LEVORG オーディオ設定編

レヴォーグのオーディオ周りが一応形になってきたので一旦記録。

フロント(ウーファーとツイーター)のみSonicPlusの車種専用モデルを取り付けたところ、結構ビビりが発生。右の本に付属の調整CDで周波数別のスポット信号を再生してみると、80Hz以下で顕著。あちこち触ってもビビり箇所が特定できず、結局スピーカーユニットを外してみたらなんと、エンクロージャーかコーン自体がビリビリ鳴ってる(^^;)。エンクロージャーのおかげでデッドニングしなくても良い音でますってのが売りのSonicPlusなのに…。とはいえ、80Hz以下ってもともとウーファーで鳴らす帯域ではないようなので仕方ないかと思い、Z701側のハイパスフィルターで適当に低い音をカット。ビビりは収まったものの、同乗者から音が抜けてると不満。結局サブウーファーを足すことにしました。機種は2.5万円価格帯で300WあるKENWOODの旧機種か、Pionnerの上に荷物が積めるアレで悩んだんですが、同乗者の試聴の印象でDQC-800Bというモデルに。これはDYNAQUESTというオートバックスがOEMで販売しているものっぽい。160Wと小さめだったので(パワーシートのせいで)シート下ではなくトランク設置になるけど大丈夫かな?って感じでしたけど、結果としては十二分です。むしろ弱めで使ってます。

■調整メモ

彩速はCyberNaviと違ってオートタイムアライメント機能がないので苦労しました。前述の本を見ながら試行錯誤。ツイーターとウーファーのクロス調整はできないし、SonicPlusは車種専用品なので最適化済みだろうと信じるのみ(でも調整項目でなぜかゲインがあって、-2dBくらいに下げました。タイムアライメントはスピーカー距離を実測するのが面倒で、みんカラにCyberNavi用設定を貼ってた人のを参考に。しかしそのままだと音場が狭い感じがしたので少し広げ気味にし、調整CDのそれようトラック(モノラルでクラリネットの音色が流れる)を流しながら左を調整し音量が最大になった気がするところで決定。

リアは純正のままだし基本使わない方針でフロントに寄せておく。鳴らすと普通のドアがビビります。真面目に使うならバッフルやデッドニングが必要そげ。

サブウーファーも音が後ろから聞こえず、かつ遅れないよう距離を実際より伸ばし気味に調整していきました。最終的にボーカルの前方定位がイマイチだったのでZ701のエレヴェーション機能(ボーカルを上に上げる効果があるらしい)を1段階目にセット。これで、左右スピーカーより広がりを感じ、ビビらず遅れず先方から低音が鳴り、高域の存在感も充分なセッテイングになった気がします。参考までにZ701での各数値。

・スピーカー

・フロント:ドア、16cm、MEDIUM

・リア:ドア、18cm

・SW:20cm

この辺は事実通りに。

・クロスオーバー調整

フロント:100Hz、-6dB/Oct.、0db、-2dB

リア:100Hz、-6dB/Oct.、-7dB

SW:100Hz、、-6dB/Oct.、-2dB、位相反転ON

フロントのツイーターレベル-2dBにしておくと、高音がガチャガチャするのが収まる感じ。リアはセンター状態でビビらない程度に絞り、結局フロント一杯寄せにして使わず。ここでしぼっておけば、いざ後ろに人を乗せて一時的にポジションをセンターに戻してもビビらないかなと。

ちなみにSWのハード側の設定は位相反転OFF、クロスオーバー100Hz、ゲイン最大だったかな?

