eneloop solar charger、コスト回収する頃、地球はどうなっているだろう…

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 前々からガジェット野郎的物欲は刺激されつつも、絶対経済的に見合わないと我慢していたeneloop solar chargerですが、なぜか急に欲しくなって調べてみると意外にどこにも売ってない。ディスコンか?と思いあわてて在庫のあったSofmapでポチっとしてしまいました。どうも、受注生産のようですね。

 注文した当日は「これだけのエネルギーを活用しない手はないだろ」ってくらい太陽照りまくりだったんですが、到着した途端雨天曇天続きorz。水不足気味なので良いことなんですが、、、

 ちっとも充電できずに面白くないので、コスト試算をしてみました。今回の購入費は\22,000。公式サイトによると単三型エネループをAC充電器で1本充電するのにかかる電気代は\0.2。単純計算で11万回充電すれば元がとれますね(^^;)。

 さて、インプレスの記事によると、公称「秋の晴天下に設置した場合で約6日」がフル充電に必要な時間とのこと。当然夏はこれより効率があがり、冬は下がるでしょうから、これを通年の平均としましょう。フル充電で単三型エネループが4本フル充電できるようなので、11万本を充電するには4583日=12年半!?

 いやぁ、三洋さんもよく商品化にこぎつけましたねぇ。乾杯。 その頃には地球の環境問題がどうなっているかと想いを馳せてみたりできます。

 てか、六日に4本ものペースで乾電池使わないし。それ以前に内蔵リチウムイオン電池がそんなにもたないし。なんて素敵な自己満足アイテム。

solar.jpg

 ちなみに、我が家の窓は掃き出しばかりだし、1Fで直射日光もほとんど射さないので、写真のようなフードストッカーを買ってきて簡易防水壁とした上で、バルコニーに設置してみました(また償却期間が年単位で延びたな…)。

 この製品は背面の電池ケースに入れたエネループを充電するだけではなく、USB 5V出力端子も備えているので、ケータイやPDA、ゲーム機などのUSB充電ケーブルが出ている製品全般にも使えます。できればここからUSB延長ケーブルをひきまわして(また償却期間が延びるな…)。 、室内のベッド枕もと(=ガジェット充電コーナー)までもっていきたいところ。枕もとにガジェット用のエコ充電ポートが1つでも作れれば自己満足感は高いですよね。ただ、充電と給電が同時にできるかはまだ不明。背面カバーをスライドすると給電ポートが露出するんですが、どうもただのカバーではなくスイッチも兼ねている模様。マニュアルによると、給電時はカバーを外すんではなくズラした状態しないとダメな模様。そおらく内部電池からの出力をUSBか電池ボックスか振り分けるスイッチを兼ねてるんだろうけど、問題はこの状態で充電されるかどうか。ともあれ、日が照ってくれないとないともなりません…

VPNで実家でもDLNA

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 寝室のテレビをDLNA対応のBRAVIAにしたことで、ルームリンクVGP-MR200が退役したので、 実家に設置してみました。

 当然、直接自宅のDLNAサーバー群を参照することはできないので、VPN(PacketiX)を使ってややトリッキーなことをしています。

 Zebedeeやstoneなどで単純にパケットが通ってもMPEG2では帯域が不安なのと、DLNAはuPnPを使ってるのでフォワードも難しそう、ということで、やや美しくないですが、DLNAサーバー(TVersity)は実家のマシンで稼働させました。で、そのマシンがPacketiXで自宅のファイルサーバーにあるDivXファイル群を参照しています(直接DLNAをVPN経由させてると期待した方、申し訳ありません)。

 こうすることで、VPNを通るのはDivXストリームなので割と帯域的には余裕みたいです。ただ欠点として、

  • 実家側でもPCを立ち上げておかないとならない
  • しかも結構パワーがいる

ということがあります。とりあえず少し前にやはり自宅で退役したAthronXP/2500+マシンでもそれなりにトランスコードできているようです。

 ルームリンクではなく、LinkTheaterなど直接DivXを再生できるメディアプレーヤーなら、もう少し別の方法があったでしょうが、とりあえず追加投資するほどでもないので、これで使ってみようかと。

