YAMADA Air Mobile解約、そして…

年末に契約したUQ-WiMAXのMVNOプロバイダYAMADA Air Mobileの15日試用期間がそろそろなので解約。電話が終日混んでいてつながらず、21:00のサービス終了時間までに手続きできるかイラッ☆っとしどおしだったけれど、今し方ようやくつながって手続き終了。最近、この手のサービスダイヤルって混んでても「そのままお待ち下さい」ではなく「後ほどおかけください」となるのが多いですな。こないだなんかは向こうから強制的に切れたり。確かに待ち行列をずっとパークさせとくのはフリーダイヤルではかなりの経費になるんでしょうけど、だったら着信番号履歴から順にかけなおしてくれる、くらいのサービス精神を出して欲しいものです。

Web上には解約申請書類のPDFファイルはおいてあるものの、FAXやフォームから遅れるようにはなっておらず、「センターに到着後のお手続きとなります」的なことだけが明記されており、「今から郵送で送って15日過ぎたら課金発生だよーん」と言われてるようでこれまたイラッ☆。Webフォームはあるものの解約用にはできていないので、(意思表示だけしておけば法律的には有効かもは知れないですが)結局あとでグチグチ言われそうだったり。

電話が一旦つながってしまえば手続きは非常にシンプル。契約者IDと名前、暗証番号を言うだけで手続き完了。WiMAXは端末のMACアドレスで認証してるだけなので今晩一杯でその登録が解除され、明日からはまた新品(白ロム)状態でWiMAX契約ポータル(契約可能プロバイダの一覧ページ)につながる状態になるとか。個々のプロバイダのサポート体制はさておき、WiMAXという仕組みそのものは本当にシンプルでよくできていますね。

■今後どうしよう

とりあえず“WiMAXパソコン”や白ロム端末は調達できたので、今後は折りを見て利用していきたいと思います。一番よく行くお店も3月までのエリア拡張予定に含まれてるみたいですし。それまでは1Dayプラン中心で、そこがつながりさえすればイーモバイルをバックアップにしてWiMAXメインでいけそうな気がしています。ちょうど実家の父親がD25HWを導入することになったので、今の端末を譲り、自分はEMチャージ版を買い直そせそうなので。

で、あらためて契約ポータルから各社のプランを見比べていて気付いたんですが、1Dayプランは各社横並びで600円/日かと思っていたら、@niftyでは会員の場合、598.5円とのこと。なんだその1円50銭の価格差設定は(笑)。正直どうでも良い差額ですが、「あれ?まだ@niftyの会員だっけ?」と大昔のIDとパスワードを思い出してログインしてみるとできたっ!なんとなくパソコン通信時代のIDが惜しくて、NIFTY-Server終了時点から一番安いダイアルアッププラン(月262.5円←ここでも0.5円単位かよっ)にして放置してあったっぽいです。5年前としても1.5万円ほど払い続けてた訳ですな。うーむ、さすがにそろそろ解約してもいいか。

ただ、1Dayプランは都度契約なので、もし@nifty IDでログインすることでサクっと利用手続きが終わるなら使うメリットはあるかも。とりあえず初回利用で試してみる予定。本家UQ WiMAXでは30日間はID情報が保存されるっぽいので、あまり手続きに差がなければ@niftyは解約してしまってそっちを使えばいいかな。

んで、メインで利用できる位にエリア拡張されたら、ダイワボウのDIS mobile WiMAXのアカデミックプランでいいかな。月額3,480円と年額41,600円があって、年額だと機器追加オプション(200円/月)が不要らしい。ということは、常時2台使えるようにするには、

(3,480 + 200) x12 = 4,4160円

なので年額の方が2,560円オトクということになります。うーん、モバイルインターネットを取り巻く環境がころころ変わる中でのリスクに見合う価格差ではないですね。今年中にはLTEもなんらかの動きがあるかもですし、ハードも買い換えたりするかもですし。

