スマートフォン用スタンド2種レビュー

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先に書いたiPhone5のレビューでも触れた通り、Dockが使えなくなったのが痛いので、スタンドを物色しました。やはり常時垂直に近い状態になっていた方が、ふと着信音が鳴った時に目線で内容を確認したりできて便利なのです。平置きだといちいち手に取ったり身を起こしたりしなければなりません。

選択時に設定した要件は、

  • 挟むタイプやシリコンの粘着力で固定するタイプは除外
  • なにかしらケーブルマネジメントしてくれるとなお良し
  • あまりお高くない(値段)
  • あまりお高くない(物理的な高さ)
  • 基本、黒

辺り。

どのみち自宅と実家に1つずつ欲しかったので、上の2つを同時購入してみました。写真はベッドの枕元部分にある棚に設置した様子。基本、寝る時はここに充電しながら置いておき、何度も手に取ったり置いたりします(←絶望的に寝付きが悪い)。

結論として一番上のアルミ製のものがかなり良かったです。どちらも背部に穴があいていてケーブルを通しておける点、スマートフォンを置く2本のツメの部分に滑り止めパッドがついている点は共通。違うのは材質がアルミとプラスチックという点と、アルミの方は台座部分にも滑り止めがついている点。やはり軽いプラスチック製だとすぐに動いてしまい、狙って置かないとならない感じ。アルミの方は自重もそこそこですが、上に端末の重さがかかったときに、滑り止めパッドにイイカンジに摩擦が発生して安定感が違います。

まぁ、台座に関しては最悪両面テープで止めてしまう手もありますがもうひとつ違うのは、たわみ。あまりないかも知れませんが、台に載せたままちょっと操作をした時、プラ製だとビヨンビヨンしてしまって微妙。

天井があるのもあて、物理高は二番目位の高さの方が良かったんですが、Lightningコネクタが意外と下に出っ張るので、若干つっかえる感があり、この点でも1番目の方がケーブルの曲げ抵抗を感じる事なくスッと置けます。

結果としてプラ製のは写真のようにXperiaSX用にして、実家にはアルミの1番目をもうひとつ調達することにしました。

■買わなかった候補達に関するインスペクション

本ブログは実際に自分で使ってみた商品のレビューが基本ですが、いくつか候補にあがったものについても写真からわかる範囲でコメントを書いてみます。

3番目のSONY製のものは、前述の様にLightningケーブルの突き出し量に対してマージンが足らなそうな気がしたのと、設置面積が狭いので最悪両面テープで固定という作戦が取れない点を気にしました。またお値段もやや高め。

4番目の猫型は面白いので実家用に考えたんですが、やはりケーブルがあって縦置きできないので却下。XperiaSXのようにサイドに充電ポートがある端末用にはいいかも知れません。

5番目のはケーブルマネジメントがしっかりしてて良さそうだったんですが、レビューに接地面がガタつくという書き込みがありちょっと気になったのと、高さ的に冒頭の位置に納まらない可能性を危険視しました。まぁガタつきに関してはさすがに個体差だろうとは思います。たしかヴィレッジヴァンガードで売ってた気がするので今度いったらチェックしてみようかと。

それぞれにカラーバリエーションもあるので、気になった人はチェックしてみて下さい。

iPhone5 ファーストインプレ au 電波編

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前に書いた通り、今回はSoftbankからauにMNPしてみました。初日ゲット権を蹴って!一週間待って!その結果やいかに!?

