2014年にゲットしたガジェット、家電まとめ

今年は引っ越したり車買い換えたりで大きめなイベントが多かったですが、そんな中でゲットしたガジェット、家電のうち、満足度の高いものをピックアップしてみます。

■ハイテクガジェット編

キーワードは「未来」。SF的なUXをもたらしてくれたものを中心に。

SUBARU LEVORG(8月)

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なんといってもコレですね。金額的にもブッチギリの大きな買い物だからってのもありますが、やはりEyeSight Ver.3.0のもたらすセミオート運転エクスペリエンスはまさしく未来を感じさせるものでした。スマートキーレスエントリーとそれに連動するパワーシート、シートヒーターなど個人的には初体験の装備も多く。

KENWOOD 彩速 MDV-Z701(5月)

大学生の頃、CD-ROM世代からcarrozzeria一筋だったカーナビをついに鞍替え。静電容量式タッチパネルのスマフォ/タブレットライクな操作感、レスポンスは、一度味わうともう感圧式ナビには戻れません。Pioneerさんも来年はその辺頑張ってくれるといいなぁ。

 

LG 34インチ湾曲モニター 34UC97-S(10月)

正月にHPの27インチモニタを買ったばかりだというのに一年せずに買い換え。21:9の超ワイドモニタしかも湾曲で、作業効率のみならず未来感による満足度が高い逸品でした。外部入力の切換操作がやや煩雑なのが難点。DELLやSAMSUNGも出して来てますがその辺はどうなんだろ。あまりのSFぶりにハンドジェスチャーで仮想デスクトップ切換したくなりLeapMotion買ってみたけどまだ設定しきれておらず…

 

・iRemocon Wi-Fi (12月)

スマフォから照明、エアコン、扇風機、テレビ、レコーダー、空気清浄機が操作できる未来。IRKitがいまいち不安定で定期的に再起動させないと反応しなくなるので買い換え。3倍位するけど、Androidアプリもあるし、Web上でリモコンレイアウトを自由に編集できるツールも提供されていて、なにより購入後まだ一度も再起動を要せず安定動作しています。

 

・ASUS ZenWatch(12月)

腕につける未来。スマートウォッチ、AndroidWareと呼ばれるカテゴリの製品です。 後述のXperia Z3 Tablet Compactを買ったらキャンペーンでSONY SmartWatch3が5,000円分Edyバックということだったので興味をもったものの、液晶とバンドのショボさに結局キャンペーンを利用せずZenWatchにしてしまった。できることはまだ少ないですが、なかなか面白いです。ナビのターンバイターン指示が出るので自転車ナビとしてイイカンジ。

 
・XboxOne (9月)

声とジェスチャーで操る未来。ミステリートなどキラータイトルがあるので、どのみち買うだろう、なら先行体験しない手はないよねってことで発売日にゲット。もちろんKinect同梱版。HDMI経由でテレビまで制御できる点がスタトレ。ただし日本の番組表は未提供なので、電源や音量周りしか制御できない。日本向け外付けチューナーを心待ちにしています。

 

・電子書籍リーダー三兄弟 SH-04F & Kindle Voyage & Xperia Z3 Tablet compact

おサイフケータイ用サブ回線を 春モデルのSH-04Fに機種変更。文庫本的な片手持ちしっくり感で、移
動中とベッドで白黒反転しての小説読みに重宝してます。つづいてKindle Voyageも高解像度化でマンガにもギリ対応できる画質に。最近の移動中はむしろこっち。そして防水で超薄型のXperia Z3 Tablet Compactをつい先日購入。お風呂での読書、動画視聴に大活躍。今年は電子書籍を結構買った。紙と同時発売なら大抵電子版を買ってます。特に新規シリーズ。

 

■日常編

・iPhone6 (9月)

ApplePayは日本で使えないし、とりあえず画面が大きくなったって感じでそんなにインパクトはなかったものの、毎日肌身離さず愛用しているという意味ではやはりこれ。

 

・Ankr 40W 5ポート USB急速充電器

実家用もあわせて既に3台も買ってしまった充電器。ほんと地味に役立ってます。PowerIQで、スマフォ用かタブレット用かとか区別しなくていいので、実家で「iPadが充電出来ない」とかトラブルにもならず。値段も安いし最強です。

 

Blueair 450E(11月)

