AYANEO AIRのボタンをAutoHotKeyでカスタムする

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AYANEO AIRのコントローラーボタンを動画プレーヤーなどゲーム以外のアプリケーションでも活用するため、AutoHotKeyでイベントを取得できるか調べてみました。

2022.12.26追記: AutoHotKeyのスクリプト記法は2.0でリニューアルされました。以下のスクリプトは1.x時代のもので最新版では動かない可能性があります。

まず、Steamアプリの設定画面で確認したところ、Xbox 360コントローラーとして認識されていることがわかりました。

「検出されたコントローラ」に「Xbox 360コントローラ」と表示されている

それを元にAutoHotKeyのマニュアルを調べると、ボタンはJoy1,2,3…で取得できることが判明。アナログスティックやL/Rボタン(アナログボタン)も使えそうですが当面必要を感じないのでここでは割愛します。

右側のA/B/X/YボタンとLB/RBボタン、そして左下にあるViewボタンとMenuボタン(Xbox 360コントローラーでの名称)は下記のようなJoy1〜8で認識できました。

AutoHotKeyの設定ファイルの書き方はググっていただければと思いますが、とりあえずこんな感じで書けば、{}で指定したアルファベットが入力されるはずです(;以降はコメント)。ただし、AYANEOのユーテリティ側でAボタンは左クリック、Xボタンは右クリックにアサインされていて、左アナログスティックと組み合わせてマウスとして使うようになっているので、これを書き換えてしまうのは実用的ではないかも知れません。

左の十字ボタンについては直接はキーイベントを拾えず、まずはSteam設定の「コントローラ」→「デスクトップ設定」で「十字キー」か「ボタンパッド」にして、なにかしらのキーを割り当ててやる必要がありました。

なぜか解像度認識がおかしく一部が欠けて表示され使いづらいことこの上なし…

右下の2ボタンはAYANEO独自ボタンで触れなさそう。

■まとめ

とりあえずアナログ系以外はAutoHotKeyで使えることが判明し一安心です。AutoHotKeyならば特定のアプリケーション毎にアサインを変更することもできるので、ゲームタイトル毎に設定を切り替えることもできます。ウインドウタイトルで識別すれば、同じブラウザ上でも、電子書籍サイトや動画サイトごとへの対応も可能。これから設定を煮詰めていこうと思います。

Windows用PS Remote Playが起動しない時の対策

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別記事書きますが、自宅内PlayStation5リモートプレイがしたくて、Windows用アプリをWindows10(21H1)機のOneMix 3 Proにインストールしたんですが、起動しない(一瞬でエラーも吐かずに終了する)、という現象に見舞われました。インストールされたバージョンは(設定->アプリで検索してタッチすると表示されます)4.5.0.08250です。

国内のブログでは再インストールくらいの情報しかありませんでしが、海外の掲示板で「Visual C++ Redistributable(再配布可能)」パッケージを手動インストールしたら起動した!」という書き込みと、複数の成功報告が。

Microsoft公式ページから、「Visual Studio 2015, 2017, 2019, and 2022」という見出しの下にあるX86版(vc_redist.x86.exe)を落としてインストールしたら確かに起動しました!ちなみにWindowsが64bit版でしたが指示通り32bit版(=x86)をチョイス。ちょっと悩みましたがPS Remote Playアプリ自体が32bitアプリケーションだしなと。

なんかインストーラーの時点でこういう追加ライブラリのインストール画面が一瞬見えて気もしたんですが、そこが失敗していたんですかね?

