昭和シェルのEasyPayを作ってきました

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昭和シェル石油のスタンドでVisa TouchやQUICPay等の非接触IC型クレジットカード/おサイフケータイの代わりに使えるキーホルダー型のICタグ、Shell EasyPay(以下EasyPay)を作って来ました。

今までσ(^^)はシェルのセルフスタンドではVisa Touchの設定をしたおサイフケータイをかざして給油していました。しかし、クレジットカート系のポストペイ方式の電子マネーは紛失した時に不安があるので暗証番号でロックをかけていました(F-04Bの場合、電子マネーの種別毎にロックするかどうか選べるので、EdyやSuicaといった有限チャージ額のプリペイド系はロック無し、ポストペイはロック有りで運用)。しかも本体操作のロックとICカード部分のロックがあるので4桁数字の暗証番号を2回入力しなければならずちと面倒。またVisa Touchは現時点でAndroidスマートフォンに非対応で、おサイフスマートフォン登場からこれだけ経ってるのに未だ対応する気配がないということはもはや終息方向かなと。

で、EasyPayです。暗証番号ロックがないので紛失したらむしろ危ないじゃないかというツッコミがあるかも知れませんが、不正利用に対して補償サービスが付帯されており、届け出日から遡って60日前~3日後までの最高60万円が帳消しになるのでむしろ安心です。なお年会費、発行料などは無料です。

更に便利な点として、油種(レギュラー/ハイオク/軽油)と給油量(満タン、xxリットルなど)を記憶させておくことができ、毎回タッチパネルで指定しなくても確認ボタンのみで給油開始できるというのがあります。油種2パターンまで記憶させられるようです(つまりハイオク2パターン、というのは無理)。

車のキーと一緒にキーホルダーにでもつけておけばスタンドで車外に出る時に財布もケータイももって出なくて済むのでスマートですね。できればキーヘッドに内蔵してくれたりするともっと素敵なんですが。

 

この手のクレカ代替サービスは申し込みが面倒なんだろうなぁ、と敬遠してたんですが、意外や意外。対応したセルフスタンドでその場で発行してくれました。店員さんいEasyPayを作りたい旨を伝えると店内レジに案内され、紐付けたいクレジットカードと免許証を提示。レジ(発行専用端末?)にクレジットカードを通し決済で使うようなテンキーユニットでクレカの暗証番号を入力。

ちなみに暗証番号を入力する前段階で、「規約に同意ということで1を押して下さい」を画面もなにも見せられずテンキーだけ差し出されて指示されるのはどうかと思いましたw。

で、Felicaリーダーに新品のEasyPayを載せてなにやら操作するとデータが書き込まれて終了。申し込み書の類にペンで何か書くという手間すらなくものの3分ほどで発行完了です。写真の袋に入れて渡されます。中の紙に紛失時のコールセンターの電話番号とタグのID番号的なものが書かれており(写真でみえるバーコードではなく)、保管しておくように言われました。IDはiPhoneにでも転記しておきましょうかね。

タグの形は平べったいネームプレート状で、車のキーと一緒にキーホルダーにつけておいてもさして嵩張る印象はないです。付属のリングはちと無駄にデカいので、なにか別の取り付け方法を考えようと思います。ちなみにExpress(ESSO、モービル、ゼネラル)でもSpeedpassという同種のサービスをしていますが、こちらはスティック形状のようです。

車載モニタ強化

還付金も入ったのでCOLTちゃんの車載モニタを強化しました。生tsが再生できて重宝していた超弩級AV BANKの四方向キーがイカれてまともに操作できなくなってしまったのと、拙作「おやゆびでお」のスワイプ操作によるオープニングやCMのスキップが快適なので車載環境でも使いたい、というのが動機です。ちなみに「おやゆびでお」は外部ディスプレイ出力に対応してまして、アナログRGBやHDMI、コンポーネント、コンポジットなどの各種アダプタを使って外部モニタで動画を再生しつつ、本体側でスワイプやスライダーなどによる再生コントロールが可能です。また2.0からリストを縦画面で表示することも可能になったので、車載ホルダーで本体は縦向きに設置し、動画は大きな車載モニターで、という使い方が可能になりました。

