WordPressが原因不明に遅いのが解消(WPアソシエイトポストR2のキャッシュテーブル不具合?)

ここのWordPressでページを開くのに十秒以上かかる現象がだいぶ前から発生していました。同じサーバー上の他のWordPressブログでは発生していないのでサーバー側の問題というよりこのWordPressブログ固有の問題だろう。ブラウザの開発ツールで「ネットワーク」のタイムラインをみても、最初のHTMLの読み込みに時間がかかっているぽく、画像とか外部スクリプト、Webフォントとかの問題ではなさげ。ということはWordPressでPHPを処理してレンダリングするまでの問題か?と思い、いくつかあやしいプラグインを無効化しても変わらず。というところまでは時折検証していたんですが、一応動いているしということで放置していました(すみません)。

で、別件でサーバーログを眺める機会があり、たまたま目に付いたのが以下のエラーでした。ブログページを読み込む度に発生しています。WarningではなくErrorなのでよろしくないヤツです。

AssociatesPostというのはAmazonや楽天のアフェリエイトリンクを生成するプラグインです。バリバリにお世話になっているので無効化は試していませんでした。

公式サイトをみると最終更新が2020.3ということで1年近く経っており、WordPressの互換性検証も「4.5以上」のままで「注意: このプラグインは現在使用中の WordPress バージョンではテストされていません。」という注意書きが出ています。もしかするとWordPress5.x系ででなにか問題が?と思いつつ、これだけメジャーなプラグインなら、ググればなにか出てくるくらい話題になってるだろうと。というか公式でもサポートが入るだろうと。

もう少しエラーを読んでみると、

というSQL文を実行しようとしてエラーになってるぽい。つまりある時期より古いキャッシュを全て削除しようとして問題になってる。そもそもそのキャッシュを管理しているテーブルwpxxxxx.wp_wpap_cache自体が存在しない??(wpxxxxxは伏せ字にしてますが、このWordPressサイト用のDB名です)。

とりあえず久しぶりに設定画面を開いてみると、キャッシュに絡みそうなのは即時全削除のボタンがあるくらい。試しに実行してみると案の定、同じサーバーエラーが記録されるだけで変化なし。その下に設定のエクスポート/インポートがあるので、一旦プラグイン自体を削除して、再インストールすればキャッシュテーブルが再作成されるかも?と思いつつ、その前に一旦「無効化」->「有効化」を試したところ、あっさり解消しました。エラーも出なくなり、ブログの表示もほぼ瞬間的に出るようになりました。有効化の時点でもテーブル作成が実行されたのかも知れません。

こんな簡単なことならもっと速くやっておけば良かった。見に来てくださる方にも長いことご迷惑おかけしてすみませんでした。

たいしたことはやってないですが、どなたかの参考になればと書き留めておきます。

 

IKEAのPLATSAラックでSANNIDAL扉、FONNESカバーにBAGGANÄSハンドルをつける(型紙あり)

昨年末、IKEAのPLATSA(プラッツァ)というシステムラックでリビングに棚を作りました。PLATSAは様々なモジュールを組み合わせてカスタマイズできるラック製品で、こちらからPCブラウザ上で組み合わせをシミュレートして必要パーツを自動リストアップしてくれます(もしくは店頭のタッチパネル端末でも同様のシミュレーションができます)。

シミュレートした結果はメールやQRコードでシェア/保存も可能で、今回我が家で組んだセットはこちらになります。

 

この中で、BAGGANÄSという金属製の取っ手が在庫切れで、年をまたいでの購入となりました。ラック本体は既に組立済みです。

(価格は楽天の転売サイトのものです。IKEAで直接購入した場合は1,100円となります。)

BAGGANÄSが届いてみると、マニュアルの類は付属しておらず、ドアに穴を開ける位置決めなどは完全放置。自分で採寸して穴開け位置を決めなければなりません。ドア側も裏にも表にも推奨の穴や印などは一切ありません。サイトを探せば型紙PDFでも落ちてないかという淡い期待を抱いたのですが見つけられず…様々な組み合わせができる製品だけにサポートしきれないのかも知れないですが、ちょっと不親切ですね。