ぬこ様のう○ち臭を改善したくてキヨミズ。ニオイフィルターに交換。した瞬間の強烈なのもだいぶ軽減。気付かないこともあるほど。本気で稼働しだすと音は少し大きめ。AUTOにしてるとよくわからないタイミングで強になるけど、空気循環能力が高く10分ほどで落ち着く。う○ちした瞬間にゴーっといいだすようなセンサー感度ではないけど、トータルでは確実にニオイがマシになってる不思議。春先の花粉症への効果が楽しみ(σ(^^)自身は患ってないけど)。

 

・Black&Deckerマルチナイフ (5月)

ホームベーカリー導入にあわせて購入。すいすい切れます。肉々しいサンドイッチなどもスパスパ。先日クリスマスケーキ(ホール)のカットにも使ってみたんですが綺麗な断面で切れました。ただし振動のせいかケーキ自体の根性不足か、切った片側がパタっと倒れて残念なことに。安全性優先か、トリガーについているロックを解除しながらトリガーを握るのがやややりづらいです。

 

Black&Decker 電動ドライバー AS36LN(8月)

  初のトルク調節機能付きを購入。家で車で各種DIYに役立ちまくりです。

 

Dyson DC48MHからの同fluffy

長毛カーペットに絡んだ猫の毛までざくざく吸いたいということでキャニスター型のDysonを購入。しかし猫砂やキャットフードのような大きい粒状のものを異常に吸わないという我が家的に残念な面も露呈。後日ハンディ型ながらそうしたゴミを得意とするDyson FluffyことDC74が登場。さすがにこの額の掃除機を1年未満で買い換えるには至ってませんが、実家の方で購入したので、借りて試したところ、確かに猫砂、キャットフードをもりもり吸ってくれます。しかも身軽で気軽に掃除ができる。うーん、ウチも買い換えたい…

 

・Philips 歯間洗浄器 ソニッケアー エアーフロス HX8210/99

最近、ポップコーンやスナック類を食べたときの食べカスが歯間にはさまってとれなくなることが多く、つまようじやフロスなど使い捨て製品を多用するのは気になるので購入。水と空気を圧縮して細くプシュ!っと吹き出すデバイスです。毎日というよりそういうカスが気になったときに使うという感じですが、カス的なものならわりと吹き出してくれます。ただお肉のスジ的なものだと何度も吹き付けてようやく、という感じ。

しかしこれ糸ようじやフロスに換算したらどんだけ分になるんだ…

とまぁ、ことしも買ったなぁ。まぁ引っ越し、車買い換えなど新生活の年だったので仕方ないな、うん。ゲーム機の代替わりの年でもあったしな。逆にPC周りはあんまり出費がなかったかな?ScanSnap iX500と多少の補修パーツくらいじゃないかと。あれ?MacBook Pro 15 RetinaをLate2013にしたの今年入ってからだっけ?まぁいいや。

来年もよろしくお願い致します。

ANIME LOCKERのsmbdが妙に遅い時の覚え書き

ANIME LOCKERはLinux(CentOS)がベースで、録画ファイルもSMBでPCにマウントして扱ういことができます。ただ最近これの速度がでなくて、TMPGEncでのCMカットもままならない状態でした。省電力優先で組んだし、仕方ない。PCに一括コピーしてから作業しようとcccでコピーを始めたらなんと5MB/s程度しか出ていない。こりゃおかしいということで調査。

サクッと結論を書くと、/etc/samba/smb.confの

load printers = yes

load printers = no

にしたら70MB/sくらい出るようになりました。

以前にも無駄だなと思ってnoにしてあったんですが、4.0にメジャーバージョンアップした時にでもsmb.confがデフォルト設定で上書きされてしまったようです。マシン名なども全て戻っていたので。理想はあまりこうした内容を書き換えないで欲しいですが、まぁそれも大変でしょうし、せめてこの設定はデフォルトでnoにしといて欲しいですね。

この設定は文字通りプリンタ共有関係のルーチンを読み込むかどうかの設定です。たぶんANIME LOCKERをプリンタサーバーに兼用させようなんて人はあまりいないと思うので、オフっておいていいんじゃないでしょうか。

全ての環境においてこれが速度を劇的に低下させる意味を持つのかわかりませんが、ご参考までに。

有名国産メーカーで2万切り!Panasonic 19v型TV SV-PT19S1

実家最後の地デジ非対応テレビは母親の私室で、今は亡きbyDesignの4:3 15インチテレビにコンポジットで地デジチューナーを外付けしてたんですが、やはり外部入力の概念が苦手で、リモコンに細工をするなどしてたんですが、それでもリモコン自体をなくして本体ボタンをいじってしまうなど、根本解決には至らず。

