M.2 SSDでUSBドライブを作るの巻

速いUSBフラッシュメモリが好きで新しい規格が出る度に買い換え続けているσ(^^)ですが、ついに飽き足らなくなり、SSDのUSB外付けドライブに手を出すことに。USBといえど3.0ならシーケンシャルリードが400Mbps台と聞き。現在もっとも速い部類のUSBフラッシュメモリでも200Mbps台だと思います。それが倍。一般的なUSBフラッシュメモリなんかだと数十Mbpsとか出ればマシなお方なので、下手すると10倍くらい出てることになります。それでどういう場面で嬉しいかとかはさておき、スペック厨的にはたまらないわけです。

で、SSDといっても2.5インチドライブ互換サイズのものではなく、今は小さな基板型のM.2という規格があります。これならマッチ箱くらいになるのでポータビリティもそんなに悪くないぞと。

で、M.2の中でも長さが何タイプがあって、PC内蔵用とかだと細長い2280サイズ(22 x 80mm)なんかが一般的なんですが、今回はなるべく小さく収めたいということで2242(同42mm)型をチョイス。Transcendのものが見付かりました。

Transcend SSD 256GB M.2 2242 SATA III 6Gb/s TS256GMTS400

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ところがAmazonなどで探してみるとケースの選択肢があまりない。2280も入りまっせ、という細長い形状がほとんど。仕方ないので、eBayで探して注文しました。USB3.1対応で、ポートもType-Cというのがポイント高いです。C->Aケーブルの短いのがついてくるので、一般的な仕様には困らないでしょう。ゴールドなのはちょっと、、と思いつつそれしかなさげだったので妥協。

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ところが届いたのがこちら。写真では文字が読みづらいですがなんとM.2ではなくmSATAというやや古い規格のケース。出品の写真には同じところにしっかりM.2と書いてあるし、もちろんタイトルや仕様もM.2となっているにも関わらずです。速攻クレームいれるも「あなたはM.2を注文しています」とかトンチンカンな返事。「あぁそうだよ、M.2を注文したんだよ。でもあなたが送って来たのにはバッチリMSATAって書いてあるでしょ?」と出品写真と届いたものの写真を1枚にまとめて赤線でアンダーラインいれて返信。今度は「で、それは正常に動いてるかい?」と。「知らねーよ。M.2とMSATAはコネクタ自体があわないんだから動作確認自体無理だよ!」とハン切れ返信。ようやく「返金か交換します」と。「絶対に正しいの送る自信があるなら交換で、といったら「じゃぁ返金します」ってどんだけわかってないんだと…。今回は完全にハズレの出品者でした。しかも交換も返金もこちらから返送して届き次第処理、と。日本なら先に交換品送るとこじゃないですかね。一番到着が速いとこ選んだのになんとも無駄に日時を食われました。というかもう一週間以上たつけど、「届いたから返金処理するよ」的な連絡もなし。もう2,000円くらいだし半ば諦め気味。

で、同じものを別の業者から注文しても良かったんですが、また1,2週間待たされるのもイヤだったので、USB3.1->3.0にグレードダウンするものの国内でサクっと返るこちらの製品を中も。色もシルバーでいい感じ。実はこいつもパッケージにmSATAと書いてあって「またやられたっ!」と思ったんですが、中身はちゃんとM.2で無事刺さって使えました。速度もシーケンシャルRでバッチリ400Mbpsとか出てたはず。

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はず、というのは事情がかわって持ち歩き用にするのを止め、サーバーにぶらさげて仮想Linuxマシン置き場にしてしまったんですよね。フォーマットしなおした時にベンチデータも消えてしまい…そのサーバーが3.0までしか対応してないので3.1ケースを買い直すのも当面見送りに。