ちなみに汎用部品ですがIKEAにはFIXAというドリルテンプレート商品も売っています。

(公式価格299円)

この存在を帰宅後に知ってガックリ来ましたが、仕方ないので採寸から自前でチャレンジ。参考にデータをまとめておきます。

■SANNIDAL(サンニダール)

SANNIDALは横開きの扉です。

SANNIDAL

4辺にフレームのような意匠になっており、ここの幅は実寸で6.5cmほど。この中心線に沿うようにBAGGANÄSを取り付けます。我が家の構成だと3枚に取り付ける必要があったので、Illustratorでテンプレートを作りました。

BAGGANÄS_guide

写真のようにとりつける辺の上下に当ててテープで仮止めするだけでネジ穴位置がわかるようになっています。必ず事前に位置があっていることを確認し、自己責任でお使いください。

ガイドの使い方

BAGGANÄSの穴と穴の距離は320mm、ネジ穴の径は5mmとなっています。実際のネジはもう少し細いようですが、5mm穴をあけておくことで、若干の誤差があっても取り付けられる感じです。私はまず2mmのドリルで下穴をあけ、その後で5mmに拡張しました。板に対して垂直にまっすぐ穴を開けるよう留意しました。

■FONNES(フォッネス)

FONNESは引き出しのフロントパネルです。SANNIDALと違い真っ平らな板です。サイズ的にA4プリンターでテンプレートを作りづらかったのでこちら別の手を使いました。勝利の鍵はこちらの商品。

エーモンの10cmサイクルで定規が印刷されたマスキングテープです。これを先端を0cmの位置にあわせてパネル上部に貼り、まずセンターにマーキング。そこから左右に160mm(BAGGANÄSの穴間隔の半分)ずつの位置にもマーキング。そこから真下にもテープを貼ります。上下2段あったので縦テープが直線になり、傾いていないことに留意しました。高さも自由ですが同居人が真ん中ではなく少し上がいいということで、上端から5cmの位置に穴空けしました。

目盛り付きマスキングテープで位置決め

■完成!

ということでどうにか完成。ぱっと見違和感ない位置決めができた気がします。

IKEAのPLATSAは作りもしっかりしているし、よく「IKEAの家具は一度組んだらバラせないので引越しの時に困る」と言われますが、この商品はネジを極力使わない作りで、簡単に分解も可能、カスタマイズ性も高く非常によくできた商品だと思います。なので、最後の最後で取っ手をつけるところだけいきなり突き放された感が強いです。DIYがそれほど得意でない人でも簡単に位置決めできるようなPDFファイルくらいは配布してくれると、より敷居が下がってよろしいんじゃないでしょうか。>IKEAさん

小物のフリマ発送を効率化するグッズ

引越から半年たっていい加減部屋を整理したいので不要品のフリマ出品を頑張っています。メルカリは独自文化がめんどくさそうなので、主に長い付き合いのヤフオクが中心。PayPayフリマ同時出品も使ってましたが、最近PayPayフリマ単独だと手数料が下がったので、処分しても利益が見込めそうにない安い本やDVD、またすぐに買い手がつくかわからないので長期出品して放置しておきたいものはPayPayフリマオンリーやラクマ出品も試しています。ホンやDVD、ゲームソフトはバーコードで商品情報が自動入力されたりして、出品の手間はだいぶ省けるようになりましたね。

で、そうなると気になってくるのが発送の手間です。大物はAmazonやヨドバシから届いた荷物が入っていた段ボールを再利用することが多いですが、地味に困るのが小物です。ヤフオク/PayPayフリマの場合はヤフネコ!パックを使うと170円でしかもキャンペーンでポイントバックがあるので可能ならこれが最安で、しかもPUDOなどから手軽に発送できるので重宝します。

