仕事用マシンをRyzen9 3900で再構築(組立編)

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仕事用マシンのリニューアル計画、最後のSSD、SAMSUNG 980PROが届いたので早速組み替えを実行しました。

パーツ選定の経緯はこちら。

今回導入したパーツはRyzen 9-3900とここら辺になります。


G.Skill Trident Z Neo F4-3600C16D-32GTZNC (DDR4-3600 16GB×2)

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継続使用のコンポーネントとしては、

  • グラボ:Nvidia GTX1080
  • SSD: SAMSUNG 970EVO他
  • 電源700W
  • ケース:iiyama Miyabi
  • キーボード: Logicool CRAFT
  • マウス:Logicool G903

など。

■組立

ご本尊様が載ったところ

いつも、マザーをケースにセットしてからCPUやメモリを載せるか、先にマザーに拡張カード以外をセットしたからケースに入れるか悩んでた気がしますが、今回はマニュアルにあった通り、CPU、クーラー、メモリをセットしてからケースに装着しました。クーラーがマザー裏のバックパネルで固定する方式だと当然ケース設置が後になりますが、今回の組み合わせはそれが不要で、マザーのCPUスロット両脇にある固定具にクーラーの金具を止めるのみのシンプルな作りでした。

クーラーとメモリを装着

ただクーラーを14cmの巨大なものにした為、microATXケースへの組み込みは難儀しました。ドライブトレイやケースファンを取り外したりして地味に一番苦労しました。下が実際に組み込んだ状態ですが、かなりギリギリ。ぶら下げ方のドライブベイには3.5インチHDDがついていましたが干渉するので断念。この機会にHDDを全廃することにしました。SSDが1TB/1TB/500GBと3機あるのでワーク領域も含めすべて半導体化で足りるでしょうと。

どうにか収まった…

こちらはもう一度組み付け前の戻ってM.2 SSDです。メインスロットがGen4 x4対応の980EVO。公称7,000MB/sというベンチが楽しみ。下側の黒いヒートシンクに覆われたのが継続使用する970EVOです。既存のWindowsシステムドライブです。さらに上にもうひとつM.2スロットがありますがこちらはWi-Fi/Bluetooth専用となりストレージデバイスはつきません。有線LANで使うのでWi-Fiはいらないんですが、BuetoothはUSBドングルよりスッキリするかと思ってそれだけのために装着するか思案中。電波状況的にはよろしくなさげ。感度は落ちるかな?

M.2 SSDを二機セット

メインのM.2スロットはチップセットのヒートシンクがセットで上にかぶって上の写真右端のファンで冷却されます。あぶなかったので、ヒートシンク裏のM.2の位置にサーマルパッドがついているんですが、それに保護シートがついていました。たまたまひっくり返して気付いたんですが、危うくこのまま取り付けるところでした。

【罠】マザーのチップセット~M.2スロットのヒートシンクのサーマルパッドに保護シール

てことで久しぶりのフルに近い自作PC組立は写真とったりSNS更新しながらでなんやかんや2時間近くかかった気がしますが無事完了。

■OSセットアップ~ライセンス認証

最初の課題は980PRO側にWindows 10のクリーンインストールをしつつ、970EVO上の既存OSからライセンスを上手いこと引き継いでほしいなーという点。Windows 10ではMSアカウントに紐付いてライセンス管理をすると聞きますが、はてさて。古い方のOS環境はXPかVista位からアップグレードを重ねてきた秘伝の(?)環境でもはや元となるライセンスキーも定かではないレベル。電話認証とかも面倒なのでなんかいい感じに引き継いでほしいものです。

で、余計なストレージは接続せず、980PRO(新品)、970EVO(旧環境入り)、そしてメディアクリエーションツールで作成したWindows10 2004版インストーラー入りのUSBフラッシュメモリの3ドライブだけのして電源ON!

