WispernetをオフにしたKindleDXはホント電池持ちます。最後に充電したのいつだか覚えてませんが、少なくとも先週の水曜から一週間半で、画像PDFの小説を平均400ページx4冊は無充電で読んでます。で、現在バッテリーメーターは半分も減ってません。何段階表示かわかりませんが、パっと見で残2/3ってとこです。
既存ガジェットの液晶とバックライトがいかに大食いだったかっちゅう話ですね。
自宅ホームシアターのセッティングや、PDA、ケータイなどの電子ガジェットの話題
WispernetをオフにしたKindleDXはホント電池持ちます。最後に充電したのいつだか覚えてませんが、少なくとも先週の水曜から一週間半で、画像PDFの小説を平均400ページx4冊は無充電で読んでます。で、現在バッテリーメーターは半分も減ってません。何段階表示かわかりませんが、パっと見で残2/3ってとこです。
既存ガジェットの液晶とバックライトがいかに大食いだったかっちゅう話ですね。
ここ数日、車用のiPod nanoが不調で、ナビ側からコントロールが効かなくなりました(普通に再生はできるし、ナビ経由でも音は出る)。他のiPodやiPhoneは操作できるので、nano側のハードウェア問題と推測。
どうせ明日から車検で車も2,3日ないし、仕事で一週間ほど某所に詰めっぱなしなので、その間に修理に出すことにしました。最初、アフターサービスポイントが2万円分以上溜まっているヨドバシに出せば、最悪有償修理でも現金支出は無しで済むかとも思ったんですが、そういえばアップルストアのジーニアスバー未体験だったなと思い、サクっと予約して渋谷店に行ってきました。ジーニアスな人達でも解決不能な問題だとその場で交換対応になる可能性も高いだろうとの目論見もあったり。
予約して行っても全ての客が見積もり通りの時間に問題解決されて帰っていくワケはなく、結局カウンターに入れたのは予約時間を少し過ぎてからでした。座って待てる場所もなく立ちんぼ。
症状を伝えると、ナビが「Made for iPod」ロゴ付きかどうかを聞かれ、iBookを差し向けられて製品ページとかあったら表示して下さいと言われる。なるほど、こういう時に公認ロゴが効いてくるワケか。残念ながらロゴは公式サイトでは確認できず。しかも店頭にあったiPodドック付きオーディオではコントロールできてしまった…工エエェェ(´д`)ェェエエ工
それでも一度限りということを条件に新品交換してもらえることになりました。在庫もあり無事その場で代替品ゲット。帰宅後、ナビにつなげたら今まで通りあっさりコントロールを受け付けてくれるようになりました。
ありがとう、ジーニアスバーのお姉さん!
ということで、Apple製品のサポートは、行ける距離にあるならアップルストア突撃をオススメします。ただし事前に予約して行かないと、σ(^^)が店に着いた1730時時点では当日枠はほぼ埋まってました。
KindleDXやiPhone3GSを買った時に、動作の様子を動画でアップしたいなと思ったんですが、ハイビジョン撮影ができるHandyCamは実家に貸しっぱなし。手元にはVGAまでしか撮れないPowerShot G10のみ、という状況でした。
で、せめて720pでいいので撮れるカメラがあるといいなぁ、と物色。最初は実売2万円で買えるCybershot W270に目を付けたんですが、詳しく調べてみると動画撮影中のズームができないことが判明。IXYの220ISも同様。やはり撮影中ズームは必須でしょうということで条件に設定。上は数万以上出すとどうせならHandyCamのフラッシュメモリタイプいっちゃえ、ってことになって危険なので、予算3万程度を目標に。
てことで、最終候補に残ったのがCybershot T90、T900、LUMIX TZ7あたり。T90は色が絶望的にイケてなかったのでボツ。TZ7はAVCHD Liteという将来的に汎用性が高そうなフォーマットがツボでしたが、G10との使い分けという視点で、常時携帯できそうなT900をチョイス。この薄さなら普段Type Zを持ち歩いているバッグのポケットに忍ばせておくことも可能です。G10はさすがに普段から持ち歩く気にはなれず、かといって出先でふとカメラが欲しくなった時に、iPhone 3GSしかなくて切なかった、ということが何度もあったので。
T900は光学ズームは控えめなものの、720pのMP4が撮れ、音声もステレオ、もちろん動画中ズームもOKと割と高スペック。静止画はG10があるので正直あんまり気にせずに選びました。
