MacBook Air用オプション物色

さて、新ノート発注後のお楽しみ、周辺機器の物色です。

現時点でざっと考えてるのは、

  • 有線LANアダプタ
  • 外部モニタアダプタ(DVIにすべきかアナログRGBにすべきか?)
  • マウス
  • ケース、バッグ
  • Windows7ライセンスと仮想化ソフト(←やらねーんじゃねーのかよっ)

辺り。まぁ、ケースはまだほとんど選択肢がないでしょうから少し先へのお楽しみ。感覚的には専用バッグを買うというより、インナーケースに入れて他の物といっしょに既存バッグに放り込んで持ち歩く、という形になるかなと思ってます。

■有線LANアダプタ

Airには有線LANアダプタしかついてないので、動画など大きなデータをコピーしたりバックアップしたりする時にUSB-LANアダプタがあるといいかなとは思っています。ただ、使ってみて遅そうならでいいかなと本体と一緒には注文しませんでした。

その後、Amazonでググって見つけたのはBUFFALOの2製品。純正と同じ100BASE-Txで半額のLUA3-U2-ATX、GbE対応のLUA3-U2-AGTです。LUA3-U2-ATXの方は純正並にスリムでイイカンジですね。一方で、どうせ無線LANで足りないという場面で使うならやはりGbEかなとも。おそらく出張先のホテルなどで有線しかなかった場合でも、光ポータブルなどをもっていって無線LAN環境は構築するので、有線LANが活躍するとしたら自宅。であれば多少デカくてもより高速なGbE版にしておこうかな。

2010.11.01追記:

どうもUSB Ethenetアダプタで旧Air対応を謳ってる製品でも新Airで使えないものがあるみたいです。メーカーの情報更新をまった方が賢明かも知れません。

■外部モニタアダプタ

MacBook Airの外部モニタ端子はMini DisplayPortのみ。一般的にはアナログRGBかDVIに変換するアダプタを介さなければなりません。もちろん両方とも純正でラインナップされています(各3,400円)。仕事でプレゼンなどに使うならアナログRGB、自宅や実家で大きなモニタにつないで使うならDVIですかね。悩ましい。てことでこっちも本体と同時注文はしなかったんですが、やはり社外品をPlanexで発見。Amazonで2,100円なので、両方買っても純正1つ+α程度。なら両方買っとけばよくね?という気になってきてます。

ただ、Mac版MS Officeをわざわざ買ったりはしない予定なので、プレゼンにもってくことはない気がする。

■マウス

Mac mini用に買ったMagic Mouseを転用すればいいかなと思っています。せっかく薄々なAirに通常の厚めのマウスを組み合わせるのもナンだし。それにせっかくOSXなんだからジェスチャーも活用してみたいとか。

んで、mini用にMagic TrackPadを買い増す方向で。

■Windows仮想化

当初やらないつもりと書きましたが、タイムリーにVectorからParallelsの割引き販売のお知らせとか来てて、早くも心が揺らいでいますw。Live Meshがあれば、リモートデスクトップ接続機能目当てでProfessional買わなくてもいいので、Windowsライセンスも割と安く買えるかなぁとか。

ただAirの場合はハードウェアを増設できないのでDSP版は使えないことになるので、パッケージ版買うとなるとそれなりの金額に。Open Licenseのアップグレード元OSにMacが含まれてるらしいので、もしかしてそっちが使える?ちょっと調べてみよう。

MacBook Air 11’を注文しました。

いやー、一度は買わないと決めたんですが、impressのiPadと並べた写真や、米Engadgetの開封動画を見たら気絶しちゃいました。なにこれ、かわいい!

この時点でほとんど11インチしか眼中になかったんですが、一応決心までの経過など。これから考える人の参考に。

■11インチか13インチか?

