キャンセルしたはずのPSP goが届く

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だいぶ前にAmazonで予約しつつも、やっぱUMD変換サービスもポシャったし、WALKMAN買うし、とキャンセルしたんですけどね。でも届いちゃったんですよ。ヨドバシから(笑)。

どうも予約受付が早かったヨドバシに脊髄反射的に予約してたらしいのをコロっと忘れてました(^^;)。まぁ、届いちゃったものはいいかってことで使ってみることにしてみました。

「PSP-3000なら16,800だぜ?」とか「3,000円足したらPS3買えるよ?」とかいうのは、既にどっちも持ってるからどうでも良くて、もともと買おうと思った動機は、

  • Bluetoothヘッドフォンが使える動画プレーヤー
  • PSP-3000の縞液晶から改善されてる期待
  • PSPはなるべく初期バージョンを押さえておくのが基本w

といった辺りでした。最近、SD画質のものはiPhone/PSPでも見られる720×480のAVCエンコに切り替えたので、電車などで消費するのにあってもいいかなと。ファームウェアについてはPSP-3000以降あまり期待はできない現状ですし、いきなりPlaystaion Storeが使えなくて最新ファームいれちゃってますが…

組み合わせBletoothヘッドフォンは物色中。てか、手持ちの再利用しろよ。>自分

■ハード面

まず液晶は良好です。メディアのレビュー記事にも書かれてましたが、白がものすごくニュートラルで綺麗な“白!”って感じで気持ちがよいです。縞も見えません。ただ、PSPより小さくなって解像度が高まった分、さぞ精細感があるだろうと期待してましたが、そこはイマイチかな。文字なんかがDot-by-Dotで出てないような微妙なボケを感じます。さすがに発色の綺麗さと解像度感で言えば先日買った有機ELのWALKMAN A840には負けますが、動画を楽しむにはある程度大きさも必要ですし、使い分けることになりそうです。あっちは再生条件厳しい感じですし。

従来のPSPと比べて不便になったのは、接続端子が独自コネクタになったこと。USB、AV出力、電源とを兼ねたもので、WALKMANのものより一回り大きいです。最近、WALKMANのUSBケーブルも増えただけにダブルでウザいです。前のようにUSB miniBでつなげられれば、出先や実家でちょっとコンテンツ追加したいなんて時にも便利だったのに。せめてWALKMANと共通だったら良かったんですけどね。WALKMANの方はサードパーティの巻き取り式ケーブルを買い足しましたが、コレ用も発売待ちですね。バッグに巻き取りUSBケーブルがガチャガチャ増えていく…

またACアダプタも5V/1.5Aのやや大ぶりなものが付属しているんですが、困ったことにUSBケーブルを挿して使うタイプのクセに、付属ケーブル以外が使えないよう突起でブロックしてあります。つまり、この充電器にiPodやWALKMANなどのUSBケーブルをつないで充電に利用することができません。ちょっと感じ悪いですね。逆に、iPhone付属のものや市販のものは良いものでも1.0A程度なのでちょっと不安です。使いながら充電とかしなければ平気かなぁ。ともあれ、USBケーブルばかりか充電器まで専用品になってしまっていて、我が家のシンク&充電コーナーのカオスっぷりに拍車がかかります。

ボタン類の操作感は上々だと思います。格闘モノなどものすごくハードにボタンを使うゲーム以外ではさほどやりづらさを感じないんじゃないでしょうか。ただ、両サイドが(従来機に比べて相対的に)やや鋭利な形状をしているので長時間プレイしていると手のひらに食い込んで痛みを感じることがあります。特に寝転がって体重がかかるような姿勢で使ってる場合などは。まぁ、これは従来機でも皆無だった訳ではないので、そこまで長時間連続して遊ぶなってことでしょう。痛み感じたら素直に休憩しろとw。

