データ受け渡し用USBメモリも刷新

昨日のポータブル環境用USBメモリ刷新に続けて、データ受け渡し用も買い換えました。

選定基準は、

  • 書き込みがそこそこ速い
  • 容量が16GB程度 
  • キャップレス
  • なるべくスリム

という感じ。例によってTrueCryptを使うのでセキュリティ周りはどうでも良し。

で買ったのがSONYのUSM16GLX。16GBで4,000円台とお手頃なのもポイント。

現在、G10でマクロ撮影頑張る月間なので、写真も貼ってみます。


sony_usb2 sony_usb1

この製品はGOOD DESIGNを取ってるだけあって、使い勝手が良いのもポイントです。ノック式ボールペンの様にお尻を押し込むと、右の写真のようにUSB端子がニョキっと出てきます。もちろんもう一度押せばひっこみます。考え事をする時にカチカチできていいですね(←周りの迷惑なのでやめましょう)。

使ってみて更に感心したのは、USBポートから抜く時。SONYロゴの入っているメインのケース部分をもって引っ張ることになるワケですが、そのことによりロックが外れて、ポートから端子が抜けると同時にパチっと左の収納状態に戻るのです。つまり収納に関しては操作いらずです。ニクいね、コンチクショウ。仕事なんかでクライアントに渡すこともあるUSBメモリでは、こういう小技が効いてると話のネタになってよろしい。

あと、茶色い部分はアクセスランプになってて、オレンジに光ります。

速度ですが、昨日の記事と同条件で測ったところ、シーケンシャルで読み32MB/s、書き12MB/sでした。これまた公称値抜き。今まで使っていたSHD-U16Gが書き込み6MB/sだったので倍速になりました。てか、TranscendのJetFlash T3の書き15MB/sに負けてる…まぁ、こちらは容量重視だからいいんですけどね。

今更ながらiPod nano 4Gゲット

 

ipod2
AppleStore渋谷のジオタグ入り

先日買ったiPod/iPhone用トランスミッターの利用場面を考えるに、やはりちまちま街中であちこち移動する時に、電話であるiPhoneをいちいちベルトケースから取り出してケーブルつないで、って毎回するのは面倒な気がしてきました。

で、還付金入ったのもあって、iPod nano 4Gをゲット。nano3台目、通算7代目くらいのiPodです(^^;)。買うとなれば当然今回も(PRODUCT)RED。仕事のついでに渋谷のAppleStoreに行って買ってきました。

本当によく聴くプレイリストがいくつか入ればいいので本当は4GBモデルで充分だったのですが、さすがにもう残ってなく8GBに。AppleStore店頭には表示があり、一瞬ドキっとしたんですが、店員に聞いたらやはりもう無いとのこと(なら表示更新してくれよ!)

iPod 5.5GがCOLTにつなぎっぱにはなっているものの、ここんとこメインはiPod touch -> iPhoneと来てたので、ノーマルiPodは久しぶり。やはり、iPhone OSとは一長一短ありますね。

■iPhone/iPod touchの方が良い点

  • 各プレイリストの頭に「シャッフル」があり、リスト内シャッフルが簡単に開始できる

まさか最新ノーマルiPodでもこれが出来ないとは思いませんでした。再生画面からセンタークリックを何度か押せば設定可能なんですが、iPhoneの手軽さには遠く及びません。最近よく使うので残念です。

■ノーマルiPodの方が良い点

  • スリープタイマーが使える

これは逆にiPod touch買う前にはよく使っていた機能です。iPhoneでなぜできないか理解に苦しみます。Dockに差して寝る前に聴くのに重宝します。コメント欄にてiPhoneでのやり方を教えていただきました。

  • ハードキー一発選曲
  • 使えるオプションの幅が広い
  • メインメニューをカスタマイズできる

 

nano

■iPod nanoとして

iPod nanoとしての使い勝手は前に使っていた第1、2世代のものと大きくは変わらない気がします。相変わらず細すぎてホイールがやや回しづらいです。薄くなった分余計にそう感じる気すらします。音質はまぁ普通。ビックリする位良いってことも感じず。

ちょっと嬉しいのはメインメニューの下部に簡易カバーフローが表示でき、ゆっくり左へと流れていくところ。今流してる曲とは関係ナサゲで実用性はまったくありませんが、エモーショナルな部分でキます。相変わらずAppleはこういうとこウマイですね。

