見栄え、猫かじり防止のケーブルマネジメントグッズ 二選

私のPCデスクはIKEAのFREDDE(フレッデ)という幅が180cm強もある広いものです。

FREDDE ワークステーション, ブラック

FREDDE ワークステーション, ブラック

58,800円(11/20 15:55時点)
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(注:IKEA店頭価格は執筆時点で29,990円です。お近くに店舗がある方はそちらのご利用をオススメします。または公式通販もあります。)

そしてそのデスクの上にはモニターやらスマートスピーカー、スキャナ、スマホ充電器などなどガジェットやPC周辺機器が山盛り。背面のケーブルもスパゲッティのように大変なことになっています。見栄えも悪いし、最近は猫がガジガジして断線させてしまうのも悩みの種。

ということで真面目に対策。まず目を付けたのはいわゆるケーブルラックとかケーブルストッカーの類。隠すというよりはデスク背面に棚を作って宙に浮かせるアプローチ。デスクが壁を背にしていて少しだけスキマを確保できるならよさげ。デスク面にネジで止めるようなものも多いですが、今回はデスク自体は奥行きに余裕があるので、これがいいかなと。

同じIKEAのSIGNUM(名前がカッコいい)です。デスクの下にネジ止めをしてぶら下げるタイプ。裏面とはいえネジ穴が空くことを厭わない人、膝が当たらないくらい余裕がある人にはオススメ。しかも元々2,500円だったものが今は1,500円になっているようです。永続的な値下げなのか一時的なセールか不明ですが、今がチャンスでしょう。

(注:IKEA店頭価格は執筆時点で1,500円です。お近くに店舗がある方はそちらのご利用をオススメします。または公式通販もあります。)

ネジは付属しています。ぶら下げるアームが2箇所でそれぞれにネジが2箇所。場所合わせがシビアなので、可能ならデスクを設置する前にひっくり返した状態で取り付けできると良いと思います。設置済みのデスクの下に潜ってネジ止めするのは割と骨が折れました。天板の材質にもよりますが手回しドライバーでは厳しいと思います。先に印をつけてから下穴を開けておくといいでしょう。アーム位置は前後には動きますが左右(長辺方向)には融通が利かないので、デスクの誤った間隔で固定してしまうと詰みます(詰んだw)。

でもまぁ一度設置してしまえば普通の視線では見えないので満足。1,500円ならコスパ高いと思います。

で、これはこれで購入したんですが、実は別のデスクにとりつけました。FREDDEの背面は板がついているので、背面からケーブルをいじる時に不便になってしまいます。今私の部屋ではFREDDEは壁を背にしていないので、せっかくなら後ろから直接ケーブルが触れる方がいいなと。

で、Amazonを物色していてみつけたのがコレ。

いわゆるモールの類を極太にした上、好きなところからケーブルが通れるように側面側にたくさん穴をつけました、という商品。白もあります。これで3,000円近くもすんの?と思うなかれ。なんと39cmが9本入りです。しかも直角につなぐジョイントパーツも付属しています。そう考えると1本300円くらいなので市販の細いモールと比べてもそんなに高いものでもない気がします。まずはお試しで1パック買ってみました。

ベース側にはしっかりした両面テープがついているので平面にならすぐに貼り付けられます。写真にグネーっと曲げているものがありますが、こんなには曲がりません。そもそもベースとフタがあわなくなります。基本は真っ直ぐ使うものだと想定しておいてください。

とりあえずFREDDEの裏に3本連結して真横一直線にとりつけましたが、これだけでもかなりスッキリします。AC電源ケーブルやUSB3.0ケーブルなど太めのものだとやや取り回しが悪いかも。無駄に長いケーブルをこの中で折り返したりしてると全体の太さは意外とすぐ足りなくなります。この1.5倍くらい太さがあっても良かったかも。でもまぁ最悪中を通さなくて、穴から穴へスルーするだけでも、ケーブルホルダーとして固定位置からケーブルを生やすのに使えたり、かなり便利な商品だと思います。まだだいぶ余っているのでPCデスク以外のところでも色々応用できそうです。

HomePod mini到着!

iPhone 12 Pro Maxと同時に注文したものの、こちらは送れて到着。先日無印のHomePodを2台立て続けに買ったばかりですが、スマートスピーカーとしてのSiriを見直しつつあるところなので、他部屋でも使いたくて一応買ってみました。