初回はUEFI画面に入り損ねて970EVOのWindowsが起動してしまいました。IntelからAMDに環境がかわってるのにあっさり起動するのはそれはそれでスゴいですが今回はそれがゴールではないのでもう一度再起動して今度こそUSBメモリからブート。普通にクリーンインストールを980PRO上に実行。ハマったのはUEFIのブート指定でUSBメモリに固定してたので再起動後にもまたUSBになってしまった点と、さらにそれを抜いて980PROを第一位に指定したものの起動しなかった点。今は単にシステムドライブを指定するのではなく「Windows Boot Manager」を指定しないとなんですね。ただメニュー上で「Windows Boot Manager (SAMSUNG 970 EVO)」という表記になっていてあきらかに970EVOで起動する気満々でしばらく悩みました。結論をいうとそれを選んだ後、普通に水色の画面でどちらのシステムを選ぶか選択肢がでます。どちらのといってもどちらも「Windows」と書いてあり「ドライブ2」と「ドライブ4」だけ違ってどっちがどっちかわからない。エイヤでドライブ2を指定したら980PRO側のクリーンなWindows10が起動しました。

次に初期ユーザの設定でMSアカウントでログインすればヨサゲですが、経験上、MSアカウントでログインするとユーザフォルダのフォルダ名が勝手に生成されることがわかっていて、それは避けたいと。私はLinuxも含め長いことユーザフォルダをfurutaとしてきました。しかしここでMSアカウントログインをするとfurutにされてしまうのです。これを後から変えるのは地味に面倒くさい。そこで一旦ローカルアカウントを作ってから後でMSアカウントを紐付けます。ちなみに従来のWindows10ではどんだけMSアカウント推しなんだってくらい、ローカルアカウントの導線が隠蔽されてましたが、2004からなのか随分あっさりローカルアカウントが選べるようになりましたね。まぁ詳細な手順は省略しますが、ここでポイントなのはいきなり自分のMSアカウントをいれなかった点。user1とかってローカルアカウントを作成しました。しかしこの時点でライセンス認証が完了していたのです。MSアカウントを全く入れてないのでそちらかの同期ではなさげ。970EVOを挿してあったのが功を奏したのでしょうか?あるいはPCIeスロットの2.5Gbps NICのMACアドレスとかグラボなどのハードウェアIDがなんらか証明手段になってくれたのか。

ともあれこれで980PROにクリーンインストールをしつつ、ライセンスは引き継ぐことができました。ただ毎回水色の選択画面は出ます。GUIからでは最短で5秒までしか待ちを縮められません。CUIからなら0秒もできそうですが、まぁ一応5秒にしてなにかあれば970EVOの旧環境も呼びだせるように当面はしておこうと思います。

■ストレージ・ベンチマーク

とりあえず各種オンボードデバイスやグラボ、2.5Gbps NICも問題なく認識。一応付属DVDからドライバ類も導入。そんなところでいきなりCrystalDiskMark(Windowsストア版)でSSDの速度を計測。

まずは970EVO。NVMeのGen3接続(M.2スロットはGen4だがSSD側がGen3)。同じSSDをGen2の古いマザーで使っていた頃はシーケンシャルリードが800MB/s台でした。

【参考】以前のGen2止まりのマザーでの970EVOのスコア

それが新マザーでGen3のフル性能が出せるようになったことで3500MB/sと4倍以上の伸び!シーケンシャルライトも3倍。

Gen3の旧SSDもマザーがGen4対応したことでフル性能が出るように

そして本命のGen4スロット+Gen4 SSDの組み合わせです。しかも一般的なGen4 SSDが5,000MB/sくらいを公称にしているのに対し、このSAMSUNG 980PROは7,000MB/sと謳っています。さてさて、、

そしてGen4スロットにGen4 SSDの最強ペアだとこんな!