我が家には13インチ、1.3kgのVAIO type Zがあるので、それと同じ重さでかつ画面解像度も落ちるマシンにあまり意味はないだろうというのが1つ。

またそもそもMacを買う目的の1つにはいずれiOSデバイスの開発をしたいというのがあります。一応少し古いMac Miniもずっと所有はしてるんですが、比較的時間に余裕のある実家帰省中などにいじれるといいなと思って少し前からMacBookへの買い換えも検討していました。で、開発機としてみた場合、少しでも画面の大きい13’の方が良いとは思いました。仮にiPadのシミュレーターを起動した場合、11’の縦768じゃギリギリ。外枠も考えたら入りきらないぞと。でも、よくよく考えたら縦状態だったら13’だって無理だし、iPhone4なんて(Dot by dot前提で考えれば)論外。てことで、あまり開発機としての利便性は考えるのをやめようと。実家でもしやるなら外部モニタをつけりゃいいやと。

■CPUは1.4GHzか1.6GHzか?

次に悩んだのはモデル。11’にはSSDが64GBと128GBの2モデルあります。そして128GBモデルのみCPUのクロックが1.4GHzから1.6GHzへのアップグレードできるBTOメニューがあります。あまりこれであれこれするイメージはなく、VAIO Pでやってることができればいいかって気分だったので、SSDは割と最初から64GBでいいやって感覚でした。ただ、CPU 1.6GHzが128GBモデルでしかチョイスできないということでかなり悩みました。バッテリー容量や発熱に差がでない(TDPは同じ10W)なら、少しでも速いのを選んでおく、というのが通常のσ(^^)の思考(というか嗜好)なんですが、その為には、SSDの値上がり分とクロックの値上がり分がセットでのってくると。うーん、だとするとコストパフォーマンス的にせっかく88,800円から買える!ってインパクトが薄れてしまうなと。普段どのマシンを使っていても基本的にクロック落としてバッテリーライフを延ばして使ってるワケで、いざとなったらVAIO Zを使えばいいんだし、ってことで今回は64GB/1.4GHzにしました。

ただ、Airが唯一のノートですって人には1.6GHzをオススメしておきます。

■メモリは2GBか4GBか

これは1万円の差なら断然4GB!と思ったんですが、もしかして2GBなら明日にでも店頭で買えたりしないかなぁ的な意味でちょっと悩みました。まぁ、でもここで数日早く手に入ることよりは今後の快適さをとって4GBをAppleStoreのBTOでオーダー。Airのメモリは後から追加不可能ですからね。

Lionが出るのは来年夏とかなり先ですが、かなり常駐メモリ食いそうな機能もありますし、それに備えるなら多い方がいいでしょう。またいまんとこはやらないつもりですが、いずれ飽きてくると仮想Windowsとか動かしたくなる可能性大w。ってことはやっぱりメモリは必要でしょうと。

 

オーダー前の表示は「3営業日」なのに、実際に注文した後に表示される配送予定日は「10月29~30日」となるのは釈然としませんね。でもまぁすぐに注文した人達には既に発送通知も来てるみたいなので、結果的に早まることを期待しておきましょう。

よーし、今月の仕事は来週前半で片付けちゃうぞ~。

コストパフォーマンスの高いPATRIOT製SDHC Class10カード

超弩級AVBANK用の32GBのSDHCカードが欲しくなりました。生tsの場合2~4GBになるので、まとめてコピーする場合はシーケンシャルライトの書き込み速度が効いてきます。さりとて前回ベンチ成績がよかったSandisk Extreme等は32GBともなると1万3千円程度とちとお高い。

結局、Class10の32GB SDHCの中で最も安かったPATRIOTのPSF32GSDHC10にしてみました。送料込みで5,000円台とExtremeの半額以下です。さて、ベンチやいかに…

  Seq. Read Seq. Write
Sandisk Extreme Class 10 20.00MB/s 19.50MB/s
Patriot Class 10 19.96MB/s 16.79MB/s
Transcend Class 6 15.82MB/s 10.57MB/s
Eye-Fi Pro X2 (Class 6) 16.66MB/s 12.38MB/s
Eye-Fi Share Video (Class 4) 20.74MB/s 6.395MB/s

どうでしょう?値段の割に健闘してるんじゃないですかね。今まで超弩級AVBANK用にしていたTranscendのClass 6より確実に速いので御の字です。コピー時間が2/3程度になると期待できます。

