dgKeyframe2Chapeter 1.3をリリースしました

TMPGEncシリーズが書き出すチャプター情報ファイル.keyframeをmp4box等でmp4ファイルに埋め込める.chapters.txtに変換する拙作ツールdgKeyframe2Chapterを1.3にバージョンアップしました。ダウンロードリンクはこちら。リンク先記事のコメント欄でいただいた要望、

  • 24fps(厳密には23.976fps)のソースに対応

という更新内容です。keyframeファイルは通し番号のフレームナンバーなので、対象ファイルが30fpsか24fpsかで変換後の時分秒の値が全然違うものになってしまうわけですね。指摘されるまで考えもしてなかったw。

まずは単純にプルダウン形式で選べるようにしておきました。ファイル名に_24とかついてたら自動判別、、とかも考えたけど、たぶんdgシリーズを使ってる人はファイル名は専用フォーマットを守っているだろうとか(^^;)。

一応とあるタイトルで変換後の数字とTMSR4上での表示を見比べてみましたが大丈夫な気がしてます。もし不具合などありましたらお知らせ下さい。

Mac/iOSからdocomo Wi-Fiに自動ログインする

ガラケーからXperiaSXに機種変更しspモードの公衆無線LANオプションdocomo Wi-Fi(旧M-ZoneやmoperaU公衆無線LANと呼ばれていたもの)について改めて確認。ローソン店頭など使えるエリアがそこそこ増えてきてる印象。σ(^^)がよく行くスタバでも使えます。Softbank Wi-Fiなどと違って契約者であればPCやタブレット端末からも利用できるので、エリアさえ広まってくれれば使い勝手のよいサービスと言えます。そもそもSoftbank Wi-FiはエリアですらWANに出られないスポットも多く論外な感もしますがw。

さて、そのdocomo Wi-Fi、以前はMacからでもIEEE 802.1x認証で自動ログインできていたのが、いつの頃からかできなくなり、結局WEPでつないでブラウザの認証画面でログインしていました。ブラウザにIDとパスワードを記憶させてあれば、クリック一発な話ではあるんですが、できるなら完全自動化できた方が気分が良い。てことで久々にググってみたところ、こちらの記事を発見。iOS4までは802.1Xを使う「WPA/2エンタープライズ」で設定してdocomoから指定されるID/PWを入れればつながっていたのが、iOS5からはダメになったらしい。なるほどそう言われてみればMacでダメになったのもLionにした頃だったかも。docomo WiFiは802.1X認証に対応していてもあくまで暗号化はWEP。最近のOSでそこら辺を厳密に区別するようになったってことですかね。同記事に「構成プロファイルを作ればいけるんじゃね?」と書かれていたので、早速Apple Configuratorで実験。とりあえずMacからは自動ログインに成功しました。

Apple Configuratorについての概要と操作方法は過去記事をご覧下さい。ここでは差分情報のみ扱います。一般タブのプロファイル名などは「spmode」なり適当に。Wi-Fiタブの中身はこんな感じになります。「セキュリティの種類」に「WEPエンタープライズ」ってのが選べるのがミソですね。MacやiOSの設定画面ではこれがありません。

spmode_mac1

「プロトコル」以下についてはよくわかりませんでしたが、ググってTTLS、PAPで良いことが判明。また嬉しい誤算だったのは、ここでユーザ名とパスワードを埋め込まなくて良いということ。万一認証情報まで埋め込んだプロファイルが他者にダウンロードされてしまうと不正利用されてしまうからです。ここを空欄にしておくと、保存時に警告が出ますが無視して保存。spmode.mobileconfigのような名前のファイルが出来上がります。Macの場合はこれをダブルクリックすればインストールできます。iOSの場合はどこかにアップロードしてSafariからダウンロードすれば良いでしょう。iTunes経由でもいけるかも。

以下はMacでインストールしようとした時の画面。ここでIDとパスワードを入れれば完了です。

spmode_mac2

iOS端末の場合はこんな感じ。Macと同時ログインされても困るので自動接続はオフにしてみました(端末上で切り替えることもできます)。

spmode_mac3

これ個人情報は入らないんだから、ここに貼っても大丈夫なのかな?まぁ要望があったら考えます。

Mac/iOSからdocomo Wi-Fiに自動ログインする

ガラケーからXperiaSXに機種変更しspモードの公衆無線LANオプションdocomo Wi-Fi(旧M-ZoneやmoperaU公衆無線LANと呼ばれていたもの)について改めて確認。ローソン店頭など使えるエリアがそこそこ増えてきてる印象。σ(^^)がよく行くスタバでも使えます。Softbank Wi-Fiなどと違って契約者であればPCやタブレット端末からも利用できるので、エリアさえ広まってくれれば使い勝手のよいサービスと言えます。そもそもSoftbank Wi-FiはエリアですらWANに出られないスポットも多く論外な感もしますがw。

