Dyson Fluffy導入!

年末にDyson Fluffyを駆け込み購入しました。DC74系の特徴であるFluffyヘッドは、シリアルやキャットフードのような粒の大きなゴミをモリモリ吸ってくれることが売りです。以前レビューしたキャニスター型のDC48は吸引力こそスゴいものの、そうした大きい粒ゴミがとことん苦手で大きな不満でした。それを改善してきたのがハンディ型のDC74です。なんでも日本のゴミや環境もリサーチして織り込み済みだとか。

実際に猫砂やキャットフードがゴロゴロ落ちている我が家でも導入をしたいと思いつつ、結構お高いものなので躊躇していたんですが、先日書いた通り実家が購入し、それをしばらく貸してもらって試したところ効果に驚き。確かによく吸う上に、ハンディの手軽さが快適すぎてもうキャニスターには戻れないカラダに…大晦日に駆け込みで気絶してみました。

DC74には付属ツールの違いでモーターヘッドとモーターヘッド・コンプリートがあります。実家ではフルセットの後者をチョイスしたんですが、我が家では重複したり不要なものも多く、結局差分の部品の中でどうしても欲しかった延長ホースだけ並行輸入品を購入しつつ下位セットをチョイス。写真は二刀流で構えた状態(グレーがコンプリートのDC47MC、ブルーがDC47MH)。まぁ、MCとMHの実売価格さは1万円以下なので、ホースに4,5千円も出すとかなり微妙なんですけどね。色も青が良かったってのも。

10873531_10205699198306087_2442452331367130506_o

延長ホースにキャニスターモデル等に付属のソフトブラシツールを装着した状態がDysonを神たらしめるもう一つの組み合わせだと思います。テレビやAVラック、棚の上などを柔らかいブラシで撫でるように埃だけを吸い取ることができます。

バッテリーでの連続稼働時間が20分程度と短いめですが、ハンディ故の手軽さでちょいちょい掃除するようになるので実質あまり不便を感じていないです。

IMG_5917写真の様に壁にとりつける充電台が付属していて、長いパイプをつけていてもさくっとセットできます。台の側に本体と互換性のある口が2つついていて、使っていないツールをぶら下げておけるところもなかなか考えられています。ただまぁ邪魔は邪魔なので、これをとりつけられる場所が確保できるかどうかがこの製品を買っていいかどうかの分かれ目な気すらします(この充電台を使わずに、直接本体にプラグを挿して充電することもできます)。ウチもどこにつけるか結構悩みました。ただ折角のハンディさなので、さっと出して使えることを優先して廊下に剥き出しでつけてみることに。やはり若干飛び出ていて邪魔w。あと、右下に写っているグレーの箱がACアダプタなんですが、形状的に薄くて奥行き方向に長いので、こうして壁コンにつけるには不安定。ちょっとどういう想定でこの形にしたか謎です。

さらにアメリカらしい、というかケチくさいのがこの充電台を固定するネジ2本が付属していない点。お使いの環境にあわせてご購入下さい、ということなんですが、ネジって10本パックとかで買っても余ってしょうがないし、大多数のケースで使うであろう木ネジくらいつけといて欲しいです。

 

とまぁ細かい不満はありつつも、掃除機としての完成度は値段だけの価値があるなと思います。上の写真にもある長毛のカーペットが巻き込んで持ち上がってしまうパワーもキャニスター同様。ゴミもボタン1つで捨てられます(たまに底のフタがあいてもゴミが絡んで落ちないこともあるけど…)。ひとり暮らしの頃は掃除機なんて月に一度もかけず、今の暮らしで同居人に頻繁に掃除機かけるように言われたり、実際にペット関係のゴミがたくさん落ちている暮らしになってうへぇ、と思ってたんですが、むしろDC74のおかげでそれをサクサク吸うのが楽しいくらいの気持ちになっています(いつまで続くかな…)。

妹のナビと姪っ子達の学習用にASUS MemoPad 7 ME176

妹がシエンタからPasso Hanaに買い換える際、滅多に遠出しないからとナビをつけなかったのと、その子供達が英語教材のCD/DVDを見る環境がPS3+TVでやや不便だったので、なんか安いタブレットを買って教材はそれにいれてやろうということで物色。