これだけ安くて速いとなるとあとは信頼性が気になりますが、当面は動画をコピーして入れるだけなので万一壊れてもさほど痛くはありません。まぁ、今後長期的に使用して検証していきましょう。>信頼性

とりあえず今回の目的にはマッチした選択だったと満足しています。

自宅でもPS3 Media Server導入

実家でひょんなことから導入することになったフリーのDLNAサーバーソフトPS3 media Server(以下PMS)を自宅にも導入してみました。

ウチのリビングのプロジェクターにはHDMI入力が1系統しかないので、普段はPS3を接続してゲームやBlu-ray視聴をしているのですが、録画機が録った生tsやサーバー上の保存してあるmp4を見たい時にやや不便をしていました。PS3内蔵ブラウザによるHTTPストリーミングだとLAN内通信にも関わらず途中でエラーになったりしますし、我が家のやや古いTeraStationのDLNAサーバー機能だとmp4を配信できない模様。またWindows7のMedia Centerによる配信だとトランスコードがかかる上に額縁状態になる始末。さりとて安定第一の録画機にあんまサービス増やしたくないなと思ってたんですが、考えてみたらPMSはJavaで作られていてLinuxでも動くぞと。ということで、録画PCの保存エリアとTeraStationをマウントしたLinuxサーバーに導入しました。

ついでに我が家のリビングのBRAVIA 32J5000でも利用できるよう、avcmodを利用。modのマニュアルには1.20.409-BETA専用とありましたが、最新の1.20.412でも問題なく使えてるみたいです。なお、CentOS5に導入する場合、標準ではJava(JRE)のバージョンが低くて、別途最新版のインストールが必要でした。あと、yumでmplayerとmencoderも導入。PMSには設定用のGUIがありますが、とりあえずCUIのみでも使えているようです。設定はインストールフォルダのPMS.confに直接書いています。

現状、MP4->PS3、生ts->BRAVIA J5000で特に設定せずともトラスコ無しで視聴ができてるみたいです。シークもCMスキップ程度をした限り問題なさげ。惜しいのはレジュームができない位ですが、DLNAの規格上仕方ないのかも知れません。ISOも再生できるっぽいですが当面使う場面はないかな。

またBRAVIA J5000でみるとモーションエンハンサー(Motion Flow)が有効になるらしく、スクロール(パンやチルトのカット)がヌルヌルになります。もともとDLNA経由の時って対応してない、というか設定がないんですが強制的に効いてるみたいです。時々補完に失敗してゴミが見えますがやはりMotion Flowのヌルヌル感はいいですね。久しぶりに堪能しました。普段は録画PCを直接HDMIで接続して視聴してましたが、しばらくはDLNA経由でヌルヌルを堪能してみようかな。

スタバの無線LANをできるだけ安く利用する方法検討

近隣のスターバックスが一斉にNTT系公衆無線LAN(FLET’S SPOT、Mzone、moperaU+公衆無線LANコース)に対応した模様。どれも以前に契約してたことがあるんですが、基本料が高い割にあまり使える場所がなくて解約してしまったんですが、さすがに普段一番利用するスタバ(港北みなも)で使えるとあって再加入することに。港北みなものスタバはちょうどギリギリWiMAXが入らないんですよね。隣のマクドナルドならモバイルポイントが使えるんだけど0時までだし。結局EMチャージで1時間315円か1日630円を都度払って使ってました。ので、それを基準に検討してみたいと思います。

NTT系の公衆無線LANサービスは基本的に複数のサービスに同時対応しているため、どれか1つに加入すればローミング料金なしで利用することができます。2010年10月現在のサービス内容でそれぞれをざっくり説明すると、

FLET’S SPOT (NTT東日本)

自宅のネット回線にフレッツ光、Bフレッツ、フレッツADSL等を利用している人向けにオプションとして提供されているもの。月額料金がずっと高かったんですが先頃210円/月に改訂されて利用しやすくなりました。ただし、ややこしいことに別途プロバイダとの契約も必要です。例えば我が家で利用しているIIJmioの場合、自宅用回線の契約がある人なら無料で使えるようです。ざっと調べると、OCN、So-netなど大手は無料のようです。つまり、NTTへの料金+210円/月で利用できる訳です。ここらはお使いのプロバイダの料金システムをご確認下さい。

