超個人的WiMAX MVNOプロバイダ比較検討

(検索エンジン経由でいらしたWiMAXのMVNO検討中の方、ごめんなさい。以下、個人的な条件での検討覚え書きなんであんまり参考にはならないかと思います。)

実家でもWiMAXの電測してみました。横浜よりずっと調子良いです。妹夫婦がやっている某クレープ店の店内でもサクっとこんな値出ました。結構奥まっていて実際アンテナ表示も2本くらいしか出てない場面にもかかわらず(同じ2本表示で横浜では接続できなかったり)。

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上りがちょっと心許ないですが、ping値は上々。11月頃に開通したばかりのエリアだし、田舎なのでほとんど利用者いないんですかねぇ。地元の電器店でも全く営業してるの見ないし。あと、高層建築物がロクにないのもいいかも知れませんw。

せっかくなので上手に活用していきたいと思い、プランとか検討。

まず最近はじまったUQ Stepですが、この手のプランのお約束として全く使わなければ380円と安くても、ちょっと使えばすぐに上限額(4,980円)に届くに決まってるので、月に1,2度でも使うなら最初から定額プラン(4,480円)にした方が良さげ。で、実は最近某大学の職員という肩書きを手に入れたσ(^^)は、MVNOプロバイダの1つ、DIS mobile WiMAXならアカデミック料金3,480円で定額利用できることが判明。これはかなり美味しいですねぇ。

ただ、いつも行くスタバ&マクドナルドが圏外ということが判明しているので微妙です。UQ 1dayが1回600円。こう書くと高いですが、月6回使ってやっと定額プランの元がとれる計算。基本引き籠もりワーカーで、週1,2回カフェなどでネットをし、月1,2回都内で仕事という生活で、そこから上記スタバ&マック利用回を除外し、さらにmobilepointも使えないケース、と考えるとかなり微妙。

そのUQ 1dayですが、登録情報(クレカ情報も含む)は30日間しか保持されないっぽいですね。つまり一ヶ月使わないと、次はまた登録からやり直し。しかも追加端末登録はできないのでtype ZとVAIO P、それぞれでってことに。うーん、とりだしてサクっと使えるのも醍醐味なので、これ考えちゃうとDISで3,480円は払っておくかって気になっちゃいますねぇ。これだけで済むなら余裕で払いますが、実際にはイーモバイルも併用しないとだからなぁ。

あと、UQ Wi-Fiは無料でN700系新幹線などでも使えますが、ローミングは一切しないのでそれ以外では役に立つことはなさそう。その他は、都営地下鉄の浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の各駅構内か。「構内」ってのが微妙ですね。ホームとかで使えてもあんま嬉しくない。エキナカのカフェとかまで範囲なら機会もあるかもですが。

とりあえずToDoとして、

  • ヤマダのWiMAX契約は二週間以内に解約。
  • docomoのWWAN契約もキャッシュバックが振り込まれ次第解約。IIJmioも忘れずに。

というか年があけたらdocomo回線は使わないようにしなきゃ。ちょっと使うだけですぐ6,000円だものね。

モバイルWiMAXに手を出してみたが…

最近、いきつけのマクドナルドのBBモバイルポイントが不調で、勝手に切断->再接続して、二重ログイン扱いで接続できなくなる現象が頻発してイラッ☆とさせられます。しかも、D25HWはあいかわらず夜中以外はあまりスピードが出ない。

てことで「つながれば速いが、建物内ではまずつながらない」と評判(?)のWiMAXの体験利用をしてみました。いわゆるTry-WiMAXってやつで15日間利用させてもらうつもりでいったヤマダ電機で、

  • 15日以内に解約すれば無料
  • 端末返却不要

というキャンペーンをやっていたので、そっちで契約。もらえるのは感度が悪いと酷評で、各所でも投げ売りされているIO-DATAのWMX-U01なので、別にもらってもなぁと思ったんですが、解約は電話だけでOKで15日後に返却しに店に行かなくてもいいし、万一壊したり無くしたりしても弁償する必要がないというメリットがあったのでw。

で、この端末のせいなのか、WiMAXサービス自体の問題なのか、やはりなかなか電波をつかんでくれません。最初のオンライン手続きがなかなか進まずに、電波の入るところを探してあちこち移動しまくりでした。

なんとか自宅前の寒空で開通成功した時のベンチがこちら。

Wi-MAX

D25HWにする前のイーモバイルくらいは出てますね。ping値も許容範囲。

■主な利用場所で比較ベンチ

さて、いつものスタバ、マックに移動して、比較ベンチとりますよー!横浜市都筑区某所。時刻は平日午後11時過ぎ。

今日のD25HW。

D25HW_staba

docomoの内蔵WWANだとこんな。

WWAN_staba

んー、あんま振るいませんね。では、WiMAXはっっ!

