ボンボンBOSE ON-EAR Headphones

BOSEの丸っこく磨いたような独特の低音に浸りたくて、ヘッドフォンを物色。In-EarかOn-Earか迷ったんですが、On-Earをチョイスしました。

音質の傾向は似ていて、In-earでもよくあのサイズでと思うような低音が鳴るんですが、なんちゃってカナルなので遮音性が低く、外出先での使用に向かないなと思ったのが主な理由。価格的には倍違うので悩んだんですけどね…

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憧れのQuiet-Comfort 3のような低反発クッションを耳の上に置くような形状。プアマンズQC3といったら怒られるかなw。

変わっているのはケーブルが長短二種類付属してるんですが、そのヘッドフォン側が短くとびでたプラグ形状になっている点。ついムラムラっと新型iPod shuffleを買ってぶら下げてみたくなります(^^;)。

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こちらは折りたたんだ(?)状態。それなりにフラットになるので、鞄のサイドポケットなどに入れるにもヨサゲ。電車で打ち合わせに行った時なんかに、外から見えないように収納できるのって大事だったり。一緒に写ってるのはショートケーブル。

耳を押さえつける形になるので、さすがにあまり長時間使ってると耳が痛くなってきます。耳への当て方もあるのかな?少し試行錯誤してみます。アームのノッチがもう左右1段階ずつ伸びてくれるといいなぁという感じ。そういう意味では、自宅の静かな環境で使うのにはIn-Earでもいいかも。自宅でならスピーカーで鳴らすのが一番楽ではありますが、BOSEの音をスピーカーで鳴らそうと思うと高いですしね(^^;)。M3とか。

音質はBOSEぽい、というほどBOSEを知らないんですがw、独特の低音感です。ボンボン来るんだけど決して不快に割れたりしない艶っぽいというか高級っぽい音質。ベースがボンボン鳴るような楽曲だとホントに合いますね。コンバスまでいかなくてもチェロとかでもなんか違うなー、って感じます。全域で見れば原音に忠実ということではむしろないんでしょうけど、まったりカフェで読書なんて雰囲気で使いたくなります。実は、最初に店頭で試聴してビビっと来た時には、iPod側のEQでTreble ReducerとかBass Boosterにすればよくね?と思って買わずに我慢して帰ったんですが、やっぱ違うよなぁ、ってことで買ってしまったワケです。

手近な音源だと、「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」なんかは全般的にしっくり来ます。これ、SACD版も持ってるから、たまにはPS3に(AVアンプ経由で)ヘッドフォンつないでじっくり聴いてみようっかな。

多機能デジタルフォトフレーム SAMSUNG SPF-86V

最近、家電店でもコーナーが作られるほどメジャーになってきたデジタルフォトフレームですが、恋人も家族もいないσ(^^)は萌えイラストくらいしか飾る位しか用途がなく、いまいちモチベーションが上がらなかったのですが、

  • 寝室に電波置き時計がほしかった
  • ファミレスなどの打ち合わせでUSBサブモニタがあると便利かと思った
  • ネットワーク周りの機能が楽しげだった

などの理由で、SAMUSUNG SPF-86Vを衝動買いしてみました。ネットワーク対応フォトフレームとしては、SONYやBUFFALOが有名どころ(?)ですが、あちらはPicasaやDLNAサーバーからプルして持ってくる色合いが濃く、SAMSUNGはFTPサーバー搭載でPCからアクセスしてファイルを置く、という微妙な性格の違いがあります。また設定に関してもWebインターフェイスを持っており、ブラウザから各種操作が行え、UPnPルーターならWAN経由でも操作ができるので、将来飽きて実家にプレゼント、なんて時にもメンテナンスはこっちからできてサイバーだなと。

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■単機能フォトフレームとして

液晶の画質は正直いまひとつです。ノングレアタイプなので見やすいことは見やすいですが、こと写真を飾るということにおいてはピカピカ液晶に比べると色気がないカンジ。また全体的に色の鮮やかさが控えめな印象です。ただ、ここら辺は店頭で見比べても五〇歩百歩という印象で、今月でるSONYのがヨサゲだなぁ、とも思いつつ、後述の時計としてのデザインでコレで妥協しました。

