電子レンジで焼き魚、焼けるんプレート

先日の頭痛の際、、、そういえば顛末書いてなかったですが、MRIの結果は異常なしで頭痛(神経痛)も収まったんですが、レントゲンでストレートネックであることが指摘されたのと、血液検査でコレステロール値とかがかなりヤバイことが判明しまして、しばらくは卵と脂っこいものを控えようと思っています。

で、その一環で今まであまり、というかまったくチャレンジしていなかった魚料理に手を広げるべく、いくつかキッチンガジェットを購入してみました。まずは電子レンジで焼き魚がやける「焼けるんプレート」。最近は使い捨てのシートタイプのものもありますが、まぁ繰り返し使える方がいいだろうということで。

ウチのガステーブルにはグリルもついてはいるんですが、いちどさんまを買って来て焼いたら何日も部屋が臭うようになってからあまり使う気になれませんでした。もしレンジで焼いて臭いがマシになるならアリかなと。

IMG_20120305_225654ざっくりいうと電子レンジでも平気な程度に金属的な成分が混ざった陶器の皿、って感じです。触るとひんやりしてて金属っぽさがあります。これによりレンジ内で皿自体が加熱されて効率良く調理できるという訳です。また底は波打ってて余分な油は落とせるようになっています。

ガラス蓋はついてるパッケージとついていないパッケージがありますが、スチーマー的にも使えるということでついてる方を購入(というかそっちしか置いてなかった)。

西京焼きが好きなのでとりあえず自分で作れるようになろうと味噌とかも買って来たんですが、1,2日漬け込まないといけないということだったので、このプレートを早速使ってみたかったσ(^^)はとりあえず最初から漬けてある魚を買ってきて調理してみました。

 

 

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こういうヤツ(iPhoneで撮ると縦横をグルグル切り替えてしまって、後でブログに貼ってレイアウトに困るってことが起きがち…)。まずは銀ひらす西京漬け。焼けるんプレートのパッケージによると、500Wで3分+裏返して1分とのこと。適当に計算して700Wで2分と、裏返して1.5分程度焼いてみた状態がこちら。充分に中まで火(?)は通ってますが、あんま“焼いた”って感じじゃないですね。汁が出てしまって見た目もイマイチ(出たというか最初から浸かってたんですが)。まぁ塩焼きではないし、というか焦げ目嫌いなので別にいいかなと。単純にもう少し時間を延ばしたり、あるいは500Wに弱めて更にじっくり加熱するとまた違った結果になるかな?当然この程度なので匂いもほとんど出ません(匂いについては同じ魚をグリルでも焼いて比べてみないと比較になりませんが)。ちなみに皿自体は確かに触れないほど熱くなっていました。魚以外にも調理できるレシピ本がついていたので、いずれもう少し「焼き」っぽい調理も試してみようと思います。

でも充分美味しかったです。ほくほくです。この短時間で調理できて、後片付けも楽で、ってことなら持続可能かも。まぁこのパッケージはちと高いので、次は自分で味噌に漬けるところからチャレンジしますが。

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実はこの商品、なにげにオプションが充実していて、

  • 皿をつかむためのやっとこ
  • 下に敷く木製プレート
  • 魚をひっくりかえすターナー

が売られています。別に安物のどうなってもいい食卓なので直置きでもいいやと思ってなにも買って来なかったんですが、木製プレートはあっても良かったかなと。やっぱり食卓の上で皿を動かしたいことってなんだかんだであるし。やっとこは便利だろうけど、さすがに置き場所とかくうのもなぁ。ターナーはいらん。プレートは今度ハンズいった時に覚えてたら買ってもいいかな。実はこのプレートの倍くらいの値段がして「そのまんま皿として食卓に出せまっせ」って謳ってるものもあったんですが、σ(^^)は別に見た目はキニシナイので、それよりは素手で扱える別体のプレートの方がいいんじゃないかなと思いました。まぁまた使わない時に嵩張るので、段ボールでも敷いとくかって案もあるんですけどもw。

 

トータルな省エネ性よりもとにかく電気を使わないことの方が重要視されるご時世なので、なんでもかんでも電子レンジ調理でいいのかって気もしますが、とにかく下準備と後片付けの手間が圧倒的に楽なのは、σ(^^)の魚料理敬遠心裡をずいぶん軽減してくれる気がします。

■オマケ:骨抜き

魚料理をするならいずれ必要になるだろうと一緒に骨抜きも買って来たんですが、上記のお魚には結構骨があって早速焼くに立ちました。ちなみに生まれて初めて使いましたw。というか普通は調理段階で使うものだと思うんですが、普通に食べながら駆使してました(箸と両手持ちでw)。箸だと握力がたりなくて引き抜けないような骨もズボっとぬけていいですね。左手で使うにはちょっと大きくて固い目のを買ってしまったかなという感じ。いずれもう少し小さいものか、なにかもっとスゴイ工夫のされた新しい製品などあれば特攻してみようと思います。

2012.03.06追記

1枚目の写真の上にあるトラウトが二切れ入りだったので、本プレートとグリルで同時に焼いてみました。

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左がガステーブルのグリル、右が焼けるんプレート+電子レンジです。今回はプレートの方もイイカンジに焦げ目がつきました(700Wで表2分+裏1分)。ただし身の部分がポンポン破裂して見た目がご覧の有様です。あとガラス蓋を無しで焼こうとしたんですが、弾けすぎてレンジ庫内が大変なことになりそうだったので急遽途中から使用しました。最終的に出来がどうであろうと、ガラス蓋無しではあまり使いたくない感じです。500Wでゆっくり加熱したらいいのかなぁ。

で、グリルの方はさすがに綺麗に焼けました。こちらは4分と8分のタイマーがついてたので片面4分ずつで、最後皮が焦げて来たので少し早めに取り出した感じです。表面も綺麗だし中もふっくら焼けました。

ただ下の写真のようにボロりと崩れて網の隙間から下に落っこちてしまいましたorz。網目が粗いグリルの場合は例のターナー的なツールがあるといいかも。もしくはホイル焼きにするとかですかね。

皮があまりこげなかったせか、グリルでもあまり匂いは出なかったんですが、やっぱり片付けの手間や加熱時間など考えると、焼けるんプレートにアドバンテージは感じます。あとは加熱時間やワット数を研究して破裂を低減できればと思います。

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