実家PCにも地デジ環境

先日、30年近く使っていた実家のテレビアンテナを刷新して電波環境が向上したので、折角だからと実家の私室PCも地デジ環境を導入してみました。

詳細はアレなので割愛しますが、チューナーユニットはMonsterTV HDUSF、アレするためのカードリーダーを買っても1万円しませんでした。Friioの半額ですね。

ドライバをアレしたりとインストールは手間取りましたが、TVRock + TVTest/RecTestで動くようになりました。

基本、帰省中にもアニメを消化したいという観て消し用途で、別にムーブもしないし勿論P2Pに流したりもしないワケですが、それでもコピー制御処理で無駄に重たく、ユーザビリティもいまひとつな純正アプリよりは、軽くて使いやすく、日々進歩しているフリー環境を使えるメリットは大きいですね。

Athlon x2/4850eのオンボードグラフィックですが、視聴中のCPU使用率はトータルで20~43%ほど(TVTest単体で15~30%程度)。感度は30db弱というところですが、ごくたまにドロップが出てます。USBケーブルを長めでシールドされたものに交換してみようかな。まぁ、気にするほどでもないんですが。

かなり良くなったiPhone 2.2

iPhoneのファームウェア2.2が出ましたね!個人的なインパクトは、

  • Safariが落ちなくなった!!!!
  • ソフトウェアのアップデートができるようになった!!!
  • 英語入力時の自動修正がオフにできるようになった!!
  • ホーム画面での□ボタン押しで1ページ目に遷移!
  • ストリートビュー!
  • 絵文字

という感じです(「!」の数がインパクト度合いを示す)。

2chなどをみてるとSafriはまだ落ちるという報告もありますが、今のところアップデート後はまだ体験してません。

iTunesからのソフトウェアの上書きアップデートが必ず失敗する現象が出ていて、一度削除しないと新バージョンを導入できない状態でした。データの関係で削除できないものもあったりで困っていたんですが、アップデート後に同期したらあっさり全部入ってくれました。Safari同様、できて当たり前のことですが、素直に嬉しい。本体上でのインストールとかもそろそろ使っても大丈夫なんでしょうかね?

英語入力時に、製品名など辞書にない文字列を打とうとすると、勝手に一般的な英単語に置き換えられてイラっとすることがままありましたが、ようやくオフできるようになりました。

ホーム画面の微妙な使い勝手の向上も嬉しいですね。今3ページくらいですが、基本的に頻度のたかいものは1ページ目に集めてあるので。

ストリートビューは実用性はともかく、タッチ操作でグリグリできるのはPCやiアプリ版よりも楽しいかも。残念ながらiPod touchでは楽しめないみたいですね。

絵文字はまだSoftbnak同士でしか対応してないとこのと。まぁ、相手先のサーバーとの絡みもあるのでこれは割と近いうちに解決するかも知れません。ただ、UI実装としては入力キーボードが1つ増える形になるので、かなはテンキー、英数字はQWERTYと使い分けていたσ(^^)にとっては間に頻度の低い絵文字パレットが常に1ステップ介入するのは結構ウザいです。せめてキーボード間でキーボード切替ボタンの位置は一定にしてくれると連続押しがしやすいのですが…

とりあえず日本ならリコールレベルの品質問題がようやく安定の気配を見せた、というレベルの対応ではありますが、実際問題かなり嬉しいアップデートでした。

同日補足:

iPhone上でのアプリインストール、アンインストールも試してみたんですが、問題なさげです。(゚∀゚)イイ!

LAN-WSPH01WHの妊娠

2年前に買ってから数えるほどしか使っていないSkypeスタンドアローン端末のLAN-WSPH01WHですが、ふとみると電源が入っていません。よくよく調べてみると、裏の電池ブタがっくり盛り上がっています。そう、携帯電話でよくある電池の妊娠問題発覚です。

普段は専用の充電台に載せてあるのですが、待ち受けしてるだけで結構暖かくなっています。待ち受けだけで結構電力を消費し、発熱しているので、更にそこに充電サイクルが重なると、こういうことになるのでしょう。確か同時期に発売されたBUFFALOの製品はこれを嫌って回収になったんじゃなかったでしたっけ?

一応まだAmazonで予備電池が買えたので買って見たんですが、型番なども全く同じ。また同じことが起きるんだろうなぁ。USBケーブルで充電する方が、クレイドルよりも熱が逃げやすくていいかも知れませんが、実用度は下がるしなぁ。電池も安いので、2年サイクルぐらいなら実質的には寿命とみてもいいんですが、電池ブタもふくらんで少しヒビ入ってるのがなぁ。メーカーにかけあったらフタくらいくれるかな?

EUPA TSI-LCD30の修理

2005年末に\59,800で衝動買いした、EUPAの30インチ液晶テレビTSI-LCD30ですが、BRAVIAを買った後、友人宅にドナドナされていきました。が、先日突然電源が入らなくなり、友人はこれを気に国産機を購入。電源が入らなくなったTSI-LCD30はタダ同然で我が家に戻ってきました。

友人の見立て通り、ACアダプタがご臨終の模様。ただ、ネットで調べてるとEUPAのサポートは最悪っぽく、シューリーズでも受付を断られた模様。こっちで買った時のLAOX港北店ももうないし、どうしたもんかと。中のトランスやコイルを自分で交換しようにも基板ががっちり固定されていて外れないし。

電気特性が同じ(12V/16A、パワーDINプラグ)ACアダプタを探してみるも、16Aなんて大容量のものは安定化電源くらいでないと見つからず…

で、ACアダプタの型番でググってみると、テレビのメーカー、型番こそ違えど同じ様な症状が出て掲示板に質問している人がいました。設計的に壊れやすいのかも。そして更にググっていると、なんと同一型番のACアダプタをeBayで出品している人を発見。しかも新品。$49 + EMS送料$59(正確な金額は忘れた)で今のレートなら1万ちょい。これは特攻するしか!

