カフェ等で自宅iTunesの曲を聴く大作戦

 せっかくD02HWを購入したので、またカフェ仕事の機会を増やして行こうと思い環境整備。とりあえず、iPod忘れた時(よくある)でも自宅のiTunesマシンにアクセスして音楽を聴けるようにしようと挑戦。

 結論を書くと、

  • PPTPでは共有サーバーが見つけられないので、PacketiXを使用
  • コネクション数を増やすより、圧縮を有効にする方が効果的(8本+圧縮でOK)
  • 共有ライブラリの読み込みに時間がかかるので、サーバー側で共有するプレイリスト数が減らすのが吉

という感じで快適に聴けるようになりました。

 二番目に気づくまで少し時間を取りました。AACストリームは元々圧縮データなので、PacketiXで再圧縮するのは無駄だとばかり思いこみ、一所懸命コネクション数を増やしていました。20本くらいに増やしてみても、曲が切り替わる時に数秒再生して一旦途切れるという現象がなくならず。もしやと思って試したらOKでした。コネクションは8本で充分ぽいです(それ以下は試してない)。まぁ、イーモバイルの7.2Mbpsエリア外ではまた状況が違ってくるかも知れません。 

 Vistaのパフォーマンスモニタで受信状況を見てみると、iTunesとPacketiXクライアントでは2,3割レートが違うようで、これが圧縮率の差でしょうか?

 圧縮を有効にすると双方でCPU負荷が上がる場合があると書かれていますが、CPUメーター読み程度では目立って変化はないように思いました。

 あとはヘッドフォンを忘れないことだw(iPod持ってない時はもってない。PCバッグに専用のを用意すっか)。

 と、書いてるうちに途切れ発生orz。再生数秒後に一旦途切れて再バッファすると後は平気。iTunesのバッファ基準が甘いんですかね。もう少し貯まってから再生開始すれば良いのに。無音時間よりも途切れの方が不快なんですよね。

メインハブをGbE化 VLANも構築できるIO-DATA ETG2-SHV16N

 一人暮らしなのにアホみたいにネットワーク機器がある我が家では、単機能ハブが5台、ルーター内蔵のものも含めると更に3台くらい稼働しています。うち、メインの16ポートのものは100BASE-Txで、上に8ポートのGbEをカスケードして積んであって、結構みっともないことになってました。当時、16ポートのGbEは手が出ない価格だったので、こういうことになっていました。また寝室のGbEハブは随分古いものでJumboFrameには対応してないものでした。

 で、そろそろ16ポートなGbEも手が届くかなとリニューアル計画を発動してみました。仕事デスクの上にある2段積みのハブを1台に集約してスッキリさせ、あいたのを寝室に回すことで、JumboFrame非対応ハブを一掃するのが目的です。

 で、チョイスしたのがIO-DATAのETG-SHV16Nです。二万半ばと手頃ながら、なんとVLAN(ポート/マルチプル)やSNMPに対応しています(対応してない下位機種との価格差は\3,000程度)。


■来客用ネットワークを作りたいと常々…

 ウチは場合によってはクライアントの機密性の高いファイルがネットワーク上に存在したりもするので、誰かPCやPDA持参で遊びに来た時に気軽に使ってもらえる来客用ネットワークを別に作りたいと思ってるんですが、PCルータを立てて細かいルーティングをしない限り難しいかなと思っていました(もしくは別セッション張った完全独立の外線を用意)。

 が、どうもこのマルチプルVLANというのを使えば、メインLANと来客LANのどちらからもブロードバンドルーターだけは見える、というサブネットを構築できるっぽいことが判明。最近、そういう友達があんまり来ないので(というか誰も来ないorz)、すぐには設置しなくても良さそうですが、とりあえず\3,000の追加投資で機能が装備されるんだから、選ばない手はないだろうと。

