一晩考えたけどやっぱiPhone5はauにしようかな

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昨日3時間ほどかけてSoftbankで予約してきたiPhone5ですが、予約時点で不明確だったSoftbank、au両社のプランやLTE事情が明らかになるに連れ、やっぱりauにMNPしようかなぁという気持ちが強まってきました。

大きいのは、

  • 二年間はパケット定額料割引きとテザリングオプション無料がつくので今までとたいして変わらない
  • 3Gでもテザリングが使える

という点。当初LTEエリアでしか使えないテザリングじゃXiパケホーダイフラットを代わりにはならないという判断だったんですが、3Gが使えるなら話がかわってきます。特にiPhone5ではauの3G使用時にEVDOマルチキャリア対応したことで下り9.2Mbps(3倍)に高速化しています。これは当面LTEよりも恩恵としては大きいんじゃないでしょうか。ここからもう一つ透けて見えることは、WiMAXオプションをつけたスマフォが3Gでのテザリングも許可していたように、au的には結構なパケットをLTEにオフロードできる自信があるのではないか、ということ。名ばかりのLTEでテザリングを許可したら3Gがパンクするのは目に見えている訳ですから。

その代わり、auには7.5Gを超えると128kbpsに速度が落ちる制限があります。ただ、My Softbankで最近のiPhoneのパケット量をみたところ200~300MB程度でした。これに週一程度テザリングが上乗せされても楽勝でしょう。最近はカフェノマドでは公衆無線LAN使うことも多いですし。使うのはファミレス系でノマドする時だけかな?

なので、「たまにテザリングするかも知れない」レベルなら、基本おサイフケータイ用のXiにパケホーダイフラット(4,980円)をつけておくよりも、そちらを二段階(2,100円~)にして、もともとガンガン使う(つっても300MBだけどw)iPhone回線に集約してしまった方が無駄がない訳です。毎月3,000円近く浮きます。可能ならおサイフケータイ回線のパケット割引きを切ってしまってもいいかもってレベル(できたっけ?)。

追記:リサーチだん。docomoのパケット割引きは解約すると月々サポートが消滅する。現在の月々割は1,890円/月。+300円/月ならXiパケホーダイダブルにしとく方がいいかな。iPhone忘れたり電池切れた時のバックアップになるし。

テザリングにより電池消耗がメイン端末にのしかかるのも気になるけど、まぁ頻度も高くないしモバイルバッテリーを頑張って持ち歩きます。あとauの方が緊急地震速報の待ち受けによる減りが少ないのも期待。

auで一番気になるのは通信と通話が同時にできない仕様。CDMAの仕様なのでiPhone5になっても3Gに関しては同じですが、LTEはどうなるんでしょうね。テザリングしてsshしてるセッションが着信で切れたりすると辛いなぁ。

■初期費用周り

去年4Sに買い換える時にホワイトプランNにしてしまったので9,975円の違約金が発生します。ただし、au側でMNPユーザに対し「男子割/女子割」という意味不明なネーミングのキャンペーンで、980円x24ヶ月が割り引かれます。どうせiPhoneは毎年買い換えるので、機種変更した時に継続して受けられるのかは不明ですが、まぁ最低でも980円x12ヶ月受けられれば損はしないと。Softbankでも既存iPhoneユーザに対して「iPhone かいかえ割」としてホワイトプラン980円が1年間半額になるので相対お得度は下がるんですが、まぁとにかくホワイトプランの違約金は気にしなくて良さそう。

■その他諸問題

今、Softbank契約ではiPhone以外に姪達のみまもりケータイ2回線と、007zを契約しています。みまもりは主番号を妹のものに変更してるから多分大丈夫でしょう。007zは(先月手続き忘れてたけど)最低額運用に切り替えて寝かせます。

家族では母と妹がSoftbankなので無料通話対象外になりますが、まぁそんなに通話しないからキニシナイ。SkypeやFacetimeを活用するよう啓蒙しましょう。Facetimeも3Gで使えるようになるし。むしろ父とはau同士になる。

自宅の固定回線をBフレッツからau系に買えるのも検討はしよう。でも工事面倒なのとasterisk使えなくなるのが不便なので変えない可能性大。

あとはあらゆるキャリアどころかスカパーすら受信できない我が家ではホームアンテナが必須。auは数年チェックしてないけどやっぱりダメだったら申し込まないと。これも工事の人が来るのが憂鬱だ(部屋が散らかってるのでw)。

ezwebのアドレスは昔取ったのそろそろ無効になってて再取得できるといいなぁ。ググると30日説、60日説、90日説と色々だけど、年単位で空いてれば楽勝かな?

