iPhone 3GS ファーストインプレ

結局開店直後くらいに店頭に出向いて、待ち+手続きで1時間位でゲットできました。帰りに関東三菱に寄って担当ディーラーさんとダベってたので、結局帰宅したのは15時過ぎでしたが。

■データ移行

さすがに同じメーカー製のマイナーチェンジモデルだけあって、データの引き継ぎはかなり簡単に終了。ただアプリは一部引き継がれなくて3GS上で改めてダウンロードする必要があったりしました。iTunesで買ったか本体で買ったもののどちらかがごっそり移行されなかった感じ(ただし設定は引き継がれた)。 最初ホーム画面がやけにスカスカしてて「あれ?」と思いました。

あとは当然ながら端末ID(MACアドレス)がかわるので、無線LANアクセスポイント側の再設定(MACアドレス制限をしている場合)や、Blurtoothデバイスの再ペアリングは必要。その他、壁紙やホーム画面の配置も含め細々とした設定も反映されていて楽ちんでした。

■iPhone 3Gとの比較

動作はやはり軽快です。特に文字入力のレスポンスが良い。フリック->変換の反応もだし、文字入力欄をタップしてから入力可能になるまでのウェイトなどもほとんどなくなっていてかなり快適。

Bluetoothヘッドフォン使用時の音切れもほとんど解消。皆無ではないですが、スタバで1時間以上仕事をしていて1回だけ。移動時はもう少し影響あるかもは知れないですが。再生中に別の操作をしても平気っぽい。ゴックのAAを貼りたい気分です。
ちなみに、iPhone 3G 3.0の時と同じヘッドフォンで再生・停止に使えてたボタンが使えなくなりました。もはや音量しか操作できません。これは不便。やはり正式対応した製品が出たら買い換えないとダメっぽいです。

コンパスはまだ実際に不案内な場所をナビしてみたりはしてないですが、レスポンス良くクルクル回りますね。楽しい。GPSオタクのくせに電子コンパス搭載機は初めてだったりします。

■音声認識

読みデータが存在する電話発信に関してはなかなかの認識率だと思います。一方、iPodの音楽選択は微妙。iTunesの方で(ほとんど裏技的なわかりにくい方法で)アルバムとアーティストに関しては読みをつけることは可能です。なので、アルバムやアーティスト、あと曲名による検索は(気合い入れて読みを登録しまくれば)なんとかなるんですが、個人的にはプレイリストで指定することがメインなので、いまいち使えないかも、という印象。

■その他、ハード面

本体は微妙に重く厚くなった感じはやはりします。まぁ、両手に持ったりして比べないとわからないレベルですが。指紋が拭き取りやすくなったという液晶画面はフリック時の滑りもよくなった印象。これならパワサポのフィルム貼らなくてもいいかと悩んだんですが、やはり拭き取りやすいとはいえ指紋がつかないわけではないので、結局貼りました。

更にtouch –> iPhone 3G –> iPhone 3GSと更に色温度が低く(黄色く)なったと言われていますが、あまり気にならないです。ただ若干彩度が落ちて全体に淡い色になった気がします。ホーム画面のSpeedTextやメモなどの黄色いアイコンがやけに薄く感じます。それ以外はあまり気になりませんが。

iPhone 3G S & OS 3.0

iPhone 3G S、今日朝イチでヨドバシ横浜に特攻して32GB黒を予約してきました。開店15分前くらいに到着。シャッターが開いた時点で並んでいた(というか待っていた)人が十数人程度。10位あるカウンターの1つに一番乗りできました。午後から登録サーバーがダウンしたりして急遽締め切ったりしたとこもあったみたいなので、朝イチで頑張っといて良かった~。

今月はKindke DXやらなんやらで出費が嵩むので今回も割賦にしようと思ったんですが、一括だとヨドバシポイントが8~10%つくので仮にカードでリボ払いにしても得なんじゃないかと(あるいは久々にヨドバシGold elioカード引っ張り出してくればカードでも12%?)。逆に3Gの割賦は今一括払いにしてもポイントがつくわけでもないので、3Gのを清算するよりは新型を一括にした方が得だろうと。また2年の割賦1年くらいで新機種出るループにハマるの目に見えてるしw。Softbankの割賦でも1年払いくらいのプランが選べればいいんですけどね。

