PS3のDivX対応ファームが出たので早速試してみました。
- 1280x720p … OK
- 720x480p 16:9 … OK
でした。バッチリです。特に最新規格のアスペクト比の情報を反映してくれるのは素晴らしいです。
これでCOWON A3もこれらがOKなら、今後は720×480(DVDのドットバイドット・トランスコード)を基本にしちゃおうかな、とか。
CyberNaviがNGですが、まぁDVD-RWに焼く手間考えれば、A3を持ち込むのもアリかなとか。
PS3のDivX対応ファームが出たので早速試してみました。
でした。バッチリです。特に最新規格のアスペクト比の情報を反映してくれるのは素晴らしいです。
これでCOWON A3もこれらがOKなら、今後は720×480(DVDのドットバイドット・トランスコード)を基本にしちゃおうかな、とか。
CyberNaviがNGですが、まぁDVD-RWに焼く手間考えれば、A3を持ち込むのもアリかなとか。
2710pの遅いHDDをどうにかしたいと思っているんですが、64GBのSSDもなかなか市場に登場しません。そんな中、ExpressCardタイプのフラッシュメモリの実売価格が下がってきたので、当座しのぎで購入してみました。公称Read32MB/s、Write22MB/sを謳っているので、本当なら内蔵HDD(FDBENCHで20MB/sそこそこ)よりも速いことになります(ランダムは多分比べるまでもなく速いでしょうし)。
ちなみに今までは、IO-DATAのRam Phantom 2を使って512MBのRAMディスクを作り、Operaのキャッシュ、Officeの自動保存フォルダ(クラッシュリカバリ用のバックアップが定期的に保存される)と、作業中ファイルの置き場にしていました。
HEX-S8GJを挿し、とりあえず
を移してみました。
最初、Operaを使っていると、時々しばらく「応答なし」になって固まる現象が発生。FDBENCHで測ってみるとWRITEが10MB/sを切ってますorz。そこで試しにFAT32だったのをNTFSで再フォーマットしてみたところ状況は改善しました。今のところOperaが固まることはなくなり、FDBENCHでもRead28MB/s、Write19MB/sとなりました。ほぼ公称値ですね。NTFSの方がセキュリティ周りでオーバーヘッドがあるはずだと思ったんですが意外です。ググった感じでは、NTFSの方が細かいファイルを数多くコピーした場合は速かった、という報告も。シーケンシャルはあんま変わらないみたいですが。まぁ、どのみち仕事のドキュメントを作業用に置いたりするにはアクセス制御や暗号化ができるNTFSしか選択肢がなかったり。
他にもTHUNDERBIRDのimapフォルダのキャッシュなんかも置けるといい気がするんですが、設定エディタで眺めてもわかりませんでした。まぁ、HDDとアクセスが分散することにも意義がありそうなので、とりあえずこんなところでしばらく様子を見てみようかと。
ところで、どんなにカタログやWeb上の情報をみても、本製品の内部接続がUSB2.0なのかPCI Expressなのか、ということですがマニュアル見てもわかりませんでした(^^;)。が、デバイスマネージャー上では「USB大容量記憶装置」となっているので、USB2.0接続っぽいですね。ちょっと残念。やはり、内部PCIx接続なフラッシュメモリはそろそろ登場するはずのSONYのSxSが唯一の選択肢になるんですかね。そそるけど8GBで\5.5万はなぁ…(HEX-S8GJは\2.8万で購入)。まぁ、次はやはりSSDでゼロスピ化ですね。半年後くらいにはお手頃になってるといいんですが。
2710pは、リカバリ用のパーティションがExplorerやマイコンピュータから普通に見えています。しかもD:とE:の2ドライブも。どうせ普段は役に立たないし、うっかり触ってしまってもマズいので、不可視設定にしてみました。
グループポリシー(gpedit.msc)からGUIで設定するのが簡単なんですが、メニュー上に特定のドライブの組み合わせしかなく、目的の、「DおよびEドライブ」が指定できなかったので、レジストリエディタ(regedit)を使う必要がありました。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerの下に、NoDrivesというDWORD値を作成し、10進数で24を記入して、ログオンしなおせばOK。
ちなみに不可視にしたいドライブを指定する方法ですが、ABCDEがそれぞれ1,2,4,8,16と等比数列で対応付いているので、DとEドライブの場合は8と16になり、その和24を記入するという感じです。