Wi-FiモデルでGPSがついて1.5万程度で買えるAndroid 4.4.2タブレットのASUS ME176にしてみました。Fireも安くて良かったんですがGPSがないのが致命的なので除外。色も5色選べて楽しげ。最初赤っていってたものの、実物はメタリックオレンジ的な色味だったので、Passo Hanaにあわせたピンクのカバーをつける前提でホワイトに。ついでにダッシュボードに貼り付けなくても重りで設置して固定する吸盤固定台も。滅多に使わないのにホルダーが生えっぱなしなのはイヤだというので。こちらは追々適当な吸盤型のタブレットホルダーを組み合わせて検証しますが、ちゃんと機能するなら良いアイデアかと。車のダッシュボードのシボは吸盤も粘着テープも相性悪いですしね。

で、ME176ですが、1280×800と最近のトレンドからするとやや見劣りするもののこの価格でIPSと視認性はバッチリ。発色も良いです。ナビや動画/音楽再生には充分でしょう。デフォルトのホーム画面もサクサク反応するいウィジェットもスッキリまとまっているのでそのまま使うことに。IMEはFSKARENというややクセのあるもので、アルファベットの時はQWERTYみたいな設定もできずイマイチだったのでGoogle日本語入力に差し替え。

ASUSの純正ユーティリティ群もなかなかで、スリープ中に通信もオフにして消費電力を抑える設定も初期機能で選べるようになっていました。

これで防水だとさらに使い道が広がってヨサゲだったんですけどね。Xperia Z Ultraを処分しなきゃよかった・・・新品で買い直すとコイツの倍以上するので諦めました。

Android 5.0へのアップデートはあるのかなぁ。ないだろうなぁ。

2014年にゲットしたガジェット、家電まとめ

今年は引っ越したり車買い換えたりで大きめなイベントが多かったですが、そんな中でゲットしたガジェット、家電のうち、満足度の高いものをピックアップしてみます。

■ハイテクガジェット編

キーワードは「未来」。SF的なUXをもたらしてくれたものを中心に。

SUBARU LEVORG(8月)

WP_20141004_15_44_15_Raw__highres

なんといってもコレですね。金額的にもブッチギリの大きな買い物だからってのもありますが、やはりEyeSight Ver.3.0のもたらすセミオート運転エクスペリエンスはまさしく未来を感じさせるものでした。スマートキーレスエントリーとそれに連動するパワーシート、シートヒーターなど個人的には初体験の装備も多く。

KENWOOD 彩速 MDV-Z701(5月)

大学生の頃、CD-ROM世代からcarrozzeria一筋だったカーナビをついに鞍替え。静電容量式タッチパネルのスマフォ/タブレットライクな操作感、レスポンスは、一度味わうともう感圧式ナビには戻れません。Pioneerさんも来年はその辺頑張ってくれるといいなぁ。

 

LG 34インチ湾曲モニター 34UC97-S(10月)

正月にHPの27インチモニタを買ったばかりだというのに一年せずに買い換え。21:9の超ワイドモニタしかも湾曲で、作業効率のみならず未来感による満足度が高い逸品でした。外部入力の切換操作がやや煩雑なのが難点。DELLやSAMSUNGも出して来てますがその辺はどうなんだろ。あまりのSFぶりにハンドジェスチャーで仮想デスクトップ切換したくなりLeapMotion買ってみたけどまだ設定しきれておらず…

 

・iRemocon Wi-Fi (12月)

スマフォから照明、エアコン、扇風機、テレビ、レコーダー、空気清浄機が操作できる未来。IRKitがいまいち不安定で定期的に再起動させないと反応しなくなるので買い換え。3倍位するけど、Androidアプリもあるし、Web上でリモコンレイアウトを自由に編集できるツールも提供されていて、なにより購入後まだ一度も再起動を要せず安定動作しています。

 

・ASUS ZenWatch(12月)

腕につける未来。スマートウォッチ、AndroidWareと呼ばれるカテゴリの製品です。 後述のXperia Z3 Tablet Compactを買ったらキャンペーンでSONY SmartWatch3が5,000円分Edyバックということだったので興味をもったものの、液晶とバンドのショボさに結局キャンペーンを利用せずZenWatchにしてしまった。できることはまだ少ないですが、なかなか面白いです。ナビのターンバイターン指示が出るので自転車ナビとしてイイカンジ。

 
・XboxOne (9月)

声とジェスチャーで操る未来。ミステリートなどキラータイトルがあるので、どのみち買うだろう、なら先行体験しない手はないよねってことで発売日にゲット。もちろんKinect同梱版。HDMI経由でテレビまで制御できる点がスタトレ。ただし日本の番組表は未提供なので、電源や音量周りしか制御できない。日本向け外付けチューナーを心待ちにしています。

 