ガッカリなのはウリの加速度センサーを使ったシャカシャカシャッフル(という名前ではないことは確か)。設定に関係なく全曲中からのシャッフルにしかならないっぽく、プレイリスト内シャッフルしたい場合には従来の次曲ボタンを使うことに。意味ネー。


■アクセサリ

アルミのサラサラ&ヒンヤリな質感が好きなので、ケースには入れずに使うことを決意。 液晶保護シートは近所のヤマダでBUFFALO製のものを買ってみました。一番安かった(\380)のと、薄さが明記してあった点。iPod nanoは液晶部分が枠とツライチなので、そこだけシートが盛り上がるのがイヤだったので。

開封と同時に貼ってしまったのでノーマル状態との違いは比べられてませんが、やや指紋が目立つ気がします。画面がオンになれば気にならないんですけどね。

一発で綺麗に貼れました。薄さが効いているのか、盛り上がり感はありません。

iPhone 3G対応FMトランスミッター TuneCast Auto4

新幹線で帰省して実家の車を借りて乗る時に、iPhoneをFMトランスミッター経由で鳴らすんですが、今使っているのが、親がiPod miniを買った頃のもので、音質も使い勝手も今ひとつ。先日、友人の車を愛知->九州に陸送した際にもFMトランスミッターの音質と使い勝手に思うところがあって、改めて物色。BELKINのTuneCast Auto4をチョイスしました。

ヨドバシで\7,980とちと高いのが難点ですが、本製品の特徴として、

  • iPhone 3Gで非対応警告ダイアログが出ない(←これ重要)
  • 空き周波数を自動でスキャンするCLearScan
  • 周波数メモリx2チャンネル
  • 3種類のイコライザ
  • 見やすい7セグ周波数表示

等があります。1つ目はこだわるとかなり選択肢が狭まりますが、実際かなりウザいので仕方ないところです。空き周波数サーチ搭載機種は初めて使いましたが、これはかなり便利です。電波状況は走行中に随時変化するので、必要が生じた時にはサクっと設定変更できることが重要になります。普通はラジオ側でチャンネル合わせてみないとその周波数が空いているかわからないワケですが、トランスミッター側が探してくれれば、あとはラジオを合わせるだけです。また7セグ表示は暗い車内でも読み取りやすいのも相まって設定変更がスムーズにできるようになりました。今までのは8ch固定選択式で、8つのLEDの脇に印刷された小さい数字を読み取らなければならず、いちいち操作部を手にとって顔に近づける必要がありましたが、コレなら一切必要ナシ!

音質はFMトランスミッターとしては上々な気がします。さすがに曲間が無音、というワケにはいかずホワイトノイズが聞こえますが、イコライザも使えば割といい音出てる気がします。ちなみに+/-ボタンはボリュームではなく周波数のマニュアル操作用です。音量はカーステでしか調整できません。送信側で調整できればS/N比を上げられる気がするんですが残念です。

むしろソフト面の進化が嬉しかったGPS-CS3K

単純にGPSログを採り続けるデバイスと、写真のタイムスタンプを使って、簡単にジオタグをつけちゃおうというSONYらしい発想の製品、GPSユニットキットに、直接メモリカードを挿して単体でジオタグ付加作業も終えられてしまう新型が登場しました。

コレの電源を入れたまま撮影をし、後でメモリカードをコレに差し替えるだけで、ジオタグ付き写真の出来かがりです。PCいらずでお手軽ですね。

生産に遅れが出ているらしく、あちこち品切れ続出でしたが、なんとか入手できました。

■ハード面

単3電池1本で駆動できる点は、初代のGPS-CS1Kと同様。ディスプレイを備えつつ駆動時間が1.5倍に伸びたんだから、たいしたものです。

写真からイメージする大きさからすると、実物は「デカっ!」って印象ですが、CS1Kと比べると薄べったい形状で胸ポケットなどへの収まりは良いです。幅ができ一般的なケータイ用ホルダが使える確率が高まったので、車載派には好都合ですね。両側で挟む混むホルダだとボタンが操作できなくなりますが、まぁ計測中は触る必要もないので致命的というほどではないでしょう。

一方で、初代のようにカラビナは付属せず、ストラップとビニールのケース(ベルトクリップ付き)が付属。バッグに吊しておくという使い方は少々面倒になった気がします。結局ストラップ紐のついたカラビナ系のアクセサリを探してしまう予感。