2016.06.21追記:ベンチ発掘できました。

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実のところこいつにWindowsToGo(USBブートでそのPCでも動くWindows。Enterprise版Windowsから作れる)なWindows10環境を構築して、実家とかネットカフェとかどこでも使えるマイ環境を作る目論みがあったんですが、ProやHomeのWindowsからでもナンチャッテToGoインストールができるという記事をみつけて買い揃えたんですが、結局のところライセンス認証がPro/Homeのままじゃ別マシンに差し替えた時に再認証になっちゃうんじゃね?と気付く(記事ではその辺一切触れておらず)。まぁ、本当にそうなるか試したわけじゃないんですが普通にダメだろうと。仕方なくWindows 10 Enterpriseを買おうとも思ったんですが、ボリュームライセンスのみの販売で最低3本からしか買えず、数万円の出費になるので断念。ポータブルWindows環境は後日別記事で紹介するスティックPCで実現する様に方針転換をはかったとさ。

ともあれもともと発熱がスゴいと言われるM.2を(多分)アルミのケースにいれてるので使ってるとかなり熱くなります(むしろ放熱できてるので良いことだとは思いますが)。それを除けば、まずまず小さくて外付けHDD並、というかUBS3.0の限界速度近くのスピードが出るので、高速な可搬ストレージが欲しい方にはオススメです。もちろんバスパワーで動きます。最近はSAMSUNGやBUFFALOなどからもUSB外付けSSDというカテゴリの商品は発売されていますが、それらはもう少し大きかったり高かったりするんですよね。それを思うと、ケースはタダみたいなものなので、M.2は狙いどこじゃないかと思います。

ついにWordPress移行を敢行

少し前にサーバーのHDDが逝ってしまわれて、MovableTypeで吐き出した静的HTMLを仮で置いてしのいできましたが、ようやく新サーバーにWordPressを入れてデータを移行しました。

OSX ServerのApacheは設定ファイルがややこしくて難儀したり、WordPressのMT importerが一定文字数以上のエントリをさくっとスルーして読み込まない仕様に時間くわれたししましたが、どうにか形になった気がします。レスポンシブなテーマをチョイスしたのでモバイル端末からの見やすさも向上したかなと思います。

一応すべての記事は移ってるはずですが、おそらくRSSは互換性がない気がするので、いるかどうかわかりませんがRSSリーダーなどに登録いただいている方がいらしたら、念のため再登録していただくのが吉かも知れません。あと、プログラミングやサーバー設定の話題は公共性などを考えてQiitaに書いていくことにしました。

WordPressの方がモダンなプラグインも多く、色々試せるかと楽しみです。執筆環境としてもついにWindows Live Writerから卒業できるかも。もうMacBookに仮想Windows入れておかなくてもいい?!

今後ともよろしくお願いいたします。

ブログがダウンしている間にゲットしたガジェットのレビューも貯まっているので精力的に書いていきたいと思います。

以下レビュー予定。

YAMAHAルーターでDS-Liteを試す

知人に相談されてDS-Liteについて調べてみたところ、自宅のRTX1210でも使えそうだったのでトライ。どこぞの携帯ゲーム機の話ではなく、IIJmioのNFようなIPv6 IPoEオプションを提供している回線で、IPv4通信もカプセル化してやっちゃおうという仕組み/サービスのこと。一般にフレッツで網内通信は速いのにプロバイダが遅い、というケースはIPv4通信行うPPPoEに関するISP側の設備がショボいせいと言われますが、それを経由しないでIPv4パケットをIPv6パケットで包んで高速なIPoEでインターネットまで届けてしまおうというシロモノです。

IIJmio/SF(固定IPプラン)とNF(IPoEが使えるプラン)を契約している我が家では、IPv4はSFでこんなもん(平日夕方)。

それが、

こんな感じに。もともとNFよりもSFの方がお高いプランなせいか速いことが多いんですが、それでも更に速くなりますね。(NFでも測れば良かったんだけど忘れてた…)

同日深夜追記:

東日本でも多少は遅くなる深夜付近で再計測してみました。PPPoEだとこれが、

DS-Liteだとこんなん!

