Windows7 + Windows Media Player 12同士でトランスコード付きストリーミングをしてくれるリモートメディアストリーミング[ASCII.jp]を試してみました。
この機能は2台のWindows7マシン同士をWindows Live IDで紐付けておくと、ファイアウォールを越えてメディアファイルの共有ができるというものです。その時のネットワーク帯域にあわせてトランスコードもしてくれます。例えば、ハイビジョン画質の動画であっても、適切な画質に落としてくれる訳です。
録画直後のMPEG2もすぐに外から見られるというのは大きなメリットです。去年の入院中にこれがあったらなぁ、と思います。
実際に、BB mobilepointとイーモバイルの21Mbps端末D31W経由で利用してみましたがそれなりの画質で見られました。正確なピクセル数が見られるところはナサゲでしたが、画面占有面積から推測してSVGAクラスの解像度では来てる感じでした。フレームレートも視聴に問題ないレベル。たまに一瞬止まったりはしますが。
サーバー側でのトランスコーディングの負荷は不明。リモートデスクトップでつないだら、そっちの負荷も合算されちゃうしなぁと思ってちゃんとは調べてません(自宅は限りなくイーモバ圏外なので在宅テストができないorz)。でもAthlon X2 4850e機で現状使えてることは確か。帯域とCPUパワーに応じて画質が決まるみたいですが、CPUがネックになってるなんてことはあるのかなぁ。ならCPU替える価値も出てくる訳ですが。
難点としては、クライアント側のファイル一覧でフォルダ構造が反映されない上に、ミュージックフォルダとして登録したiTunesフォルダの中にあるMP4ファイルまで一緒にビデオ一覧に出てきてしまう辺り。iTunesの音楽は他にも共有する手段があるので、登録から外してしまう方がいいかも。「フォルダ」から入ればちゃんとわかれてくれました。
どうせクライアント環境にあわせてトランスコードしてる訳なので、将来的にはWindows Mobile端末でも再生できるようになってくれると、かなり便利でしょうね。携帯キャリアは悲鳴をあげそうなので、当面はWi-Fi専用ってことになるかもですが(^^;)。
実家用PT2マシンもイイカンジ
続けて、実家用PT2搭載Atom+IONマシンについてもほぼ設定完了です。色々とお下がりパーツを組み付けてなかなか快適なマシンに仕上がって来ました。 ■…