で、理想は1280×720、最低でも1024×600クラスの9インチ前後のモニタでHDMIなどのハイビジョン入力が可能、という条件で車載モニタを探しまくったんですがこれが見付からない。たいていのものはただサイズが大きいだけでピクセル数が800×480などショボい。1024×600なのにコンポジット入力しかない、という意味不明なものまで。結局捜索範囲を車載用以外にも広げ、CENTURYのPC向け小型サブモニタLCD-10000Vに落ち着きました。先行モデルの10000UがUSBグラフィックアダプタ接続なのに対し、10000Vは普通のアナログRGB(D-Sub 15pin)端子接続になります。ただし電源はminiUSB端子の5Vで駆動します。紛らわしいのでご注意を。液晶スペックは1366×768の10インチ。少しオーバースペックかつデカいかなと思ったんですが、よくよく比べると超弩級AV BANKの外形横幅が233mm、こちら249mmなのでまぁ許容範囲かなと。あと、液晶が非光沢なのも車載用としてはヨサゲ。

これにApple VGAアダプタ経由でiPhoneやiPod touchを接続すれば、ハイビジョン出力が可能です(ただし音声は別途ヘッドフォン端子からカーステに接続が必要)。

また、これだけだと充電ができないのでdockStubz+をかまし、脇のmicroUSBコネクタから給電してやる、という計画です。ちなみに以前紹介したものはminiUSB端子でしたが時代に合わせてマイナーチェンジしたようです。

■ドックケーブルを延長するとVGAアダプタが認識されないorz

VGAアダプタもdockStubz+もiPhone/iPod touchにぶらさげるとデカくて邪魔なので、当初これらは奥に隠し、Dockコネクタ延長ケーブルで端末までひきまわす予定でした。しかしなぜか延長ケーブルをかますとアダプタが認識されない。当初ELECOM製のを買ったらダメで、次に全結線であることを謳っている製品を買い直したんですがそれもダメ。いまんところお手上げで、ちょい不格好な配線になってしまってます。dockStubz+への電源入力が横からなのでホント邪魔です。なんとかならないもんですかねぇ。

電源不足かモニタが不安定

でようやく配線をして実際に運用をしてみると、時折モニタの電源が切れる現象が発生。一度切れて1,2秒でまた復帰、という感じ。iPod touch 4thを使っている時よりもiPhone 4Sの方が頻度が高い(iPod touchで3時間程度落ちなくて、iPhone4Sに交換した次の1時間で数回)。モニタのOSDでみると、iPod touchだと1024×768出力されてるのに対し、iPhone4Sだと1366×768のドットバイドットになっていました。おそらくミラーリングに対応したiPad2以降の機種は出力先に16:9のハイビジョン解像度に対応してるのでしょう。ちなみに16:9動画をiPod touchで再生すると4:3に縦長につぶれて出てしまう時は、「おやゆびでお」の設定で「全画面」にすればちゃんと16:9で全画面表示されます(^^)v。厳密にはiPhone4S側で1366×768にスケーリングする方が画質的には有利なんでしょうが、パっと見にはそう違いは感じません。

話を戻しますが、おそらく1024×768を横一杯にスケーリングして表示する方が消費電力が少ないんじゃないかと。で、1366×768だとギリギリ足りなくて時折落ちてしまう、とか。ちなみにDC12V->5V変換にはSimplismの2A出力のものを使っています。Amazon、楽天で探した限りでは2A以上の出力を持つものは見付かりませんでした。

LCD-10000Vのスペックによると消費電力は「2.0~5.0W(バックライト設定による)」となっています。単純計算だと1Aあれば足りるはず。ということはDC5Vアダプタの問題というより、シガーソケット自体に来ている電力が足りない??あとこれ2ポートなのでdockStubz+にもつないでiPhone/iPod touchの充電にも使ってるしなぁ。

で、LCD-10000VにはPCのUSBポート1つで安定動作できない時のために、補助用のminiUSBポートがついた二股ケーブルも付属しています。そこで、Simplismのアダプタをもう1つ買い足し、先日とりつけたサブバッテリーからも引き回してみました。手動アイドリングストップからの復帰でセルを回しても切れなくなる副作用も見込めますし。いまのところこのダブル電源仕様で安定したように思いますが、まだiPhone4Sではさほど検証してないのでもう少し様子見です。

2012.04.16追記:

結局電源を二重化しても落ちる時は落ちる。振動かなとか考えたりもしたんですが、なんとdockStubz+を抜いてみたら超安定。延長ケーブルだけでなくdockStubz+もダメとか、Apple VGA Adapterは直結以外は許さない仕様みたいですね。そうはいっても充電しながら再生できないと困るので、どうしたものかなぁ…

■ようやくモニタの評価(笑)