・ポジション調整(タイムアライメント)
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運転席特化設定。多分実測値より広めになってると思います。リアは特に感覚頼み。サブウーファーの音を早くする為にこれも実測より遠めになってると思います(実際の設置はトランク左側。左後ろシートの背もたれのすぐ裏に寝かせて置いてます)。

また助手席特化設定はこれを単純に左右入れ替えてセット。


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助手席にも人がいる時用。耳で聞いてセットしてくとどうしても上の数値に近くなってしまうので、心を鬼にして左右同じ数値をセットしたもの。


 

以上がベースの設定で、あとは好みでイコライザーをいじったり、サブウーファーレベルをいじったりして聴く感じです。サブウーファーのリモコンはゲインのつまみがあるのみですが面倒で配線してません。普通は位相反転やカット周波数はいじりたくない(無闇にいじってほしくない)ので、ゲインだけのリモコンというのは(珍しいけど)合理的かも知れません。やっぱり曲ごとでマメにいじりたい気もするので、そのうちヒマと取り付け場所を確保できたらつけようかとも思っています。

今回、折角いい車を買うのでプロまかせでバッチリ調整してもらえばとも考えたんですが、たまたま引っ越しの不要品処分で買取王子からの買取金をAmazonギフトで受け取っていてかなり潤沢にあったのと、いまいちどこにお願いしたらいいか選定も不安で結局バッチョクも含め自分でやってしまいました。これがプロの目からみてまだまだイケてない設定かも知れないですが、改めて本を読み返して理解は深まったのは良かったと思います。今度アンプも視野に入れてまたせこせこでいじっていきたいと思います。いずれカーステマニアだったS氏に乗って評価もしてもらおうかと。

光ポータブル PWR-100Fをレンタル

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いつも行くスタバにFLET’S SPOT/Mzoneの公衆無線LANサービスが導入された事を受けて、NTT東日本がフレッツユーザー向けに月315円でレンタルしている光ポータブル PWR-100Fを借りることにしました。

本機はWAN側に有線LAN、無線LAN、3Gを使用できるモバイルルーターです。例えば、自宅でフレッツ光、カフェでFLET’S SPOT、移動中はdocomoデータ通信とWAN側を切り替えつつ、ルーター配下の無線LANデバイスをユビキタスにネット接続することができます。OEM元のBUFFALOブランドのものやdocomoが販売しているものなどいくつかバリエーションがありますが、NTT東日本がレンタルしているものではSIMフリー仕様のものが選択できます(型番末尾がFがSIMフリーっぽい)。

この手のモバイルルーターでは珍しく、無線LAN->無線LANのルーティングができるので、公衆無線LANで複数デバイスを使いたい時に、PCにUSB無線LANアダプタを挿してConnectify等でルーティングさせる手間が省ける上、イーモバイルのSIMカードが使えるのでD25HWの代替にもなる点で乗り換えてみようと考えたのです。

1枚目の写真はPocket WiFi (D25HW)、単4電池並べてみた様子。D25HWよりは一回り大きいですが、バッテリースペックも4時間->6時間と向上しています。また互換バッテリーの入手性も良いようです。充電は一般的なmini-BタイプのUSB。付属ACアダプタの出力は1.0Aなので、iPhone対応のものなら問題なく使えそうです。

以下WAN種別毎にレビューしてみます。

■有線LAN

有線LANポートは2枚目の写真に写っているクレイドル側にあります。基本的に外出先ではなく自宅で使うことを想定しているのでしょう。自宅に無線LAN環境がない人にとっては常にこれを経由することで設定を簡素化できるメリットがあります。逆にこれをもって出かけてしまうと他の無線LANデバイスも自宅でネットできなくなってしまう訳で、ひとり暮らしでもない限りあまり現実的ではないでしょう。

σ(^^)的にも使うとしたら有線LANが提供されているホテル等に宿泊するといった場面くらいかと。とりあえず写真だけとって箱にしまってしまいました…

公式にはフレッツサービス用となっていますが、設定画面を見る限り、PPPoE、DHCP、固定IPアドレスなどが手動設定できるようです。

■無線LAN(公衆無線LANサービス)

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実際にスタバで使ってみました。設定ウィザードにはNTT東西のFLET’S SPOTの情報が入っていますが、やはりこれも手動でSSIDや暗号化キー、認証情報を設定することで他のサービスも利用できます。実際、σ(^^)は先日契約したmopera U 公衆無線LANオプションを設定して使っています。また、まだ接続テストはしてないですがBBモバイルポイントも設定してあります。

