LEDデスクライト Zライト Z-10W

PCモニタとキーボードの間に書類をおいて見ながら仕事をする時に暗さを感じたので、デスクライトを買うことに。

卓上にスペースがないのでクランプで固定するアーム側一択。

■LEDか蛍光灯か

白熱灯は絶滅し、今やLEDか蛍光灯のほぼ二択となっています。LEDの長所は低消費電力と明るさ調節と調色ができる(ものもある)点。あと器具が一般にコンパクト。デメリットは価格辺りの明るさが落ちる点と影が多重にできて見辛い点。デスクライトの明るさはJISでA形とAA形という基準があって、1万円以下クラスのLEDだとやや暗いA形が多い。ただ単独で使いものすごく精密な作業をするならAA必須ですが、今回の場合は補助光的な意味合いが強いので、まぁA形でもアリといえばありか。それより多重影問題の方が気になりそうなので、最近の対策を謳っている製品まマストとしました。対する蛍光灯はコスパが高いのと、アイメイトという目に優しいことが売りのランプを試して見たい衝動にかられましたが、今回はLED。

■山田照明のZライトシリーズが良いと聞いて

デザイン業界とはやや外れるσ(^^)でも名前は聞いたことあるZライト。このLEDシリーズは調色可否、明るさなどでかなりバラエティがあり、ここから選んでみることに。ここに挙げたモデルは全て多重影防止対策済みです。まず気になったのが定番らしいZ-80。傘全体がハンドル状になっており位置決めがしやすそうなのと、調色可能なこと、AA形の明るさをもっていて、なおかつモデル末期のせいか15,000円台とコスパが高かった為。後継のZ-81という人感センサーがついたものはまだかなりお高く2.3万とさすがに予算オーバー。

ほぼZ-80で決まりかけたんですが、残念ながら近所の秋ヨドに在庫無し。その場で見比べて次に目に付いたのがZ-1000。Z-80をコンパクトにしたようなデザインでミニチュア感があって好み。ただ明るさがA形と暗め。結局、スリムでAA形でZ-1000と同価格帯のZ-10に落ち着きました。スイッチも傘の下側より上の方が使いやすそうかなとか。また他のモデルが白と黒の二色展開なのに対し、Z-10はシルバーもある。Z-8x形と違い廉価モデルのせいかスプリングなどのパーツが黒で統一感がないのが難点。結局シルバーにしました。

■実機レビュー

とりつけた感じ、ちょうどLG 34UC97-Sを越える感じで設置できサイズは上々。ただ傘の下から覗き込む感じなのでスイッチはやっぱり下でよかったかも。逆にハンドルはそう頻繁に角度調整する使い方ではないので、コンパクトなのはむしろ良かったかと。模型とか精密工作で色々な向きに証明を当てたいとかであればZ-80は良いんでしょうけど。

また明るさも充分で、むしろ少し暗くして使っています。てことはデザインが好きだったZ-1000でも良かったんじゃ、、と思わなくもないですが、とりあえず明るさ調整できてよかったなと。

あと調色できないことに関しては、逆転の発想というか、部屋の照明を電球色からZ-10と同じ5,000Kの昼白色(ナチュラル色)に変更。もともとベッドルームだったところを改造して仕事部屋にしてたので長らく気になっていたのですが、まとめて変更してスッキリしました。仕事部屋としてはクール色の方が向いてるんでしょうけど、好みはナチュラルくらいだし、天井照明とデスクライトで同じ色味で揃えられたのはかなり見やすいし、なにかの機会で写真撮影する時にもやりやすかろうと。ちなみにZ-80/81だと2700~4200Kが調整範囲なのでナチュラル色にはあわせられないことになります)。

ただやはりLEDとはいえ消し忘れが気になるので人感センサーはあったら欲しかったなぁと。たぶん(発売時期に差がある)Z-80とZ-81の実売価格差ほどはコスト高ではないだろうし。いずれZ-11なんてのが出ないですかね。もっともPC前で作業する時に常にライトつけていたいというわけでもないので、あったらあったで悩ましいかな。

