とろろにハマり、おろし金を購入する

正月に地元豊橋がB級グルメPRしている豊橋カレーうどん(底にとろろご飯が入っている)にハマり、自宅でも作ろうとしたんですが、とろろはおろか大根おろしも作らないので、おろし金が大学時代に妹と同居してた時に買ったらしきものがそのまま引き出しの奥に眠っていたものしかなく、使ってみるとひどく不便でした。写真の奥に映ってるものがそれなんですが、粗い目と細かい目にわかれており、主に使いたい細かい目の部分が狭くて使いにくく、また目にカスがつまって洗うもの大変。

ということでいつものキッチンガジェット魂に火が付いて物色。まず前提としてすり鉢はめんどくさそうだし置き場所も厳しいので保留。おろし金で納得がいかなければ検討するということで。

んでまず見つけたのが大屋製作所のもの。銅が使われててカッチョいいです。手作りで目が不規則なのがいいらしい。あと掃除用のハケが付属してるのも気が利いてる。が、自宅用にはちょっとお高いので断念。あと両面に刃がついるのも扱いづらそう。

第二候補はMicroplaneのジャニーズスタイルグレーター。アメリカの老舗メーカーが、日本の水分の多い食材にあわせてデザインした専用モデルらしい。紹介文はかなりそそられます。グリップも持ちやすそうだし、先端側に滑り止めもついてたり、色々工夫がされてそう。そしてお値段も手頃。正直、ガジェットとしてはこれが一番ほしかったんですが、使わない時に圧倒的に邪魔そうだったのでこれも断念。ちょくちょく使うならいいんですが、まぁこのとろろブームもそう長くはないだろうとw。

で、結局買ったのが3つ目のサメ吉。1つ目のと似たスタイル(羽子板型?)。刃が不規則とはいかないまでも波打つような配置になってる。薄いので引き出しなどにも仕舞いやすそう。そして安い!Microplaneの更に半額。リンク先のお店ではメール便で発送してくれたので送料も最低限でした。

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難点というほどでもないですがちょっと予想外だったのは重さ。今までのアルミと比べるとステンレスなので結構ずっしり感があります。角で殴ったら結構痛いレベル。大きさも写真から想像してたよりは大ぶりでした(味の素の瓶でイメージしてみて下さい)。Microplaneみたいに滑り止めがついている訳でもないので、お皿の上で宙に固定して摺ることになると思いますがちょっとやりづらいかな。でもまぁ一人分ならそう長時間持ち続けるわけでもないし、切れ味(摺り味?)はバッチリ。長芋しか試してませんが、ざくざく摺り下ろせます。水道水を勢いよく当てたらカスもほとんど流れてしましました。新品効果かも知れませんが、まぁステンレスならそうそう劣化はしないだろうと。

サイズも色々ラインナップがあるようなので、用途にあわせて選べるのもナイスです。今回は完全にネット上のリサーチのみで購入してしまいましたが、近場のホームセンターとかで売ってれば送料も浮いて更にコストパフォーマンス高いんではないかと。

まだ涼しいけどGreenFan2導入

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σ(^^)は結構扇風機好きです(いやまぁ家電はたいてい好きなんですけども)。寝付きが病的に悪いので夏場の寝室の快適さを保つのに余念がありません。

  • 節電の為にできればエアコンは切って寝たい
  • でも冷え性でもあるのでずっと扇風機の風あててると冷えすぎる
  • でも切るとすぐ暑くなる
  • タオル地シーツの感触が好き過ぎて長袖長ズボンのパジャマは着たくない

とまぁそんなワケで、優しいそよ風が発生できる扇風機を切望しつづけています。2007年にはそれを売りにする5枚羽根機であるコレも買いましたが、結局暑いやっぱ寒い、と夜中つけたり切ったりしている現状です。

そこへ去年、GreenFanという注目モデルが登場。DCモーターというゆっくり回転させるのが得意なモーターを採用し、また特殊な羽根の形状によって弱い風なんだけど遠くまで届く、という矛盾する要素を両立したモデルです。最安価格帯の扇風機が軽く10台買えるお値段でしたがかなりそそられました。しかし最大の弱点としてリモコンがなかったんです。本当に快適なそよ風なら問題ないのかも知れませんが、やはり今までのリモコン多用度を考えると購入には踏み切れませんでした。

