OSMO Oocket作例

OSMO Pocket到着翌日に新幹線出張があったので少し撮ってみました。
まずは東京駅構内で待ち時間にモーションタイムラプス撮影。通常のタイムラプス(コマ撮り)に加えてスタートからストップまでのカメラ向きをあらかじめ指定しておくと指定時間のあいだにゆっくり滑らかにパン・チルトしてくれます。この例では単純に左から右へと動かしていますが、もっと複雑なパターンも指定可能です。勘違いでした。上位機と違ってスタートからエンドまで一直線しか指定できないようです。

No Title

タイムラプス 3秒間隔で五分。手持ちではなく、適当な手すりの上に置いて撮影。大きくて重心の高いMobile2ではできない手軽さ。 #OSMOPocket https://amzn.to/3aslKNV

本機は最低感覚が3秒なのでこれだけの長さを撮るのに5分必要になります。さすがに手持ちでは辛いので、適当な手すりの上に置きました。完全に水平でフラットな面があればそれほど不安なく置いて撮影できます。OSMO Mobile/2だとどうしても上部に重たいスマホがついて重心が高いので、そのまま手放しで立てて置くのは不安があります。逆にあっちは三脚穴がついているのでちゃんとした三脚を用意するなら安心なんですが。逆にPocketは底面にはUSB-Cポートしかないので、例えば風の強い屋外とかでさらなる安定性を求めるのにはハードルが高いことになります。でもまぁこのコンパクトさなら目立たないので、さっと取り出して気軽に撮れるのはプライスレスなアドバンテージだと思います。

お次は新幹線車内から雪景色。スローモーションで撮っています。

OSMO Pocket Test shoot 1. slow motion

上越新幹線車窓から、スローモーション。実際には速度速いので、手前のものかナナメになってますね。 #OSMOPocket https://amzn.to/3aslKNV

上越新幹線の2F建て(Maxとき)ではない普通の”とき”なので、線路脇のガードが映り込んでしまっています。それでもかなり綺麗にとれていて動きもヌルヌルですね。スタビライザーを知らない人に見せても効果の程を理解してもらえます。

センサーが小さいのでボケなどの演出効果はあまり望めませんが、この小ささでこれだけ撮れるならホビー用としては申し分ないと思います。言ったら最近のスマホでだってスローモーションも録れるわけですがどうしても持ち方に不安があったり、録ってる感丸出しだったりで、静止画パシャリではなく長時間動画で撮り続けるのは抵抗があります。その点、本機はグリップ一体型なので不安なく歩き撮りもできて使いやすいです。どうしても大きなモニタで確認しながら撮りたければスマホをファインダーにして往年の液晶ビューカムみたいな持ち方で撮れますし、撮った映像ファイルもすぐに取り出せます。Androidだとデバイス接続でアプリを自動起動することもできるのでさせばすぐにアプリが起動し、ファイルコピーなどもスムーズです。

せっかくなので色々撮影に出かけてみたいと思います。またいいのが撮れたらアップしていきます。

手のひらジンバル DJI Osmo Pocket ファーストインプレ

DJI Osmo Pocket買いました。結構悩んでたけどPayPayで20%還元あるならいいやってことでBICCAMERAで店頭予約。「発売日以降お渡し」だったけど前日に電話してみたら入荷済みということだったので早速引き取ってきました。

少し前に同社のDJI Osmo Mobike 2は買ってましたが、結局毎回スマホを取り付けてバランス調整して、という手間が億劫であまり活用できていませんでした。特に複数のスマホを使い分けるには面倒です。またホルダーや駆動力がPlus/Max系のスマホだとギリギリでケースを外さないと取り付けできなかったりするのもさらに面倒(購入当時はiPhoneXだったのが、割と直後にXS Maxが出て買い換えてしまったので)。あとiPhoneだと光学手ぶれ補正をOFFにできないのでジンバル補正とコンフリクトしてしまって真にヌルヌルに撮れないとか言われたり、静止画はRX100M6で撮ろうと思って2台持ちなんてことになると更にカオス。