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てことで、本日到着。スニーカーの箱に入っていて怪しさ爆発(^^;)。しかも、外観が全然別物なんですけど…元のアダプタがPL200-12P、新しいのはAD200-12P。eBayの商品詳細には両方の型番があったんですが、写真は裏面の規格表示のアップしかなく、単なる色違いを想像してたんですが。

写真の右がAD200-12P、左がPL200-12Pです。アルミらしきケースに変わっており、放熱性は高まったと思われます。少しは壊れにくくなったかな?

ともあれ、メーカーも同じだし、電気的には互換性があるっぽいのでさっくり接続。

見事復活しました!

壊れやすいなら予備にもう1つ買っておこうかとも思いましたが、アルミ外装になって耐久性上がってるならとりあえずいいかな?

デジタルチューナーをセットにして実家に再ドナドナされることになりました。

とりあえず、BUFFALOのLinkTheater LT-H90DTVを買う予定。三波チューナーにしては安い上に各種メディアファイルの直接再生も可能。将来のアップデートで外付けHDDに地デジ録画もできるようになるというのだから、割安感があります。こっちのレビューは購入後、また改めて。


BUFFALO LT-H90DTV [楽天]

S21HT、あらためてレビュー

モデム速度に関しては、前のエントリに補足しときましたんで、そちらをどうぞ。とりあえずσ(^^)の環境ではあまりEMONSTERと比べて向上はありませんでしたorz。

■ハード面

さすがにキーボードを削っただけあって、スリムです。胸ポケットに入れても違和感ない感じ。ただ、モデム用途メインのσ(^^)としては追々デカバッテリーに交換予定で、その時にどういう厚みになるか、ですね。まぁ、それでもEMONSTERよりは薄いでしょうけど。

VGA画面も綺麗です。MangaMeeyaなんかを使うとかなりそそります。まぁ実際に読んだら頭痛くなりそうですがw。

画面隅のタッチパネルの反応がいまひとつで、スタートボタンや「×」ボタンを一発で認識してくれないことがあり、処理待ちかと思って待ってしまうということが多々あります。当初の「もっさり」イメージの多くはここに起因している気がします(実際それ以外でももっさりではありますが)。

左手で持つことが多いので、電源ボタンはiPhoneのように右上の方が人差し指で押しやすかった気がします(S21HTは左上)。

ショートカットボタンやジョグがさっぱり無くなっているので、アプリ一発呼び出しを設定する先がほとんどありません。純正の割り当てツールでは、発話キーの長押しにしか割り当てられず。電話として使わないので、再度のボリュームUp/Downもアプリ起動に割り当ててしまいたいところ。サードパーティのツールでできますかねぇ。(→できました)

十字キーサークルのクルクル動作は思ったより使える場所がなく、Operaのズーム操作くらい?それも中心ではなく左上を起点にするみたいで、後からスクロールしないと思った位置が表示されず、あまり使い道もナサゲ。(→レジストリカスタマイズ系のツールで他のアプリでも機能させられました)

自動ローテートもOperaくらいしか効かないようです。手動で回転させることもできないので、MangaMeeyaで横画面を使う方法すら今のところ不明です。(→Gyrator2というツールで自動回転できました)

スタイラスの挿入口の置くにマグネットが入っていて、途中まで入れるとスルっと引き込まれるように収納されます。最後の押し込みの一手間が減って微妙に便利&快感。刺さなくてもボディ横にスタイラスを置いたらペタっとくっつきます。置き忘れ防止にもなるかも(笑)。

充電器がiPhoneのようにUSBケーブルを刺して使うタイプに変更になりました。少し荷物が減ってうれしいかも!と一瞬思いましたが、まぁ、どのみち出張や帰省には他の充電器をもってくのであんま意味なかった(^^;)。

■ソフト面

TouchFlow 3Dの使い勝手はいまいち。タブの構成がいじれないので、いらないものを減らしたり順序を変えたりもできず、一番よく使うホームとランチャーが左右両端に離れているという状況。間に使いもしない、電話、予定表、メール、ミュージック、etc.、etc.が常に出ていてウザイ。個人的にはホーム、ランチャー、天気くらいで充分なんですが…。(→レジストリカスタマイズ系のツールで不要なタブを非表示にできました)

また、リストスクロールもiPhoneに比べると完成度が低く、スクロールさせたいのに項目が選択されてしまう、という現象が頻発します。ドライバのチューニングで改善されることを期待。

手書き入力はなかなかの精度ですが、入力語1,2秒で強制確定されてしまうので、Windows TabletPC/Vistaのように認識失敗時に上から書き直す、という使い方ができないのでいまいち使いづらいです。また、候補が文字種別に色分けされたりもしてないので、「ー」なのか「一」なのかとか見分けが付かない点も実用上致命的です。

Comm Managerもリニューアルされてますが、インターネット共有が直接呼び出せなくなってたり、EMONSTER版の方が使いやすかった気がします。(→レジストリカスタマイズ系のツールで対応できました)

また、

  • デフォルトキーボードが設定に関わらず常にテンキーになってしまう
  • CAPSキーを押すとなにやら豆腐文字が入力される

など細かいところでバグが残ってる感じです。

 

とまぁ、正直未完成感が強く、VGA液晶をのぞけば現状ではEMONSTERの方が出来の良い端末と言えそうです。ファームウェアアップデートで見違えるといいなぁ…

2008.10.27追記:

各種オンラインツールを駆使して、ソフト面の不満のいくつかが解決できました(上記の太字部分)。かなり快適になった気がします。