そして今年。気付いたら後継モデルGreenFan2が発売され、バッチリリモコンも装備されてます。今年は更に節電要求も厳しいこともあり、思い切って注文してみました。がしかし発売に気付くのが遅れ、既にどこも品切れ。5月下旬の時点でヨドバシだと納期7月下旬とのことでした。結局販売元がAmazonのマーケットプレイスに出品しているものを注文。二週間弱で到着しました。

6月だというのにこの涼しさなので、肝心の実力についてはまだ評価できませんが、とりあえず設定してみての感想。

■収納性、使い勝手は一般的な国産メーカー機に大きく劣る

部屋が散らかりすぎてて外箱の写真が撮れなかったんですが、家電ウォッチの記事をご覧下さい。ほぼ立方体の箱です。扇風機のような季節家電はオフシーズンは箱に戻してしまっておく人も少なくないので箱自体の収納性は重要です。特に扇風機は分解組み立てを伴うので、その手順や箱の作りにもこだわったものが多いという少し珍しい家電です。その点で本製品は大きくマイナス。大手家電メーカーの製品は極力薄い箱に収まるように工夫してるのに対し、これはそういう工夫があまり感じられません。段ボールの仕切りも複雑で出し入れも結構大変。出すのはいいんですが、忘れたころにまた仕舞うのはちょっとしたパズルです。モーター部の奥行きが今時の扇風機にしては長いので難しいんだとは思いますが、今結構本気でこの箱どうしようか悩んでいます。箱は捨ててゴミ袋とかかけてそのままどっかに置いておくかなぁとか。

SDIM0080また首も伸縮機能がなく、延長パーツをつけはずしすることで2段階の高さが選べるのみ。ただ今回はたまたま置き場所が確保でき写真のようにベリーショートな感じで使うようにしてみました。一般的な扇風機を縮めた状態よりも更に背が低いので卓上置きに使うにはいいかもです(そしてまた延長パーツの置き場所に困る…)。


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待望のリモコンもボタン数の割にデカい。写真左は2007年の三洋電機製の扇風機のカード型リモコン。写真ではわかりづらいですがGreenFan2のリモコンは厚みも結構あります。


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こちらがスタンド部。手前の丸は電源。奥のLED群は風の強度やタイマー設定値を示しています。

 

「綺麗だろ?これどれひとつ押せないんだぜ?」


SDIM0074そう実は操作部は全てモーター上部に並んでいます。うーん、しばらく考えてみましたが、ここにあるメリットはあんまし思いつきませんでした。デザイン家電にありがちな、「とりあえず既成概念ぶっこわしてやったぜ」的なドヤ顔が浮かびます。

普通に前から操作するのにやりづらいし、見つけられない人多そうだし、なにより扇風機の電源なんて足で操作したいですよねw。


SDIM0069こちらがフロントガードを外した状態。なんかスゴそうですね。外側と内側の風をぶつけあって遠くまで届かせるとかいう理屈みたいです(詳しくは公式サイトをどうぞ)。

でね、このファンガードがまた面白いことに外周部に配された5カ所のマグネットで固定する方式なんですよ(クリックして拡大すると見えるかと)。普通の扇風機みたいにクリップとかなくて綺麗ですねー。

 

でも取り外しには付属の専用工具が必要です!

 

的な。まぁ磁石なんでひっぱれば外れるんですが、ファンの隙間が狭いので指は入らないんです(無理に入れると折れそう)。そこで工具が付属してると。扇風機ごときの分解に工具がいるとか予想のナナメ上でした…

まぁ一応頑張ってパーツを折らないように気をつけつつ素手でも外せることは確認しましたけども。

■もうひとつの特長は超省電力

とまぁ使い勝手の面では大手家電メーカーに遙かに遅れをとる本製品。同じDCモーターを使っていて実売価格が1万円も安い値段で先日発売された東芝のSIENTにしようかとも悩んだんですが(これはこれでヨドバシ納期8月…)、結局初志貫徹してこっちを選んだ理由がもうひとつ。DCモーターが低消費電力なのもあって、この製品の最弱モードの消費電力はなんと3W(これはSIENTも同じ)。電源は12VのACアダプターで、なんとかわりに充電式バッテリーを使うこともできるんです(別売り)。公式サイトではミニゴリラという汎用バッテリーに専用ケーブルをつけて販売しています。まだ調べてないですがおそらく手持ちのノートPC用汎用バッテリーが使えると思うし、緊急用としてなら余ってるカーバッテリーでもいけるんじゃないかとかw。そのうちコネクタの規格を調べて実験してみようと思います。万一また計画停電が実施される事態になっても扇風機だけは使えるぞと。