テレビに遅れること何年、写真の世界はいまだにワイド化が進んでおらず、今買うならまだ4:3かなぁ、ということでワイドモデルは敬遠してみました。他の非ネットモデルでは黒フレームもあるのですが、なぜか86Vはウッドのみの模様。

spf86v2 このモデルは操作UIがサイドパネル部分に埋め込まれたタッチセンサーで実装されており、フレームに触れると写真のようにボタンが光ります。これはなかなか良いと思いました。消灯時はほとんど見えません。LGのように背面にボタンを配置する製品もありますが、いまいち使いづらいのと、壁掛けにしづらいだろうなと(まぁ、SPF-86Vは壁掛け非対応なんですが)。田舎のおじいちゃんおばあちゃんにプレゼント、なんて売り方をする製品ではこういう直感的な操作感が大事だと思います。

ただ、操作はいまひとつモッサリ。もう少しサクサク動くといいなぁ。といってもそうしょちゅう操作するものではないので、消費電力増やしてまでプロセッサパワーを上げるのもナンセンスかも知れません。

SONYやFUJI FILMの製品などは光センサで部屋が暗くなったら自動で電源オフになるエコ機能を売りにしてますが、今回は寝室で時計代わりの利用を想定してたので、むしろ消えては困るとスルー。通常のリビングなどで使うにはそういう機能はポイント高いですね。フォトフレームなんで、基本触らずに済ませるかってとこが重要かと。

spf86v3 次の写真は背面の様子。ボールジョイントのスタンドで、縦横や角度など設置の自由度は割と高いです。ただ電源プラグが垂直に飛び出ており、壁掛けに転用するのは難しいです。どうせ背面が出っ張っているので、下側からL字プラグで出してくれよ、、、と思います。

ちなみに電源ボタンだけは背面で、写真で右下の方に映ってる円形の部分です。意匠に紛れて見つけづらいです。σ(^^)としたことが、マニュアルを見るまでわかりませんでした…。

音楽再生はMP3かWMA。iTunes派はσ(^^)としてはAACがイケるBUFFALOがうらやましい点です。

■時計として

無線LANが設定済みなら、時計合わせはNTPサーバー経由で行ってくれるので電波時計に準じた正確さは維持できそうです。ちなみにサーバーは指定できません。どこを見にいってるかも不明。

で、今回店頭で多くの機種を比べてみて、割と時計機能って軽視されてる印象を受けました。当初買うつもりで出かけていったBUFFALOは必ずカレンダーと一緒でないとオーバーレイ表示できず、しかも半透明のグレーの座布団がつく[buffalo]ので、主役であるはずの写真の邪魔になってしまいます。SONYはワイド画面を活かして4:3(3:2)の写真を出しつつ、左にでっかいアナログ時計を表示[gigazine]できたりもしますが、これも狭い液晶の活用という意味では無駄が多すぎます。LGはデジタル時計+小さな日付のフォーマットが選べるものの、かっちりシルバー調の座布団つきのデザイン。意外に、このSAMSUNGのようにデカく座布団なしでシンプルに時刻表示、ってのが無く、今回結局色々目をつぶってでもこの機種を選んだポイントになりました。

ちなみに焼き付き防止なのか時刻の表示位置が写真を入れ替える度に変わります。個人的には一カ所に留まっていて欲しい気がします。液晶なんだから焼き付き防止とか気にしなくていいんじゃないですかね??

ともあれ、大きさや位置などはカスタマイズできたらなお良かったなぁと。

時計専用としてみると、SONYのS-Frameみたいに黒地のデザインがあると、寝室用には良かった気がしますね。8インチとはいえ煌々と光ると寝室では結構眩しいです。例えば部屋が暗くなったり指定時刻になると、黒画面に写真サムネイル。昼間は写真全画面、みたいな切り替えができるといいかも(本機は指定時間に画面を真っ黒にすることは可能で、写真無しで時計+カレンダーなら黒背景のデザインも選べるだけに惜しい…)。

■ネットワーク周り

上にも書きましたが、86Vは無線LANを搭載することで、10インチモデル並の値段になっちゃってるんですが、その甲斐があるかというと少々微妙。まず、アクセスポイントがステルスモードになってると事実上使えないくらい不安定。電波マークはバリ5になるものの、Web管理画面が出てこなかったり。ウチはステルス運用なので、とりあえず無線LAN運用は保留(意味ネー!)。使ってるウチになんとなく動くようになったかも?