ちなみにDISのアカデミックは、ポータルで普通に契約後、学生証や教職員証の写しを15日以内に送ればいいようです。とりあえず思い立ったらすぐ使い始められるのはいいですね。

ちなみにアカデミック関係ない人は、@niftyやBIGLOBEでキャッシュバック特典なんかを利用する方がオトクかも知れません。1年継続が条件だったり、特定端末のみ(BIGLOBEだけにNEC端末)対象だったりと制約はありますが。

最安値(?) WiMAXパソコン、ONKYO C204A5

小型PCを欲しがっていた親戚用にONKYO (SOTEC)のネットブック C204A5をオークションで落札。設定作業も請け負ったので簡単にレビュー。

スペックをまとめると、

  • Atom N270(1.60GHz) + Intel 945GSE Express
  • 1GBメモリ(オンボード、増設不可)
  • SSD 32GB
  • 1,024×600 10.1型液晶(光沢)
  • Windows XP Home Edition
  • Intel WiMAX/WiFi Link 5150

というところです。太字のWiMAX対応無線LANカードが載ってるところが最大の特徴で、出っ張り無しでモバイルインターネットが楽しめます。おそらくWiMAXパソコンとしては最安値なんじゃないでしょうか?(3万弱で入手)

個人的にはメモリは2GBくらいまで増やせると良かったなぁという印象。

■写真でチェック

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外箱。小さくてスッキリしたデザインで、ノンヘビーユーザ層にも受けそうな感じですね。

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天板はホワイト。かなり純度の高い白で女性受けしそう。シボなどはなくピカピカです。指紋がついたら拭いておきたくなる系。USBポートは右に2、左に1と多めについてるのがGood。その他、SD/MSリーダーも。アナログRGBとEthernetは付属のUSBポトリを使います。

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開くと中はブラック。Webカメラもついてます。パームレストやトラックパッド周辺に見えるシミのようなものは、保護ビニールです。すぐにドナドナされていくものなのではがさずに設定、撮影しました。キーピッチは17mmと個人的に一番好きなサイズ。1024×600とネットブック的最低解像度ですが、10.1インチと大きめなので、動画とか見るにはそこそこ迫力があるかもです。情報量多いWebページの閲覧にはつらいですが。標準でIEにLiveツールバーが入っていたので切っておきました。

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面白かったのは、ACアダプタでプラグの向きを縦横切り替えられます。自由回転ではなく、取り付け方向が90度刻みで変えられるって感じです。混んでるタップにとりつける時に便利そうですが、ベース部分がやや大降りなので実はあんまり意味ないかもとか思ったり(^^;)。むしろ取り外せなくていいから、この円柱部分がなく本体から直接プラグが生えていて折りたためてくれた方が嬉しかったかも。PCのACアダプタで白って新鮮かも。でもちょっと安っぽい印象も。

バッテリーはJEITA基準で4時間。VAIO Pの経験からすると実質2.5時間ってとこでしょうか。XPだからもっと短いかも。

DSC00149 裏面のフタですぐにWiMAX無線LANカードにアクセスできます。5150抜きにはもってこい(謎)。

■触ってみての印象

XP+SSDで起動などはそれほどもっさりな印象はないです。まぁ、Windows UpdateやMicrosoft Security Essentialsを入れたくらいでの評価ですが。当然マカフィーは速攻削除。メモリが少ないので休止状態からの復帰も速い。使用者にはハイバネ運用を勧めておこう。

重さは1kg弱なのでLet’s Note Rあたりに近いんですが、フットプリントが小さい、薄い、値段が安いなどがあいまって気軽に(雑に)扱える印象。例えば同じ1kgでもLet’s Note Rを片手で無造作につかんで腕をぶんぶん振れない(振る気になれない)けど、コイツなら平気、みたいな心理的な違いがありますw。