■iPhone3Gの3.0化

当然現行iPhoneの方も3.0化を済ませました。新機能スゲー!って話はあちこちで散々既出なので我が家的に不具合が出ている点など。

・一部アプリで文字入力ができない

入力する側から勝手に確定されて、「dあmえdあkおryあ」みたいになる現象がTwitterifficやGoogle Mobileアプリなどで発生。絵文字パレットを無効にすると収まるようです。アプリ毎に発生したりしなかったりなのは微妙。どっちが対応すべき問題なんでしょうね。とりあえず絵文字は普段使わないので当面この回避策でいいや。

・無線LANで自宅アドレスにつながらない

Wi-Fiが全く使えなくなったという報告もちらほらありますが、ウチの場合は、自宅のネットワークにつないだ状態で自宅サーバーのグローバルアドレスにつながらない現象が起きています。外からdo-gugan.comは見れますし、中から余所のサーバーも見えます。しかも、一旦無線LANを切って接続しなおすと直るんだけどまたしばらくするとダメになるという。もはやobsoleteなGapNATなどという特殊環境だからですかねぇ。iPhone 3G Sでも同じ現象が出るようなら真面目に考えよう。

・A2DPが微妙すぎる

早速手持ちのBluetoothヘッドフォンで試したんですが、

  • 定期的に音が一瞬途切れる
  • 音質が低下する

現象発生。前者は処理落ちっぽくて、本体を操作した時に頻発します。ただ、HBH-DS205だと何もしなくても結構切れます。Voyager 855だと無線LANをオフにすればかなり安定します。無線LANとBluetoothが混信するのは宿命とは言え、外出する度に無線LAN切って、自宅に着いたらまたオンにして、、とかやってられないですよね。せめてもっと簡単に切り替えるUIが提供されてればまだしも。

音質に関してもやっぱり混信なのか、WMAの低ビットレートデータを再生した時のようなしゃりしゃりノイズがついてまわる感じ。有効通信レートが落ちてビットレートをフォールバックさせたりしてるんでしょうか?

いずれにせよ曲スキップなどが現状ではできないので、対応製品が登場するまではこれらで間に合わせとくのが吉でしょうね。

基本動作としては、ヘッドフォンの電源をオンしたら自動的につながって、再生ボタンで鳴り始めるので、iPhoneに一切触らなくても音楽を聴き始めることができてGood。正式対応製品が待ち遠しいです。

Kindle DX、配送待ちです

Kindke DXを注文しました。来週一時帰国予定がある在米の知人宅宛に送って、持ってきてもらいます(後述のようにAmazonアカウントと紐付けて出荷されるようなので、一応自分のアカウントで購入する方が良さげです)。

実は発表直後にも予約はしたんですが、その後、さらに解像度が高く、タブレットも積んでいるiRexのDR1000Sという機種があることを知り、どうせ買うならそっちのがいいかなぁと思ってキャンセルしちゃってました。DR1000Sの方が高いのでユーロ為替と通帳残高動向を見守りつつ悩んでたんですが、アメリカでKindle DXが発売されZIP圧縮のJPEGも開けるなど色々とヨサゲな気がしてきて結局再注文。最短で今月25日には手元に届きそうです。

もちろん3G回線を通じての配信機能は日本では使えないので、USB経由で自炊PDF(日本語フォントの埋め込みが必要)やZIP圧縮JPEGを閲覧する用途限定になります。電波系はおそらくフライトモードみたいな設定があるだろうからそれでぬっ殺しておくつもり。

■米Amazonの書籍購入エクスペリエンスがスゲー!