また、FTPサーバーですが、ユーザIDとパスワードが毎回乱数で生成されるため、FTPツールに認証情報をプリセットしておくことができません。管理ページに「ftp://123456789:9548513543@192.168.0.xxx」形式で表示されるので、それをExplorer(IEではない)にコピペして使え、というスタイルです。FileZillaで使う場合は、最初のコロンまでがユーザID、@までがパスワード、@移行がアドレスになります。文字コードはカスタムで「SJIS」と指定したら大丈夫みたいです。

SONYやBUFFALOのようにサーバープルで使う場合、RSSかURLで指定する方法があります(アドレス入力はWeb管理画面でも可能)。そのRSSやページに含まれる画像が一括ダウンロードされるカンジのようです。ダウンロード時に液晶解像度にあわせてリサイズするかどうかも設定で選べます。ただ、表示の様子を見てるとリサイズのアルゴリズムはショボイ印象なので、画質にこだわる人はあらかじめPCで800×600に加工して置く方が吉でしょう。

また、POPでメールを受信し、添付写真を取得させる方法もあります。この時、メール本文を写真に重ねて表示できるので、家族持ちの人は色々と使い道がありそうです。が、ウチでやっても空しいだけなのでまだ試してません(笑)。そのうち、サーバーログとかをアンビエント提示する実験はしてみてもいいかもとは思ってます。どっかの天気サイトからビットマップ拾って送りつけるスクリプトを組んでみたりすれば、天気予報表示デバイスにもなりますね。

いやー、でも無線LANをステルス解除するのはなぁ。ファームウェア更新で対応してほしいなぁ。

■USBサブモニタ機能

例によって64bit非対応でしたorz。あと、考えてみたらコイツはバスパワー駆動ではないので、やっぱり冒頭に書いたような用途であれば、別途それ用のものを買うしかナサゲ。

まぁ、フルスクリーンでゲーム中に攻略サイトを表示しておく位には使ってみようかと…

お風呂PSP

以前、実家の風呂場につけたワンセグテレビですが、使ってみるとこれがなかなか。PSPを防水ケースに入れて持ち込んだことは何度もありますが、やはり両手がフリーの方がまったりできます。

ウチの場合、ワンセグが観られてもしょうがないので、PSPをハンズフリー視聴できる環境を模索してみました。PSPが使えれば、BDレコーダーからお出かけ転送で番組を入れられるし、リモートプレイでPS3を経由すればDivXだろうが生tsだろうがなんでもアリですからね。

で、割とアリモノで済んじゃいました。前から使っていた防水ケース「アクアトーク」に、先日臨時ドライブ用に買って余っていたフレキシブルホルダーの予備。この組み合わせで、写真のようなカンジに。

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最初、正面に取り付けてみたんですが、PSPの画面は小さめだし、音量も不足気味なので近づけてみました。一応それなりの強度で固定できてるみたいですが、万一落っこちてもすぐ拾えるよう浴槽に入っている時以外は外しておいた方がいいかも。お湯はってない時とかも。防水ケースの厚みの分、ホルダーにも本来の強度ではまってないのも要注意。

いずれにせよ、メーカーの想定外の使い方なので、参考にする方は自己責任で。

データ受け渡し用USBメモリも刷新

昨日のポータブル環境用USBメモリ刷新に続けて、データ受け渡し用も買い換えました。

選定基準は、

  • 書き込みがそこそこ速い
  • 容量が16GB程度 
  • キャップレス
  • なるべくスリム

という感じ。例によってTrueCryptを使うのでセキュリティ周りはどうでも良し。

で買ったのがSONYのUSM16GLX。16GBで4,000円台とお手頃なのもポイント。

現在、G10でマクロ撮影頑張る月間なので、写真も貼ってみます。


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この製品はGOOD DESIGNを取ってるだけあって、使い勝手が良いのもポイントです。ノック式ボールペンの様にお尻を押し込むと、右の写真のようにUSB端子がニョキっと出てきます。もちろんもう一度押せばひっこみます。考え事をする時にカチカチできていいですね(←周りの迷惑なのでやめましょう)。

