Let’s Note W2のHDD換装

 父親のLet’s Note W2が不調で時々HDDがダンマリして砂時計出っぱなしになってしまう現象発生。でメーカーに修理に出したらやはりHDD不良で交換に7万かかると言われた。

 2.5インチHDD替えて7万?!

 父親は新型に買い換えるというので、冗談じゃない、こっちで交換してやるから返してもらうよう連絡。

 最近のLet’s Noteは集積度が高くHDD換装が大変だとは聞いてました。以前会社の上司がT2のHDDをダメにした時に、データ復活業者が「Let’s Noteは分解が大変なので、HDDを取り外して持参された場合のみ受け付けます」なんてことを言われたり。で、実際大変でした。W2の分解手順はこちらにありますが、難しいというよりネジが多い。しかもネジが小さい上に実家には精密ドライバがなかったので、メガネ用ドライバを使ってエラい目にあいました。

 もうひとつ問題になるのは、Let’s Noteで使っているHDDは省電力のために、モーター5V、基板3.3Vのデュアルヴォルテージ仕様。普通に店頭で売ってるのは両方とも5V仕様。Let’s Noteはこんなとこでも省電力優先にしてるんですね。だから7万もするのか?

 しかし既に先人達の知見がネットに載ってまして、HITACHIのドライブなら3.3V入力である41番ピンを折ってしまえば、内部で5Vを使い回して駆動できるとのこと。その分、多少消費電力は高まるのかも知れませんが、まぁコストパフォーマンスを考えればやむなしでしょう。豊橋のグッドウィルで唯一在庫していた60GBドライブを購入。ラジオペンチでピンを折って突っ込んでみたところ無事動作しました。

 今回、HDDは完全には逝ってなかったので、VectorでHDD革命7Stadardをダウンロード購入し、外部ディスクにイメージを作成。同ツール付属のユーティリティでリカバリ用ブートCD-ROMを作成し、データをコピーしました。パーティションサイズの調整ができず、40GBのイメージを60GBのドライブにリカバリ後は20GB分の未使用領域ができてしまった点は不満ですが、まぁとりあえずちゃんと環境が再現されたのは立派ですね。バックアップ先にネットワークドライブが使える、と書いてあったから選んだのに、リカバリ時はUSB接続のHDDにコピーしてからじゃないとダメ、ってのはちょっと騙された気分ですが…

BT-338とtypeUで自転車移動テスト

 昨日買ったVannuysバッグにtype UとBT-338を詰め込んで腰に装着。自転車で駅周辺をグルっとまわって測位精度をチェックしてみました。

2.5万詳細スケール

 これが「2.5万詳細」スケール。ちゃんと辿った道がわかる位には測位できていますね。

5千市街スケール

 続いて「5千市街」スケールに拡大した状態。さすがに道の内側に食い込んでしまってます。黄色い南北の道はずっと右側の歩道を走行していたんですが、記録では左寄りに見えます。さすがに道のどちら側を走行したかまでは、少なくともウェストベルト装着では厳しいようです。いっそ帽子のツバにでもケースをつけてみると良いかもw。

XPのネットワークブリッジが使えない時の覚え書き

 明日、とあるイベント会場でネットワークを使うために、Windows XP標準のネットワークブリッジ機能を使って、無線LAN接続をHUB経由で複数のマシンにブリッジ共有する必要があります。しかし上手くいかない。ブリッジ前はつながっている無線もブリッジ作成するとIPが取得されなくなってしまう。

 色々調べた結果、こちらの記述で対処法が判明したので、いつか誰かの役に立つよう、覚え書きしておきます。

 現象としては、ネットワーク接続ウインドウの無線LANアダプタのアイコンに×がついて通信できなくなるケースです。こういう場合、無線LANアダプタを強制互換モードというのにすることで解決できるようです。

 手順は、

1. コマンドプロンプトから「netsh bridge show a」を実行し、表示されたLANアダプタ一覧のうち、無線LANのものの番号(左端)をチェック。ここで右端の「ForceCompatiblityMode」が「disabled」になっていることを確認しておきましょう。

2. 続けて「netsh bridge set a 1 e」と入力します。この時「1」を上の手順で調べた番号に置き換えます。

3.基本的には2.までの作業で完了ですが、もう一度1.を実行すると、さきほど「disabled」だった部分が「enabled」になっていることが確認できます。

 これで自動的に無線LAN側が再接続されブリッジ接続が有効になると思います。

 ちなみに再度強制互換モードをオフにするには、2.の最後の「e」を「d」に置き換えて実行すればOKです。

 