そんな中で発表されたこのOsmo Pocket。

  • カメラ一体型でさっと撮れる
  • 4K/60P
  • 別売りアダプタでWi-Fi経由の操作/モニタができる(ちょっと仕事で使えるかもと期待)
  • 3.5mmオーディオジャックも発売予定

といった感じ。光学ズームがないしセンサーも小さいですが、このサイズ、形状は魅力でした。スマホよりも「撮ってます」感がしないのも良い。よくGoPro Hero7などと比較されますが、個人的には歪みのある広角は好きではなく、アクションカムとはちょっとカテゴリが違うんじゃないかなと端から比較対象にはなりませんでした。

■ハード周り

サイズ、重さ、手に持った感じは上々。ボディ部はほぼ手のひらで隠れ、ジンバルから上のレンズ部分がぴょこっと飛び出す感じ。歩き撮りなんかはいい感じ。液晶はさすがに小さいですがタッチ操作で一通りのことはできます。起動も含めレスポンスは良いのでサッと出して設定切り替えて録画スタートできます。

惜しい点はタイムラプスなどを固定で撮る時の使い勝手。底面が一応フラットで自立はするものの風が吹いたら倒れそうなレベル。底にはUSB-Cポートがついており三脚穴もありません。せっかくのフットワークの軽さが、置いて撮ろうと思った時に弱点になってしまいます。せめて三脚穴->USB-Cプラグの変換コネクタみたいなものを添付してほしかった。別に充電できなくていいので。充電もできるようなサードパーティでも出たら即買いですね。

スマホアダプタつけたまま使えなくはない…

同様にスマホコネクタもちょっと残念。USB-CとLightningそれぞれアダプタが付属しており、左に飛び出す形でとりつけます。そこにスマホを横向きにドッキングさせてモニタにするという発想自体はナイス。ただ使ってない時には邪魔だし、かといって外して持ち歩くのもなくしそうで不安。しかもσ(^^)のようにiPhoneとAndroidを併用する場合にはアダプタもふたつ持ち歩かなければなりません。付け外しなのは致し方ないにしろ、せめて本体や付属ケースのどこかには一緒に持ち歩ける仕掛けが欲しかった。一応付属のキャリングケースにはアダプタつけたままでもストラップが閉じられるよう穴が空いてるのは救いです。飛び出てるのさえ気にしなければ、一応どちらかのアダプタをつけたままの運用可能です。

2018.12.20追記:海外の動画で見たんですが、なんとこのアダプタ、反対向きにしてもつくようです。なので端子を右向きにしてつけておけば、フタに比べて多少膨らみはしますが左側は出っ張らせないで運用できるぽいです。ケースの留め具に穴まで空いてるのでてっきりこの向きでしか使えないものと思ってました。また、下部の充電などに使うUSB-CジャックにLightningケーブルやUSB-C – USB-Cケーブル(OTGでないとダメ?)を使ってスマホと接続することができるぽいです。なので、ファインダーとして操作に使うのではなく単に撮影データをスマホにコピーしたいだけなら充電用に持ち歩くケーブルで吸い出すことも可能ぽいです。

ケースにもコネクタを飛び出させる穴が

それでもやっぱり出し入れが面倒くさそうなのでこのジンバル部分のみのカバーを取り付け、液晶に保護フィルムを貼って運用しようかと考えています。


■ソフト周り

DJI伝統の電源ON/OFFルール(短押し+長押し)ではなく単純な長押しなのはコンシューマー機であることの現れなんでしょう。DJI製品に慣れてるとちょっと違和感。長押しにもっとなにかショートカットをアサインできたんじゃないかという気もしますが致し方ないところでしょう。

小さいタッチパネルUIで、色々詰め込んだため、iOSやAndroidの通知/コントロールパネルみたいな画面端からのスワイプがなんと4方向から引き出す設計になっています。

