11nベンチ振るわず

懐かしのPCATTCPでベンチとってみました。おさらいすると、PCATTCPはメモリ上のデータをやりとりするベンチ用CUIツールで、ディスク性能などの影響を受けずにネットワーク速度を測ることができるというシロモノです。

が、あまり振るいませんでした。

type Zを省電力モードにして27Mbit、パフォーマンスモードで43Mbit/sec強というところです(倍速、受信、数値は全て3回平均)。当時のマシンで802.11a + SuperAで35Mbit/sec近い値が出てることを考えると、ちと切ないです。QoSやIPv6、VMWareなどのスタックをオフにしてみても大差なし。ちなみに同じマシン同士を有線でGbE接続すると350Mbit/secほど。

Netperf 2.1でも追試しましたが、似たような数値でした。

いやー、父親に「11nにすると有線並のスピードだよ」とそそのかして導入させましたが、有線は有線で先に進んでるので永遠に追いつけません(^^;)。送信は150Mbpsリンクが上限だとわかったし、いろいろ勇み足だったかなぁ。まぁ、時々NASへのバックアップがコケると言っていたので、それが多少なりとも安定すれば意義はあるんですが。どのみちバックアップの場合、HDDがネックになるやすいので、GbEのスピードは活かせないですし。

近々自宅のWZR-AMPG300NHでも追試してみます。こちらはネット上の記事だと100Mbps超えもあるようですがはてさて…

実家の11n化完了。

WZR-AGL300NHが届き、実家および父親の会社の事務所の11n化完了しました。前エントリに書いたとおり、5GHzで11n、2.4GHzで11b/gという設定。ただ、11nで倍速(300Mbps)設定が機能しません。type Zでも父親のLet’s Note W8でも(どちらも無線LANチップは300Mbps対応なはずのIntel Wi-Fi Link 5100)。Web管理画面での設定はもちろん、PC側のドライバ設定のそれらしいところをいじってもダメ。Intelから最新ドライバもってきてもダメ。BUFFALOの倍速設定ツールも試してみても「対応カード無し」になるし。倍速設定ツールがやってるだろうレジストリ操作かなにかをしたりすればイケるんでしょうかねぇ。

倍速いけました。というか最初から倍速でした。どうも5100 AGNは上り150Mbps、下り300Mbpsが仕様で、Windowsは送信速度をリンクスピードとして表示するんだそうです。実際、20MHz固定にしてみたらリンクスピードは70Mbps台になりました。4965の2710pも以前から倍速でつながってたんですね。ちなみに上りも倍速でつなげるのは上位機種のWi-Fi Link 5300に換装が必要っぽいです。バルク品を見つけたら確保しておいて、保証が切れるころチャレンジしましょうかね(って、保証5年じゃんw)。

ということで、リンクスピードは150Mbps止まりなんですが、とりあえずRBBのスピードテストでは20Mbps –> 47Mbpsとアップしました(ちなみに優先接続のデスクトップ機からは63Mbps。20MHzと40MHzで違いなし)。横着してLAN内でのスループット測定はしてない(^^;)。実際、実家にはファイルサーバーとかもないですしね。インターネットが速くなればとりあえず良し。

あと、残念ながら今までのルーターを無くして、コレ+バックアップ用のLinuxマシン(CentOS4.5)のPPTPサーバーという組み合わせも上手くいきませんでした。どうもこの手の製品の「PPTPパススルー」はLAN内にクライアントがある場合にもので、サーバーを立てることには対応してないっぽいです。それでなくても自宅でCentOS4系の時はPPTPサーバーは上手くいった試しがないので、検証要素が多すぎて断念。今までのルーターを生かしたまま、AGL300NHはアクセスポイント使いに。ONU、ひかり電話ルーター、ルータ-、コレ、とルーターコーナーはゴチャゴチャ(^^;)。

本日のVAIO type Z、バッテリ状況(新幹線編)

vaio_shinkansen

今日は新幹線でバッテリベンチ。

新幹線(こだま)+私鉄で計2時間半ほどの旅程。ほぼ開きっぱなし。D03HWで通信しつつブログ書きを小一時間、.tsなMPEG2ファイルでワールドビジネスサテライトを小一時間視聴(PowerDVD8)。あとは、720×480なDivXを視聴とほぼ休み無く使用。ずっとスタミナモードです。

で、帰宅後のバッテリ残量がほぼ半分。なかなかの健闘です。DivX全画面視聴中にCPUが100%になる現象が2回ほど起きて、CPUの50%制限を一時解除してみたりはしました。

■その他、使用感

写真の通り、新幹線のテーブルにぴったりサイズ。液晶の高さが低いので、前席がリクライニングしてきても余裕ある感じです。

走行中の振動下でも文字読み取りにも不満無しです。

動画視聴にヘッドフォンを始めて使ってみたんですが、ジャック位置が左側面の一番手前というのはなかなか使いやすい(邪魔になりにくい)なと思いました。

モバイル動画視聴でワイド13インチはかなりキます。iPhoneやPSPなど3~4インチモニタを手で支えながら見るのとは文字通り桁違いのエクスペリエンス。ハイビジョンに耐える解像度と本当に液晶か?と疑いたくなる発色の良さもあいまって、改めてこれは良いものだ!と感激しきり。

スピードモード、というかGeForceの出番は今のところ全く無く、STAMINA<->SPEEDスイッチではグラフィックチップを切り替えないで、他の省電力設定プロファイルだけ切り替えることができればなと思います。なんか方法ないのかなぁ。

本日のVAIO type Z、バッテリ状況

バッテリライフの追試中。

今日はマクドナルドでBB mobilepointの無線LANをつなぎ、原稿を書いたりWebサーフィンをしたりで、3時間強。で、現在、「残り2時間30分 (48%)」となっています。ゆうべCPU設定を上限50% (0.80GHz)に制限したのが効いてるのかも知れません。その他、デバイス系は無線LAN以外オフ、ディスプレイは32bit、40Hzで(16bitだとAeroがオフになるので、通常32bitで使うことにしました)。

次の機会にはこの制限を戻して違いを見てみようと思います。

実際、50%でも上記作業には全く問題無し。Core2Duo P9600の0.8GHzならそこらのATOM@1GHz前後のネットブックよりはまだ速いんでしょうね。以前のエントリに「思ったより保たない」と書きましたが、これで5,6時間持つならあんま困ることはないかも知れません。

いたわり充電モード(80%くらい)でもいいかも。でもまぁ、たいていバッテリ寿命が来るより買い換えの方が速かったり。別に2,3年使ってバッテリを買い直す位は別に損とは思わないし。入手性の方が心配ではありますが。店頭流通が終わってからでもSONYの部品購入サービスで買えるらしいんですが、実際何年位後まで買えるんでしょうね?

VAIOに使える車載充電器


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今まで車載していたシガーソケット用DC-DC充電器の19Vプラグが紛失していたことが発覚。どのみちtype Zの純正充電器の90Wに相当する出力は望めないので、買い換えを検討。来月10時間の長距離ドライブの計画もあることですし。

てことで、見つけたのがこちら。19V時6,000mAということなので楽勝っぽい。6.5mm径のプラグも付属。そして\4,500とお手頃。さすがに今使っているものよりは厚みが増すけど、そこそこコンパクトなんじゃないですかね。

ドライブまでには手配しときましょうかね。