■音楽用スピーカーとして(まぁまぁ)

まず、音楽用としての音質ですが、ニュートラルで聴きやすい感じ。いい意味で無印HomePodの時のように「低音つっよ!」という感じにもならず、非ハイレゾ音源としては充分高音質だと感じました。大きめの音量にしてBGMとして聴くにはアリ。

一方で、デスクに置いて正面から聞くのだとやはりステレオ配置のものには及びません。下の写真のようにAmazon Echoの下位モデルdot(第3世代)を2台でステレオ化したものと比べても、やはり広がりは今ひとつ。もちろんHomePod miniも2つ買ってくればステレオになるわけですが、同じ値段でdot 3rdは2つ買えてしまうことを考えるとコスパ的には、、、という感じ。EchoもApple Music再生できますし。あとEchoの強みは低音、中音、高音を好みでイコライズできる点ですかね。HomePod/miniは自動でいい感じにしてくれますがユーザが好きにできる余地もない。

HomePod miniをステレオ化した時の実力も見て(聴いて)みたいものですが、1枚目のGoogle Nest hubもあってもう自室にはスマートスピーカーだらけだからなぁw。どちらかというと各部屋に分散してインターホンとして使いたいかも。

■操作UI(イマイチ)

基本的な操作はHomePodと同じ。折角上面にカラータッチディスプレイを搭載しているのに、用途としてはSiri聞き取り中にモヤモヤを表示するのと音量+/-ボタンを出すのみ。曲名とかは出ません。もったいない。HomePodと違いデスクサイドなど手の届く場所に置く人も多いかと思いますが、センターのタップで再生/停止ができて便利なものの、曲スキップなどは付加。実質Apple Music専用機なんだからLike/Dislikeくらいはさせてほしかった。音楽を聴いてる時にLike入れるために音声で曲を遮るとかしたくないものです。

このディススプレイって実はすごく解像度が低いものを光学的にボカして表示していて実際には文字を出せるほどの表示能力なかったりするんですかね?

U1チップを使った(?)iPhoneとの連携機能ですが、確かにHomePodよりも敏感というか雑に近づけても反応するようになった気がします。ただそれだけに意図しないタイミングで動作したりします。例えば1枚目の写真のようにデスクトップに設置して、脇のスペースにiPhoneをちょっと置いたら反応してしまい、再生中の音楽がiPhoneに移動したりしちゃいます。無印のように上部ディスプレイにタッチした時だけに反応してくれる方が良かったかも…

Appleらしい「オシャレなんだけど使いづらい(できることが少ない)」仕上がりです。

■音声UI(イマイチ)

HomePodというよりSiriの評価になってしまいますが、まず音声でできることは少ないです。例えば近所のお店の営業時間を聞いた時に、正しい答えが返ってくる率はGoogleアシスタントに比べるとかなり低いです。全然関係ないお店の情報を延々と読み上げられたりしてイラっとします。

また連携できるHomeKit対応デバイスもGoogle/Amazon勢に比べると少ない、というかほぼ無い。ウチだとデロンギのマルチダイナミックヒーターくらい?これも旧モデルはHomeKit専用でしたが現行ではGoogle/Amazon勢に移行しちゃいましたし。

前に書いたようにNature Remoを使って、さらに自分で宅内サーバーを建てられるくらいの人でないと家電コントロール面でも実用にはならないと思います。

■汎用性(イマイチ)

基本、AppleMusicとAirPlayレシーバー兼Siriデバイスです。せっかくデスクサイドにおいてもPCや他のデバイスのスピーカーやマイクにはなりません。音も集音性能もいいはずなので、Mac/PCからスピーカーマイクとしては使いたいですよねぇ。FaceTimeや電話には使えますが、LINEやZOOMは無理。Bluetoothスピーカーにもなりません。HomePod無印も同様ですが、他の安いスマートスピーカーに比べて「高いけどこれができる!」ってのが別段ないという。

■インターコム(対応デバイスがたくさんあれば…)

こちらも便利ではありますが、気付けばGoogle Home(ブロードキャスト)でもAlexa(アナウンス)でも同じ様なことができるようになっているので、絶対的なアドバーテージとしては言えないかなと。Apple WatchやAirPodsでも聞けるのはAppleデバイスに囲まれた人にはいいかもですが、逆にAlexaのアナウンスなんかは文字興しをしてスマホに通知してくれるので、別にそれでもいいかという気もします(Apple Watchでも通知を許可してれば読めるんじゃないかと)。