  • 上から基本設定
  • 左からカメラロール
  • 右から撮影モード設定
  • 下からジンバルモード設定

という感じ。その上画面の右端を縦スクロールすると仰角操作とか、色々無理に詰め込んでる感ありますが、まぁコンパクトとの妥協点としてはそこそこかなと。レスポンスも悪くないです。

残念なのはドローン(Mavic Air)とmicroSDを共用してたんですが、ドローンで撮ったファイルが再生できず、破損ファイル的なアイコンで表示されたので、うっかり削除してしまいました。

タイムラプスは間隔が最低3秒からなのがちょっと長いなと。30秒のショットを撮ろうと思ったら結構長いこと回さなければなりません。この辺りは処理パワーとの兼ね合いなんでしょうか。スマホ側での後処理前提でもいいので1秒とか0.5秒とか選びたかった。

Pixel3XL、半月使ってのセカンドレビュー

Pixel3XLを購入して半月ほど経ちました。Felica不良も交換で解決し、夜景モード(Night Sight)もリリースされ大変満足度が高い状態なので改めてレビュー。

■ハード周り

クラスの割には薄いしディスプレイの解像度523ppiとiPhone XS Max(458ppi)より高くて読書端末として非常に重宝しています。小説のフォントは大変美しい。コミックも見開きを諦めればイケる。壁紙に設定した猫の写真のモフモフ感もリアル。唯一惜しいのはページめくりに使う音量ボタンがカチカチうるさい点。

バッテリーの保ちも充分。iPhone併用ですが一日の途中で切れたことはほぼなく、寝る時にスタンドに置くだけで不安なく使えます。一応性格的に付属充電器と同じ18Wが出せるUSB Power-Deliverly対応のモバイルバッテリーとしてこちらを購入したものの出番はあまりなさそう。

■Android Pie

ソフト的にもPieはとてもよくできてます。仮想ホームボタンを左スワイプしてアプリ切り替えやタスクキルができるのは超絶便利。スクショなどもハードボタン2つ押しなどの無理なく電源ボタン長押しからのGUIボタンでできるのもいい。ASUSだかGalaxyだかの通知領域のボタンよりも楽。ランチャーも今までの機種ではことごとくNovaに切り替えてたんですが今のところPixel標準のもので満足。画面サイドからスワイプして出すミニランチャー(アプリ名失念)とかも入れてない。完成度、安定感が高いのでことさらカスタマイズの必要性がないという感じ。互換性的にはFeedlyがノッチ付き表示に対応してなくてレイアウトが崩れてるくらいで、それ以外は問題なし。

■カメラ周り

・ポートレートモード

2眼系iPhoneの同モードよりも寄れるしボカし境界の精度も高く実用性は上です。iPhoneのはもともと人物用なのでテーブルフォトに無理に使おうとすると距離を取るためにのけぞるような姿勢になる必要があるんですが、本機種ならそういうこともなくスマートに撮れます。またシャッター音もシャッター音然としてなくて耳目を集めにくいのも店内使用にはいいです。Googleフォトアプリで後からボケ量やピント箇所を変更可能。標準カメラでもRAW保存できる点もアドバンテージ。やっぱ128GBにしといて良かった。

Googleフォトのカラー補正は「自動」がいい感じ。やや派手過ぎる気もしますがSNS映えは良い。見慣れてしまうとiPhoneの写真がやや暗くどんよりして見えてきます。

Pixel3XLiPhone XS Max

とにかく寄れる(かつボケる)のが強いです。準マクロ的に使えるのでテーブルフォトが捗ります。ボケ境界も変えられるので、例えばiPhoneだと丼の「天下一品」ロゴはボケてしまっていますが、Pixel3はそこをタッチすることでボカさない範囲に属させることができます(撮影時のピント位置固定とは別)。解像度感もPixel3XLの方が上ですね。チャーハンのご飯粒やスポンジケーキの質感がよく出ています。色味はまぁ調整でどうにでもなるんですが、Pixel3というかGoogleフォトアプリは色温度が変えられないのが惜しい。撮影時にホワイトバランスを調整し忘れると撮り直しかLightroomなどで直すしかなくなります。逆にiPhoneは撮影時にはマニュアルWBがないので一長一短ですが。