 ほとんどNintendoDSのためだけに残してあるWEPなアクセスポイントもサーバー群と切り離したVLANにつなぎかえると良いかも知れません。

■ケーブルは後ろ出しがお好き

 個人的に結構こだわるのが、ケーブルの後ろ出し。そう頻繁につなぎ替えたり、ラックに入れるワケでもないので、前面はインジゲーターのみでポートは背面にあるタイプが好きなんですが、16ポートや24ポートといったラック設置も意識したサイズになってくると意外に選択肢が少ない。数年前、Non-GbEの16ポートを物色した時も選択肢が少なく、わざわざ秋葉原まで買いに出た覚えがあります(Laneedブランドでした)。

 この機種も、前のETG-SHV16Nの時は前出しタイプだったようですが、ETG2-になって変更された模様。しかも、デザインもなかなかカッコ良い。

■買ってみての印象

 ハード面ですが、電源内蔵の割に発熱が少ないのが好印象。前に使っていたPLANEXの8ポートGbEとはエラい違いです。

 マニュアルが入ってなかったのにはビックリしました。上記公式ページの「取り扱い説明書」リンクから辿っても入手できず、こちらに置いてありました。それでも内容は最低限のものですね。設定フォームの各項目ごとの説明があるWhatIs型のリファレンスのみで、こういう時はここをこうしろ、みたいなHowTo情報は皆無。はじめてVLAN使うぞー、って人をかなり突き放した内容になっています。

 買って気付いたんですが、VLAN以外の機能としては、Aggregation(複数ポートを束ねて高速ポートとして仕様)、ポートミラーリングやQoS、帯域制限などもついてました。ポートミラーリングはパケットキャプチャに便利そうです。今時、ダムハブとか手に入りにくいですしね。

 普通に16ポートのGbEハブとしてもそんなに割高ではないし、SOHO向けに付加機能がついた製品としては狙い目なんじゃないでしょうか。

■JumboFrameを使う時の注意

 少しハマったのは、JumboFrameの設定です。設定画面で各ポート毎にフレームサイズ上限を設定することができるんですが、これがデフォルトでは1518になっています。つまりJumboFrameオフってことですね。ハブにJumboFrame設定があるという意識が全くなかったので、しばらくTeraStationが見えなくて悩みました。

 

車内でノートPCを使う簡易テーブル「ワンタっちゃブル」

2710pを置いてみた写真

 最近、D02HWを購入してPCを持っての外出率が高まったのと、Web系の仕事で外出中にちょっとしたメンテナンスをしなければならなくなることがちょくちょくあったので、運転席用のPCテーブル「ワンタっちゃブル」を購入してみました。

 右上の商品紹介のページを見てもらうとわかるのですが、従来のフックで固定するタイプと比べ、部品点数が少なく、取り付けも一瞬なのがポイント。これは確かにアイデアものです(特許出願済とのこと)。ステアリングの一部に負荷が集中してかかることになりますが、まぁノートPC(と手)くらいなら問題なさそうです。

 サンコーのアーム型の製品も検討したんですが、あくまで停車中に使うだけなら、真っ直ぐな姿勢で使えた方がよさそうなのと、使おうと思って準備する時間が長そうなので断念。ナビとして使うなど、運転中に使うならヨサゲなんですけどね。

単なる板切れ1枚コルトだとスポークと干渉

 2710pには少し大きいですが、D02HWも載ったりするのでまぁいいかと。残念なのは、COLTのようなT字スポークのステアリングの場合、正位置では干渉してつかないということです。写真のように少しハンドルを切った状態で駐車する必要があります。σ(^^)は基本的にハンドルまっすぐにして停めるので、後から使う必要性が生じたときにいちいちエンジンかけるのはちょっと悔しい。あとは普段の置き場ですかね。トランクとかに入れてしまうと結局使わなそうなので、運転席に座ったまま出し入れしたいところですが、シート下は色々メカが詰まってるからなぁ。

 

Vista SP1 RC Refreshを2710pに入れてみた

 MacWorld Expoの実況が始まるまで手持ちぶさただったので、Vista SP1の一般向けRC版に特攻してみました。

 手元のVista機は4台ですが、とりあえずパフォーマンスがあがって一番嬉しいのと、ハード構成が一番シンプルっぽい2710pに入れてみました。

 ダウンロードか集中してるせいか、なかなかアップデータが落ちてきませんでしたが、エラーも出ずすんなり完了。有線LAN、無線LAN、BluetoothはOK。2ちゃんねるでクローズドRCの時に報告されていた、スリープ失敗やUSBフラッシュメモリを認識しなくなる現象も見られず。ExpressCardのフラッシュメモリも大丈夫。外付けハードとしてはD02HWは接続できることを確認。とりあえず問題なさげ。