親戚にドナドナされた後、誰が主に使うかまだ不明で、

  • ケータイメインの叔母がPC再チャレンジ
  • デスクトップしかない息子が居間のコタツなどで
  • 関東にいる娘が壊れたメインノートPCの代わりに

等を考えてるとか。3つ目はちょっと厳しい気がしますが、最初の2つはコストパフォーマンス的にもいい選択じゃないかと思います。同じ様なスペックのネットブックが100円とかで売っててもあれはモバイルブロードバンド契約が2年強制で、さらに実質本体価格が割賦で上乗せみたいな形なので、それが必要ない人にはこうした付帯契約無しでそれなりに安いモデルを絶対にお薦めしたいところです。

格安HD地デジチューナー I-O DATA HVT-TL、到着

少し前のエントリで書いたIO-DATAの地デジチューナーが届きました。

おおむねイイカンジです。チャンネル切換は以前購入したBUFFALOのLT-H90DTVと比べると明らかに速いです。ボディも小柄で設置性が高いです。(地デジのみなので当たり前といえば当たり前ですが)初期設定も割と簡単だった気がします。基本的には、

  • ケーブル、電源アダプタをつなぐ
  • B-CASカードを入れる
  • 電源を入れる
  • 初期設定画面が出るので、住んでいる都道府県名を選択してサーチ実行
  • サーチ結果を確認(我が家の場合、テンキーの割り当てを変えたかったので少し操作しました)

で映ります。コンポーネントかコンポジットかの切換スイッチはデフォルトではコンポジットなので、必要に応じて切換ます。あとコンポジットの場合は設定メニューを出してテレビのアスペクト(ノーマルかワイドか)を設定するくらい。

ちょっと残念だったのは、リモコンのテレビ互換機能(テレビの電源、入力切換、音量)で、メーカーコード表にはバイデザインが載ってるのに、我が家の同社製テレビが操作できなかったこと。なぜかその設定で三菱のテレビが反応してくれやがりました。リモコンハードウェアのバグですかね?ファーム更新とかはできないだろうなぁ。ウチの実家はマルマンとかEUPAとかバイデザとかマイナーなメーカーのTVが多いので、マルチリモコンが使えず、元のリモコンと両刀遣いしなくならなければならないのが壁なんですよね。

あとなぜかコンポーネント接続で480p、720p、1080i設定だと画面が正しく映らなかったんですが、これはおそらくEUPAのテレビ側の問題である可能性大。ちょっと他の環境では試せてみません。こういう場合でも、Windowsのように一定時間ダイアログでOKしないと元の解像度設定に戻ってくれるので、映らない設定のままロックされるということはないでしょう。

 

地デジチューナー搭載直前のワイドブラウン管テレビをお使いの方には現在もっともコストパフォーマンスが良いチューナーなんじゃないでしょうか(録画もするならレコーダーを買うという手もありますが)。4:3でSD画質のアナログテレビにしか使わないならもう1,000円位安い製品もありますが、チャンネル切換速度なども充分速いしこっちでも損はないかも知れません。

PhotoVision、メモリカード周り

PhotoVision、一通り遊んだので遠く岡山の義弟の実家に実戦投入されることになり、最初空の状態で渡すのも寂しいので今までデジカメで撮った写真をある程度入れておこうと思い作業しました。

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前エントリに書いたように内蔵メモリだけでもそれなりに入るので移動にだけSDカードを使おうかと考えたんですが、どうもSDカードと本体メモリカード間でコピーができない模様。仕方ないのでやっぱり4GBのSDカードは差しっぱなしで渡すことに。まぁ、1,000円で買ったものだからいいんですが。

SDカードには特にフォルダを作らずにルートにごっそり入れればOKでした。ちなみにSDカードをセットした状態でもメールで届いた写真は本体メモリに保存されるっぽいです。

表示順は、

  • 保存日(降順)
  • 保存日(昇順)
  • ランダム

が選べますが、アルバムとして時系列が良かろうと「保存日(昇順)」にしてもそうならない。どうもWindowsでいう「作成日時」を参照している様子(きっと内部はLinux系のOSなんでしょう)。今回使ったファイル群はブログに上げた加工済データを使ったので作成日時、更新日時とも本来の撮影日時を反映していませんでした。そこでまず、F6 Exifの「ファイル日付復元」機能を使って更新日時をEXIFデータ内の撮影日時に合わせ、さらにEzFileAgeで作成日時を更新日時と合わせてみました。これで上手く表示できてるっぽいです。