■噂どおりLTEエリアはかなりスポット的

ネットの計測値をみていると、都心部はau、田舎はSoftbank圧勝という傾向が見てとれますが、どうやら横浜は後者の分類されるらしく、LTEが拾える場所はかなりまばら。自宅はもちろん最寄り駅も圏外でした。既存の2.1GHz基地局のソフトウェアを更新すればLTE化できるSoftbankに対し、物理的に設置工事をしていかなければならないauは不利な訳ですが、そんな中でも神奈川はつながらない報告が多い印象。工事リソースが都内優先でアサインされちゃってるんでしょうか…

傾向としてはLTEと3Gのハンドオーバーがかなり遅いというか鈍い印象。移動しながら切り替わると、少し逆方向に戻ってもなかなか復帰しないという感じ。auは3G電波にそこがLTE対応してるかどうかのビーコンを載せて、無駄にLTE電波を探してバッテリーを消費することがない仕組みになってるらしいですが、そのチェック間隔が長いとかいうことなんですかねぇ。一度フライトモードにしてから戻すとLTEでつながったりすることも。

速度はまばらですが15Mbpsが多く、たまに20Mbps近くまで逆に5Mbps位のこともあります。10MHz(75Mbps)らしき速度にはまだ出会えていません。山手線圏内にでもいかないと無理ですかねぇ。

現状、横浜の青葉・都筑周辺では恒常的に使えるものではなく、LTE表示が出てたらラッキーみたいな宝探し的な様相を呈しています。auの公開している対応市町村名をみて期待するのはかなり危険です。現時点でこれだとすると、2.1GHz基地局の設置を待たなければならない可能性も大きいんですかねぇ。LTE面においてはauにしたのは若干敗北感が漂います。今日はSoftbankのイーモバイル買収の話まで飛び出してきちゃいましたしね…

■更に意外と遅い3G (EV-DO)

3Gでももともと規格上、auは3.1MbpsのCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aというのを使っておりスピードはさほど期待はできませんでした。ただプラチナバンドで運用されてる場所が多い為、建物奥などでもつながりやすいというのが強みです。そしてiPhone5では2~3バンド束ねて使うことで6.2Mbps~9.2Mbpsのスピードを出せるWIN HIGH SPEED(以下WHS)という方式に対応しているため、基地局が対応している場所では速度アップも望めます。もちろん横浜一帯は既に対応済み。規格上はSoftbank 3Gの21Mbpsには劣りますが、スマートフォンでの体感には充分だろうと。また一般にSoftbankよりレイテンシが高い(反応が素早い)と言われていたのにも期待がありました。

ところが!意外とスピードが出ないorz。測定サイトで1Mbpsいかないことも多い。本当にWHSでつながってるんだろうか?というレベル。電波が混んでて一人に3波をアサインできない状態なんですかねぇ。

また3Gすら掴めないいわゆる○表示も頻発。ただこれは昨日発表されたPRLの更新(3→5)によって若干改善した印象。もしかすると速度も改善してるかも知れないのでまた追って検証してみます。

たださすがだなーと思ったのは、エレベーターの中やいつも電波が入らない某社のトイレの中でもちゃんと圏内のままだったことですね。データ通信としてはともかく電話の着信はしっかりできそうです(まー、あんま電話しないんですけども…)。

■そして案の定、自宅はギリギリ

ウチはちょっと特殊な半地下みたいな作りになっていて元々ほとんどのキャリアが圏外です。Softbankもホームアンテナ2を設置してました。docomoは圏外にはなりませんが弱め(窓際だとXiも入る)。auは数年ぶりでしたがやはりきわどい。窓際の部屋で1,2本。奥の方に行くと○や圏外表示になります。実際に電話を受けられなかったことも。仕方ないのでauにもレピーター設置依頼を出してみました。部屋が散らかりまくってるので調査員の人を招き入れるのはとても憂鬱ですorz。とういかこれでレピーター設置は無理ですって言われたらSoftbankに戻らざるをえないかも知れません。そしたらいったいいくらかかるやら…
ちなみにサーバー設置してる関係で固定回線をKDDI系に替えられないので、フェムトセルは設置不可なんですよねー。調査員は10/4に来てくれるそうなので上手くすれば即日レピーター設置となるはずです。改善されるといいなー。

■テザリング周り

そんなauの12月までのアドバンテージであるテザリング。これはまぁ電波さえ入ればやはり便利です。Xiのテザリングが意外と使い物にならなかったので、さっさとパケホーダイをダブルに変更。これで-3,000円。そしてSoftbankの007zも5円運用に切換て-2,500円。これが3ヶ月早く実施できる分お得という計算だったんですがなんと今日のSoftbankのテザリング開始前倒しで1ヶ月短縮されてしまったw。