ヤフネコ!パックはA4サイズで厚み3cm、重さ1kgまでの荷物が対象(3cm厚が送れるのは定型フリマサイトでの発送のみで、通常のネコポスは2.5cmなのでご注意ください)。DVDとか書籍みたいな薄いもの向けですね。専用のボール紙の箱とかも売られています。

ウチは同居人が小売り通販をしていてこの箱が大量にストックされています。最近ネコポスをあまり使わなくなって余りまくっています。これを消費する意味でも積極的に活用しています。DVDやゲームソフトにはやや大きく、クッション封筒などの方がコンパクトに梱包できるんですが、どうせ送料は同じなので、専らコレです。ただDVD/ゲームソフトをただ入れるだけだとスカスカで中で動きまくってしまい、最悪箱の衝撃がかかった時に中身にダメージがいく可能性もあります。いままではエアキャップ(プチプチ)に来るんでから箱に入れていたんですがこれが地味に面倒くさい。エアキャップをロールで買ってあるので、ハサミで必要サイズを切り出したりする必要がありました。

そこで、今回よりスムーズに梱包ができるように導入したのがこちら。

いわゆるハンディラップとか言われるもので、Amazonやヨドバシでも最近エアクッション系の梱包材のかわりによく使われています。箱の面積と同じ台紙に商品をのせて文字通りラップフィルムでグルグル巻きにして固定するものです。台紙が箱の中で動かなければ商品も固定されているというわけです。箱がつぶされるような力がかかる時にはあまり保護が働きませんが、今時そこまでの上積みもされないでしょうと(特にネコポスのような小さな荷物はコンテナケースに入れて運ばれてるようです)。

で、この台紙が問題になります。適度な厚み/強度があってA4サイズのボール紙、段ボールが欲しかったわけです。今回は段ボール資材専門店のダンボールワンで購入しました。

3mm厚、100枚で2,400円。単価24円です。角落としがされていて、段ボール箱から持ち上げる時に指をひっかけやすいというアピール。まぁそういわれてみればそうかも?くらい。このサイトはAmazon Payで決済可能なので、ユーザ登録とかしなくてもAmazonアカウントを使い、Amazonギフト残高などを使ってサクっと注文できるのも良かったです。

サイズはA4ピッタリ。ただ箱の方が少し余裕をもたせてあるので、多少ガタつくことも。フィルムを多めに広い範囲に巻くと摩擦が大きくなってマシかも。それでもダメならAmazonみたいにグルーガンで固定するか、両面テープ止めですかね。できれば箱と板でセットで入れるだけでピシっと固定できるセット商品があればと思いました。

タイミング的に出品写真の撮影が終わったらこれで包んでおくのが便利かなとも思いました。箱に入れてしまうと嵩張るし、中身が見えなくなるので発送ミスのリスクもあがります。板と一緒にフィルムで包むだけなら中身は見えますし、セットで発送すべき付属品などがバラけることもありません。うっかりなにかこぼして汚してしまうリスクもある程度下げられます。

ただネコポスはオークションサイト用配送なら3cmに拡大されたとはいえ厚み制限が大きく、その希少な内寸をわずかでも削ってしまうのは惜しい気もします。実際にアイキャッチ写真のChromecast UltraのACアダプタは結構ギリギリでした。場合によっては商品の形にくり抜いたりとかも試してみようと思います。

一応Amazonで買える類似品としてはこちら。

同じ3mm厚、100枚で3,550円。単価36円なのでちょっと高いですね。ただこちらは50枚入りも選べるので、「100枚も買っても使い切れないし置く場所もなー」という場合は多少割高でもこちらを選ぶのもアリかも知れません。角落とし加工はしてなさそうですが、そこはいっか、という気がします。

というわけで、板に商品を載せ、ラップでグルグル巻いて、専用箱にセット、封をして発送準備完了、というワークフローが実現し、ワークデスク周りで作業が完結するようになりました。出品毎の資材コストだけで100円近くかかってしまいますが、面倒くさくなって出品自体をやらなくなるよりはマシだろうという判断です。出品数が多い人は一考の余地があるんじゃないでしょうか。