結局根負けして地デジテレビをプレゼントすることにしました。当初、別の部屋にも導入しているORIONのDU191-B1かその後継が迷わなくていいかなと思ったんですが、何故か当時1.4万で買ったものが2.7万くらいに高騰(高いまま放置してある店でだけ売れ残っている状態?)。その他の安い名も知らぬメーカーのは、妖怪リモコン隠しが跳梁跋扈する我が実家だと困る(リモコン紛失時に一般的なマルチリモコン買ってきて代用できない)ので、それならばと19インチで2万と国産一流メーカーとしては格安なPanasonicのSV-PTS1をチョイス。この値段ながら、

  • 19インチ/1366×768
  • 別売りバッテリーでポータブル化
  • BS/CS110°対応
  • LANポート
  • HDMI x1
  • 外付けUSB録画

など激安テレビで省略されがちな部分が揃っています。まぁ、バッテリーとBS/CS、録画は当面使わない予定だし、LANポートは別にYouTubeやHuluが見られるわけでもなく、どうもソフト更新くらいしか使い道がなさげですがw。

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737ベゼルこそ黒いですが、一応ホワイトカラーなので和室にも比較的馴染む感じ。液晶はマット気味で反射は抑えられてる感じ。ベゼル部分ももう少し反射が少ないとなお良いのですが。液晶のタイプは仕様表を見ても書いてないですが、写真のように部屋の角においてることもあって、視野角も実用上問題なさげです。強いて言えば上下方向の方がやや狭いかな?というくらい。音質はまぁ2W+2Wなんでそれなりですが、「快聴」という音声モードにすると人の声が聴きやすいのでオカン向けかなと思いそれにセットしておきました。

操作性的にも充分練られていて、リモコンボタンはシンプル。BS/CSは設定で無効化できるので、オカンがうっかり触ってしまって迷うというリスクも抑えられます。面白いのは「元の画面」ボタン(赤矢印)。外部入力やメニュー状態からでも一発でテレビに復帰できます。まぁ、同じ事はチャンネルボタンでも昔からできるんですが、チャンネルが変わらないのと、目に見えて独立している点が評価できるかなと。

1枚目にあるようにAppleTVでHuluが見られることが重要で、DU-191-B1でも気にした通り、AppleTVのリモコン学習機能と組み合わせて齟齬が起きないかどうかもポイントなんですが、こちらも、上下左右と決定、そしてMENUとして「メニュ-」ボタンではなく「戻る」ボタンをアサインすることで無問題。AppleTVのMENUボタンは階層を戻る実質「戻る」ボタンですしね。これらのボタンを兼用にしてAppleTV操作のために押したとしても、TV側はGUIが出ていない限り反応しないものばかりなので、実質AppleTVリモコンを一体化できます。あとは無くされないことを祈るばかり(笑)。

プレゼントとしては多少予算オーバーしましたが総じて満足度は高いです。欲を言えば、スタンド部分にもう少し空間があってAppleTV本体も一体化できるとよかったなとか。よく棚の裏に落とされて「リモコンおしても反応しない!」とか電話かかってくるので、、、

あとどうせHDMI1つしかないので、リモコン右上の「入力切替」のとこりに「Hulu」って書いたシール貼ろうかな。

スウェーデン製強力脱臭空気清浄機 Blueair導入

今の家は猫やフェレットなど動物が多数いて、それはそれで癒やしもあってよろしいのですが、時折ニオイが気になることも。家主もそれはわかっていて富士通ゼネラルの脱臭機能付き空気清浄機が三台も常時稼働しています。しかしそれでも、猫がウ○チした時とかは強烈に匂いますw。寝てても飛び起きてすぐに処理しないとってレベル。

家主の誕生日プレゼントを物色してる中で、家主の安眠と、嗅覚過敏めなσ(^^)の安寧も兼ねてで少しお高いが評判の高いスウェーデンのBlueairというブランドの空気清浄機に清水ダイブしてみました。

Blueairは国産機のようにナノイーとかプラズマクラスターとかマイナスイオン臭いあやしめの原理に依存せず、また無闇に加湿器とかが一体化してメンテナンスが大変だったりもしない、フィルターと風量勝負な空気清浄機です。これに最近ニオイフィルターという活性炭ベースのフィルターセットモデルが登場し、家電ウォッチの記事になっていたので知りました。記事では犬の例ですがかなり効果がありそう。