ついでにいろいろなデジカメで撮ってファイル名形式ばバラバラだったので、Flexible Renamerで「IMG00xxx.JPG」な感じに揃えてみました(たぶん影響してないので気にならない人はしなくて大丈夫だと思います。上記で正しく表示されない場合のみお試しください)。

デジカメ画像は4:3がほとんどでさすがに16:9に切り出す根性はなかったので放置。今後iPhoneから送るものだけ16:9にしていこうと思います。

実際写真を入れてみるとなかなか綺麗に見える印象。7インチくらいなら480ラインでも十分かも知れないと少し認識を改めました。スペック厨なσ(^^)的にはSVGAくらいは欲しい気がしますが、実際には、色再現度や視野角の広さにコストをかけた液晶の方がトータルでは綺麗に見えるのかも知れません。

とりあえず100近い写真を入れてしまいました。これぐらいあるとなかなか一周しないですね。新しい写真が届いてもなかなか目にする機会がないかも知れません。こういうのって新しい写真の表示頻度を高めるなんて細かい配慮があったりすると良い気がします。

来週、妹夫婦が岡山に行く時に持って行くことになったので反響が楽しみです。

カッティングガイド付きバターケース

実家はバター派(σ(^^)はマーガリン派)なんですが、冷蔵庫から出してすぐのバターって固くて扱いづらいですよね。ホテルみたいに個包装になってるタイプ[雪印]なら少なくとも切る手間は省けるのですが、やっぱり資源の無駄な気もするし、包装紙むくのも手間(それに割高?)。

でちょうど使ってるバターケースのフタが割れたのでなにかいいのをネットで探してくれと母親に言われて見つけたのがコレ。内皿のサイドに包丁を入れるガイドがついていて、簡単にブロックに切り分けができるというもの。お値段も手頃なので買って見ました。

早速使ってみました。バター自体が使いかけだったので汚くてスミマセン。>写真

というか、言うほど簡単でもなかったorz

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敗因は、時期も時期なので上記の理由で冷蔵庫から出しっぱなしにしてあって、やや柔らかくなった状態でカットしようとした点。包丁はサクっと入るんですが、貼り付いてしまうので、それを取ろうと手で押さえるとグニャっと崩れてしまいます(^^;)。ホント、見た目美しくなくなってしまいましたorz。カットする時は冷蔵庫で冷やしてからの方がよさそうですね。

「内皿」と書いたように、右上のAmazon製品イメージに写ってる部分が外れます。カットする時はそちらだけで作業できるので、外ケースの縁が包丁に当たるということはないのでご安心を。

長辺のカッティングガイドは片側のみ。短辺方向とはいえ、不器用な人がやるとナナメっちゃいそうですが、おそらく普段の使いやすさを重視したんでしょうね。確かに普段は邪魔そうです。テーブルの真ん中に置いて家族で使う時とか。まぁ、バターナイフが置ける場所も片側ですし、常にそっちを自分に向けて使うんでしょう。

写真のバターナイフは付属していました。写真では見えにくいですが先割れになっているので、製品イメージのように1ブロックとってトーストに載せるという作業はやりやすそうです。

あとは分量的に1ブロックが自分達の使用量にマッチするか次第ですね。個人的には気持ち大きいような気がします。それこそ喫茶店のトーストのように滴るように塗って食べるにはいいですが、(普段からマーガリンで我慢してる自分からすると)ちょっとどうかなって気はします。それこそ、コレのバター用とか出ればいいんじゃね?とか、むしろこれくらい慣れればガイドいらなくね?とか思ったりして。

2010.01.15追記:

自宅用にも買い増ししてみました。今度はちゃんと冷蔵庫で冷やした新品バターを切ってみました。当然ながら、こないだより力はいりましたが、綺麗に切れたように思います。

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