肝心のLCD-10
000Vの評価ですが、上々です。液晶の方式は不明ですが、カタログ上の視野角は「15/30/40/40°(上下左右)」。上下方向にはほとんど視線がぶれない使い方なので充分実用的です。明るさしか調整できなかった超弩級AV BANKに比べ、各種チューニングができ、特に色温度をRGB個別に調整できるのが良いです。さすが国産。安い海外製の車載モニタではまずここまで追い込めるものはないでしょう。デフォルトの6500Kだとやや赤みが足りなかったので手動調整してとてもイイカンジになりました。残像や反射も今のところ気になることはないです。

電源スイッチは裏側のやや面倒な位置にありますが、入力信号がないと勝手にオフになってくれるようで基本さわる必要はなさそうです。

 

車載用ではないので5V電源を別途確保してやる必要こそありますが、解像度、画質面で大きなアドバンテージが得られ、それでいてあまり聞いたことない海外の車載用モニタとお値段もそんなに変わらない。我ながら良いチョイスだったとニンマリです。惜しむらくは入力がアナログRGBしかないので拡張性に乏しい点でしょうか。やっぱり生tsが再生できないとなぁ、ってことになったら、コレを買って見ようと密かにウィッシュリストに入れてあります。アナログRGB出力なんてそう遠くない将来に絶滅するでしょうから、その前には確保しておかないとかもです。

妹シエンタの古めの楽ナビをiPhone対応にプチ強化

先日妹がiPhone4Sに機種変更したので、それに合わせてシエンタの古いナビをiPhoneに対応させるべく手を言えました。

妹のシエンタについてるナビはPioneerの楽ナビ AVIC-HRZ08で、σ(^^)がたまに乗る時にiPodをつなげられるよう、iPodアダプター CD-IB10IIがつけてありました。これらはiPhoneがまだ存在しなかった2006年のモデルなので色々と不都合があります。あくまで名前の通りiPod用に設計された製品なので。

■iPhoneを充電できない!

Dockコネクタには本来3.3V、5V、12Vの電圧の線があり、最近のモデルは5Vを使うらしいのですが、古いiPod専用充電器の場合は12V線しか配線されていないことが多いらしく、CD-IB10IIもご多分に漏れずそれに該当していました。

しかし、何社かからこれを回避する(12V線から5Vを取り出す)アダプタが発売されており、dockStubzもそのひとつです。特徴としてはサイドにminiUSB給電ポートがついており、もしこのアダプタだけで充電できあかった場合、シガーライター等からUSB 5Vをとりだすアダプタを使って脇から給電してやることができるという保険的機能があり、これにしてみました。

2012.03.07追記:

3月からminiUSBポートがmicroUSBポートに変更になったdockStubz+が発売になったようです。

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結果としてはその心配は杞憂に終わり、単に本製品をIB10IIのコネクタの先端にとりつけるだけで充電できるようになりました。充電速度や、iPhoneの電池残量がレッドゾーン以下になった場合のも充電できるかなどは不明ですが、まぁ普段使いとしては良いでしょう。

また接続する度に「このアクセサリは非対応です」的なメッセージも出なくなりました。これも地味に嬉しい。

お値段が3,000円弱というのはちと微妙ですね。普通にシガーソケットから充電する充電器はもっと安く買えるでしょう。ただ、音楽再生の為にカーナビ/ステに接続しつつ、充電も、となるとこうした割り込み型のアダプタである必要があるワケです。

■iPhone側で選曲操作ができない!

もうひとつの難点はナビ側でiPod/iPodアプリをロックしてしまう点。この頃のiPod対応カーナビ/ステは「iPodの操作が製品側でできるし、曲名も画面に表示できるのがクールだぜ!」的な風潮がありました。しかし実際に使ってみると曲リストの読み込みが激しくもっさりだったりしてあまり使い勝手がよくなく、その上このモードにするとiPod本体側で操作を受け付けなくなるというヒドい仕様でした(これはAppleの設計によるものでカーナビメーカーの責任ではない気がしますが)。Pioneerは2008年頃のモデルからiPod側で操作するかナビ側で操作するか設定で選べるようになって万々歳だったのですが、IB10IIではそれも叶いません。

と思っていたら、たまたま上記充電の絡みでCD-IB10IIと検索していたらGoogleサジェスチョンで「CD-IB10II 改造」と出るではありませんか。なんだろうと思って覗いてみると、なんとその制御用の信号ピンを抜き取り、iPod側での操作をロックしなくする、というハックでした。当然ナビ側で操作は効かなくなるし、曲名も表示されなくなりますが、実際の使い勝手はトータルでみたら向上します。