隊長!!つながりませんっっ!!

圏外でしたorz。同じ施設内のスタバもマックもNG。日頃の利用の8割がこのお店なので、これでは全く役に立ちませんね。窓際席ならかろうじてアンテナマーク1本というところなので、感度のマシな端末なら望みがなくはないのかも知れませんが。でもこの寒い時期はわざわざ窓際とか座りたくないよなぁ。

とりあえず感度がマシになるはずの”端末”を手配中でもうすぐ届くので、それで検証してみます。

でもまぁ、常用は無理そうですね。とりあえず端末はタダで手に入ったので、たまに出張とか行った先で電波がよければ1dayプランで利用って感じかなぁ。

エリア拡張頑張ってください!>UQさん

ロジクール DARK-FIELD搭載 マウス M905

VAIO P専用にマウスを購入。せっかくのスリムボディなのでBluetoothマウスを物色したんですが、これというのがなく仕方なくUSBワイヤレスアダプタのものに。Microsoft Explorer Miniを激しく気に入っているので、同じBlueTrackのMicrosoft Wireless Mobile Mouse 6000が候補にあがったんですが、競合メーカーの競合技術であるDARK-FIELDの「ガラス面でもOK」とのPRにも興味があったので、ロジクールのM905を買って見ました。MS 6000がピカピカのピアノブラックなのに対して、M905はつや消しのマットブラックでVAIO Pのカーボナイトブラックとマッチしそうだったというのも理由w。

ロジクールはトラックボールこそ自宅で3台も愛用中ですが、マウスは買うの初めてかも。周りの愛用者がよく故障報告をしているのでなんとなく信用がおけないイメージ。保証は手厚いので無償交換で済んでるケースも多いみたいですが。

M905のDARK-FIELD以外の特徴は、

  • レシーバーが小さい
  • ホイールがヌルヌルとカチカチを切り替え可能

といったあたり。MS 6000がヌルヌルオンリーなのに比べるとアドバンテージですね。

■マウス性能

ガラス面では試してないですが、概ね満足です。思ったところをビシっと指せる度合いは、BlueTrackのExplorer Miniを比べても遜色ないです。

形状はMiniよりも背が低いですが、MagicMouseみたいに手のひらを宙に浮かせる負担みたいなのは感じないです。

ホイールのヌルカチ切り替えはホイールの押し込みによるトグル動作です。これによって中ボタンとして使えないのは惜しい気がします。特にWindows7では中ボタンでタスクバー上のアイコンをクリックすると別プロセス起動、という割り当てがあるので(今んとこあまり使ってないですが)。

■モバイル用デザイン

レシーバー自体は売り文句どおり小さいのはGood。この手のUSBデバイスって、差し込んでみると奥までささらず金属部分丸見えってのが多いんですが、これはそうはならない点も評価したいです。

ただこのレシーバーをマウス側に収納するのにいちいちバッテリーカバーを開けないとならないのがいただけません。レシーバーが十分小さいんだから本体指しっぱなしでいいでしょ?って意図かも知れません。実際別途マウスに電源スイッチもついてます。でも、いくら出っ張り最小でも個人的にはレシーバーをPC本体に刺しっぱなしにはしたくないんですよねぇ。

マウスの電源スイッチはレンズカバーも兼ねていてわかりやすいち操作感も上々です。

電池は単三x2本入りますが、実は1本でも動きます。重量バランス的には2本入れた方がヨサゲ。

 

当初、3,500円くらいの安いBluetoothマウスを買うはずだったのが気付くと倍くらいするフラッグシップを買ってしまっていた訳ですが(←よくあること)、結果としては満足しています。

仕事マシンの入力環境を刷新

仕事帰りに秋葉原に寄って目的の某パーツが手に入らなかったので、腹いせに衝動買いしましたw。

まずキーボードですが、最近メンテナンスのバイトをしている師匠のPCについてるRealForceがあまりに快適なのでつい(^^;)。今までのマジェの茶軸とかキーボードはそれなりにたびたび買い換えたりしてお金かけてましたが、2万近辺というのは最高価格帯です。

師匠んとこにあるのは108の白モデルで加重はオール45gなんですが、なぜか色違いの黒では変荷重になっていて微妙にタッチが違います。ちょうど最近限定で30gや55gバージョンが出ていて在庫もあったんですが、店頭で試し打ちした感じイマイチに感じたので標準版というか変荷重バージョンをゲット。んー、やっぱ師匠んとこの方がいいなぁ。微妙にタッチが重い感じ。30gになってると思われるリターンキーなんかはむしろ軽くていいんですが、逆によく使う部分(60g?)が重いのかも。やっぱオール30gの方が良かったかなぁ。