Xperia Z3 Tablet Compactのバッテリー交換に挑戦

最近、お風呂読書端末としてKindle Oasis 10thが行方不明なのでiPad Pro 12.9′ 2018を防水ケースに入れて使ったり、Galaxy Note 10+だったりを使っていますが、iPadは重すぎるし、GalaxyやiPhone 12 Pro Maxは防水端末とはいえケースが濡れたり隙間にお湯が残ったりするのがイマイチ。

そこで処分しようと思いつつずっと積んであったXperia Z3 Tablet Compact(2015年購入)を復活させてみることに。Androidバージョンが古かったり性能的な古さはありますが、電子書籍ビューワーとしては充分現役で、現行でもこのサイズの防水タブレットは代替品がなかなかない名機です。

しかし久しぶりに充電して使ってみたら、残量100%の状態から10分ほど使ってるといきなりシャットダウンになって残量無し表示に…妊娠こそしてないですがバッテリーが逝ってました、、

メーカー修理や一般修理ショップでのバッテリー交換も検討してみましたが安くても1万円前後はしそうで微妙だったのでDIYにチャレンジ。最悪液晶割ったりして再起不能になっても泣かない覚悟で。最近Youtubeでジャンク修理動画とか見ていて久しぶりになにかを分解してみたかったのもあり。

■購入品

・交換バッテリー

AliExpressとかで超絶安いものもありましたが、配送期間や信頼性、価格でバランスを考えて互換バッテリーの老舗ROWAブランドのものにしてみました。バッテリーはできれば純正品にしたい派ですが、こういうので「純正」を謳っていても実際はどうだかわからないなと思ったり。

・スパッジャー

スマートフォンのように両面テープで貼り合わせてある機器を分解するのに使う薄い金属ヘラです。上記バッテリーにもプラ製の工具が付属はしてきますが、各種バラシ動画でよく使われている金属スパッジャーを試してみたくて購入。プラ製のヘラは強度を保つためか先端は薄くてもすぐに太くなっていく形状をしています。対して金属スパッジャーは薄いまま深く差し込むことができるし、強度もあります。

・カーボンヘラ

INOUE カーボンはがしヘラ 40mm 17041

INOUE カーボンはがしヘラ 40mm 17041

173円(11/06 17:47時点)
Amazonの情報を掲載しています

これは以前から家にあったもの。どこまでカーボンなのか不明ですが、単なる樹脂よりは硬い感じで、先端もなかなか鋭いです。上記金属スパッジャーよりも幅が広く、バッテリーの両面テープを剥がすのにはこちらの方が良かったです。

・防水両面テープ

Xperia Z3 Tablet Compactは防水端末なので、フロントパネルの再貼り付けに使う両面テープも防水仕様のものを物色。また厚みも極薄のものがよかろうと。こちらの製品は厚みがわずか0.2mmで太さは各種ありましたが3mmをチョイス。結果としてはもう少し細くても良かったなという感じ。選べるなら2mmか1.5mmくらいがジャストフィットな気がします。

■バッテリー交換成功!しかし…

一応記録動画を撮りながらやったんですが、作業に熱中すると画角外れてたり黙ってたりでコンテンツとして面白いものになったかは微妙。時間があれば編集してYoutubeに上げるかも知れませんが、とりあえずテキストにて報告。

ちなみに既にYoutubeに上がっているこちらの動画がおおいに参考になりました。

Xperia Z3 Tablet Compactバッテリー交換分解修理

まず両面テープを剥がれやすくする為の温めですが、ヒートガンはなかったのでDysonのドライヤーを使いました。温度はまずまずですが風量もあるので割と速攻で冷めてしまう感じでした。半周くらいで剥がれにくくなってきて再加熱しました。でもまぁ加熱した後で上記スパッジャーを上下スピーカー(?)の部分に挿していくと割とサクサクはがせました。確かにこれは良いものです。奥まで差し込みすぎないことと、フロントパネルを強く剥がして割ってしまわないように気をつけながら外周にあるブチルゴム的な両面テープを切り裂いて剥がしていきました。持ち上げた分の再接着を防ぐために付箋紙を挟んでいったんですが、ドライヤーの再加熱で全部吹き飛びましたw。セオリー通りにテレカとかギターピックでも用意できれば良かったんですが、普段どちらも縁がないもので。後で再現する為にどこのどう両面テープがついているかを憶えておくのがポイントです。