不可視属性を外したい場合は、このレジストリ項目を削除すれば良いはずです。
ちなみにあくまでマイコンピュータやExplorer上で不可視になるだけで、アドレスバーなどでパスを入れると普通にアクセスできるので注意が必要です。
(右の書籍を参考にさせていただきました。)
左のデジカメを衝動買いしてみました。810万画素とかデザイン(緑好き!)、タッチパネルUIもさることながら、他のデジカメとは少し違った商品コンセプトが気になった、と言えば聞こえはいいが、まぁなんとなく風邪でしばらく部屋から出られなかった反動でなにかに気絶してみたかっただけという噂もw。
さて、DSC-T2の上位モデルにも備わっていない特徴とは、
という辺りです。
一応メモステはあるものの基本は内蔵メモリへの永続的な保存を前提にした作りで、大量の写真を探しやすいよう、サムネイル付きカレンダー画面を備えています。カレンダーUI自体はCASIO機などにも以前から搭載済みですが、何年単位で写真を保存することでその意義が増した感じですね。お気に入りマークをつけて後で見つけやすくしたりもできます。撮影よりも保存、閲覧に主体を置いたデジカメというよりiPhoneなんかに近い製品な気がします。液晶画面がT200位大きいと更に価値が増した気がしますが、まぁ価格バランスで断念したんでしょう(実際店頭価格は上位機種っぽいT200より高い場合も)。
ちなみにσ(^^)はあまりプライベートで写真を撮らないので、参考にもうすぐ2歳になる子供がいる妹の去年秋からの写真アーカイブの容量を調べたところ約800MBありました。古い(画素数の少ない)カメラやケータイで撮ったらしいQVGA写真も含まれていましたが、それでも後2、3年分は撮り貯められそうです(今後多少大きめの写真を撮り出したり、子供がしゃべり出して動画を撮りたくなったりしても)。
実際、ウチの妹は結構カメラに写真データを入れっぱなしにするタイプで、こういう製品はアリかなと思ったりしました(もっとも4GBを超えるメモリカードは既にあるし、更に長期間使うことを考えると、どんどん大容量化、低価格化の進むメモリ部分を固定にしてしまうよりは、標準添付くらいにしておいた方が良かったきはします)。
もう一つの目玉はブログやオンラインアルバム、SNSなどのWebサービスに写真をアップロードする機能です。もちろん単体で無線LANなどの通信機能を備えている訳でなく、あくまで本体メモリ内にソフトを内蔵しており、USBマウントしたWindows機からすぐに起動して使える、という類のものです。
それだけ聞くと、代表的なオンラインサービスやCMSのAPIを使ったりフォームに直接POSTデータを送りつけたりする作りになっているのかと、かなりワクテカしました。しかし、公式サイトなどをくまなく読んでも詳細や具体的な対応サイトなどが載っていません。
で、これは試してみるしか、と思って購入してみた訳ですが、試してビックリ。かなりショボイ汎用性に富んだ方式でした。取説でも全く動作イメージが説明されておらず、購入前にその仕組みを知ることは難しいと思うので、以下に少し技術的な動作原理も含めて説明しておきます。
まず自分で利用するサイトを登録する訳ですが、基本はサイト名とURL、自動リサイズした場合はそのピクセル数。これだけです。あれ?普通にアップロードするだけでも、IDとかパスワードとかまだ必要な情報はたくさんあるはず。それにURLだってトップページではなくアップロード画面とかAPIのものとか具体的に指定しないと無理だろうに、ただ「URL」欄とかあっても普通の人は自力でそれを埋めることは無理ではないでしょうかね?しかしいくら取説を読んでもそれ以上の情報はないので、とりあえず「mixi」、「http://mixi.jp/」とだけ入れてみました。
とりあえずの初期設定を済ませPCから外し、とりあえず撮った写真の何枚かにマークをつけます。一括アップロード用に6つのシートがあり、mixi向け、オンラインアルバム向けなどそれぞれ分けて登録することができます。ただし6つのシートに名前をつけたりはできないので、どれが何用かは自分で覚えておく必要がありそうです。
さぁ、ここからが本番です。PCにマウントすると、自動起動メニューが表示され、その中にアップロード用ツールもいます(設定を変更すればツールを自動実行もできるでしょう)。
起動すると写真のようなパレット的なウインドウです。マークした写真が並んでいます。で、そのうちの1枚をクリックするとメッセージが表示されるワケですよ。
(後日写真掲載)
「パスをクリップボードにコピーしたから、アップロードページのファイル選択欄に貼り付けろ」とorz!!