ようやくAppleWatchゲット ファーストインプレ

AppleWatch届きました。MacBookを使うのに金属パーツがカチカチとパームレストに当たらないのがいいなと思い、ステンレスケースモデルで少しお高いのですがレザーループのブライトブルーを予約。しかしビックカメラ有楽町で4月10日の予約受付開始初日16:01に一番に並んで試着後に予約したにもかかわらず、まさかのレザーループ全体の出荷遅延。結局5月10日の一ヶ月遅れの日、たまたまヨドバシ横浜でステンレスのスポーツバンド白と単品のレザーループブライトブルーが在庫あってゲット。スポーツバンドの分の数千円が高くつきましたが、まぁ実際運動用にはそういうバンドがあってもいいかなと思ったし。ビックカメラは前金でキャンセル不可ということでしたが、電話であっさりキャンセル了承されました。その後で実際に店頭に出向く必要はありましたが。

■レザーループベルト

たぶんこれまでの腕時計の歴史には無かったタイプのベルトで、、マグネットでほぼ無段階調整が可能。ピタっとした吸い付くような固定も好感触です。ただ仕組み上、つい一杯まで引っ張って固定してしまいキツめの締まり具合になってしまいます。多少ゆるくても脈拍はとれるっぽいので、これから暑くもなるし上手い落としどころを見つけたいです。

結果的にキツ目にしめることで、MacBookのパームレストにはそもそもあまり当たらない感じです。これは店頭でスポーツバンドを試着した時にも実は思いました。昔メタルバンドのG-SHOCK(MR-G)をしていたころはすごく気になって必ず時計を外してPCを扱っていたものなんですが。

せっかくついてきたホワイトのスポーツバンドの処遇ですが、ヤフオクに出してもたいした値段にはならないだろうし、Spigenのラギットアーマーを注文してみました。ステンレス+白バンドだと可愛すぎてオッサンには厳しそうですが、これを付けてG-SHOCK的な見た目にしてみたらどうかなとw。ダメだったら黒かな。他のどの色もポップすぎますよね。>スポーツベルト

■ウォッチハード面

また腕の上面というか手の甲側の部分につけていると、それを顔に向けるのに結構腕をひねることになってしんどいです。普通の腕時計は一瞬みるだけだし完全に正対しなくても数字や針が読み取れれば良かったんですが、情報端末となるとしっかり真正面から、かつ若干長い間見続ける必要があって気になる感じ。通話もしますし。なので少しナナメに固定したいんですが、ちょうど骨がでっぱってて当たりが悪いというか。もしかしたら脈拍の測定にも影響するかもだし。少し使えば慣れるのかも知れませんが。

バッテリーはまだ二日目ですが普通に終日利用に問題はなさそうです。24時間保たない=1日使えない、と揶揄されてますが、現実には寝る時にはずして充電台にのせておけば実用的に困ることはあんまりなさそう(長時間通話をしたらわからないですが)。というか家にいる時にまでつけておくかは悩ましいですね。運動量や脈拍のロガーとしては付けているにこしたことはないんですけど。

充電は専用のマグネット式アダプタを使用。Xperiaのものに比べると大きくて乗せるだけなので楽です。ただ雑多な机の上においておくと簡単に外れてしまいそうで、結局充電台としてまたしてもSpigenのこれを注文。また付属ケーブルをこれにつけてしまうと、持ち出しも面倒になるので、1mの純正ケーブルも追加購入。標準添付のものは2mもあって長すぎるのでスタンド専用にしようかと。

ベルトが手軽に使い分けられるのは面白い。そういうコンセプトの時計がなかったわけではないんでしょうけど、AppleWatchの場合は情報端末であり高価なガジェットなのでより多くの場面で汎用的に使いたいわけで、理に適っています。サードパーティ製も含めもっと色々選択肢が増えるといいですね。

■時計として

Android Wareと違ってサードパーティのフェイス追加はできず、デフォルトで入っているものをカスタマイズできるのみ。レザーループ青ベルトにはクラゲがしっくりくるので使ってますが、このフェイスはカスタマイズできる余地が少なく、天気予報などを出せないのが残念。ミッキーはともどもアニメーション系はフレームレートが高いのかとてもヌルヌル動いて綺麗です。

時計としての実用性は常時表示ではないので普通の腕時計には劣ります。ただ腕を傾けてパッと表示されるレスポンスはZen Watchよりも良く、ストレスは少ないです。残念ながら寝転がっている時はタッチしないと反応しない模様。