・夜景モード

ざっくり言うと「HDR合成を数秒でしてくれる」とう感じです。昨今のディスプレイ規格の方のHDRではなく、以前からある露出の異なる写真をいいとこどりしてダイナミックレンジを広げる方のHDRです。昔なら三脚固定で露出ブラケット撮影してPCでPhotomatixとかPhotoshopを使って合成して、とやっていたことが、手持ちでスマホ単体でわずか数秒で撮れるという感じ。暗さに応じて数枚撮影するのでシャッタースピードが遅い写真を撮る時のように手ぶれに気をつけて保持している必要はありますが効果は絶大です。ただその効果ぷりは調整できないので、3枚目のようにHDR感アリアリ、色濃すぎになることもしばしば。これ目視では普通に「夜っ」って暗さなのに街灯の明るさをこれだけ増幅して色も再現してるわけです。夜景モードというより暗視モードという方が近いかも。

 

いずれのモードにしても不可解なのは、Facebookにアップした時にiPhoneの方が画像劣化がヒドいという点。実際iPhoneの方が拡大表示した時の絵の具感はヒドいとは言え、Facebook上では露骨にその差が開きます。元々Facebookは強制的に画質を落とすんですがiPhoneにだけそれが強くかかる感じ。たまたまiPhoneの方が劣化を発動させる閾値を超えるサイズでアップしようとするせいなのか、内部的にHEIFで保存すているのをJPEGに再変換する(iOSがやってるのかFacebookがやっているのか不明)時のアルゴリズムがイケてないのかわかりませんが、結果的にFacebook映えという意味でもPixel3圧勝、ということに。ちょっとフェアじゃないんですが。Facebookはタイムラインはまだしも拡大表示した時の画質はもう少しなんとかしてほしいものです。せめて直リンが欲しい。

Pixel3の不満は強いて言えばこれらのモードはアプリを抜けるとすぐOFFになってしまうので、気付かず標準モードで撮ってしまうことがしばしば。逆にずっとモード固定でも同様にモードエラーを起こすかも知れないですが、頻度でいえば圧倒的にポートレートモードなのでラストワン保持でもいい気がします。あとはGoogleフォトアプリで編集した写真の保存は別書き出し扱いになるので、一覧画面で無駄に写真数が増えて検索性が落ちるのも不満。iOSの方は「上書きしてる風かつ内部的には元写真を保持していて戻れる」という作りなので同じ様な写真が並ぶということを避けられます。

 

そんなこんなでスマフォとしてもカメラとしても非常に満足度が高い機種です。正直iPhone3Gから毎年最新iPhoneを買ってメイン機にしてきたσ(^^)でも乗り換えてもいいかなと思える完成度。少なくとも「乗り換えても困らないだろうな」という気がします。今は手間を考えると積極的に乗り換える必要性までは感じないですが、今後日本でも通話代行系(電話とって用件聞いてテキスト化、レストラン予約など)が利用可能になったらメイン電話番号はPixel3に移行してもいいかなと。

今の悩みは両方Max系で二台持ちになってしまったので、胸ポケットで持ち歩いているPixel3XLをいつかな落としそうな点。当初Zenfone AR後継として寝室電子書籍用端末にと思ってましたが、これだけカメラが「使える」と常時携帯せざるを得ない。XSより先に出てたらこっちをXLにしてiPhoneは無印XS(あるいはXのまま)でも良かったなと思います。なんか二台持ち(もはや二”枚”持ち)のいい方法を考えないと。

コスパ高いシアターライトPanasonic HH-XSB0002L

テレビの背後に置くLEDライトが調子悪いなーと思っていたところ、ふと立ち寄ったノジマ店頭で発見して衝動買い。以前使用していたものはリモコンがなく毎回テレビの裏側まで手を伸ばさないならない点も不便に感じていて、これはBluetooth経由でアプリから操作もできるとのこと。

■なんでテレビ背面にライト?

