今更BLOOD+

 レコーダーの『ガンダムSEED Destiny』の予約設定でそのままとり続けられていた後番組『BLOOD+』。なんとなくそそられなくて一話も観てなかったんですが、地デジTS録画なのでかなりHDDを圧迫していることに気づき、連休のヒマを利用して29話まで一気に消化しました。

 一番萌えはイレーヌタソ(報告そこからかよっ)。薄幸萌えですね。声はミリアリアの豊口さん。薄幸故に出番スクナスorz。でもこのシフ達のエピソードは一番ジーンと来ました。物語を単純な勧善懲悪にしないための重要なプロットでしたね。カイも頑張った。

 ガンダム熱が一段落したせいもあってイマイチそそられずにいたんですが、さすが土6枠だけあって、普通に続きが観たくなる面白さですね。謎な伏線張りまくりなシナリオじゃないので、毎週ウズウズというほどではないですが。前半はPC組みながらのヒマつぶしだったんですが、後半はいつのまにかプロジェクタで集中モードで。

 絵もクオリティも高い。さすがProduction IG。

 

 

スゴ録 RDZ-D97A予約しちった

ハードディスク搭載DVDレコーダー「スゴ録」

 今月中旬発売予定のRDZ-D97Aを予約しちゃいました。主な特徴は、

  • MPEG-TSで録った番組も配信できるDTCP-IP対応DNLAサーバー
  • MPEG4/AVCでコンテンツをPSPに転送できる「おでかけスゴ録」
  • ケータイ(SO902i)からリアルタイム予約

あたりです。

 デジタル録画機としてはRD-Z1がありますが、さすがに第一世代だとDVDのアップスケール再生が1080iしかできず、702pな我が家のプロジェクタには合わないのと、バグ(というか故障?)でD3出力するとデジタル出力音声が途切れまくる現象が出ていて、ハイビジョンとサラウンドが排他というアフォな状態。ただ毎日使うものなので修理に預ける気にもなれず、買い換えるかってことに。

 実はDVD&HDDレコーダーはここ4代は東芝のRDシリーズ指名買いでした。編集関係の自由度の高さを買ってのことです。ただ、最近はDivX保存主体で、ほとんどDVD-Rに焼くということをしなくなりました。実際、RD-Z1を去年の3月から使っていて、内蔵ドライブで焼いたのは1度か2度くらい。ほとんどタイムシフト用。時々PCからMPEG2を吸い出せるのが重宝してますが、所詮それができるのはアナログ放送番組だけだし、だったら最初からPCでゴニョゴニョしてキャプチャする方がいいかなと。

 というワケで、次は別にRDにこだわらなくてもいいや、とは思っていたんです(RD-Z1の不具合っぷりにウンザリ、という説も)。

 で、せっかくリビングと寝室双方に720p環境ができたので、ハイビジョン番組もIP転送して観たいぞ、と。すると現状唯一それが可能なのがこのスゴ録の夏モデル上位2機種なんです。まだDTCP-IPに対応したPC用のDLNAクライアントは未発売で、 今買うなら同じSONYのルームリンク という選択肢しかない。これもD3出力なのでどうかなとは思いますが、まぁPC用クライアントが出なさそうなら買うんだろうな。

 お出かけスゴ録は去年出たアナログ機で気にはなってたんですが、今更PSPのためだけにアナログ機を買いますのもなぁ、と見送ってました。自宅視聴にメインで使うデジタル機の付加機能としてつくのであれば歓迎です。PSP専用ですが、ウチにあるし!

 ケータイ予約は、一見すでに多くの機種やPCキャプチャ環境で実現してると思われがちですが、それらはメールを介した仕組みで、予約から番組開始時間のあいだにレコーダーがメールをチェックしないと反映されず、放送直前の滑り込み予約とか、電気店の店頭とかの出先で「あ、これ録っとこう」と思った番組を録る、なんて用途には使えませんでした。しかし、この機種はほぼリアルタイムで反映されるとのこと。多分ルーターに穴あけるとかして直接アクセスするんでしょうね。現時点で、対応機種はSO902iですが、ウチにあるし!