インターコムの利点は返信がちょっと楽なところですかね。ブロードキャスト、アナウンスともに一斉片方向連絡用です。返信しようと思ったら同じようにブロードキャストやアナウンスを使って返せばいいんですが、ちょっとスマートじゃない感じ。まぁ音声コマンドのデザインだけの違いな気もしますが。この辺りはもう少し使い比べてみようと思います。

■まとめ

まぁなんかコスパまで考えると絶対的な優位点を挙げるのは難しいですね。Appleデバイスまみれな人/家族でお財布に余裕がある人には良い製品だと思います。もう少し安ければウチの実家なんかには配備しておきたい。一方、我が家は同居人がAndroidメインなのでちょいと微妙。一応AppleWatchはもっていて(無理矢理押しつけて)トランシーバーはよく使ってますが、それの代わりになるのかどうかというところです。

音楽用に2つ買うにしろ、家中あちこちに置いてインターホンとして使うにしろ、Echo dotやGoogle Nest miniなら(セールなどで)倍の台数買えるというところをどう考えるかですね。

 

iPhone 12 Pro Maxファーストインプレ

発表イベントを見た直後は、あまり魅力を感じず、3Gから毎年買い続けたiPhoneもついに今年はスキップもアリかなぁとまで思ってiPhone12シリーズですが、結局12 Pro Maxを買いました。色はブルーと悩みつつもシブめのグラファイト。容量はここんとこ256GBでも半分くらい余らしていたので今回も256GBで。

買い換えの動機として書きだしてしまうと結局全部になってしまいがちですが、11 ProMaxとの違いも含めて列挙しておくと、

  • LiDAR搭載
  • Dolby Vision方式HDRによる4K/60p撮影
  • Apple Pro RAW撮影(予定)
  • MagSafe充電システム

という辺り。

■LiDAR搭載

FaceIDでも似たようなことをやってますが、背面側カメラにも詳細な距離が計測できるセンサーが搭載されました。例えばポートレートモードの背景ボカシでより正確に境界線を認識するのに使えたりしますが、写真撮影に使われるのは現状ではナイトモードのみ。LiDAR非搭載の12無印含め画像処理で充分ということなんでしょうかね(そうとは思いませんが)。

写真以外では3Dスキャナ的な使い方ですね。内蔵カメラで多方向から撮影した物体をARデータにして共有したりできます。猫飼いとしては早速猫をスキャンしてシェアしたいと思ったんですが、猫が起きてる限り、カメラを向けるとそちらに顔を向けてくるので、まともに撮影できませんでしたorz。なか顔だけブレたみたいになったり、目が2つ以上ある妖怪みたいな見た目になります(笑)。そのうち寝ている時にチャレンジしようかと。

■Dolby Vision方式HDRによる4K/60p撮影

4K/60p撮影は結構前の機種から対応してましたが、普段撮りで多用するとストレージがもったいないので普段は1080/30p設定にしていました。今回はさらにHDR(明るい部分と暗い部分の落差が激しい写真でも綺麗に撮れる)にも対応ということでちょっと興味が。有機ELの機種ではHDRデータを表示すると一時的に輝度を上げてギラっとした写真や動画になるようでこれはちょっと興味があります。自宅のテレビもHDRに対応はしてますが、DOLBY Visionとはまた違う形式なので、互換性がどうなるかまだ不明。内部的にはHLGという以前からあるフォーマットっぽいので、なんかしらの手段でYoutubeとかに上げてしまえば正しく再生できそうではあります。

とりあえずこれまた室内で猫録りをしてみましたが、確かに60pだとヌルっとしていてリアルな映りです。まるでスマホの形をしたただのフレーム越しに現実の風景を覗いているような。HDRであることがどれくらい効いているかはわからないですが、これは使わないともったいないなという気がしました。どうせストレージも余ってるので、今後は4K/60pをデフォルトにしつつ、共有時の汎用性などは留意しておきたいと思います。うっかりメモ的なものを4Kで撮ってしまった場合に、Premiere RushとかiMovieとか使わずにさっと「写真」アプリ上で1080pや720@\pにダウンコンバートできるといいなぁと思います。