また、建物内で使うことが多いテザリングではプラチナバンド(の3G)でも使えることを重視してみました。実際、Softbankとイーモバイルの電波が使える007zでもSoftbankの電波は届かないことが多く、イーモバ利用率が高かった訳です(イーモバのエリアは割と実用的だった)。ところがこれまた本日の発表でイーモバがSoftbankに吸収されたw。まぁ、007zが使う42MbpsエリアとLTEのエリアは違うのでそのまますぐにLTE使えるようになる訳ではないんでしょうが、より周波数が低い1.7GHz帯はプラチナ程じゃないにしても有利なんだろうなぁ。ここでも若干敗北感…

まぁ気を取り直して使用感など。残念ながらせっかく対応した5GHzはテザリングでは使用してくれないらしく、20くらいはざらにESSIDが飛んでおりほとんど空きチャンネルがないこの辺のノマドスポットではちと干渉があってすんなりつながらないことが多いです。iPhone側はMac側のWi-FiをOFF/ONしたりしてるウチにいつのまにかつながるって感じ。数分もたつくこともザラです。そんな状況下でも、同じ2.4GHz電波を使うBluetoothテザリングならあっさりつながったり。ただしこちらは速度があまり出ない。またLightning-USBケーブルで直結すればUSBテザリングも可能。USBとWi-Fiはまぁ同じ位のスピードですかね。iPhoneの充電もできるので一石二鳥ではありますが、ケーブルがもっと短いものや巻き取り式のものが欲しくなります。いずれにせよルーターを別に持ち歩く必要がなくなることはモバイラーにとって嬉しい限りです。ただまぁその分、予備バッテリーは必要になるのかも知れません(笑)。なんかもう最後の砦になりつつあるバッテリー持ちの良さでau版の本領を発揮してほしいものです。

iPhone5 ファーストインプレ 本体編

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発売日から遅れること一週間、ようやくiPhone5の入荷連絡が来ました。翌日からMNP購入者に5,000円のギフト券つきますというので一晩待って9月29日(土)の受け取りとなりました。

IMG_2546実はカウンターで出てきた一台目はキズもの。ボリュームスイッチのあたりに塗装剥げというか明らかにツメが引っかかるレベルのキズ。「これ明らかにキズですよねぇ」というと「少々お待ちください」とそれをもって奥へ行き、他の店員と5分ほどやりとりをした後、別の個体を持って来てくれました。二台目は無傷の美品で一安心。ショップによっては後日交換だったり「AppleStoreに言ってくれ」だったりという話を聞いていたので良心的な店舗だったと言えましょう。>ヤマダ電機 港北ニュータウン店

やはり実際結構あるとのこと。

■ハード周り

そんなこともありつつ無事お持ち帰り。

店頭ホットモックではセキュリティも兼ねた展示台が背面に固定してあった為、素の状態で手にするのは初めて。確かに薄く、長く、軽くなっています。幅がかわっていない為、今まで通り片手で操作しやすいことを謳っていますが、実際のところやはり指が届かなくて持ち替える(ズラす)頻度は格段に増えました。地味に不便ですし、うっかり落とすリスクも上がりそう。

インセル液晶の画質は良好。有機ELには敵いませんが、色が鮮やかになった気がします。反射に関してはすぐフィルムを貼ってしまったのでなんとも。色温度は4Sとほぼ同じですかね。さすがにブルーライト遮断フィルムを貼ったら黄色くなりすぎてしまい、結局先ほどマイクロソリューションのARSHに貼り替えました。二日ほどで黄色いのに慣れた目だと今度はかなり青く感じてしまいますが、4ほどじゃないです。多分目が順応してくればちょうど良く感じるんじゃないかと。指滑りはサラサラとはいえませんが、特にひっかかりもなく、光沢系でこれならいいんじゃないかなと。ちなみに二枚入りです。