バッテリーからの出る赤と黒のコネクタの外し方がわからずかなりビビリましたが、動画のように下から持ち上げるように外す形でした。ケーブルを切ってしまわないようかなり緊張しました。またバッテリー自体がリアパネルに両面テープで止まっています。こっちはカーボンはがしヘラで。両面テープの形状を先に動画で確認してイメージしながら作業すると良いと思います。リアパネルに残ったテープもこのヘラでガシガシ剥がせました。

純正バッテリーにある固定のツメがROWAバッテリーにはないですが、裏面に3Mの両面テープが正方形に貼ってあるので、それを使ってリアパネルに接着固定します。

ここで一旦フロントパネルの液晶コネクタなどを戻し仮組みして通電確認。バッテリー自体は問題なく動作しました。コネクタにかぶっている黒いカバーをドライヤーで吹き飛ばしてしまい捜索に時間がかかりました。基本ネジとかは使わないのでなくすとしたこの部品です。お気を付けください。

で、両面テープを貼っていきます。動画をみてもわかると思いますが単純に4辺の外周ではなく、上下のスピーカー部分を回り込むような形になっているのがポイントです。上にも書きましたが3mm(ノギスで測ると3.15mm)幅のテープだと微妙に太い。2mmがあればそちらを買うといいと思います。隙間無く繋がるように丁寧にカットして元のテープと同じ経路を再現します。重ねてしまうとそこだけ厚みが出てよろしくないと思うので重ねず離さずで慎重に。

カメラが起動しなくなった?

通電確認時にはそこまでチェックしなかったので、フロントパネルを再装着してから発覚したんですが、カメラアプリが異常終了して撮影ができない状態になっていました。「カメラ」アプリだと「問題が発生したため、[カメラ]を終了します。」と表示され起動しません。Facebookなどのアプリ内でカメラ撮影しようとしても真っ暗です。実のところPixel3XLを買ってから使っておらず丸2年くらい放置していたので、この修理の前からおかしかった可能性もありますが、真相は闇です。直接抜き差ししたコネクタは、

  • 液晶パネル
  • サイドボタン
  • バッテリー

だけなのであまり影響があるとも思えないのですが。現象としては価格.comのこのスレッドの皆さんと同じ、海外掲示板でもある日突然使えなくなったという人が大勢いるようなので、分解とは関係なくAndroid6アップデート辺りで元々問題が発生していた可能性も高いと思っています(だとしたらSONYが放置してる?)。

いずれにせよ電子書籍ビューワーとしての余生を過ごさせる意図なのでカメラは使わないしこのまま放置かなと思っています。へんに再分解して液晶パネル割ったりしたら目も当てられないので。いつか処分することになった時には注釈が必要ですね。

■まとめ

バッテリー性能がフルで発揮できるのは2,3回充電してからダゾって注意書きがあったので、少し様子見ですが、一応、普通に充電でき、即時シャットダウンみたいなことは起きなくなったのでとりあえずの目的は達成できた気がします。恐いのであえての水没テストもしません。普通にお風呂に持ち込んで良い端末が出るまでもてばいいかなと思っています。

今の端末に比べるとさすがにアプリ起動とか少しもたつくかなという感じですが、電子書籍アプリが起動すれば読み進めるには全く支障ありません。つくづく良いサイズ感の端末だなと思います。

■2021.2.1追記:動画アップしました

Xperia Z3 Tablet Compctバッテリー交換

経年劣化でバッテリーが駄目になったので互換部品で交換してみました。 素人作業ですが、今後必要になる個体も増えてくと思うのでご参考に。 ■使用した商品 ・互換バッテリー https://amzn.to/39Gpkq5 ・スパッジャー(工具) https://amzn.to/39CaksZ ・カーボンヘラ https://amzn.to/36sy3K7 …