 外観上もシステムのプロパティでも見なければまったく違った点を見つけられない。

 肝心のパフォーマンスはどうかなぁ。少なくとも遅くなってはない模様。速くなったと言われるネットワークコピーは確かに速いかも。というか進捗バーがちゃんと細かく進むようになった。前は2つのファイルをコピーするのに、0%と50%と100%の3ステータスしかないような感じなので、しっかり進んでるのが見える化されただけ、って説も。

 でもまぁ、速攻アンインストールするような不具合も見あたらないので、しばらくこれで使ってみようと思います。

P.S.

 MacBook Air、薄いっすね。微妙にそそりますが、

  • 相変わらずキーボードが微妙っぽい
  • 2GB、1.8′ HDDじゃ、仮想化で遊ぶには厳しそう
  • 64GBなSSDも同様

 今Macを買うとしたら、OSXとWindowsを一緒に動かしてワーイって遊ぶ位しか思いつかないのでw、ちょっともったいないかなと。むしろ仕事用メインマシンにMacProが気になる今日この頃(でもバンチングメタル見ると鳥肌立つので多分買わない)。

 

Just Right!3にアップグレード

 σ(^^)はリコーさんの連載などの原稿を提出する際に、ジャストシステムのJust Right!という校正ソフトでチェックをかけています。表記揺れ(「ユーザ」と「ユーザー」等)や「○○の○○の○○の」など助詞の連続などを指摘してくれてるので重宝しています(「辞書にない単語」警告は大抵無視するか辞書に登録して終わりですが)。

 ただσ(^^)にしては珍しく最新版を追いかけないで、Ver.1/R2.1のまま長らく使っていました。自然言語解析の技術が飛躍的に向上しない限り、指摘の質はそう変わらないだろう、という直感と、バージョンを追うごとに値段が高くなっていて感覚的に割高感が印象が拭えなかったからです(確か最初のバージョンは1万円くらいで買えたような…)。IEもOutlookも使わないので連携機能が充実してもあんまメリットないですし、一人で使う分にはサーバー連携系の機能も不要。

 それでもふと思い立って去年でたVer.3を注文してみました。バージョンアップ版は公式ショップからのみ販売で\15,000。残念ながらダウンロード販売は無し。ATOKシリーズでは重宝してるしなんの不便も感じない(むしろ便利)ので、是非ダウンロード販売対象は広げていって欲しいですね。

 ちょっと興味をひかれたのは、校正内容を印刷する機能。従来は専用UIの上で指摘を1つ1つ閲覧しては修正(あるいは無視)する形だったんですが、指摘内容を一覧にして出力できるのであれば、会社の後輩から挙がってきたドキュメントをチェックして「これ見て直しとけ」とやれるかなと(本来会社に買って欲しいですがw)。

 試しに、前エントリをチェックさせて結果出力をPDFにしてみました。 内容的には比較的しょうもない指摘ばかりになってしまいましたが。指摘箇所の前後文脈がもう少し見える形にしておいてくれると「あぁ、あそこね。」と認識しやすいのになぁ、と思います。まぁ、今度機会があれば使ってみます。ヤツラのもっとヒドい文章ならもっと色々指摘が出るかな(^^;)?

 あとIE上の文章を取り込んでチェックする連携機能ですが、フォームのtextやtextareaなど、ようなカーソルが点滅してるエリア内のテキストしか取り込めないようです。普通にHTMLで公開済みのテキストは、自分でコピペするしかないようですね。あんま使い道ナサゲ。パっと思いつくのは、執筆中のmixiのエントリとか?んなもん校正しないしなw。ブログなどをブラウザ上で直書きしてる人には良いかも知れません。ちなみにATOK使っているならブラウザに限らず現在キャレットがあるエリアのテキストを取り込めるっぽいですが、それもCtrl-A Ctrl-Cで済む話のような…