どれくらい起きうる問題かわかりませんが、記録として残しておきます。

カラーキャリブレーターでモニターの色味を統一する

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我が家のメインデスクトップは最近モニターをアップグレードしました。

また配信現場用に購入したモバイルディスプレイもビデオ編集作業やOBS使用時のクリーンプレビュー用として普段はサブディプレイ化しています。

10.8インチのフルHDをメインモニタに比べてとても小さいのでなにかウインドウをもっていって作業、ということはほぼできず、あくまで映像のプレビュー用という感じです。

ただこの2つのモニターの色味が大きく違うため、どちらを基準として信じるべきか悩ましいことに。またどちらもHDRを有効化できるものの、それをするとさらに色味が食い違います。特にサブモニタ側はかなり青味が強くなり明らかにおかしい。

フラストレーションがたまるので久しぶりにキャリブレーションに手を出すことに。以前Spider4を購入したのが2012年らしいので9年ぶりのキャリブレーターです。

まだどこかに埋もれているとは思いますが、さすがに古いし、LGのモニターがハードウェアキャリブレーションに対応していて、その対応機種が後継のSpider 5かSpider Xシリーズということだったので、買い換えることに。

Spider XにはProとELITEがあり価格差も結構あります。

1万円以上違うので悩みましたが、比較表をみるとデュアルモニタで色を揃えるビジュアルファインチューニングというまさに今回の目的に沿った機能があるので思い切ってELITEにしました。というか、

  • マルチモニターサポート(複数のディスプレイをキャリブレーションする機能)
  • ビジュアルファインチューニング(複数台のディスプレイをチューニングする機能)

と違いがわからなすぎる。前者はPro/ELITEともに対応。後者はELITEのみです。DataColorの日本語訳が雑なのは10年近く経っても変わらずなようです。まぁたぶんですが、前者は単にUI的にどちらのキャリブレーションをするのか接続されたディスプレイを選択が可能、ということで、後者は両者間の色味を揃えるという意味合いでしょう。いくら基準に揃えようとしたところで再現できない部分はあって、それも含めてとにかく2者間を揃える、ということではないかと。まぁそこまで厳密なキャリブレーションを期待するわけではなく、見比べて違和感ない程度に色温度やガンマが大筋あっていてくれればいいんですが。ただもうひとつ、

  • ビデオ/シネマキャリブレーション用ターゲット(映像編集用キャリブレーションターゲット)

というのがELITEのみの機能として挙がっていて、実態はよくわからないものの、気になってしまったというのもELITEにした理由です。Rec.709等のガンマにキャリブレできるってことかな?

ちなみにLGモニタのハードウェアキャリブレーションを使うだけならProでも問題なさそう。

■ハードウェアキャリブレーションと大ポカ

LGモニタ側はハードウェアキャリブレーションに対応しています。通常のソフトウェアキャリブレーションの場合、調整データはOS上のカラープロファイル情報として保存され、OSがディスプレイ出力に加味して調整出力を行います。つまり常にそのカラーフィルター分の負荷がPC側にかかっているということですね。一方ハードウェアキャリブレーションの場合、モニター側の調整データとして保存/適用される為、PC側に負荷はかからないし、たぶんですがPCを替えても同じ補正がかかり続けるということになります。体感差が出るような負荷ではないかもですがなんとなく精神衛生上ハードウェアキャリブレーションの方がヨサゲですね。ただし今回のように2つのモニタ間で揃えるとなるとソフトを使うことになる気がします。

いずれにせよ、ディスプレイ側でハード的に補正をかけた上で、さらにソフトキャリブレーションする方が、ソフトの調整幅が軽くて済みそうな気がしたので、まずはハードウェアキャリブレーションを実施することに。

ハードウェアキャリブレーションの場合、Spider Xのデータを直接モニタが読み取る必要があるので、USBケーブルをモニタ背面のUSBポートに接続します。またモニタとPCもUSBケーブルで接続する必要があります。ソフトはSpider用のものではなく、LGのサイトから落とせるLG Calibration Studioというソフトを使います。めんどくさいですが、検索欄にモデル名を入力すると対応ソフトとしてMac版、Windows版が出てきます。今回の設定目標としては色温度6500K、ガンマは2.2をセット。手順としては画面上にここにセンサーを当てろという枠線が出てくるので簡単なんですが、何度やっても通信エラー。「すわ初期不良か!?」と切り分けのために一旦ソフトウェアキャリブレーションにチャレンジ。こちらも同様にエラーになったんですが、ヘルプをみたら解決。レンズカバーを開かずに液晶にあててました(恥ずかしー)。ケーブルの生え方とか色々おかしいと思ってはいたんですけど、なんか円形のゴム台座みて「あぁ液晶表面に傷つけなくていいな」とか(外縁の小さい穴をみて)「最近のはセンサーちっさいな」とか都合良く解釈してましたw。LG側のエラーでは「USB挿し直せ」とか「ソフトを起動しなおせ」しか言わないので、Spiderの説明書も見ずにいきなりハードウェアキャリブレーションに行く人はご注意ください。ということで無事実行。残り15分とかでますが、体感では少しはやく進んで実質10分強くらいだったと思います。Spider 4ではモニタ上端にケーブルを引っ掛けておけばセンサーから手を離していても安定してたんですが、本製品は軽く手で押さえてないとでした。ケーブルも細いので荷重がかかるのも不安ですし。三脚穴はついてますが、画面にしっかり押しつける方向に力をかけるのは難しそう。というこで手で押さえながら10分以上耐えることに。手元にスマホとか暇つぶしグッズを揃えておくといいかと思います。

