ポイント還元祭りの勢いでα6600のオプション追加買い

久々の家電量販店対応の20%還元のau Pay祭りなどがあったのでα6600用の追加装備をまとめ買いしました。au Payの祭りと同時開催で還元されたポイントをau Wowma専用にコンバートすると1.5倍になる祭りもあったりでかなりお得に買えた気がしてます。

■広角レンズ SIGMA 16mm F1.4 DC DN

まずは早々にレンズ追加。

本体と同時に購入した同30mm F1.4の画角違いです。やはり風景などを撮るのに30mm(換算45mm)1本はちと心許ないなとか、室内メインといえど動き回る猫を動画で捕らえ続けるのがしんどいなとかあり。F1.4の明るさには満足していたのでほぼ迷わずSIGMAのContemporaryシリーズで。コスパも高いです。

30mmより若干デカく重いですが、まぁ振り回せなくはないなと。デザインや質感はさほど好みではなく、やはりSONY製レンズの方がメカメカしくて好き。

作成

α6600 + SIGMA 16mm F1.4 RAW現像

 

α6600 + SIGMA 16mm F1.4 RAW現像

■マイク ECM-B1M

SONYのMIシューにマウントできる外部マイクです。特徴として、8つのアレイマイクを直線上に並べ、DSP処理で指向性を制御する仕組みです。指向性が三段階に選べるだけでなく、通常のガンマイクよりコンパクトに鋭指向性を実現でき、小型カメラにピッタリです。更に空調オンなど低音をカットするローカットフィルターに加え、ノイズカットモードも搭載。マイクレベルもアナログで調整したりアッテネーターを入れたりとXLRアダプタ並の調整も可能。地味ですがかなりマニアックな逸品です。

ソニー SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M

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買ってから気付いたんですが、MIシューの上の部分で免震構造(インシュレーター)になっていてグラグラ揺れます。本体側の振動ノイズがマイクに伝わってノイズになるのを低減しているわけですね。更に感動。ただしうっかりハンドルとしてもってしまわないように注意が必要w。

まださほど多くの場面で活用できていないですが、全長が短いので手持ちの短めのレンズでも映り込む心配もなく、後ろ側に突き出ないのでミラーレスカメラの使い勝手も落とさずに済みそう(さすがに自撮りモードだと画面にかぶりますが…)。試してないですが手持ちのCX670やNX80といったビデオカメラでも使えるんじゃないかと。

実はこのマイクはα9 IIかα7R IV(執筆時現在)だと信号伝送もデジタルになりますが、それ以外のMIシュー対応機種ではアナログ伝送になります。それがちょっとだけもったいない気がして気後れしてたんですが、今回の祭りで20%で買えるならば、と特攻しました。

■Bluetooth対応シューティンググリップ SONY GP-VPT2BT

シューティンググリップは最近のSONYの定番オプションで、動画を撮る時に片手で保持しやすく重宝します。

先端は三つ股にわかれ、テーブル三脚にもなります。またグリップ部分でシャッター、動画スタートストップ、ズームなどが操作できるのもSONY純正ならでは。RX100シリーズ用にコンパクトなものを買っておいたんですが、結局出番がないままRX100M7と同時に処分に。今回は更に長くなってしまうものの、接続がBluetoothになり手軽になったのがポイントでした。カメラ本体の蓋をあけてUSBコネクタを挿しっぱなしなのってかなり不安なんですよね。ものが当たってコネクタ折れちゃったら悲劇です。還元ポイントをau Wowma専用に変換することで購入。au Wowmaは初めて使ったんですが、コジマやキタムラが出店しているので、家電製品、カメラ用品も思いのほか幅広くて1.5倍化したポイントの使い道には困らないですね。

仔猫を捕るのには床スレスレのローアングルが必要なので、カメラ下につけるグリップよりもハンドルの下に吊り下げるようなものが欲しかったんですが、上記のマイクと干渉するものばかりで保留にしました。SmallRigの専用リグ+トップハンドルとかビジュアル的にはかなりツボなんですが、、、

レンズは上記16mmではなくよりコンパクトな30mm

使ってみると、上記マイクも足して結構ズッシリ。特にローアングルポジションで写真のようにするとバランスが悪いので保持に必要な筋力も上がりがち。正直長時間は辛いかな。でも片手がフリーになるので猫のおもちゃを操作したりタッチでピント位置を変えたりできるのはプライスレス。

