超ハンディかつそこそこ強力はShark EVOPOWER

我が家のメイン掃除機はDysonの少し古いDC74というハンディ型のものです。

ハンディではあるんですが常に廊下の充電台にセットされてたり、家族がどこか別の部屋にもっていって放置してたりで、ちょっと机の上にこぼしたゴミカスを吸いたい、みたいな時にいちいち探しにいくのはちょい面倒でした。あと新車購入にあわせて車内でも使えるバッテリー式の小型クリーナーが欲しいなとも。

そんな折りちょっと安く買える機会があったので、前から気になっていたSharkのEVOPOWERを購入。Sharkは最近曲がるパイプでソファ下などを掃除できると話題になったアメリカのブランドで、たぶんこのEVOPOWERシリーズが2台目の日本投入モデルなんじゃないかと。

  • バッテリー式
  • 充電は専用台付属
  • そこそこ吸う
  • ゴミパック無し、ゴミ箱の上ですいっち1つでパカっとダストボックスが開いてゴミ捨て完了
  • スイッチのON/OFFのみで強弱切り替えもなし

W30とW20の違いは、予備バッテリーの有無。そんなにバッテリーがもたないので、常に予備電池を充電台にセットしておいてローテで使えるというのがW30のメリット。あとカラバリがW30の方が多い。W20はブラックのみ。σ(^^)は使いたい時に手元にあってほしいので常にどこか邪魔にならない充電台に載ってたら意味ないなと思い、W30にしました。が、たまに手元のゴミを吸うだけなら割と充電サイクルは長いので、W20でもいいかなと思ったり。ただ実売価格はどんどん狭まってきてる感があって、1~3,000円かそこらの差ならW30にしとけばいいかなとも。使わないとしても片方を温存しておけば、いつか延命にもなるかも(Sharkがあっさり日本撤退とかしたりしてもw)。ちなみにリチウムイオンバッテリーなので継ぎ足し充電には強いと思われます。あとカラバリというか塗装がW30の方がちょっと光沢あって高級感あります。

また最近EVOPOWER PLUSというロングノズルが付属するモデルも追加発売されました。でもまぁ個人的には立って歩いて使うような機種ではないかなと思います。ノズル先端もさほど幅がなく面で掃除をするためのものでもないかなという印象。

冒頭に書いた通り、ちょっと卓上や床にこぼしてしまった粉もんとか、スポット用だと思います。その観点でいうなら十分なパワーがありバッテリーも十分もつしで良い買い物だったなと。

Shark EVOPOWER W30 充電式ハンディクリーナー(グレイ)

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裸眼VRは視力を向上させる? ~Oculus Quest用レンズアダプタ

先日、PSVRを裸眼でプレイし続けたら視力が回復した、という記事が話題になりました。それについてメガネ屋さんが仮説を解説した記事がこちら。

元の体験談が一日数時間とかって使用時間なのであまり参考になりませんし、PSVRでの事例ですがやはりド近眼として興味をそそられます。ちょうどBeat Saberで珍しくVR使用時間が増えているのでどうせならチャレンジしてみっぺかと。

しかし超近眼なので裸眼では全くゲームになりません。そこで快適に見える度数よりちょっとだけ弱い矯正でやってみようと。そしてメガネをそれ用に作るのではなく、気になっていた水中メガネ用度入りレンズ「リーフツアラー」をOculus Go/Questに装着するアダプタを使ってみようと。

こちらがそのアダプタ。質感からして3Dプリンタ出力したもののようです。原価的なことを考えると4,000円はちと微妙ですがオンリーワンなのでまぁいいかなと。

ちなみにリーフツアラー本来の水中メガネ用フレームはこちら。こちらもVRゴーグルでの使用例があるみたいです。σ(^^)はよりガッチリピッタリ取り付けたかったので↑の方をチョイス。

そいてこちらがレンズ。1枚入りで左右どちら向きにも取付可能なので、自分の視力に合わせたレンズを1~2枚選択して購入します。

σ(^^)の場合現在VR含めほぼ日常の全てで使うやや弱めのメガネの度数が-6.0と-5.0だったので、少し弱くする意味で-5.0と-4.0を注文してみました。がしかし1.0の差でかなり矯正度合いが落ち、各種文字がかなり読みづらくなってしまいました。左右の見えは近いので左右で1.0差をつけるのはいいとして、-6.0を1枚買い足して-6.0と-5.0で使うべきか、視力トレーニングの意味では少し見辛いくらいで頑張った方がいいか思案中です。

以下の写真が取り付けた様子。

  1. 最初にレンズの外縁についている黒いフレームパーツを外す
  2. かわりにレンズアダプターをはめ込む
  3. その上にリーフツアラーのレンズをはめ込む

という感じになります。元のパーツを外して保管しておかなければならないのがやや面倒。あとレンズアダプターの噛み合いも若干元パーツより浮き気味で不安な感じ。そして2段手間になるのでかなりレンズが目に近くなります。最初少しはまりきってなくて睫毛やまぶたがレンズに当たってレンズが汚れるくらいでした。場合によってはOculus Questに付属のメガネ用フレームを使った方がいいかも知れません。

■メガネを作るのとどっちがいいか?

