dTVターミナルとWiFi環境強化

AppleWatchはレザーループをチョイスしたせいで納期未定orz。新ガジェット欠乏のあまりdTVターミナルを買ってしまいました。dTV(旧dビデオ)契約してなくてdアニメストア専用になりますが、7,000円とお手頃で、スマフォ専有されないで視聴できるならいいかと。

基本オンラインショップでの注文前提らしく、ヨドバシAkibaですら扱ってませんでした。ビック有楽町にモック展示はあったものの在庫は無し。その足で隣のビルのドコモラウンジなるショールームにいってみたらテレビとネットにつながった状態での実機展示もあり、在庫もあったので試した上で購入することができました。

■dTVターミナル

本体はAppleTVを少しつぶしたような形状(低く広い)。HDMI入力があるので、レコーダーやゲーム機とTVの間にはさむように接続すれば、TV側の入力を切り替えることなく利用できます。もっともCECに対応しているので、TV側の入力も切り替わってくれますが。ウチではREGZA Z7の入力1にAVアンプ(経由でレコーダーやゲーム機)、入力2にこれをつなぎ、普段は入力1になってるんですが、dTVターミナルのリモコンで電源入れるとREGZAの電源が入り、入力2に切り替わってくれます。再生中に電源を切ってあった場合(もしくはスマフォなどで視聴していた場合?)、そのまま続き再生してくれるか聞いてくるので、電源オフ状態から2ボタンで続きを見始められるのはナイス。

本体は結構熱くなりますが、まぁいまのところ害はない様子。

リモコンはAppleTVと違ってオシャレさよりも実用性をとってボタンが多め。普通に便利です。

ただ、UIはdTV契約者を全体にしていて、未契約者の場合でも常にdTVのコンテンツがズラーっと出ていて、dアニメストアの項目は一番下です。dTVのプロモーション的事情なんでしょうがちょっと無駄に操作が要って残念。

TVアニメを見る場合は1話終わると確認ダイアログが出て、1ボタンで次のエピソードに進めます。無操作で進んでくれればなお良しですが、まぁ許容範囲。

開発者モードにもできるみたいなので、なんか色々ハックとかもできたりするんでしょうかね。

全体に6,980円(税別)としてはコスパが高い端末だと思います(もちろん該当サービスを愛用していればですが)。

■ついでにWi-Fi環境強化

さて使ってみて困ったことが。再生が途切れるのです。途切れるというか1秒から数秒勝手にポーズがかかる感じ?これが3分に一度くらい発生。フレッツ光ネクストハイスピードマンション環境だというのに。ただうちはTV周りに有線LANひくことができず、AirMac Extremeをイーサネットコンバーター化して使っています。ルーター配下の親機側が11ac 1300Mbpsの縦長のヤツ。テレビ周り側が450Mbps世代の平べったいヤツです。後者から有線LANでつないでも、dTVターミナルの内蔵Wi-Fiで直接親機につないでも発生。ルーターに有線でつないだり、WiMAX2L+ルーターで使うと起きない。ということで、Wi-Fi環境(特に親機)に問題ありと過程。前にもレコーダーのDLNAストリーミングが途切れがちだったりしたので強化を決意。当初ストリーミングに最適化したTVモードのあるAtermのセットを買おうと思ったんですが、やっぱスペック下がるの悔しいなってことで、現状で唯一1300mbpsを越えるスペックをもつASUSのRT-AC87Uをチョイス。1台でNECセットよりお高いですが、MU-MIMOなど先進機能満載だし、ASUSのルーター製品のGUIは使ったこと無くて興味あったので(職業病)。MU-MIMOは従来の時間分割式の同時利用ではなく完全並列でスピードを落とさず複数のクライアントと通信する機能。今回の強化テーマにはピッタリっぽいですが、残念ながらクライアント側も対応している必要があるので、現時点ではあまり意味無し。またルーターとしてはまだNVR500を使う予定なので、ルーター系の機能も利用しない。USBデバイスをつなげば、メディアサーバー、TimeMachineサーバー、プリントサーバー、ダウンロードサーバーなど多様な機能も実現できるっぽいですが、これも当面使う予定ないかなw。現状かなり自己満足の選択です(^^;)。

■ハード周り

デカいです…。そしてアンテナも出っ張りまくり。かなり設置場所を選びますね。ちなみにアンテナは中2本は垂直、両側は45°に開いておくのがベストだそうです。実際には平屋で広く使いたいか、階下/階上も対象にするかで違うんでしょうけど、とりあえずマニュアルにはそうしと、としか書いてありません。

これだけデカいと壁掛けも考えたくなりますが、その為の穴やアタッチメントなどは用意してなさげ。

■GUI

黒基調のページデザインで、日本のBUFFALOやNECとは雰囲気が違いますが、特に難しい点も逆にすごく感激するような工夫もないですね。ハード外見のステルス戦闘機っぽい見た目とはマッチしてると思います。

■WDSの互換性?