■Apple Pro RAW撮影(予定)

これは近い将来のアップデート(14.3?)での対応とされてますが、いわゆるRAW形式で写真が撮れるようになります。いままでのLightRoomなどサードパーティアプリではできてましたが、より手軽に扱えるようになりそう。私はホワイトバランスをよくいじるんですが、RAWだと後からWBを変更しても劣化しにくいというか、撮影時の設定を変えるのと同等の画質で保存ができるのでこれは期待したいところです。

AppleにはProRes RAWという動画のRAW形式もあって紛らわしいですが、どうやら今回は静止画のRAW対応ということのようです。さすがに動画のRAWはまだスマホでは難しそうですかね。

■MagSafe充電システム

従来のQi充電にマグネットの位置あわせ&吸着機構が加わり、専用充電器との組み合わせであれば充電速度もアップしました。

ただ背面にストラップ(またはストラップ付きケース)をつける派の私はあまり魅力ではない、というか関係ないなという印象でした。ただまぁ今後サードパーティから充電以外の用途を提案するような商品が出てきたら化けるかもなとは。実際Apple純正のカードホルダや、サードパーティでは撮影ライトなど写真用パーツなども発売予定のようです。個人的には上記の背面ストラップが手軽に脱着できるようなものが出てくれると、例えばベルトが布やゴムでお風呂で濡らしたくない時にさっと外しておけたりして便利かなと。ただMagSafeの磁力でそこまで安全に保持できるかどうかは微妙?

せっかくなので一応純正20W充電器とMagSafe充電器を買ってみました。案の定最初に買った背面ストラップ付きのケースはNGでした。磁力吸着しないばかりか充電自体できません。

ばかりかQi充電器でも反応悪くなったり、ストラップやボタンの使い心地も微妙なので降板させることに。

次に買ったのはこちら。

シリコンかなにかで背面が非常にスベスベでボタン類も押しやすいです。これ単体だとMagSafe充電器の吸いつきや弱いもののの充電はできてるぽいです。ただ貼り付け式の背面ストラップをつけてしまうとアウト。しばらくはストラップ無しで気をつけて使います。

あと、早速仕事の速い中国メーカーでケースに貼り付けるためのMagSafe互換マグネットチップが売られているようで注文してみました。これを任意のケースに貼り付ければ純正ケースのように磁力を補ってくれるかなと期待。

MagSafeはカーマウント方面で早く商品が充実してほしいものです。エアコン吹き出し口にはつけたくないので、ベルキンのアレ以外で早く!

■まとめ

iPhone 12 miniもガジェット感は高くて捨てがたかったですが、はやり電子書籍読むのに大型画面が欲しかったのと、Pro固有の望遠、RAW撮影などの写真機能が魅力で12 Pro Maxにしてみました。現状そんなに作例を作れてないですが、HDR 4K/60pが再生も含めてとてもハッとする出来映えで満足しています。あとはMagSafe含め理想のケースと出会えればなと。

Oculus Quest2のELITEストラップがご多分に漏れず破損

方々で話題のQculus Quest2のELITEストラップの破損ですが、ウチでも起きました。ほんの数回しか使ってないのに…

折れたELITEストラップ

とりあえず公式サイトでサポートチケットを作成して返答待ち。添付ファイルがつけられるようになっていたので、この写真を添付しました。

店頭購入なので、そっちにもってけ、と言われるかも知れませんが、また進展があったら追記していきます。

2020.12.18追記

本日Oculusより交換品が届きました。サポートチケット送信後の流れとしては、

  • (最初から記載してたがスルーされて)製造番号などを書いて送ってくれと返信があり、もう一度返信
  • 「対策品が出る予定なら待つ」と書いたけどそれもスルー
  • 「交換品を送るので、まず壊れた商品をFedexで送ってくれ」との連絡
  • 先方から送り状PDFが送られてくるので印刷し、破損品を梱包
  • Fedexに電話で集荷を依頼し、伝票があることを伝え、番号を伝える
  • (Oculusからの指示にはなかったが、伝票に含まれる)Invoiceは3枚用意してね、といわれ2枚追加印刷
  • 指定日にFedex集荷担当が家に来たので荷物と伝票を渡す
  • Fedexから対応はいかがでしたか?というアンケート電話がかかってきた
  • 数日後、交換品を発送したよというメールが届く
  • また数日して荷物が自宅に到着