ニオイフィルターモデルはまだ公式サイト通販でしか売っておらず、結構お高かったんですが、どうも標準モデル(型番末尾PAW)に別売りのニオイフィルターを装着しても同じことで、その方が量販店やAmazonで大幅に安いとわかり、ヨドバシで購入。しかも定価8,000円の標準フィルターが浮くのでヤフオクにでも出そうかなとw。

ということで、450E(21畳モデル)を例にすると、公式サイトで87,480円(税込み)のニオイフィルターモデルが、Amazonでバラで買うと、本体57,712+ニオイフィルター14,453=計72,165円。標準フィルター4,5千円で売れればさらに差は広がることになります。まぁ、遠からずニオイフィルターモデルも量販店で取扱が始めればこの状態は解消されるでしょうが、急ぎで欲しい方はこの手も検討されてみてはいかがでしょう。あるいは初期投資が大きいので、まずはニオイフィルターはおいといて本体を買って最初の半年は標準フィルターで使ってみるのもアリかと。標準フィルターの12畳モデルなら4万切ってますし。

■実際に設置

さて、実際に設置。実物を見ずにヨドバシでネット注文->営業時間外受け取りをしたので、レジで箱をみてデカさにビビりました。そして実物もなかなかデカい。写真ではちょうど富士通ゼネラルの301Vが後ろに見えますが、倍くら幅があります。ただBlueairは周囲に確保しなければならない空間が狭いので実質のフットプリントはさほど広くないようです。見た目スリムなバルミューダよりも狭いんだそうです。デザインもシンプルなので大きさの割に存在を主張してない気がします。

ちなみに写真で右から吸い込み、左から吹き出します(モデルによって違うようです)。ちょうど右に猫のトイレハウスがくるように設置してみました。メインクーンという大型種用の特注モデルなので、一般的に店頭でみるトイレよりデカいそうです。さすがにいつもの単三エネループでは比較にならないので手近にあったカルピスで比較w。

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下の写真がフィルダーです。黒いのがニオイフィルター、白いのが標準品。フィルターというには分厚い固まりで、奥行きがあり、自立します。段ボールのケースと一体化しており、このまま本体に差し込みます。

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操作パネルはシンプルで、上部のフタの中に。ニオイや不純物質のインジゲーターが顔マークになっているのが可愛い。状態が悪いと口がへの字になって不機嫌そうになります。

またリモコンも付属しており、背面がマグネットになっているので、本体や冷蔵庫などにくっつけておけるのも細かい気配りだと思いました。

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■性能と静粛性はいかに?

まず静粛性ですが、ファンの強さは三段階。常時の1はほぼ無音。2は気にすれば聞こえるけどテレビみてたりすればほぼ気付かない程度。3はさすがに大きめで、音質ともども換気扇(昔の30cmくらいのではなく、キッチン据え付けの大きいの)のようです。周波数成分的にはものすごく気に障る、という類のものではないです。AUTOにしておけばこの間を自動でいったりきたりしてくれます。まだ猫がウ○チした瞬間に居合わせたことがないので、家電ウォッチの記事のように即応してくれるかよくわからないです。むしろよくわからないタイミングで3になったりします。

まだ三日目ですが、なぜかいつも明け方にウ○チしてた猫が、トイレ近くによくわからない物体がおかれたせいかw、昼間や夕方の不在時にするようになってしまい、先に書いた様に、した瞬間の強烈な臭いを体験してませんが、外出から戻ったらした後で、その時は近づかない限り平気、って感じです。

ちなみに、富士通ゼネラルの3台のうち2台を止めてテストしています。少なくともそれでヒドくなった気はしていないです。ちなみにこれらがブレーカー落ちた時とかに入れ直し忘れてとまってた時は部屋全体の臭いは確実に酷くなっていたので、もともとニオイがゼロということはないです。また富士通ゼネラルの301Vはオートクリーン機能があって24時間周期で焼け焦げたような臭いを出していました。個人的には脱臭機のくせに不愉快な臭いを発するとはけしからん!と思いながら別部屋に避難していたので、これもなくなったことはポイント高いです。

ということでまだデータ不足ですが、不意に大きな音がする以外はいまのところ良好です。しばらく使ってまた追記したいと思います。

■コスパは?