本当はルーター直下のAirMac Extremeをリプレースする方針だったんですが、どうもAirMacのWi-Fiネットワーク拡張はAirMac同士でしかできないらしく、他のサブのAirMacから拡張範囲として見えなくなってしまいました。ので、AirMac同士のESSIDは変更して非公開の幹線として利用継続。AC87Uに従来のESSIDを引き継がせて各種Wi-FIクライアントの親にすることに。なんかやりようがあるのかもは知れないですが、幹線用と対クライアント用でチャンネルを独立させるのもアリかなと。

 

で、肝心のdTVターミナルでの再生がどうなったですが、「完治まではいかないがほぼ解消した」ってくらい。残念ながら1話みる間に2回止まりました。でも1秒以下の“引っかかり”程度。この記事を書きながら2話目を見ていますが今のところ止まってない。これくらいならほぼ許容範囲かな。

7,000円くらいならAppleWatch待ちの時間つぶしにいっかー、と気軽に買って結果的にエラい出費になってしまいましたが、まぁ成果が出たのでよしとします。

MacBook 12インチ、ファーストインプレ

買いましたとも、MacBook 12インチ。MacBook Air 2011からの買い換えです。Retinaになるし、USB3.1になるし、そろそろいいタイミングだろうと。サブ機なのでさして処理速度はいらず、打ち合わせとかプレゼンにもって出られれば充分。まぁ、プレゼンでプロジェクター使うには端子の少なさがじわじわ来ますが…

色はゴールドはまず無しとして、シルバーとスペースグレーで悩みました。が、現物をみてやはりスペースグレーはMacっぽさがないなと。MBPとおそろでシルバーが無難だし綺麗かなと。用途的に1.1GHz/256GBで充分なので、下手に高クロックモデルにして発熱がネックになってもイヤだなってことで下位モデルに。それでもメモリが4GB->8GBと倍増なのでVMWareとか使うには安心感が高いです。

AppleWatchの注文後スマフォからAppleStoreに注文できたんですが、4/11の朝イチでヨドバシ秋葉に並んだら無事ゲットできました(行列10人目くらい)。ポイントは5%。

■全体

持ち歩く感覚は「軽くなったAir 11’」という感じ。ソフトケースもそのまま流用可能でした。この差でなにかが劇的にかわるという感じはないですが、まぁ今のところ持つ度に軽いという感覚は味わえます。

特に剛性感などで不安も感じないです。

充電器も小さくて良いのですが、MacBook用アダプタの特徴だったコードまき付け用のフックがなくなっていて、iPad用充電器を一回り大きくした感じ。コードをまとめるクリップ的なものを物色したいと思います。

スピーカーの音がなかなか良いです。音楽を聴いたわけではないですが、起動音や効果音などがしっかりはっきり聞こえる感じ。

アップルマークは鏡面になったのでなにかのはずみでキズがつかないか不安はあります。ここだけ保護フィルムがあればいいのに…

■USB Type-Cポート

USB Type-Aポートへの変換アダプタはこちらのサードパーティ製のもので使えました。純正よりちょっと安いのと、ケーブルが短いので持ち歩きに良い点がポイント。

Amazonで見た目同じでMacBook用と書いてあるものなどいくつか販売されているようですが、σ(^^)が買ったのはこちら。まぁ、同じものでしょう。

まぁ、面倒といえば面倒ですが、これだけ小さければ実用上は問題ないですね。むしろ問題はディスプレイ系の出力です。HDMIのみ、アナログRGBのみでいいのでもっと小さいアダプタの登場を待ちたいところ。

■体感速度、発熱

CPUスペック的にもAir 2011並と言われていますが、実際さして差を感じないです。逆にSSDの高速化ですごくアプリ起動とかが速いかっていうとそこまででもないような。ただVMWareの仮想マシンを丸ごとコピーした時の書き込みは結構速かった印象。

いずれにせよ不満はないです。モバイル機としては充分。

さてファンレスということで心配は発熱ですが、これも基本的には大丈夫そう。1,2度、特に思い処理をしてるでもないのに底面が結構熱くなっている場面がありましたが、今スタバでこの記事を書き始めてしばらくたった状態ではまったく発熱を感じません。

■液晶解像度

個人的にはここら一番のメリット。MBP15r同様、Retina液晶を生かして標準以上の解像度で使う前提です。標準のコンパネから選べるのは1440×900。QuickResのようなユーティリティだと2880×1800までいけるようです。実用的には1440×900(それでもAir 11’より広い)か、ちょっと無理をして1680×1050(旧MacBook Pro 15インチに高解像度液晶CTOをした時のサイズ)かってとこです。当面後者で頑張ってみようと思います。

反射や視野角なども問題なし。発色もAirよりいいんじゃないかな。さすがIPS。

■キータッチ

逆にここは一番不安で、できれば試し打ちしてから購入したかったんですが、まぁなんとかなっています。確かにストロークが浅くてペチペチという感触ですが、少し使っていたら慣れました。ストロークの最後にクリック感のようなものを感じるので、それを確認しつつやや強く抑えている感じです。それをしないとたまに取りこぼすような気もしますが、だんだん違和感はなくなってきています。キートップの面積自体は大きいのでそこはむしろ楽。すごく長時間打ち続けたときの疲労はなどはまだ不明。