 ってことで、久しぶりにSONY囲い込み戦略に乗ってみようかと思っていますが、果たしてそこにはどんなユーザエクスペリエンスが待っているのか?レビューをご期待下さい。

サマータイムマシン・ブルース

 久々に映画カテゴリにポスト。

  『サトラレ』や『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督の、氏にしてはちょっと緩いノリのSF、、、というより青春コメディ(?)作品。概要はリンク先参照。

  σ(^^)は、細かい伏線が後になって「あぁ、そこへつながるか!」ってパズルのように組み上がっていく感覚が好きなので、こういうタイムトラベルものは好きなんです。その意味でもなかなか面白かったです。最後の帳尻合わせのとこは、STARTREK:TNGの「Times Arrow(邦題:タイムスリップエイリアン)」を思い出しました。

  こないだ買ったZenVisionに入れて電車で見たんですが、この値段ならDVD買ってもう一度ホームシアターで観てみてもいいなとオモタ(まぁ別に大画面、サラウンドでどうこうという作品でもないですけどね)。つーか、電車の中で結構ニタニタしてしまった(^^;)。

XPでUSBキーボードが英語配列になってしまう時の為の覚え書き

 寝室マシンのBluetoothキーボードがどうやっても英語配列でしか認識しなくなってしまい、ついに諦めて注文した新しいワイヤレスキーボードが今日届きました。

 が、効果無し。こっちも英語キーボードとしてしか認識されないorz。Windows 2000の場合はよく起こるらしく、あちこちに対処方法が書かれているんですが、XPだと同じ候補が出てこないから使えない(USBキーボードデバイスに対して、「(標準キーボード)」の「日本語106/109キーボード」の強制適用ができない)。

 で、ググりまくってようやく解決法を発見。ELECOMのUSBキーボードのオンラインPDFマニュアルに記述。結論から言えば、(ELECOMのサイトにある変更ツールを使うか)一旦PS/2キーボードを接続し、たとえそいつが最初から106/109配列で認識していても、手動で日本語106/109キーボードのドライバに更新という方法(USBでつながった「HIDキーボード」の方は触らない)。なるほど、多分それでどっかでシステムのデフォルトキーボードリソースが106/109にかわるっぽい。その後、PS/2キーボードを取り外してもUSBキーボードもちゃんと日本語配列で使えるようになりました。

 どっかで誰かの参考になるよう、書き残しておきます。

P.S.

 つまりキーボードを買い換える意味はあんまりなかったんですが、サイズ、タッチなど良好なので使うことにしました。電波飛距離もBluetooth並に飛ぶみたいだし。

 ちなみに買ったのはコレの白。またいらないマウスが増えた。なんでワイヤレスキーボードとマウスってセットで売りたがるかね。σ(^^)はトラックボール派なので、キーボード買うたびに無駄にマウスが溜まるよ…

CoreDuoマシンのマザボ交換

 CoreDuoマシンがどうにも安定せず。どうも945GTはメモリ周りでバグ持ちみたいですね。デスクトップ用チップセット975X-ICH7を使ったAOpen i975Xa-YDGならその辺の問題に影響されないのか、安定してると定評。MicroATXケース前提だったのと、オンボードDVIが狙いでMSI Speersterにしたんだけど、ケースをATXにした上にグラボ使ってる時点で、あまり意味は無くなったし、ということで、i975Xa-YDGゲット。CoreDuoマザーは高いんだけど、安定には変えられないっつーことで。まぁ、MSIもグラボ使わなければ安定しているので、また別に使う機会があるかと。そういう使い方の人に譲ってもいいかと。連休明けに正式BIOSで安定するかも知れないし。そうなったとしても、i975Xaの方がOCで遊べるしいいかと。

 が、買ってきて大変なことが判明。SLIマザーでPCIスロット位置が下の方にあるため、 ライザーカードを使うCM Media 260(ケース)ではPCIカードが使えないことが判明orz。せっかく買ったキャプボがお蔵入り。そのうちUSBタイプに買い直しだ…

 で、別マシンのケースと交換しようと思って結局別の問題で断念したりで、組み付けに時間がかかり、OSクリーンインストールするつもりが、そのまま強引に稼働。チップセットが違うので修復インストールが必要になると思いきや、初回にえらく時間がかかったものの、普通に起動。添付ドライバを入れるだけで普通に動いてくれました。

■早速クロックアップ

 録り貯めたまま一話も観ていなかった「BLOOD+」を観ながら、クロックアップ限界を調査。Speedsterは上限199MHzだったけど、i975Xa-YDGはジャンパーを外すことで200~255MHzが出現。今のところ240MHzくらいいけるっぽい(メモリ電圧を2.15Vに昇圧)。 Superπが28秒から24秒に向上。

 少し安全マージンとって23MHzでエンコなど高負荷で試験稼働中。TMPGEncもDivXもバージョンがかわってしまったので、比較はできないんだけど、1分47秒かかっていたFateのオープニング(91秒)エンコが1分5秒に短縮。おそらくDivX6.2.2のエンハンスドマルチスレッドが一番効いてそう。でも実時間を切るってのはステキだ。DVDソースだからフィルタが最低限とはいえ、時代を感じますね。CoreDuoマンセー!