新MacBook Air 触ってきました

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近所のヤマダに行ったらAppleコーナーが出来てて、新MacBook Airの11’と13’も展示してありました。

うーん、このiPadをちょっとだけ長くしただけのフットプリントはやはりそそりますねぇ。

キータッチも多少ペタペタと底打ち感が気になるものの、まぁ許容範囲かと、トラックパッドがこれだけ広いのはやっぱり使いやすいなぁ。マウスいらないかも。

1点気になったのは、ヒンジがここまでしか開かない点(下の写真)。実際に試してはないですが、多分膝の上とかで使う時はもう少し開いた方が見やすい気がします。液晶もグレア(ピカピカ)タイプなので、角度は柔軟に設定できるに超したことはないですし。

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あと、閉じて手にもった時に、ヒンジ側はほんのり暖かい感じ。トラックパッド側はひんやりしてました。

■スリープ復帰の様子

初めてiPhone4で撮った動画を直接アップロードしてみました。

ちょっと指の動きがわかりづらいですが、最初はカメラ画面をみながら位置合わせにとまどってるだけで、基本的に指を離した瞬間が押したタイミングだと思って下さい。ポンと押した感じです。

 

触れ込み通り一瞬で起動しますね。ただ、Macっで以前からこんな感じじゃなかったでしたっけ?Windowsでいうスリープ的な通電状態のサスペンドですよね?それとも新Airからは電源切れてるのが売り?30日持つっていうし。

これだけ早いとログインパスワード無しで運用したくなりますが、そうもいかないよなぁ。

■アプリ起動

 

Safari、iTunes、iMovieをそれぞれ立ち上げてみました。これもわかりづらいですが、ドックのアイコンが跳ねてからウインドウが表示されるまでの時間を見て下さい。むむ、これはSSDなWindows機よりも速いかもっ!まぁ展示機なんでキャッシュの状態とかわかりませんが。でもまぁ実際この速度でプリプリ立ち上がってくれるなら言うことありません。

MacBook Air用オプション物色

さて、新ノート発注後のお楽しみ、周辺機器の物色です。

現時点でざっと考えてるのは、

  • 有線LANアダプタ
  • 外部モニタアダプタ(DVIにすべきかアナログRGBにすべきか?)
  • マウス
  • ケース、バッグ
  • Windows7ライセンスと仮想化ソフト(←やらねーんじゃねーのかよっ)

辺り。まぁ、ケースはまだほとんど選択肢がないでしょうから少し先へのお楽しみ。感覚的には専用バッグを買うというより、インナーケースに入れて他の物といっしょに既存バッグに放り込んで持ち歩く、という形になるかなと思ってます。

■有線LANアダプタ

Airには有線LANアダプタしかついてないので、動画など大きなデータをコピーしたりバックアップしたりする時にUSB-LANアダプタがあるといいかなとは思っています。ただ、使ってみて遅そうならでいいかなと本体と一緒には注文しませんでした。

その後、Amazonでググって見つけたのはBUFFALOの2製品。純正と同じ100BASE-Txで半額のLUA3-U2-ATX、GbE対応のLUA3-U2-AGTです。LUA3-U2-ATXの方は純正並にスリムでイイカンジですね。一方で、どうせ無線LANで足りないという場面で使うならやはりGbEかなとも。おそらく出張先のホテルなどで有線しかなかった場合でも、光ポータブルなどをもっていって無線LAN環境は構築するので、有線LANが活躍するとしたら自宅。であれば多少デカくてもより高速なGbE版にしておこうかな。

2010.11.01追記:

どうもUSB Ethenetアダプタで旧Air対応を謳ってる製品でも新Airで使えないものがあるみたいです。メーカーの情報更新をまった方が賢明かも知れません。

■外部モニタアダプタ

MacBook Airの外部モニタ端子はMini DisplayPortのみ。一般的にはアナログRGBかDVIに変換するアダプタを介さなければなりません。もちろん両方とも純正でラインナップされています(各3,400円)。仕事でプレゼンなどに使うならアナログRGB、自宅や実家で大きなモニタにつないで使うならDVIですかね。悩ましい。てことでこっちも本体と同時注文はしなかったんですが、やはり社外品をPlanexで発見。Amazonで2,100円なので、両方買っても純正1つ+α程度。なら両方買っとけばよくね?という気になってきてます。