どうでもいいですが、この機種のレッドとブラウン、カメラカバーにグラデーション塗装を採用つってますが、どうみても剥げたようにしか見えないですよね。発売から日が経ってるし、ちょうど展示台が色が薄くなってる部分だけ見えて、あとは重なってるような作りだったので、モックが展示しているうちに剥げたんであって、実物はこんなのじゃないですよね?と店員さんに聞いてしまったり(^^;)。レッドとブラウンを考えてる人は一度店頭でモックや実機を確認することをオススメします。
ってことで“剥げてない”シルバーをチョイス。ヘアライン好きだし。3,4800円にポイント20%で実質3万以下でゲットできました。
メモステは、動画撮るなら速い方がいいだろうと、HGタイプをゲット。Amazonで通常タイプと1,000円差しかなかったので。16GBで7,980円。
タッチパネルタイプのCybershotとしてはDSC-T2に続き2台目。2,3世代を経ているだけあって基本は同じですがなんとなくこなれてきている気がします。今T2が手元にないのでどこがどう違ってるか挙げられないんですが。あっちは内蔵メモリ中心でアルバム管理周りがワケわかんないことになってた分の違いかも知れません。
撮影時のプレビューはノイズ出まくりですが、撮ってみるとちゃんと綺麗に写るので、あまり気にせずシャッターを押してしまう方が良いみたいです。マクロも自動で切り替わるのは便利。最近ずっとG10であれもこれも手動でパラメーター調整しまくって撮る、というクセが身についているので、久々になんでもおまかせってスタイルが逆に新鮮(でもちょっと不安)。まぁ、静止画方面は今回の使途だと出先でちょい撮りできてiPhone3GSより綺麗ならいいや、って感じなのであまり気にしないことにしましょう。
そういう意味ではこの薄さは重宝します。発表時、カタログ写真の巧妙な撮影アングルに「薄っ!」と驚きつつ、実物をみて「騙された…」って感じで萎えていたんですが、あれから時間がたって少し気持ちが寛大になったのかも知れません(笑)。
付属品は電池と充電池以外は未開封のまま。いまんとこクレイドルに載っけたり、HDMIでテレビにつないで再生などの用途は必要性を感じないです。そういうのが必要な人はminiHDMI端子が直接出ているIXYやLUMIXの方が良いかも知れませんね。
あと気になってるのは、愛用のPMBで本機で撮影した動画を認識しないっぽい点。製品付属のバージョンではなく最新版を使っていますがどうもダメっぽい。純正ユーティリティでこのていたらくはどうよ?という印象。製品添付CDから上書きインストールしたら対応しました。使っていた方のが新しいバージョンだったのでバージョン下がらないかドキドキだったんですが、本体のバージョンダウンはせず、必要なプラグインだけ追加されたぽいです。PMBはこの辺りのプラグイン周りが煩雑ですね。結果としては全自動で良かったんですが、もう少しインストーラーが親切に状況を説明してくれても良いと思います。
残念ながらPSPにメモステ差し替えても認識できない模様。>動画
回線帯域に余裕のある人は是非HDモードでご覧下さい。
(字幕を入れる為に、TMPGEnc 4.0 Expressで再エンコードしています)
色々と迷走していますが、ついにKindleDXで綺麗にDot-by-DotでPDFデータを表示する技が完成しました。したような気がします。
要点は、「画面内の部品を認識して無駄な外周マージンを省いて拡大表示してくれやがる」という“親切”機能を無効化したい訳なので、画像の外周に部品を置いてやれ!ってことです。試しにJPEG画像の右上と左下に汚れをつけたものをPDF化してやると、綺麗にDot-by-Dotで表示してくれました。
で、これを一括大量処理するソフトを物色。こちらの「おてがる画像変換」が利用できることがわかりました。元々は透かしやロゴなどを合成するためのものなので、一度に1つの画像しかスタンプできません。そこで、充分なカンバスサイズで、上端と左端に1ピクセルずつグレーの直線を引いた透過PNGを作ってみました。これをeTilTranで傾きとガンマ補正した中間画像にスタンプしてやることで、PDF化した時に綺麗にDot-by-Dot表示されることを確認。
2009.09.01追記:eTilTran V0.12β-5に上記と同等の処理をするオプションが組み込まれました。ツール->オプションで「Kindle対応」を「あり」に設定すればOKです。
というわけで、現時点の我が家での小説自炊レシピをまとめてみます(KODANSHA BOXの例です。文庫本などでは設定値に微調整をすることになると思います)。