 

ハイバックチェアをバーチャル背景対応にする

私のワークチェアはIKEAのMARKUS (マルクス)です。ストレートネックで首に負担がかかりがちなのでハイバックタイプであることが欠かせません。

IKEA(イケア) MARKUS 50137208 回転チェア, ブラック

IKEA(イケア) MARKUS 50137208 回転チェア, ブラック

42,000円(11/06 09:54時点)
Amazonの情報を掲載しています

しかし昨今のテレワークブームでハイバックであることに難点が。

バーチャル背景でヘッドレスト部分が誤認識されがちなのです。カラーがブラックでかつ私自身が黒髪というコンビネーション故の現象なのでしょうけど、写真のようにヘッドレストが映ったり、逆に頭部が欠損(笑)したりします。

ヘッドレストが映り込む
頭が欠ける

 

背景を隠す、というバーチャル背景本来の機能を損なってはないんですが、やはり気になります。どうせなら綺麗に抜いて欲しい!

要するに髪や服の色と違っていればいいので、無地のバスタオルでもかけておけばいいんでしょうけど(パイルの感触好きだし)、たまたまユザワヤを通りかかったので、材料を買って簡易カバーを作成してみました。追々ATEM Mini Proのクロマキー合成(グリーンバック抜き)でも使うかも知れないのでそれっぽい黄緑色の布をゲット。110cm幅 x 1m辺り580円-30%OFFで余裕をもって2m購入しようとしたら在庫のロールが微妙に足りなくて1.8mくらいになりました。

MARKUSのヘッドレストは幅が実測で42.5cm、クッション部分を含めて実測6.5cmほどの厚みがあるので適度にマチをつけてみます。背もたれは下にいくにつれ広がっていく形状ですが、厚みはヘッドレスト部分より薄くなるので差し引きでピッタリだろうということで型紙的にはシンプルに長方形でいきます。

こちらのサイトを参考にマチのとりかたを検討。

横幅 + マチ + 縫い代ということなので、42.5 + 6.5 + 1 = 50cmと切りの良いところで決定。縦はカメラの画角より下までいけばいいので適当に。

これだけの縫い物のためにミシンを発掘してくるのが面倒だったので、アイロン固定の両面テープを購入。

 

50cm幅、高さ1.8mくらいの布を2つ折りにして長辺2辺をアイロンテープで貼り合わせます。残り一辺もほつれ防止と見た目のためにそれぞれテープ幅くらい折り返して固定しておきます。マチは両角のところを三角に折り返して接着。正確にはマチ幅にしたい6.5cmを底辺とする二等辺三角形にするのが良いでしょうが、適当に(笑)。あと距離も短いし、可能ならここは糸で縫った方が綺麗かも知れません。

超テキトーですが図解するとこんな感じです。

最後に全ての縫い目というか接着面が内側にくるように裏表をひっくり返せば完成です。

完成!

生地はできるだけ伸縮性があるものがいいですね。売ってるかわからないですがジャージみたいな?今回買ったのは普通の綿布だと思いますが、まぁサイズもほぼ狙い通りでいいかな。せっかくの背もたれのメッシュが無効化されちゃいましたが、まぁ夏に実害が出たら考えます。

ZOOMのバーチャル背景でテストしたところ、ヘッドレストが映り込んでしまう現象はほぼ解消できたと思います。ただ髪が欠ける部分については頻度は減った気はするものの完全に撲滅はできてない感じです。まぁ出ても一瞬なので良しとします。

あとは、これを買えばATEM Mini Proで本格的なクロマキー合成をする際にもイスが見えることはなくなるかな?

この種のチェア用グリーンバックはAmazonでも色々なブランドが売られていますが、この製品はハイバックチェア用の延長ベルトが同梱されていてヨサゲかなと思っています。もし買ったらまたレビューします。今回買った布と色味が近いといいのですが…