まぁメーカー保証を無視するなら、SIENTもACアダプタなので同じことはできるはずですけどね。

SIENTは既存の羽根枚数を増やしてく程風が優しくなるというアプローチの延長で7枚羽根。そしてまた新製品で評価が少ない。しかも納期がGF2より長い。GF2の方が羽根の形だけみるとブレークスルーがありそうな印象だったのと、去年のモデルを買った人達の絶賛っぷりがすごかったのも決め手ですかね。これから買うならSIENTの評判を眺めて悪くなさそうならそっちにした方が、コストパフォーマンス、使い勝手ともに上なのかも知れません。

常夜灯用LED電球の本命? Panasonic LDT1L-H-E12

我が家で本当に最後に残ったフィラメント付き電球は常夜灯(ナツメ球、小玉)でした。当然何度かLEDのものを買ってはつけてみたのですが、どれも明るさや配光が不十分で即ゴミ箱行きでした。

で2月にPanasonicから本命と言えそうなLDT1L-H-E12が発売になるという記事を読んでブックマークしてあったもののすっかり忘れてました。連休でなぜかよくこの常夜灯が切れる実家に来てふと思い出し早速試してみることに。さすがに発売か少し経っているので普通に近所のホームセンターでゲットできました。Amazonは何故か1,000円近くしますが、580円でゲット。

電球の光具合を撮影するのは難しいので省略(横着)。言葉で表すと、

  • 明るさ、光の広がりは充分
  • 色は一般的なナツメ球ほどオレンジではなく“電球色”?

という感じ。実家私室の照明器具はカバーがついてるタイプですが、そこに映る光の輪の面積はほぼ同じな印象(以前のものはスポットライトみたいに狭い範囲が光っていた)。よくある上を切り落とした円錐状の傘がついた電気スタンドにも装着してみましたが、その場合の天井に映る光は多少ナツメ球よりもフォーカス感があるかなという感じ。

気になるのは色味です。慣れなのか波長の関係なのかわかりませんが、明るさが充分にあるのも相まって、結構眩しい気がします。パッケージにある通り「電球色」なので「ナツメ球に切り替わった」というよりもメインの明るさをずっと落としましたって印象で、心理的に就寝モードに切り替わった気がしないというか。もちろん本が読めるとかそういう明るさがあるワケではないんですが、天井でこれが光っていて仰向けで直視するとちょっと気になる感じ。しばらく使えば慣れるかなぁ。うんまぁ、もう慣れましたw。

ともあれ実売が580円となれば今まで捨ててきたELPAのとほとんど差はないレベル。気になる方はとりあえず1つ買って試験運用してみるのがよろしいかと。

震災後の暮らしぶり覚え書き

東北関東大地震後から10日ちょっと経過した横浜での生活ぶりについて、地域外の人と未来の自分への参考にと書き留めておきます。早く「あぁ、そんなこともあったなぁ。」と懐かしく思い出せる日が来るといいですね。

■停電生活

福島の原発事故で東京電力エリアの電力が付属し、平日はエリアごとの持ち回りで計画停電(輪番停電)が実施されています。ウチは第五グループというのに所属してます。来週からは更に5つのサブグループに細分化される模様。

一度の停電は3時間程度できっかり何時から何時という感じではなく、5時間くらいの幅のうちどっか3時間落ちるよ、的な予告のされ方なので、お店や工場なんかは調整に難儀してるみたいです。あと信号も一部の大きな交差点を除いてダウンしてしまうので車の運転は細心の注意が必要ですね。

我が家としてはサーバーが自営なので停電してしまうとWeb等のサービスはもちろんメールが受信できなくなるのが痛いです。DNSもひけなくなるので、σ(^^)宛にメールを送ろうとした人の画面でエラーが出たり、エラーで戻ったりしてしまう迷惑がかかるのでどうしたもんかと思っています。この計画停電は長引きそうなので、仕事が一段落したら実家なり海外のクラウドなりにサーバー機能を移転しなければなと思っています。