画質は「スーパーファイン」で最低圧縮率に設定。今回取り上げた本では、1463×2155前後になりました(自動サイズ調整にしてあるので、ページ毎に若干サイズが変わる)。
「ヒストグラム」で灰レベルを標準の127から180~200程度に上げてやると、Kindle上で見やすくなります。イラストページとテキストページがわかれている作品なら、イラストページを除外設定(種別を「漫画」などに)してからかければ、イラストが黒くつぶれてしまうのを防げます。この辺り、eTilTranは本当に気が利いてますね。
KindleDX専用ファイルなら784×1142。PCでも綺麗に見たければ1568×2284を指定します。JPEG圧縮率が一定なら、後者は前者の倍程度のサイズになります。で、JPEGで書き出します。
これをしないとせっかくサイズを計算して出力しても、Kindle上では自由気ままに拡大表示されてガタガタになってしまいます。また、eTilTranよりも先にこの処理をすると、eTilTranでの傾き補正で線が消えてしまう場合があるので、この工程を後にしています。
おてがる画像変換は設定を保存しておけばドラッグ&ドロップで一括処理できるようです。
JTB(jpegtran)のようなJPEG最適化ツールでExifやサムネイルなどの無駄なデータを除去したりグレイスケール化するなどの最適化をすると、画像劣化無しで数%ほどファイルサイズを落とせます。
なんらかのPDFツールでJPEG画像群をPDFにします。Acrobat 9なら「ファイル->結合->ファイルを単一のPDFに結合…」で行えます。ちなみにプロパティ->概要で「作成者」欄に著者名を入れておくと、Kindle上でタイトル(ファイル名)に並んで表示されます。
ツールを持ってない場合は再度eTilTranを使っても良いと思いますが、傾き補正は無効にしておく必要があります。
σ(^^)の場合は、e.TypistでOCR処理した後に透明テキスト付きPDFとして書き出します。
別の本ですが、上記手順で作成したものの例です。写真じゃわかりにくいですが、前エントリのものより更に綺麗になったと思います。
前のエントリでPDFでもDot-by-Dot表示するための解像度を突き止めたんですが、これだけでは不十分でした。KindleのPDFビューワーがお節介にも外周の余白を落として拡大表示してくれるせいで、ページ毎に微妙にズーミングされてしまい、いくら元データを揃えても意味がないんです。また、PCで読むのには784×1142ではやや粗いので、1ファイル・マルチディスプレイ的な使い方にはイマイチです。
で、その後も色々試行錯誤して、DbDの整数倍である、1568×2284という解像度で作るとなかなか良好な結果になりました。スキャンした解像度とあまり変わらないので、そのまま入れた方が綺麗なんじゃないか?という説もありましたが、実際に比べた結果、1568×2284の方が綺麗でした。どのみち傾き補正はするので一度はリサイズが発生しますしね。流石にファイルサイズは784×1142の時に比べて、2倍ほどになりましたが、それでも450ページの小説で300MBほど。動画コレクションに比べたら誤差のレベルです。KindleDX上での操作レスポンスも気になるほどの違いは感じられません。
以下はKindleDXに表示した状態でスクリーンキャプチャを撮ったものです。トリミングしてJPEG圧縮。
784×1142のリサイズした画像を取り込んでPDFにしたもの。ガンマ補正で全体を濃くすることによってフォントを太らせています。こうしないとKindle上では薄くて読みづらいからです。
3行目の「つ」や「け」など各所にリサイズによる崩れが発生。
全体のファイルサイズは139MB。
2倍DbD(1568×2284)で食わせた例。ガンマ補正有り。
気になるほどの崩れはありません。
ファイルサイズは328MB。
2倍DbD(1568×2284)で食わせた例。ガンマ補正無し。
こうしてみるとこっちの方が見やすいんですが、KindleDX上ではカスレ気味に見えて目が疲れます。KindleDXで濃度調整機能があればいいんですが…
ファイルサイズは319MB。
以下は後ろの2つをKindleDXで表示した様子(クリックで拡大)。
うーん、この写真だと右(ガンマ調整無し)でも読めそうに見えるかな?まぁ、読めないことはないんですけどね。ひらがなのはらいの部分みたいに細いところが消えかかってる感じ。あと全体にグレー字になって見えるので、環境によってはツラいんです。