あと音量ボタンがスライド部分の裏っかわにあるのはゲーム時には使いづらいですね。かといってスライド閉じた状態で使える位置に出てないと動画&音楽プレーヤーとして使うには困るでしょうしから、まぁ仕方ないのかな。

■ソフト&サービス面

基本的なUIは従来PSPと同じ。違うのはXMB状態でスライドを閉じるとアナログ時計が表示される点、スリープ状態からスライドを開けるとレジュームする点くらいでしょうか。

ゲームのダウンロードに関しては結構時間がかかるので、PCに専用ソフトMediaGoをインストールしてそちらで落とした方が安定しそうな気がしますが、残念ながらダウンロード時にPSPをつないで直接保存しかできないっぽいです。だったらPSPに充電器つないでDLさせた方が無駄がないのかも知れません。

ちなみに、購入したソフトは5台のハードに入れて使えるっぽいです。肝心のラインナップはまだまだ少ないですが、目的のタイトルが提供されてるならUMD版を買う理由はないかなという印象。もともとCFWにこだわる理由は(自分が買ったタイトルの)ISO化だけだったので、最初からフラッシュメモリでプレイできるならいいかと。欲を言えば、PC上のMediaGoにバックアップできて、消したタイトルを再導入する時はサーバーから再ダウンロードしないで済めばいいかなと。←できるっぽい。でもまぁ、16GBあってさらにメモステも使えるのであればそもそも全部入れっぱなしで困ることはナサゲ(メモステにゲームタイトルを保存できるか不明ですが、動画をそっちに追い出せば本体だけでも相当数のタイトルが入るでしょう)。

嬉しかったのはPrototypeから「Planetarian」が配信されていた点(もちろん買いました)。まぁ、これはもともと市販されてなかったタイトルだからってのもありますが、他のKey移植作品の販売も期待できるかなぁとか。買ったまま放置してある「智代アフター」とかも配信はじまったら買ってしまいそうw。少なくとも今後のタイトルに関しては両面販売を期待したいですね。

■BDZ-X90だとおでかけ転送で内蔵フラッシュメモリが使えないorz

いま気付いたんですが、我が家のBDレコーダー、X90からのおでかけ転送はファームアップデートで対応予定ってことになってるんですが、そうなったとしてもせっかく16GBもある内蔵メモリは使えず、メモステ専用になるとのことorz。やっぱ買わないとダメかぁ。

化物語 Vol.1 ひたぎクラブ

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アニメ版「化物語」の第一巻「ひたぎクラブ」が到着。

この作品はあまり動きがなく、地デジでもそれなりの画質だったので、わざわざBlu-rayで買うか散々悩んだんですが、特典が充実してるっぽかったのと、巻数がさして多くないという理由で結局買ってしまいました。

で、その特典ですがなかなか良かったです。

・キャラクターコメンタリー

化物語のキャラクター(Vol.1ではガハラさんと羽川)が本編に対してコメントするという一風変わったオーディオコメンタリーです。シナリオは原作者である西尾維新が書いてるようで、西尾節全開というか、キャラそのまんまでところどころ笑わせてくれる会話を堪能できました。

この手の特典は1話分だけというのも多いですが、ちゃんと2話分びっちり収録されています。

・あとがたり

キャラクター別オープニングの収録された特典CD(←これも商売上手いよなぁ)に収録されてるのが、阿良々木君とガハラさんの中の人によるコメンタリー。本編に時系列的に沿ってはないですが、いわゆる通常のオーディオコメンタリーに近いもので、声優さん達自身の感想と素の声はこちらで聞けるという寸法です。こちらも退屈することなく最後まで聞けました。ガハラさんの中の人の声が予想外にかわいらしい系でビックリ。さすが声優さんw。

 

初回限定特典って正直微妙、いらないから安くして、って思うものが少なくない(特に外部特典)んですが、本作の特典群はCLANNADのスタッフコメンタリー並に好印象でした。ケースもそんなには膨れあがっておらず、収納性もそれなりですしね。

現在Amazonでも品切れのようですが、完全限定生産なので興味をもたれた方はお早めにどうぞ!