おー、6,700MB/sなのでまずまず公称値に近い数字ですな。1秒に6GBも読み込めてもコピーする相手がない!まぁメモリ展開が速くなれば色々捗るでしょう。

実際、あれこれしていてもレスポンスが良いです。SSDのせいかCPUやチップセット、メモリのせいかはたまたクリーンインストールのお陰かわからないですが。OSの起動も速いです。再起動してもサクっと上がって来ますね。ログイン後のスタートアップアイテムを次々読みに行くことで重くなるような感じもない。Photoshop CC 2020の起動はホーム画面までで8秒12でした。地味に起動が長いTMPGEnc Video Mastering Works 7で11秒53。さすがに一瞬とはいかないですがだいぶ速くなった気がします。

まぁ4K動画を編集するような作業をしてないですが、このストレージ高速化だけでもひとまずアップグレードした甲斐があったと感じます。

■冷却面

UEFIの読みCPU温度が50度くらい。Windows起動後のアイドル状態で47-55度くらいを行ったり来たりしてる感じ。Lightroomで現像とかしてると67度くらいまでいき、1回電源が落ちましたorz(その時の温度はノーチェック)。Ryzenは落ちるより前にサーマルスロットリングでクロックダウンとかすると思うので、どちらかという前々から不調だった電源の問題かも知れません。そもそもタコ足配線だし。700Wで理屈的には足りてそうですが、そろそろ買い換えた方がいいのかなぁ…

記録によると今の電源は2016年に買ったものぽい。

■オマケ:USB 3.2 Gen2対応USB機器考

前PCでは(既にPCIeスロットが空いておらず、GTX1080をRTX系のUSB-C付きグラボに換装するくらいしか手がなく断念していたUSB 3.2のGen2(10Gbps)もマザーをリフレッシュしたことで適いました。X570 Pro4には背面にGen2対応USBポートがAとCのひとつずつ装備されています。せっかくなので活用したいところです。しかしよくよく調べてみると、まずハブはケーブル直付けのものが多く、デスクトップ機の背面から使いやすい手元にUSBポートを引き出す手段がなさそう。

次に、USB経由でファイルをコピーする機会がもっとも多いSDカードですが、現在最速のUHS-IIとかでもせいぜい312MB/s。5GbpsのGen1で全然足りちゃうレベルなんですね。ということでGen2のカードリーダーというものもほとんどない。α6600で撮った写真などをLightroomに読み込むのが高速化するといいなと思ってましたが、少なくともストレージ面では期待できなそう。ただRAWのデコードが速くなったのか、サムネイル一覧が出るまでのレスポンスは上がった気がします。

当面、Gen2が活躍するのは高速なSSDを使う時くらい。以前ATEM Mini Pro用に買ったSAMSUNGのGen2ドライブの読み出しくらいかな。

仕事用マシンをRyzen9 3900で再構築(パーツ購入編)

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9月にがっつり働いたのと、最近はどの案件もなにかしら動画をエンコードして納品ということが伴うので、2015年に買い換えたメインWindowsデスクトップ機を刷新することにしました。

現行マシンはiiyamaブランドの組立済み機でHaswell Refresh世代のCore i7-4790(4コア8スレッド/3.6-4.0GHz)です。色々不調があってマザーや電源、メモリなどは交換してきましたが、チップセットの限界でUSB Gen3.2なども追加できないし、M.2やPCIeなども最新製品を付けても全力が出ない状態でした。まるごと買い換えも検討しましたが、このケースはそこそこ気に入ってるし、手頃なBTOモデルでこのみのケースのものも見付からず、マザーボードとCPUを交換することに。結果的にメモリもDDR3からDDR4になるので買い換え。グラボはGTX1080でもう少しだけ頑張ってみようかなと。そんなにPCでゲームしないし、動画エンコードはメニーコアのCPUでソフトウェアエンコードでしょってことで。

■CPU

動画エンコード性能とコスパを考えて10年ぶりくらいのAMD CPUとなるRyzen 9にすることに。ちょうどZen3世代のラインナップが発表されて一ヶ月後位に発売と報じられたところでしたが、最上位の59xx系が105Wばかりで冷却に気を遣ったり追加コストがかかりそうだったので、静音性を重視したくて現行のZen2シリーズから発売直後の3900(TDp 65W)をチョイス。5950Xに特攻してもいいかなぁとも思案しましたが当初争奪戦だろうし、価格差で他へ投資しようと。現行チップセットならZen3世代も使えるので、不満を感じたら後々乗り換えてもいいかなと。