ちなみに、モバイルポイント利用などに使っているワイヤレスゲートを組み合わせる場合は、月額525円+都度299円がかかるようです。やや割高ではありますが、自宅にブロードバンド契約をしてない場合は選択肢に入るかも知れません(ただし月3回以上使うなら後述のMzoneの方がお得)。

FLET’S SPOTの弱点は、セキュリティ強化策でやや使い勝手が悪く設定も難しい点。使用する端末のMACアドレスを事前に登録しておく必要があります。しかも2台までしか登録できません。例えばノートPC、iPadと登録したらもう終わりです。iPd touchやゲーム機などを気軽にとっかえひっかえ使いたい、とかノートPCを複数台使い分けてる人にはかなり厳しい制限です。また、多くのサービスが、とりあえず共通の暗号化キーでつないだ後にブラウザでユーザ認証する方式なのに対し、FLET’S SPOTは自宅のブロードバンド接続同様PPPoE方式で接続する必要があり、リテラシーが低い人にはやや敷居が高いのも気になります。

(なお、NTT西日本でも同様のサービスを提供してますが本稿では割愛)

mopera U + 公衆無線LANコース

docomo回線をもっている人限定です。もってない人は読み飛ばしてOK。

FOMAをモデムにしてPCでネット接続する際のプロバイダサービスmopera Uというのがあります。スマートフォンでi-modeのかわりに契約したりもします。またdocomo用WWANモデムを内蔵したノートPCなんかでも使ったりします。このmopera Uを契約している人用のオプションサービスが「公衆無線LANコース」です。既にmopera Uを使っている人なら+315円/月で利用することができます。しかも今月(2010/10)から年末にかけて契約すると1年間このオプション料金が無料のキャンペーン中。1年間は追加料金無しで使えるのでお得です。

docomo回線はもってるけど、mopera Uは利用していないという人は、一番安いmoperaUスタンダードプラン(525円/月)を契約すると良いでしょう。moperaU自体に使い道はなくても、1年間はオプション料金315円/月は無料なので、実質525円/月が公衆無線LANの利用料となります。FLET’S SPOTのような台数制限もないので使い勝手も良いです。今回σ(^^)はこれにしました。ただしキャンペーンを考えないと840円/月となるので、1年後にはまた別の選択肢が視野に入ってくると思います。

Mzone

最後に自宅のネットはNTT系じゃないし、ケータイもdocomo以外だという人向け。こちらも本来はdocomo回線用のオプションサービスですが、docomoショップに直接行って手続きすれば単独契約できます。

月額1,575円プランと日額525円プランがあります。ただし日額プランの場合でも事前に契約しておく必要があるので注意が必要です。HOTSPOTやモバイルポイントのようにその場で手続きして即利用、というものではありません。使うかも知れないという人は折を見てIDだけとっておくと良いでしょう(使わなければ料金は発生しません)。

日額の料金で他の月額料金がまかなえてしまうのでコストパフォーマンスは低い気がしますが、NTTと縁のない生活をしている人にはこれしか選択肢がないので仕方ないですね。

 

他にも都度ローミング料金を払えば他の公衆無線LANサービス経由で利用できる場合もありますが、都度のローミング料金が割高なので、月2、3回でも使うならば上記のどれかで月額契約してしまう方がお得な場合が多いと思います。

■今後、Softbankとの兼ね合いは?

実はスターバックスはソフトバンクWi-Fiスポットも順次対応するというアナウンスを出しています。今後NTT系列サービスとの兼ね合いはどうなっていくんでしょうね?まさか取って代わられはしないと思いますが、今後はNTT系は対象店舗拡大されないとかってことにならないか不安です。ソフトバンクWi-Fiスポットは基本的にiPhone、iPadなどSoftbank端末契約者向けのサービスですしPCから利用できるかよくわかっていません。fonとしてのIDがあれば使えるのかも知れないですが、実際に試したことがないので不明。全店舗デュアル対応していってほしいですね。