で、ハードウェアキャリブレーションが終わるとディスプレー側のプロファイルが「キャリブレーション設定1」となります。デフォルトで入っているプロファイルに追加される感じで、普段使いに別のプロファイルに戻すこともOSDで簡単でできて良いカンジ。

■ソフトウェアキャリブレーションを実施

続いてソフトウェアキャリブレーション。SpiderXもまたパッケージにソフトは同梱されておらずダウンロードなんですが、このリンクすら書かれてないく、公式サイトトップからどうリンクをたどっても見付からず、結局ググってしまいました。たぶんここでよさそう。

Spider4時代にもみた雰囲気。ウィザード形式になっていますが、相変わらずわかりづらい作りです。特に部屋の明るさに関するエラーが出た際にどうすればいいか、日本語のメッセージは解釈に悩む文章になっています。なんか昔も同じようなことで悩んだなと記憶が蘇りました。全然進歩してない…

悩みつつもなんとか両モニタをHDRオフ状態で色温度6500K/ガンマ2.2で補正しました。LG側はハードウェアキャリブレーションをした上でなのに割と色味に変化がありました。それはどうなんだ?と思いつつも、サブモニタとの色味がかなり近づいたので良しとします。調整した設定ファイルには名前をつけて保存でき、Windowsのディスプレイ設定でいつでも切り替えることができます。

■複数モニターで揃えるStudio Match

Spider Xのユーティリティのウィザードの中にStudio Matchというのが出てきます。

「スタジオ内のすべてのディスプレイをできるだけ一致させます」とあるので、機能比較表にある、

  • ビジュアルファインチューニング(複数台のディスプレイをチューニングする機能)
  • のことでしょうか。名称が1単語たりともマッチしません。もしこれのことだとするならDataColorはUXライターを雇った方がよいでしょう。

    しかしまぁ仕方ないので実行してみます。ざっくりとした手順は、

    1. 両モニタの輝度を最大にする
    2. それぞれの輝度をセンサーで測り低い方にあわせたカンデラ目標値を設定する
    3. 再度それぞれの輝度を測り、モニタ側の明るさ調整を下げながら目標値に近づくまで再測定を繰り替える
    4. カラーを含めたキャリブレーションを行う
    5. それぞれの画面の色見本(黄、マゼンダ、シアン、グレースケールバー)を見て手動で微調整

    という感じ、最後で「そこ手作業かい!」ってなりました。自分の感覚が信じ切れないからキャリブレーターなんてものを買っているというのに、、まぁ頑張ってあわせましたとも。

    ハマったのはサブモニタの方がDCRというオート設定をオフにしないと手動で明るさ調整ができなかった点。またこのモニタの輝度調整は10段階しかない為、ソフトが指示するドンピシャの輝度レンジに収めることができませんでした。最終的に5のステップで明るさというか彩度的なところがあわないなと感じましたが、適当なところで妥協し、最後にLG側で適当に輝度を揃えたらおおむね満足のいく感じになりました。

    ■HDR?