 

■マザーボード

ということでZen3世代への換装も見越してX570かB550という選択肢になります。ケースがMicroATXなのでやや選択肢が限られます。最終候補はASRockのX570M Pro4とB550M Steel Legendの2つ。特にASRockにこだわったわけではないですがたまたまです。LANのマルチギガビットイーサ化を進めているので、オンボードが2.5GbpsのB550M Steel Legendに傾いたんですが、M.2スロットが2つともGen4に対応しているという点でX570M Proの決めました。将来的にサブのSSDも速くできた方がいいかなと。2.5GbpsのLANカードはすであるのでPCIeで増設すればいいし、将来的に5Gbps、10Gbpsにアップグレードしようとした時にも無駄がないなと。

■メモリ

Ryzenのメモリはややこしいというイメージがあったので無難にRyzen対応を明記していて評判も良いっぽいG.SKILL Trident NeoシリーズでCL16の中では安いCL 16-19-19-39をチョイス。現在のPCの32GBに揃えて16GB x2セットで。RGB LEDはあんまし興味なくてどうでもよかったですが、まぁマザーともども試してはみるかも。

G.Skill Trident Z Neo F4-3600C16D-32GTZNC (DDR4-3600 16GB×2)

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■ついでにSSDも

M.2 SSDは2018年に970EVOをとりつけましが、マザーのせいかシーケンシャルリードで800MB/sくらいしか出ていませんでした。やはりせっかく最新マザーになるのでNVMe Gen4世代の5000MB/sの世界を味わってみたいということでプチ贅沢というか追加投資。980PROを注文。公称7,000MB/sです。1秒に7GB転送てどういう世界なんでしょう?コピーする先も同じくらい速くないと余り意味がないので、OS/アプリの起動ドライブとしつつ、動画の作業スペースにもできるようCドライブ用で考えています。当面容量は足りそうなので、970EVOは旧マザー+CPUにセットして処分するかなというところです。

 

これに既存のGTX1080、BD-Rドライブ、HDDなどをつけて、700Wの電源で足りるかな?CPUのTDPとしてはむしろ下がっているのでなんとかなると期待。

品薄で入荷待ちの980PROが届き次第組立(組み替え)に入りたいと思います。

 

 

Windows10でCtrlとCapsの入れ替えができない ~Logicool製キーボードの場合

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ふと気付くと、メインデスクトップ機のキーボードでCtrlとCapsの入れ替えが無効化されていました。あぁ、またWindows10のバージョン更新で設定がリセットされたんだなーくらいに思って、再度Ctrl2Capsやレジストリで設定しようとしても何故か反映されない。正確にいうと再起動、ログオン直後には一瞬機能してるんだけど、またしばらくするとダメになってる。なにか常駐モノが後から起動するとダメになる感じ。ツールバーにあるアイコンをひとつひとつ終了してみたり、タスクマネージャーから「スタートアップ」に登録されているものを逐一無効化していったりしてついに発見したのは、Logicoolの一部キーボード向けのユーティリティのLogicool Optionsでした。

ちなみに使っているキーボードはコレ。

MacBookのバタフライキーボードの感触をデスクトップPC/Windowsでも求めて辿り着いたものの、ウリのダイヤルコントローラはいまいち使い道がなく、コスパがあまりよろしくない感じ(バタフライキーボードに近い薄型、低ストロークですがまだ理想ではない)。最近はすっかり内蔵バッテリーが劣化してすぐに電池切れするようになり、充電ケーブル差しっぱなしになってます。