■ソフト面

初代CS1KはPMBが付属しておらず、タギングツールも必要最低限のGUIしか保たないシンプルなものでした。ツール単体では地図表示すらできません。マイナーチェンジモデル(付属品が充実)のCS1KSPからはPMBが付属したようなので、もしかしたらその時からだったかも知れませんが、CS1K->CS3Kに一足飛びに買い換えたσ(^^)としては、ソフト面の進化が一番感動しました。

 

画面写真

写真はGPS Image Trackerの新バージョンです。画面下のログ一覧を選択すると、軌跡がGoogleMaps APIで表示されます。もはや、GPSBabelなどを使って変換しなくても地図にプロットできるので、まともにロギングできてたかどうかもチェックしやすくなりました。右ペインにドラッグした写真のリストもサムネイル付きで表示され、写真を選択すると地図上に該当緯度経度がマーキングされるという感じ。サムネイルすらないテキストリストで、緯度経度は数字でしか確認できなかった初代(ここの一番下の写真)とは大違いです。デジカメの時計が狂っていた場合の補正機能も前はなかった気がします。

PMBとの連携もいいカンジ。PMB上で複数選択した写真をいっきにGPS ImageTrackerに渡せるので、一旦PMB上に写真を取り込んでから、ジオタグつけたい写真だけ選別しての処理もやりやすいです。また、PMB側の機能ですが、マップビューをHTMLファイルに出力することもできますし、Picasaへのアップロードにも対応。

これは旧機種ユーザへのアップグレードも提供してほしかった。有料でも買う価値あると思います。

あと、SuperMappleはいらないので価格を下げて欲しかったですね。

希少なリモート撮影対応コンパクト PowerShot G10

メインデスクトップに続き、メインノート(type Z)もVista 64bitになってしまい、ドライバが無くて困ったのがデジカメ。もちろん、メモリカードを差し替えて使う分には問題ないんですが、EOS Kiss Digital Nのリモート撮影が使えなくなり、COOLPIX S7の無線LAN転送もダメ。撮影時リアルタイム転送がどっちも使えないとなるとちと不便かなと(まぁ、そんなに頻繁には使わないんですが)。

最近の使い方だとデジイチである必要はそれほどないし、いっそマニュアルコンパクトに置き換えてもいいかなとも思い、リモート撮影ができるコンパクトを物色。Canonでは現行二機種のみ。それ以外だと可能かどうかすら不明。幸いCanon二機種中の片方であるG10はスペックやデザインもヨサゲだったので特攻しました。

無線LANの方はEye-Fiという選択肢もあるんですが、あれはアクセスポイント経由しないとダメなので、アドホックでPCと直接通信できるCOOLPIXの代替にはならないかなぁ、と思案中。とはいえ、新しモノ好きだからそのうち買ってしまうんでしょうけどw。

■PowerShot G10の(゚∀゚)イイ!

  • レアなリモート撮影対応 (含64bit Vista)
  • ゴツ目のデザイン(SX1ISみたいに鳥山明顔wじゃない)
  • 露出やISOがハードダイヤルで素早く調整可能
  • RAW保存
  • 暗部補正
  • マクロが強い
  • カスタマイズ、ショートカット系機能が豊富で好みに調教可能
  • 液晶が大きい&綺麗

タイミング的にRICOHのCX1の単体HDR機能も気になりますが、とりあえずRAW保存できるんで、追々PhotoMatixなどのソフトを買って使ってみる方が自由度高くていいかなと。

■PowerShot G10の(;´Д`)イクナイ

  • 分厚い、重い
  • ズームレバーが小さくやや使いづらい

デジイチの代わりと考えれば小さいんですが、今までのコンパクトの感覚で持ち歩くのはちと厳しい。さて、どうやって持ち歩こうかなぁ。

■リモート撮影

カメラ本体の性能は既にあちこちにレビューがあるでしょうから割愛。さっそく試したリモート撮影について。

カメラをUSB接続後、RemoteCapture DCを起動するだけでOK。EOSのKiss系ですら対応してないはずのライブ表示もできます(サムネイルは小さいですが)。残念な点が2つ。

  • RAW保存は非対応
  • 保存先にネットワークドライブが指定できない

どちらも地味に不便…