バックライトはまだ活躍するような場所で試してないです。

■トラックパッド

これは店頭でMacBook Pro 13 2015で試してたんですが、従来通りに使う分にはまったく問題ありません。むしろこのクリック感が擬似的なものとは信じられないくらいです。ただ幅がMacBook AirやProより広いのか、二本指スワイプ(Safariの戻るなど)が若干反応が悪いことがあります(意識して長めにスワイプしないと戻れない)。三本指スワイプ(MissionControlのワークスペース切換え)だとさほど気にならないんですが。

また鳴り物入りの強クリックですが、まだそれほど活躍してないです。というか、これで慣れるとMacBook ProやMagic TrackPadと操作が変わってしまってイライラしそうなので、あまり積極的には使ってない感じ。Safariでリンクを強クリックしてプレビューとかは面白いんですけどね。QuickLookでも便利は便利ですが、MacBookならスペースキーも近いし。その意味ではMagic TrackPadでこそ真価を発揮できそう。

 

てことで、トータルには満足しています。はやくUSB Type-C対応機器やアダプタの選択肢が増えて欲しいですね。

Apple Watch試着と予約

本命は新型MacBookだったんですが、4月10日にビックカメラ有楽町に行き、そのまま(MacBookが展示/販売されない失意のままに)Apple Watchを予約してしまいました。来年のために覚え書き。

■MacBookと相性が良い時計が欲しい

多くの金属バックルの腕時計は、MacBookの金属パームレストを擦ってキズをつけたりイヤな音を立てそうで、いつもMacBookを使う時は外していました。それは大抵カフェだったり出先なのでいつも忘れて仕舞わないかドキドキします。先日買ったAndroid WareのASUS ZenWatchで数年ぶりに腕時計復帰したものの、やはり同じでした。

Apple Watchが発表された時に真っ先にそこが気になりました。金属パームレストのMacBookを長く販売しているAppleならそこにイノベーションを起こしてくれるに違いない!、と。しかし一番お手頃なSPRORTの場合、普通に金属の留め具が飛び出しています。標準クラスの無印シリーズ(STANDARD?)でも普通に金属パーツが多用されています(そもそも金属ベルトなのは仕方ないとしても)。唯一イケそうなのがレザーループですが、本体ケースもステンレスになりお値段税込みで9万円超え…

ベルトは簡単に脱着交換できるようなので、お安いSPORTを買ってどこかサードパーティが気の利いた交換ベルトを出すのを待つかなぁ、、、などと思いながら4月10日を迎えました。

■ビック有楽町のよくわからない行列システムの中、一番をゲット

全世界一斉に日本時間16:01から試着/予約受付開始という中、ビックカメラではこんな形でした。

  • 試着組と予約組別々で整理券配布
  • 試着組は15時に再集合し、その時の順に試着ができる
  • 一人3モデルまで試着できる
  • 一人20分間
  • 試着整理券で同伴者2名まで試着できる
  • 予約整理券では試着はできない
  • 予約は全額前金。キャンセル、変更不可

14時過ぎにσ(^^)がゲットした整理券が27番。15時に戻った時点でまだ店員が28番を持っていたので、おそらく予定より試着希望者が全然少なかったんでしょう。結局15時に戻った中では1番だったので、朝から整理券ゲットしたのかも知れない人達よりも順番としては繰り上がった形になりました。これは抜かれた側からしたら微妙な気持ちになるんじゃないでしょうかね。この15時時点の並び直しがなぜ必要だったんでしょう。

なお、15時から16時1分までの1時間、店舗奥の階段に下から並びます。疲れるので直座り。まぁ、横浜時代にiPhone買うのに何度もやってきたことですが、Appleの買い物エクスペリエンスって毎度なんだかな、です。そしてその間にもMacBookの販売/予約開始にやきもき。同じ16:01分解禁だとすると試着している間にオンライン予約で売り切れる可能性もあるわけで、かえって試着が1番になってしまったことに冷や汗をかきました(結果的に試着後でもシルバーは1-3日出荷で予約できましたが)。こういうの日時わけてほしいですね…

■組み替えも含め割と自由に試着

試着はAppleのシャツを着た店員が1体1でついてくれます。希望のモデルを聞かれ、レザーループとSPORTをチョイス。さすがに色は全色はありませんでした。色まで含めて試着してみたい人はApple Storeに出向いた方がいいかも知れません。

レザーループはブラックとストーン、SPORTはブラックが出てきました。

・レザーループ

試着予約前に展示台に固定された無印を触った時点で、やはりステンレスの方が綺麗で質感が良いなと感じてました。そしてレザーループの感触も期待以上。マグネットは先端だけかと思ってたんですが、全体でペタっと吸い付くように固定され、ぐらつきがないです。