■ということで予約してきたw

日が明けて土曜日の昼過ぎ、ヨドバシに電話したら「時間によってはまだ行列が出来たりしている。初日渡せるかは不明」とのこと。昨日の予約だけで駐車場代1,980円も払ってるし、また片道30分かけて行くのも面倒だなぁということで近所のヤマダへ。予約番号は色/モデル区別しない通しで64番目。予約行列は無し。例年の入荷数があればほぼ大丈夫だろうと。もしかするとヨドバシみたいに時間指定もないかもだから平日朝イチに特攻すればヨドバシB組より早く買えたり?!という期待もあって予約実行。

両面待ち(誤用)となりました。というかまぁヨドバシ(Softbank)は来店のついでがあったらキャンセルしますが(電話ではできないらしい)。

iPhone5予約

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今年もやってきましたiPhone発売時期。もちろん予約しましたよえぇ。一応ソフトバンクで。LTE関係でまだ少し悩んでいますが。

こちらが去年の記録。ヨドバシ横浜に予約開始の16時から2時間前に行って楽勝だったんですが、今年は同じ時間にいったら既に100人位の人が行列。結局B組になりました。去年の記録だとA組が8:00~9:00ということなので、9:00から受付かな?そんなに寝坊はできないですね。

ヨドバシ横浜は店奥に7Fまで続く階段スペースがあるので行列してもあまり通常の店舗運用に影響がないのか、毎年(キャリアから禁止されているらしい)整理券を配ったりしないので好感度高い&安心感があります。去年は割り込み防止券(列を抜けたらアウト)は配りましたが今年はそれもなく。

今年はサイズがかわるので愛用のベルトケースが使えなくなるのが問題です。発売と同時に良いのが見付かればいいんですが。

そしてそれ以上に問題なのはDockコネクタからLightningへの移行ですね。アダプタは出るもののビデオ系の出力はされないので、車載の為のD-Sub出力がとれません。Lightning用のD-SubやHDMIのアダプタは数ヶ月かかるとのこと。iPod touch共々買い換える予定でしたが、iPod touchはしばらく4thを温存しないとです。むしろ大容量モデルを駆け込みで買うかって話です(笑)。

iPhoneのイヤホンジャックキャップ

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IMG_2080 妹と母は基本的にiPhoneで音楽を聴いたりしないのでイヤホンジャックはほぼ100%使う機会がない為、どうせならキャップしときゃ水没時にダメージを軽減できるかも、ってことでキャップを購入しました。

購入したのはこちら。黒、白、クリアとあって一番目立たなそうなクリアをチョイス。ちょうど2個セットだったのがナイス。Dockコネクタ側のカバーもついてますが、さすがにこれは毎回付け外しするのは面倒なので放置。

つけた感じは左の写真のようになりました。若干飛び出てますが、素手で外せるようにと考えたらこれが限界でしょう。緩くもきつくもない感じ。

まぁ、ここへの浸水が防げてもNCマイクやスピーカーがやられたら意味ないんですけど。

あとiPhone4Sからイヤホンジャック内に浸水チェックシールがなくなったという説も…(Dockコネクタと内部のみ?)

iOS、Macの無線LANを一括設定する

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先日実家の母がガラケーからiPhone4Sに機種変更しました。これで我が家は(姪達を除けば)全員がiPhone4S使いです。姪達もiPadもiPod touch使いまくりのiOSドップリ家族です。

さて、新しいiOS端末を導入した時にいつも微妙に面倒なのがWi-Fi(無線LAN)の設定です。自宅、実家、父の経営する会社のオフィス、妹夫婦の家と複数箇所を設定しなければなりません。更にσ(^^)個人で言えば、モバイルルーターやmobilepoint、FREESPOT、docomoといった公衆無線LAN系のものも含め軽く10は行きます。しかもiOSの場合、基本的にその電波を掴んでいる場所に行かないと設定作業ができないという問題が。今回もその為だけにわざわざ母親と隣町のオフィスまで出向くのもアホらしい。