10倍以上差がでました。

また、ポートを色々使うオンゲーはどうかなと思ったんですが、PS4でThe Division、WiiUでSplatoon試した限りでは問題なさげ。これは常用できそう。

2016.04.22追記:深夜帯にThe Divisionしたら全くログインできない現象発生。やはりグローバルIPアドレス共有してるので、混んでくるとポートが不足したりするんですかね。戻したらすぐつながりました。pingで差が出るなら使いたいところですが、やはりゲーム機は除外しておいた方がいいのかも。

 

■設定方法

IIJmioの動作確認端末にはYAMAHAルーターはないんですが、こちらにNVR500での設定例が出ています。ググるとRTX1200などのケースも出てきます。既にIPoEでIPv6通信ができてる状態からならほんの数行ですね。

追加したのは

tunnel select 100
  tunnel encapsulation ipip
  tunnel endpoint address 2404:8e00::feed:100
  tunnel enable 100

だけ。endpointアドレスはgw.transix.jpなんですが、YAMAHAルーターだとなぜかFQDNだとダメな模様(ダメでした)。将来的に変更される可能性もありますが仕方ないのでIPv4アドレスで直書きします。

ウチはVPN用でトンネル番号1を使っていたので100としました(1行目と4行目)。

後は、例にあるように

ip route default gateway tunnel 100

などとすれば全てのIPv4通信がDS-Lite(tunnel 100)経由になるわけですが、ウチではサーバー公開などでポート開放(IPマスカレイド)しているものも多数あるので、YAMAHAお得意のフィルター型ルーティングでLAN内端末のプライベートIPアドレスで振り分けるようにしました。例えば、192.168.0.6の端末だけDS-Lite経由にする例は、

ip filter 500005 pass 192.168.0.6 * * * *
ip route default gateway tunnel 100 filter 500005 gateway pp 1

てな感じ。1行目で500005(適当な空きフィルタ番号でOK)に対象のIPアドレスを書き、2行目でそれに見合うのはtunnel1へ、それ以外はpp 1 (通常のプロバイダへのPPPoE接続)へ、という指示を書きます。実際にはIPアドレスを範囲で指定したり、IPアドレス別ではなくプロトコル別などの指定も可能なので、用途に応じて設定してみてください。

実際には、セキュリティ的なフィルタリングも必要かも知れませんが、いまいちDS-Liteの仕様がわからず保留です。グローバルIPアドレスを他の人と共有してるはずですが、NATしてるし具体的にどういうリスクがあるんでしょうね。常用する際にはもう少し調べてみようと思います。

同日深夜追記:

深夜の速度も落ちにくいしということでサーバー系マシン以外はDS-Liteをデフォルトゲートウェイにしてやろうと思って、セキュリティ設定も追加しました。多分pp(PPPoE)にデフォルトでセットされるフィルタがこんなもんだと思うので、それを継承。なのでフィルタ作成は省略。

  ip tunnel mtu 1500
  ip tunnel secure filter in 201003 201020 201021 201022 201023 201024 201025 201030 201032
  ip tunnel secure filter out 201013 201020 201021 201022 201023 201024 201025 201026 201027 201099 dynamic 201080 201081 201082 201083 201084 201085 201098 201099

1行目はおまじないでMTU指定。2行目が受信方向、3行目が送信方向で静的に加え動的フィルターも基本的なものが含まれています。追加適用する際は、「tunnel select 100」をお忘れなく。

RTX/NVRでフィルター型ルーティングをした時のルーター自身のWAN接続

ねんがんのRTX1210をてにれたぞっ!