という感じでした。海外(香港)往復で日数がかかる上、日本ではマイナーなFedexなので時間がかかった感じです。ヤマトとかなら自分で持ち込んだりできて楽なんですが。集荷手配が面倒で一週間放置したのもあって結構かかってしまいました。最初Webからも集荷依頼できるようなことが書いてあったのでわざわざユーザ登録までしたんですが、Oculusから送られてきた伝票番号を記載する欄もなくきちんと話が通じるか不安だったので結局電話で依頼しました。もしかすると普通に集荷依頼して、手渡す時点でOculusからの伝票を差し出してもいけたかも知れません。

交換品は未開封の新品のようです。段ボールに新品の箱がポンと入っており、お詫びも「対策品だよ」とかもなく素っ気ないものです。予約しながらも入荷が遅れた人にはクーポンが贈られたらしいですがそういうのも無し!

対策されたのかどうか正式なリリースがないのが一番困りますね。今まで以上に慎重に使わなければならないのか、また同じ壊れ方したら交換してくれるのかなど。もしかしたら一部ユーザで流行っているカウンターウェイトなども故障の要因になるのかも知れず自重した方がいいのか、とか。

まぁでもしばらく標準ベルトで過ごしましたが、やはりELITEストラップの方がきっちり頭に固定できて使いやすいです。とりあえずはまた使えるようになって一安心です。

 

 

このタイミング(mini発売前週)でHomePod追加購入、ステレオ化

仮想DOLBY Atmosが使えるというので、同mini発売直前にも関わらず勇んで買ってきたHomePodですが、正直低音が強いだけでイマイチな印象でした。スマートスピーカーとしてはHomeBridgeと組み合わせることで結構良いカンジなのでiPhone 12 Pro Maxと一緒にminiも発注済みでしたが、どうしてもHomePodの実力が知りたくなり、結局同居人の出資も受けて追加で買ってしまいました。

もともとは自室のながら見用の15インチモニタにサラウンド環境を追加したくて買ったんですが、出力的にオーバースペックな感じがしたので、リビングの55インチBRAVIA用に移設。先日交換したばかりのFireTV CubeとApple TV 4Kも逆に戻し、自室のCubeにはEcho dot 2台によるホームシアター機能を設定しました。

で、HomePodのステレオ化でしたが、こちらはかなり満足しています。180cm幅のローボードの両端においてステレオ感が出やすいせいか、かなり広がりを感じます。また強すぎると感じた低音もニトリの安テーブルより共振が抑えられたのか、HomePodが自身のチューニングをしたのか、はたまた自分の耳が慣れたのかわからないですが、当初ほどは無駄に響いてる感は軽減し、心地良いレベルになりました。なるほど、ステレオ化した人が口を揃えて「これはこうやって使うものだ」「最初からペアで売るべき」などと言う気持ちがわかった気がします。高音と低音のバランスと水平方向の広がり感はほぼ不満がありません。欲を言えば音楽用としては部屋の対角位置に2台おけばさぞ部屋中に音が広がるんだろうなぁと思いつつ、やはりテレビを組み合わせたいのでテレビ両脇というレイアウトは動かせない感じ。3台を切り替えて使えれば…。一方で垂直方法の広がりはAtmosコンテンツを含めて期待ほどではないかなという印象。良いコンテンツが見つけられてないだけかもですが、「すげー!上から音がする!」って感じはないです。以前使っていたのがトールボーイスピーカーだったせいかもですが、ステレオHomePodは耳の高さで鳴ってるなぁという感じがします。もうちょっと高い位置に設置したら変わるかな?

音楽用としては8点、映画用としては6点というとこですかね。ただサラウンドではないアニメとかを見るには8、9点はいくと思います。

あとナリの割にがっつり低音が鳴るので、戸建てとはいえ隣家への漏れが心配。どうせテレビ台の裏の窓はつぶしてるので、なんか防音処理でもしたいところ。

miniはキャンセルしてもいいかなと思ったんですが、まぁApple Storeだしむしろ試してからの返品でもいいかなとか。デスク周りに置いて通話用にしてもいいかも。できればこのテレワークのご時世なのでPC/MacにUSB接続したらマイクスピーカーになってくれないもんですかねぇ(iPhoneの通話用には使えるはず)。