本体は防水(IPX7相当?)みたいですがレザーループが文字通り皮だとするとやはりあまり濡らしていいものではないだろうと気にはなります。そのうち面倒になってスポーツバンドだけつかってることになってたりしてw。

■基本操作

機能としてはAndroid Wareに近く、Bluetoothハンズフリー+サブモニタみたいな構成。電話の受け答えができ、非対応アプリであっても通知に関してはウォッチ側で閲覧ができます。Android Wareにない特徴としてはグランスというアプリ毎の1枚絵をページめくりで見られるモードがあり20アプリまでの出力するグランスを並べておけます。グランス上で複雑な操作はできず、タップで元アプリが起動するのみ。Windowsのライブタイルに近いものです。まぁ確かに20もあればお腹いっぱいなんですが、最初は面白くてこれがすぐ足りなくなってしまいますね。

ホーム画面はまぁ頑張ったと思いますが、やはり使いにくさはあります。そもそもアイコンに文字ラベル(アプリ名)が出ないので、アイコンの図柄だけで目的のものを見つけなければなりません。よく使うものならグランスから辿った方が速いかも。グランス使わないけどアプリとしてよく使う、ってのはどうしたらいいんだろう。iPhone側のAppleWatchアプリで配置をかえられるので、良く使うものをセンター寄りにしておくとかですね。逆にあまり使わないものなどは少し切り離して島にまとめておければいいのにとも思います。

また通知が溜まりがちなのもいまひとつ。通知一覧からいちどタップして個別画面にいって「了解」を押さないと消えないのも面倒。Androidの通知領域のように一括で消すボタンが欲しい。もしくはスワイプなどもっと手軽な方法で消したいです。

■ヘルス&ワークアウト関連

最近は歩数に関してはM7+iOS標準の「ヘルスケア」アプリでチェックできて重宝してますが、それに加え消費カロリー(アクティブカロリー)が出せるのが良いです。また一日のカロリー消費目標を定めて、円グラフで日毎の達成率を一覧できます。

またデスクワークが多いσ(^^)みたいな人間にとって、定期的に「立って動け!」といってくれる「スタンド」は有り難いです。単に時間周期でいってくれても無駄が多いし、これは簡単ながら面白い機能だと思います。しばらく従ってみたいなと。

■個別アプリ

正直純正以外でこれは!というアプリはまだないです。乗り換え案内系は便利なようでいまいち欲しいタイミングで欲しい情報が得られてない感じ。ちょっと複数並行して試してこんがらがっているのもあるんですが。

地図もiOS標準のは地図とルート自体がイマイチなのであまり役に立たず、Googleマップは非対応。Yahoo!地図なんて案内と関係ない周辺のお店の宣伝しかだしやがらない…。普通に地図が見られるのはまぁいいかもだけど向きも正確に取れないだろうし地図閲覧なら素直にiPhone開きますかね。

またバッテリー消費を減らすためなんでしょうけど、グランスの変更頻度が低いというか、開いてから更新が始まるぽくて、「グランス」(一目でさっと見る)という名前の割に、更新するまでじーっと眺めてないとならない感じが微妙。案内系も昨日のが出てきたり。

 

個別には結構不満がありますが(特にユーザビリティ面)、ともあれ今は手に入った嬉しさが大きく、ヘルスケア系のログ機能に可能性を感じます。個々のアプリについては(自分も含めて)これからもっと頑張ろうぜって感じですね。AppleがAPIでできることをもっと増やしてくれるとなおよいのですが。

dTVターミナルとWiFi環境強化

AppleWatchはレザーループをチョイスしたせいで納期未定orz。新ガジェット欠乏のあまりdTVターミナルを買ってしまいました。dTV(旧dビデオ)契約してなくてdアニメストア専用になりますが、7,000円とお手頃で、スマフォ専有されないで視聴できるならいいかと。

基本オンラインショップでの注文前提らしく、ヨドバシAkibaですら扱ってませんでした。ビック有楽町にモック展示はあったものの在庫は無し。その足で隣のビルのドコモラウンジなるショールームにいってみたらテレビとネットにつながった状態での実機展示もあり、在庫もあったので試した上で購入することができました。