本体の話に戻しますが、大きく変わったのはやはり充電/通信ポートでしょう。いわゆるDockコネクタからLightningコネクタと呼ばれるリバーシブルの小型コネクタになりました。下の写真はDockコネクタ、Lightningコネクタ、microUSBコネクタを並べたものです。

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サイズ的にはmicroUSBとほぼ同じ。持ち手部分は小さめです。リバーシブルで使い勝手が上がる!と思っていたんですが、実はこれが微妙っちゃ微妙。互換性の問題はさておき、物理サイズが小さい割に掴みが強い(抜き差しが固い)ので、両手で本体とケーブルをもって操作しないと挿せないし、抜く時もちゃんとコネクタ根元をもってやらないと、(もともと緩い)Dockコネクタの間隔でケーブル保ったりして雑に扱ってるとあっと言う間にケーブルが痛みそう。σ(^^)は経験ないですが、純正Dockケーブルって結構すぐにダメになりますしね。枕元で寝る前に充電したり抜いてちょっといじったりするんですが、薄暗いところでの抜き差しも狙いが精密でないといけない分、時間がかかります。また現時点でドック(クレイドル)がないので、アラームなどで使うにも不便です。コネクタが小さいので将来的にも一体型の発売は危ぶまれます(でもスピーカードック的なものは出るらしいので不可能ではないのかな?本体側が自重でも損壊しない位の強度設計になってるといいんですが)。ともあれ平置きだと目覚まし止めたりするにも不便なので、こちらのスタンドを買いました。ケーブルを挿す→台に載せるという2アクションが必要になりますが致し方なしです。本ブログで散々書いてますが、PDA(死語)は片手で充電セット、取り外しにこだわってほしいものです。

LTEについては別エントリで書きますが、Wi-Fiも5GHzになったせいか、処理速度も向上してるせいか、全体的にサックサクです。

(ランドスケープ時)ワイド化したことで16:9の動画が全画面で観られるようになったのはとても嬉しいですが、片手で保持するには少し保持がしんどくなった気はします。横に長いだけに。早くももっとグリップの良いケースに替えたくなりつつあります。この保持のしにくさに関しては薄型化したことも効いてると思います。側面に指を掛けづらくなってる。iPhoneは極力サイズをかえないようこだわってハードシェル系のケースを選び続けてきましたが、今回ばかりはバンパー系のしっかりしたかつグリップのよい材質のケースの方が良いんじゃないかという気がしてきています。ただそういうのはベルトケースと相性がよくないんですよねー。

動画以外でもまぁ確かに画面が広くなって情報量が増えた訳ですが、もともとスクロールが快適なプラットフォームだけにそんなに感動はないですかね。スケジュールの月間表示はちょっと便利になったかな位。ホーム画面はむしろ四段+ドックに抑えた方が指が届いていいんじゃね?と思うんですが、残
念ながら上詰め強制なので結局ドックとの隙間に空行ができるだけ。ここはAndroidみたいに自由配置できるようにして欲しかったところです。

 

とまぁ、性能面、ソフト面では非常に満足度の高い機体ですが、ハード的にはやや扱いづらくなった感が否めないなぁというのがファーストインプレッション総括ですかね。

AppleTVを車載してみた

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iPhone5ですが、実はまだ入手できていません。初日にSoftbankで予約したものの、プランみてauの方がよくね?と翌日に予約しなおし。そっちが結局まだ入荷連絡なしorz。

まぁ、それはさておきiPhone5にかえて困るのは映像出力。Dockコネクタ変換アダプタ/ケーブルを使用してもダメだし、HDMIやアナログRGBアダプタも現状は発売されておらず、車載仕様ができません。車載に限らず、現状iPhone5で外部に映像を取り出すのはAppleTVにAirPlayするしかない。ならAppleTV積んじゃえばいいじゃない?ってことであんま使ってない720p世代のAppleTVを試験的に搭載していました。車載モニタはアナログRGBなのでATV Proを使用。これは音声が独立でアナログで取り出せるのもポイント。映像は車載モニタ、音声はカーナビに入れたいので、仮にモニタがHDMI入力がついていても使うことができません(カーナビに光入力があればベストなんですが)。てことでATV Proはうてつけ。