使ってみて更に感心したのは、USBポートから抜く時。SONYロゴの入っているメインのケース部分をもって引っ張ることになるワケですが、そのことによりロックが外れて、ポートから端子が抜けると同時にパチっと左の収納状態に戻るのです。つまり収納に関しては操作いらずです。ニクいね、コンチクショウ。仕事なんかでクライアントに渡すこともあるUSBメモリでは、こういう小技が効いてると話のネタになってよろしい。

あと、茶色い部分はアクセスランプになってて、オレンジに光ります。

速度ですが、昨日の記事と同条件で測ったところ、シーケンシャルで読み32MB/s、書き12MB/sでした。これまた公称値抜き。今まで使っていたSHD-U16Gが書き込み6MB/sだったので倍速になりました。てか、TranscendのJetFlash T3の書き15MB/sに負けてる…まぁ、こちらは容量重視だからいいんですけどね。

今更ながらiPod nano 4Gゲット

 

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AppleStore渋谷のジオタグ入り

先日買ったiPod/iPhone用トランスミッターの利用場面を考えるに、やはりちまちま街中であちこち移動する時に、電話であるiPhoneをいちいちベルトケースから取り出してケーブルつないで、って毎回するのは面倒な気がしてきました。

で、還付金入ったのもあって、iPod nano 4Gをゲット。nano3台目、通算7代目くらいのiPodです(^^;)。買うとなれば当然今回も(PRODUCT)RED。仕事のついでに渋谷のAppleStoreに行って買ってきました。

本当によく聴くプレイリストがいくつか入ればいいので本当は4GBモデルで充分だったのですが、さすがにもう残ってなく8GBに。AppleStore店頭には表示があり、一瞬ドキっとしたんですが、店員に聞いたらやはりもう無いとのこと(なら表示更新してくれよ!)

iPod 5.5GがCOLTにつなぎっぱにはなっているものの、ここんとこメインはiPod touch -> iPhoneと来てたので、ノーマルiPodは久しぶり。やはり、iPhone OSとは一長一短ありますね。

■iPhone/iPod touchの方が良い点

  • 各プレイリストの頭に「シャッフル」があり、リスト内シャッフルが簡単に開始できる

まさか最新ノーマルiPodでもこれが出来ないとは思いませんでした。再生画面からセンタークリックを何度か押せば設定可能なんですが、iPhoneの手軽さには遠く及びません。最近よく使うので残念です。

■ノーマルiPodの方が良い点

  • スリープタイマーが使える

これは逆にiPod touch買う前にはよく使っていた機能です。iPhoneでなぜできないか理解に苦しみます。Dockに差して寝る前に聴くのに重宝します。コメント欄にてiPhoneでのやり方を教えていただきました。

  • ハードキー一発選曲
  • 使えるオプションの幅が広い
  • メインメニューをカスタマイズできる

 

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■iPod nanoとして

iPod nanoとしての使い勝手は前に使っていた第1、2世代のものと大きくは変わらない気がします。相変わらず細すぎてホイールがやや回しづらいです。薄くなった分余計にそう感じる気すらします。音質はまぁ普通。ビックリする位良いってことも感じず。

ちょっと嬉しいのはメインメニューの下部に簡易カバーフローが表示でき、ゆっくり左へと流れていくところ。今流してる曲とは関係ナサゲで実用性はまったくありませんが、エモーショナルな部分でキます。相変わらずAppleはこういうとこウマイですね。

ガッカリなのはウリの加速度センサーを使ったシャカシャカシャッフル(という名前ではないことは確か)。設定に関係なく全曲中からのシャッフルにしかならないっぽく、プレイリスト内シャッフルしたい場合には従来の次曲ボタンを使うことに。意味ネー。


■アクセサリ

アルミのサラサラ&ヒンヤリな質感が好きなので、ケースには入れずに使うことを決意。 液晶保護シートは近所のヤマダでBUFFALO製のものを買ってみました。一番安かった(\380)のと、薄さが明記してあった点。iPod nanoは液晶部分が枠とツライチなので、そこだけシートが盛り上がるのがイヤだったので。

開封と同時に貼ってしまったのでノーマル状態との違いは比べられてませんが、やや指紋が目立つ気がします。画面がオンになれば気にならないんですけどね。

一発で綺麗に貼れました。薄さが効いているのか、盛り上がり感はありません。