAS Enclosure S2にしてみました。フロントの左端の曲面がイイカンジ。ただ、このS2タイプだと同一デザインのベゼルが非対応。唯一の例外として特別仕様のシャンパンゴールドモデルのみベゼル付属。せっかく大枚はたいてデザインにこだわるので、プラスティッキーな光学ドライブベゼル剥き出しは避けたい。てことでシャンパンゴールドにしました。FDは非搭載の方向でw。\38,800。タケー。ATXが滅ぶまで使おう…

 ちなみにリンク先のはワールドカップ仕様で右上に「2006 JUNE EDITION」とドイツ国旗みたいなマークが入ってますが、現在出回ってるバージョンは無くなっててGood。内部はブラックで質感もヨサゲ。全部シルバーの方が気持ち的には冷えそうですがw。

 で、頑張って秋葉原のフェイスから持ち帰って組み立て。

 組みにくいー!!!

 トータルにみると、マザーを逆さまにして前後の大型ファンで空気の通り道のど真ん中にCPUクーラーがくる作りなのはなかなかよく考えられてる印象。ただユーザビリティは2世代位昔のレベルかなという印象。マザーをセットするベースの板と取り外すのに、やたら小さいオフセットドライバーが必要だったり(一応外さずに済みましたが)。光学ドライブの付属ベゼルの取り付けもやたら大変。フロントパネルを外しす必要がある。光学ドライブは二度と交換したくない気分。アルミ部分にキズもつきやすいので気を遣いますしね。

 通常サイズの電源は後ろに張り出すとか、拡張カードは5スロットしか使えないとか、ATXをミニタワーに押し込めた弊害もいくつか。スロットが減った感じでなんとCrossFireが使えずorz。なんのためのCOMANNDOかと…

 予想外に時間がかかったもののなんとか完成。起動してみると音も大きめ。ちょうどHDDも交換したせいもあるでしょうけど、低いゴリゴリ音がケース全体に響いてる感じ。HDDを静音モードにしようかなぁ。でも速度だけでなく寿命にも影響するとかどっかで読んだし…

 ケースの内側に制震材とか貼ったらアルミの意味なくなりそうだし。とりあえずHDD自体の制震や防音ケース導入を検討しますか…

 まぁ、でもケースの外観にはとても満足してます。結局BTOマシンをフルセットで買うくらいの値段になっちゃいましたが、細かいところで自分の好みのカスタマイズができたので良しとします。

オープンソースのHDD消去ツール kdshred

kdshred

 使わなくなったマシンを某氏に引き取ってもらうことになりました。捨てるにはしのびないが、場所もそれなりに取って困っていたので助かります。

 が、一応メインサーバーに使っていたマシンもあるので、この機会にHDD消去ソフトをかけておこうと検索。上記のツールを見つけました。

 このkdshredは、オープンソースでKNOPPIX(CDブートで動くLinuxディストリ)を使った1CD構成で配布されているのが便利。FDブートできるものもあるみたいですが、最近だとCDの方が都合良かったりします。

 消去プロトコルも色々あって、NSA準拠方式 (乱数x2, ゼロクリア)にも対応。NSA(アメリカ国家安全保障局)の定めた基準ならまぁ気分的にも安心かなと。

 ちょっとハマったのはKDE/Qtが起動するのでマウスレスではオペレーションが不可ということ。最初マウス無しで起動してなんとかキーボードで操作できないか頑張ったんですが、最後の開始ボタンが押せませんでした(^^;)。フォーカスまではしたんですたEnterを押しても開始されない。KDEとかでなくテキストベースのGUIでサクっと起動してキーボード操作で完結できたら100点だったんですけどね。

 ともあれフリーで目的が達成して助かりました。開発者の方々、乙です。

結局、寝室マシンは新調

 Vista化した後、どうも動画がモッサリで試行錯誤していた寝室マシンですが、どうにも解消されず。やはりオーバーレイが廃止されVMR描画に統一されたのが理由なんでしょうかね。タスクバーのプレビューや3Dフリップ中にも動画が動くのはスゲーんですが、スキップ時に映像が3秒くらい固まる。WMV再生中はCPUも100%。グラボをAGPxRadeonX1650XTやGeForce7300GTにしてみてもダメ。ReadyBoostしてみてもダメ。Webやゲーム(といっても紙芝居ゲー中心)には全く不満はないのですが、やはりプロジェクターでの動画視聴もメインの用途の1つ。妥協はできません。