さて、そのdocomo Wi-Fi、以前はMacからでもIEEE 802.1x認証で自動ログインできていたのが、いつの頃からかできなくなり、結局WEPでつないでブラウザの認証画面でログインしていました。ブラウザにIDとパスワードを記憶させてあれば、クリック一発な話ではあるんですが、できるなら完全自動化できた方が気分が良い。てことで久々にググってみたところ、こちらの記事を発見。iOS4までは802.1Xを使う「WPA/2エンタープライズ」で設定してdocomoから指定されるID/PWを入れればつながっていたのが、iOS5からはダメになったらしい。なるほどそう言われてみればMacでダメになったのもLionにした頃だったかも。docomo WiFiは802.1X認証に対応していてもあくまで暗号化はWEP。最近のOSでそこら辺を厳密に区別するようになったってことですかね。同記事に「構成プロファイルを作ればいけるんじゃね?」と書かれていたので、早速Apple Configuratorで実験。とりあえずMacからは自動ログインに成功しました。

Apple Configuratorについての概要と操作方法は過去記事をご覧下さい。ここでは差分情報のみ扱います。一般タブのプロファイル名などは「spmode」なり適当に。Wi-Fiタブの中身はこんな感じになります。「セキュリティの種類」に「WEPエンタープライズ」ってのが選べるのがミソですね。MacやiOSの設定画面ではこれがありません。

spmode_mac1

「プロトコル」以下についてはよくわかりませんでしたが、ググってTTLS、PAPで良いことが判明。また嬉しい誤算だったのは、ここでユーザ名とパスワードを埋め込まなくて良いということ。万一認証情報まで埋め込んだプロファイルが他者にダウンロードされてしまうと不正利用されてしまうからです。ここを空欄にしておくと、保存時に警告が出ますが無視して保存。spmode.mobileconfigのような名前のファイルが出来上がります。Macの場合はこれをダブルクリックすればインストールできます。iOSの場合はどこかにアップロードしてSafariからダウンロードすれば良いでしょう。iTunes経由でもいけるかも。

以下はMacでインストールしようとした時の画面。ここでIDとパスワードを入れれば完了です。

spmode_mac2

iOS端末の場合はこんな感じ。Macと同時ログインされても困るので自動接続はオフにしてみました(端末上で切り替えることもできます)。

spmode_mac3

これ個人情報は入らないんだから、ここに貼っても大丈夫なのかな?まぁ要望があったら考えます。

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4は上々

前身のTMPGEnc MPEG Editor 3(以下TME3)から4年の沈黙をやぶりようやく登場したTMPGEnc MPEG Smart Renderer 4(以下TMSR4)を早速購入しました。主な特徴としては、H.264.AVCなtsやmp4コンテナに対応したこと。必要最低限なエンコードでカット編集可能にするというコンセプトはそのままに、最近のAVCHDカメラからの入力や、Blu-rayへの出力などが可能になりました。マルチ音声(8ストリームまで)に対応しているのも、その筋の人には見逃せないポイントです。

まぁ購入するのは既定路線なんですが、Pegasysのソフトの場合悩ましいのはアップグレード購入すると旧バージョンがディアクティベートされて利用できなくなる点。旧バージョンが完全に不要になるかどうかで、もう1,000円余分に払って両方使える状態にしてくかが悩ましいところです。まぁ、結果としてσ(^^)は旧バージョンと決別できると判断してアップグレードで購入したわけですが、そこら辺を中心にレビューしてみます。

σ(^^)の主な用途はMPEG2+AACないわゆる生tsファイル。まぁぶっちゃけTV番組です。不要部分(CM)をカットし、最終的にMediaCoderでmp4にエンコする為の下地ファイルを作ることです。出力ファイルに問題がないことは当然ながら、その作業が効率良く快適に行えるかどうかが重要です。

発表直後の体験版には多少問題があったみたいですが即座に修正され、発売日時点のものを試した限りでは特に問題なくエンコード用ソースとして利用できました。この対応の迅速さも含めて品質面はまぁ大丈夫そうです。

レスポンスも上々。少なくともTME3に劣ってるということはないです。不要部分を探すのに、スライダーのノブをドラッグで動かしながらスイープしていってもそこそこ追従してくれます。あと書き出しが気持ち速くなってるような?