ネットに関してはWiMAXが生きてるのでモバイルルーターであるWM3500Rを動かしてさえおけば、ガジェットにだけは困らない我が家なので、ノートPC、iPad、GalaxyTab、iPhoneなどWebを見るには事欠きません。照明も落ちてしまうので本などを読むより、こうしたバックライト付きデバイスで時間をつぶしてることが多い感じです。

■節電生活

平日3時間程度(場合によっては1日に2回)の停電時間以外にもとにかく電力が足りないということで節電を心がける生活を余儀なくされています。余裕のある夜間に回せるものはできるだけ回すって感じですね。

我が家はもともとほとんど暖房いらずな鉄筋アパートなのでそっち系では特に変わるところはないです。今冬も寝る時に電気あんかを数回使った以外は暖房器具不使用記録更新中です。照明も元からあまり無駄につけておかない主義ですが、より徹底するようにしています。自分のいる部屋以外は消しておくということ。ちなみに白熱球はとっくに卒業済みです。

そんな我が家なのに何故平均世帯より消費電力が多いのか(^^;)。まぁやはりPC、デジタル家電系でしょうね。暖房器具などに比べると個々の消費電力は遙かに小さいんですが、なにぶん数が…。てことで、昼間はTeraStationやLinkStationは落としてます。玄関の監視カメラ(笑)や一部の無線LANアクセスポイント、フォトフレーム等もオフ。あとPS3+torneによるバックアップ録画も停止といった感じです。

また調理なんかもなるべく昼間は電子レンジを使わないようにしてますね。省エネの為には鍋で茹でるよりもレンジで加熱した方が効率的だったりするし、だから今までそうして来てたんですが、省エネとは別の観点で節電が必要になり、鍋+お湯体制に逆戻りという感じです。そんなに料理の達人ではないので加減や手順の組み替えがサクっといかずに難儀してますw。

あとシャワートイレも基本プラグ抜いていて使用時に挿すって感じですね。ウチのPanasonic製のシャワートイレは停電から復帰すると水温も便座も“中”にしてくれやがるので、抜いておかないと知らず知らずのうちに電力使ってしまうんです。で、使う時にプラグ挿しても瞬間湯沸かし世代ではないので冷たい水しか出ないのが地味につらい(^^;)。

■品不足

食品ではお米、卵、牛乳、納豆、カップ麺などが手に入りにくいです。毎日入荷はあるようですが絶対数が足りてないので夕方とかだと全滅してます。というか節電の関係で夕方には店を閉めてしまうとこも多い感じ。

食品以外だとガソリン、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、乾電池、懐中電灯、ガスコンロ、ガスボンベなどですかね。ガソリンは道路にずらぁっと行列ができて小一時間並んでやっと入店しても20Lまでといった制限がついてたりします。ペーパー類はちょうど買い置きしたばかりだったので問題なし。電池もとっくにeneloop化が済んでいるので困ってません。懐中電灯もあるし、ガスコンロはいまんところ必要は感じてないですね(ガス、水道は普通に使えてます)。

どれも被災地優先で出荷してるのでこちらへまわってくる絶対数が少ないのは致し方ないところです。ガソリンとお米あたりは今週末くらいから供給量が増えるという話ですがはてさて。牛乳やほうれん草は本当にごく少量の放射能が検出されたということで出荷規制が一部で始まってますが、そこから風評被害が広がっていて無駄に販売自粛したり廃棄されたりしてるという残念な状況が起きています。納豆はよくわかんないですがやはり水戸が産地だから出荷できるとこが減ってるんでしょうかね。

■Twitter

震災発生後はTLの流れがスゴかったです。色々なメッセージ(デマも含め)がRTされまくってました。海外サーバーなのもあって、下手なキャリアのメールよりも安定してた感がありますね。一週間ちょっとたって少し落ち着いてきたかなという印象。テレビという一次ソースがあってその情報を拡散したりツッコミ入れたりという広がり方が大きいので、テレビで地震特番が減るにつれてTwitterも平常運転に戻って来てる感じ。少し前に海外ではFaceBookが革命を助けたと話題になってましたが、ここ日本ではTwitterが主役だった印象です。

