十次元立方体サイファー

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公式ページ
 とりあえず一巡目クリア。
 閉じこめられた洋館で人が減ってく系。主人公は探偵を志す学生。とある製薬会社の臨床実験の被験者として妙に高額な報酬で集められた見知らぬ男女。実験には奇妙な4つのルールが課せられていた…
(詳しいあらすじは上記リンクの「作品紹介」をどうぞ)。
 キャッチコピーの「絶対予測不可能」ってヤツ、そりゃ確かにこんなの予測不可能だわっ!
 閉じこめられた館が、眠ってる隙に移送されてて、いつのまにか同じ作りの別の建物だった、とか。携帯が急に不通になったとか、庭の花が消えたとかの手がかりから気付けっつーても。
 ラストも、伝説の『ポートピア連続殺人事件』(犯人は一緒に捜査していた部下の刑事ヤスだったので有名)を超えるんじゃないかという「なんじゃそりゃーっ!」って結末が用意されていますw。
 まぁ、コピーに関しては「ハイハイ、そりゃー予測できませんよ」というカンジですが、途中経過は充分楽しめました。同じシナリオライターの「ミステリート」と比べると細部の練りが甘い気はしますが、能動的に謎解きをしないと先に進めなくなるのは同様なので、単なる総当たりクリックで解けるゲームや推理小説よりも頭を使うところがハマる。
 でも萌えな女の子達がザクザク殺されてくのは辛いです…。「うぁ、多分このドアを開けたら○○タソの死体がありそう。もう止めようかな…」と悩んだり。
 あと基本的には一本道で、選択を間違えると即ゲームオーバー。まぁノベルゲームとすれば親切と言えなくもない。ただこまめにセーブしとかないとやり直しが辛い。既読文章スキップとかないし(ここの作品はいつもUIがイケてない)。
 ただしタイトル画面の背景画の色で赤ルートと青ルートがあるらしく(セーブデータを初期化するとランダムで切り替わる)、別の展開で丸々もう一度楽しめるというサービス精神溢れる作りらしい。追ってもう一巡プレイ予定。

STARTREK ENT打ち切りorz

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 ガーン、STARTREK ENTERPRISE、5月で打ち切りorz。ストーリーとかは結構良いのもあったのに。やっぱTNG、DS9、VOYとかの24世紀系に比べると、SFとしての夢の部分が薄いからかなぁ。
 転送機とか普及してなくてクルーがビビってたり、ホロデッキもまだ無かったりだし。

MovableType 3.15アップグレード

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シックス・アパート、脆弱性を修正した「Movable Type 3.15」を公開
 MovableTypeがアップグレードされた。旧バージョンのスパムの踏み台にされる可能性のある脆弱性はプラグインにて対処済みだったが、他にも色々直ってるみたいだし、今日はオフ気分だったので着手してみる。
 アップグレードは普通に完了。手順書の「mt-upgrade31.cgiを実行」ってApache経由って意味ね。コマンドラインから実行してエラーが出て悩んでしまった。
 問題は個別に修正している部分が全てやり直しになること。以下、過去のエントリから拾い集めた備忘録。

・カレンダーを月曜始まりに

 lib/MT/Template/Context.pmを修正する。

my $days_in_month = days_in($m, $y);
my $pad_start = wday_from_ts($y, $m, 1);
my $pad_end = 6 – wday_from_ts($y, $m, $days_in_month);

require MT::Entry;

my $days_in_month = days_in($m, $y);
my ($sdow);
$sdow = 0 unless ($sdow = $args->{sdow});
my $pad_start = (wday_from_ts($y, $m, 1) + 7 – $sdow) % 7;
my $pad_end = 6 – (wday_from_ts($y, $m, $days_in_month) + 7 – $sdow) % 7;

require MT::Entry;

・検索対象を自ブログのみに限定

過去のエントリを参照。

・コメントスパム対策

 kawagutiの指摘による改変作業。
 mt-comment.cgi冒頭に赤字部分を追加。

use strict;
# Check spam comment
# die when value “spammer” is null.
use CGI qw(:standard);
if ($ENV{‘REQUEST_METHOD’} eq “POST”) {
my $data = param(‘check’);
die unless($data);
}

 lib/MT/Template/Context.pmに、赤字部分を追加(二カ所)。

<input type=”hidden” name=”entry_id” value=”$entry_id” />
<input type=”hidden” name=”check” value=”hoge” />