最近ではダイヤルを省いてちょっと安くなったMX Keysなんてのもある様子。Mac専用モデルも。

で、これのユーティリティソフトの設定に問題があった模様。キーボード関係なんだから真っ先に思いつけよ、って話ですが…

ツールを起動し、「キーボード」タブが開いた状態で左下の「増加」をクリックします。(「増加」ってなんやねん!)。そこにある「無効になったキー」の中のCaps Lockのチェックボックスが入っていると入れ替えが無効化されてしまうっぽいので、これのチェックを外してやります。少し前にNum Lockなどと同様、Caps Lockも使わないので誤反応しないように無効にしたれ、と思ってチェックした気がしますが、そのあとしばらくは普通にCtrlとしては使えてた気がします。そもそも説明には「無効にしたいキーをチェック」と書いてあるものの、実際にチェック(無効化を有効化)しても、全然Caps Lockは無効化されてなくてむしろ本来のCaps Lockとして機能してウザいって話なんですが、まぁLogicoolのソフトがあやしいのは今に始まったことではないので深く気にしないことにします。ともあれ、チェックを外したらきちんとCaps LockキーをCtrlキーとして使えるようになりました(たぶん今はCaps2Ctrlではなくレジストリで入れ替わってる気がします)。

レアなケースかも知れませんが参考になれば幸いです。

 

圧迫感の少ないイヤホン(TWS)を求めSurface Earbuds購入

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みなさん、テレカンしてますか!?私は多い時で週2,3回くらい。マイク音質と開放感にこだわるので、自宅デスクトップの時はATEM miniにバウンダリーマイクAT9921を使います(諸事情でYAMAHAのPJP-10URと20URが貸し出し中なので…)。

audio-technica モノラルマイクロホン(バウンダリー) AT9921

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このセッティングは相手に「まるで隣にいるよう」と言われる品質ではありますが、集音性も良いのでスピーカーから相手の声を出しているとそれも拾って相手にループバックしてしまいます。最近はNVIDIAのリリースしているグラフィックボードの演算力を使ってノイズを除去するNVIDIA RTX Voiceも活用していますが、キータイプ音や周辺雑音除去には素晴らしいものの、人の声だと判定したものは綺麗に通してしまうのでそこの対策にはなりません(でもこれマジオススメです。GTX系でも使えるので対応グラボをお使いの方は是非お試しあれ)。相手もハンズフリーだとループしやすいので、そういう時はXperia Ear Duoを使っていました。

独立/開放型ヘッドセットXperia Ear Duo XEA20JP

軽くて開放感もあり4アレイマイクの感度もなかなかなのでとても気に入っていますが、

  • 長時間の会議、議論だとバッテリーがもたない(公式通話時間2.5時間)
  • またイヤーピースが壊れた

という二重苦を抱えています。

Xperia Ear Duo (XEA20)のイヤーピースが自由回転するようになったので交換

このイヤーピースクルクル問題さえなければ本体を予備でもうひとつ買って置こうかっていうくらいテレカン向けに優れたヘッドセットだと思うのですが、今回2回目(反対側)が壊れ、毎回1,000円払う(しかもその度にサイズの合わない2ピースが貯まる)のには辟易します。

AirPods ProもWF-1000XM3もノイキャン性能、音楽再生品質としては文句ありませんが、やはりカナル型は自分がしゃべってる時の耳栓感、閉塞感がどうにも気になり、通話、テレカン用としてはちょっと、、という感じ。

もしかすると無印AirPodsならマシなるかも知れませんが(テレビにBYODでテレカン参加してる人とかAirPodsの人多いですよね)、今回Surface Go2を買ったこともあり、Windowsと相性の良さそうなものを買ってみようということでMicrosoft純正のSurface Earbudsをチョイス。品切れの店が多く即納のところを見つけるのに少し苦労しました。

マイクロソフト Surface Earbuds HVM-00005

マイクロソフト Surface Earbuds HVM-00005

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本製品の特徴として、

  • iOS、Androidに加え、Windows用のコンパニオンアプリがあり、設定やアップデートができる
  • ノイキャンはない
  • SONY製ヘッドフォンのようにタッチ、スワイプ操作で再生/停止や曲スキップ、音量調節が可能
  • パワポのページ送りなども可能
  • apt-X対応(AAC非対応)
  • IPX4防水(飛沫保護)
  • 連続視聴8時間
  • 左右各2マイク搭載