そしてここでさっき指定したURLが「さぁ、貼ってくれ!」とばかりにIEで開いてくれるワケです。
いやいや、騙されたとかショボいとか思ってはいけません。これはこれで非常に汎用性のあるアイデアものの仕組みです。これならどこのサービスだろうが、ブラウザのファイル選択フォームを使ってアップロードすることができます。いや、Webサービスでなくても、アプリケーションの「ファイルを開く」ダイアログにだってコマンドプロンプトにだって連携できます。無限の可能性を持っています。
でも何故だろう?ちょっぴり涙が出てきちゃうのは…
いやまぁでも真面目な話、肩透かしを食らったことを除けばそこそこ実用的かも知れません。そのパスの先の画像は既に指定サイズにリサイズ済みという点もポイントです(ちなみにCドライブのTEMPフォルダ上に作成され、ソフト終了時に消してくれます)。個人的にはヤフオクに出品する時など、一度に2、3枚をポイポイと投げ込むのにいいかなと思ったり。
ちなみにSONYのデジカメ全般にバンドルされてくるMotion Picture Browser自体にも同等の機能はついてまして、その機能だけを切り出したものがデジカメ側にも搭載されている、という感じです。なので自分のPCでしかアップロードしない、という人には、別段カメラ側がもっていて有り難い機能ではないかも知れません。ちょっと実家で親のPCを借りて、とか仕事場やネットカフェからサクっと、なんて用途向けですね。
PC側のMPBから利用する場合はちゃんとOSのデフォルトブラウザで開くようです。あと、SONYが提供するi-JumpというケータイやPCへの添付送信を簡便化するサービスが登録されています。これは単にブラウザが開くだけでなく、題名や本文の欄を持ったフォーム画面が表示されたりします。これこそカメラ側にも搭載してほしかった気がしますね。
全体的に操作ステップが多めに感じます。「?します。[OK]」みたいな確認ダイアログが多いせいかも知れません。あとメニュー画面がHOME、MENU、DISPとあるんですが、どれも同じようなデザインなので迷子になりやすい印象。背景色くらいは別にしてくれればいいのにと思います。後述の通り、実家の家族に少し使ってもらう予定なんですが、ちと不安になってきました。
あとタッチパネルで多くの操作ができるとは言え、ハードボタンが押しにく過ぎです。爪で押せっちゅうのか、って位小さく、レスポンスも悪いです。本体端の押しにくい場所にあるので、片手持ちでズームしようものなら落としそうになります。
(後日写真掲載)
またSONYに限ったことではないですが、外部接続端子が専用コネクタのみで、最近なんだかんだで常備されてるminiUSB Bなどが直接刺さらないのは不便ですね。σ(^^)は普段メモリーカードを抜いてPCに挿す派ですが、本機はコンセプト的には本体直接マウントが前提なだけに、特に汎用USBケーブルを直接使いたい場面が多いと思います。ただし、添付のコネクタとUSBケーブルはコンパクトにまとめて持ち歩きやすい作りになっているのはSONYらしい配慮だと思いました。
(後日写真掲載)
ということで、
というσ(^^)にはほとんど用をなさない製品でした(笑)。まぁ、買う前からわかってたんですけどね。ただこの手のアルバム系の機能、ライフログ技術的なトピックは今後ますますメシの種として絡んでくるし、少し体験しておかないとな、とも思った次第です。逆に妹などはまさに、
という感じでうってつけっぽいので、しばらく無償貸与してみようかと。その様子を観察させてもらえれば勉強代としては妥当なところでしょう。
#そしていい感じにアルバムが構築されて手放せなくなった頃に適価で買い取りを強要したりとかw。
DivXが6.7からアスペクト比情報をつけられるようになりましたね。つまり、DVDのように720×480でありながら16:9表示、なんてことができるようになりました。と、いうかDVDソースをドットバイドットでエンコできるようになった、というのが最大のメリットな気がします。800×480液晶をもつCOWON A3も発表になったことですし、早速TMPGEnc 4.0 Expressで挑戦。
TMPGEnc側のフィルタ設定で、「画面全体に表示(隙間無し)」を選択し、「アスペクト比保持」のチェックを外します。
TMPGEnc内蔵のDivXエンコーダーは対応していないので、別途DivX Proのcodecをインストールして使います(というか内蔵エンコーダーは良くクラッシュするのでそもそも使ってない)。
「ビデオ」タブを選び、赤線の辺りを適宜設定します。画面は16:9ソースのDVDを使う場合です。縦ピクセルは指定してませんが、適当にあわせてくれるようです。公式サイトにこうしろ、と書いてありましたが、心配なら下の「カスタムリサイズ」で指定しちゃってもいいかも知れません。DVDをドットバイドットでエンコするなら「リサイズ及び形式変換なし」でも構わないでしょう。
以上の設定をしてTMPGEncのプレビューを見ると4:3で縦に伸びた映像が出てきますが大丈夫です。単にTMPGEncがアスペクト比情報を反映できないだけです。他にもエンコードしたファイルのサムネイルなんかも4:3になります。
参考までにアニメのDVDソース1分を24fps化、QB2.5でエンコした場合、今まで使っていた640×352で4,744KBだったものが7,778KBになりました。
逆にいえば、アスペクト情報を反映して再生できる環境でないと意味がないことになります。PCの場合、DivX6.7以降がインストールしてあれば、MediaPlayerを初めて多くの再生ソフトでOKのはずです。
ウチにあるデバイスとしては、ZEN VisionやCyberNavi(2007版)はダメでした。
最近はHDDも安いので多少サイズが大きくなっても、画質優先でエンコードしておきたいところですが、PC以外で再生できないのは厳しいですね。最近ではDivXのメリットってそこが最後の砦になりつつありますし…。COWON A3はどうなんでしょうねぇ。