別にDXから始まったことではないので、既存ユーザには「何を今更」って感じでしょうけど、まぁ日本ではあまり見たことある人もいないでしょうから紹介しておきます。

せっかくだから、知人宅にKindke DXが届いたら開封してもらって電子書籍をダウンロード購入しておいてもらおうと思い、タイトル選びにAmazon.comのKindleストアにいってみたんですよ。そしたらこんな画面になってました。

Kindle Store

Kindle Store2 

通常ならば、「配送先」として登録した宛先を選ぶプルダウンメニューが出るところに、「Send wirelessly to:」として「KAZUYOSHI’s Kindle」という項目が出てるじゃないですか!これはこのアカウントで既にKindleを購入(注文)したせいだと思うんですが、多分あとはもう「Buy now with 1-Click」ボタンを押せば、あとは勝手に3G回線経由でKindleに買った本が届くということなんでしょうね(もちろんアメリカにいる場合限定)。これはかなり素敵なユーザエクスペリエンスですよね。iTunes Storeで音楽買ってケーブルでiPodにコピーするのよりも簡単です(もちろんKidle上で購入も可能)。更に新聞系だと毎朝自動的に届いているってことですよね。

発売から2年も経ってからなんですが、「いやこれはスゲーな!」と。品揃えも価格もなかなか魅力的で、久しぶりに在米の人がうらやましくなりました。Wi-Fiも搭載して国外からでも購入できるようにしてほしかったなぁ。てかローミングとかSIM差し替えとかでなんとか日本から使えないもんですかねぇ(^^;)。

 

てことで、ブツが届き次第またレビューします。

車載iPod環境見直し。nano化

こないだ買ったばかりのiPod classicがクロスフェード再生できないということで、結局やっぱりiPod nanoを車載用にすることにしました。電車用はiPhoneがBluetoothヘッドフォンに対応するし、とか。(iPod classicどうしようかなぁ…)

で、いずれにせよプレイリストフォルダ機能を知り、それでプレイリスト一覧をオーガナイズしだすと、やはりモバイルでもそれを活用したい、ということで、今までCyberNavi側でしていた制御をリリース(CyberNavi側の設定で可能)。iPod側を操作可能状態にし、スタンドで操作可能位置に固定することにしました。

なんかもう、そろそろ「運転席モニタ数規制法」とかにひっかかりそうな勢いですな…

COLT_nano1

スタンドは、iPod 4G時代にもお世話になったProClip DIRECTのnano 4G用をゲット。ベースユニットは買わず、両面テープで直接固定しています。こないだ買ったclassic用スタンドは開封すらしてませんorz。

COLT_nano2

この体制にしようという決め手になったのはアルバムアート表示サイズ。右の写真はCyberNaviに録音した楽曲のアルバムアートを表示した状態。小さいすね。そもそもiPodからのアルバムアートは表示できないし。また、HDD系のiPodは画面こそ大きいですが、アルバムアートを全画面表示する機能がないので、実際にはこれとそう変わらないサイズでしか表示できません。結局、画面こそ小さいものの全画面表示ができるnanoがもっとも大きなアルバムアートを表示できるという結果に。

もちろんiPhoneやiPod touchの方が更に大きいし操作性も良いのですが、車内放置のリスクが大きすぎます。クロスフェード再生できないし!

ということで、当面はこれで行ってみたいと思います。

こういう結果になるならケチらず16GBモデルにしとけば良かったなぁ。>nano

つーか、classicどうしよ..

ここへ来てiPod classic購入

新しいもの好き、発売日購入主義のσ(^^)ですが、なぜかここにきてiPod classic (120GB)を購入してみました。というかiPodは出遅れて買うことが多いかも。先日徒歩用にはiPod nanoを購入済みで、今回のは車載用のiPod 5.5G 30GBのリプレイスニーズです。

理由はいくつかあって、1つにはiTunesライブラリ全体を丸ごと入れる用としては残量が1割を切って少し前から買い換えを検討していたこと。

そしてあと2つ、iPod nano 4Gを使ってみて気付いた点。

  • カーナビ(AVIC-ZH9000)接続時にもクロスフェード再生が効く
  • iTunesのプレイリストフォルダが反映される

どちらもiTunes上では前からできていたのが、いつのまにかiPod側にも反映されるようになったんですね。特にクロスフェード再生はドライブ時は快適です(いわゆるギャップレス再生ではなく、前の曲がフェードアウトしつつ次の曲がフェードインして、ギャップレスアルバム曲以外でも途切れなく音が鳴り続けるというもの)。プレイリストフォルダはiPhoneでも対応してない部分です。