今時JINSとか格安店に行けば数千円でメガネが作れるので総コストで言えば似たり寄ったりです。メガネない方が楽かと思いがちですが、実際には一瞬ゴーグルずらして周りを見ないといけないことってVRやってると以外とあるんですよね。そういう時に全くの裸眼になってしまうのも困りものです。

メガネの幅によってはゴーグルに干渉したりもしがちですが、VR専用に作る前提でいえば小さめのフレームを選べば実質問題にはならないでしょう。

唯一メガネで危ないのはレンズがOculus側のレンズに当たってしまい気付けてしまうことです。Oculus側のレンズが傷付いたら大ごとです。メガネ用フェイスパーツで距離を稼ぐことができますが実効視野が狭まるのが微妙。

てことで一長一短ですかね。手軽さでいえばメガネを作っちゃう方がいいかも。σ(^^)は今回、自分用という意味と、左右視力差がある同居人に固めだけ矯正いれてプレイしたらどうかという実験をさせるのに便利かなと思ってアダプタ+リーフツアラーという方を選んでみました。

ANIME LOCKERのdrop問題、ついにチューナー追加

ブースター入れたり、エンコードタスクの実行時間を録画時間帯から外したり、電源を交換しても改善がなかったANIME LOCKERの地デジdrop問題、結局USBの外付けチューナーを追加しました。

PLEX USB接続 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-Q3U4

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最初に使っていたのがPX-Q3PEで、これは地デジは問題ないもののBSでちょいちょいブロックノイズが発生していました。システムを6.0系に更新するついでに交換したPX-Q3PE4では逆にBSは完璧な一方、地デジはdropが頻繁に発生して、MP4で音ズレをしたりブロックノイズになったりしていました。とりあえず好調なPX-Q3PE4のBS録画はそのままに、地デジだけをQ3U4で録るにはどうしたらいいかについてメモ。

まず現在のANIME LOCKERではチューナーは自動認識されます。なので、USBチューナーの場合差し込むだけで「設定・管理」->「チューナー状態確認」のページにズダダっと項目が増えます。Q3PE4+Q3U4で16チューナーが出てきます。これを司っているのが、/home/foltia/perl/count_tuner.plであることを突き止めました。80行目辺りにBS、135行目辺りに地デジチューナーのデバイス名を定義している配列宣言があります。ここで無効化したいチューナーの行をコメントアウトしておくと、「チューナー状態確認」画面に現れなくなりますので、おそらく認識から外れて録画にも使われなくなるものと思われます。たとえば上記チューナーだと、BSは以下の8つ。

地デジは、

なので、それぞれ4つずつコメントアウトしました。ただしここでトラップがあります。PCIExpressのQ3PE4とUSBのQ3U4、最初にUSBを追加接続した時は、当然ながらDTV8-15で認識されました。なので、BDの8,9,12,13、地デジの2,3,6,7をコメントしていました。ところがシステムを再起動した後はUSBのQ3U4により若い番号が割り振られ、意図と逆のチューナーが無効化されてしまいました。現在は上記のような設定になっていますが、今後また再起動した後に常にUSBが先に認識されてくれるのか、はたまた毎回バラバラなのかは余談を許さない感じです。

いっそUSBチューナーだけでBSも地デジも完璧に録れるならばいっそPCIExpressのQ3PE4は外してしまう方が安定運用できるのかも知れません。現状、USBの帯域的な面でも併用して分散させた方が安心な気がしているので、BSはQ3PE4、地デジはQ3U4という担当でいいかなぁと考えています。

 

とまだ完全解決の確証はないですが、2日ほど録った感じではQ3U4での地デジ録画は(db的な数値は変わらないものの)音ズレとかもなく良好。まぁ電源は交換してしまったのでそのまま続行しつつ、エンコード遅延は外して元通りにして、しばらく様子見です。

Oculus Questはいいぞ セカンドインプレッション

ついに届いたOculus Questですが、Beat SaberやRoboRecallが面白くて稼働率はOclus Goよりだいぶ高めです。同居人がBeat Saberしてるのも大きい。

■運動にもなるが、汗対策が必要

結構発汗もして運動になってそうなのも良い。最大の悩みは汗で接顔パーツのスポンジがすぐグッショリ湿ってしまう点。デモ会用にこちらのマスクを買いましたが、化粧汚れなどの防止にはいいけど汗の侵攻にはほぼ無力。

パーツは外して洗えますが、スポンジなので乾くのに一晩かかります。仕方ないのでOculus公式サイトから予備パーツを洗い替えとして注文しました。3,700円。もうちょっと安いといいですね。せめてAmazonでも取り扱ってほしいです。

ちなみにRoboRecallもBeatSaberもほとんど足は動かさずその場で遊べるので最低限のスペースしかなくてもOKです。じゃぁOculus Goでもできたんじゃないかと思われるかも知れませんが、前記事にも書いたように、Questの進化点は6DoFだけでなくOculus Touchが使えることなんですよね。両手でリアルなポインティング、握り動作ができることが良質なVR体験には必須ということです。ちなみに卓球はちゃんと左右に動ける必要があるっぽい。

あとこれは布教しなければということでキャリングケースも予約注文。サードパーティの安いのもありましたが、コンパクトとさ重視で純正品を。いずれどこか広いスペースに持ち出してプレイしたいです。

■PCVRも遊べる?