認証方式としてIEEE802.xにも対応しているので、Mzone/mopera Uの場合、無線LAN接続後にわざわざブラウザで認証しなくて済みます(モバイルポイントの場合は必要?)。

使ってみて気になったのは、電源を入れてからつながるまでがややもたつくので、先にPCの方が電波を拾ってつながってしまい、遅れてつながった本機が二重ログインエラーになって弾かれてしまう、という現象です。Windows側に各ESSIDの優先順位を設定しておくことができますが、PCが起動した時点で本機の発するESSIDが見えなければ結局つなぎにいってしまうので同じことです。かといって常に本機を持ち歩いて本機経由で利用する気もないので、PC上の設定を無効にする訳にもいきません。せいぜい自動接続を無効にしておくくらいでしょうか。

またWAN側無線LANの感度もやや低いのか、PCでは「中」程度の表示になってるESSIDでも本機だと「弱」や「微弱」になっています。さっき一度切れました。

■3G

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σ(^^)の場合、イーモバイルを組み合わせて使うことになります。しかもEMチャージです。プリペイドであるEMチャージを使う場合、ちょっと不便な点があります。設定そのものはテンプレートが用意されているのでサクっと完了するのですが、一度設定しまうと基本自動的につなぎにいってしまいます。EMチャージの場合意図せずつながってしまうとチャージ分を無駄に消費することになります。できれば管理画面にログインして「接続」ボタンを押したら接続、的な使い方をしたいのですが、それもナサゲ。とりあえず普段は右の設定項目をオフにしておくしかなさそうです。設定変更にはルーター再起動を伴うのでちと面倒ですが…

ちなみにOEM元がBUFFALOだけあって、設定画面は最近の同社の無線LANルーターと瓜二つ。使い慣れてる人ならすぐに操作に馴染めるでしょう。

 

ともあれ、希少なWi-Fi –> Wi-Fiルーターが月315円でレンタルできるというのはとてもお得なサービスだと思います。σ(^^)のように、複数台のPC、iPhone、iPad、時にはDSやPSPまでもってでかけるガジェット好きにとって、新しい無線LANサービスを利用する度にそれぞれに設定を足していくのは骨が折れます。滞在したホテル等一時利用のものであるとなお面倒に感じます。そもそも複数台で同時に利用できないことも多いです。そんな時に、こうした有線/無線LANもシェアできるモバイルルーターは非常に重宝しそうです。

iPhone行列中です

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現在、ヨドバシ横浜でiPhone4を買うために行列中です。予約はしてあるし朝一番の枠もとってあるんですが、サーバーダウンとかに巻き込まれないように。ってか少しでも早く手にしたいだけですけどねw。

開店は8時からなんですが、1時間ほど早く到着してみました。写真のように予約組と当日組、あと某ゲームソフト組に列が別れており、予約組で4人目。カウンター数からして最初の組で手続きできそうです。

バスヒーター 風呂バンス600を実家に導入

ウチの実家の風呂は30年近く前のもので、これホーローっていうのかな?もう表面のコーティング剥げまくりのザラザラで、なにより熱逃げまくり。冬場は一人入る毎に足し湯をしないと寒くて入ってられないぐらい。お湯の入ってない時に触るとヒンヤリ冷たいくらいで、めちゃくちゃ比熱が高い素材っぽい。すぐ冷めるのがわかっているから入れる時に熱めで入れる(設定で45度とか)ので、一番風呂の人は熱くてたまらないしとか。しかも我が家は灯油式のボイラーなのでいかにもCO2排出に直結してる感があります。

毎回差し湯するのはエコじゃないし、時間かかるし、わざわざ風呂入って凍えるとか!と思い電気式のバスヒーターを導入しました。電子レンジで加熱して沈めるタイプのものが数千円からありますが、とてもそれは追いつかなそうだったので除外。