 そこで素直にXPに敗退しては漢が廃る(?)。

 てことで、これを気に中身を新調してみました。古いマザーASUS A7V8Xは確か豊田のGoodWillで買ったような記憶がある。AKIBA PC Hotlineの発売記事が2002年8月なので、もう4年半も前に組んだってことになる。CPUもケースも換えたような気がするけど、まぁよく頑張ってくれた。AGP周りが微妙に不安定でしたが、当時としては全部入り系の豪華マザーだった。今回、ケースは使い回してしまったので、マザーごととっぱずして裸で放置されてますが、実家用にするか、実験用に欲しいと言ってる某氏に嫁がれるかしてまだ活用されそうです。

■新マシン構成

 いつか出先などで衝動買いする時に「あれ?今グラボなんだっけ?」とかいうことになるので、構成を記しておきます。

  • M/B:ASUS COMMANDO (LGA775)
  • CPU: Intel Core2Duo/E6400/FSB 1066MHz/TDP 65W
  • メモリ:DDR2-PC6400 1GB x 2毎組 (CFD/elixirブランド)
  • VGA:玄人志向 Radeon X1650XT/256MB

 これでちょうど10万位。どうせ他に使い道あるからとVista Business DSP版を追加購入で計12万の出費。残りは現行パーツの流用。

 ママンはちょっと色モノ系。ゲーマー、オーバークロッカー向けを謳う仕様。オーバークロック的には同社のP5B Deluxeとかと比べて秀でてるワケでもなさそうでしたが、とりあえずゲームマシンとしてはいつかはSLI/CrossFire、ってことになるかもな、とPCIeが2本あるものにしてみました。オーディオボードが別基盤になってるのもヨサゲだし、光&同軸のSPDI/Fがオンボードってのも嬉しい。いまんとこの使い方ならグラボ以外はオンボードでイケそう。スペック的な不満はeSATAがないこと位ですかね。

 使い勝手としては、SATAとIDEのコネクタがボード端で横向き(バックパネルの端子類みたいな)に並んでいること。ちょうどディスクベイの下に来てかなり作業が辛いです。普通に上向きにしない理由がわからないですね。Q-Connector(上記製品ページの一番下を参照)は単純ですが良い配慮だと思います。

 それにしてもなんで昨今のママンはEthernetx2構成なのが多いんでしょうね?ルーター組むようなカテゴリのマザーじゃないと思うんですが?ちなみに両方GbEですが、ひとつはPCIe接続、ひとつはPCI接続のようです。

 CPUはもう1つ上のE6600が売れ線みたいですが、1万違うし、当面は動画再生がスムーズにできればいいやってことでE6400に。E6300だとクロックが2GHzを切ってなんか悔しいのと、あんまり価格差がないからって感じで。ちなみにOSは当然まだ32bitです。

 メモリは当然最高スペックのPC6400をデュアルで使ってみたくてチョイス。2本セットで相性の心配もいらないってのをチョイス。本当はVistaも入れて10万に収めたかったので、とりあえず1GBx1構成で、しばらくしてからパワーアップしようかとも思ったんですが、やはり挿すなら同品番で揃えたいってことでいっちゃいました。店員さんもやはりデュアルは体感で違いがわかる、と言うし。

 グラボは、HDMI/HDCP対応も悩んだんですが、例えばBDドライブを買ってBDソフトを再生しようと思った場合、X1800、X1900系推奨とのこと。つまり、X1650でHDCPなグラボを買ってもあんまり使い道がない。かといって、今1900まで手を出す必要性を感じない、ってことでHDCP無し。1×50系は1×00系よりもかなり性能アップしてるということだったので1650に。当初\4,000ほど安いProでいいかと思ってたんですが、これも店員に「価格以上に差がありますよ?」と進められたのと、クロシコのグラボが\3,000引きセールだったので1650XTをチョイス。

■自作のコストパフォーマンス

 実は今回、自作の手間暇を惜しんで、BTOやショップモデルなど完成品を購入することも視野に入れて検討しました。最近安いですもんね。ただやはり上記位のスペックだと10万は無理。唯一DELLなら行けるかなって感じだったんですが、モニタをセットで買わないと注文できず、いまんとこ液晶モニタのニーズがなく断念。

 ちなみに、おひつVAIOもかなり揺れたんですが、将来的にグラボを交換できないとゲーム用としては辛いなと思って排除。キーボードはTR1系で好みだったんですけどね。

 でも、本当にただ買って使うだけなら自作のメリットは無くなってきましたね。久しぶりだったのでチップセットやメモリ規格まで色々勉強したり。それ自体が楽しみだったり、パーツ流用や特殊なニーズをもっていない限り、BTOモデルでえぇやん、って感じです。特に、Vistaだと古いパーツの流用だとドライバ差がしたりが割と大変。ウチもRadeonが2台で問題出たりして時間とられましたし、スリープ復帰とか微妙なとこで不具合が出たり。現時点でVista使うには、最初から「Vistaで動きます」と保証された組み合わせで使うのが余分な時間使わないコツかと思われます。