ただ、Mac版MS Officeをわざわざ買ったりはしない予定なので、プレゼンにもってくことはない気がする。

■マウス

Mac mini用に買ったMagic Mouseを転用すればいいかなと思っています。せっかく薄々なAirに通常の厚めのマウスを組み合わせるのもナンだし。それにせっかくOSXなんだからジェスチャーも活用してみたいとか。

んで、mini用にMagic TrackPadを買い増す方向で。

■Windows仮想化

当初やらないつもりと書きましたが、タイムリーにVectorからParallelsの割引き販売のお知らせとか来てて、早くも心が揺らいでいますw。Live Meshがあれば、リモートデスクトップ接続機能目当てでProfessional買わなくてもいいので、Windowsライセンスも割と安く買えるかなぁとか。

ただAirの場合はハードウェアを増設できないのでDSP版は使えないことになるので、パッケージ版買うとなるとそれなりの金額に。Open Licenseのアップグレード元OSにMacが含まれてるらしいので、もしかしてそっちが使える?ちょっと調べてみよう。

MacBook Air 11’を注文しました。

いやー、一度は買わないと決めたんですが、impressのiPadと並べた写真や、米Engadgetの開封動画を見たら気絶しちゃいました。なにこれ、かわいい!

この時点でほとんど11インチしか眼中になかったんですが、一応決心までの経過など。これから考える人の参考に。

■11インチか13インチか?

我が家には13インチ、1.3kgのVAIO type Zがあるので、それと同じ重さでかつ画面解像度も落ちるマシンにあまり意味はないだろうというのが1つ。

またそもそもMacを買う目的の1つにはいずれiOSデバイスの開発をしたいというのがあります。一応少し古いMac Miniもずっと所有はしてるんですが、比較的時間に余裕のある実家帰省中などにいじれるといいなと思って少し前からMacBookへの買い換えも検討していました。で、開発機としてみた場合、少しでも画面の大きい13’の方が良いとは思いました。仮にiPadのシミュレーターを起動した場合、11’の縦768じゃギリギリ。外枠も考えたら入りきらないぞと。でも、よくよく考えたら縦状態だったら13’だって無理だし、iPhone4なんて(Dot by dot前提で考えれば)論外。てことで、あまり開発機としての利便性は考えるのをやめようと。実家でもしやるなら外部モニタをつけりゃいいやと。

■CPUは1.4GHzか1.6GHzか?

次に悩んだのはモデル。11’にはSSDが64GBと128GBの2モデルあります。そして128GBモデルのみCPUのクロックが1.4GHzから1.6GHzへのアップグレードできるBTOメニューがあります。あまりこれであれこれするイメージはなく、VAIO Pでやってることができればいいかって気分だったので、SSDは割と最初から64GBでいいやって感覚でした。ただ、CPU 1.6GHzが128GBモデルでしかチョイスできないということでかなり悩みました。バッテリー容量や発熱に差がでない(TDPは同じ10W)なら、少しでも速いのを選んでおく、というのが通常のσ(^^)の思考(というか嗜好)なんですが、その為には、SSDの値上がり分とクロックの値上がり分がセットでのってくると。うーん、だとするとコストパフォーマンス的にせっかく88,800円から買える!ってインパクトが薄れてしまうなと。普段どのマシンを使っていても基本的にクロック落としてバッテリーライフを延ばして使ってるワケで、いざとなったらVAIO Zを使えばいいんだし、ってことで今回は64GB/1.4GHzにしました。

ただ、Airが唯一のノートですって人には1.6GHzをオススメしておきます。

■メモリは2GBか4GBか

これは1万円の差なら断然4GB!と思ったんですが、もしかして2GBなら明日にでも店頭で買えたりしないかなぁ的な意味でちょっと悩みました。まぁ、でもここで数日早く手に入ることよりは今後の快適さをとって4GBをAppleStoreのBTOでオーダー。Airのメモリは後から追加不可能ですからね。

Lionが出るのは来年夏とかなり先ですが、かなり常駐メモリ食いそうな機能もありますし、それに備えるなら多い方がいいでしょう。またいまんとこはやらないつもりですが、いずれ飽きてくると仮想Windowsとか動かしたくなる可能性大w。ってことはやっぱりメモリは必要でしょうと。