やり方は至極簡単。

まずIB10IIのカバーをあけます。ネジは4つ見えますが、黒いカバーにかぶっている2つを外すだけでOKです。その写真がこちら。

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iPodケーブルから来てるハーネスの端から5番目のオレンジ色の線を抜くだけ。ラジオペンチで根元をつかんで引っ張れば抜けます(ただし慎重にやらないと先端の端子が残って中のコードだけがすっぽ抜けてしまうかも)。これだけ。抜いた線の先端はテープなどを巻いて絶縁しておきましょう。

残念ながらナビ側からの操作は音量以外すべて無効化されます。現行ナビみたいにスキップ操作くらいはできるとかなり嬉しかったんですが。でもまぁ曲数が多い場合の検索性はiPod本体でやった方が遥かに良い、というかナビ側では事実上無理ってレベルだったので、少し悩んだんですがこの状態で使ってみることにしました。必要ならiPhoneを操作しやすい場所に固定するホルダーを設置しようかなと。

ワイパーゴム交換

最近、ワイパーのビビリが発生してたんですが、前回ブレードごと交換したBOSCHのエアロツインマルチの替えゴムがカー用品店で在庫してる店がなくズルズルと来てました。が、ついに一念発起してネットで検索。あっさり見つかりましたとさ。COLTは650mmと340mmで、この組み合わせのセットはないので単品で別個に注文。

ブログの記載分以外に交換してなければ(よく覚えてない)、3年近くも替えてなかったことになる訳です。前の記事によくもまぁ「もともと、ビビリが出て拭き残しが目立つようになるまでゴム交換を延ばさない主義なので」とか書いたもんですw。でも実際そんなに最近までビビリもひどくはなかったので、商品説明の「拭きムラやビビリを低減し、ラバー部の耐摩耗性もアップ。」というのもまんざらではないのかも知れません(普通、ワイパーゴムの寿命は半年から1年と言われます)。ちなみにゴムが劣化しやすいという青空駐車です。

で、交換作業ですが驚くほど簡単でした。ブレードの先端のキャップ状の部品を外すと、ゴムがスーっと抜けるので、差し替えてまたフタをするだけ。一般的な替えゴムは金属の棒で両側から挟むような形になっていて、これを三位一体でブレードの留め具に通していくのが地味に面倒くさい。それに比べるとエアロツインマルチは純粋にゴムパーツ単体を通すだけだし、レール状になっているので途中で曲がったりズレたりも皆無。素晴らしい。

そしてコーティングもはげかかっているだろうにも関わらず、交換後は驚くほど滑らかにワイピングしてくれました。偉いぞ!>このブレードに交換した3年前の自分

P.S.

ちなみにこのブレード、前々回の車検の予備検査でNG出され、一時的に純正ブレードに戻して車検通しました。なので純正ブレード捨てずに2年間温存しておいたんですが、去年の車検の時は(同じディーラーで)何も言われず。(元メカニックの)営業さんに聞いても「ワイパーでNGが出る理由が思い浮かばない。」と。いやあんたんとこのメカニックがそう言ったんだってばよ。まぁNGが出ない分にはウェルカムなのでそのまま車検通した訳ですが。なんだったんだろ?

エンジン始動時にカーナビを再起動させなくする

最近はオートアイドリングストップ機能のついた車が増えてきていますが、残念ながらウチのCOLTちゃんは非対応。手動でやろうにもセルを回す瞬間にカーナビの電源が落ちて再起動してしまうので鬱陶しくてやる気になりませんでした。

年末にFacebookでそんな雑談ついでにググったら「ナビ改革」という商品を発見。カーナビのACC、BAT線にかませてセル始動時の瞬電を回避する模様。キャパシターが入ってるみたいですね。まさに「あったらいいな」と思っていた製品そのもの。ナビばらし作業は実家の駐車場の方がやりやすいので年末ギリギリでしたがなんとか手配(最初、配送予定日が年明け表示だったので自宅配送にしたんですがいきなり即日発送メールが来たので、慌てて販売元に電話したら快く配送先を変更してくれました)。

取り付けは、ナビとACC線、ナビとBAT線の間に割り込ませて、アースをつなぐだけなので、ナビやETCの取り付け経験があればそう難しくはないでしょう。ただ各配線の先端には何も端子がついていないのでギボシ等を用途に応じてとりつける必要があります。