ってことで、NVR500からの移行作業をしています。RTX1210のレビューは追々別途ですが、やってる中でハマったところを忘れないうちにメモ。

我が家では自分用と同居人用でサブネットをVLANでわけて、それぞれのプロバイダも別個に割り当てています。YAMAHAルーターの場合、フィルター型ルーティングという方法を使って1台のルーターでそれを実現できます。

例えば、192.168.100.0/24と192.168.101.0/24というサブネットがVLANなりなんなりで構築してあるとします。192.168.100.*が私所属の端末、192.168.101.*が同居人の端末になるようにDHCPなりでIPアドレスが降ってあり、それぞれがインターネットにつなごうとすると、私のはプロバイダA(pp1)経由、同居人のはプロバイダB(pp2)経由にしたい場合、

ip filter 500001 pass 192.168.100.0/24 * * * *
ip filter 500002 pass 192.168.101.0/24 * * * *

というフィルターを作成し、

ip route default gateway pp 1 filter 500001 gateway pp 2 filter 500002

みたいにしてpp毎に紐付けてやればOK。フィルターの番号はなんでもいいんですが、フィルター型ルーティング用のは500000番台となんとなく決まってるようです。

さて、NVR500の頃からこれをしていたんですが、ファームウェアがリリースされても通知が来ないという問題が発生してました。不思議に思いつつWindows用アップデータを使って更新してたんですが、RTXでは.binファイルでの配布しかない。とりあえずUSBメモリ経由で更新はしたんですが今度はNTPで時刻合わせができないことが発覚。

どうもRTX自身がインターネット見えてないっぽい。RTXにtelnetしてpingを外にうってもつながらない。なるほど、上記設定で192.168.100.*や192.168.101.*な人達のゲートウェイは定義してあるんだけど、ルーター自身についての言及がない。どちらのサブネットにもIPアドレスを持ってるのでなんとなく含まれそうな気もしちゃいがちですが、ルーター自身がWANに出る時に使うIPアドレスは別にあるんです。最初127.0.0.1かなと思ったんですが、ググったら0.0.0.0でした。てことでフィルターを1つ足して、pp1に紐付けて完了!

ip filter 500001 pass 192.168.100.0/24 * * * *
ip filter 500002 pass 192.168.101.0/24 * * * *
ip filter 500003 pass 0.0.0.0 * * * *
ip route default gateway pp 1 filter 500001 500003 gateway pp 2 filter 500002

最新ファームウェアチェックもNTP(時刻合わせ)もバッチリ。

っていうか、いままでLAN内向けのNTPサーバーをNVR500にしてたけど、NVR自身がまともに時刻合わせできてなかったってことか…

2015年に買ったガジェットまとめ

書こう書こうと思いつつ大晦日になってしまった今年買ったガジェットまとめ記事。超やっつけでまとめておきます。見出しがリンクになっているものは個別レビュー記事有りです。たぶんまだ忘れてるものはありそう。

■デジタルガジェット(小物)編

・iPad Pro、ApplePencil

UT業務の手書き記録ツールとして。iPadの登場する以前、Windows XP Tablet PC Editionの頃からユーザテストの電子手書き記録にこだわってあれこれ使って来ました。WACOM製電磁誘導スタイラスの書き味はそれなりに満足の行くものですが、残念ながら本体側がブ厚くて重かったりバッテリーが持たなかったり。本コンビでようやく書き味と本体のハンドリングが両立できるソリューションになったかなという感じ。進行シートをPDFで作り、GoodNotesというアプリで書き込みをしています。ただバッテリーは結構食います。Pencilもですが、本体がヤバイです。90分のセッションを続けると3セッション目で終わる感じ。 いつか自前のUT特化の記録アプリを作りたいなと思いつつなかなか時間(と技術)が…。

2016.02.28追記:

バッテリーですが、編集した端からクラウドに同期しようとするのがダメらしく、同期をオフにするかWi-Fiを切っておけば劇的に改善しました。普通に終日実査でも使えそうです。

・iPad mini 4

LEVORG予約特典でもらったmini 2(SUBARUロゴ入りVer.)から買い換え。液晶の美しさに感動。適度の光沢がありながら電子書籍などを表示した時には紙のようなしっとり感があるというか。フィルムを貼ったらもったいないと、貼らずに使っています。Touch IDが使えるのも地味に便利。