■dTVターミナル

本体はAppleTVを少しつぶしたような形状(低く広い)。HDMI入力があるので、レコーダーやゲーム機とTVの間にはさむように接続すれば、TV側の入力を切り替えることなく利用できます。もっともCECに対応しているので、TV側の入力も切り替わってくれますが。ウチではREGZA Z7の入力1にAVアンプ(経由でレコーダーやゲーム機)、入力2にこれをつなぎ、普段は入力1になってるんですが、dTVターミナルのリモコンで電源入れるとREGZAの電源が入り、入力2に切り替わってくれます。再生中に電源を切ってあった場合(もしくはスマフォなどで視聴していた場合?)、そのまま続き再生してくれるか聞いてくるので、電源オフ状態から2ボタンで続きを見始められるのはナイス。

本体は結構熱くなりますが、まぁいまのところ害はない様子。

リモコンはAppleTVと違ってオシャレさよりも実用性をとってボタンが多め。普通に便利です。

ただ、UIはdTV契約者を全体にしていて、未契約者の場合でも常にdTVのコンテンツがズラーっと出ていて、dアニメストアの項目は一番下です。dTVのプロモーション的事情なんでしょうがちょっと無駄に操作が要って残念。

TVアニメを見る場合は1話終わると確認ダイアログが出て、1ボタンで次のエピソードに進めます。無操作で進んでくれればなお良しですが、まぁ許容範囲。

開発者モードにもできるみたいなので、なんか色々ハックとかもできたりするんでしょうかね。

全体に6,980円(税別)としてはコスパが高い端末だと思います(もちろん該当サービスを愛用していればですが)。

■ついでにWi-Fi環境強化

さて使ってみて困ったことが。再生が途切れるのです。途切れるというか1秒から数秒勝手にポーズがかかる感じ?これが3分に一度くらい発生。フレッツ光ネクストハイスピードマンション環境だというのに。ただうちはTV周りに有線LANひくことができず、AirMac Extremeをイーサネットコンバーター化して使っています。ルーター配下の親機側が11ac 1300Mbpsの縦長のヤツ。テレビ周り側が450Mbps世代の平べったいヤツです。後者から有線LANでつないでも、dTVターミナルの内蔵Wi-Fiで直接親機につないでも発生。ルーターに有線でつないだり、WiMAX2L+ルーターで使うと起きない。ということで、Wi-Fi環境(特に親機)に問題ありと過程。前にもレコーダーのDLNAストリーミングが途切れがちだったりしたので強化を決意。当初ストリーミングに最適化したTVモードのあるAtermのセットを買おうと思ったんですが、やっぱスペック下がるの悔しいなってことで、現状で唯一1300mbpsを越えるスペックをもつASUSのRT-AC87Uをチョイス。1台でNECセットよりお高いですが、MU-MIMOなど先進機能満載だし、ASUSのルーター製品のGUIは使ったこと無くて興味あったので(職業病)。MU-MIMOは従来の時間分割式の同時利用ではなく完全並列でスピードを落とさず複数のクライアントと通信する機能。今回の強化テーマにはピッタリっぽいですが、残念ながらクライアント側も対応している必要があるので、現時点ではあまり意味無し。またルーターとしてはまだNVR500を使う予定なので、ルーター系の機能も利用しない。USBデバイスをつなげば、メディアサーバー、TimeMachineサーバー、プリントサーバー、ダウンロードサーバーなど多様な機能も実現できるっぽいですが、これも当面使う予定ないかなw。現状かなり自己満足の選択です(^^;)。

■ハード周り

デカいです…。そしてアンテナも出っ張りまくり。かなり設置場所を選びますね。ちなみにアンテナは中2本は垂直、両側は45°に開いておくのがベストだそうです。実際には平屋で広く使いたいか、階下/階上も対象にするかで違うんでしょうけど、とりあえずマニュアルにはそうしと、としか書いてありません。

これだけデカいと壁掛けも考えたくなりますが、その為の穴やアタッチメントなどは用意してなさげ。

■GUI

黒基調のページデザインで、日本のBUFFALOやNECとは雰囲気が違いますが、特に難しい点も逆にすごく感激するような工夫もないですね。ハード外見のステルス戦闘機っぽい見た目とはマッチしてると思います。

■WDSの互換性?