・電子書籍リーダー三兄弟 SH-04F & Kindle Voyage & Xperia Z3 Tablet compact

おサイフケータイ用サブ回線を 春モデルのSH-04Fに機種変更。文庫本的な片手持ちしっくり感で、移
動中とベッドで白黒反転しての小説読みに重宝してます。つづいてKindle Voyageも高解像度化でマンガにもギリ対応できる画質に。最近の移動中はむしろこっち。そして防水で超薄型のXperia Z3 Tablet Compactをつい先日購入。お風呂での読書、動画視聴に大活躍。今年は電子書籍を結構買った。紙と同時発売なら大抵電子版を買ってます。特に新規シリーズ。

 

■日常編

・iPhone6 (9月)

ApplePayは日本で使えないし、とりあえず画面が大きくなったって感じでそんなにインパクトはなかったものの、毎日肌身離さず愛用しているという意味ではやはりこれ。

 

・Ankr 40W 5ポート USB急速充電器

実家用もあわせて既に3台も買ってしまった充電器。ほんと地味に役立ってます。PowerIQで、スマフォ用かタブレット用かとか区別しなくていいので、実家で「iPadが充電出来ない」とかトラブルにもならず。値段も安いし最強です。

 

Blueair 450E(11月)

ぬこ様のう○ち臭を改善したくてキヨミズ。ニオイフィルターに交換。した瞬間の強烈なのもだいぶ軽減。気付かないこともあるほど。本気で稼働しだすと音は少し大きめ。AUTOにしてるとよくわからないタイミングで強になるけど、空気循環能力が高く10分ほどで落ち着く。う○ちした瞬間にゴーっといいだすようなセンサー感度ではないけど、トータルでは確実にニオイがマシになってる不思議。春先の花粉症への効果が楽しみ(σ(^^)自身は患ってないけど)。

 

・Black&Deckerマルチナイフ (5月)

ホームベーカリー導入にあわせて購入。すいすい切れます。肉々しいサンドイッチなどもスパスパ。先日クリスマスケーキ(ホール)のカットにも使ってみたんですが綺麗な断面で切れました。ただし振動のせいかケーキ自体の根性不足か、切った片側がパタっと倒れて残念なことに。安全性優先か、トリガーについているロックを解除しながらトリガーを握るのがやややりづらいです。

 

Black&Decker 電動ドライバー AS36LN(8月)

  初のトルク調節機能付きを購入。家で車で各種DIYに役立ちまくりです。

 

Dyson DC48MHからの同fluffy

長毛カーペットに絡んだ猫の毛までざくざく吸いたいということでキャニスター型のDysonを購入。しかし猫砂やキャットフードのような大きい粒状のものを異常に吸わないという我が家的に残念な面も露呈。後日ハンディ型ながらそうしたゴミを得意とするDyson FluffyことDC74が登場。さすがにこの額の掃除機を1年未満で買い換えるには至ってませんが、実家の方で購入したので、借りて試したところ、確かに猫砂、キャットフードをもりもり吸ってくれます。しかも身軽で気軽に掃除ができる。うーん、ウチも買い換えたい…

 

・Philips 歯間洗浄器 ソニッケアー エアーフロス HX8210/99

最近、ポップコーンやスナック類を食べたときの食べカスが歯間にはさまってとれなくなることが多く、つまようじやフロスなど使い捨て製品を多用するのは気になるので購入。水と空気を圧縮して細くプシュ!っと吹き出すデバイスです。毎日というよりそういうカスが気になったときに使うという感じですが、カス的なものならわりと吹き出してくれます。ただお肉のスジ的なものだと何度も吹き付けてようやく、という感じ。

しかしこれ糸ようじやフロスに換算したらどんだけ分になるんだ…

とまぁ、ことしも買ったなぁ。まぁ引っ越し、車買い換えなど新生活の年だったので仕方ないな、うん。ゲーム機の代替わりの年でもあったしな。逆にPC周りはあんまり出費がなかったかな?ScanSnap iX500と多少の補修パーツくらいじゃないかと。あれ?MacBook Pro 15 RetinaをLate2013にしたの今年入ってからだっけ?まぁいいや。

来年もよろしくお願い致します。

ANIME LOCKERのsmbdが妙に遅い時の覚え書き

ANIME LOCKERはLinux(CentOS)がベースで、録画ファイルもSMBでPCにマウントして扱ういことができます。ただ最近これの速度がでなくて、TMPGEncでのCMカットもままならない状態でした。省電力優先で組んだし、仕方ない。PCに一括コピーしてから作業しようとcccでコピーを始めたらなんと5MB/s程度しか出ていない。こりゃおかしいということで調査。