    本製品がHDR対応かどうかよくわかりませんが、おそらくダメなのでしょう。WindowsでHDRを有効にして計測すると途中でエラーが出まくります。それでもOKでダイアログを消し続けると完走はるすものの色味は微妙。よくて色温度が高め、ひどいと真っ黄色な結果にw。WindowsからするとHDR ONとOFFでプロファイルは別扱いらしく、SDR状態で作ったプロファイルはHDR ONの状態だと選択肢に現れません。SDR(HDR OFF)とHDRでそれぞれプロファイルを作成する必要があります(ON/OFF切り替えると最後に当てたプロファイルが復元されるので、きちんとしたプロファイルさえあれば普段は気にしなくてよさそう)。

    個人的にはたまたま出来たやや色温度の高めのプロファイルはかなり好みの色味なんですが、ターゲットが6500Kということを考えると明らかにおかしいな色になっているんでしょう。またどちらのモニタもWindows側でHDR ONにするとそれ相応のモードに切り替わりOSDで明るさ調整ができなくなったりします(一番明るいところ固定)。それもあって、さらに前述のStudio Matchで2つのモニターの色調を揃えることは不可能に近い感じ。

    いまのところHDRは諦め気味です。

    ■まとめ

    なんだか最後の最後で手動調節させられて納得しきれない感じにはなりましたが、主観で揃えてるだけに主観的にはほぼ同じ感じになったかな?と。趣味でYoutube挙げるくらいであれば問題ない一致度なのかなと。ゼロから手動で揃えようとしてもたぶん無理だったので、使った意味はあったかと思います。コスパはどうかというところですが、上記のStudio MatchがELITE独自の「ビジュアルファインチューニング」のことなんだとしたらまぁ仕方ないかなという感じです。ただまぁ個別に6500K/2.2をターゲットにしてキャリブレーションしただけの状態でもほぼ不満ない出来映えだったので、もしELITEを今回レンタルしていて、やっぱり自分で買うかってなった時にはProでいっか、と考えるかも知れません。ただ今はプロジェクターがないので関係ないですが、おいおいホームシアターを復活させることも視野に入れると、やっぱりELITEを買ってたかなと言う気もします。

    ちなみにRentioだとProが3,980円で3泊4日で借りられるようです。モニタは経年で色味が変わっているのでプロなら毎月のようにキャリブレートしなおすようです。アマチュアで3ヶ月や半年に1回はやろうとすると買ってしまった方がよさげな気がしました。逆に遊んでる間、友人知人に貸してあげようかとも思いましたが、DataColorのSpiderユーティリティはインストール時にシリアルNo.でアクティベートが必要なので、もしかすると台数制限があるのかも?Rentioで貸し出しできてるのはどうなてるんでしょうね。一度アクティベートされると、ライセンス番号が発行され、次からはその番号を打てば良さそう(アクティベート画面では「シリアルNo.またはライセンスNo.を入れろ」的なことを言われる)なんですが、表示されてる凡例とは明らかに桁数やハイフン位置が違っていて、実際にいれてみても弾かれるんですよね。この辺、用語(の和訳?)の統一がとれていないDataColor社の仕事なのでこうなるとお手上げです。

    あと大きなレンズを備えているし、箱には乾燥剤が同梱されていたので、普段の保管は防湿庫とかに入れておくのがいいかもです。

    高校生になった姪にPCを組んでやる話~組立て編(2)

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    こちらの記事の続き。グラボとCPUクーラーが届いたので組み立ててWindowsをセットアップしていきます。

    Windows10はメディアクリエーションツールをUSBメモリにセットアップし20H2をインストール。特に問題なく終了。光学ドライブがないのでマザー付属のドライバーDVD-ROMは使わず、ASRockのサイトからドライバー類をダウンロードしてインストール。その後、グラボドライバーやRazer Synapseなどを導入。特に問題なく終了。

    ■RGBライティング周り

    クーラー、メモリ、マザーボード下部、ケース下部のライトが点灯!