本当はルーター直下のAirMac Extremeをリプレースする方針だったんですが、どうもAirMacのWi-Fiネットワーク拡張はAirMac同士でしかできないらしく、他のサブのAirMacから拡張範囲として見えなくなってしまいました。ので、AirMac同士のESSIDは変更して非公開の幹線として利用継続。AC87Uに従来のESSIDを引き継がせて各種Wi-FIクライアントの親にすることに。なんかやりようがあるのかもは知れないですが、幹線用と対クライアント用でチャンネルを独立させるのもアリかなと。

 

で、肝心のdTVターミナルでの再生がどうなったですが、「完治まではいかないがほぼ解消した」ってくらい。残念ながら1話みる間に2回止まりました。でも1秒以下の“引っかかり”程度。この記事を書きながら2話目を見ていますが今のところ止まってない。これくらいならほぼ許容範囲かな。

7,000円くらいならAppleWatch待ちの時間つぶしにいっかー、と気軽に買って結果的にエラい出費になってしまいましたが、まぁ成果が出たのでよしとします。

Apple Watch試着と予約

本命は新型MacBookだったんですが、4月10日にビックカメラ有楽町に行き、そのまま(MacBookが展示/販売されない失意のままに)Apple Watchを予約してしまいました。来年のために覚え書き。

■MacBookと相性が良い時計が欲しい

多くの金属バックルの腕時計は、MacBookの金属パームレストを擦ってキズをつけたりイヤな音を立てそうで、いつもMacBookを使う時は外していました。それは大抵カフェだったり出先なのでいつも忘れて仕舞わないかドキドキします。先日買ったAndroid WareのASUS ZenWatchで数年ぶりに腕時計復帰したものの、やはり同じでした。

Apple Watchが発表された時に真っ先にそこが気になりました。金属パームレストのMacBookを長く販売しているAppleならそこにイノベーションを起こしてくれるに違いない!、と。しかし一番お手頃なSPRORTの場合、普通に金属の留め具が飛び出しています。標準クラスの無印シリーズ(STANDARD?)でも普通に金属パーツが多用されています(そもそも金属ベルトなのは仕方ないとしても)。唯一イケそうなのがレザーループですが、本体ケースもステンレスになりお値段税込みで9万円超え…

ベルトは簡単に脱着交換できるようなので、お安いSPORTを買ってどこかサードパーティが気の利いた交換ベルトを出すのを待つかなぁ、、、などと思いながら4月10日を迎えました。

■ビック有楽町のよくわからない行列システムの中、一番をゲット

全世界一斉に日本時間16:01から試着/予約受付開始という中、ビックカメラではこんな形でした。

  • 試着組と予約組別々で整理券配布
  • 試着組は15時に再集合し、その時の順に試着ができる
  • 一人3モデルまで試着できる
  • 一人20分間
  • 試着整理券で同伴者2名まで試着できる
  • 予約整理券では試着はできない
  • 予約は全額前金。キャンセル、変更不可

14時過ぎにσ(^^)がゲットした整理券が27番。15時に戻った時点でまだ店員が28番を持っていたので、おそらく予定より試着希望者が全然少なかったんでしょう。結局15時に戻った中では1番だったので、朝から整理券ゲットしたのかも知れない人達よりも順番としては繰り上がった形になりました。これは抜かれた側からしたら微妙な気持ちになるんじゃないでしょうかね。この15時時点の並び直しがなぜ必要だったんでしょう。

なお、15時から16時1分までの1時間、店舗奥の階段に下から並びます。疲れるので直座り。まぁ、横浜時代にiPhone買うのに何度もやってきたことですが、Appleの買い物エクスペリエンスって毎度なんだかな、です。そしてその間にもMacBookの販売/予約開始にやきもき。同じ16:01分解禁だとすると試着している間にオンライン予約で売り切れる可能性もあるわけで、かえって試着が1番になってしまったことに冷や汗をかきました(結果的に試着後でもシルバーは1-3日出荷で予約できましたが)。こういうの日時わけてほしいですね…