■COLTにはサブバッテリーも必須だった

本製品は単体でも使用できますが、別売り(セットもある)のサブバッテリーを追加すると、カーナビ/ステがそちらから電源をとるようになり、車両からの電源に比べノイズが少なく、画音質向上が見込める、というもの。とりあえずの目的は再起動防止だけだったので、本体だけを注文。しかし残念ながらCOLTの場合(あるいはサイバーナビの場合?)、再起動を防ぐには至りませんでした。エンジンを切ってキーを抜いた後も数秒は稼働してから電源が落ちるようになったので、なにかしら機能はしてるっぽいんですが、やっぱりセル始動時は再起動。どうもCOLTはACCだけでなくBAT系統への電流も完全に遮断されるっぽい。

でそうなると追加バッテリーが必要になってきますが、これどう見てもただのバイク用の12Vシールドバッテリーじゃね?ってことで、適当にAmazonで買えて安かったST4B-5を調達。純正サブバッテリーが7,800円。こちらは1,480円です。純正の方には+線の方にヒューズがついてるようなので、それに倣って10Aの平型ヒューズボックスを取り付けて+数百円。ちなみにナビ改革から出ているサブバッテリー接続ケーブルは見慣れない細型ギボシで、スーパーオートバックスでも売っていなかったので諦めて切断しちゃいました。ST4B-5側は平型ギボシです。ちゃんと充電ができて継続的に使えるかどうかが問題ですが、いまんところ数日経ちましたが使えています。

パチモンを使うかどうかはさておき、セットにしてもあまり値段がオトクにならないので、自分の車にサブバッテリーが必要かどうか不明な場合は、まず本体だけ買って見るのも良いと思います。一応公式サイトの説明書を見れば、事前に配線を少しかえて(ACC線をBATにつなぎかえてるだけ?)サブバッテリーが必要かチェックする方法も書かれていますが。

あとサイバーナビの場合、オプションの通信系ユニットもこれ経由で電源を取るようにしないと、いちいち「○○ユニットが取り外されました」的なメッセージが出て鬱陶しいです。Bluetoothユニットで通話中だったりしても切れてしまう場合があるので、再度バラして配線をつなぎなおすハメになりました。

 

結局年明けになっちゃいましたが、サブバッテリーもつけて無事目的を達成することができました。ただいくつかの問題があります。

  1. バッテリーへの負担が心配
  2. 毎度シフトをPに入れるのが面倒 (そういえばNでもいいんでした)
  3. 燃費への影響は?
  4. 路上で手動ストップすることは非推奨

健康なバッテリーなら数百mも走行すればセル始動分くらいの電力は取り返せると以前何かで読みましたが、バッテリーがヘタってきた場合は影響が心配です。

2.に関してはなんか電気的にゴマかす装置が作れそうな気もしますがフェールセーフとしてはちょっと微妙ですね。

4.のこともあるし、あまり頻繁にやるというよりは、例えば出発前のナビのルート設定作業をACC ONの状態でやっていて、そこから再起動無しでエンジンかけて走り出す、みたいな場面用かも知れません。

あと、ナビの画質、音質に関しての違いは微妙w。σ(^^)の耳では判別不能でした。

2012.06.23 追記

取り付けをして半年ほど経って、サブバッテリーがダメになりました。バイクバッテリー用充電器を買って自宅で充電してみてもすぐにダメになる、テスターで測ると12V以上出てるんだけど、ナビの再起動を防ぐことができない、という状態。電圧は同じで、蓄電容量は純正のNR-15より大きいんだけど、逆
に大きいとちゃんと充電できなくてダメとかあるんですかねぇ?

やっぱ純正バッテリーにしないとダメかな?と思いつつ仕様でググってみると、右のバッテリーを発見。公式サイトにあるオプションバッテリーNR-15の写真と見比べてみるとどう見ても同一品。仕様も12V、1.5Ahと全く同一。NR-15は8,900円。こちらは1,700円+送料700円。NR-15付属のケーブル同等品あを自作できる人にはお得じゃないでしょうか。まぁ、利用は自己責任になる訳ですが。ちなみにLONGの方には平型コネクタが2つ付属してます。

で、まぁLONGの方を買ってつけてみました。ナビ再起動防止については無事復活。まぁ、これも半年以上持つか使ってみないとなんともですが、とりあえず最初に買ったSUPER NATTOより安いので、これから買うならこっちでいいんじゃないかと。