WindowsXPでPS/2デバイスが使えなくなった時の覚え書き

 メインマシンのキーボードとマウスを故あってPS/2に戻そうと思ったら、どちらも機能しない。

 BIOSメニューでキーボードが使えているので、Windowsの問題っぽい。

 で、デバイスマネージャーでみると、

このデバイスのドライバ (サービス) は無効になっています。
代わりのドライバによりこの機能が提供される可能性があります。
(コード 32)

との表示。ドライバを削除してもダメ。ググった挙げ句、regeditで、HKEY_LOCAL_MACHINE->SYSTEM->CurrentControlSet->Services->i8042prt->STARTの値を4から1に変更して再起動、という知見を得る。わかんなすぎ(^^;)。でもこれで解決したし、また自分を含めて誰かの役に立つかもしれないので覚え書きしておく。

どうも、ここ[Microsoft]にあるように、うっかりキーボードドライバにUSBキーボードのものを適用してしまったらしい。

注意 : Windows XP でキーボードのドライバを更新する際に、上記の手順にある 9 番目で、 [製造元] の一覧から “Microsoft” を選択して [モデル] 一覧から以下のモデルを選択 しないでください。

  • Microsoft USB Internet Keyboard
  • Microsoft USB Internet Keyboard Pro
  • Microsoft USB Natural Keyboard
  • Microsoft USB Natural Keyboard Pro

これらの Windows XP が標準に持っているモデルを選択してドライバの更新を行なった 場合、システムの再起動後に PS/2 サービスが無効となり PS/2 ポートに接続されてい るすべてのデバイス (キーボード/マウスなどのポインティング デバイス) が機能しな くなることが確認されています。

 仕様かよっ。なんて陥りがちなトラップだ。USBキーボードのドライバとして、USBってついてるのを選んじゃいけなくて、正解は(キーボードがMicrosoft製でなくても)「(標準キーボード)」を選べとは…

ひかり電話工事完了

 ひかり電話の工事が終わりました。

 ひかり電話はBフレッツのハイパーファミリーが必須とのことで、ついに切り替え。心配していた速度低下は見られず(向上もせず)でした。フレッツスクウェアの速度測定で最高88Mbpsってとこですね。とりあえず落ち込まなくて一安心。

 さて、前のエントリでひかり電話用ルーター(RT-200KI)を自身のハブを使って分岐したと書いたんですが、RT-200KIのLAN側にSIPフォンをぶら下げて遊べそうなので、LAN側を自宅LANに接続することにしました。そこで単体のハブを調達し、結局下の図のように配線しました。

配線図

 どうやらRT-200KIの内蔵ハブはあまり質がよろしくなかったようで、Planexの5ポートスイッチにかえたら、以前見られた速度低下は皆無になりました。ワイヤースピードが出ているようです。

 次にBroadBand Watchの清水さんの記事を参考に、X-Liteを導入。あっさり通話に成功。WindowsでもMaxOSXでも自宅の045-番号で発着信できています。これでSkype用にMac miniにリンクしてあるBluetoothのヘッドセットで自宅の電話も受けられるようになりました。すごい世の中だ。留守電とFAXの問題がなければアナログ電話を全廃できそう。

 つーか、VPNと組み合わせたら外出先からでも自宅番号で受発信できちゃったりして?アリバイ作り(なんの?)に使えそう。今度オフィスか実家から試してみよっと。

 ちなみにひかり電話では時報に発信できないですね。IPネットワークの遅延があるからアテにすんな、ってことですかね。まぁ、NTPがあるので自宅のPCを信用して、時報にかけるなんてこともめっきり減ったからいいんですが。あとは0570-にかけることがどれくらいあるか…

ひかり電話ルーター設置

 明後日月曜日のひかり電話工事に先駆け、専用ルーター(RT-200KI)が届いたので、開梱し設置してみる。

 我が家はルーターとしてMN8300を用いたGapNAT環境なので、素直にNTTから指定されたRT-200KIにリプレースするワケにも行かず試行錯誤。ただRT-200KIも起動時に電話設定をよみにネットに接続するので、ルーターを介さない場所にぶら下げる必要があります。ただし起動時のみで、常時セッションを占有する、ということはありません。

 そこで2ちゃんねるなどを参考に2タイプの接続方法をテストし、フレッツスクウェアの速度測定で比較してみました。

接続方法 説明 速度
MN8300のみ 従来の接続方法。統制群。 約82Mbps
RT-200KIブリッジ RT-200KIのブリッジモードを使い、その下のMN8300でPPPoEする。 約65Mbps
Hub分岐 ONUをRT-200KIのLAN側Hubに接続。更にHubの他のポートをMN8300とRT-200KI自身のWANポートを接続。つまりRT-200KIの内蔵HubでONUからの線を分岐した格好。 約75Mbps

 結果としてはHub分岐を使う方が速度低下が少ないということに(そりゃそうか)。でもHubがワイヤースピードでないってのもなぁ。安いハブでも探して来ようかな?しかもダムハブの方がいいのかな?

 いずれにせよ、工事時にはBフレッツ自体がニューファミリー(なんちゃってベーシックではなく、すでに共有型)からハイパーファミリーに切り替わるので、そこでもパフォーマンスに変化があるのかな?

 ただ、フレッツスクウェアでこれだけ差がでても、インターネットでは実質あまり変わらないんじゃないかなという気もしたりして。

MPEG2->4 H/Wトランスコーダー

玄人志向 [PRODUCTS] KRTC-VW2010

 おぉ、こんなものが出るのカー。唯一TWOTOPがオーダーを受け付けてたのでポチっとしてみる。

 HDDレコーダーで録ったものやVOBファイルなどすでにMPEG2になっている動画ファイルを非リアルタイムでH/Wトランスコードしてくれるアクセラレーター。DivXなAVIとして出力できるので、PMP-1200でも観られそう。

 リアルタイム圧縮なMPEG4製品はいくつか試したがどれも満足の行く画質ではなかったので、高レートなMPEG2で録って、コイツで再圧縮、というフローに期待。

 注文してからなんだけど、音声がMP2なのが気になる…。なんでMP3じゃないんだろう(MP2ってライセンス料が安いのか?)

Bluetoothトラックボールに敗北

The Ball

 発表があってから1年も待たされたBluetoothタイプのワイヤレストラックボール「The Ball」の販売がようやく開始されたので、速攻で注文。昨日届いた。

 そして著しく敗北orz

 

  • ボールの支持球が金属でボールとの摩擦が大きすぎ。回転開始までの抵抗も大きいし、回すとザリザリする。
  • クリックボタンが左右一体型なので、左右同時クリックができない。OperaやFireFoxの進む・戻るショートカットが使えない。
  • ボールとホイールの位置関係が悪くホイールに指を置くと、指の第二、三関節(というか腹)でボールを操作することに…
  • 充電台の接点に乗せられる位置が微妙でイライラする
  • 充電中、青色点滅のLEDがウザい
  • そもそもPCを使っている間は別の場所で使っていて、利用していない時に充電しておきたいワケなので、USB充電という考え方が間違っている

 ホームシアターPC用でとにかく電波到達距離が長いものを渇望していたあまり、3番目や6番目なんかはカタログから判断できていただろうに、道具眼が曇っていました。

 ちなみにトラックボールの支持球に望ましいとされているのはルビーで、ロジクールの製品などは人工ルビーが使われています。Microsoftのは金属(でもコレよりずっとマシ)。Microsoftのはガーネットビーズに交換する改造が流行っているようですが、この製品の場合、他の欠点が山積だからそこまでして使う気力もわかないなぁ。どうしよう、コレ…