iPhone4、交換してもらいました

iPhone4タンですが、不良で交換になりました。

FaceTimeを試してみたところ自分の声が相手に聞こえないことが発覚。その後試したみたところ普通の電話でもスピーカーモード(ハンズフリー)にすると同じ現象が発生。メインマイクを指ではじくと一応音は聞こえるっぽいがとにかくゲインが低いって感じ。普通に通話もできるのでメインマイクは生きているものの、ハンズフリー時のノイズキャンセルに使われるセカンドマイクに不具合があるんじゃないかと推測。

で、ちょうど実家にいたのでとりあえず電話でサポートに連絡。ユーザ登録してなかったらしくその場でシリアルナンバーなどを聞かれる。で実際にiPhone4でかけてたので実演するなどして症状を説明。

  • ハードの障害の可能性もあるけどまずは復元して試してほしい
  • それでダメなら多分交換になる
  • 交換用の在庫は確保してあるから大丈夫
  • アポストにこれなくても宅急便で代替品を送って交換できる

とのこと。ただ母艦は横浜のデスクトップ機なので、実家で復元したり、頑張って栄まで行くなりして交換してもらったりしてもリストアができない。ってことで今朝横浜に戻るのをまって復元を実行してみました。

で結局症状はかわらず。宅急便で送るより今日直接アポストいった方が早いだろうと早速ジーニアスバーに予約いれようと思ったらなんと既に渋谷も銀座も月曜の枠は一杯!(午前4時頃) 「じゃぁ明日電話して代替品を郵送してもらって自宅交換にするか」と就寝。

ところが昼前位に起きて念のためにとチェックしてみるとなんと銀座の12:30に空きが出ている!どう考えても20分位遅刻するけどとりあえず予約入れてメシも食わずに速攻で出かける。 結局30分遅れくらいで到着するもすでにキャンセル扱い。その場で新規に待ち行列に入る。しかし奇跡的に呼び出された人が3人連続で不在であっさり3分待ちくらいでカウンターへ呼ばれる。そして診断も3分くらい。電話でのやりとりのログが参照されていたかどうかは不明。アポストの外線と通話して実際に症状を確認。落下ダメージや水没マーカーのチェックもなにもなし(tossheeが怒りそうだがw)。「はい、症状を確認できたので交換します」と。もちろん無料。ジーニアスの見立てでもセカンドマイクの不良だろうと。

その場で交換品にSIM差し替えてくれてMacでアクティベートまでしてくれる。当然データは移せないのでとりあえず電話はできる、ってだけの状態。あとは家に帰って母艦と同期するまで空っぽ。まぁMobileMeのアカウントを設定すれば連絡先やスケジュールは同期されるわけですが、なんとなくリストアするまであんま使う気にならずそのまま持ち帰る。

古い方の端末はその場で全データ消去を開始するところまで見せられた後、ケースに入れて引っ込められました(実際に終わるまで待ってるとすごく時間がかかるので)。液晶保護フィルムだけ回収して新端末に貼り直したけど、端が折れて汚くなったので結局廃棄。

新端末で再度アポストの電話と通話テストした時、なぜか今度はハンズフリーでない状態で相手の声が無闇に遠くなったが、梱包保護フィルムのせいだったw。

カウンターを離れてみるとまた数人待ち行列ができてる。ホントものすごい微妙なタイミングだったっぽい。待たされさえしなければやはりアップルストアのエクスペリエンスは良いものです。こんだけ品薄なのにしっかり交換用在庫はキープしてあるあたりもサスガ。

毎度お約束のQC3(5万近くするノイズキャンセリングヘッドフォン)試聴をしてうっかり気絶しそうになりつつも、なんとか自我を保ち続けて銀座を離脱。 ということでフィルムは無駄になりましたが無事正常品ゲット完了。本体交換となると液晶の黄ばみが心配でしたが、ざっと見る限りではなさそう。てかあれは結局使い続けることで消えてなくなったんでしょうかね?>騒いでた人たち