・AppleWatch

使わなくなった系の記事が注目を集めていますが、σ(^^)は今でも普通に毎日愛用しています。メッセンジャーやメールなどの本文まで見られるアプリが増えて来て、ちょっとした着信はWatch上で読むことができて便利です。WatchOS2になった恩恵があんまりないですけどね。コンプリケーションが増えてもそれが配置できる良いフェイスが全然ない。結局フォト系に日時だけ表示したフェイスに落ち着いています。
バンドは金具がMacbookのパームレストにカチカチあたるのがイヤで奮発してレザーループを買ったものの、防水非対応で扱いに気を遣うので、結局スポーツバンドを使っていることが多いです。寒くなって汗をかかなくなってきたので最近はレザーループをするようにしてますが、夏は厳しいですね。

・iPhone6s

当然ながら毎日使っています。3D Touchを活用して「おやゆびでお」の可変速早送りを実装したのがハイライト。ただ普段の一般アプリ利用ではあまり活躍の場がないかも。

ちなみにはじめてSIMフリー版を購入。iPhone6契約のauのSIMを差し替えて使っています。

Xperia Z3 Compact SO-02G

ながらくdocomoで運用していたおサイフケータイ用サブ回線をMVNO化してコストダウン。端末としてSO-02Gをイオシスで購入。その後みるみる同店の販売価格が上がってニヤリ。毎日ポケットに入れて愛用しています。

Nexus6

AndroidMなど最新のAndroidを利用したかったのでリファンレンス機を購入。解像度が高いので電子書籍用にもいいかなと思ったけど、やはり正式に防水を謳ってないのが不安で結局お風呂には持ち込んでおらず。root化もしていないのでAndroidのプレビュー版を入れもせず、普通にAndroidとしてたまに使う程度。一応SIMも入れてます。当初色温度が低いのでroot化して調整して使うつもりだったのが、意外とデフォルトで悪くない発色だったのでそのまま非rootで。

・Xperia Z3 Tablet Compact

たぶん今年入ってから買ったんじゃないかな?ギリギリ去年だったかも。お風呂で電子書籍やネット用に毎日愛用してます。なんどか湯船にドボンしたけど元気に動いています。

 

同居人のAndroid/SIM好きにつられてサブのスマフォやタブレットを買ったりSIM入れたりが多かった気がする。

 

■PC関係

仕事用メインPC買い換え

ひっさびさに完成品のデスクトップを購入。速攻でドライブ類を入れ替えてますが…。今はNVMe PCIexなSSDに憧れてますが、こいつのマザーはGen3のPCIExスロットが1しかなくてグラボで埋まってるので、グラボをダウングレードするかせっかくのNVMe SSDをGen2で使うかしかなく、まだ物欲メーターが振り切れない感じ。でもシーケンシャル4桁とか憧れます。

・モバイルプリンター EPSON PX-S05W

ワークショップ講師をする時に、会場で(参加者が)使えるプリンターを提供したくてモバイル型を調達。いちいち利用者が自分のPCにドライバーを入れるのも面倒なので、GoogleクラウドプリントとかAirPrintに対応したものを選んだけど、EPSON独自のメール添付で印刷できるシステムがすべてが賄えそげ。次のセミナーが楽しみです。これはいずれ別途記事書きたい。

ECS LIVA

下のiWork7ともども、Windows 8.1 for Bingや10の廉価/無料施策によってAtomやCerelon級のWindowsマシンが安価に入手できた年だと思います。8.1->10の無料アップグレードもでき世代遅れ感もなく。

LIVAはHyper-Vが使えるようProfessional化してみましたがやはりメモリ2Gはかなり厳しい。4GBの後継モデルに買い換えようともしたんですが、Professional化のライセンスが移行できないと言われ断念。同居人のエンコマシンとして活躍しています。

iWork7

安価で軽量でMicroUSB充電もできるWindows10タブレットとしてかなり気に入ってます。主にゲーム機として。まぁ全然使う時間ないけど。液晶フィルムが速攻で傷付いてしまい、eBayで取り寄せたもののまだ貼り替えておらず。もともと貼ってあるものが飛散防止フィルムで綺麗に剥がれるか不安なため。