■組み替えも含め割と自由に試着

試着はAppleのシャツを着た店員が1体1でついてくれます。希望のモデルを聞かれ、レザーループとSPORTをチョイス。さすがに色は全色はありませんでした。色まで含めて試着してみたい人はApple Storeに出向いた方がいいかも知れません。

レザーループはブラックとストーン、SPORTはブラックが出てきました。

・レザーループ

試着予約前に展示台に固定された無印を触った時点で、やはりステンレスの方が綺麗で質感が良いなと感じてました。そしてレザーループの感触も期待以上。マグネットは先端だけかと思ってたんですが、全体でペタっと吸い付くように固定され、ぐらつきがないです。

手首の太さを自宅で測ったところ(どこを測ったら良いかもよくわからなかったんですが)18cmと、長短2種類のベルとのちょうど境界にあたる長さで、余計に試着必須だと思って来たんですが、結果は長い方(L?)。短い方でも数段折り返して装着はできるんですが、脱着時にはいったんループから先端を抜かないと手のひらを通過できなかったです。長い方だと装着後に結構余りますが、前述の様に全体がマグネットでピタリと固定されるので邪魔にはならずネガはありません(価格も同じ)。

・SPORT

こちらはケースがつや消しのアルミ。やはり無印と比べるとオモチャっぽさは否めないです。バンドとあわせて文字通りスポーツ用としては申し分ないですが、派手な色も多く、オッサンの普段着には浮きまくる印象。同じ理由でAndroid WareもSONYのSmart Watch3ではなく革ベルトのASUS Zen Watchを選んだんですよね。

またこちらのバンドは脱着そのものもやや面倒。金属突起をバンドの穴に通し、余ったバンドを突起がある側のバンドの内側に差し込む作り。まず金属突起を通すところから片手ではかなりやりづらい。突起のせいでMacBookをつかう度に脱着することを思うと、このやりにくさはナイな、と即断しました。まぁ、もしかしたら熟達すればもう少しスムーズにいけるかも知れないのと、割とピッタリしているので、突起がパームレストにあたることもそうはないかも、という気はしたんですが。

・ハイブリッド案

SPORTの値段が46,224円(消費税8%時点)。レザーループモデルが90,504円と倍の開きがあります。もし、SPORTに交換用レザーループベルトを買うと、43,224+19,224=62,448円でかなり3万円近く安上がりです。ウォッチ本体は(発表の限りでは)同一でケースの素材が違うだけです。使い勝手だけで選ぶならSPORT+レザーループもありかなと思いました。実際に試着でも組み替えさせてくれて、SPORTの黒とレザーループの黒の組み合わせは個人的にはアリかなと。SPORTの他のカラーのシルバーケースよりはオモチャっぽさが隠せます。本当はシルバーアルミのSPORTとレザーループのネイビーやブラウンとあわせてみたかったんですが用意がなく断念。

で結局、無印レザーループのネイビーにキヨミズしました。最近、「ガジェットはなんでも黒一択」という中二病的チョイスをなるべくしないようにしている事、やはり最初にみたステンレスの質感が良かったこと、少しは年相応の良いものをチョイスしようという自己満足感、そして「どうせ1年でモデルチェンジして買い換える時に半額くらいにはなるべ?」という期待などが理由です。

■そして予約は前金、納期不明、キャンセル、ステータス不明…

さて、試着コーナーから出るとビック店員が待ち構えており「ご予約はいかがでしょう?」と聞いてきます。まぁポイント1%ながらつくし、当日わざわざ受け取りにくるのもいいかなと思って店頭で予約することに。事前の説明
用紙で前金、キャンセル、変更不可、ということは了解済みでしたが、帰宅後ネットで「6月だってよorz」など配送予定をみて悲喜交々している様子をみて気付いたのは、「あれ?店舗から電話かかってくるまで入荷の見通しすら不明!?」という点。Apple Storeや他のオンライン予約みたいに自分でネットでステータスをみることができません。発売日に入るか2,3ヶ月後かが全くわからないわけです。一応店頭ではトップだったのでそれなりに先頭付近にいると期待されますが、もしビックのシステムが閉店後にまとめてAppleに発注、とかだったらどうなることやら…