■レンズホルダー

レンズが2本になったので、持ち歩きや交換の効率が気になりはじめました。ググった結果、レンズホルダーなるジャンルの商品があることを知り早速購入。

これはボディ側のマウントを両側に備えた器具で、それぞれにレンズを装着しておくことができます。ストラップもついているので、これを肩にでもかけておいて、

  1. カメラからレンズを外す
  2. レンズホルダーの空いてる側に装着
  3. レンズホルダーの反対側から別のレンズを取り外す
  4. カメラに装着

というステップでレンズ交換ができます。いちいちマウント側のキャップを付け外しする手間なく、外で作業場もない所で立ったままでも素早くレンズ交換ができるわけです。リュックの肩ベルトやベルトにマウントするタイプのものも存在するみたいですがすぐ入手可能そうなものは見付からず、とりあえず肩ストラップ付属のこれをゲット。安いものですがマウントの作りとしては危うさを感じないものでした。難点はレンズを剥き出しでぶら下げて持ち歩くのでどこかにぶつけたりしないかという点と、あるていど質量があるものをブラブラさせておくのが邪魔、見た目もものものしくてダサいw、というところでしょうか。でもまぁ単焦点レンズ使いとしては背に腹はかえられぬというところです。

 

 

Apple Watchのトランシーバーがつながらない時の覚え書き

Apple Watchのトランシーバー機能は同居人とスーパーやホームセンターで離れてしまった際に、「いまどこ?」「レジで」とか伝えるのに重宝してましたが、一時期から全然つながらなくなっていました。解決前にスクショを撮り忘れて正確なエラーメッセージを記録できていないのですが、リストから相手を選ぶと「通話が可能か確認しています」みたいなメッセージが出たまま。Push-to-talkの丸いボタンまでいけません。相手には着信音が1回鳴るものの向こうからも返信できない、という状況になります。一度トランシーバー相手先から削除し、再度招待しなおすとその時は通話できたりするんですが、次の時にはまたダメになってたり。

日本語と英語のマニュアルや掲示板、ブログなど色々読み尽くしたんですが同様の現象、ドンピシャのエラーメッセージで情報が見付からず、半年くらい放置していました。まぁメッセンジャー系に音声認識使って送信してもそう手間はかわらないし、相手の近くに他の人がいて丸聞こえになってしまうかもという気も使わなくてすみます。

それでもちょいちょい思い出してはググったりしていて、そこで見つけたのが「FaceTimeがつながる相手である」という前提が必要だという情報。これ自体は接続可能だったんですが、それで思い出したのは「iOSは電話番号でSMSを送ろうとした時に、iMessageが到達可能な番号ならiMessageを使おうとし、一度iMessage可能と識別した番号はAppleのサーバーが記憶しており、その後Androidなどに機種変更して到達不可能になっててもiMessageで送ろうとし続ける(結果としてSMSが送れない)」という現象。機種変更前にiMessageを正しくログアウトしていればサーバーからも番号が抜かれるのですが、それをしない人が多く、一時話題になりました。その後、AppleもWebから取消手続きができるようにし、知らずに機種変更を完了してしまった人も救済されるようになりました。

でウチの同居人も以前iPhoneで使っていたメイン電話番号をAndroidに変更しており、Apple Watchがその番号に送ろうとしているんじゃないか?という仮説を立てました。まず同居人にiMessageの正しいログアウト手順を踏んでから機種変更したか尋ねましたが知らぬと回答。念のためWebからの取消手続きもしてもらいましたが登録はありませんでした。「あるぇ~、これも関係なしかー」と思ったんですが、念のため同居人の連絡先エントリを新しく作り、現時点で有効なAppleIDとなるメールアドレスのみを登録し、そちらをトランシーバーに招待したところ日を置いても通話が可能になりました!