手首の太さを自宅で測ったところ(どこを測ったら良いかもよくわからなかったんですが)18cmと、長短2種類のベルとのちょうど境界にあたる長さで、余計に試着必須だと思って来たんですが、結果は長い方(L?)。短い方でも数段折り返して装着はできるんですが、脱着時にはいったんループから先端を抜かないと手のひらを通過できなかったです。長い方だと装着後に結構余りますが、前述の様に全体がマグネットでピタリと固定されるので邪魔にはならずネガはありません(価格も同じ)。

・SPORT

こちらはケースがつや消しのアルミ。やはり無印と比べるとオモチャっぽさは否めないです。バンドとあわせて文字通りスポーツ用としては申し分ないですが、派手な色も多く、オッサンの普段着には浮きまくる印象。同じ理由でAndroid WareもSONYのSmart Watch3ではなく革ベルトのASUS Zen Watchを選んだんですよね。

またこちらのバンドは脱着そのものもやや面倒。金属突起をバンドの穴に通し、余ったバンドを突起がある側のバンドの内側に差し込む作り。まず金属突起を通すところから片手ではかなりやりづらい。突起のせいでMacBookをつかう度に脱着することを思うと、このやりにくさはナイな、と即断しました。まぁ、もしかしたら熟達すればもう少しスムーズにいけるかも知れないのと、割とピッタリしているので、突起がパームレストにあたることもそうはないかも、という気はしたんですが。

・ハイブリッド案

SPORTの値段が46,224円(消費税8%時点)。レザーループモデルが90,504円と倍の開きがあります。もし、SPORTに交換用レザーループベルトを買うと、43,224+19,224=62,448円でかなり3万円近く安上がりです。ウォッチ本体は(発表の限りでは)同一でケースの素材が違うだけです。使い勝手だけで選ぶならSPORT+レザーループもありかなと思いました。実際に試着でも組み替えさせてくれて、SPORTの黒とレザーループの黒の組み合わせは個人的にはアリかなと。SPORTの他のカラーのシルバーケースよりはオモチャっぽさが隠せます。本当はシルバーアルミのSPORTとレザーループのネイビーやブラウンとあわせてみたかったんですが用意がなく断念。

で結局、無印レザーループのネイビーにキヨミズしました。最近、「ガジェットはなんでも黒一択」という中二病的チョイスをなるべくしないようにしている事、やはり最初にみたステンレスの質感が良かったこと、少しは年相応の良いものをチョイスしようという自己満足感、そして「どうせ1年でモデルチェンジして買い換える時に半額くらいにはなるべ?」という期待などが理由です。

■そして予約は前金、納期不明、キャンセル、ステータス不明…

さて、試着コーナーから出るとビック店員が待ち構えており「ご予約はいかがでしょう?」と聞いてきます。まぁポイント1%ながらつくし、当日わざわざ受け取りにくるのもいいかなと思って店頭で予約することに。事前の説明
用紙で前金、キャンセル、変更不可、ということは了解済みでしたが、帰宅後ネットで「6月だってよorz」など配送予定をみて悲喜交々している様子をみて気付いたのは、「あれ?店舗から電話かかってくるまで入荷の見通しすら不明!?」という点。Apple Storeや他のオンライン予約みたいに自分でネットでステータスをみることができません。発売日に入るか2,3ヶ月後かが全くわからないわけです。一応店頭ではトップだったのでそれなりに先頭付近にいると期待されますが、もしビックのシステムが閉店後にまとめてAppleに発注、とかだったらどうなることやら…

これはもし次回があるなら留意したい点です。まぁ次回は試着も必要なくなるんでしょうけど、やはりオンラインで注文をするべきでしょう、と。

さてさて発売日に入手できるよう、あとはビックカメラさんの調達力を信じて待つのみです…

仕事マシンの買い換えと環境移行でハマった話(BIOS->UEFI)

久しぶりに帰省したらデスクトップマシンが起動しなくなってました。いやしばらくは動いてたけどいきなり電源が入らなくなり、家族に聞いたら少し前からそうだ、と。最近は帰省頻度も減ってるけど、家族が使ってるしってことでどうにかしないと。

まず古いマザーが転がっていたので電源をつないでみたところLEDが点いたのでどうやら電源ではなさげ。とするとマザーかなぁ。Phenom II x6なのでAM2+だっけ?もはや互換マザーは手に入らないだろう。トランクルームで眠ってる旧録画機もAM2+のGA-MA770-DS3だけど、どうもx6なPhenomIIには対応してなさげ。CPUとマザーとメモリを総取っ替えとなると嵩むなぁ、、、と思いつつ最寄りのショップにいったところ、iiyamaの雅という完成品PCのデザインに一目惚れ(ケースのレビューはこちら)。Haswell RefleshなCore i7-4790のモデルが2万円引きになっていたので衝動買い。これを自宅のSandyBridge世代のメイン機とすげ替えて、実家にはどれかしらのお古を下げることにしました。正確には ID8i MN7250-i7-GXR479G751T8Gというモデル。型番の示す通り、