といったものがあります。連続通話時間はスペックとして記載がないのですが、Xperia Ear Duoの再生時間が4時間なのでその倍であるならばそれなりに保つんじゃないかと判断しました。計4マイクのアレイになっているのもXperia Ear Duoと同じで集音品質もヨサゲ。音楽コーデックはapt-X対応なのでAndroidではハイレゾとはいかないまでもより高音質で再生できることも期待されます。逆にAACがないのでiPhoneでは積極的に選ぶ理由はないかも知れません。

■ファーストインプレ

まずはケースです。

ケース外観

形状が違うので直接比較は難しいですが、Xperia Ear DuoやWF-1000XM3よりは一回りコンパクト。AirPods Proとは体積的には近い印象です。充電ポートはUSB-C(Xperia Ear Duo、1000XM3も同じ)。LightningのAirPodsより汎用性ありますね。

次に本体を取り出したところ。

本体、装着部

TWSですがカナル型ではありません。AirPods無印みたいなイヤーピース形状です。比較的大型ですが、耳の内側に載せるように置き、クルっと回るすことでしっかり面で重さを支える感じです。激しい運動でも平気かは検証してませんが、普通に歩いたり立ち座りしてる分にはフィットしています(重さも見た目ほどではなく)。なおイヤーピースはS/M/Lの3サイズに交換可能です。

外側は大変特徴的な円形のプレートになっています。サイズとしては10円硬貨よりわずかに大きいくらい。これが耳についてるのはちょっと人目を引くかも知れません。「うどん」とはまた違ったナニカです。見た目がこうなので、耳にどんな向きでフィットさせても外観が変わらないというのもデザイン上の狙いなのかも知れません。

外側の円径プレートは10円玉くらい

このプレート、同社のHeadphonesのようにクルクル回して操作できそうですがそれはないです。耳にピタっとフィットさせる為に回転はさせますが、ジェスチャーとしては何も反応なし。またスワイプ操作も縦(音量)と横(選曲)がありますが、左右片方ずつの対応となります。この狭さで4方向を精度良く認識させることはできなかったのかも知れません。SONYも大きいヘッドフォンでは縦横いけますが、Xperia Ear Duoは2方向(往来)のみ、WF-1000XM3ではタップ、ダブルタップのみですしね。まだ慣れないので左右どっちがどっちだっけ?となります。それでも面積はそこそこあるので操作はしやすいと思います。

そして音質ですが、ドライバーがTWSにしては大きいことの恩恵か、しっかりした音が鳴ります。「しっかりした」とはなにかって話ですが、なんなんでしょうね。存在感、臨場感みたいなものがあります。はじめて電源いれて声が流れた時にハッとしました。本当に近くに人がいるような音圧といいますか。中低音がよく出てるということなのかな?TWSっぽくなく、面で音が鳴ってる感じ(見た目の印象に引き摺られてるかもだけどw)。今ちょうど普段使いのPixel3XLがバッテリー膨張で休眠していてiPhoneしか持ち歩いてないのが悔やまれます。これはきちんとapt-Xで聴きたい。Windowsでもいいんですがこのご時世ノマドしないですもんね(そもそも電車にも乗らないので音楽聴く機会ないんですが…)。

ご多分にもれずテレカン時はヘッドセットプロファイルに切り替わるのでapt-Xとかは無関係で音質が落ちます。が、とりあえず音質的には不満なし。懸念だった耳栓感もAirPods ProやWF-1000XM3と比べたら開放寄りで長時間していてもあまり気になりません。マイク性能はまだ自分で聴いてないですが、相手に聞き比べてコメントをもらった限り、やはりAT9921ほどは明瞭ではないようです。今は相手の声を聞くスピーカーとしてだけこのSurface Earbudsを使い、こちらの音はAT9921で流しています。まぁ追々外出先でそこまでできないって時に本製品のマイクも真価が問われることでしょう。

おいおいSurface NeoやDuoが出てきたら良いモバイルコンパニオンになりそうです。

 

Surface Go 2に買い換え

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いまだ外出自粛の続く中(言い分け)、ガジェットを買うことだけが楽しみになっています。今月もヤバいです。