 

オーダー前の表示は「3営業日」なのに、実際に注文した後に表示される配送予定日は「10月29~30日」となるのは釈然としませんね。でもまぁすぐに注文した人達には既に発送通知も来てるみたいなので、結果的に早まることを期待しておきましょう。

よーし、今月の仕事は来週前半で片付けちゃうぞ~。

コストパフォーマンスの高いPATRIOT製SDHC Class10カード

超弩級AVBANK用の32GBのSDHCカードが欲しくなりました。生tsの場合2~4GBになるので、まとめてコピーする場合はシーケンシャルライトの書き込み速度が効いてきます。さりとて前回ベンチ成績がよかったSandisk Extreme等は32GBともなると1万3千円程度とちとお高い。

結局、Class10の32GB SDHCの中で最も安かったPATRIOTのPSF32GSDHC10にしてみました。送料込みで5,000円台とExtremeの半額以下です。さて、ベンチやいかに…

  Seq. Read Seq. Write
Sandisk Extreme Class 10 20.00MB/s 19.50MB/s
Patriot Class 10 19.96MB/s 16.79MB/s
Transcend Class 6 15.82MB/s 10.57MB/s
Eye-Fi Pro X2 (Class 6) 16.66MB/s 12.38MB/s
Eye-Fi Share Video (Class 4) 20.74MB/s 6.395MB/s

どうでしょう?値段の割に健闘してるんじゃないですかね。今まで超弩級AVBANK用にしていたTranscendのClass 6より確実に速いので御の字です。コピー時間が2/3程度になると期待できます。

これだけ安くて速いとなるとあとは信頼性が気になりますが、当面は動画をコピーして入れるだけなので万一壊れてもさほど痛くはありません。まぁ、今後長期的に使用して検証していきましょう。>信頼性

とりあえず今回の目的にはマッチした選択だったと満足しています。

自宅でもPS3 Media Server導入

実家でひょんなことから導入することになったフリーのDLNAサーバーソフトPS3 media Server(以下PMS)を自宅にも導入してみました。

ウチのリビングのプロジェクターにはHDMI入力が1系統しかないので、普段はPS3を接続してゲームやBlu-ray視聴をしているのですが、録画機が録った生tsやサーバー上の保存してあるmp4を見たい時にやや不便をしていました。PS3内蔵ブラウザによるHTTPストリーミングだとLAN内通信にも関わらず途中でエラーになったりしますし、我が家のやや古いTeraStationのDLNAサーバー機能だとmp4を配信できない模様。またWindows7のMedia Centerによる配信だとトランスコードがかかる上に額縁状態になる始末。さりとて安定第一の録画機にあんまサービス増やしたくないなと思ってたんですが、考えてみたらPMSはJavaで作られていてLinuxでも動くぞと。ということで、録画PCの保存エリアとTeraStationをマウントしたLinuxサーバーに導入しました。

ついでに我が家のリビングのBRAVIA 32J5000でも利用できるよう、avcmodを利用。modのマニュアルには1.20.409-BETA専用とありましたが、最新の1.20.412でも問題なく使えてるみたいです。なお、CentOS5に導入する場合、標準ではJava(JRE)のバージョンが低くて、別途最新版のインストールが必要でした。あと、yumでmplayerとmencoderも導入。PMSには設定用のGUIがありますが、とりあえずCUIのみでも使えているようです。設定はインストールフォルダのPMS.confに直接書いています。

現状、MP4->PS3、生ts->BRAVIA J5000で特に設定せずともトラスコ無しで視聴ができてるみたいです。シークもCMスキップ程度をした限り問題なさげ。惜しいのはレジュームができない位ですが、DLNAの規格上仕方ないのかも知れません。ISOも再生できるっぽいですが当面使う場面はないかな。

またBRAVIA J5000でみるとモーションエンハンサー(Motion Flow)が有効になるらしく、スクロール(パンやチルトのカット)がヌルヌルになります。もともとDLNA経由の時って対応してない、というか設定がないんですが強制的に効いてるみたいです。時々補完に失敗してゴミが見えますがやはりMotion Flowのヌルヌル感はいいですね。久しぶりに堪能しました。普段は録画PCを直接HDMIで接続して視聴してましたが、しばらくはDLNA経由でヌルヌルを堪能してみようかな。