 後はユーザ毎のテンプレートなので今日の作業では上書きされていないはず。とりあえず、各利用者(ブログ開設者)の方は再構築やコメント周りの動作確認をお願いします。

バックアップスクリプト改良

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 朝起きてみるとayanから道具眼のサーバーがおかしいのでは?とMessengerでメッセージが入っていた。ウチでaliasしているメールアドレスがエラーになるとのこと。naokAもブログが書けないらしい。そのアドレスにはとある経緯があって「どうせアドレスを間違えているんじゃねぇの?」と疑いつつAliceにログイン。あれ、弾かれるぞ?どうもDisk Fullになっているらしい。
 AliceがDisk Fullになるのは相場が決まっている。NFSでマウントしてrsyncでバックアップをとってるLinkStationのHazukiが問題を起こしてるからだ。調べると電源が落ちてる。あー、昨日ブレーカーが落ちた時に復帰してなかったんだ。
 現在は毎朝4時にシェルスクリプトでHazukiを/mnt/hazuki/下にマウントして、そこにバックアップを書き出す。ところがスクリプトが手抜きなので、マウント成功かどうかをチェックしてなかった。UNIXをご存じな方は知ってると思うが、マウントに失敗してもローカルのHDDに普通に読み書きできてしまうので、スクリプトは自分自身のHDDにバックアップを始めてしまう。おかげであっという間に空き容量が食われてしまう訳だ(rsyncで同期していても、バックアップ先が空なのでフルコピーされる)。
 いつもはこの状態でもログインだけはできてたのに。ログインできないとファイルを消す作業もできないので焦ったが、hkondo氏のアドバイスに従い、物置からアナログCRTを引っ張り出してきてつなぎ、キーボードはUSBのものをMacから引っこ抜いてきて無事コンソールでログイン。ファイルを削除。
 再発防止のためにスクリプトを改良してみた。-dコマンドを使って、マウント後なら見えるはずのディレクトリが存在しているかどうかチェック。そのままスクリプトを終了してしまうとバックアップが行われないままになってしまうので、else節に警告メール(hazuki_down.txt)を送信するように設定してみた。

#! /bin/sh
mount /mnt/hazuki/
if [ -d /mnt/hazuki/etc/ ]; then
 /usr/bin/rsync -av –delete /home/ /mnt/hazuki/home/
 以下、rsync群がズラっと…
else
 mail furuta@aika.do-gugan.com < hazuki_down.txt fi

umount /mnt/hazuki/

 それにしてもこういう時にモニタがないのは不便だなぁ。というかCRTを担いでくるのが大変。かといって普段からつなげておく場所もないし。いっそこういうの→を買ってみようか。CD-ROMドライブなどを入れる5インチベイにスッポリ収まる4インチ液晶モニタ。ちょうどベイ空いてるし。でもこれで5万は高いよなぁ。うーむ。


 さて、容量を空けたら無事に動作復旧したようで、ayanにメールの再送を依頼。え?まだダメ??って、やっぱりアドレス間違ってんじゃんっ!

チャプターや字幕レイヤーを保持できるDivX6

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窓の杜 – 【NEWS】「DivX」v6の新機能をいち早く体験できる「DivX Player Fusion Beta」が公開
 これ、正式版のリリースが待ち遠しいですね。DivXはDVD-Videoで使われるMPEG2なんかよりずっと小さいサイズで高画質を実現できるコーデックで、最近ではDVD-Rに焼くよりもDivXにしてファイルサーバーに置いておく方が増えてきているんですが、DVD-Videoに対しての不満が、複数の音声トラック(言語違いやオーディオコメンタリーなど)を保持できないのと、チャプターが打てないという点だったんですよね。
 あとはLinkTheaterやPMP120がファームウェアのアップデートで対応してくれるといいんだけど、無理かなぁ…