初期コストは、上記の買い方をしてフィルターをヤフオクで売ったとして6万円台。このクラスではそんなにめちゃくちゃ高いという部類ではないかも知れません。ただフィルターが標準で8,000円、ニオイフィルターが14,000円と高く、しかも24時間連続稼働した場合の交換時期が半年と短いのが難点です。単純に稼働時間で計算されるようでタイマーを使って12時間/日稼働なら1年になるようですが。まぁ、導入目的だったニオイと、さらに同居人の花粉ダメージが軽減されるなら背に腹は替えられないというところかなぁ、と思っています。

Kindle Voyage 速報レビュー

Kindle Voyage買いました。解像度厨としてはとりあえず高解像度化されたら買わないと思ってw。Paperwhite 第一世代以来のKindleです。

特徴は、

  • 1080×1440/300dpiに高解像度化(Paperwhiteは212dpi)
  • 更に薄型化
  • ライトの自動調節
  • 両サイドにページめくり用タッチセンサー
  • ガラス化

など。高解像度化に加え、タッチセンサーでページめくり(しかも両サイドとも順送り可能)が快適そうなので購入。キャンペーン(広告表示)無しのWi-Fiモデルをチョイス。

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初期印象としてはかなり良いです。ガラス化に伴いフレーム枠との段差がなくなったのでデザイン的にスッキリしてます。ぶっちゃけこれなら両サイドのタッチセンサーなくてもいいかも(笑)。ガラスとはいえ特殊エッチング加工がしてあるらしく、映り込みなどは問題なし。写真はフラッシュでバウンス撮影してますが特に光が映り込んでるようなこともないですね。

タッチセンサーはバー部分が順送り、ドット部分が逆送りで左右対称。つまり左右どちらの手でもっても読み進めることができます。Paperwhiteでは、画面右寄り3cmくらいが逆送りになってるので、右手持ちの時には親指をちょっと伸ばせば順送りになりますが、このちょっと伸ばすとか、左右で作法が違う部分が地味にストレスなんですよね。今回は完全左右対称で読み進められるのが大きな進歩だと思います。自炊ビューワーアプリや一部電子書籍プラットフォーム公式ビューワーアプリなら設定でそうできるものもあるんですが、e-ink端末では珍しいかも。やっとか!って感じです。感度は三段階で、「中」だとたまに反応しないのでもっとも敏感な「弱」にしてますが、逆に誤反応に気を遣います。これ持ち方で最適値がかわる気がするので、ホームから設定画面にとばずとも、ライトの明るさのように読書画面からサクっと切り替えられるといいなぁ、とか。

レスポンスはPaperwhiteでもそう不満はなかったですが、こちらも充分速い。高解像度化のあおりでモッサリ化、なんてことはないです。

反転無しでも残像感はほぼないかな。ライトによる”Paperwhite”感も同等レベル。自動調節の恩恵はまだこれから評価というところです。

アップで撮ると解像度はこんな感じ。新規搭載(?)の「筑紫明朝」で、下から三段目のフォントサイズで表示。字体は「筑紫明朝」の方が好きですが、「明朝」の方が滑らかで擦れ感が少ないかも。これくらい解像度があるとコミックも結構イケます。小さい文字やトーンも割と綺麗。

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すぐにケースをつけてしまったのでなんともですが、前面も背面もフラットになってホールド感が若干落ちた感があります。あと電源ボタンが背面なのは微妙。今回フリップ型のカバーケースをつけたので、いざ使おうとフラップをめくって背面側においやるとボタンが隠れて押せないという事態に…。電源ボタン押してからフラップをめくる習慣にすればいいだけなんですが、いまんとこ馴染めないです。自宅利用の時はPaperwhiteの時みたいに片手保持ベルトを作って使いたいところ。

 

まだ一冊も本を読み切ってないですが、とりいそぎの速報レビューとして。SH-04Fのサイズが片手持ちとしてはほぼ理想的なサイズで、それが5.4インチ、Voyageが6インチなので大差なく、かつあっちの方が1080×1920と高解像度なわけですが、あちらは9:16なので、コミック用としては無駄も多いんですよね。計算してないですが実効解像度は似たようなもんじゃないかと。ePub小説だと9:16でも最適化されるし、暗いところで読むσ(^^)的には白黒反転機能が重要なのでスマフォでいいかなという感じ。むしろコミック向け?

自炊データに関しては追って評価します。