CoreDuoパーツGet! その2

 先日のエントリに書いたCoreDuoマシン用の不足パーツを買いそろえてきました。

■ケース

 CoolerMaster CM Media 260 (Silver)をゲット。ドスパラで\15,480也。マザーがMicroATXなので、ミニタワーやスリムタワーを探してたんですが、なかなかコレというのが見つからず。で、これを観た時に閃いたのが、物置に置いて遠隔操作エンコ専用マシンにするのではなく、せっかくのオンボードDVIを活かしてリビングの液晶テレビについないで静音HTPCも兼ねるというアイデアです。リビングのソファの横にはアーム付きの液晶モニタとMac miniがあるので、ちょうどタイムリーのスラドで読んだSynergyを使って、Mac miniのワイヤレスキーボード&トラックボールでシームレスに操作できるんじゃないかと。

 しかしこのケース、ユーザビリティは低いです。やたらネジを多様してるし、PCIカード系はライザーカードを使って水平設置だし。あと真ん中にディスプレイらしきものが見えますが(黒い窓)、別になにが映るワケでもない(^^;)。

 でもまぁ、AV機器ライクなので、AVラックには馴染んでくれる外観でしょう。

■メモリ

 レイテンシとオーバークロックの関係がイマイチ理解できないまま、少し高めのCorsairのXMSシリーズ。マザーのスロットが2しかないけど、デュアルチャンネルで使うために、あえて512MBx2。九十九で\16,800也。

 ヒートスプレッダのついたメモリはじめて。カコイイ。

■光学ドライブ

 このマシンで焼くことはあまりナサゲなので安いコンボドライブかDVD-ROMドライブでもいいや、と思いつつも、結局スーパーマルチ。こないだ8倍で焼いたDVDが普通のプレイヤーで再生できなくて困ったことがあったので、焼き品質を学習、最適化できるプレクスターをチョイス。ヨドバシで\9,800也。

■CPUクーラー

 マザーに付属しているのは爆音らしいのでファンレス可を含めてなにか工夫をするつもりだったけど、上記ケースが高さ制限きつそうなので、とりあえず予定していたXP90Cを見送り、買わずに帰宅。まぁ、とりあえず付属クーラーを試してみようと。

 

M200で2GBのSDカード認識

 某通販ショップで2GB、22MB/s(150x)のSDカードが\8,000台で売られていたので、「やすっ!」と思って購入。デジカメやP8210では問題ないものの、M200がダメだった。CPU負荷が急上昇して一向にマウントしない。

 「あちゃ~、地雷踏んだかー」と思いつつ、デバイスマネージャから「ドライバ更新」。Windows Updateに「はい、今回のみ接続します(Y)」であっさり更新(WindowsUpdateからドライバとったの初めてかもしんない)。ドライブ名が「Toshiba Secure Digital host controller」に替わり(最初は確か日本語だった)、マウント時のアイコンのデザインも変わりました。

 ただ、ドライブレターをわかりやすくS:にしてたのがD:に戻り、再設定しようにも何故かマイコンピュータ右クリック->管理->ディスクの管理で表示されない状態。ドライブレターは各マシンで揃えているので、ちと不便だけどしょうがないかぁ。

emacs/Meadowの自動バックアップ

 Meadowで原稿を書いてた時に、つないだはずのACアダプタがささってなくて電池切れでシステムシャットダウン。珍しく、Ctrl-Sしてなくてまったく保存されていない状態。ただ、自動バックアップ機能が保存した#hoge.txt#のようなファイルは残ってた。しかし開いてみても文字化け状態で使い物にならず。

 そんな時の復旧操作を発見したのでメモしておこう。

C-x RET c emacs-mule RET C-x C-f #hoge.txt#

 

FolderShare導入

 遅ればせながらFolderShareを導入してみました。

 これは、メッセンジャーに似た方式でマシンとマシンがオンライン状態にあるのを関知し、登録相手と同時にオンライン状態になっているのを検知すると裏で指定フォルダの内容を同期してくれるというものです。とりあえず試験的に4台のマシンでMacFan.NETのブックマークを同期させるようにしてみました。日本語ファイル名への対応がぁゃιぃと聞きますが、今のところ問題ナサゲ。これは便利だ。地図ソフトのブックマークなんて、メールやブラウザのブックマークほど気合いいれて同期したりバックアップしたりなんてあまり考えてなかったんですが、これなら一度設定しておけば、後は知らないうちにバックグラウンドで同期とってくれるので便利便利。

 欠点といえば、指定フォルダ以下の同期指定しかできない点ですね。例えばOperaの場合、同一フォルダ下にブックマークファイルとキャッシュフォルダがあるので、ブックマークを同期しようとすると、一緒にキャッシュまで転送されて無駄です。あと、ダイアルアップ接続なのを認識して同期を自粛なんて謙虚なマネもできなさそう。実は、このソフト、最近Microsoftに買収されてるんですよね。もしかしたら将来のWindowsにこういう機能が統合されるんではないかとの噂もあるようです。そん時はこのあたりも改善してくれるといいなぁ。

 自分のマシン以外との同期もできます。いろいろな権限設定で友人を招待する感じです。σ(^^)はよく妹が店のメニューで使うクレープの写真の背景抜き作業を頼まれるんですが、いつもMSN Messengerのファイル送信でやりとりをしていて以下の点が問題になります。

  • ファイル数が増えるといちいち承認して保存先の指定するのが煩雑
  • 妹も受信した後、しかるべきフォルダに保存しないと、ポップ作成アプリから見えない

 一つ目は圧縮すりゃいいじゃん、って説もありますが、妹もあまりリテラシーが高くないので、余計な手順は踏ませたくないかなと(初心者は単純作業の繰り返しよりも、新しい操作を覚えることを嫌うのでw)。で、これがFolderShareなら一挙解決。ポップのデータフォルダの同期設定をしておき、その中に「背景抜きしといて欲しい写真」フォルダを作ってデスクトップにショートカットを置いておきます。妹にはデジカメで撮った写真をそこに放り込んでおいてもらいます。しばらくするとσ(^^)のマシンの当該フォルダ内にファイルができるので、σ(^^)がそれを加工し、またしかるべきフォルダに保存しときます。すると妹はなにも操作しなくても、気付くとポップアプリの読み込みファイル一覧画面の候補に新しい写真が加わっている、というユーザエクスペリエンスです。しかもウチのマシンにミラーしていることになるので、バックアップも兼ねられます(今までは、1.ウチにPPTP接続、2.バックアップマクロ起動、3.PPTP切断、という超簡単ステップにまで落とし込んでやっても実行されてなかった…)。

 あと、オンラインのマシンからブラウザ経由でファイルを取り出す機能もあります(σ(^^)はオフにしてますが)。もはや、自宅にファイルサーバーとか立てなくても、自マシンの電源さえ入っていれば、外出先から自由にファイルが取り出せちゃうワケですね。あるいはrsyncとか知らなくても遠隔同期&バックアップとかもできちゃう。電源入れて放置しておく習慣さえ守れば、メールフォルダを丸ごと同期させれば、imap4とかもいらないって説も。

 いやぁ、既にあちこちのブログで書かれてますが、これは便利でお手軽でかつ強力なツールですよ。まぁ、ファイル単位の同期ができないせいで、OperaやHotzonuのブックマーク同期には使えないので、個人的にはまだ完璧なソリューションではないんですが。どっちかっていうと、上記のようにリテラシの低い知人に定期的にファイルを渡すようなシーンで、「そろそろフォルダ開けてみて。もう入ってるはず」とかやれちゃう点がメリットかな。