 

もともと三月という期末ラッシュ、確定申告など仕事が普段の何倍も忙しい時期にこの騒ぎでもうどうしたもんかなという感じでしたが、ようやくそれたも片付けられそうな目処がついてきたかなという感じ。まだまだ不便は多いですが、被災地を思えばこそこちらは早く平常運転にして経済的に復興してかないとって感じです。今やニュースでも全く触れられてませんが、もともと日本経済が破綻スレスレだった訳です。来年度の予算すら成立してなくて、色々なところで年度途中で予算が執行されずにショートするんじゃね?とかいってた訳です。そこにこのダメージですからねぇ。さてどうなることやら。数年後にこのエントリを読み返す自分と日本がどういう状況にあるか楽しみにしつつ、今月の残りの仕事をやっつけちゃいたいと思います。

たまたまこの震災直前に買っといて良かった省エネ電気ポット

注文日が3/8になってるので本当に地震直前ですね。ひとり暮らしの我が家ではお茶煎れたりカップ麺調理する時は基本電気ケトルでお湯をわかしていました。たいして使わないのに常時保温電力を使うのはもったいないなと。そもそも真冬でも暖房入らずの我が家では粉末緑茶を冷水で煎れて飲んでたしw。ですが最近、ちゃんと煎れた緑茶の美味しさに目覚めたことと、やはり調理中に電気ケトルを追加で使うとブレーカーが落ちやすく(しかも回路的に録画PCやHDDレコーダーも一緒に落ちる)、電気ポット導入の検討を始めました。

そして最近の省エネポットはスゴい。今回購入したのは象印のCV-PS22-SP。このシリーズは何世代か前から光センサによって部屋が暗くなると自動的に省エネモードになり、また明るくなると自動で設定温度まで復帰させてくれるという機能を搭載しています。2世代前のを実家にも導入しています。生活サイクルが不定期な我が家では時間指定によるタイマーよりも部屋の明るさ連動の方が合理的です。

で、その最新モデル。主な特徴は右のリンク辿ってページの下の方に図解入りで説明されていますが、

  • 光センサによる自動ON/OFF
  • それでOFFになっても100度->70度まで11時間かかる保温力
  • 煎茶用80度や赤ん坊のミルク用70度設定がある
  • カルキ飛ばしのための沸騰をせず直接設定温度で加熱を止められる
  • 逆にお茶をより美味しくするため沸騰時間を長めにとるコースも搭載
  • 給電されてなくても乾電池で電動給湯できる

など。省エネ好き、猫舌、お茶にハマってるというσ(^^)にはどれもビンビン来ます。同時にこの未曾有の要節電状況下では、一旦沸騰させないでもOKとか停電時でも給湯できるとか大いに有効ですよね。カルキに関していえば浄水器使ってればあまり気にすることないですし。

実際使ってみると、猫舌のσ(^^)には70度がすぐ飲めてちょうどいい。逆に沸騰させてしまうとその飲める温度に下がるまで11時間もかかってしまうのが問題。基本寝る前にお湯を補充し、お茶用モード(沸騰時間が長い)で沸かした後70度保温にしておくと、翌朝起きるとイイカンジ。ただこの電力不足状況になってからは沸騰はスキップするモードにして使ってます。

サイズは2.2Lタイプを買いましたが、ひとり暮らしで毎食使っても残量半分ってとこですね。1.5Lくらいでも足りる気がしますが、断熱層の厚みとかあるのでその分小型化できるってほどでもないでしょう。本当は毎日全量捨てて入れ替えろとマニュアルに書いてありますが、正直面倒なのと今は特に無駄をしたくないということで、継ぎ足し継ぎ足し使っています。

そしてこれ、定価が2,3万するのにAmazonで8,940円で買えちゃいました。今はAmazon在庫がなくなって1万ちょいになってますね。量販店もそんなもんだった気がします。前モデルからずっと悩んでましたが、ホントいいタイミングで買えたなぁと。こう書いちゃうと1万以上だして買うの悔しく思えちゃうかもですが、この電力不足の折(主に関東)、どうせ買うならコレおすすめですよ。