激安プライズ フォトフレーム T:Style Color

tstyle

UFOキャッチャーで取ってみました。先日数回失敗したものの、今日は1発100円でゲット。

まぁ、予想通りというか、液晶の品質はサイテーです(^^;)。128×128という解像度はともかく、発色と視野角がダメダメ。カラー化当初のケータイを思い出してもらえれば良いかと。色コントラストも明度コントラストも浅く、コントラストとバックライトは調整できるものの、対して意味を成してないですね。

電源は単4x2。

アスペクトが1:1なのも微妙。ちなみに、mini USB端子でPCにつなぐと、仮想CD-ROMドライブとしてマウントされ、その中に変換・転送ソフトが入っています。画像ファイルをドロップするとプレビュー付きでクロップ(切り抜き)できる簡易エディタになっており、最後にまとめて転送するという手順です。書き換え可能領域は目に見える形ではマウントされてないようです。

操作ボタンは右サイドの、▲、▼、(mini USB端子)、決定ボタンのみ。コントラストなどの調整では▲で数値が減ってくというイカレUI。

時計機能はありますが、画像と重ねて表示することはできません。

いやー、使い道ねぇな、コレはw!

メインマシン、サブモニタ新調

仕事などに使うメインマシンは、DELLの24インチをメインモニタとし、実家で不要になって引き取ってきたSHARPの17′ SXGAをサブにして使ってました。

でサブでは録り貯めたテレビ番組を観ることが多いんですが、そうすっと、ワイド&光沢化した気がムラムラと。今液晶安いですしね。

てことで物色。

  • グレアパネル
  • 16:9 (ないし16:10)
  • 18.5~19インチ程度
  • 応答速度など、動画性能高め

で探してみると、グレア(光沢)が意外と少ない。最初に見つけたのはAcerで最安12,999円というとこ。それよりもう少し高い売価なものの、ヨドバシに在庫があるようだったので速攻ダッシュ。

 一度は店員さんにそれを頼んだものの、待ってる間に隣に展示してあった三菱のRDT204WM-Sに目が止まる。

こちらは、16:10で20インチとやや大きいものの、

  • 簡易キャリブレーション
  • Gray to Gray応答速度が2ms
  • オーバードライブ
  • HDMI
  • Acerよりデザインがシンプルで好み

など目を引くスペック。予算大幅オーバーでしたが、こっちにしてみました。WSXGA+になっていたので、今までのSXGAと比べて縦解像度も落とさずに済んだのは作業スペースとしてはいいですが、やはり動画再生時に上下帯が付くのが微妙。

面白いのは簡易キャリブレーション。添付の写真と同じものがキャリブレーションソフト上にも表示され、同じ見えになるように手作業で調整するというもの。コストをかけずに手軽にキャリブレーション機能を実装してるということで興味津々。プロではないので専用のキャリブレータ―を揃えるほどではないんですが、こういうちょっとした調整ができると嬉しいですよね。

最初、なかなか同じ色にするのは難しかったんですが、OSDで色温度をUSERから5000Kにしてみたらかなり近づけられた気がします(調整後はまたUSERになるワケですが。蛍光灯を昼光色から推奨の昼白色に変えたらより近づくのかな?)。付属ソフトはこのモニタでしか機能しないんですが、こっちを基準にDELLモニタの方も再調整。やっぱり参考基準がハッキリするってだけでいいですね。今までDELLモニタのチューニングはかなり色薄めだったらしく、チューニング後はやや色が濃くて違和感あります。まぁ、無理に揃えることもないんですが、しばらくはこれで使って慣れられれば良しとしましょう。

グレアパネルはやはり反射が気になります。常時ではないですが、やはり動画視聴してて暗いシーンになると、自分や背後が映ってるのが見えてしまいます。実写コンテンツでは鮮やかさの面でメリットはあるんですが、アニメ中心ならノングレアでも良かったかなぁ。

