ようやく東芝のTabletPC、dynabook SS M200の新型が発表されました。
が、またBluetooth非搭載。海外モデルには以前からあるのになんで…orz。
ざっと違いはCPUがPentiumM/1.4GHzから同1.6GHzになったのと、VRAMが32MBから64MBに増えたくらい。OSがTabletPC2005なのは手間の問題だけだからいいとして。
定価まで同じ\400,260かぁ。旧モデルが実売\25~\28マソ。新型は初値がどのくらいかなぁ。このスペック差なら旧モデル買って自分でTPC2005にアップデートしてもヨサゲ。
Bluetoothユニットはアメリカからパーツで取り寄せられそうな気配だし。
メモリはTC1100と共通だから、あっちから512MB取り外してつけかえれば1GBになるな。
画面がSXGA+なので、単体でもかなり快適な作業環境が得られるのは間違いない。HDD60GBあれば、30GBのVAIO TR1みたいにインストールするアプリを制限しなくても良いので、自宅のデスクトップと同等の作業がどこでもできるようになる。てか、仕事用デスクトップはAthlonXP/1800+なので、画面の広さ(WUXGA)以外は負けてるっつー話も。
逆にそこまでデスクトップに近いスペックになってくると、光学ドライブ非搭載なのが無性に悔しい。たまに渋谷に行った時に在庫豊富なSHIBUYA TUTAYAでレンタルしてその場でリッピングして当日返却とかできないしw。
うーん、悩ましいなー。実は来月だと思ってた支払いが先方の気遣いで今日入金されてたんだよなぁ。うーん。
メインサーバー刷新作業開始
道具眼の主サーバーAliceのOSをクリーンインストールすることにしました。メンテナンスログによると、現行のVineLinux(当時2.5CR)をセットアップしたのが2002年5月1日。Vineは3.0がリリースされてますが、今回はhkondo氏に紹介してもらったGentooLinuxを採用。既成RPMパッケージを利用するのではなく、自身でコンパイルオプションを指定した上で、最新ソースからのビルドを自動で行ってくれるPortageという管理システムの話を聞いてビビッと来た。ApacheやPHPなど複雑なオプションがあるソフトにヨサゲ。それもあってディストリビューション自体のバージョンにあまり意味がなく、常に個々のパッケージを最新の状態に保てる。ハード的なトラブルを除けば、こうしたクリーンインストールからのバージョンアップの必要性を減らしていけるだろうという目論見(開発コミュニティがパッケージを提供してくれる限り、ではあるが)。クリーンインストールはどうしてもサーバーのダウンタイムが長期化するので避けたい。
さて、では今回のクリーンインストールによるダウンタイム発生はどう回避するのか?
サーバーのスペック(PentiumIIIs/1.2GHz)にはさほど不満がないので、ガワは現行のベアボーンで続投。HDDだけほぼ新品のDiamondMax Plus9(購入当時静音&低温で好評だったモデル)に交換。幸いなことに某所に同型のベアボーンを貸してあったので、それを一時的に返却してもらい、現サーバーのHDDを移設。しばらくは身代わりサーバーを努めてもらう。当時お買い得だったベアボーンTerminatorTu、都合3台も買っておいて良かった(^^;)。おそらく次にクリーンインストールする時は、ハードを刷新する時だろう。
とりあえずこの交換作業が終了。元のサーバーマシンは色々静音対策が施してあったので、それに比べると身代わり機は五月蝿いな。これからしばらくこの音が鳴りっぱなしだと思うとちょっぴりブルー。作業を急ごう。
元サーバー機内部には埃がビッシリ。静音の関係で通風口も減らしてあるせいもあるかな。その辺も少し見直しが必要かも知れない。
ネットワークケーブルのループ接続を防ぐには?
今日は朝からオフィスのネットワークがつながらないと一騒ぎ。日曜の深夜からWANが死んでるのは認識してたけど、そんな時間に渋谷の鯖管F氏を電話で叩き起こしてもどうにもならんと思い放置。朝イチでルーターを再起動でもすりゃ直るだろ。
朝になってWANが復旧するも、横浜ブランチのLANが死んだままらしい。珍しくそんな時間に起きたので、横浜ブランチのあるビルに入ってるカレー屋でランチを食べようと出社。早速渋谷からの電話でF氏に捕まり、ルーターや基幹ハブの再起動をさせられる。効果無し。σ(^^)が管理しているファイルサーバーと実験サーバー間は通信ができるので、DHCPの問題かとも思ったけど、同じく固定IPのはずのプリンタにpingが通らない。どうも一部のハブかケーブルに障害がでているらしい。基幹ハブの全ポートのLEDが激しく明滅。ヘンなブロードキャストパケットがどっかから出てるっぽい。F氏によると、以前ケーブルのループ接続(1台のハブに1本のケーブルで2ポートを直結)で同じことが起きてたらしい。2時間くらいしたら管理業者が来て各ハブをチェックして回るというので、「そんなの基幹ハブのケーブルを1本ずつ抜き差しすりゃわかるやん」と提案。2本目を抜いたところで明滅が止まる。この状態でほとんどのマシンは復旧するはず。オフィス全員に声をかけて未だに不達の島に手を挙げてもらえば、ほら判明。やはりその島のハブにケーブルがループで刺さってました。周辺の席の人は身に覚えがないらしい。まぁ、いいや犯人追及はσ(^^)の仕事ではない。ayan嬢には「また物理ケーブルの問題でしたね」といわれる。うむ、確かに。
話を聞くと、前にも起こったことがあるらしい。スパニングツリーとかいう機能がついたハブならループしても平気らしい(つまり普段からハブ間のケーブルを多重化しておける)が、台数を考えると全部リプレースってワケにもいくまい。なんか安上がりな再発防止策はないもんだろうか?
我が家はブロードバンドルーターや無線LANアクセスポイントに内蔵のものもいれると、ハブが16+8+4+4で32ポートあり、たぶん20本くらいのケーブルが部屋中を這い回っている。ハブ側のコネクタにはどのマシンから来てるケーブルかわかるようにラベルが貼ってあり、ケーブルの色や形(フラットなど)もなるべくバラして買うようにしているので、ループなんてしたことないなぁ。
まぁ、横浜ブランチだけでもそれなりのポート数があるので、いちいちラベルはつけてられないかも。ケーブルがすべて水色一色で統一されてるってのも管理上はデメリットなんだよなぁ。ちょっと思いついたのは、全ケーブルの片方のコネクタに当たりにカラーのテープを巻いといて、必ずそっちをハブに刺すというルールにすれば、テープがついていないクセにハブに刺さってるヤツがぁゃιぃということで、ループ接続がすぐに見つけられるのでは?ってこと。
鯖管、ネット管経験者の方、なんか定番or独創的な防止策があったら教えてください。