元iPhone用だったメイン電話番号がちゃんとAppleサーバーから削除されてるっぽいのになぜトランシーバーだと通話できなかったのかは不明です。あるいは単に連絡先を新しく作り直したことが効いた可能性もあります。ともあれ、トランシーバーがつながらない現象が出ている時は、とりあえずAppleIDのみを登録した連絡先エントリを新規に作ってみる、というのが有効化も知れません、というお話でした。

参考までにもう少し詳しく書いておくと、元々同居人の連絡先エントリとして、

  1. 電話番号1(元iPhone、現Androidで使用)
  2. 電話番号2(現iPhone、FaceTime通話可能)
  3. メールアドレス1(AppleID、FaceTime通話可能)

という情報が入っていました。この2と3を新規の連絡先に移し、最初のエントリからは消した状態(重複登録はしてない)にしました。最初は2だけ、3だけとパターンを試したりもしましたが、大丈夫そうだったので利便性を考えて今の形に落ち着きました。管理上はやや気持ち悪いし不便なんですが、トランシーバーがストレスなく使えるようになったので妥協、というところです。

猫巻き込み防止に椅子のキャスターにカバーを取り付け

各種機材やケーブルがはびこる仕事部屋に仔猫(紐状のものが大好き)が入ってこないようにこちらのベビーゲートを入り口に設置してあったんですが、齢四ヶ月を前に軽々と飛び越えてくるようになってしまいました。

ケーブルを囓っちゃったりも恐いですが、一番不安なのはキャスター付きの椅子の側に知らず知らずのうちに寝転がっていて、椅子を動かした時にキャスターで轢いてしまうことです。

前猫の時は写真のように画用紙で手作りカバ-を装着していました。

画用紙による自作カバー

すわ今回もこれを作るしかないか!と思ったんですが、ふと検索してみるとなんと既製品が存在していました。

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サンワサプライさんらしく、コンセプトとしてはケーブルを踏んづけるのを防ぐものらしいですが、要件は満たすだろうということで購入。

使用前(IKEAのMARKUS)
使用後

到着後「さて取付ようか」と椅子(IKEAのMARKUS)をよく見たら、、そういやこの椅子、五脚じゃん(>_<)!どのみち1個単位では買えないだろうし、1脚は画用紙かー、と順に取り付けていくと、、これ五個入りじゃん!なんとも適当なリサーチ&買い物でしたが結果オーライ!

想像より一回り大きく、高さも絶妙でかなりのタイプの椅子に対応できそうな感じ。床はリアルの木材ではなく傷付き防止のマットなんですが、特にカラカラとかズリズリとか音がすることもなく(2cmくらいマージンがあるので動かしはじめだけコツっと当たる音はします)、違和感なく使用できそうです。コスパは微妙なとこですが、画用紙で自作したり、ガムテープの芯を5つ貯め込むよりは手っ取り早いし見栄えも良いのでアリかなと思います。

明るいレンズで室内猫撮りを捗らせるためミラーレスデビュー SONY α6600

比較的買ったばかりの高級コンデジRX100M7ですが、やはり室内で動き回る仔猫を撮るのに1インチ、F2.8では厳しい(ノイズが乗る、手振れする)という実感により、ミラーレスへの移行を決意しました。

M7検討中にも俎上には挙がっていたα6600です。ちょいと遠回りをしてしまいましたが、M7と、面倒で出品してなかったM6/M2をまとめて処分すればボディ代くらいにはなるからいっかと。はるか15年前にCanon EOS Kiss Nを買ったものの重くて持ち出さなくなりオサラバして以降、久々のレンズ交換式カメラ、初ミラーレスです。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6600 ボディ ブラック ILCE-6600

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ボディについてはα6600ほぼ一択でした。動物瞳AFがM7同様静止画オンリーではあるものの便利なのは実感しており、やはり欠かせないなと。他のメーカーでも出始めてますがフルサイズだったり。あとちょっとだけSIGMA fpにも惹かれたけどトータルコストが予算オーバーだし、やっぱ仔猫にはAFスピード勝負かなと。動画用としては興味深々でしたが、知人も買っててかぶるのもなーとか。