■電源の問題

IMG_2521AppleTVはAC100Vが必要ですが、消費電力そのものは数W程度なので安物のインバーターで充分。ただこちらのAV-DA27Kが安い割に薄型で設置しやすく、しかもUSB 5V出力があって、今のUSB 5V専用アダプタがささってるソケットに差し替えるだけで済むのでチョイス。この成りと価格で定格120Wなんだから時代は進歩してますね。写真は前に使っていた80Wのものとの比較。設計意図としてはカップホルダーにおさめるイメージだったんでしょうが、実際にそうしない場合、ゴロゴロ転がってしまって非常に収まりが悪いw。

■AppleTVの画面が映らなくなることがある

これにハマりました。最初はちゃんと映ってたのに、エンジンを切って再度かけ直した時に、AppleTVが起動はする(リモコン触るとカーソル動く音はする)のに、画面が真っ黒、という状態が発生。液晶側は「信号なし」にならないのでなにかしらの信号は来てる。VolceOverをオンにしてフォーカスしたメニューを読み上げる様にしてブラインド操作でいじったところ、この現象が発生している時、画面設定の解像度選択肢に720pと480pしか出なくなる。正常に映ってる時は1024×768や800×600もいる。通常、表示デバイスからはEDIDという信号規格で対応解像度が送られてきて、それをみて選択肢を決める訳ですがなんらかの理由でそれがちゃんと来てないっぽい。ただATV Proに公式サイトのFAQによるとちゃんと対応していることになっている。

あれこれ試行錯誤した結果、どうもAppleTVとモニタを同時にONした場合、EDIDが送られてくるのがAppleTV起動に微妙に間に合わないらしいということ。モニタ点けっぱなしでAppleTVを起動する分にはOKっぽい。自宅に環境移してモニタつけっぱなしで実験すると問題ないのでこれが原因と気付くのに随分時間かかりました。

つまり、モニタの方をちょっとだけ先に電源を入れるようにすればいいわけですが、できれば毎回そんなことはしたくない。手としては、安い順に、

  • AppleTV(のインバーター)側に手動スイッチを入れて、エンジン始動後に自分でONする(あるいはOFF/ONする)
  • AppleTV(のインバーター)側にディレイスイッチを入れて数秒遅れで通電するようにする
  • EDID保持器というEDID疑似信号を常時発生するデバイスをモニタケーブルにはさんで使う

辺りでしょうか。後者が確実そうですが、D-Sub用が数千円、HDMI用が1万円程度します。しかもこの場合、どちらを使うべきかあんまりはっきりしない。安いアナログRGB用でも大丈夫な気もしますが、遅延の理由がATV Proだとすると、それとAppleTVの間、つまりHDMI用でないとダメかも知れない。

ということでEDID保持器を使う手は割だかな上にリスクもあるので、当面は手動スイッチかなぁ。それで問題が起きない様なら追々ディレイスイッチの導入を検討する。そういうしてるウチにRGBケーブル出るかも知れないし。

2012.10.2追記:なぜだかここんところこの問題が起きなくなりました。特に配線とかいじってないんですが。OSを5.1に更新したのも関係してるかな?でもその少し前から症状が治まった気がする。あとiPhone5のテザリングを使ってのAiePlayも快調ですが、たまに2.4GHz電波が多く飛んでいる場所で接続しづらくなることも(主に起動時)。どうもiPhone5のテザリングは5GHzを使ってくれないみたいですね。安い5GHzルーターを車内に設置してもいいんですが、そうするとiPhone5までWANにつながらなくなるので不便かなぁとか思案中。