  • Core i7-4790 (3.6GHz/TB時4GHz)
  • Intel H97チップセット
  • GeForce GTX750/1GB
  • HDD 1TB (WD Blue)
  • DDR3 8GB (8GBx1)
  • DVDスーパーマルチ
  • 500W 80Plus Silver電源

って感じ。これに現行メイン機からSSD、HDD、BD-ROM、BD-REドライブを載せ替えれば充分強化になりそう。付属してるWindows8.1ライセンスがもったいないけど、個別にパーツを選定して買い揃える手間と、そしてないよりケースのデザインに惚れたから仕方なし。たぶんそんなに割高感はないかなと。

■ハード周り

せっかくのカッコイイケースだけども、ワークスペースの関係で床置き続行。フロントUSBポート/メモリカードリーダーがやや使いづらい。光学ドライブベイもスイッチが隠されてるけど、押す場所がわかっていれば問題なさげ。2ベイあるので、DVDの並行読みという運用スタイルを変えずに済むのも○。パワースイッチも押しやすい。

鎧戸の隙間から床面を照らすLEDはそんなに必要性を感じないけど、夜に部屋を消灯したあともまだエンコしてるなー、とかわかるのはいいかも。専用ソフトとUSBケーブルで色が変更できるっぽいのでそのうち試して見ます。

■1日つぶれた移行作業

クリーンインストール状態からの環境再構築は苦手なので、今まで同様ストレージの載せ替えでサクっと移行するぜ、とか思ってたのに思わぬ罠が。今まで使ってたSandyBridge世代のマザーGIGABYTE GA-H67MA-UD2H-B3 (rev1.1)は当時UEFI化が注目されてた時に、数少ないBIOS搭載モデルで、やはり当時もストレージ載せ替えで移行したかったという理由で選んだもの。つまり、今まで引っ張ってきたBIOSブート環境をついにUEFI化しなければならないということに。そんなことすっかり忘れてて普通につないでブートできずに焦る。これでついに環境をゼロから作り直さないといけないのかと、、、だったらSSDモデル買えば良かった、、ていうかHDD 1TBについてたライセンスでSSDに再インストールするにもシリアルキーがついてる気配がないけどどうすんだこれ???などなど。

しかしUEFIが主流になって数年、ちゃんと移行手段が確立されていました!(当時からあったかも…)

要件としては、

  1. Windows 7/8の64bit版であること
  2. BitLockerがオフになっていること
  3. インストールDVDや回復USBメモリなど修復セットアップができるブートメディアがあること
  4. ブートパーティション(Cドライブの手前にあるシステム用パーティション。隠してあることも)が200MBあること

など。結論から書くと成功したんですが、3(100MBしかなかった)と4はHDD組み替え前のWindowsが起動する状態でやっておくべきことで、結局組み戻したりで無駄に時間かかりました。

3.はオンラインDLでWindows8にアップデートしてるのでインストールDVDは正規品がなく、-Rも見付からず。回復USBメモリはWindows8.1があればすぐに作成できるものの、既にSSDを組み替えた後。悪あがきで他のWindows8.1機を探し、まずはArrow Tab WiFiでやってみたものの起動できず。次に、Mac上にあるVMWare上の仮想マシンで作成。成功。

またブートパーティションのサイズ拡大は、当初組み替え後の新マシン上でUSBブートできるGpartdを使おうとしたんですが、念のため練習として前に使っていたSSDに対して行ったところ起動しなくなったので、結局安全をとって、組み戻してから手順記事にもあるEaseus Partition Masterを使用。まぁ、練習に使った古いSSDは元々起動しなくなっていたっぽいと過去記事をみて気付いた。別にGpartdでもいけたかも。ただ128GB SSDをGpartdで変換して40分程度かったのに対し、256GBのSSDにEaseusかけた場合は20分程度だったので、やはり作業前に元マシン上でEaseus使う方が楽かも。

ともあれ結局SSDの組み戻しも発生したりして予想外に手間と時間を組みました。いちどブートに成功すると、あとは新ハードウェアの設定は勝手に旗画面のグルグル中にやってくれてログオン後はほぼ問題無く旧環境が動いています。グラボが同じGeForceで最近更新したばっかだったのも良かったかも。今までのCドライブ移行の中では一番綺麗にいった気がします。Windows8移行はリフレッシュ周りも整備されてるので、この辺りの扱いが上手くなってるのかも?