ボディ内手振れ補正のないα6400もありましたが、まぁボディ側に投資した方が今後レンズを買い足す時に選択肢が増えてトータルメリットがあるかなと。

レンズは最初から「明るい固定焦点」で物色。SIGMAのコスパ重視のContenporaryラインのF1.4 三作の真ん中30mmに。レンズ内手振れ補正がないですが、そこはα6600なのでボディ側でカバー。3万円台でF1.4。純正レンズと比べるとリニアモーターがないのが難点くらい。ヨドバシ店員さん曰く、音はそんなに気にならないけど、フォーカス動かした時に若干画角がかわることがあるので、そういう撮り方で動画を撮るなら純正のFE35mm F1.8のおススメ、と言われたけど、まずは静止画メインでとにかく明るさとボケ優先でいこうと。部屋が散らかってるので綺麗にボケてくれた方が公開できる写真が多く撮れるし(笑)!同じ理由で広角すぎる16mmも排除。56mmは最短撮影距離が50cmなのでこれも除外。

RX100系はベルトに吊ったケースで持ち歩いてましたが、さすがにミラーレスはそうもいかないので久しぶりにネックストラップも購入(付属品は太すぎなのとデザインが…)。普段は室内利用なので簡単につけ外しができるのがいいなと思い店員さんのおススメでコレに。さすがにミラーレスの重さでもうっかり外れないしっかりした機構だけど、ちょっとカメラ側のホルダーがデカいなと。皮ケースとか探して出かけるときはスッポリはめるだけ、みたいなのがよかったかも。

■ハード周り

やはり長らくコンパクトにこだわっていた身からするとミラーレスといえどズッシリ感があります。RX100M6/7と比較しちゃうとこんな感じ。

これでも単焦点で比較的コンパクトなレンズなんですが。パンケーキレンズも探してみたんですが最近あんまり撒き餌的なコスパ高いのなくないですかね。

コンパクトだとテーブルの上に放り出しておいて、シャッターチャンスがあればさっと手に取って激写できますが、ミラーレスだとちょっとどうかなという感じ。自動レンズバリアーもないのでプロテクターつけないとかな。ただα6600はバッテリーが大きくなった分、グリップも分厚くなったので持った感じはしっくりきます。ズームレバーがなくなったかわりに手前(液晶側)にダイヤルが付きました。レンズは単焦点なんでズームはないですが、再生時にピントが来ているかチェックするのにズームを多用するのがちょっとめんどくさい。ちなみにα6600ではAF/MFとAELを切り替えるレバー部のボタンを押すとズームモードに切り替わり、ホイールでズームできます。

充電はMicroUSBでフル充電には285分もかかります。開梱時ほぼ空の状態だったのでいじれる状態になるまで結構かかってじれったかったです。逆に一度フル充電してしまえばそこそこ持ちそう。この辺り、ケーブルの汎用性も考えてそろそろUSB-C(PD)にしておいてくれたらなと思いました。

おおまなかなGUIはSONY共通なのでほぼマニュアル見なくても移行できます。どうせなら共通項目だけでも設定引継ぎとかできればいいなとか。

レンズはこれしかないので比較ができないですが、動物瞳AF含め普通に使えています。リニアモーター、超音波モーター機ならさらに速いのかなぁとは思います。

■作例

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/400 F2.2)

あんまりボケが活かせる構図じゃないですがとりあえずお気に入り。やはり瞳AFでさっと撮れるのは強味だなーと再認識。

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/800 F2.2)
SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/400 F2.2)

この辺はちょっと開放しすぎた感じ。F1.4だからってやりすぎるとピントの範囲が狭まりすぎて被写体の一部までボケてしまいます。上はちょっと顔だけクッキリでスマホの疑似ボケみたいになっちゃいましたし、下はごはんを食べる猫の顔がちょいとボケちゃってます。しばらくは絞りとピント範囲の加減を意識して身に付けたいなと。ピントが合っている部分を強調表示する「ピーキング」表示が重宝します(個人的にデフォルトの白より黄色が見やすくて好き)。あとウチのキッチンは少し暗いので、やっぱりちょろちょろ動いてるとこれでもブレがちで露出補正を少し上げてシャッタースピードを稼いでやる必要がありました。

SONY α6600 + SIGMA 30mm F1.4 DC DN  (1/1000 F1.8)

こちらは比較的うまくいった例。ちょっと背中や鈴がボケてますが。

またテーブルフォトには30mm&最短撮影距離30cmはちと厳しいかな。初期のiPhoneのポートレート撮影みたいに頑張って遠ざける必要がある感じ。まぁそもそも普段の外食に持ち出す重さでもないしそっちはPixel3XLが当分現役かなぁ。動物園とか水族館に行った時用に中望遠レンズくらいはほしいかもしれない。あと動画用に良いマイク。

