Wikipediaを使ってアニメキャラ名をIMに一括登録する

ブログなんかでよく使うアニメキャラの名前を辞書登録するのってちょっと面倒ですよね。有名作品なら誰かが辞書ファイルを配布してくれたりもするかもですが、最近はあまり見かけません。

で、ふと気付いたのは、「Wikipediaの番組エントリの登場人物一覧の見出しで

姓 名(姓読み 名読み)

となっている部分を利用すればよくね?」ってこと。

で、簡単なスクリプトを作ってみました。名付けてWikipedia2Dic。あくまで上記の書式でレイアウトされていること前提の超手抜き処理ですが…

今のところ、自分が使うATOK用のフォーマットのみ出力できますが、単純な、

よみ(タブ)漢字表記(タブ)品詞

形式なので、MS-IMEなどで流用するのも簡単なんじゃないかと。要望が多ければ対応するかも知れません。要望があったので対応してみました。IMEのバージョンでフォーマットが違う可能性もありますが、とりあえずMS-IME 2007の辞書ツールでインポートできることを確認しました。

あと、一部エントリでは余計なタグが混入することがわかり、タグを一括除去するように改良しました。

夏アニメで気になるアニソン

夏アニメの主題歌で気になったものをリサーチ。ついでに番組の初期感想など。

■CANAAN

  • OP: mind as Judgment (飛蘭) 7/22リリース
  • ED: My heaven (Annabel)

TYPE-MOONが好きな人なら今期は一番注目するしかないですね。

OPもアクション分高めでカコイイ。

「喰霊-零-」1話のあのイカす挿入歌の人だ。>飛蘭

これは是非ゲットしたい。劇中の坂本真綾のハミング曲もサントラには入るといいな。

■狼と香辛料II

  • OP 蜜の夜明け (新居昭乃) 8/5リリース
  • ED 「Perfect World」 (ROCKY CHACK) 8/5リリース

とりあえず1話はバッチリでした。2話は微妙なカットが散見。頑張れ!

二期はあの話かぁ。イタいからあんま好きじゃないかも。ディアナは小説のイメージよりも若くて美人やね。

■青い花

  • OP: 青い花(空気公団) 7/22リリース
  • ED: センティフォリア(Ceui)

絵がキレイで百合っぽくてエロいすね。

ふみちゃんはかわいいなぁ。

OP/EDは雰囲気にあっててどちらもイイカンジ。OPはミニアルバムなのでちと高い。レンタルで入るといいなぁ。

■戦場のヴァルキュリア 第二クール

第一クールの曲のインパクトが強かったのでまだ聴き慣れない。

OVA うたわれるもの 第一巻

ようやく発売になりました!

まず一言。

箱デケーよっ!!!

utaware_ova

昨日ヨドバシ店頭で見て知ってはいましたが、今日Amazonから届いて改めて。PCゲームソフトと比べてもデカいし、写真ではわかりづらいですが厚みもかなりあります。箱の絵は良いんですが、個人的に原画集はあまり嬉しくないし、他のソフトと同じ棚に並べられないのは非常に不便ですね。中は全巻収納できる作りになってるんですが、保存しておこうか思案中。せめてDVDのトールボックスサイズくらいに収めて欲しかったです。

あと、「OVA」という英字がタイトルに踊るのはいまいち違和感。なか和名っぽい呼び方を考えて欲しかったかな。

■中身

TV版に入らなかったゲーム中の1イベントをベースにしたもので30分という実際の尺以上に“ショート”エピソードって感じがします。BOXの特典映像見てるみたいな。でも、冒頭のまったりした流れは久しぶりにみるうたわれの世界としては悪くないですね。カルラがお酒飲みながら鼻歌を歌う平和な午後って感じ。もちろん、TV版のクライマックスより時間的には前の設定です。あぁいう終わり方だけに、まだこの段階の平和さが和みますね。サービスカットも多めでw。