その他のTipsをメモしておくと、

記事中に「gptgen.exeを実行した後、すぐにBSOD(ブルースクリーン)になるけど大丈夫よ」とあるけどなりませんでした。しばらく様子見ても何もおきないので手動でシャットダウン。σ(^^)はこの段階で新PCに組み替えて、回復USBメモリでコマンドラインからdiskpart叩く部分はそちらで実施。作成したブートパーティション予定地のレターをsにするついでに、本来のCドライブパーティションがCになっていなかったので、そっちもassignしなおしました。

 

ともあれ、これで新仕事マシンは完成。さて余った部品で実家用PCとできれば売却用にそこそこなのが1台組めるといいなぁ。

freeeでe-Tax確定申告をしてみたメモ

長年使い慣れた「やよいの青色申告」(以下やよい)からクラウド会計ソフトfreeeに乗り換えて確定申告してみました。年額9,800円なので、「やよい」を毎年バージョンアップするのと変わらない負担ですが、

  • クラウドベースなのでMacでもブラウザから利用できる
  • 銀行やクレジット明細の取り込みが充実している
  • iOS/Androidアプリからも一部の操作ができる
  • 請求書発行も一元化できる(やよいは別ソフトで結局使い切れずにいた)

などメリットも多そうだったので。

なお、データ保存が一ヶ月の無料プランもあるので、単年度の確定申告だけを集中的にやるだけならそっちでもいけるかもですが、まぁ毎年インポートだの初期設定だのあれこれするくらいなら面倒だから払っちまえ、という感覚で仕様期間も活用せずいきなり課金しちゃいましたw。最近はOfficeもPhotoshopもみんな課金モデルになってて、サブスクリプション製品/サービスへの心理的抵抗が低くなってるかも。dアニメだのdマガジンだのちまちま契約しているものも含めると総額がどんだけいってるんだか…

あと導入を決めた同時期に弥生もクラウドサービスをほぼ同額で発表しましたが、

  • スキャナで一括で取り込んだレシートを画面上で仕分けできる
  • freeeの方が一日の長で、解説本や資料が充実してそう

などがあり、あまり悩まずfreeeに決めました。特に1番目は、レシートの山とキーボードの行ったり来たりがなくなり、まとめて電子化した後は、スタバでノマドりつつ仕分け作業ができることに魅力を感じました。課金から時を置かずiOSアプリでもこれができるようになり、寝転がって仕分け、ということまで実現しました(ただし後述しますがまだ使い勝手が不十分でした)。

■素晴らしい点

σ(^^)が年に1回まとめて確定申告する流れは、

  1. 請求書発行記録(Excel)から売掛金の入力
  2. 各社からの支払い調書を確定申告様式に入力
  3. 銀行の取引ログをインポート(やよいではMoneyLookを使用)
  4. クレジットカード明細の内容を全て転記
  5. 現金取引のレシートを入力
  6. 生命保険などの控除データを入力
  7. e-Taxで提出

という流れ。2で源泉徴収されてる総額が確定し、あとはいかに支出を多く打ち込んで多くの額を還付として取り返すか、という感じでモチベーションを維持します。大変なのは4と5ですね。その辺りをfreeeではどんな感じでできるか紹介してみます。

・銀行、クレジット明細読み込みから半自動仕分け(3,4)

国内主要銀行、クレジットカード、電子マネーのWebサービスからスクレイピングで履歴を取り込むことが可能になっています。やよいでもMoneyLookという外部サービスを使って銀行口座に関してはできてたんですが、自分で度々ソフトを起動して取り込みをしなければなりませんでした。これの間が空きすぎると全てのデータが取り込めず空白部分ができたりして、結局通帳記入をしにいったり、郵送されてたログハガキを発掘したりと色々手間が発生していました。MoneyLook for 弥生ではない主サービスの方ではクレカにも対応しててcsvに書き出してやよいにインポートとか目論んでた時期がありましたが、こちらも三ヶ月毎に取得しておかないとデータが欠けたりして、利用を諦めました。基本的に確定申告シーズン以外に作業が発生するのは自分には無理だとw。

で、freeeではクラウドサービスなので定期的に勝手に取り込んでおいてくれます。たぶんここに年額コース契約する最大のメリットがある気がします。3月の確定申告シーズン以外も着々と準備を進めておいてくれる安心感があります。ただし銀行のログイン画面に「パスワード定期変更のお願い」みたいなイレギュラーなお知らせが出ていると取り込みエラーになってメールが届きます。手動でログインしてお知らせを全部消してやらないと取り込みが実行されないわけです。この辺りは勝手スクレイピングではなくちゃんと銀行と連携してAPI的なもので取り込める仕組みができるといいんでしょうけどね。

取り込んだデータについては、やよい同様半自動で仕分けが行われます。振り込み先/元や備考を見て仕分け方法を教えてやると、以降同じパターンの取引については勝手に仕分けしてくれるようになります。ただやよいよりちょっぴりバカかなとも思いました。クレジットカードも対応してデータの多様性が増えたせいかも知れないですが。例えばETCカードのログは課金された料金所名がバラバラなせいか、なかなか学習が進まず、「仕入れ」とか「交際費」とかメチャクチャな推測が行われるおで、逐一修正が必要でした。「学習」チェックをつけると次からは同じパターンは自動でやってくれるはずですが一向に賢くなってくれず。「次から」というのが「次に取り込んだ時から」っぽいのですがとにかくややウンザリしました。「指定口座(カード)でETCってついてたら交通費」くらいの知能がまだないっぽいです。少なくとも「次回取り込み分から」「料金所名も含めまたったく同一の内容であれば」学習が反映されると期待したいです。あるいはクラウドという集合知でその賢さが加速することにも期待したい。一方で、Amazonからの請求は図書費になってるとか、それなりの推測能力も感じました。まぁ、Amazonだと本に限らず消耗品もあったりするので、結局は人力で仕分ける必要があるんですけど。