DMM.TV for Blu-ray Disc試用

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DMMが始めたビデオオンデマンドサービス「DMM.TV for Blu-ray Disc」を使ってみました。

本サービスは申し込むと無料で郵送されてくるBlu-rayディスクをプレーヤー(現状ではPS3のみ)にセットすることで利用できます。Blu-rayのBD Live機能を使って仮想コンソールを実装してるワケですね。

IDはDMMのものがそのまま使えますが、視聴年齢制限のためのパスコードだけ追加で設定させられました。

結論から言うと、下記の三重苦のせいで、まだまだ使い物にはならないという印象でしすね。ディスクは当分棚の肥やしになりそうです。

■苦の1:使い勝手が悪すぎる

リニューアル前のPlayStation Storeを思い出します。BD Liveの制約上仕方ないのかも知れませんが、どんなコンテンツをあるのかブラウズするのが苦痛になる程のユーザビリティの低さです。第二階層(作品一覧)と第三階層(各話サブタイトル一覧)はともにリストなんですが、一画面の表示数も少なく何度もページ遷移をしなければならないんですが、その遷移がNextとPrevしかないので非常に手間がかかります。また「戻る」(上の階層に抜ける)ボタンは1ステップしか戻れず、例えば一旦作品詳細を表示するとサブタイトル一覧までしか戻れず、作品一覧は最初から選び直すしかなくなるという地獄ループです。

■苦の2:観たいコンテンツがない

一応、アニメ、バラエティ、映画・ドラマ、アイドルという4カテゴリがありますが、中のリストで1、2画面程度の作品数で、とりあえず作りましたという程度。とりあえずこの手のサービスに真っ先に手を出すだろう層に照準をあわせたって感じなんでしょうね。

ただアニメにしても新旧色々あり、最近のものや放送中のもので無料もあるんですが、残念なことにどれもSD画質のものばかり。TVで見逃した場合の緊急用って感じですね。

■苦の3:画質が悪い

試しに無料の「とらドラ」を観てみたんですが、かなりの残念画質でした。ビットレートは3Mbps前後出てるようですが解像度はかなり低いらしく、テロップなどはガタガタ。数十秒で「もういいや」って感じでした。テレビやプロジェクターで観るには値しないレベル。PC用サービスでウインドウ表示をして「ながら」で観る用ですね。

 

今後、HD画質のコンテンツが増え、ブラウズ画面が改善されたらまた利用するかも知れません。

ドリームクラブ、初日インプレ

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発表直後に好きな声優さんが何人かいたのでとりあえず脊椎反射的にAmazonで予約して、その後かなりモチベーション下がってたんですが、うっかりキャンセルし忘れて発送されてしまった(←このパターン非常に多いw)Xbox360『Dream Club』をとりあえず開封してザッとプレイしてみました。

このゲームはざっくり言うと、3D(公式記述では2.5次元だっけ)モデリングの萌えキャラを使ったキャバクラシミュレーターってとこでしょうか(キャバクラとかホステスという言葉は使ってない)。平日せっせとバイトして稼いだお金でお店に通い、女の子を指名してお酒を飲み、仲良くなるというギャルゲです。

ゲームの流れとしては、

  • 平日にバイト(何種類かあったりギャンブル的なものもある)
  • 週末にお店
  • 何種類かお酒を選んで注文(高いほど強い)
  • 自分と相手をある程度酩酊状態にすると進んだ会話ができるようになる
  • 飲み過ぎるとダウン
  • 飲酒量はIIS(インタラクティブ飲酒システム=スティックでグラスの傾斜を制御)で調節
  • 平日に買っておいたプレゼントを貢ぐことでも好感度が上がる
  • 好感度があがると店外デートなどのイベントが発生