便利になった点は、TMVW5同様、tsファイルを読み込む時に詳細分析ができるようになった点。これを実行すると、EPGストリームの番組情報かなにかを境に切り出してくれます。なので少なくとも番組の直前0.5秒位のところでカットされた状態で読み込めまれるおで、手間が1つ減ります。カットどころが悪いと微妙にCM末尾の音声が入ったり、数フレーム程度固まる(CM最後のIフレームが切られるから?)ようですが、逆に本編が欠けるということは今のところなさげです。数フレーム固まって見える場合でも、本来の開始フレームより手前にゴミがついているだけなので、音声の無音部分を頼りに切り取ってしまえばOK。つまり余白がないように見えても見えなくても最初の数フレームはゴミってことですね。

あと、「おっ!」と思ったのは、クリップ一覧画面でF2を押すとクリップ名編集ダイアログが開く点。WindowsのExplorerと同じショートカットなのは感覚的です。ただ、なんとこれTME3でもできましたorz。単に右クリックメニューを出した時にショートカットとして記載されてなかっただけ…なんてこった。でもまぁ全体的にキーボードショートカット周りが整備されて、作業効率が上がった印象があります。

残念な点としては、詳細分析付きで取り込むと、クリップ名がEPG由来のものに置き換わってしまう点。せっかくtvrock側でファイル名置換を駆使してファイル名生成してるのに…。グレーな使い方なのでサポートされるか微妙ですね。いやでもEPG由来のデータ読んでる時点で完全に想定外の使い方でもないのかw。

 

マルチ音声などのその他の新機能はまだ試してませんが、H.264/AVCが色々なところでデ・ファクトスタンダードになっている昨今、これを最低限の再エンコードで切り貼り編集したり、そのままBD-R/RWに焼けるというのは様々な場面で活用できそうです。最近はすっかりマカーなσ(^^)ですが、iMovieなどはどうにも馴染めず、この分野ではやはりWindows+Pegasys製ソフトが手放せないですね。

これは大発明だ! BUFFALO どっちもUSBメモリー

コネクターに挿そうとすると裏返しだった、という率が高いUSBコネクタ。最近、BUFFALOがどちら向きにもささる特殊コネクタを開発し、ハブ、ケーブルなどを発売していましたが、ついにUSBフラッシュメモリーにも搭載品が登場しました。打ち合わせの場面などでドヤ顔できるのはやはりUSBメモリーでしょうってことで早速購入。Amazonでは16GBが1,800円、32GBが4,500円程度と、32GB版はやや容量単価が割高だったので16GBをチョイス。今時USB3.0じゃないモデルに4~5千円はもったいないですしね。

早速、MacBook Airで試してみました。当たり前ですがどちら向きでもちゃんとマウントします。

SandyBridgeのオンボードUSB3.0ポートでとったベンチはこちら。シーケンシャルのリードが22MB/s、ライトが7MB/sってとこです。

docchimo_1

さすがに最近のUSB3.0製品に慣れてると「こんなもんかー」って気がしちゃいますね。まぁ我が家のMacBookは二台ともUSB2.0だから実用面ではあんまりかわらないんですが。

あと、残念なのは(ユーザビリティ的な意味での)デザインが古くさいというか、普通に取り外しできるキャップ式な点。より便利な収納式や回転キャップ式などが溢れる中でオーソドックス過ぎます。せっかくどちらにも挿せるという画期的な特徴を持ち合わせているので、フタの取り回しで不便を感じていたら他製品と一勝一敗です。USB端子なんて剥き出しでも壊れやしないだろ?という説もありますが、このどっちもUSBに関しては中の端子が乗った板がかなり薄い(動画の12秒目辺り参照)のでいささか不安です。

どっちもUSB機構そのものは、はやく全てのUSB製品で採用してほしいと言える素晴らしいものですが、当面のドヤ顔グッズとして1,000円前後で買える4GBや8GBを持ち歩いておき、より使い勝手面や性能面、セキュリティなどの機能面で他製品に並んだモデルが出たら買い換えるというのもアリかも知れません。