今回、ウルトリィが主役ってことになってますが、影のMVPはカルラでしょうね。田中敦子さんのあの鼻歌はフルバージョンでCD出してくれと。

作画はTV版の時とかなり違いますが、まぁこれはこれでアリかなという印象。目立った崩壊も無し。画質も良いです。ちょっと全体に白っぽい色作りで、よくDVDとBDを見比べた時に「ヴェールを1枚はいだような」と言われるヴェールを取り忘れてるような印象がなきにしもあらずですが、まぁ前半のまったりした空気に合わせた確信犯なんじゃないでしょうか。

OPはSuara、EDは上原れなです。一度聞いた印象だと買うならOPの方かなぁ。上原れなはToHeart2系でも起用が増えてきていて、もしかしたらAQUAPLUS的には徐々に世代交代を狙ってるのかも知れないですが、Suaraほどのインパクトはないんですよね。

ともあれ、また「うたわれるもの」の世界に浸れるのは何よりです。続巻も迷わず買います(ク○デカい箱用意されちゃったしw)。

痛ガジェット用シートの覚え書き

痛ガジェット用にいくつか用紙を試したので、CraftROBOの設定とともに覚え書き。

痛ガジェット用に使う用紙の要件として、「綺麗にはがれる」が重要だと思います。ガラリと違うデザインを楽しみたくなった時、失敗して貼り直すとき、ガジェットを売却する時など、シートが破れずに綺麗にはがれる必要があります。

次に、伸びるフィルムを使うかどうか。PSPは曲面が複雑なので、無理矢理つじつま合わせができる伸びるタイプは適しています。逆にDSiは平面が主なので必ずしも伸びるシートを使う必要はないという印象です。伸びるフィルムの欠点は、逆に貼るときの引っ張り具合で形が変わってしまう点と、保護フィルムとの組み合わせを前提にしにくいという点です。後者は伸びる透明保護フィルムが入手できればいいのですが。もちろん、透明タイプの伸びるフィルムシートはあるので、それを上から貼ればいいかも知れません。ただ二枚重ねになった時の伸び方に問題がないかは未検証。また保護を謳うシートのように紫外線カット機能などは期待できないでしょう。

伸びるフィルムを使う場合、消耗品と割切ってそのまま使うか、クリアケースを上からかぶせて保護するかという選択になるでしょう。個人的に一回り大きくなるクリアケースは極力使いたくないので、DSiは伸びないフィルム+保護シートで利用中。PSPはまだ悩み中です。とりあえず伸びるシートで貼ってみたんですが、一部失敗もしてしまったので、次は伸びないシート+保護フィルムで再挑戦してみるつもり。

なんとなく安定して入手できそうなイメージがあるA-one製品を基本にチョイスしています。

■A-one 29282

「キレイにはがせる」、伸びないタイプの白ラベルです。弱粘着タイプながら、何度か位置決め直しではがしても充分な接着力は発揮してくれます。

ただ印刷後の手触りがイマイチで、かなり摩擦が高いので、ボタン周りには向きません。DSの上画面の左右部分など、指が触れない箇所向け。

Cutting Master 2の設定は、青キャップ(0.1mm)でカット圧14で一部台紙まで切れてしまいました。10~12程度でヨサゲです。

■A-one 20282 + 保護フィルム ナナクリエイト PF-7

最初から保護シートがセットになったものもありますが、色々買いそろえるのは割高な気がして、保護フィルムだけの製品を別途買ってみました。A6サイズx10枚のPFH-7もあり、小型ガジェット中心の場合は使い勝手が良いです。

29282の上にこれを貼ることで、保護効果はもちろん、手触りもすべすべになって好印象。

Cutting Master 2では、黄キャップ(0.2mm)を使い、カット圧16でバッチリ切れました(29282上に貼って一緒にカット)。

■A-one 29297

こちらは伸びるタイプの白フィルム。「キレイにはがれる」とは書いてないですが良好です(フィルムならあまり気にすることないかも知れません)。逆に何度か張り直ししても充分粘着しています。エッジのカーブにもピッタリフィットしています。

肌触りはスベスベというよりはややザラザラしていますが、悪くない感触です。

カット設定は黄キャップ、カット圧14。

ただ、やはり伸びるタイプということで、PSPに貼って見て、ボタン穴にあわせて何度かは貼り直しているウチに、一部が伸びてしまったのか、外辺の直線が直線ではなくなったりしました。上下をそれなりに余裕もってカットし貼り付け後にパーツの継ぎ目にそってカッターで切るか、いっそ分解して内側に巻き込むように貼る位した方が綺麗に仕上がるでしょう。