■AV機器編

・HandyCam HDR-CX670

つい先日ですがユーザテスト記録用ビデオカメラを買い換え。USBケーブル内蔵してたり色々使い勝手が向上してました。

・AVアンプ VSA-1124

数年ぶりにAVアンプを買い換え。HDMIも増えたし、3Dを使いつつ2つのHDMI出画デバイス(TVとプロジェクター)がつかいわけられるようになって捗ります。AirPayなどはあまり出番がないかな。同居人がBGMを嫌うので音楽を聴く機会自体がほとんどない。

・全録BDレコーダー DMR-BXT970

これも普通に毎日愛用。レコーダーとしてもですが、STARGATEなどDVDソフトをアプコン再生して毎晩消化。ちょいちょいDVDであることを忘れるいい絵が出ます(REGZA Z7とどっちの恩恵なのか区別しづらいけど)。さすがのHDD容量で、なかなか残量が300時間前後から減らない。全録に救われたことも幾度か。

・dTVターミナル

dアニメストアで見逃し(録り逃し)アニメのキャッチアップ用に活用。出番自体は3ヶ月に一度くらいだけども使い勝手は良好。dアニメストア自体の配信解像度が上がってくればいい機械なんだけどなー。

・AppleTV 4th

一応買い換えてみました。tvOS的な部分(アプリ)はまだそれほど活用できてないけど、HDMI CECに対応したことでAirPlayの使い勝手は向上。Wi-Fiが高速化したのも(・∀・)イイ!。これもたまにしか使ってない。おやゆびでおのtvOS版も作れたらなぁと思いつつ…

 

Fire TV Stickも買ったかな。1980円の時に。動画配信サービスごとに端末を使い分けてる感じ。まぁ安いからいいんだけども。プロジェクターを用意してがっつり映画を見る、という機会は減っていて、どちらかというと旧作SFドラマDVDを毎晩TVで綺麗に/高音質に見られることに今は欲が出ていて、テレビをZ7からZ20Xとか4K機にしたいなぁとか、高音質そげな三菱とかいいなぁとか思案中。

 

■家電編
・床拭きロボット ブラーバ

同居人が出来て去年から家事家電に対する要求が高まってます。ブラーバはルンバで有名なiRobotの雑巾がけロボ(設計は同社に吸収された別の会社)。誕生日かなにかにプレゼントしてかなり気に入ってもらえた様子。後述のDysonよりもよっぽど地道に床をふき掃除してくれます。実用度では今年ナンバーワンの購入品じゃないかなと。Dysonと同時に動かしてガチャガチャしてるとにぎやかでいいですw。

Akerun&Qrio Smart Lock

再三記事にしたのでそちらを参照のこと。どちらもアップデートを重ねそこそこの実用度が出てきましたが、いまのところAkerunを設置中。解錠はほぼ自動で済むようになり、施錠に若干不満あり。Akerun Touchの到着待ち。

炊飯器 SR-SPX104

こちらも数年ぶりに買い換え。ガイアの夜明けでも後継機の開発ストーリーやってたけど、こだわりぬいているだけあって確かに美味しいと思います。外食する度に「勝ったな!」と思うことも増えました。結局実家も同機種を購入。玄米が美味しいので満足されつつも、ガスで炊いている妹はまだ負けてないとのこと。やはり100Vという上限ではガスには負けるわな-。

・ロボット掃除機 Dyson 360EYE

昨年、キャニスターとハンディのDysonを立て続けに買い、今年また買ってしまいました。ひとり暮らしの時は掃除機の出番自体何ヶ月おき、みたいな生活だったσ(^^)がw。ルンバ980にかなりゆらいでいた頃、忘れかけていた本機の正式販売が発表され、スマフォでの履歴マップ表示機能などに萌えてチョイス。世間の評価では吸引力以外の全てがルンバ圧勝という感じでちょっと悔しい。きっとファームウェア更新で真の力を解放してくれるはずっ!

