カーナビVerUp

 サーバートラブルでずっと延期になっていたPioneerのCyberNaviのオンラインバージョンアップがようやく再開され、ゆうべから約7時間かけてダウンロードし、無事バージョンアップできました。

 従来はHDDタイプはHDDユニットを外してメーカーに送って書き換える方式で、数日間ナビが使えなくなる欠点があったのですが、2004年モデルからは付属のリビングキットでブロードバンド回線を通じて更新できるようになりました。で、今回それが実際に利用された初のバージョンアップだったわけですが(トラブルで延期はしたものの)、いやこれは便利だ。

 地図更新はもちろん、今回のバージョンアップの目玉は新オプションのBluetoothユニットへの対応。CyberNaviは携帯電話と通信してハンズフリー通話をしたら、インターネット接続ができたワケですが、これがBluetooth経由でできるようになったワケです。長かったなぁ。確か最初はKENWOODがカーオーディオに実装して、プリウスが搭載し。ようやく「携帯電話を車内に持ち込むと自動的にリンクする」環境が我が愛車でも実現しました。やっぱ携帯のハンズフリーはこうでなくちゃ。実際にかかってくるかどうかもわからないのに、車に乗るたびに携帯出してケーブル挿して、ってのは現実的じゃないし、かかってきてから慌てたらもっと危ないワケで。

 ありがとう、パイオニアさんっ!

 せっかく三連休の前二日で仕事を片付けて、最終日の今日はオフだぜ、と思ってたのに、いつもの偏頭痛とは違うイヤな頭痛でセッティング後試走には出られず、ベッドで呻いてたんですが、夕方から少し楽になって前エントリの「攻殻」を視聴。正直まだ辛いけど、とりあえず走らせてみたいのと、借りたいCDがあるので、ちょっくらシェイクダウンしてきます。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(一期)のエピソードから”笑い男”事件に関するものだけをつなげて150分にまとめたDVD『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man 』をゲト。

 新作カットが追加される一方で、TVシリーズからカットされてる部分もあって、「えぇ、あそこ無しなの?」とか不満を覚えるのは再編集版の宿命。でもまぁ一本の長編としてはよくまとまってると思います。これから「攻殻」にハメてやろうという知人に貸すには手頃な一本でしょう。

 欲を言うなら、2nd GIGの一話目で9課に来る“新人”達のシーンまで含めて完結にして欲しかったかな。


SEED Destiny: PHASE-49 「レイ」

  • さぁ、決戦だっ!
  • カガリはオーブ残留
  • メイリンはザフト出身が多いエターナルへ
  • 地球軍艦隊もダイダロスに向かってるらしい。合同作戦なのかな?
  • ミーティアも復活
  • ストライクフリーダム、インフィニットジャスティスは略称でフリーダム、ジャスティスと呼称か
  • イザークの怒りは仲間に入れてほしかったからか?
  • 相変わらずアスランは殺傷もいとわず
  • さぁ、みんなどうするんだっ!
  • レイもムウパパのクローンだったのカー
  • レイはレイで想いがあり、それを無碍にできないシン
  • ネオ発進。彼はステラの件とかで罪フラグ立っちゃってるからなぁ。
    • でもマリューさんのためには生き残ってほしいね。
  • タリア艦長も苦悩
  • ルナ発進
  • イザークは白グフ
  • メイリンとルナ会話。良かったね。
    • ぼんやりしてる間にやられなきゃいいんだけど…
    • あー、やっぱり…
  • あー、同じだーっ!>ネオ
    • そこで曉の性能差を見せてみれーっ
    • おー、ほんとにはね除けた
    • しかも記憶も戻ってるし
  • ディアッカ、イザークも参入!
  • 燃える、燃えるぞ、この布陣はっ!
  •  ネオジェネシス登場
  • レイは私怨でキラを追う

 さて、ムウ、ディアッカ、イザークの前作組は参戦。あとの苦悩組はシン、ルナ、タリアってとこか。

 来週の最終回は1730時から放送なので注意(あぶなっかしいことするなぁ) 。

 お、念のためRD†Z1の予約を手動変更しようと思ったら、すでに追従してた。便利だ。

iPodドック型目覚まし時計

iPod Alarm Clock Radio at Hammacher Schlemmer
 久しぶりにHammacher Schlemmerにアクセスしてみると、こんなものを見つけた。iPodのスピーカードックにもなる目覚まし時計です。当然、iPodの曲を目覚ましに使うこともできます。むぅ、これはいいかも。ちうかスピーカードック物色中のNaoさんに教えてあげようか、、、、と思ってさらに詳細をググってみる。

 最初のリンク先の写真からは想像もできない奥行きだ。サクっとポチしてたらビックリしてただろうな。あー、でもリモコンもあるのかぁ。どうすか?>Nao

燃えと萌えとメタ認知

 随分前のことだが、映画『スチームボーイ』を観に行った帰り、「思ったよりモエなかったね」とつぶやいたら、一緒にいたNAOタンに「当たり前でしょっ!」と語気を荒げられた。もちろん、σ(^^)は「萌え」ではなく「燃え」の意味で言ったのだけど、今の若いモンはそっちの意味を知らないのか、単にσ(^^)が萌え属性一辺倒に見られているのかw。

 σ(^^)の脳内年表では、伊東岳彦(BLACK POINT)氏の『宇宙英雄物語』で悪ノリ大好きな先生やクラスメイト達が、宇宙人が襲ってくるなどの非日常な事件が起こった時に「燃えるっ!」のように使ったのが始まりで、「萌える」はその少し後、『セーラームーン』の頃に成立した“もじり”だと理解している。

 当時、「燃えるっ!」が画期的だったのは、ドキドキ高揚した気分をメタ認知的に表現できる使いやすいフレーズだった点にあると思う。それ以前にはそういう気持ちを一言で端的に表す言葉がなかった気がする。そしてもう一点、人間は主課題の負荷が高いとメタ認知が働きにくくなる。つまり、本当に状況に熱中し没頭していれば、今の自分をモニタリングして「今オレは燃えている」というメタ認知は働かないはず。そこをあえて自分から表現しちゃうことで、微妙な照れというか「いやぁ、まんまとノっちゃってますよ」的な気分を明示しつつ、一定の理性を保っていますという意味合いがあったんではないだろうか。

 「萌える」も同じで、エンターテイメントとして“狙った”燃えや萌えが氾濫する世の中で、その策略に載せられるのは悔しいと思いつつ「へっ、つきあってやってるぜ」ということや、ちゃんとメタ認知が働くくらいには理性が残ってて、現実世界とのアンカーはつながってるぜ、ということをアピールするためのツールだと考えられる気がした三連休。