容量増加に加え、この2点が改善されるなら買い換えてもいいなぁ、と思い特攻。本当は120GBもいらないし、できれば操作レスポンスの良いフラッシュメモリタイプが良かったんですが、nanoの16GBでは転送プレイリストを選抜しなければならないし、iPod touch 32GBは高杉。

で、買ってみたんですが、

クロスフェード再生は非対応でしたorz。>Classic

単純に非iPhone/touch系は機能的には似たようなもの、classicとnano 4Gは同期、と思い込んでたんですが、考えてみたらclassicは最初の80GBと160GBが出たのnano 3Gん時でしたね…。がっくし。一瞬、即ヤフオクに出そうかとも思いましたが、思いとどまって使い続けることにしました。今なら5.5Gもそれなりに値段つくので、順当に世代交代させていこうと。

一方、プレイリストフォルダはちゃんと対応してました。というかこっちは事前にググって対応してたことを確認済みだったんですけどね。だからてっきりクロスフェードも対応してると信じちゃってたと。

ただ、AVIC-ZH9000に専用ケーブルで接続した場合、カーナビ上に表示されるのはフォルダ階層を無視してフラットに(これもnanoで確認した上でしたが)。仕方ないので、カーナビ側の制御を解放するモードに切り替え。こうするとスキップ(ともちろん音量)はナビ側のボタンでもできるが、iPod側の操作がロックされず通常通り操作できます。で、パワーサポートのiPod classic FIXスタンド PCU-31を注文。これで手の届く範囲にiPodを設置して直接操作してしまおうと。もともとサイバーナビ経由の操作では、

  • 一覧の読み出しが遅くてイライラする
  • アルバムアートが表示されない

という欠点があったので、この機会に環境見直しです。

■痛iPod化

写真載せようか悩ましいけど、まぁいいや。ちょろっと。クロスフェード再生対応してなかったショックを癒すために、即日痛化してみました。

classic IMG_0774

伸びるフィルムシートを使っています。ホイール上も1枚のシートでまとめてます。透けているのではなく、位置合わせをしたグラフィックで描かれています。若干反応が悪い気もしますが、購入初日なのでシートのよるものなのかclassic固有の仕様なのか不明(笑)。

■その他レビュー

あちこちで書かれているとおり、HDDがスリープしている状態で操作するとスピンアップの分、若干待たされるのが微妙です。音質低下はσ(^^)の耳では気にならない程度。

(nano 4Gより古い基本仕様だから当たり前ですが)CoverFlowとシャッフルは相変わらず役立たず。CoverFlowはプレイリスト内のものだけを表示してくれるモードがないと、ひたすら全てのアルバムを並べしかもソート順をいじれないんだと、実用性は皆無。速攻でメインメニューから消し去りました。シャッフルもiPhone/iPod touch系のようにプレイリスト画面の先頭にそのプレイリスト内でシャッフルする項目がない。クロスフェード再生はハード的余裕がないと大変のようですが、これくらいはファームウェア更新で対応してほしいものです。

またせっかくnanoよりも大きな画面がついてるので、アルバムアートをもっと大きく見せるモードが欲しいです。現状は写真の状態がいっぱい。メニュー表示時の右半分に無作為なアルバムアートがズームされて出ることはありますが、あれじゃ意味ない。

あと車で見えるところに置くと夜、画面の眩しさが気になります。照度センサーで自動制御するか、せめてナビからイルミ信号を受け取って連動してくれうと理想ですね。

■個人的理想の次期モデルスペック

ということで、次こんなの出たら速攻買い換えかもというスペック

  • フラッシュメモリ 64GB程度
  • iPod touch系オペレーション
    • 画面一杯にアルバムアートを表示する表示モード
    • プレイリスト先頭にシャッフル項目
    • 照度センサで画面の明るさ自動制御
  • クロスフェード再生

あれ?こうして書いてみると、基本的にはiPod touchの容量アップ版が理想に近いんですかね?分厚くなってもいいので出ないかなぁ。できれば3万円台くらいで。