フィルムはもうすぐパワサポが届くはずなので、2、3日は無しで過ごしてみますかね。

iPhone4ケース いいのがないので自前で塗ってみた

iPhone4のケース関係のロクなカラーラインナップがない率は異常!とはいいつつ、電波感度問題が改善されるまで、なにかしらケースをつけようと物色。

純正BumperやSoftbank Selectionのものも考えたんですが、ベルトケースで持ち歩くので、外形が大きくなったり周囲が摩擦の高いラバーやシリコン素材だと出し入れが大変そうで、とりあえず外形寸法があまりかわらない安いプラスチック製のケースを買ってきて自分で塗ってみました。

iPhone4case1 iPhone4case2

ケースはたしかラスタバナナ製だったと思うんですが、公式サイトには載ってないみたいです。パッケージも捨ててしまったので自信なし。

ホームセンターでSoft99の車用タッチアップペンと、それを簡単にスプレー化するエアータッチを購入。後は手持ちのクリアを拭いたりコンパウンドで磨いたりはしてます。

ちなみに色は昔一瞬だけTOYOTAのラクティスを買おうと検討した時に、買うならこの色一択だぜ!と思っていたグレーメタリック。

このケース自体の感触は悪くないです。やや緩い気はしますが実用上は許容範囲かな。iPhone4は角張っていてiPhone3Gxと比べて手に馴染まずゴツゴツきてたんですが、それが緩和されます。今まで使っていたベルトケースにもそのまま入りました。

ちなみにこのケースでもやはり純正Dockは使えなくなります。ほんと汎用性なさすぎ。iPad用に続き結局お蔵入りになりそう。代わりにこちらのDockを買いました。

コネクタ部分が前後に稼働するので様々なiOSデバイスに対応できるみたいです。まだ試してないですけど。

とりあえずiPhone4にもAGタイプ保護フィルム

パワーサポートの出荷が遅れる中、いまだにiPhone4には従来通りアンチグレアを貼るか今回は液晶の綺麗さを活かしてグレアタイプにするか決心がつかずにいました。

でまぁ安いので試してみりゃいいやってことで、BUFFALOのスーパースムースタッチを謳うアンチグレアフィルムを買って来ました。

初めてエレコム法(下記動画参照)を試してみましたが、貼りやすさは上々。アンチグレア特有の白っぽさは出ますが、解像度がガクっと落ちる印象はない気がします。反射防止、指滑りは上々。指滑りはパワーサポートのアンチグレアとも遜色ない気がします。唯一気になったのは指の脂で画面が汚れやすい印象がある点でしょうか。今手元にないので比べられないですが、3GS+パワサポAGはここまでひどくなかった気がします。

まぁでも綺麗に貼れたし当面はこれでいいかな。パワーサポートは現在注文可能な公式サイトは送料が高いので、店頭かAmazonで買えるようになるまでこのフィルムでまったり待とうと思います。

 

iOS4で地味に嬉しい改善点

iPhone4、確定連絡来ました。発売日にゲットできそうです(^^)/。

さて、一足先に公開されたiOS4をiPhone 3GSに入れてみました。アプリの起動が若干もたつく場合をあるみたいですが、おおむねレスポンスは良好。

マルチタスクはアプリが対応しないと真価を発揮しないし、あちこちに書かれてるフォルダなど派手な点は置いておいて、σ(^^)が気付いた細かい、が地味に嬉しい改善点を挙げてみます。

■連絡先アプリの住所データに建物名が含まれていてもマップアプリで検索できるようになった

iPhone買って、これができないと気付いた時の絶望感は今でも忘れません。ロジック的には超簡単に処理できそうなもんです。しかもエラーになった後、フォームに住所データが残らないので自分で建物名けずって再検索とかもできなかったんじゃなかったでしたっけ?(ちょっと自信なし)

知人や取引先の住所データにアパート名やビル名が入っていた場合、住所欄をタップしてマップアプリに遷移した後、そんな住所ねーよ、とかエラーになってしまってました。これがiOS4(からだと思う多分)ではついに検索できるようになったんです。単にGoogle側のAPIが対応しただけかもと思ってWeb版のGoogleマップで試してみましたがやはりダメ。iOS側が建物名らしき部分を削ってからGoogleに投げるようになったんだと思われます。