電気式のものも出力別にいくつかあり、一番弱いのじゃダメかなぁと思いつつ安さでとりあえず風呂バンスの下位モデル600を買って見ました。実売10,000円強。温度設定はなく40度前後にキープするのみです。

まずは各部を写真でチェック。下は電源部。漏電ブレーカー付きのプラグ部と電源スイッチです。

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こちらがヒーター本体。汚い風呂ですがw大きさのイメージがつきやすいように色々写してみます。ケースが暖まるというより、内部で暖めたお湯を循環させる仕組みのようです。

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沈めた感じ。中で横倒しになるとうまく循環せずに保温されないので、必ず立てておく必要があるのですが、ケーブルなどで引っ張られて倒れないように固定用の吸盤がついています。

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■使い勝手

実際の使用にはいくつか注意事項があります。入浴中は使用不可、保温時はフタをする、などはいいんですが、ちと面倒なのが

  • ヒーターを取り出すのはスイッチOFFして二分後。忘れずに脱衣前にスイッチを切るべし。

という点。ヒーターが過熱したまま取り出すと故障の可能性もあるとのこと。事前に商品解説を結構見たんですが、どこにも書いてなかった気がします。こういう使い勝手にかかわる点はちゃんと目立つように書いておいてほしいですね。

吸盤は便利です。脱衣所から電源を取っていて、戸を閉める時にコードが引っ張られてヒーターユニットが転けてしまう可能性がありますが、手前で吸盤を固定しておけば平気です。ただし、ヒーター取り出し前に吸盤を外すのを忘れると、うっかりビーンとなってヒーターを落っことしてしまうんじゃないかという気がします。かなりがっちりつく大きめの吸盤ですが、もう少しバランスを詰められるんじゃないかなと思いました。

■性能

実のところ、今回の帰省では一番風呂だったり風邪ひいてたりでまだ自分自身で効果を体感していません(^^;)。ただ家族には好評のようです。効果がなかったらσ(^^)が自宅で使うということで自腹購入したのですが、家族から買い取りの申し出がありました。とりあえず満足してもらえてるみたいです。これで最初にわかす温度も無駄に高くせずにすめば、全員が快適に入浴できそうです。灯油代にも変化が出るか楽しみです。

Kindle DXをようやく2.3に更新

先月リリースされたファームウェア2.3をようやく導入しました。Unicode Font HackやScreensaver Hack対応の様子見だったんですが、一通り対応されたっぽいので。

Screensaver Hackはここから落としました。バージョンが0.1のままなので前に使ってので平気だったのかも知れません。DX用は画像フォルダをシンボリックリンクで移動してるだけみたいですしね。

Unicode Font Hackは上記のdroidフォントを使ったモノではなく、こちらで公開されているM+2VM+IPAG circleフォントベースのものを利用させていただきました。

もちろん、ファームウェア更新の前に、古いハックはすべてアンインストールしておきました。そういう意味では、インストールしたハック用のアンインストール用ファイルは確実に保存しとかないとですね。

いまのところ快調に動いていますが、DXの場合、2.3の恩恵って自動電源オフ(スクリーンセーバー移行)が5分から20分に延びたってくらいしかないんですよね。ZIP/JPG表示時に全画面表示設定を忘れるのも治ってないみたいだし。でも、表示のレスポンスは気持ち向上したかも。特に最初にファイルを開いた直後の1,2ページのもっさり感が解消されてる?そのかわり、サイズの違う画像を表示した時(例えば全画面に近いファイルの後に、背表紙だけの細い画像とか)に、前ページのゴミが残ることが多くなった印象。

PDFで無駄な外枠を消して中身を最適に拡大するアルゴリズムも変わってるっぽいですが、いまいち挙動が不明。以前につくったファイルが気持ちボケ気味になった気もするんですが、比べようがないので「たぶんこんなもんだったろう」と信じておくことにしますw。