当初スルーする予定だったSurface Go 2(以下Go2)を買ってしまいました。昨年12月にLTE付きPCが欲しくて初代を購入したものの、年明けて1月にSurface Pro Xが出てノマド用メインPCの座はあっという前に乗っ取られてしまいました。

今更ながらSurface Goを衝動買い

初代はコンパクトなのは良いですが、やはり起動直後や裏でWindows Updateなどタスクが走ったりするととてつもなく遅いので快適とはいいがたいというのも不満でした。しかしGo2では上位モデルのCPUがPentium Gold 1.6GHzからCore m3になりTurbo Boost時とはいえ3.4GHzまで上がるようになりました。動的クロック変化幅も大きいせいかバッテリースペックも微増しているくらい。ビデオ会議の機会が触れる中、ノイズに強いデュアルマイク化も気になります。

SKUは相変わらずクソでOffice 2019が抱き合わせでついており、LTEモデルは10万超えとコスパは高くないですね。Band18にも非対応なのでせっかく1年無料で持て余している楽天モバイル(MNO)の利用先としても微妙(楽天エリアはOKだけどauローミングエリアで使えない)。

それでもまぁやっぱりArm64のPro Xでは使えないアプリもあり、ストレスなく使えるx64機として買い換えておくことにしました(最近だとATEM miniを制御するATEM Control Softwareが64bitオンリーでPro Xでは使えないと判明してショックでした)。Goが比較的新しく、新型ではPentium + LTEモデルが(一般向けモデルでは)なくなったので、上手く売り抜けられれば追い金は最小限で済むかなと。

■タイプカバー、ペンは流用OK

タイプカバーとSurfaceペンは互換性があり、そのまま流用可能なのも買い換え後押しの要因でした。タイプカバーはあの微妙にイケないレイアウトもそのまま。ファンクションキーを使う音量や輝度、マルチメディア系のショートカットの配列が変更になったようです。新型はSurface Pro Xと同じ並びのようなので一貫性としては買い揃えたくもありましたが、まぁ考えてみると他にもMacやDELLがあってそこであんまりイラついたことはないので節約することに。買い換えるならプラチナとか綺麗でヨサゲですが、そうなるとペンまで色を揃えたくなるので、、

■ファーストインプレ(初代と比較)

諸々インストールと初期設定をした限りはそこそこ軽快です。俊敏!というほどでもないですが、実用上気にならないレベルだと思います。ゲームとかエンコードとかしない限り気にならないんじゃないでしょうか。ついに見かけ通りの実用性を手に入れた気がします。

ちょっと気になったのはUSB PD充電がシビアになったのか30W出力のアダプタでは充電アイコンが点きませんでした。付属充電器は15V x 1.6A = 24Wで同じだし、前は出来てたような?(もう初代では試せないので未確認ですが、こちらの記事でも小さい出力のもので時間はかかりつつも充電できているようです)。

スリープでないとUSB充電できないとも書いてありますね。ただ100W出力の充電器なら普通に充電アイコン点きました。起動中は消費ペースに対して給電量が上回らないと充電アイコンが点灯しない、ということかも知れないですね。いずれにせよSurfaceコネクタなら24WでもOK(少なくとも付属充電器はそう)なわけなので、なるべくそちらを使うか、USB PDにこだわるなら少し余裕をもった充電器を使うのが良いかも知れません。USB-C -> Surface コネクタを使えばPD24Wの充電器でもいけるかどうかは、変換コネクタを発掘できたら(笑)テストしてみようと思います。

というか充電中に唯一のUSBポートが塞がれるのも不便なので、こういうのを使って充電専用ポートを使うのが現実的かも。

正直、スピード以外は代わり映えがしないのであんまりレビューすることがないですw。

Surface Pro Xはとても気に入ってますが、現状ATOKを使った日本語入力に難アリなので、キー入力重視の打ち合わせ持参用とかにはGo 2を重用しようかなと。あと寝転がって紙芝居ゲーとかですかね。