DVDラックが飽和状態

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 最近、DVD-Boxとかが色々増えてるので、DVDラックがもう飽和状態。MDFボード製の安いラックを使ってるんですが、最上段に積み上げてるため、ボードがたわんできてます(^^;)。

 フットプリント的にはもう増やせないので、高さ方向に伸ばすしかない。そうなるとそれなりにしっかりした材質でないとだめなので、一気に値段が跳ね上がるんですよね。楽天で一番めぼしい右のラックでも\39,800。ラックそれ自体は買ってもあまり楽しいものじゃないので、4万はなぁ。その分、中身のDVDに投資したくなる罠。

 とりあえずCOLTローンのボーナス増額分をやりすごしたら考えよう(σ(^^)は実際にはボーナスがもらえる身分ではないので金策が一苦労だったりする)。

DLNA環境整備完了?BRAVIAとTeraStation Living、その後

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 BRAVIA J5000とTeraStation Livingのその後です。

■BRAVIA J5000

 この機種のリモコンにはシアターモードというボタンがあって、HDMI接続されたアンプを連動制御できるんですが、それをつないでいない我が家では用無しで、「目玉機能のでしゃばり」だと思っていました。が、ふと押してみると画質モードが「シネマ」に切り替わることを発見。もともと色温度が低いモードはあまり使わないので、このシネマモードはパラメーターいじりまくって、単に部屋が暗いとき用のセッティングにしていたんですが、切替手順の多さにやや不満だったのでまさに渡りに船。通常セッティングの「スタンダード」とトグルで切り替えられます(゜∀゜)イイ!。

 前にも書きましたが、ほとんどがDLNA経由で別室のレコーダーやPCファイルの再生がメインです。DLNAモードの場合、一部の高画質化機能がメニューから選べなくて残念感が漂いますが、画質的には満足しています。モーションフロー強度も設定できないんですが、普通にアニメみているだけでも立体感はあるように思います。ブラビアエンジン自体の性能でしょうか。色自体もかなり好みです。このサイズならジャギーもあまり気になりませんし。欲を言えば画質セッティングのプリセットをもう少し自由に増やせれば良かったと思います。一応ソース別に記憶はしてくれるんですが、例えばDLNAモードでも、V9からの実写番組を観ている時と、アニメのMPEG2ファイルを観る時とで最適値は違う感じです。あと、暗くした部屋用に最低輝度をもう少し下げたいです。最低にしてもまだ眩しい。

 あと、DLNAとHDMI(PS3のBD再生)時に確認したんですが、画面の横スクロール時に看板の文字など細かい描画部分が引きずられるような破綻を何度か目にしました。複数のソースで起きるのでおそらくBRAVIA側の問題だと思います。モーションフローを強にしていてノイズが出る場合は弱や切にしてね、とマニュアルに書いてあった気がするので、それかも知れません。一瞬のことなのでまぁいいんですが。

 DLNAモードで使えない機能は画質周りだけではなく、スリープタイマーもサブメニューに出てきません。寝る前にしばらくかけとく、という使い方をしてるんですが、DLNAの時だけスリープタイマーが使えない。なにか技術的な制約かなぁ、とも思ったんですが、無操作電源オフは効くんですよね。仕方ないのでこっちで1時間にセットして使っています。

■TeraStation Living

 数時間かかったRAIDアレイのチェックも終わり、現在旧TeraStationからのデータ移行中です。

 こないだ試した時に見えなかったMPEG2ファイルも無事見えました。>DLNA

 前エントリに書いたように、階層構造の見せ方に不満はありますが、早送りはUltimateCSよりも安定しています。UltimateCSは最大スピードで送ると途中で追いつかなくなって止まってしまっていたんですが、こっちはそんなことないようです。

 ただファイルを更新した後は都度Pcast設定画面からDB再構築を指示しなければならないのは面倒ですね。あるいは放置しておけば24時間周期で再構築されるのかもは知れませんが、たいていは即時反映させたいじゃないですか。どうしてDLNAサーバーって単にフォルダ構成通りに即時反映させられず、DB構築しないといけないものばかりなんでしょうね?普通にクライアント側でリロードしたら新しいファイルが見えてる、みたいなサーバーって作れないんでしょうか?