ともあれ、ほとんど苦もなく一年分の銀行口座取引とクレジットカード履歴が取り込めたことは感心しました。数時間は短縮できたはずです。

ちなみに、やよいの方もクラウドバージョンではそこら辺が新サービスになって改善されてるっぽいので、σ(^^)の過去経験とだけ付き合わせるのはフェアではないと思います。やよいに未練がある人はそちらについてもリサーチしてみると良いと思います。

・スキャナで丸ごと読み込み->ブラウザ、アプリで仕分け(5)

ここが真骨頂。まぁスゴいのはfreeeというかScanSnap iX500なのかも。サイズがバラバラなレシートの山をまずはJPEGとしてがしがしスキャンします。さすがに細長いものとA5やA4など大きいものは別にしたり、裏表や向きを揃えたりはしましたが、長さとかはバラバラでも綺麗に傾き補正して取り込んでくれます。たまに横長レシートが混じっていてもほぼ判別して回転処理しておいてくれます。自炊用に買ったiX500ですが思わぬところで大活躍してくれました。

次にそれをfreeeのファイルボックスというところにアップロードします。アップロードボタンをクリックしてファイル選択ダイアログを出すと一度に1つのファイルしか選択できずウゲッと思いますが、実はFinderで全選択してまとめてブラウザにドラッグ&ドロップしてやると一括アップロードできます。これもうちょっとPRしないと気付かない人多いんじゃないでしょうかね。

アップロードしてしばらく放っておくと全てOCRがかけられ、金額、日付が自動で認識され記入されます。正解率は8割といったとこでしょうか。フォーマットが千差万別なことを考えればなかなか立派な精度だと思います。ただ日付が上手く読み取れなかった時に、取り込み日の日付をかわりに入れてくれるのだけは大きなお世話です。即刻やめてほしいです。うっかりそのまま仕分けしてしまうと、年度をまたいでしまい前年の確定申告に利用されないことになるはず。読み取れないなら空欄にしといてくれる方がいいですね。あるい「レシートは発生した日に取り込む几帳面さんには親切なんだ!」というならせめて、文字色を変えておくなりして認識失敗してることをPRしておいてもらいたいものです。これはサポートに提案しておきました。

日付と金額が正確にOCRできていれば、後は勘定科目を指定して「登録」するだけです。残念ながらこちらは自動推測はしてくれません。ポップアップメニューから選択するか、消耗品はSHOUMOUとか任意のアルファベットのキーボードショートカットを定義しておけるのでキーボードでSHとか打てばマッチしてくれます。この辺りはやよいなどと同じですね。

ブラウザ版では「すべて」「未登録」「経費申請中」「登録済み」の4つのフィルタータブがありますが、「未登録」タブで表示した時だけ、各レシート画像の脇に入力欄が表示されます。これに気付かず、「すべて」タブからレシートをクリックして個別画面に遷移していくとかなり遷移数が多くて非効率なので注意してください。能率が段違いです。アップした画像の解像度が高すぎたか、ページ遷移も結構遅いので。また「未登録」タブで作業する場合、登録終わるとそのレシートは消えて、残りのレシートが全てズレてくれます。表現としてはオシャレなんですが、こちらの記憶とズレが出て混乱したり、マウスで選択する瞬間にズレて違うのを選んでしまったりして微妙にフラストレーション。「未登録」タブから登録済みが消えるのは正しいんですが、実用性でいえば、場所はちょいちょい動かさないで欲しいものです。登録済みレシートはグレーアウトするなどして、リロードするまではそこに居続けてくれる方が個人的には嬉しい。(サポートには未提案)。

・チャットサポート

最近流行のチャットサポートがついていて、Facebookのメッセージみたいにブラウザ画面の片隅にポップアップするウインドウでテキストチャットでサポートが受けられます。今回は2回お世話になりましたが、2回とも満足のいく案内を受けることができました。ちなみに、「上記のファイルボックスで、各レシートの取引対象口座がデフォルトで銀行口座になってしまっていたのを、すべて現金にする方法はないか?」という質問と、後述のe-Tax向けエクスポートに関する質問です。繁忙期であろう3月上旬でも、電話やメールで待たされることもなく、スムーズに教えてもらえて非常に有り難かったです。

ただ、Mac+Safariだと、チャット欄が勝手に閉じてしまう現象が出て、別ウインドウに開いて利用する必要がありました。そのうち治るといいな、、、っていうかこれも報告しとこ。

