車内でノートPCを使う簡易テーブル「ワンタっちゃブル」

2710pを置いてみた写真

 最近、D02HWを購入してPCを持っての外出率が高まったのと、Web系の仕事で外出中にちょっとしたメンテナンスをしなければならなくなることがちょくちょくあったので、運転席用のPCテーブル「ワンタっちゃブル」を購入してみました。

 右上の商品紹介のページを見てもらうとわかるのですが、従来のフックで固定するタイプと比べ、部品点数が少なく、取り付けも一瞬なのがポイント。これは確かにアイデアものです(特許出願済とのこと)。ステアリングの一部に負荷が集中してかかることになりますが、まぁノートPC(と手)くらいなら問題なさそうです。

 サンコーのアーム型の製品も検討したんですが、あくまで停車中に使うだけなら、真っ直ぐな姿勢で使えた方がよさそうなのと、使おうと思って準備する時間が長そうなので断念。ナビとして使うなど、運転中に使うならヨサゲなんですけどね。

単なる板切れ1枚コルトだとスポークと干渉

 2710pには少し大きいですが、D02HWも載ったりするのでまぁいいかと。残念なのは、COLTのようなT字スポークのステアリングの場合、正位置では干渉してつかないということです。写真のように少しハンドルを切った状態で駐車する必要があります。σ(^^)は基本的にハンドルまっすぐにして停めるので、後から使う必要性が生じたときにいちいちエンジンかけるのはちょっと悔しい。あとは普段の置き場ですかね。トランクとかに入れてしまうと結局使わなそうなので、運転席に座ったまま出し入れしたいところですが、シート下は色々メカが詰まってるからなぁ。

 

Vista SP1 RC Refreshを2710pに入れてみた

 MacWorld Expoの実況が始まるまで手持ちぶさただったので、Vista SP1の一般向けRC版に特攻してみました。

 手元のVista機は4台ですが、とりあえずパフォーマンスがあがって一番嬉しいのと、ハード構成が一番シンプルっぽい2710pに入れてみました。

 ダウンロードか集中してるせいか、なかなかアップデータが落ちてきませんでしたが、エラーも出ずすんなり完了。有線LAN、無線LAN、BluetoothはOK。2ちゃんねるでクローズドRCの時に報告されていた、スリープ失敗やUSBフラッシュメモリを認識しなくなる現象も見られず。ExpressCardのフラッシュメモリも大丈夫。外付けハードとしてはD02HWは接続できることを確認。とりあえず問題なさげ。

 外観上もシステムのプロパティでも見なければまったく違った点を見つけられない。

 肝心のパフォーマンスはどうかなぁ。少なくとも遅くなってはない模様。速くなったと言われるネットワークコピーは確かに速いかも。というか進捗バーがちゃんと細かく進むようになった。前は2つのファイルをコピーするのに、0%と50%と100%の3ステータスしかないような感じなので、しっかり進んでるのが見える化されただけ、って説も。

 でもまぁ、速攻アンインストールするような不具合も見あたらないので、しばらくこれで使ってみようと思います。

P.S.

 MacBook Air、薄いっすね。微妙にそそりますが、

  • 相変わらずキーボードが微妙っぽい
  • 2GB、1.8′ HDDじゃ、仮想化で遊ぶには厳しそう
  • 64GBなSSDも同様

 今Macを買うとしたら、OSXとWindowsを一緒に動かしてワーイって遊ぶ位しか思いつかないのでw、ちょっともったいないかなと。むしろ仕事用メインマシンにMacProが気になる今日この頃(でもバンチングメタル見ると鳥肌立つので多分買わない)。

 

Just Right!3にアップグレード

 σ(^^)はリコーさんの連載などの原稿を提出する際に、ジャストシステムのJust Right!という校正ソフトでチェックをかけています。表記揺れ(「ユーザ」と「ユーザー」等)や「○○の○○の○○の」など助詞の連続などを指摘してくれてるので重宝しています(「辞書にない単語」警告は大抵無視するか辞書に登録して終わりですが)。

 ただσ(^^)にしては珍しく最新版を追いかけないで、Ver.1/R2.1のまま長らく使っていました。自然言語解析の技術が飛躍的に向上しない限り、指摘の質はそう変わらないだろう、という直感と、バージョンを追うごとに値段が高くなっていて感覚的に割高感が印象が拭えなかったからです(確か最初のバージョンは1万円くらいで買えたような…)。IEもOutlookも使わないので連携機能が充実してもあんまメリットないですし、一人で使う分にはサーバー連携系の機能も不要。

 それでもふと思い立って去年でたVer.3を注文してみました。バージョンアップ版は公式ショップからのみ販売で\15,000。残念ながらダウンロード販売は無し。ATOKシリーズでは重宝してるしなんの不便も感じない(むしろ便利)ので、是非ダウンロード販売対象は広げていって欲しいですね。

 ちょっと興味をひかれたのは、校正内容を印刷する機能。従来は専用UIの上で指摘を1つ1つ閲覧しては修正(あるいは無視)する形だったんですが、指摘内容を一覧にして出力できるのであれば、会社の後輩から挙がってきたドキュメントをチェックして「これ見て直しとけ」とやれるかなと(本来会社に買って欲しいですがw)。

 試しに、前エントリをチェックさせて結果出力をPDFにしてみました。 内容的には比較的しょうもない指摘ばかりになってしまいましたが。指摘箇所の前後文脈がもう少し見える形にしておいてくれると「あぁ、あそこね。」と認識しやすいのになぁ、と思います。まぁ、今度機会があれば使ってみます。ヤツラのもっとヒドい文章ならもっと色々指摘が出るかな(^^;)?