あと、キートップのシボ加工も違っていて、白の方がつるっとしていて指の移動が滑らかにできる感じ。黒は無駄に摩擦が高い感じですね。本体やモニタが黒なのでキーボードだけ白というのは避けたかったんですが、なぜ素直に色違いモデルをラインナップしといてくれないかな。>東プレ

マジェスタッチよりはイイカンジではあるんですが、なんか結局また師匠んとこ行く度に「やっぱこっちのがいいなぁ」と感じてしまいそう…まぁ、しばらつ使ってどうしても慣れなかったらヤフオクに出して買い換えよう。

んで、一緒に衝動買いしたのがこちらのアームスタンド。今までサンコーの腕アームを使ってたんですが、上下方向に調節が効かないのと、使っているうちに固定部分が緩くなってきて外れてしまう問題が発生。たまたまT-ZONEで見かけたCA-500はパッド部分がジェルパッドになってて気持ちヨサゲなのと可動部分が多くビシっと調整できそうだったので。ちなみにマウスパッド一体型のCA-600もありましたが、ウチはトラックボールなのでスルー。

こちらもさっそく取り付けて様子み中。少し手前に向かって傾斜させたらイイカンジ。ただパッド部分の回転度合いに個体差があって、購入した2つで明らかに回り方が違います。片方は勢いつけて回すとかなりクルクル回るんですが、もう片方はすぐに止まってしまう感じ。パッドをばらしていじってみたものの改善せず。初期不良交換してもらいたいとこですが、秋葉まで行くのも面倒だしなぁ。とりあえずよく回る方を移動が多い右側に設置。これもしばらく様子見ます。

ともあれ単に腕を載せてるだけなら腕アームよりパッドも広く柔らかいので快適です。

IPv6問題解決

ここんとこIPv6問題(Google等の一部のIPv6対応サイトにIPv6でつなごうとしてタイムアウトするまでの時間が無駄にかかる、もしくはタイムアウトしてエラーになる)に悩まされていました。どうもいくつかの偶然が重なって起きてたっぽいです。

  • ウチのプロバイダIIJmioはIPv6対応に積極的でDNSがIPv6対応済みのため、IPv6対応サイトに関してIPv6(AAAA)レコードも返してくる(IPv4で問い合わせた場合でも)
  • 最近のOperaはOS設定無視してIPv6優先でアクセスしようとする(→結果タイムアウトする)
  • ウチのルーターMN8300はIPv6トンネリングに対応している
  • 今までWindowsマシンではIPv6スタックをわざわざオフしてたけど、Windows7のリモートメディア共有機能を使う為にオンにした
  • (これは関係ないかもですが)NTTのBフレは地域網内専用のIPv6アドレスを振る(インターネットとは通信できない)

という条件がかさなって現象が発生していました。昨日書いたサーバー機のyum updateが遅い件もそうですね。あっちはIPv6を無効にしても困らないのでそうしましたが、Windows7機に関してはリモートメディア共有を使いたいのでIPv6自体を無効にしてしまうワケにはいきません。

で、改めて色々ググってわかったことには、DNSへの問い合わせがIPv4かv6かってことと、返ってくるレコードがv4/v6どっちかってことは全く独立であるということです。

今まではなんも考えずにLAN内のマシンはDNSサーバーとしてルーター(MN8300)を指定していました。MN8300はPPPoEで割り当てられたIIJのDNSサーバーを使うので、結果として、IPv6アドレスを含む返答が返ってきていました。

dns_iij

この結果として、Operaやyumのような一部ソフトはまずIPv6での接続をしにいってしまいトラブルになっていました。余所のDNSを勝手に使うのはマナー違反だし、じゃぁこれを回避するにはLAN内にIPv6を無効にしたDNSキャッシュサーバーを別途立てるしかないかなぁ、とため息をつきかけてふと気付きました。そういえば先日Googleが公開DNSを提供しだしたじゃんか!と。てことでDNS設定を8.8.8.8/8.8.4.4とGoogleのものに変更(さすがGoogle、こんなアドレスまで良番とってますな)。

dns_google

おぉ、IPv4だけだ。むしろGoogleの方が積極的にIPv6に対応してそうなイメージですが。実際この設定をしたマシンからならOperaも普通にGoogleが開けるようになりました。

ので、LAN内のDHCPサーバーが知らせるDNSサーバーアドレスをGoogleのものにして対応完了。Windows7導入して一ヶ月半くらいぶりに快適なネット環境が戻って来ました。