ALVRがα版でQuestに暫定対応したのに加え、Virtual DesktopからもSteamVR対応版がリリースされました。しかしOculus Storeでアプリが売れなくなるからかOculus公式から物言いが入り、Virtual Desktopから同機能を外すことになったようです。ただ開発者向けパッケージでは頒布を継続するようです(Virtual Desktopをストアで買っていることが必要)。ALVRともども切磋琢磨して安定して使えるようになったらOculus Riftを処分できるかな。

■コントローラーの通信不良

不具合として困っているのは、たまにOculus Touchが動作不良になって、方向は広うものの高さが床上に落ちてる状態になる。自分の操作に応じてぐねぐね動くので完全には通信途絶していないものの、Y軸(?)が足元の高さに固定になってしあう現象。BeatSaberでもRoboRecalでも起きるのでアプリ固有のバグではなくハードの問題でしょう。そして右でも左でも起きたのでコントローラー固有の不具合とも考えにくい。本体、OSの問題かまぁ我が家の電磁ノイズがヒドいかw。もうちょっと同じ症状の人がいないかウォッチして、おま環っぽかったらサポートに連絡かな。

 

Oculus Rift、PSVR、Oculus Goと新しいもの好きとして買っては来たものの稼働率はさほど高くなく「高価なオモチャ」でしたが、Questは本当に遊べるデバイスになったなという感じ。惜しむらくは二人で遊びにくいこと。スマホ経由でChomeCast Ultraにキャストできますが遅延がヒドくて、ヘッドセットでプレーヤーが聞いている音も漏れてるので、テレビの音は小さくするしかなく、キャスト見てる側は音ズレした映像を見続けることに。この辺り、PSVRは「みんなで遊ぶ」みたいなことにはコンテンツ的にもハード的にも秀でてたなという印象。キャストはβ扱いのようなので今後のバージョンアップで改善するといいなと思います。

あともういっそ互換品でもいいから予備接顔パーツをはよ!

 

 

初夏の電源交換祭り(1)録画機編

自宅、実家のPC群の電源が次々に寿命が来てるっぽくて立て続けの交換が必要になりそうなのでシリーズ化。

まずは録画PC。チューナーをOSを刷新してから、BS感度が向上した一方で地デジがdropするようになってしまい、分波器を交換したりブースターを入れた、処理落ちを懸念してエンコードのバッチ実行タイミングを変えたりしたものの根治はせず。これはもう地デジ用にUSBチューナーを追加するしかないか?というところまで来たのだけど、できれば設置面積を増やしたくないなということで、その前に懸念払拭の意味で電源を交換してみることに。

記録によるとこのPCを組んだのが2014年。はや5年が経過。まー一般的にいったら劣化しててもおかしくはない時期。SFX電源で300Wのものを入れてたっぽいので、容量強化も含めて交換してみることに。こちらの450Wタイプをチョイス。効率も80PLUSのPlatinum認証のものにして効率アップも測ってみます。まぁシステムとしてはdGPUも積んでないし2.5inch HDD x 2台とチューナーだけなのでかなりオーバースペックだと思うんですが。

CORSAIRは修理になった時に海外発送になるのが難点とされてますが、実際問題、電源ユニットは使い捨てだと思っていて修理に出したことないしな、、稼働不能期間があったら困る用途だし。ということで気にしないことに。でも7年保証というのはヨサゲ。

ケーブルが固いというレビューが目立ちましたが、実際には固いというか太い、かな。曲げられないということはない。普通はコネクタ単位でケーブルをまとめてメッシュで来るんでアルと思いますが、本製品は写真のようにケーブル1本1本がメッシュで囲まれているので細い空間に詰め込むのがちょっと大変。

付属電源ケーブル

流行りの全てのケーブルがコネクタ式なタイプなので、SFX電源を入れるような小型PCのケースではさぞ有効だろうと期待したものの、感覚的にはエアフローが改善するかってほどケースが空いた気はしないかな。SATA電源は4コネクターが1ケーブルに数珠つなぎになってるので、例えばHDD/光学ドライブが1機でも4機でもケーブルの量は同じ。完全に余って外しておけるのは写真にある古の4ピンペリフェラルと今回はdGPU用くらい。まぁそれでも有り難いですが毎度このケーブルの処遇には困りますね。いつか使うかもしれないけど、箱ごととっておくにはデカい。上記保証もシールと購入証明がいるらしく、どうしておこうという感じ。今回他の電源も立て続けに買うことになりそうだけど、他の(ATX電源も含む)製品と互換性があるならばCORSAIRに揃えて1本ずつだけ保管しておく手もあるかも。

で、チューナーのdropに改善があるかはまた様子見です。

2019.06.22追記:あんまし効果なかったぽくて結局チューナーを増設しました…