nmozmapi32.dllなんちゃらでTHUNDERBIRDがインストールできない時の覚え書き

\r\n\r\nmozmapi32.dll\r\n\r\nが云々言われてTHUNDERBIEDが上書きインストールできなくなったアナタ。アナタはLogicoolのWebCamを使っていませんか?こいつのソフトが悪さしてるようです。

タスクマネージャーでQcam.exeを終了させたらインストールを続行できました。

前にもLogicoolのQcamドライバには煮え湯を飲まれたこともあったりで、どうもここのドライバはイケてないですね。同社のトラックボールで使ってるSetPointもVistaでいまいち不安定だったり(SetPointが入ってるVistaマシンだけで動かない動画ソフトがある)。

ハードは良いものが多いのに残念。がんばってほしいですね。

 

16GBのUSBフラッシュメモリ buffalo SHD-U16G

 なんなんでしょうね、この価格破壊っぷりは…

 buffaloから16GBで\17,800(ヨドバシで更に18%還元でした)というUSBフラッシュメモリ、SHD-U16Gというのが出てました。同じ棚に同じbuffaloの8GBの製品が\19,800で売っているというのに。

 店員の話では、「価格はメーカーがつけるものなので説明はできないが、特に劣っている点はない。」と言うので、とりあえず買っちゃいました。

 まぁ、限界性能(読み書き速度)などは劣ってるいるんでしょう。製品ページでもポータブルHDDとの速度比較しかしてませんし。それでも実用上はこのコストパフォーマンスは見逃せません。DVDイメージがほぼ4枚分入るワケです。

shd-u16g.jpg

 サイズはさすがに一般的なUSBフラッシュメモリよりは大きいです。 比較写真載せときます。厚みもちょっと厚め。ただUSBフラッシュメモリと言えなくはない程度に収まっています。

 この製品、buffalo的には「シリコンHDD」と呼びたいようです。実際、yodobashi.comでも、「ポータブルハードディスク」カテゴリに分類されています。その心は、NTFSでフォーマットすることで4GB以上のファイルを保存できることにあるようです。バックアップソフトのアーカイブイメージやDVDのISOイメージなんかも置けるわけですね。ただNTFSにすると汎用性が落ちそうなので当面はデフォルトのFATで使おうと思います。

 また、この手の製品にしては珍しく、対応OSが2000/XP/Vistaと98SE/MEが外されているようです。OSXも記載がありません。汎用のマスストレージクラスではないのかも知れません。

 ただ幸いなことにPS3では認識できました。某S家などにH264形式の動画をドサっと入れて貸す、なんて用途も考えていたので一安心です。

ファイナルハードディスク診断2007 vs HDD Life

 yodobashi.comのRSSで紹介されていた『ファイナルハードディスク診断2007 Pro』 を試してみました。このソフトは『HDD Life』などと同じ、HDDのS.M.A.R.T情報を監視して、温度やエラー発生率に問題があれば警告してくれるユーティリティです。つまり、HDDが近々故障するかもしれない、といったことを予測して知らせてくれるというわけです。

 以前はHDD Lifeのフリー版を使っていましたが、Vista環境に移行してからは正式対応してからでいいや、と待ち状態でした。で、上記ソフトがVista対応を謳っていたので、公式サイトから体験版を入れてみたワケです。ついでにHDD LifeもチェックしたらVista対応版が出ていたので、そっちも導入。

■どちらもHDDのAAM設定に対応

 今回「おっ」と思ったのは、HDDの騒音とパフォーマンスのバランスを決めるAAM設定への対応です。従来この設定はWindows上では行えず、DOS起動フロッピーを作って設定する必要がありました。寝室マシンのHDD騒音は気になっているんですが、フロッピードライブをつけてないので、どうしようかなと。一応、最近ではHitachiのFeature ToolはブートCDイメージでも配布されていてダウンロードまではしてあるんですが、結局面倒で放置してあったり。これがWindows上から気軽に変更できるのは便利でしょう。

■情報の詳細度では『ファイナル..』、使い勝手は『HDD Life』

 「ファイナル…」(名前が長くてイヤ…)を使ってみて一番気に入ったのは、下のS.M.A.R.T.詳細画面です。各パラメーターが属性名と詳細説明付きで表示されます。HDD Lifeではこういった画面がなかったと思います。S.M.A.R.T.はこのようにやたらたくさんの項目があるんですが、例えばLinuxなどで動く同種のツールであるsmartctlなどは画面表示をみてもさっぱり見方がわからなかったりします。これはポイント高いです。

finalhdd.png

 一方、使い勝手の面で気に入らないのは、メインウインドウのクローズボタンで閉じると常駐まで終了してしまう点です。Windowsアプリのルールとしては至極真っ当な動作なんですが、この手のツールは常駐してなければ意味ないワケで、そう簡単には終了してほしくないです。HDD Lifeのメインウインドウではクローズボタンは無効化されており、最小化ボタンを押すとタスクトレイにアイコン化されるという仕様になっています。常駐時の情報提示でもHDD Lifeの方にアドバンテージがあります。

 ちなみに常駐時のメモリ占有量ですが、ざっとみた感じ、「ファイナル…」が2.4M、「HDD Life」が1.5Mといったところのようです(ただし状況によってどちらも結構上下するようです)。

■さて、買うならどっち?