    とりあえずCPUクーラー、メモリ、マザーボード下部、ケース下部のライトが点灯(写真)。マザー下部にあるLEDはグラボに隠れてほぼ見えない…

    このままだとそれぞれが勝手気ままに光っていて統一感がありません。そこでなんらかのRGB制御ツールが必要になりますが、ケース下部のライトが独自実装ぽくRazer Synapseが必要そうなので、こちらに集約するのが良さそうです。しかしそのままではSynapseでCPUクーラーやメモリを発光デバイスとして認識してくれません。CPUクーラーはこちらからWraith Prism LED制御ユーティリティを落としてインストールします。メモリ&マザーはマザーのサポートコーナーからASRock Polychrome RGBをインストール。これでそれぞれ独立にライティング制御ができますが、更にRazer Chroma RGB互換機能を有効化することで、Synapseの設定画面にAMD、ASRockの設定項目が出現する仕組みです。これで各ライトが同期して光るようになります。ちょいと面倒ですね。しかもRazer SynapseからPrismやASRock(メモリ、ARGBファン、マザー)の連動制御するにはそれぞれのアプリも起動してないと駄目。使い勝手はイマイチかな。

    Wraith Prismの光り方は上品で良いです。専用ユーティリティだと、リング、ファン、AMDロゴの3つを独立して制御できますが、Synapseからだと3つが同じ色になってしまうぽいです。最終的には姪が好きにカスタムするでしょうが、個人的にはリングはレインボーの方が綺麗かなと思います。

    ASRockとRazerのプリセットの中では「オーディオ」という文字通りスピーカ出力に連動して光るものが面白い。どういう味付けか不明ですが輝度が連動するだけでなく色が次々変わっていきます。なんとなく爆発音みたいな音ではちゃんと赤くなってる気がする(音量Max=赤?)。どうせならメモリのところがステレオのレベルメーターみたいになっていれば面白いのに。

    ちなみにケースのフロントパネルのRazerロゴは緑単色です。あとこれもしかしてWindowsをスリープにしても消えない??下部ライトの方は「ディスプレイが消えたらOFF」という設定があるんですが、フロントパネルの方は消す設定が見付からない。これはちょっと存在感ありすぎかも…

    ケースファンはこれをフロントとリア用に2台購入。リング前後とファンが光りますがUSBではなくアドレッサブルRGBコネクタ1つなので独立制御は不可能。ちょっとケバいので単色用かな?

    マザーにARGBコネクタは1つしかないですが、クーラー側がディジーチェーン接続できるようになっているので同じ光り方をさせられます。ファンコネクタは独立なのでマザーのCPU2とCHASSIS1に接続。

    ■温度

    ケースファンがついていない状態で、CPU温度はアイドリングで59℃、Cinebenchを回している状態で78℃くらい。もうちょっと冷えてくれると心穏やかですが、こんなもんですかね。ケースファンを取り付け後にまたテストします。

    またグラボと電源は温度が低い時はファンが停止する仕様で、わりと止まってることが多いです。特に電源は壊れないか不安になるレベル。

    ■ベンチマーク

    とりあえず3DMarkとCinebench R23回してみました。注文したモニターを想定してWQHD設定にて。

    ・3DMark (4258)

    CPU+GPUのゲーミング性能を測る3DMarkdでは4200台。自分用のRyzen 3900 + RTX3070マシンが13430なので、おおむね1/3のゲーミング性能ってとこですね。

    3DMarkリザルト

    温度やクロックの推移グラフをみるに、途中でサーマルスロットリングを起きてる様子もなく完走できてたみたい。ケースファンなしでも。逆にファンつけてもたぶん変わらなそうなのでこれを正式スコアとして載せちゃいます(追記:ケースファンつけたら4278になったけど誤差かな)。

    全体での位置づけ

    2020年のゲーミングノートには負けるけど、オフィス用ノーとには大差で勝てるって感じだそうです。まぁ価格なりの結果と言えそうです。そもそも3DMarkで測ろうってPCはそれなりのゲーミング性能をもっているものに偏ってると思われますが、全体では下位3割くらい。

    ・CineBench R23

    こちらはCPU単体のスコアを測るCineBench。マルチコアで5933。同じ4C/8TのCore i7-7700Kに僅かに届かないのがなんか悔しい。4GHzの壁ですかね。

    CineBench R23