初UMPC、OneMix 3 Pro購入

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タイトルに初UMPCって書いたけど、VAIO type-UとかはUMPCに入るんだっけ?ともあれある案件が終わった勢いでOneMix3Proを買ってみました。

8.4インチの超小型ノートPCです。仕様は、

  • Core™ i5-10210Y (4コア/8スレッド、ターボブースト時4GHz)
  • 8.4インチ 2560×1600  358ppi タッチパネル液晶ディスプレイのYOGAスタイル2in1
  • メモリ16GB
  • SSD 512GB
  • 日本語キーボード
  • microSDスロット
  • microHDMIポート
  • タッチペン対応(別売り)
  • 指紋認証

という感じ。Core i7のプラチナモデルもありましたがそこまでの性能は必要ではないのと、半ば衝動買いだったのでヨドバシで買える店頭モデルをチョイス。

最近自宅で寝モバ/ゲーム用にAtom機の7インチタブレットiWork7の液晶をAliExpressで取り寄せDYI修理で復活させたんですが、さすがにモッサリして紙芝居ゲーでもちょっとアニメが入ったりメッセージスキップがトロかったりでストレスを感じていました。特にストレージが遅いせいかプチフリのように反応がなくなるような現象が気になります。他に小型機としてSurface Go2もあるんですが、これもCoreM3モデルになってかなりマシになったものの、快適というには今一歩。この中間サイズのマシンでもう少し快適に使えるスペックのものを物色していて白羽の矢を立てました。4C8TのCore i5、メモリ16GBならエンコとか3Dゲームとかしない限り不足はないんじゃないかと。ストレージもSSDだし。そしてないより惹かれたのが8.4インチで2560×1600という高解像度。358ppiといえば、さすがに最新iPhoneには及ばないもののKindle上位モデルを超えるし、なかなか出ないiPad mini 6もここまでは届かないだろうという解像度です。パタンとして縦持ちで電子書籍端末にもワンチャン使えるかもと。まぁさすがに600g台後半の重さなので長時間はしんどいかもですが。

まぁ、最低限SteamとかでLive2Dとか多用したような紙芝居ゲーがストレスなく綺麗に動けばいいなと。あと仕事用として(HDMIキャプチャーアダプタ経由で)小型モニタになったり(Suraface Pro Xが64bit非対応で使えない)Atem Software Control端末として使えれば一応経費としての名目も立つかなとか。

■高性能な分、ファンレスとはいかない

たまにファンが結構な音をたてて回り始めます。さすがにAtom機のように無音とは行きません。まぁ仕方なし。どういうバランス設定でいくかは今後運用しながら試行錯誤してみます。

■必要充分なインターフェース

microなのは惜しいですがHDMI出力があるので、自宅は宿泊先で外部モニタにつないで使えるのは便利です。USB-Cポートを消費しないのも良い。

そのUSBはCとAが1つずつ。まぁこのサイズを考えたら及第点でしょう。ただCポートは充電にも使うので、できればもうひとつあると最高でした。

3.5mmジャックもありアイコンからしてちゃんと(ヘッドフォンのみじゃなく)イヤホンマイク端子です。

microながらSDカードも刺さります。まぁデジカメの現像とかしないので拡張ストレージ用かな?

■キーボードは辛い

主要アルファベットキーはフルサイズに近いのでかなり快適にタイピングができます、、といいたいところですが、特殊キーがかなり変態仕様なので、事実上は文章入力機としては厳しいなというところです。

  • Aキーの左はTabキーで、Ctrlにアサインできない(するとTabがなくなり困る)
  • ファンクションキーもない
  • ハイフンやアンダースコア、セミコロンなども特殊
  • スペースキー左右に変換、無変換がない

など。エディタ入れてメモ機にしたりモバイルブログ機にしたりといった用途はちょっと考えられないかなというところ。どうしても必要ならBluetoothキーボードかなと…

■トラックポイントも辛い

ポインティングデバイスとしてはトラックポイント的なものがスペースキーの下にあり、その左右にマウスボタンがあります。これも非常用としては有り難いですが、常用する気にはならず、Bluetoothマウス必須かなという感じ。

HIDは基本緊急用という感じで、基本はゲーム機とかマルチメディア端末と思っておくのが無難そう。そういう意味ではゲーム用コントローラーをつけてきた後継機のGX1などは正統進化なのかも知れません(今回は2in1ではないしゲーミング性能は必要ないので候補から外しました)。

個人的にはキーボードもポインティングデバイスもいらないので、より薄いタブレット型でこの性能をもっててくれたら理想でしたね。

■タッチパネルが効かなくなった!?

購入時Windows10は1903だったと思います。速攻で20H2に更新したところなぜかタッチパネルが使えなくなりました。ググるとよくある症状だったらしく、One-Netbookのサポートサイトへ行き、「onemix 3 series Drivers」を選択して、「Intel Serial

IO」の2つあるうちの新しい方(1月15日)をダウンロードしてインストール再起動したら治りました。

■ライセンス認証が通らない!?

さらに問題としてライセンス認証が通らない問題。20H2にあげたり上記ドライバーをいれたせい?ただまぁメーカー的にFAQだったらしく、サポートフォームからレシート写真やシリアルナンバーを添えて「ライセンス認証通らないんですけど」と問い合わせたら新しいライセンスキーが返ってきて、それで無事に認証通りました。さいあく新品交換になったらセットアップやり直して面倒くさいなと作業を止めてたんですが、無事通ってなにより。プリインストールPCでライセンス認証通らないとか、ちょっとあやしいけど大丈夫かな。

 

■アクセサリ

2-in-1なので液晶フィルムを貼ろうか悩ましいですが、一応購入時点でなにがしかのフィルムが貼られてるっぽいので、当面それでしのいでいく予定。むしろ背面、底面パネル用の保護フィルムを貼るべきか悩んでいます。

またキャリングケースは純正含めいくつかあって、私は1つ目を買いました。

マグネット式のフラップですが、少し余裕をもって曲がるため、フットプリントが一回り大きくなるのが難点です。その余裕の部分にペンホルダーでもあればまだいいんですが、それもなくただ単に大回りしてるだけという感じ。無理矢理ぷったりに曲げても一応マグネットは止まるんですが、はずみでスルっと動いてしまうという感じ。

2番目の純正の革ケースもいいかなと思ったんですが、キャメル以外は日本で買えなそうで断念。

今思うと3番目のでも良かったなぁという感じです。マウス一緒に持ち歩きたいし。

 

ともあれ、初っ端からトラブル連発したもののなんとか実稼働できるようになりました。キーボードがイマイチなのでノマドに持ち出して作業するとかは全然する機にならないですが、寝転がって積みゲー消化が捗ればいいなと思います。

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