 気になるお値段ですが、「ファイナル…」はyodobashi.comで\3,480(-10%ポイント還元)、Amazonで\3,560となっています。近くダウンロード販売が始まるともう少し安くなるかも知れません。

 HDD Lifeは日本語版販売元からはまだVista対応版がリリースされていないので論外。もともと本家から購入したものでも日本語表示ができるので、本家からのダウンロード購入で無問題。$20(ちなみに「ファイナル…」も開発元であるALTRIX SOFTのHard Drive Inspectorからダウンロード購入できるようですが、$29.95なので価格メリットはないですね)。

 個人的にはS.M.A.R.T.詳細が気に入ったので自分用には「ファイナル…」を購入する予定です。一方、それほど詳しい機能は必要ではなく、肝心な時にきちんと警告してくれれば良い、という向きにはHDD Lifeの方が安いし、うっかり常駐を解除していた、といったミスも防げるのでオススメです。というか、そういう人にはフリー版で充分かも…


その他、帰省絡み

■キミガタメ

 帰省の道中、『うたわれるもの』アニメ版の最後数話を視聴しました。最終話泣ける(つД`)。そこで流れるSuaraの歌がまた泣ける。これなんて曲だ?と思って調べたらアルバムでもってる曲だったw。

 しばらくはこの曲聴くだけで泣ける。

 サビを公式サイトで試聴可能。でもどっちかってと歌い出しの部分の方が泣けるな。

■セラにカーステ装着

 注文しておいたDEH-P520が届いたので早速取り付け。付属の3.5φミニピンのケーブルをiPodのヘッドフォン端子につなぐ方式だと案の定音が小さめ。音量あげるとホワイトノイズも目立ってしまう。で、前に使っていたDockコネクタからLINEでとりだすケーブルに交換。バッチリ。音質は思ってた以上に良く満足。

 自慢のイルミカラーのRGB設定ですが、プリセットにセラの照明色に近い黄色がなくカスタマイズ。んー、バッチリとはいかないけど、まぁなんとか。が、はたと気づいた。セラは帰省時以外はバッテリーのマイナスを外してあるので、毎回設定しなおしじゃん…orz。音質系の設定も全部パー。カーステっていったいいつになったら電源はずしても設定がとばなくなるんでしょうね…フラッシュメモリを積む余裕すらないほど価格競争が厳しいのかなぁ。でもHDD積んでるCyberNaviすら一部のオーディオ設定を保存できなかったりするんだよなぁ。

■VistaのDPI変更はシステムレベルorz

 (σ(^^)にとっては旧マシンパーツによるおさがりだけど)家族にマシンを新しくしたと言ったら、珍しく母親が興味を示す。ケータイでメール打つのを大変だから、この機会にPCメールに再チャレンジしたいと。なので、σ(^^)と妹に加えママンのアカウントも整備。そういえばVistaって画面解像度を自由に変更できるよな、と思って少し大きめの文字サイズにしてやろうかと設定。ん?管理者権限?再起動??

 ぐはぁ、これ全ユーザに反映されるのか…

 使えねぇ…

 THUNDERBIRDも、閲覧の文字サイズはかえられるけど、作成画面や一覧は変わらないっぽい。あとはSXGA液晶のXGA使いくらいしか手はないわけだが…うーん、ボケボケ。ここまでボケてて常用できるのか?いやまぁできるんだろうなぁ。普通の人は。むしろσ(^^)が気になってイヤw。

■PacketiXが切れまくる件

 クライアントをVistaにしたせいか、実家の回線がBフレッツになったせいか、横浜の自宅へのPacketiX接続がやたら切れる。1分もしないうちにタイムアウトで切断。しかも即時再接続すると「ライセンスが足りない」とか怒られてしばらく待たないと再接続できない。

 かなりあれこれ試行錯誤した結果、リモートデスクトップ接続を張ってると切れないっぽい。本当に一種の隙ももなくパケットをやりとりしてないとダメっぽい。なんでだろ?まぁ、Bフレ化して帯域には余裕があるからいいか。

■遠隔マシン上のゲームをプレイ

 ちなみに今回は寝室マシンを起こしっぱなしにして来た。前はXP Homeだったのでできなかった、やりかけのゲームをリモートデスクトップ接続でやろう作戦。しかし、起動したら「DirectDrawの初期化に失敗しました」と言われてダメだったorz。他のゲームは動くものもあるので、実装に依存ってことらしい。残念。

 いくつかのタイトルを試したけど、やっぱり紙芝居ゲーといえども快適とは言えないですね。文字表示もスキップなんかは若干もたつくし、画面がフェードアウトするようなエフェクトだと、かなりもたつく。たぶん、素直にインストールディレクトリを共有してローカルで走らせる方が良いんでしょうね。サウンドなんかも圧縮音源だろうし、こっちで展開する方が効率も音質も良いに決まってる。

WindowsでHDDを完全消去するコマンドcipher

完全データ消去

 寝室で使っていたAthronXP/2500+マシンを実家に移動し、実家にあったPentiumIIIマシンをまたまた某氏に寄付することに。

 で、こないだ使ったKnoppixベースの消去ツールを使おうと思ったら実家に空CD-Rがない。コンビニまで行くのも面倒なので、AthronマシンにマウントしてWindows上でなんとかできないもんかとググったところ冒頭のリンクを発見。なんと、WindowsXP Professionalにはコマンドラインツールが装備されてたんですね。 試しにVista Businessでやったらちゃんと入ってました。

 NTFSパーティション専用なので、まず既存領域を開放し、全容量でNTFSパーティションを作成&クイックフォーマット。そしたらコマンドプロントを立ち上げておもむろに、

C:\> cipher /w:e:

とたたくだけ(赤字部分は適宜消したいドライブのレターに置き換えること。間違えると悲惨です…)。

 進行画面はピリオドが増えていくだけなので、全体の何割が終わってるのかとかまったく把握できないのが難点ですが、なかなか手軽に使えて良いんじゃないでしょうか。