 今回はケース、電源、HDD、FDD、光学ドライブを流用しているので感覚的には予算10万で収まったぁ?、って気がしてますが、全部新調してたらBTOと変わらない予算になったでしょうね。あ?、でもケースは重要だな。どんなにお値打ちでも、ケースが気に入らないとやはり買う気にはならない(^^;)。そういう意味では、今回一番そそられたのは、GatewayのGT5068jでした。フロントパネルのヘアライン入りのアルミパネル(ダークグレーでチタンっぽい)がカコイイ。ただ、BTOではないので、OSがVista Home Premium固定だったりいくつか不満があって断念しましたが。

■で、組んでみた

 上述のSATAコネクタの向きに苦戦したくらいで、組み立てもインストールも比較的順調にいきました。LGA775ははじめですが扱いやすいですね。CPU側にピンが無いのでうっかり落としてピン折れ、とかいう心配がないです(もちろんソケットの上に落としたらマズいですが…)。Intel純正クーラーも4隅の固定具を押し込むだけでガッチリロックされます。

 ユーザエクスペリエンスインデックスは全て5以上達成。動画のモタ付きも無し。かなりサクサク動きます。AV&ゲームマシンにはもったいないくらいだ(^^;)。ずっと使えなかったS3スリープもOK。ただしトラックボール回しただけで復帰してしまうので、これはどこかで反応しないように設定しないと。

 とりあえずOC無しで、HDDのドライバもAHCI化もしてないままだけど、全く不満がないので、当面はこのままでいってみようかな。エンコするワケでもないし(でも使わない手はないなぁ)。

 というかAHCIはインストール時に設定してないとダメだった模様。一応レジストリで後対応もできるようです。これはさくっとやってみようかな?

 

 

  

ReadyBoost対応USBフラッシュメモリ購入

 Vistaで、

  • 寝室マシンでWMV動画を再生時、タイムスライダーを動かすと絵が3秒ほど固まる
  • 仕事マシンでやたらHDDがガリガリうるさい

という現象が発生していたので、どちらかには効果あるだろうと思って、ReadyBoost対応を謳う右のUSBフラッシュメモリを衝動買いしてみました。

 ReadyBoostとは、ディスクが遅いマシンのキャッシュとしてフラッシュメモリを利用するVista搭載の新技術です。近い将来、マザーボードやHDD内にコレ用のフラッシュメモリが搭載される予定ですが、現時点ではUSBフラッシュメモリを刺して使うのがお手軽です(ノートPCではやりたくないですが…)。

 刺したメモリがReadyBoost用に使えるかどうかはVistaが速度判定をして判断するので、どれでも良いというワケではなく、あまり遅いと利用できない。そこで大事をとってReadyBosot対応と明記された本製品をチョイスしました。

 で、当然サクっと利用できたワケですが、前者には効果無し(予想通り)。古いマシンですがHDDだけはエクスペリエンスインデックスが5.0越えしてるSATA接続マシンなので、動画が停まるのは明らかに他の要因(おそらくCPUでのデコード負荷)でしょう。

 で、本命の後者(ATA133)には一定の効果があった気がします。「一定の」というのは、Vistaは空いてるメモリがあると事前に使いそうなデータを読み込んでしまうSuperFetchや、各種検索を高速化するインデックス機能がバックグラウンドで働くので、アイドリング時にHDDをガリガリしやすい性質を持っているのですが、どちらも一定時間たつとある程度落ち着くので、チェックのタイミングによっては元々ガリガリがひどかったり静かだったりの差が大きいのです。まだ短時間使った範囲では、「なんとなく静かになったかな?」という気がする、というレベルです。

 どちらかといえばHDDが遅いノートPCに使いたい技術ですが、こんなの生やして使いたくないんですよね。SDカードなどでも使えるようですが、デジカメ用のフラッシュメモリはUSBに比べるとパフォーマンスは出にくいっぽいです。いざって時にメモリカードスロットが塞がってるのも困りますしね。はやくフラッシュメモリ搭載のHDDが出て欲しいですね。

 搭載マザーボードの方は登場したようですが、どれくらい効果あるんでしょうね。元々最新のチップセットでHDDも速いはずだし、容量も512MBと控えめ(搭載メモリと同程度が望ましいらしい)。デスクトップなら背面USB端子にこうして刺しておいてもあまり気にならないので、市販品を使った方が良いような…