テレビで映画などを見る際、映画館のように部屋を暗くしてムードを出したり余計なものが目に入りにくくしたりします。しかしながら家庭用テレビは明るい部屋で視聴する前提で輝度が調整される為、暗い部屋では眩しすぎて目が疲れます。テレビ自体が周囲の明るさを検知して輝度を調整する機能もあるものの、たいした調整幅ではないし、やはりテレビの周囲の壁との輝度差がありすぎるとしんどいわけです。ので天井の照明器具を常夜灯などにするのではなく、テレビの背面で壁を薄明るく照らす感じにすると目がいい感じに明順応して負担なく見られるというわけです。

これはシアターライトといったジャンルで専用品も販売されていますがえてしてお高い。なので、我が家では安いライン状、電球色のLEDライトをテレビの背面に両面テープで貼り付けて使用していたのです。

■Panasonic HH-XSB0002L

シリーズで球形など他の形もあるようですが、今回のようなシアターライト用としてはラインタイプですね。

アプリの文言などからもシアター用を意識して作られている感があります。上面と側面片側のみに光が出る作りになっていて、テレビ背後に設置した場合に、テレビ背面(視聴者側)は照らさず、背面の壁と上方だけに光が向かう作りになっています。

電源ケーブルは割と太い目のAC100V/1500Wタップのような感じ。つまり電源内蔵です。コンセントプラグは90度回転する形でタコ足タップの中に紛れ込ませやすいのは良いです。以前使っていたものはケーブルが細い代わりにDCアダプタの箱がデカいという感じでした。どちらも一長一短ではあります。

ノジマ店頭の表示では明るさ表示は「-」みたいになっててできないと思ってました。明るすぎたらどうしようかなぁと思いつつ「まぁいっか」で特攻したんですが、結果としてはアプリからちゃんと明るさ調節できました。色味は電球色のみですが明るさはアナログ的なスライダーUIで変更できます(実際何段階あるのかは不明)。

■専用アプリ「あかリモ」

Bluetoothでローカル通信してるだけなのにIDとパスワードを設定させられます。しかもIDに大文字、小文字、数字を含めるなど妙にパスワードっぽい複雑さを要求します。たぶんクラウドへのアカウント登録ではなく、複数スマホからの制御をするための認証ということのようです。最初の1台で設定したIDとパスワードで2台目以降もログインする形になります。ただし登録内容(例えば照明機器につけた名称とか設定プリセットとか)は共有される気配はなく、1台ごとに設定しなおす必要があるようです。また複数照明機器を一度に操作するシーン(シアター、おやすみ、くつろぎなど)の選択画面が必ず初期画面になるので、1つの照明だけON/OFFやスライダーで直接明るさ調整したい、という人にはちょっと面倒くさいです(タブを移動しリストから対象器具を選択)。シニアな家族にも使わせたい、と思っている方は要注意です。まぁシーン毎の明るさはカスタマイズできるので、決まったパターンを指定すればいい人は好きに読み替えればいいとも言えますが。できれば最後に使った画面を記憶して再現してくれたらと思います。

また起動直後に各機器と通信をしてるんだと思いますが、数秒またされるのも地味にフラストレーション。逆に反映は数秒またされてもいいので先にボタンを押させろ、という気がします。

今のところウィジェットにショートカットボタンを置いたり、Siriショートカットなどとの連携もなしで無駄にデザイン凝ってる割には実用面でやりたい事には足りない、という評価です。Wi-FiでインターネットにつながるIoT機器ではないので将来的にもGoogle HomeやAmazon Echoに対応されるということもないでしょう(別途Wi-FI – Buetoothブリッジのような機器が出たりすれば別ですが)。

 

ということで、スマホ操作という面では本当に最低限のことしかできませんが、それでもリモコン不要で遠隔操作ができるLEDライトとしては実売価格でのコスパも高く満足です(ちなみにノジマ店頭では1.3万円となっていましたがヨドバシの7千円台の値段を提示したら対抗してもらえました)。またシリーズ機器を複数配置して一斉操作するような使い方をするならば今のアプリの仕様も悪くはないです。是非将来的にはSiriショートカットに対応して、せめてローカルでは既設照明などのコントロールと組み合わせて一発で「シアター」設定がコマンド一発で実現できるようになればなと思います。