冷蔵庫 SJ-GF50A

詰め込み過ぎにより冷蔵室の一部が無駄に凍り付く現象で、サイズアップが急務でしたが、夏に思い切って購入。導入経路に1cmもマージンがないような部分がありましたがヨドバシ下請けのヤマトのあんちゃん達が頑張って入れてくれました。これ引っ越す時に出せるのかな…

毎朝無駄に話しかけて来てくるちょっとうっとおしいヤツですが仕事はきっちりこなしてくれています。冷凍庫がまたすでに溢れ気味に…

惜しむ楽はフロントパネルにマグネットがつかないことですかね。今や多くのメーカーがそうで、古き良き文化が失われつつある気がします。

 

家電系は同居人の折半になることも多く、ひとり暮らしではなかなか手が出なかったゾーン/サイズが対象になり、選択の視点もかわって面白いです。次はエアコンかなーとか。

 

■ネットワーク機器編

ASUSELECOM Wi-FiアクセスポイントでWi-Fiを強化

春頃買ったASUSがいまいち不安定で、それは幹線用に転用(サーバーコーナーまで有線がひけない家庭事情なので)し、866Mbpsながら業務用で安定度重視なWAB-I1750-PSを導入。トイレに5GHzが届かない以外はマルチESSID(VLAN)も使えてハッピーです。結局YAMAHA待望の11ac機は「見える化」機能が省かれちゃって悩ましいですねー。

YAMAHAスイッチでVLAN

横浜時代から使っていたNVR500に同社スイッチWX2200-8Gを買い増し。NVRにはポートVLANできるポートがないんだけど、このスイッチを追加することでそれが可能に。さらに上のELECOMのアクセスポイントでタグVLANを使った独立ESSIDのWi-Fiネットワークを構築。

Synology DS251j

公開サーバーのバックアップは前から愛知の実家に毎朝同期バックアップする体制だったんですが、ついに動画などのファイルサーバーもバックアップできる体制に。Synologyの中でもコスパが高いDS251jを実家に設定。Synology標準の同期バックアップ機能でできてるぽい。実家側もアーカイブでなく普通にマウントしてアクセスできるので、たまの帰省でゆっくり動画みる時に東京にアクセスしなくて住むのがイイ。またバックアップはIPv6経由でできているので、西日本のPPPoEが夜中に激しく遅くなる問題にあまり影響を受けずにすんでるぽいです。Synologyは今年随分認知度が上がった印象ですね。古くから使ってる身としては少し鼻が高いです。

 

だいぶインフラが強化できた感。ただまだトイレに行くとWi-Fiが通信できなくなるんですよね。主にiPhone。BUFFALOの中継器を設置してみたいんだけど、iPhoneはなかなかハンドオーバーしてくれない。2.4GHzにつなぎ直せばいいんだけど、なるべくならそういう手間無しでシームレスにトイレに籠もれる環境を構築するのが来年の課題ですな。

■サービス編

・freee

確定申告はずっと長いこと「やよいの青色申告」でしたが、ついにMacからでもできるクラウドサービスに移行。レシートをガシガシスキャンしてアップロードするだけである程度OCRして取り込んでくれたり、スマホから銀行履歴の仕分け作業をできたり色々捗ります。年会費はやよいを毎年アップデートするの同じくらいなのでまぁいいかなって。

・nomad

不動産仲介のオンラインサービス。月額基本料と内見手数料がかかるかわりに成約時の仲介手数料がなしという攻めてるサービス。データベースは弱めですが、他所でみつけた物件のURLをはると取り込んでくれます。システムはいいんだけど、チャットや内見時のスタッフがバイト丸出しで頼りなかったり連絡ミスでイラッとさせられることも多いですが、最終的に一ヶ月分の仲介手数料がないと思えば(いまのところ)我慢できます。というかいまだ部屋が決まっておらず、値上げ発表にちょっとガックリきてますw。

 

こんなもんかなー。時間内のでとりあえずこの辺で。これから最後のヨドバシ参りに行ってくるので、それでまたなにか駆け込みで買う可能性がなきにしもあらず、、、