これはもし次回があるなら留意したい点です。まぁ次回は試着も必要なくなるんでしょうけど、やはりオンラインで注文をするべきでしょう、と。

さてさて発売日に入手できるよう、あとはビックカメラさんの調達力を信じて待つのみです…

Microsoft Universal Mobile Keyboard 開封フォトレポート

本日発売のMicrosoft製スマートフォン&タブレット向けモバイルキーボード Universal Mobile Keyboardが届いたので開封し、手持ちガジェットを置いてみた写真をざっとアップしておきます。

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↑化粧箱。

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↑本体外観。ラバーっぽい質感。ほこりっぽいところで使うと結構吸い付きます。充電は一般的なmicroUSB。サイズ感は古参のガジェット好きにはDOS時代のMOBILE GEARっぽい、といえばわかってもらえますかね(笑)。あれを薄くした感じ。

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↑キーボード。JIS配列ですが、後述のようにiOSではASCII配列として認識されるので、白丸でASCII配列時の記号が印刷されています。キータッチは良好。Mac系のペタっとしつつもたわみなどはないしっかりしたタッチです。キーピッチはやや狭いですが、アルファベット部分は問題なし。数字列が細くなっているので、やや狙いを定める感じではあります。Fn+カーソルでPageUp/DownやHome/Endになる模様。

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↑端末を保持するレール部分。手前側が2段になっており傾き具合を選べます。

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↑iPhone6を載せてみたところ。シェルカバーをつけたまま余裕。残念ながらiOS8でもASCII配列キーボードとしてしか使えない模様。ELECOMのように内部で無理矢理記号類をJIS配置で置き換えて送り出す機能が欲しかったですね。Universalを名乗り、OS別切換スイッチまであるのに、看板に偽りありの残念さです。個人的にはこれでiOS端末で使う線は消えました。まぁどっちかっていうと悪いのはAppleなのでiOS9辺りで対応してくれればいいんですが。

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docomoのSH-04F。常時携帯ガジェットとしてはiPhone6より高解像度なのでこの組み合わせをメインにしようかと思いつつ、でもXperia Z3 Tablet Compactかなー。Android 4.4ならOS側の設定をいじればちゃんとJIS配列として使えます。少し古いOSでもGoogle Playから106/109配列ドライバをインストールすればいけるらしいですが手持ちデバイスがないので試していません。

入力モードの切換が、Google日本語入力だと効かず、ATOKだとALT+スペースでOKでした。最近はスワイプの反応がよくてGoogle日本語入力メインなのでちと残念。どこか設定があるのかなぁ。

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↑iPad Air 1世代目。横幅ピッタリ。安定性も充分かな。しかし上述の仕様で使うことはなさげ。

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↑iPad mini Retina。純正Smart Coverごとでも載ります。しかし上述の仕様で(ry

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Windows8.1タブレットのArrows Tab Wi-Fi QH55/m。他の端末と比べると厚みがありますがなんとか載りました。普通にタイプする分にはグラついたりもしなさそう。UT仕事で手書きタブレットとして持っていく時、たいてい作業用にもう一台ノートPCを別にもってくんですが、これがあれば1台でまかなえるかな?まぁATOMだけってのはちと不安があるけど。

さすがにキーボードとしての動作はまったく問題なし。全/半キーがないので普段それで切り替えてる人には微妙かもですが。Windows8.1 with Bingの登場で格安Windowsタブレットがゾクゾク登場してる中で、これは強力な選択肢になると思います。

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現状本命のXperia Z3 Tablet Compact。あまりに薄すぎてかなりシビア。最初この段ボールの上でのせた時は倒れちゃってダメでした。しかし、予約時にみたEngadgetのレビューでは確かに載ってたよなぁ、ってことで平らな床の上で再挑戦したらかろうじて立てることができました。膝の上とかの不安定な場所だと完全アウト。保険としてZ3tcを立てるミニスタンドがあった方が無難かも。

フットプリントは一番近いので2枚重ねて持ち歩くとしっくり来ます。

 

マニュアルは多言語化されている一方、個々の言語単位の説明は最低限です。

キータッチがいいだけにiOSでJIS配列にならないのが惜しすぎます。逆にELECOM式にハード側で対応してしまった場合、将来iOSが普通にJISキーボード認識した時に不整合がおきるでしょうし、やっぱりこれはAppleがどうにかすべき問題なんでしょうけど…