■Safari内で動画再生が可能に

SafariからURLを辿ってMP4ファイル(AACもかな?)を再生した時に、前はSafariからビデオアプリ(という目に見えるアプリは存在しませんが)に遷移してから再生されている感じでした。それがiOS4ではSafari上で直接再生できるように。そうなって何が便利かというと、例えば自宅鯖のBASIC認証下にあるフォルダに置いてある動画を外から再生できるということです。今まではSafari上でBASIC認証を通過しても、ビデオアプリ(?)に切り替わったところで「権限がない!」とか怒られて再生できませんでした。iOS4ではコンテクストはあくまでSafariであるせいか、バッチリ再生できました。実はこれiPadではいけてたので、iPhoneが対応するのも時間の問題だと期待してたんですが、予想が当たってくれて嬉しい限りです。

ウチではTeraStation上の動画をApache + PHPでiOS向けHTMLで組んで一覧表示するページを作成してBASIC認証付きで公開してるんですが、これでiPhoneからもストリーミング再生できるようになりました。iPhone4では画面解像度もあがるし、再生可能スペックもあがると期待されるので更にwktkが止まりません。

 

あと、ついに辞書登録ができるようになったので、一人称である「σ(^^)」がサクっと入力できるようになったのも地味に嬉しいっス。

FaceTimeってどういう仕組みなんでしょうね?

iPhone4から搭載されたテレビ電話サービスFaceTimeがいったいどうやって実現しているのかいまいち想像がつきません。ググっても基本的にオープンなプロトコルの複合で、

  • SIPやSTUNを使って呼制御やルーティング(NAT越え)をしている
  • 当面Wi-Fi下でしか使えない
  • 設定不要で使える
  • Keynote Speechのデモでは、通常の電話発信操作中にFaceTimeボタンが有効になりそれをタップすることでつながる

といった点くらいしかわからない。

SIPを使うってことは「ユニークID@ドメイン」みたいな名前空間で識別すると思われます。しかも設定不要ということは、既に存在するIDを流用するってことだから一番ありそうなのはAppleIDを使う?でも1AppleIDで複数のiPhone4を使う人はいるでしょう。むしろ家族などではそうしてる率が高いかも知れません。その端末同士が通話できなかったら問題です。

てことは各国のキャリアが独自にSIPサーバーを立てて、電話番号@キャリアドメインなIDを利用?これはありそう。デモでやってたように電話発呼と同時にWi-Fi経由でサーバーに問い合わせて、OKが返ってきたらFaceTimeボタンを有効にする感じ?筋は通るか。

んで、FaceTimeボタンが押されたら電話切ってWi-Fi経由のSIP接続に切り替えるってこと??音声だけ電話回線なんてことは同期(リップシンク)が上手くいくわけないと思うし、電話代もかかることに。ただそれだと、一瞬電話回線で発呼しないといけないってとこがなんだかスマートじゃない気がします。しかも、相手が3G的に圏外だけどWi-Fiはつながる、なんて場合はどうすんでしょうね?

まぁ、あと一週間弱で実物が触れるのでそうなれば色々わかるかも知れません。

ともあれ、せっかくオープンな規格を使っているので、互換製品が色々でて相互接続してくれると嬉しいですね。個人的にはPC用のクライアントが出て欲しいのと、是非次期AppleTVで対応してほしいと思います。

2010.06.20追記:

Dev登録者向けのiTunes U経由の高解像度Keynoteビデオを見返してて気付いたんですが、発信操作時に名前の横についている種別名が「iPhone4」となってました。つまり普通に電話発信してるように見えて、実は全く別の独自アドレス体系をもったネットワークで呼んでるっぽいです。ということは3G/GSMを介さない通話システムってことですかね??Wi-Fi下ならタダ電できまくり?そりゃ既にSkypeが使えてるんだからできても不思議はないですが。

ただやっぱり設定不要と言うからにはアドレスとしては既存の名前空間を使うんでしょうか?もしくはアドレス帳の入力は設定とは言わんだと?的な。でもアドレス取得手続きから必要となるとやっぱり設定不要とは言わないでしょうねぇ。

2010.06.23追記:

アメリカでは既にオンライン組の手元に届き始めたようですね。EngadjetのレビューにFaceTimeを使った様子の動画があがってますが、やっぱり3G/GSM通話からシームレスにWi-Fi通話にスイッチする仕組みのようですね。音質も変わるというセリフがあります。スゴいなぁ。音声通話ってある意味、対電話会社的に聖域な気がするんですが、それすれもやすやすとスルーしてしまうとかw。ちなみに音声ミュートはあるけど画像ミュートはできないそうです。