あと、やはりTN液晶なので視野角はそれなり。ちょっと見る角度が変わると色が変化してしまいます。まぁ、一人で真正面から見るだけなので致命的ではないんですけど。

スタンドは左右パンは不可で、高さ調節は足の途中の積み木状のブロックをつけるか外すかでのみ調整可能(3cm)。

OSDの操作性はまずまずですかね。暗い画面で反射が気になってしまう以外は概ね満足しています。

ボンボンBOSE ON-EAR Headphones

BOSEの丸っこく磨いたような独特の低音に浸りたくて、ヘッドフォンを物色。In-EarかOn-Earか迷ったんですが、On-Earをチョイスしました。

音質の傾向は似ていて、In-earでもよくあのサイズでと思うような低音が鳴るんですが、なんちゃってカナルなので遮音性が低く、外出先での使用に向かないなと思ったのが主な理由。価格的には倍違うので悩んだんですけどね…

bose_oe

憧れのQuiet-Comfort 3のような低反発クッションを耳の上に置くような形状。プアマンズQC3といったら怒られるかなw。

変わっているのはケーブルが長短二種類付属してるんですが、そのヘッドフォン側が短くとびでたプラグ形状になっている点。ついムラムラっと新型iPod shuffleを買ってぶら下げてみたくなります(^^;)。

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こちらは折りたたんだ(?)状態。それなりにフラットになるので、鞄のサイドポケットなどに入れるにもヨサゲ。電車で打ち合わせに行った時なんかに、外から見えないように収納できるのって大事だったり。一緒に写ってるのはショートケーブル。

耳を押さえつける形になるので、さすがにあまり長時間使ってると耳が痛くなってきます。耳への当て方もあるのかな?少し試行錯誤してみます。アームのノッチがもう左右1段階ずつ伸びてくれるといいなぁという感じ。そういう意味では、自宅の静かな環境で使うのにはIn-Earでもいいかも。自宅でならスピーカーで鳴らすのが一番楽ではありますが、BOSEの音をスピーカーで鳴らそうと思うと高いですしね(^^;)。M3とか。

音質はBOSEぽい、というほどBOSEを知らないんですがw、独特の低音感です。ボンボン来るんだけど決して不快に割れたりしない艶っぽいというか高級っぽい音質。ベースがボンボン鳴るような楽曲だとホントに合いますね。コンバスまでいかなくてもチェロとかでもなんか違うなー、って感じます。全域で見れば原音に忠実ということではむしろないんでしょうけど、まったりカフェで読書なんて雰囲気で使いたくなります。実は、最初に店頭で試聴してビビっと来た時には、iPod側のEQでTreble ReducerとかBass Boosterにすればよくね?と思って買わずに我慢して帰ったんですが、やっぱ違うよなぁ、ってことで買ってしまったワケです。

手近な音源だと、「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」なんかは全般的にしっくり来ます。これ、SACD版も持ってるから、たまにはPS3に(AVアンプ経由で)ヘッドフォンつないでじっくり聴いてみようっかな。

多機能デジタルフォトフレーム SAMSUNG SPF-86V

最近、家電店でもコーナーが作られるほどメジャーになってきたデジタルフォトフレームですが、恋人も家族もいないσ(^^)は萌えイラストくらいしか飾る位しか用途がなく、いまいちモチベーションが上がらなかったのですが、

  • 寝室に電波置き時計がほしかった
  • ファミレスなどの打ち合わせでUSBサブモニタがあると便利かと思った
  • ネットワーク周りの機能が楽しげだった

などの理由で、SAMUSUNG SPF-86Vを衝動買いしてみました。ネットワーク対応フォトフレームとしては、SONYやBUFFALOが有名どころ(?)ですが、あちらはPicasaやDLNAサーバーからプルして持ってくる色合いが濃く、SAMSUNGはFTPサーバー搭載でPCからアクセスしてファイルを置く、という微妙な性格の違いがあります。また設定に関してもWebインターフェイスを持っており、ブラウザから各種操作が行え、UPnPルーターならWAN経由でも操作ができるので、将来飽きて実家にプレゼント、なんて時にもメンテナンスはこっちからできてサイバーだなと。

spf86v1

■単機能フォトフレームとして

液晶の画質は正直いまひとつです。ノングレアタイプなので見やすいことは見やすいですが、こと写真を飾るということにおいてはピカピカ液晶に比べると色気がないカンジ。また全体的に色の鮮やかさが控えめな印象です。ただ、ここら辺は店頭で見比べても五〇歩百歩という印象で、今月でるSONYのがヨサゲだなぁ、とも思いつつ、後述の時計としてのデザインでコレで妥協しました。