ちなみに別売りのリモコンにも対応しているようなので、Nature RemoとかIoT赤外線コントローラーを使ってる環境なら赤外線で他の照明と一緒に操作した方が早いかもですね。その赤外線信号を採取するためだけにこのリモコンを買うにはちょっと割高ですが、、、既存のPanasonicの照明信号が使えるかどうかは追々試してみようと思います

このリモコンもどうもBleutoothみたいです。ので上記作戦は使えないですね。あとはRaspberry Piなどでゲートウェイ端末を立てるとかでしょうか。まぁまずはSiriショートカットに対応してほしいです。

Pixel3 XLが来たけどFelica初期不良か?→交換になりました

Pixel3購入。仕事柄PC、スマフォとも最新OSには触れておきたいのですが、最後に買ったAndroid機、ZenfoneARは国内版Oreoが出ないで放置されたままついにPieのリリースを迎えてしまいました。Oreo機一度も触ってません…また同機最大の特長だったARプラットフォームTangoもGoogleが開発終了を発表するわ、やはり仕事で重宝するマルチユーザ機能も殺されていて、ちょっともうZenfoneARはないな、と。日常的な利用としてはベッド(暗所)での読書。有機ELで画面が大きい(解像度が高い)のが好み。

というところでPixel3発表。ついに日本で発売です。Google機のメリットはOSの更新が3世代保証されている点。Pixel3はAndroid 9のPieで出荷されるので、11までは使えるということになります。カメラアプリなどGoogleの先端アプリが試せるのも経費としての面目躍如です。

ということでiPad Pro 2018の発表を見て見送り決意と同時にPixel3購入決定。この時点で発売日は過ぎておりGoogle StoreのSIMフリー版は品薄。しかしキャリア回線は基本必要ないのでdocomo版、Softbank版は割高と考えてPixel3無印ホワイトを注文。が、なかなか発送されずちょっと急ぎで使いたい用件もできたのでキャンセルして店頭で。

■結局docomo版Pixel3 XLを購入

5chとかみてると早速機種代が値引きされてる例もあったみたいですが、ちらほらまわってみた限りでは見つからず。ただまぁ家電量販店は一括購入すれば10%つくということなので、その分で契約費用を相殺できればいいやと覚悟。ビック新横浜でドコモ新規契約。ポイント10%をゲット。SIMフリーならかからなかったコストとして、契約事務手数料、店頭お持ち帰り代(いわゆる頭金)、そして月額プランとしては開通確認にSPモード300円/月が必須と言われ、カケホーダイプランの2年縛りなし(4200円/月)で契約。シンプルプランの場合は一見安そうですがなにかしらのパケットパックをつけることが必須で、5,000円オーバーしてしまいます。店員さんには開通確認でもパケット代かかりますし、もしうっかり使ってしまうとカケホだと青天井なのでシンプル+パケットプランの方を強くオススメされました(さんざん警告してもやらかす客がいて大変らしいw)。確かにすぐ解約前提で日割りになると差は無視できるものですが、まぁすぐSIM抜けば大丈夫だし、むしろめんどくさがって解約忘れて翌月に突入してしまうリスクの方が大きいかと、カケホにしました。すでにSIMは差し替えたのであとはSIMロック解除後、月内に解約すれば、まぁポイント分で損はしないかなと。

追記:開通確認にGoogleトップページを開いた(のとバックグラウンド通信)だけでも結構なパケット代がかかってかなり損しました(万単位です)。これから同じことを考える人は素直にパケット割り引きパックがつくプランにしておくことをオススメします。ほんの2,3分だったと思うんですが、Androidの初期化時の通信量が半端ないんでしょうね…