そこで構成プロファイルによる一括設定にチャレンジしてみました。構成プロファイルとは無線LANをはじめメール、VPN、LDAP(ネット上の共有アドレス帳)、CalDAV(ネット上の共有カレンダー)などの設定を含んだ定義ファイルで、身近なところだとSoftbankやauといったキャリアが自社のメールアドレスや公衆無線LANサービスの設定用に配布しているのでご存じの方も多いでしょう。一般に企業が多くの端末を一度に設定する手間を省く為に利用されますが、実は意外と個人でも簡単に利用できました。

今回使ったのはMac AppStoreで配布されているApple純正ツール「Apple Configurator」です(無料)。以前は「iPhone構成ユーティリティ」というのを使うのが一般的でしたが、Apple Configuratorの方が更に簡単とのことです。

以下スクショ付きで簡単に手順を追ってみます。

まずは起動した後、「準備」モードを選ぶと下の画面になります。単に構成プロファイルを作成するだけなら、たぶんここの名前はなんでも構いません。USBで接続してこのツールで端末を直接管理する時の呼び名でしょう。

ということで、一番下の「+」を選びます。

appleconfig1

するとこんな画面になります↓。左にあるのが設定できる項目です。キャリアが配布するもののようにメールと無線LANなど複数の構成要素を含めることも可能ですが、とりあえず今はWi-Fiのみ。まずは「一般」で名前、組織、説明を記入します。これが最後のiPhone上での表示とどう対応付くか見てもらうとわかると思います。「セキュリティ」は実はよくわかりません。ヘルプを見ても出てない…

appleconfig2

次に「Wi-Fi」を選択。複数のSSIDを登録した場合は右上の「+」をクリックします。「保存」を押すとウインドウが閉じてしまうので注意。

appleconfig3

必要なSSID(今回は4つ)を設定した後で「保存」を押し、1枚目の写真の状態に戻り、「+」、「-」の右にある矢印ついたボタンをクリックすると保存ダイアログが表示され.mobileconfigという拡張子のファイルとして書き出すことができます。

おそらくiTunesからでもインストールできますが、今回は自前のWebサーバーに置き、端末のSafariからアクセスしました。するとこんな画面が出ます。2枚目の画像で記入した項目はここに反映されます。「詳細」をタップすると4つのWi-Fiプロファイルも確認できます。「インストール」をタップすれば設定完了です。

appleconfig4

Web経由で配布する場合は、意図しない人にダウンロードされないようBASIC認証などを忘れずにかけておきましょう。

ひとつ気になるのは、「詳細」から確認できる「署名用証明書」欄に出ている有効期限が1年後になってるという点。これ1年後にはWi-Fi設定ともども無効になるんでしょうかね?Apple Configurator側をあちこち探ってみたけど有効期限を指定するところは見当たりませんでした。うーむ。

追記:保存時に「構成プロファイルに署名」のチェックを外しておけばそもそも署名用証明書欄も出ないので見た目有効期限はなさそうです。実際の動作の違いは不明ですが…

ちなみに、ここで出力した.mobileconfigファイルはMacで普通にダブルクリックして開けば、Macにも適用することができます。

 

以前σ(^^)が横浜にいる時に実家で父がiPhoneを紛失して、代替機を入手しバックアップから復元をしたものの、Wi-Fi設定は移っておらず、電話で長い暗号鍵を伝えながら自分で設定してもらう、という苦労をしたことがありますが、本ツールで構成プロファイルを作ってWebに置けばメールでURLを通知するだけで済んだなぁ、とか思ったり(てか多分メール添付でもいける?)。そういう意味でも1つ作ってどこかに保存しておくと安心かと。

おやゆびでお 2.1の公開とデモ動画

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拙作iOSアプリ「おやゆびでお」の2.1が公開されました。iCloud経由のレジューム情報同期などクールな機能を実装したので、記念に動作の様子を動画に撮ってみました。

後半のiCloud同期が見物ですよ。個人的には移動中にiPhoneで見ていたものの続きが自宅でiPadでシームレスに続き再生できるので重宝しています。またマッチングはファイル名だけで行っているので、iPhoneではローカルにコピーしたファイルで見ていて、iPadは自宅ファイルサーバーからのストリーミングでもちゃんと同じファイルと見なされます。いちいちiPad上にも同じ動画ファイルをコピーしていく必要はありません。自宅にストリーミング可能なファイルサーバーがあって、iPhone用にのみ一部をコピーして持ち出して視聴、というスタイルの人には便利な機能ではないでしょうか?