テレビに遅れること何年、写真の世界はいまだにワイド化が進んでおらず、今買うならまだ4:3かなぁ、ということでワイドモデルは敬遠してみました。他の非ネットモデルでは黒フレームもあるのですが、なぜか86Vはウッドのみの模様。

spf86v2 このモデルは操作UIがサイドパネル部分に埋め込まれたタッチセンサーで実装されており、フレームに触れると写真のようにボタンが光ります。これはなかなか良いと思いました。消灯時はほとんど見えません。LGのように背面にボタンを配置する製品もありますが、いまいち使いづらいのと、壁掛けにしづらいだろうなと(まぁ、SPF-86Vは壁掛け非対応なんですが)。田舎のおじいちゃんおばあちゃんにプレゼント、なんて売り方をする製品ではこういう直感的な操作感が大事だと思います。

ただ、操作はいまひとつモッサリ。もう少しサクサク動くといいなぁ。といってもそうしょちゅう操作するものではないので、消費電力増やしてまでプロセッサパワーを上げるのもナンセンスかも知れません。

SONYやFUJI FILMの製品などは光センサで部屋が暗くなったら自動で電源オフになるエコ機能を売りにしてますが、今回は寝室で時計代わりの利用を想定してたので、むしろ消えては困るとスルー。通常のリビングなどで使うにはそういう機能はポイント高いですね。フォトフレームなんで、基本触らずに済ませるかってとこが重要かと。

spf86v3 次の写真は背面の様子。ボールジョイントのスタンドで、縦横や角度など設置の自由度は割と高いです。ただ電源プラグが垂直に飛び出ており、壁掛けに転用するのは難しいです。どうせ背面が出っ張っているので、下側からL字プラグで出してくれよ、、、と思います。

ちなみに電源ボタンだけは背面で、写真で右下の方に映ってる円形の部分です。意匠に紛れて見つけづらいです。σ(^^)としたことが、マニュアルを見るまでわかりませんでした…。

音楽再生はMP3かWMA。iTunes派はσ(^^)としてはAACがイケるBUFFALOがうらやましい点です。

■時計として

無線LANが設定済みなら、時計合わせはNTPサーバー経由で行ってくれるので電波時計に準じた正確さは維持できそうです。ちなみにサーバーは指定できません。どこを見にいってるかも不明。

で、今回店頭で多くの機種を比べてみて、割と時計機能って軽視されてる印象を受けました。当初買うつもりで出かけていったBUFFALOは必ずカレンダーと一緒でないとオーバーレイ表示できず、しかも半透明のグレーの座布団がつく[buffalo]ので、主役であるはずの写真の邪魔になってしまいます。SONYはワイド画面を活かして4:3(3:2)の写真を出しつつ、左にでっかいアナログ時計を表示[gigazine]できたりもしますが、これも狭い液晶の活用という意味では無駄が多すぎます。LGはデジタル時計+小さな日付のフォーマットが選べるものの、かっちりシルバー調の座布団つきのデザイン。意外に、このSAMSUNGのようにデカく座布団なしでシンプルに時刻表示、ってのが無く、今回結局色々目をつぶってでもこの機種を選んだポイントになりました。

ちなみに焼き付き防止なのか時刻の表示位置が写真を入れ替える度に変わります。個人的には一カ所に留まっていて欲しい気がします。液晶なんだから焼き付き防止とか気にしなくていいんじゃないですかね??