Google Storeでは無印を注文してました。せっかくおサイフケータイ対応したので、Apple Payで使えないnanacoやWAONを復活させて久しぶりに二台持ちしようかなと。あとFLACやLDACにも対応してるはずなのでハイレゾプレーヤーにするか、とか。しかしいざ店頭でまた迷って、やっぱり持ち歩くのめんどくさいし結局自宅で電子書籍専用になるかなぁ。iPhone XS Maxよりも解像度上だしとか。ただしdocomo版XLは128GBしかないので一気に3.5万くらい予算上乗せになっちゃいました。カラーはホワイト。薄緑の電源ボタンが映えて良いです。

せっかくなのでDMM mobileのSIMを買ってしばらくはLTEでも使ってみます。

使用感は上々。ヌルサクですしPieのUIもいいです。仮想ホームボタンを右スワイプするとアプリを選択できる点とかiPhone X系よりも良い。指紋センサーが背面なのは初でちょっと慣れないかな。特に片手持ちの時に面倒くさい。あとケースをつけないで片手持ちすると狭額縁なせいで誤タッチが連発。片手読書はかなりイラつくのでケースを注文しました(後述)。

カメラはNight Sightが正式リリースしてからが勝負かな。たぶんあんまりこれでは撮影しないと思うけど。

■Felica初期不良か?

ひとつ問題としておサイフケータイアプリでFelicaチップの初期化がエラーになり、Felica電子マネー系のアプリが使えていません。「エラー 処理が失敗しました。ICカードをかざしている場合は離してから再実行してください。(030203)」となります。再起動してもダメ。おサイフケータイアプリを削除して再インストールしてもダメ。NFCをONにしなきゃダメという指摘もあるのでONしたけどだめ。ググるとショップで交換したら治ったという書き込みがあり、ハード的な不具合か?という疑い。

できれば再セットアップは避けたいので、しばらく放置してアップデートで治るなら放置したいところですが、、ドコモショップ行くにしても交換在庫がないとしょうがないし、月内にSIM解約しにいく時まで様子見という感じかなと。

2018.11.15追記:結局、初期化しても治らずドコモショップにて交換になりました。ググるとSoftbankでは交換してもらって治ったと人がいたものの、ドコモショップの店員さんが端末で調べた限りでは同一事例はなかったっぽい。Googleのサポート掲示板でFelicaチップを店頭機(電話帳コピーとかするあの端末でできます)で初期化すると治るかもという指摘があったのでやってもらったんですがそれもエラー。本部と電話でやりとりしつつ、「もう一度初期化からやってみてください」と言われて目の前で一緒に初期化→ダメ。てことで初期不良認定され交換となりました。その場で交換機を初期設定したところあっさりパス。やはり一定ロットにハードウェア不良があるんですかね。

■カバー

1年で買い換えるiPhoneと違って3年使い込むつもりだし、裸で薄い状態で使おうと思ってたんですが、上記理由で片手持ち時の誤爆が多い点、高価なXL/128GBにしたことなどもありケースつけとくことに。

SoftbankセレクションのSB-SA72-GLCB/CL [Pixel 3 XL ガラスハイブリッドケース クリア]をチョイス。背面がガラス、4辺がTPUという仕様で、バンパーに近い薄さ感と、背面指紋センサー周りの段差感が少ないことを期待して。今のところ満足です。Active Edgeの反応はやや悪くなるので感度を一番上げて(弱い握りでも反応するようにして)ます。

今は注文受け付けが停止されているGoogleのマイカバー(好きな写真をアップしてプリントしてくれる)もちょっと気になっています。

■専用スタンド

割高なので買わないつもりでしたが、アラームの直前から徐々に画面輝度をあげて快適な目覚めを支援する機能が気になって本体買ってついたポイントで同時お買い上げ。ちょっとフットプリントデカくて枕元に奥には邪魔ですが、寝かせ型はベッドサイドだといつのまにかズレて朝充電されなかった、ということが割とあるので、スタンド型で改善されるならいいかなと。目覚まし効果はまだよくわかりません。