あと、インクの乾きが足りなかったのかも知れませんが、既にエッジ部分が少し擦れてきています。せっかく手触りが良いのですが、やはりクリアケースで保護が必須かも知れません。

■CraftROBOのノウハウ

今回もCraftROBOには苦労させられました(^^;)。まず、Vista 64bitドライバが公式サイトで配布されていたので対応したものだとばかり信じていたのですが、どうもIllustrator & CorelDraw用プラグインのCutting Master 2は非対応みたいです。トンボを打つところまでは行くんですが、カッティングしようとすると固まります。これに気付くまでにかなり時間を無駄にしました。

仕方なく別の32bitマシンに環境を構築して再挑戦。が、今度はカッティング時にエラー。結論からいえばまたトンボの作り方がマズかったようです。自動で作ったところ紙のエッジに近すぎてNG。手動でオブジェクト周囲ギリギリに縮めてうったら今度はセンサが図柄をトンボと誤認してエラ-。どちらもエラー表示は「ポート送信エラー」(だったかな?)という類の内容で、トンボが原因だとは一言も触れてくれてません。シートがもったいないので、印刷済みのトンボを修正テープで消して、トンボだけ何度も出力してトライ&エラーをしました(^^;)。結論として、用紙外辺からのマージン少なすぎても、印刷オブジェクトに近すぎてもダメ。その絶妙な位置に手動でボックスを描いて、それをトンボに変換するという使い方が基本になりそうです。

DS『スローンとマクヘールの謎の物語』

DSも新調したことだし、「立体ピクロス」も飽きてきたので、新作を物色。一昨日くらいに出たばかりの「スローンとマクヘールの謎の物語」を買って見ました。

このゲームは「水平思考推理ゲーム(Lateral Thinking Puzzles=LTP)」という推理ゲーム本をDS化したもので、例えば、「女の子が6人いて、かごに入ったリンゴが6つ。全員が1つずつリンゴを取ったが、かごの中にはリンゴが1つ残っていた。なぜか?」みたいな問題が出題され、それに対して質問をしながら答えを推理していくゲームです。出題側は回答者の問いに対し、「はい」「いいえ」関係ありません」などの返答をします。時には補足やヒントもでます。

DS版では当然質問に自由文は使えないので、キーワードを線でつないで文章をつくっていく形になります。上記リンクからFLASHで作られた体験版をプレイできるので興味ある方はお試しください。

最近の個人的なDSソフトの位置づけは、脳トレというより脳疲れをさせて誘眠するためという不眠対策的な意味合いが強く、その意味では「立体ピクロス」に負けず劣らず睡眠効果ありですw。同時に、眠気を感じつつもなかなか止められない時間泥棒な点も同じ(笑)←本末転倒。

たいていは文章を注意深く読み、論理思考を働かせれば正解にたどり着けます。というか、それが目的といってもいいでしょう。言葉を流し読みせず、ロジカルに思考する訓練になるんじゃないかと思いました。悪徳商法やインチキ占いなど、ミスリードを狙った言葉に騙されずに済むようになるかも(^^)/。

操作性は上々ですが、もう少し画面切換がサクサク進むといいなと思います。ゲームの性質上、ブックマークしておいて友達に出題する、という機能がついているんですが、ブックマーク(というか「おもしろかった」「すぐわかった」などの4種類のラベル付け)できるのが正解をした直後のみ、というのがちょっと不便です。あとから「やっぱりあのシナリオもブックマークしておこう」と思ったら、もう一度正解まで辿らないとならないのです。そこは×。DSのゲームにしては珍しく、おまけモードとして、音楽やボイスの再生モードがついていました。あんま意味ないですけどね(^^;)。

まだ最後まで到達していないので、トータルのボリューム感は不明ですが、実売で3,000円切ってるので手を出しやすいんじゃないかと思います。書籍版の「ウミガメのスープ」シリーズは4巻まであるようですが、何巻相当まで収録されてるんでしょうね?2冊分のお値段でDS版が買えるワケですが。