 

お迎えからもうすぐ一か月。体重は500gから900gへと増え、成長が喜ばしくもあると同時に、萌え死ぬような仔猫写真は今しか撮れないということで清水ったのですが、その甲斐があったかなと思います。あとは重さに耐えかねて使わなくならないか、、ですが。

外出自粛なので寝転がって動画見るベッドシアターを作った

  • COVID-19の外出自粛ムードでヒマ
  • リビングが同居人の仕事物品で手狭でソファも使えず座椅子も置けずで長時間床座り視聴が辛い
  • 仔猫を小脇、お腹に侍らせて視聴したい

ということでベッドに寝転がって動画見たりゲームできる環境を構築してみました。

当初、引っ越してからずっと死蔵しているフルHDプロジェクターとスクリーンをなんとか復活させようとしたんですが、ベッドで頭上のところに大きなプロジェクターを天吊りしたりディアウォール的なもので棚を作って置くのは恐い、と同意が得られず断念。

そこで比較的小さな液晶モニターを頭上に吊ってみる戦略に。一部のモニタ/テレビには壁掛けやアームに取り付けるためのVESA規格のネジ穴が空いています。これを使ってなにかしらのアームにつければいいだろうと。

結局、いいアームがなかったので、スタンド部分は木工で自作し、このマウントを使ってネジ止めしました。

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次にモニタ/テレビの物色。テレビの方が高画質回路が入ってたり、Netflix動画なども単体で視聴できたりしてヨサゲだろうと探してみたんですが、大手メーカーはもう小型テレビはロクなものは出しておらず特に選ぶ価値はなしと判断。そのくせ重量が結構あるのも難点。またSHARPやPanasonicのバッテリー内蔵&防水のテレビならお風呂に持っていって長風呂もできていいかなと思ったんですが、こいつらもDLNAクライアントにはなるもののNetflixなどには非対応だしHDMI入力もないので断念。

ということでHDMI入力付きの液晶モニターにAppleTVないしFireTVをつないで使うことに。リビングもクルマもAppleTVなので操作統一という意味ではAppleTVかなと思ったんですが、たまたまFireTV Stick 4Kが遊んでいたのでとりあえずそれを活用することに。軽いし。

サイズ的には21インチくらいかなぁと思って物色したんですが念のため店頭に確認にいったらイメージよりデカくて頭上に吊ったら不安なレベル。ちなみに3kg超のものが多い中、PHILIPSのものが2kg台前半で狭額縁なので候補でした。

結局選んだのは15インチのモバイルモニターのコレ。使わなくなってもノマド作業用とかに普通に使えるし。

当初、デスクトップ用液晶モニタを考えていた時点では小型クラスはみんなフルHDだったしそれでいいやと思ってたんですが、むしろこのクラスには4Kの選択肢があります。価格も1万円も違わなかったので4Kにしてみました。FireTVも4Kだし、視距離が近ければ解像度感も出るかなと。またHDRに対応している点も映画視聴にはプラスかなと。VESA穴がついてるせいか、最軽量/最薄ではななかったですが、まずはノマド用ではないのでVESA穴を優先。

VESA穴以外に2つ穴がついていてカバーがネジ止めされています。さくっと外しw。M4ネジでマウントの厚みも考慮して6mmのネジをホームセンターで別途購入、ワッシャーもいれつつ固定しました。

スタンドは1×4の木材を買ってきた自作。L字にして金属アングルをあてて固定。モニターが1kg切ってるとはいえ結構たわみが出たので追加で釘打ち3箇所で安定しました。ベースは当初ディアウォールを使って床から天井に柱を立ててそこに取り付ける予定でしたが、コーナンで物色していてこちらの商品を発見。石膏ボードの壁の好きな位置にピンで固定し、水平の板を取り付けられるというもの。耐荷重が10kg(壁材など条件による)なのでまず大丈夫そう。