VAIO type Uでお出かけ

 type Uネタは「PC環境」と「AV機器・ガジェット」カテゴリのどっちに入れようか迷う。専用カテゴリを作ろうかとも思ったけど、カテゴリも飽和気味だし思いとどまる。まぁ、そのうち落ち着くでしょう。

■GPS感度レビュー

 さて、今日は少し前のエントリで書いたVanNuysというバッグ屋さんを訪ねて渋谷までおでかけ。知らない店なのでtype U + GPSによるナビの出番です。場所は渋谷警察署の側という認識でいたんですが、渋谷警察署を勘違い。地図でみたら全然違うところを指していてビックリ。でもtype Uのおかげでたどり着けました。

 感度的には渋谷だとビルが多いせいかやや不安定。BT-338付属のベルトケースで腰につけてる状態。カーナビみたいにマップマッチング(測位データ的には多少外れても道の上に自車マークを強制的に置くちょっとズルい機能)してないので、軌跡は非常に汚い。ジグザグします。

 帰りは電車の窓際に立ってBT-338を手に持ってみる。すると補足衛星数が3~4から6~7個と向上し、精度も見違えるように。電車のペースだから地図の縮尺をやや大きめにしたせいもあるでしょうが、軌跡と線路がピッタリ重なってる。ちょっと感動。その状態でベルトケースに戻しても補足数は減らないようでした。初期測位の時だけでも見通しの良い位置に取り出してやると違うのかも。続いて駅からの自転車移動の軌跡も取って、まとめてキャプチャ画面を載せようと思ってたんですが、HOLDスイッチを入れて省電力モードにした時点でフリーズしていたらしく、強制終了。軌跡はパーでしたorz。

■バッグ

 目的のバッグですが、実物を見ても良いカンジだったので予定通り購入しました。ボディ、ウェストベルト、携帯ケースx2、小物入れ、ペンホルダーなど色々組み合わせを試行錯誤しようとやや多めにオプションを買いそろえたら27,000円位になってしまった…。ぬめ革ハンドルカバーはサービスでつけてくれました。しかもサイズがあわないものはオーダーメイドで作ってくれるというので、BT-338用とSO902i用を注文。その場で採寸。製作は徳島で行うとのこと。渋谷は本当に最低限の販売スペースのみで、週二営業というのは、わざわざ上京してきてるようです。普通のケース(\1,500位)の3,4割増しくらいで作ってくれるそうです。送料いれても\5,000位かな?

 こんな感じで組んでみました。向かって左からデジカメ、SO902i、右がW31TとBT-338です。フタについてるのは内側のiPodから伸びたイヤフォン止め。デザイン的にはダブルバックルがヨサゲで買っては来たけど、開閉の手間を考えると考えてしまう。BT-338ケースができあがってきたら、ダブルバックルにして真ん中にケースを取り付けてみようかと。

外観

 type U、iPodを入れてみた感じはこんな↓。ペンホルダーはフタ裏に取り付け。厚み方向にはまだかなり余裕が。「空の境界」クラスの厚めの新書本くらいは入りそうな感じです。クロスパットは底敷き用も入ってるので、底面の対ショック性能もそこそこ確保。

内側

 SO902iはおサイフケータイとして使うので、取り出してピっという動作がなんかもう少しエレガントにできないもんかと思案中。iPodケースもつけたまま操作できるようなものがいいすね。その辺は追々naoエもんに泣きついて作ってもらおう(のび太モード)。

 ともあれベースユニットとしては秀逸です。いろんなところにベルクロと横ヒモ、リングがついていて、様々なカスタマイズが楽しめます。

 ちなみに、これだけつっこんでお腹にぶら下げると、腹筋鍛えられそうです。見かけ上もゴマかせるといいなw。

Bluetooth GPSユニットBT-338も到着

 こちらのエントリで書いたBT-338ですが、台湾からの発送なので、もう1、2日はかかると思ったんですが、先ほど到着しました。

 特にドライバなどは必要なく、仮想シリアルポートとして認識。無事プロアトラスSVから利用することができました。計測サイクル、精度ともに予想していたよりも良い感じです。Bluetoothなノートは前からあったんだし、もっと早く買ってればよかった。

 ペアリングにパスコードなども不要で、複数台のPCから利用するのも簡単そうです。また充電電圧は5V。ピンはPSPと同じのようで、PSP用充電器でも充電ランプは点灯しました。USBケーブルで使えれば荷物が減らせて便利でしょうね。