■AVIC-ZH99HUDのAUX問題

サイバーナビのZH99では音声入力の系統が減って、iPodケーブルとAUXケーブルが排他になっています。ただし、iPodケーブルはDockコネクタからUSBとアナログ4極ピンプラグにわかれています。ナビ本体側には4極ピンジャックがあり、iPodから映像音声を入れる場合はUSBと一緒にこれを接続、AUXで使う時はDVカメラなどでよく使われていた4極ピン->赤白黄のケーブルを挿せ、となっています。しかし幸いなことに、デジタル音声だけならiPodケーブルのUSB端子だけ接続しておけばOKで、空いた本体側のピンジャックに4極->赤白黄ケーブルをつないだところ、iPo
dもAUXもちゃんと使えました。つまりiPod側は音声&充電のみの使用であれば、ピンプラグは不要ってことですね。iPhone5からLightningコネクタで出してDockアダプタ経由でつないだ場合もデジタル伝送は互換性があるので恐らく大丈夫でしょう。というか純正ケーブルは全く不要で、Lightning-USBケーブルを直挿しすればいけるんじゃないかと(黒いケーブルが欲しいなぁ)。

■車内AirPlayの使用感

でまぁ無事に起動するようになったとしてまだ問題はあります。AppleTVとiOSが同じWiFiネットワークにつながる為に、なんらかのWiFiルーターが必要。iPhone5が来たらテザリングする手もあるんですが、毎回車に乗る度にONするとか、常時ONするのは微妙です。解約済みのモバイルルーターもありますが、バッテリーがついてるものは大抵DC入力で自動起動しないので、これまた自分で電源ボタンを操作しなければならない。逆にエンジン切っても電池がある限りは電波出し続けたりするのも微妙。てことでこれまたホーム用のルーターを使うですかねぇ。いまんとこはXperiaSXのテザリングでテストしてます。ちなみにAppleTVは起動時にWANに時計合わせにいくようで、WANにつながってないと毎回エラーになってちょっとウザいです。キャンセルすれば普通に使えますが。

AirPlay自体の使用感は上々。映像RGB+音声Bluetoothの場合よりも明らかに音声遅延が少ない。音質はまぁ音楽じゃなきゃ別に不満はないレベル。ただしAppleTVが起動中の間などに若干アナログ音声にノイズがのるようです。使用中もわずかですが聞こえます。やっぱカーステに光経由で入れたいなぁ…

動画は先読みが効くので、少し時間をおいてからなら「おやゆびでお」でスキップ操作してもサクサク反応します。再生開始直後はさすがにロード時間が発生しますが。

ともあれiOS機になにもつながなくていいのはお手軽です。まぁ長時間使うなら充電は必要でしょうけど。これでiPhone5が来ても問題なく移行できるかなー。

あと、エンジン始動時にモニタにAppleロゴが映るのちょっとカッコいいですよw。Appleカーみたいで。

iPhone5にピッタリなベルトケース発見?

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iPhone4の頃から愛用しているASDECのベルトケース。すべすべの合皮の手触りやマグネットの感触が超お気に入りで、壊れても指名で買い直したりしてます。今回サイズが大きくかわるiPhone5にしたらお別れしなきゃならないので、メーカーの問い合わせフォームから是非対応製品を出してくれるよう要望を出そうと作文をした後、ふと思って現行ラインナップを精査してみました。
その結果、「フリーサイズ 超スリムタイプ」でいけそうな気がしてきました。

このケースの内寸: 125 x 64 x 13
iPhone5の仕様: 123.8 x 58.6 x 7.6

裸ならほぼピッタリっぽい(厚みに若干隙間があく?)。例によってパワサポ辺りの極薄のハードケースをつけるつもりですが、それだと長辺が若干不安ですかね。とりあえず入手初日から不便しない為に注文しておきました。

結果は追ってこちらに追記します。

2012.10.2追記:薄めのシェルケースをつけた状態で問題なく入りました。やはり若干厚みに余裕があり、長辺方向がピチピチ気味です。まぁ使ってるうちに馴染むかなというレベル。