1×4の木材は2mで248円とかでゲット。無加工だしちょっとヤニがついてましたが、、

■モニターのレビュー

商品説明ではHDMIは1080pみたいなこと書いてありますが、普通に4Kで映っているようです(OSDで確認。レビューにもPS4で4K出てると書かれてますね)。発色、視野角も上々。RGB独立で色味を調整できるので好みのトーンに設定できました。1列に並んだ4ボタンでメニュー操作するのはかなり使いづらいです。操作ルールやOSDのデザインがCenturyのそれに酷似している気がします。あと電源が自動で切れないかな?信号が切れると真っ青になるので眩しくて手動で消してしまいます。しばらく放置すれば消えるかも。ブルーライトカット機能をつけるくらいなら、この真っ青画面がユーザの目を直撃させることにも配慮してくれればと思います。「さぁ視聴をやめて寝るか」ってFireTVを切ったら輝度全開の青画面とか、、

やや致命的なのが明るさ調整にバグがあるっぽい点。0-100の設定値で例えば10に落として電源を入れ直すと設定値は10のまま実際の明るさはデフォルト(50か60)に戻っています。その状態で+1でも-1でも設定をいじると本来の暗さに戻り、さいど10にしても暗いままです。毎回電源を入れる度にデフォルトの明るさに戻るので寝室用としてはちょっと辛いです。ファームウェアとかで直るといいんですが。Amazonのレビューでも指摘されてるので個体差ではなさそう。

あとたまにFireTVで音が出なくなります。FireTVの再起動で直るのでどっちの不具合かは微妙。HDMI CECによる制御もできず電源が連動しません。TVでもないのでFireTVの連動機器設定にもブランド名が出てこない。

USB-Cは給電にしか使ってないですが、PD対応の充電器が付属していてコスパ的にも良し。

画質面では明るさのバグ以外総じて満足。ただし、スピーカーの音は映画を楽しむにはややショボい。そこで!

■Echo dotを2台足して「ホームシアター」設定してみる

最初、もともと部屋にあったGoogle Nest MiniにBluetoothでリンクしてみました。かなり中低音が豊かになりますがやはりモノラルなのが気になります。もういやNet Miniは2台あればステレオになるんだっけー、と調べてみるとBluetooth入力に対してはできなさそう(執筆時点)。

もう少し調べていくと同じAmazonデバイスのEchoシリーズなら2台紐付けてステレオ再生できるっぽい。Bluetoothなのかネットワーク接続なのか仕様は不明ですが、後者なら遅延的にももしかして優位かな?スマートスピーカーとしてはGoogle派ですが、初代以降久々にAlexaデバイスも買ってみることに。音質面では無印EchoやStudioなど上位機もありますが、設置場所、コスト、あくまで寝室のサブシアターであることを考慮して一番お手軽なdotに。3台目は随分音がよくなったといいますし。with Clockはちょっと気になりましたが、ちょうどAmazon.co.jpでEcho dotが2台目無料のセールをやっており、1台分の価格で2台ゲットできたのでチョイス。

そして壁掛けする為にこちらも2つ購入。ELECOM公式ストアでアウトレットになってました。

当初、Echo dot同士をステレオペアとして設定したみたら、Fire TVのホームシアター設定から選択できなくてビビる。あれdotは対象外だっけ?と不安になり公式情報を読み返したり。結論としてはステレオペアを組んでしまうと対象外モデル判定されてしまうので、バラの状態でホームシアター設定をする必要があるみたいです。一度リンクできてしまえば特に操作もいらずにFireTVの音声が左右のEcho dotから出るようになります。さすがにモニタ内蔵スピーカーよりはしっかりした音が出るのでとりあえず満足。

Alexaとしてはまだあまり活用できてないですが、やはりアレイマイクで声の方向にLEDが光るのは好み。Nature Remoのスキルで手動登録した照明器具がまともに操作できないので完全移行は難しそう。「OK Google」よりも「Alexa」や「コンピューター」の方が言いやすくて好きなんですが。

あと相手の応答操作を待たずに声が流せる「呼び出し」機能が便利かな。外出先から自宅にいる同居人に連絡したいけどスマホの着信になかなか気付かれないことが日常茶飯事なのでw。ただ相変わらず通話、メッセージ機能は電話帳データをAmazonに提供することが必須なのはクソ。私はAndroid側に電話帳データが空っぽのGoogleアカウントがあるのでそちらを専用にして登録してます。同居人にもそれをしろとは言いづらいので、発信に使うのは諦め。「呼び出し」専用と割りきってます。

 

■総括

楽しいDYIで寝シアターが完成しました。不眠が捗ります…