 Pcastからの再構築が面倒に感じる理由には、設定画面のモッサリさもあります。特にファイルコピー中は「またアクセス不能か!?」と思うくらい反応悪いことがあります。初代に比べてファイル共有は高速化されてるはずなんですが、その為にWebサーバー部分の優先度を下げてたりするのかも知れません。

■DLNA環境完成

 細かいところで不満はありますが、BRAVIA + V9 + TeraStationでかなり実用的なDLNA環境が整いました。環境としては以前からD1ブラウン管TV + ルームリンク + D97Aでできてはいたんですが、

  • 画質が良くなった
  • デジタル放送がSDに落とさずに観られるようになった
  • PC上の動画ファイルも観られるようになった
  • 寝室側はテレビ単体で済むようになった

などの要素で快適度大幅アップです。ベッドに潜り込んだものの、ちょっと寝付かれないなぁ、とか寝室マシンで時間のかかる作業をする時とかに、その場にいながらにしてV9に溜まる一方のコンテンツを消化していけるのはかなり便利です。

 あとはもっと普及して、高機能化が進み、

  • クライアントから番組削除
  • クライアントから録画予約
  • V9上とクライアント上とでブックマーク(再生箇所情報)共有

などができれば、ビデオ環境としては申し分なくなるんですが。

DLNA関係

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 結局、TVersityとBRAVIA J5000の接続は成功してません。仕方ないのでUltimateCSを再度インストールしたところ無事認識。ただ、PS3と同様、トランスコードだと音声が不安定。PS3への正式対応の予定はあるようなので、もう少し待ちですね。

■DLNA利用は当面MPEG2で

 どのみち、さすがに32v型だとDivX、しかもトランスコード経由だと画質的にはイマイチ。当面はKanonくらいが観られれば良いので、別途MPEG2のままHDD上に置くことにしました。ホゲったVOBのままだと本編と無関係にファイルが分断している場合があるので、TMPGEnc MPEG Editor 2.0でエピソード単位に切り出し。これで(HDD容量以外は)かなり快適なDVDジュークになりました。XMBでサクっと目的の話数を選んで視聴できます。同じファイルならレジュームも効くっぽいです。MPEG2ファイルに抜き出した時点でチャプター情報を落ちちゃってるので、オープニングとばしたりはできないのが残念ですが。抜く時点でOP/EDをカットする手もあるけどなぁ。DLNAって規格レベルからしてDVDのオーサリング情報を扱うことってできないんですかねぇ…

 J5000のMPEG2デコード画質も上々。さすがにPS3 F/W 1.8にはかないませんが、色もいいカンジ。寝る前にちょろっと観る分には十分。部屋を暗くした時にもう少し画面輝度も下がってくれるといいんですが。てか手動でも良いので暗い画面設定と簡単に行き来できるような機能が欲しいですね。

 あとは早送りやチャプタースキップができないのが不便といえば不便。

■DLNAサーバーも物色したけど…

 今では多くのNASがDLNAサーバー機能をもってるし、ウチのLinkStationやTeraStationもホゲホゲすればDLNA機能を追加できるみたいですが、メディアデータベースの構築がえらい重たいっぽい。当面はMEPG2ファイルだけを配信できれば良いので、UltimateCSのような配信のフォルダ構成の自由度が高いPC上の実装の方が便利かと。この先、UltimateCSのトランスコードが安定するか、TVersityがBRAVIAに対応するかすればどのみちPCサーバーで使うワケですし。

 TeraStationの容量がもう少し切迫してきたらTeraStation Livingの2.0TBモデルにでも買い換えを検討しようかと。

■あとは大量のMPEG2ファイルの置き場

 Kanonの場合、1話が1.94GBほど。現在発売されている15話分で30GB弱あります。UltimateCS/TVersityを動かしているマシンは将来的にはちと容量不安があるので、置き場所を考えないと。遊んでる160GBのLinkStationでもいいんですが、二重にLAN内にパケットが走るのが無駄な気が。サーバーマシンに外付けのHDDでもつけようかな。320GBでも1万くらいで買えちゃうご時世だし。てか、USB-HDDなら直接BRAVIAにつなげば読めたりして?PC連動で電源が落ちるHDDなら無駄がない?ちょっとリサーチしてみよう。

追記:

マニュアルによると、USB接続のストレージの場合、MEPG1しか再生できないっぽいです。残念。