■ハマったポイント

まがりなりにも10年以上確定申告をしていた基礎知識もあってか、全体に始めて使うサービスにしてはスムーズに申告完了までもっていけました。それでも困ってサポートのお世話になった点が、e-Taxソフトに組み込む為の.xtx形式ファイルのダウンロードについて。やよいの場合、確定申告書B、青色申告決算書、収入の内訳書などが単一のファイルになっており、e-Taxソフトにインポート(組み込み)すると、確定申告書Bのファイルにその他の添付書類が内蔵されているような見えになり、それに署名して送信する形でした。一方、freeeでは、確定申告書Bと青色申告決算書それぞれxtxファイルがダウンロードできるのですが、それをe-Taxソフト上でどうこねくりまわしてもひとつにまとめられない。しかも収入の内訳書も見当たらない。

で、サポートにチャットで尋ねたところ、「そういうものだから2つのファイルを別々に取り込んで別々に署名して別々に送信すればOK」と言われました。収入の内訳については元々確定申告書Bの第二票にある欄に書ききれない時だけ添付書類として作成されるとのこと。やよいの場合は欄に収まる件数でも生成されてたってことみたいでした。e-Taxソフト上では年度でひとまとまりになってた方が管理はしやすい気がしますが、まぁそういうことなら納得するしかないですかね。

もう1点、青色申告決算書の方が署名しようにも「XML構造チェックエラーです。」「空の内容は、次の内容モデルとして妥当ではない: ‘(tel1?,tel2?,tel3)’」というヒドいエラーメッセージでしたが、どうも電話番号関係だろうということで、e-Taxソフト上で青色申告決算書を開いたところ、電話番号が自宅欄のみで事業所について空だったので、同じ番号を転記したところ無事署名できるようになりました。個人事業主の方はご注意を。freee側の事業所設定では「電話番号1」「電話番号2」という欄しかないですが、これに同じ番号を入れとけば良かったのかな?

あと、freeeまったく関係ないですが、昨年の夏に引っ越しをして、今回あらためて区役所で公的個人認証サービスの電子証明書を住基カードにインストールしてきたんですが、最初そのまま署名して送信したらエラーになって帰って来ました。証明書がかわった場合、e-Taxソフト上で「利用者情報登録」->「電子証明書登録・更新」から手続きが必要でした。

■iOSアプリの不満点

最後にiOSアプリについて。銀行/クレカ履歴の仕分けや、スキャン(ないし端末のカメラで撮ってアップ)したレシートの登録までスマフォでできるとか胸アツですが、残念ながらまだその出来は実用レベルには一歩足りない感じでした(ちなみにAndroid版では本記事執筆時点ではレシートの仕分けには未対応)。

進行/クレカ履歴の自動仕分けにすいては、推測されたものを採用して登録する(右スワイプ)か却下する(左へスワイプ)かの二択のみ。手動で内容を修正するのはPCからってことみたいです。まぁ、推測精度があがってくれば良い話だし、定期的に同期される明細を、電車移動中などの隙間時間に一部だけでも仕分けておけるのは有り難いでしょう。

問題はレシートの方。PCだと「すべて」「未登録」など4つのタブがあると書きましたが、iOS版では「すべて」のみです。そこから任意のレシートをタップして拡大画面に遷移。さらにもう1ステップ遷移してやっと詳細入力画面になります。ここではちゃんとOCR結果をみたり編集して仕分けを完了させることができるのですが、いちいち3つの画面を経由しないとならないのが非常に煩雑。さらにヒドいことに、「すべて」画面に戻るとスクロール位置が戻ってしまい、登録済みのものをとばして未登録のものが出てくるまで毎回大量にスクロールさせなければなりません。これはiOSのテーブルビューを使ったアプリでありがちな、遷移後にメモリが不足して親画面が破棄され、戻った時に再描画されることによる現象でしょう。某大な数の画像が貼られているのだから無理もありません。ただ、だからこそ、いちいち一覧画面に戻らずとも、ブラウザ版のように次の(未登録)レシートに直接遷移させてくれよと、、、百歩譲っても未登録レシートだけが一覧される画面を作ってくれよと。(サポート提案済み)

結局このク○仕様のせいで最終的にはPCでブラウザからレシート仕分けを完遂しました。来年にはアプリが改善されるといいなぁ。

 

不満点も書きましたがトータルでは非常に満足しています。今年は試行錯誤の部分もありましたが、今後は自動化や改良も進みこの毎年度末の苦行がかなり楽になりそうな予感がビンビンします。サポート体制も好感触なので、上記のような改善要望も積極的に投げていけば採り入れてもらえそうな雰囲気も。メインマシンであるMacからほぼ全ての作業が完結できるのもいいですね(ただしe-TaxソフトはあいかわらずMac対応がヘタレで、現時点でもYosemite非対応ですが)。

はじめて次年度の確定申告がちょっぴり楽しみに思えて来たかも。今年度は請求書の発行もfreeeに移行してみたいと思います。