ともあれ、大きさや位置などはカスタマイズできたらなお良かったなぁと。

時計専用としてみると、SONYのS-Frameみたいに黒地のデザインがあると、寝室用には良かった気がしますね。8インチとはいえ煌々と光ると寝室では結構眩しいです。例えば部屋が暗くなったり指定時刻になると、黒画面に写真サムネイル。昼間は写真全画面、みたいな切り替えができるといいかも(本機は指定時間に画面を真っ黒にすることは可能で、写真無しで時計+カレンダーなら黒背景のデザインも選べるだけに惜しい…)。

■ネットワーク周り

上にも書きましたが、86Vは無線LANを搭載することで、10インチモデル並の値段になっちゃってるんですが、その甲斐があるかというと少々微妙。まず、アクセスポイントがステルスモードになってると事実上使えないくらい不安定。電波マークはバリ5になるものの、Web管理画面が出てこなかったり。ウチはステルス運用なので、とりあえず無線LAN運用は保留(意味ネー!)。使ってるウチになんとなく動くようになったかも?

また、FTPサーバーですが、ユーザIDとパスワードが毎回乱数で生成されるため、FTPツールに認証情報をプリセットしておくことができません。管理ページに「ftp://123456789:9548513543@192.168.0.xxx」形式で表示されるので、それをExplorer(IEではない)にコピペして使え、というスタイルです。FileZillaで使う場合は、最初のコロンまでがユーザID、@までがパスワード、@移行がアドレスになります。文字コードはカスタムで「SJIS」と指定したら大丈夫みたいです。

SONYやBUFFALOのようにサーバープルで使う場合、RSSかURLで指定する方法があります(アドレス入力はWeb管理画面でも可能)。そのRSSやページに含まれる画像が一括ダウンロードされるカンジのようです。ダウンロード時に液晶解像度にあわせてリサイズするかどうかも設定で選べます。ただ、表示の様子を見てるとリサイズのアルゴリズムはショボイ印象なので、画質にこだわる人はあらかじめPCで800×600に加工して置く方が吉でしょう。

また、POPでメールを受信し、添付写真を取得させる方法もあります。この時、メール本文を写真に重ねて表示できるので、家族持ちの人は色々と使い道がありそうです。が、ウチでやっても空しいだけなのでまだ試してません(笑)。そのうち、サーバーログとかをアンビエント提示する実験はしてみてもいいかもとは思ってます。どっかの天気サイトからビットマップ拾って送りつけるスクリプトを組んでみたりすれば、天気予報表示デバイスにもなりますね。

いやー、でも無線LANをステルス解除するのはなぁ。ファームウェア更新で対応してほしいなぁ。

■USBサブモニタ機能

例によって64bit非対応でしたorz。あと、考えてみたらコイツはバスパワー駆動ではないので、やっぱり冒頭に書いたような用途であれば、別途それ用のものを買うしかナサゲ。

まぁ、フルスクリーンでゲーム中に攻略サイトを表示しておく位には使ってみようかと…

お風呂PSP

以前、実家の風呂場につけたワンセグテレビですが、使ってみるとこれがなかなか。PSPを防水ケースに入れて持ち込んだことは何度もありますが、やはり両手がフリーの方がまったりできます。

ウチの場合、ワンセグが観られてもしょうがないので、PSPをハンズフリー視聴できる環境を模索してみました。PSPが使えれば、BDレコーダーからお出かけ転送で番組を入れられるし、リモートプレイでPS3を経由すればDivXだろうが生tsだろうがなんでもアリですからね。

で、割とアリモノで済んじゃいました。前から使っていた防水ケース「アクアトーク」に、先日臨時ドライブ用に買って余っていたフレキシブルホルダーの予備。この組み合わせで、写真のようなカンジに。

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最初、正面に取り付けてみたんですが、PSPの画面は小さめだし、音量も不足気味なので近づけてみました。一応それなりの強度で固定できてるみたいですが、万一落っこちてもすぐ拾えるよう浴槽に入っている時以外は外しておいた方がいいかも。お湯はってない時とかも。防水ケースの厚みの分、ホルダーにも本来の強度ではまってないのも要注意。

いずれにせよ、メーカーの想定外の使い方なので、参考にする方は自己責任で。