 あとIE上の文章を取り込んでチェックする連携機能ですが、フォームのtextやtextareaなど、ようなカーソルが点滅してるエリア内のテキストしか取り込めないようです。普通にHTMLで公開済みのテキストは、自分でコピペするしかないようですね。あんま使い道ナサゲ。パっと思いつくのは、執筆中のmixiのエントリとか?んなもん校正しないしなw。ブログなどをブラウザ上で直書きしてる人には良いかも知れません。ちなみにATOK使っているならブラウザに限らず現在キャレットがあるエリアのテキストを取り込めるっぽいですが、それもCtrl-A Ctrl-Cで済む話のような…

A7V8Xでサスペンド、休止状態が使えなかった件、ついに解決

 以前寝室で使っていたA7V8Xマザーのマシンを現在は実家にて家族共用で使っているのですが、やはりサスペンドも休止状態も使えない(再起動がかかってしまう)のは不便だなと。家族も電源入れっぱなしで放置しがちなので、アイドル時間でスリープできた方が省電力にもなるし。

 ということで正月の暇な時間を使って再リサーチ。

 まずサスペンド、休止状態(以下それぞれS3、S4)に入れない原因の代表は電源。+5VSB出力(スリープを維持するための電圧線)のアンペア数が低かったりすると問題になったりする模様。しかし使っている電源は割と最近のもの(2年前位だけど、ATX2.2)だし、スペックを調べても+5VSBは結構余裕ある。不良の可能性を除けばあまり関係なさそう。

 次に2ちゃんでマザーのジャンパーでキーボードやUSBからのレジュームに関するものがあり、それを変更したらイケた、という書き込みを発見。が、これもダメ。そもそも再起動するという現象とは別の症状だったっぽい。

 で、イベントビューワーを見てみると、はっきりとしたエラーは記録されてなかったけど、なにかディスクの書き込みのエラーっぽいものを発見。上にリンクしたエントリを読み返してみると、オンボードのSATAコントローラーであるFastTrakを使うのに結構無理矢理めなことをしていた(XPのドライバを流用)のを思い出す。

 そこでダメもとで隣町まで走ってPCIのSATAインターフェイスを買ってきたところビンゴでした! S3もS4もバッチリ。やはりXPのドライバを無理矢理使うもんじゃないですな。今探せばVistaドライバも見つかったかも知れないけど、まぁ良し。

 最初、玄人志向のにしようと思ったんですが、こっちのRATOCのはVista対応とかOS起動対応とかをしっかり謳っており、値段も\200しか違わなかったのでチョイス。このマシンでeSATAを使うことも多分ないので、内部ポートのみのものでいいやと。

 手順としては、いったんボードさしただけでOSを起動し、Windows Updateからドライバを取得(CD-ROMでも添付)。その後でシャットダウンし、SATAケーブルを差し替えただけで普通にブートできました。ユーティリティは入れてません。

 ただし、HDD LEDのケーブルが遠くて届かなくなってしまったので、これはそのうち延長ケーブルでも探してこようと思います。あと、オンボードのFastTrakに比べ、エクスペリエンスインデックスのディスク値が5.7→5.6と微妙に下がってしまいましたが、これも体感できる差ではないでしょう(特に普段家族が使う分には無問題)。

 ともあれ、これで、(CPU値が3.5と低めなのを除けば)十分Vistaでも戦えるマシンになりましたとさ。

アスペクト情報付きDivXを試す

 DivXが6.7からアスペクト比情報をつけられるようになりましたね。つまり、DVDのように720×480でありながら16:9表示、なんてことができるようになりました。と、いうかDVDソースをドットバイドットでエンコできるようになった、というのが最大のメリットな気がします。800×480液晶をもつCOWON A3も発表になったことですし、早速TMPGEnc 4.0 Expressで挑戦。

■フィルタ設定

 TMPGEnc側のフィルタ設定で、「画面全体に表示(隙間無し)」を選択し、「アスペクト比保持」のチェックを外します。

■DivXエンコーダ設定

 TMPGEnc内蔵のDivXエンコーダーは対応していないので、別途DivX Proのcodecをインストールして使います(というか内蔵エンコーダーは良くクラッシュするのでそもそも使ってない)。

DIVXRコーデックのプロパティ

「ビデオ」タブを選び、赤線の辺りを適宜設定します。画面は16:9ソースのDVDを使う場合です。縦ピクセルは指定してませんが、適当にあわせてくれるようです。公式サイトにこうしろ、と書いてありましたが、心配なら下の「カスタムリサイズ」で指定しちゃってもいいかも知れません。DVDをドットバイドットでエンコするなら「リサイズ及び形式変換なし」でも構わないでしょう。

 

 以上の設定をしてTMPGEncのプレビューを見ると4:3で縦に伸びた映像が出てきますが大丈夫です。単にTMPGEncがアスペクト比情報を反映できないだけです。他にもエンコードしたファイルのサムネイルなんかも4:3になります。

 参考までにアニメのDVDソース1分を24fps化、QB2.5でエンコした場合、今まで使っていた640×352で4,744KBだったものが7,778KBになりました。

■再生に対応した環境が必要

 逆にいえば、アスペクト情報を反映して再生できる環境でないと意味がないことになります。PCの場合、DivX6.7以降がインストールしてあれば、MediaPlayerを初めて多くの再生ソフトでOKのはずです。

 ウチにあるデバイスとしては、ZEN VisionやCyberNavi(2007版)はダメでした。

 最近はHDDも安いので多少サイズが大きくなっても、画質優先でエンコードしておきたいところですが、PC以外で再生できないのは厳しいですね。最近ではDivXのメリットってそこが最後の砦になりつつありますし…。COWON A3はどうなんでしょうねぇ。