という感じです(まだ一人も攻略してないし、マニュアルも読んでない状態での理解です)。その他、ステージ上でのカラオケをオーダーできたり、コスプレデイに行くと衣装が違ってたりして、3Dグラフィックを楽しむ、って感じです。

お酒が飲めないσ(^^)はその手のお店に行ったことがない(厳密には会社員時代に一度だけ行ったな、そういえば)ので、どの程度リアルなのかは評価できませんが、着眼点としては新しさを感じます。ゲーム性という意味では、IISの操作(こちらがグラスを方向けた回数で相手もお酒を飲むみたいなので、こちらはチビチビ飲みながら相手を早く酔わせると安くあがる)やたまに出現するミニゲーム(ウチで確認したのはオムライスにケチャップで文字を書くものなど)位ですかね。ギャンブルと書いたのは、ゲームではなくランダムで収支が表示されるだけです。それ以外は基本的に会話で好感度が変化するだけです。まぁ、普通にギャルゲで女の子との会話が楽しいと思う人なら楽しいでしょう。3Dならではの細かいモーションはあるし、声優陣も良い感じ(ちょっとキャラに差をつけるために方言バラエティが豊かすぎる気はしますが)。

ユーザビリティは正直ショボいです。HDDインストールをしてもロード待ちが多いし、入店時と退店時にいちちオートセーブが強制で働きます。最近のHDD保存の次世代ゲーム機でもセーブの待ち時間がちっとも短縮されないのは何故なんでしょうね?基本的には同じことを繰り返す流れなので、画面演出などもバキバキスキップしたいんですが、それもあまり効率良くできません。オートセーブ強制なので、戻って条件変えてやり直すとかできないし、特定のイベントを後から繰り返し見る為のセーブもできません。ひたすら上書き保存され続ける感じです(試してないですが、途中で強制リセットしたりすると好感度が大幅低下するっぽい)。別にネトゲーでもないので、チートだろうがなんだろうがユーザが自由に楽しむ権利を与えて欲しいと思います。操作ミスで選択間違えてしまったのすらやり直しができないのはどうかと…

という状況なので、一人クリアしたら(あるいはバッドエンドを迎えでも)もう一度最初からやり直す元気が出るかどうかかなり微妙な気分です。

色々なイベントやアイテムをコンプリートする楽しみ自体は持っている作品だけに、もう少し会話以外の部分をザクザクスキップできて、好きなところから再開できる作りならなぁ、と残念に思います。

あと、Xbox Liveから追加アイテムを色々買えるようになっています。追加の女の子すら買えます。追加というか、パッケージに載ってるのに別途有料ダウンロードってどうよ?って感じですね。さすがにいまんとこプレゼントアイテムをLiveで交わせるようなRMT的な搾取はしてないようです(笑)。ただ、最近の多くのネトゲは苦労する位なら金払うって人向けに武器をリアルマネーで交わせるようなビジネスモデルを取り入れているものも多くて、初期費用が有料無料の違いはあれど、選択肢としてそういう展開はあってもいいのかも知れません。

中の人に好きな声優さんがいる人と、色々なタイプのゲームを押さえておきたい新しいモノ好きな人は買いでしょう。

待望のKanon BD-Box発表

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待ちにまってた京アニ版KanonのBlu-rayボックスが発表になりましたね。定価は6万超ですが、Amazonでは4万台半ばで買える模様。AIRの倍の話数だからエピソード単価はほぼ同じってところですね。DVD版を買うべきか悩んでた頃からもう2年半も経つんだなぁ。

仕様的にはAIRの時と同じ、5.1ch化が為されていてあの感動再びって感じですね(テッド・ジャンセン氏がリマスターエンジニアかどうかは情報がないですが)。 今度は絵もジャギらないはずなので気持ち良く見られそう。

年末が楽しみです。冬の物語なので時期的にもピッタリ。この勢いでCLANNADは4月頃に出してくれないですかね。