CoreDuoマシン、組み立て&ベンチマーク

 はい、てことでパーツも揃ったし、明け方までかかって組み立て&OSインストールをしました。

■組み立て

 ケースを開いて電源がついてなかったことに気付くも、物置から以前かったATX電源を発掘して無事起動。前のエントリにも書きましたが、このケース、使い勝手は悪すぎ。フロントパネルのIEEE1394ポートのコネクタがマザー上のピンヘッダまで届かないし。こんなの延長ケーブルとか売ってるのかなぁ。

 あとやはり945GT Speedstar付属のCPUファンは爆音です。BIOS設定もよくわかんないし、MSIのサイトにあるOC&モニタリングソフトもまだ未対応らしく動かない。なにかしら制御方法が判明するまで、もう少し低回転のファンにかえてみようかと。あまり熱くなる気配もないし、ヒートシンクはそのまま流用の方向で。ケースファンも止めても大丈夫そうかな?

 あとやっぱりマザー付属のIDEケーブルがゴツすぎて上手くおさまらないので、これも買い直しだなぁ。

 OSのインストールは普通に成功。

■ベンチマーク

 さて、お楽しみのベンチマークとクロックアップですよ。

 まず定格のFSB166MHz(CPU 1.83GHz)で測定。メモリ周りもAUTO。Superπは34秒。残念30秒を切れませんでした。でもまぁ、ウチのマシンはNorthwood Pen4/3.4GHzで50秒、AthlonXP/2500+マシンが60秒なので、倍近いと思えばやっぱりスゴい。>CoreDuo

 で、メモリCL4で183MHz(CPU 2.00GHz)あたりまで動作。CL5で199MHz(CPU 2.18GHz)までいけました。BIOSで指定できるFSBが199MHzまでなので、とりあえず打ち止めですね。3万半ばのT2400で8万以上するT2600の定格周波数を超えられたんだから充分お徳感高いです。まだレイテンシの4-4-4-12とか5-5-5-15とかよくわかってないけど、とりあえずHDBENCHで後者の方がメモリスコアも高いようなのでとりあえずそれでいいかと。この状態だとSuperπが28秒。

 一番のテーマであるTMPGEnc 3.0 ExpressによるMPEG2 -> DivXエンコードで比較。FateのDVDに収録されているノンテロップOP(91秒)を640×352/QB3.2でエンコ(音声はMP3/128Kbps)。Pen4/3.2GHzマシンで3分7秒が、CoreDuo/2.18GHzだと1分47秒でした。半分とはいかないまでも上々ですね。これが1時間ソースともなれば随分な差になると思います。今月出るTMPGEnc 4.0も楽しみ。

 ただ、DVD Shrinkでの吸い出しはなぜかPen4マシンの方が速かった。なんでだろ?

 あと、全体的にキビキビ感がある。フォルダをWクリックすると一瞬で開く感じ。アプリ起動も。これはHDDの3Gbps化が効いてるんですかね。これ、エンコマシンにはもったいない気がしてきた…

 まぁケースがケースなので、予定通りリビング設置で進め、これから静音化を煮詰めていきたいと思います。

CoreDuoパーツGet! その2

 先日のエントリに書いたCoreDuoマシン用の不足パーツを買いそろえてきました。

■ケース

 CoolerMaster CM Media 260 (Silver)をゲット。ドスパラで\15,480也。マザーがMicroATXなので、ミニタワーやスリムタワーを探してたんですが、なかなかコレというのが見つからず。で、これを観た時に閃いたのが、物置に置いて遠隔操作エンコ専用マシンにするのではなく、せっかくのオンボードDVIを活かしてリビングの液晶テレビについないで静音HTPCも兼ねるというアイデアです。リビングのソファの横にはアーム付きの液晶モニタとMac miniがあるので、ちょうどタイムリーのスラドで読んだSynergyを使って、Mac miniのワイヤレスキーボード&トラックボールでシームレスに操作できるんじゃないかと。

 しかしこのケース、ユーザビリティは低いです。やたらネジを多様してるし、PCIカード系はライザーカードを使って水平設置だし。あと真ん中にディスプレイらしきものが見えますが(黒い窓)、別になにが映るワケでもない(^^;)。

 でもまぁ、AV機器ライクなので、AVラックには馴染んでくれる外観でしょう。

■メモリ

 レイテンシとオーバークロックの関係がイマイチ理解できないまま、少し高めのCorsairのXMSシリーズ。マザーのスロットが2しかないけど、デュアルチャンネルで使うために、あえて512MBx2。九十九で\16,800也。

 ヒートスプレッダのついたメモリはじめて。カコイイ。

■光学ドライブ

 このマシンで焼くことはあまりナサゲなので安いコンボドライブかDVD-ROMドライブでもいいや、と思いつつも、結局スーパーマルチ。こないだ8倍で焼いたDVDが普通のプレイヤーで再生できなくて困ったことがあったので、焼き品質を学習、最適化できるプレクスターをチョイス。ヨドバシで\9,800也。

■CPUクーラー

 マザーに付属しているのは爆音らしいのでファンレス可を含めてなにか工夫をするつもりだったけど、上記ケースが高さ制限きつそうなので、とりあえず予定していたXP90Cを見送り、買わずに帰宅。まぁ、とりあえず付属クーラーを試してみようと。

 

M200で2GBのSDカード認識

 某通販ショップで2GB、22MB/s(150x)のSDカードが\8,000台で売られていたので、「やすっ!」と思って購入。デジカメやP8210では問題ないものの、M200がダメだった。CPU負荷が急上昇して一向にマウントしない。

 「あちゃ~、地雷踏んだかー」と思いつつ、デバイスマネージャから「ドライバ更新」。Windows Updateに「はい、今回のみ接続します(Y)」であっさり更新(WindowsUpdateからドライバとったの初めてかもしんない)。ドライブ名が「Toshiba Secure Digital host controller」に替わり(最初は確か日本語だった)、マウント時のアイコンのデザインも変わりました。

 ただ、ドライブレターをわかりやすくS:にしてたのがD:に戻り、再設定しようにも何故かマイコンピュータ右クリック->管理->ディスクの管理で表示されない状態。ドライブレターは各マシンで揃えているので、ちと不便だけどしょうがないかぁ。

emacs/Meadowの自動バックアップ

 Meadowで原稿を書いてた時に、つないだはずのACアダプタがささってなくて電池切れでシステムシャットダウン。珍しく、Ctrl-Sしてなくてまったく保存されていない状態。ただ、自動バックアップ機能が保存した#hoge.txt#のようなファイルは残ってた。しかし開いてみても文字化け状態で使い物にならず。

 そんな時の復旧操作を発見したのでメモしておこう。

C-x RET c emacs-mule RET C-x C-f #hoge.txt#