サクッと結論を書くと、/etc/samba/smb.confの

load printers = yes

load printers = no

にしたら70MB/sくらい出るようになりました。

以前にも無駄だなと思ってnoにしてあったんですが、4.0にメジャーバージョンアップした時にでもsmb.confがデフォルト設定で上書きされてしまったようです。マシン名なども全て戻っていたので。理想はあまりこうした内容を書き換えないで欲しいですが、まぁそれも大変でしょうし、せめてこの設定はデフォルトでnoにしといて欲しいですね。

この設定は文字通りプリンタ共有関係のルーチンを読み込むかどうかの設定です。たぶんANIME LOCKERをプリンタサーバーに兼用させようなんて人はあまりいないと思うので、オフっておいていいんじゃないでしょうか。

全ての環境においてこれが速度を劇的に低下させる意味を持つのかわかりませんが、ご参考までに。

有名国産メーカーで2万切り!Panasonic 19v型TV SV-PT19S1

実家最後の地デジ非対応テレビは母親の私室で、今は亡きbyDesignの4:3 15インチテレビにコンポジットで地デジチューナーを外付けしてたんですが、やはり外部入力の概念が苦手で、リモコンに細工をするなどしてたんですが、それでもリモコン自体をなくして本体ボタンをいじってしまうなど、根本解決には至らず。

結局根負けして地デジテレビをプレゼントすることにしました。当初、別の部屋にも導入しているORIONのDU191-B1かその後継が迷わなくていいかなと思ったんですが、何故か当時1.4万で買ったものが2.7万くらいに高騰(高いまま放置してある店でだけ売れ残っている状態?)。その他の安い名も知らぬメーカーのは、妖怪リモコン隠しが跳梁跋扈する我が実家だと困る(リモコン紛失時に一般的なマルチリモコン買ってきて代用できない)ので、それならばと19インチで2万と国産一流メーカーとしては格安なPanasonicのSV-PTS1をチョイス。この値段ながら、

  • 19インチ/1366×768
  • 別売りバッテリーでポータブル化
  • BS/CS110°対応
  • LANポート
  • HDMI x1
  • 外付けUSB録画

など激安テレビで省略されがちな部分が揃っています。まぁ、バッテリーとBS/CS、録画は当面使わない予定だし、LANポートは別にYouTubeやHuluが見られるわけでもなく、どうもソフト更新くらいしか使い道がなさげですがw。

IMG_5816

737ベゼルこそ黒いですが、一応ホワイトカラーなので和室にも比較的馴染む感じ。液晶はマット気味で反射は抑えられてる感じ。ベゼル部分ももう少し反射が少ないとなお良いのですが。液晶のタイプは仕様表を見ても書いてないですが、写真のように部屋の角においてることもあって、視野角も実用上問題なさげです。強いて言えば上下方向の方がやや狭いかな?というくらい。音質はまぁ2W+2Wなんでそれなりですが、「快聴」という音声モードにすると人の声が聴きやすいのでオカン向けかなと思いそれにセットしておきました。

操作性的にも充分練られていて、リモコンボタンはシンプル。BS/CSは設定で無効化できるので、オカンがうっかり触ってしまって迷うというリスクも抑えられます。面白いのは「元の画面」ボタン(赤矢印)。外部入力やメニュー状態からでも一発でテレビに復帰できます。まぁ、同じ事はチャンネルボタンでも昔からできるんですが、チャンネルが変わらないのと、目に見えて独立している点が評価できるかなと。

1枚目にあるようにAppleTVでHuluが見られることが重要で、DU-191-B1でも気にした通り、AppleTVのリモコン学習機能と組み合わせて齟齬が起きないかどうかもポイントなんですが、こちらも、上下左右と決定、そしてMENUとして「メニュ-」ボタンではなく「戻る」ボタンをアサインすることで無問題。AppleTVのMENUボタンは階層を戻る実質「戻る」ボタンですしね。これらのボタンを兼用にしてAppleTV操作のために押したとしても、TV側はGUIが出ていない限り反応しないものばかりなので、実質AppleTVリモコンを一体化できます。あとは無くされないことを祈るばかり(笑)。

プレゼントとしては多少予算オーバーしましたが総じて満足度は高いです。欲を言えば、スタンド部分にもう少し空間があってAppleTV本体も一体化できるとよかったなとか。よく棚の裏に落とされて「リモコンおしても反応しない!」とか電話かかってくるので、、、

あとどうせHDMI1つしかないので、リモコン右上の「入力切替」のとこりに「Hulu」って書いたシール貼ろうかな。