オカン用マウス

VAIO type Jを購入し当面不要になったVAIO P101を、実家の母が自室に持ち込み、Web閲覧やメールに再挑戦するというので、セッテイングしました。が、どうもマウスが上手く扱えない。クリックする瞬間にマウス自体がスルっと動いて対象からカーソルがズレてしまう感じ。純正マウス不調で代わりにつけたったマウスがモバイル用の小さいものなせいだと推察。

豊橋(隣町)のヤマダに行って物色してきました。条件としては、

  • フルサイズ
  • ワイヤード(コードレスは電池切れなど余計なトラブルの元)
  • クリックボタンがなるべく前の方にまで回り込んだ形状
  • 無闇にボタンがたくさんついてない
  • 値段もあんま高くない

という辺り。

個人的にマウスはMicrosoft信者(トラックボールはLogicool)なので、真っ先にMSマウスコーナーへ。そして他のコーナーも見ずにこのマウスに決めました。決め手は上記条件を満たしつつ、親指部分に小さなボタンがついており、IntelliPointがもつ拡大鏡機能がサクっと使える点。楽天とかみてていつも「もっと写真が大きくならないの?」とか言ってるので便利かなと。あと、P101となんとなくカラーもマッチしてる点。ヤマダだと\2,980でしたが、Amazonは\2,000ちょいなんすね。くそぅ。

やはりMSマウスはエルゴ的なしっくり感がピカイチな印象。チルトホイールにも対応してますが、かえって混乱しそうなのでとりあえず無効化。なんちゃってExposeもオフ。

ともあれ、フルサイズのマウスなら手のひら部分でマウスをしっかり押さえられるので、クリックの際にマウスがズレてしまうのもある程度防げるんじゃないかと。セットアップして数時間後には実家を後にしてしまったので、経過を詳しく観察できませんでしたが、そのうち電話して調子を聞いてみようと思います。

学習リモコンで実家の地デジ環境を補完する

修理した激安アナログ液晶テレビと地デジチューナー付きLinkTheaterを実家に設置したんですが、やはりテレビ+外部チューナー(+DVDプレーヤー)という構成は実家の面々には難しい様子。複数のリモコンを使い分けるだけでも単純に面倒ですしね。今後、外付け地デジチューナーが値下がりしていって、あまりリテラシーが高くない人に限って、アナログテレビ延命用にそういう製品を買って同じ問題が日本中で起きてくんだろうなぁ、とか思ったり。

たいていの地デジチューナーはテレビ側の電源と入力切り替え、音量くらいは操作できるようになっているんですが、ウチの場合テレビがEUPAという(テレビでは)超マイナーブランドなため、一般のマルチリモコンでは対応しておらず、チューナー付属リモコンはもとより、市販のかんたん系リモコンもNGという有様でした。

そこで、ある御仁からのプレゼントでもらったSONYの学習リモコンRM-PL400Dを投入。操作の簡略化を図ってみました。

このモデルはテレビ、チューナー、DVD、ビデオという4系統の製品を1台で操作できるマルチリモコンであると同時に、

  • 全ボタンをリモコンを向かい合わせて信号をコピーできる学習タイプである
  • 連続した操作手順を登録できるマクロ機能をもっている

点がポイントです。例えば我が家の場合、テレビの電源を入れる→チューナーの電源を入れる、という操作を1ボタンで実行できると期待されるワケです。ただ、この手の機能は制限もあります。一般にリモコンの電源ボタンの信号はオンとオフが共通で、本体側でトグル動作(オンならオフ、オフならオンになる)するだけです。例えば、我が家ではチューナーやDVDプレーヤーのようにLEDくらいしか通電感のないデバイスの電源はオンのまま放置されがり。そんな状態で、テレビとチューナーの電源信号を送っても、テレビは入り、チューナーが落ちる、という状態になってしまうだけ。まぁこれは原理的にどうしようもないですね。

その辺が上手くいかないだろうと購入を躊躇してたんですが、タダでもらえるならと挑戦してみたワケです。

で、実際に使ってみた感じですが、マクロ機能は全てのボタンに割り当てられるのではなく、機能切り替えボタン(上から2列目の4ボタン)の長押しのみでした。逆に言うと、電源ボタンには個別の電源信号を学習させつつ、「テレビ」ボタンを長押しすると両方の電源が一度に入る、という使い分けができるワケです。それでもウチの家族にはやや難しいとは思いますが、個人的にはよく練ってあるなと思いました。ちなみにマクロボタン長押し中は完結的にビープ音が鳴り、その度に1ステップずつ信号が発せられてるっぽいです(離すのが早いと途中までしか実行されない)。

あと、これも偶然というか固定ボタンな以上仕方ないんですが、LinkTheaterの放送切り替えが「地デジ」、「BS」、「CS」と独立ボタンなのに対し、このリモコンは「放送切換」ボタン1つでのサイクリック式前提の設計になっていて、物理的に学習させる対象ボタンが足りない、という事態に陥りました。仕方なく他のボタンで代用したんですが美しくないですね。多少なりとも汎用ボタンを配置して、ラベルシールでも付属していると良かったんですが、一方で無闇にボタンを増やすと難しそうに見えるというジレンマもありますからねぇ。このクラスのモデルでは割り切るしかないんでしょう。

設定操作は多分次ぎやる時には忘れてて思い出せないだろうなって感じ。適当にいじっててわかりそうな気配はないです。マニュアルを紛失した時のために、最低限の操作方法をメモっておきます。確かこんな感じ(昨日のことだが既に忘れかけてるw)。

■プリセット設定

  1. 左上の黒ボタン+メニュー
  2. モードボタン選択(4つボタンのどれか)
  3. 4桁のメーカーコード
  4. 「12」←これで決定ってのが盲点

■学習設定

  1. 黒ボタン長押し→LED点滅
  2. モードボタン選択
  3. 対象ボタン
  4. オリジナルリモコンから信号送出→ビープ音
  5. 以下、3と4を繰り返す
  6. 黒ボタン

5の操作は割とレスポンス良く進められるので、「BUFFALOのリモコン信号なんて絶対プリセットで入ってないから、あのボタン全部1つ1つ学習させてくのかぁ」とやる前はウンザリ気味だったんですが、実際にやってみるとあっという間でした。

一度学習させたボタンの上書きはできず、別途設定消去操作をしないといけないところはちと面倒ですね。

他に良かったのは全ボタンにビープ音によるフィードバックがある点(オフにもできる)。LinkTheaterはレスポンスがイマイチなので、押し損ねたと思って二度押ししてしまうことを避けられそうです。

個人的にはとりあえずやれることはやった、って感じ。これが実家の人達に受け入れられるかどうかは、今度帰省する頃でないとわかんないですね。

VAIO type Z用予備ACアダプタ物色

ウチのVAIO type Zちゃんはいまだ「生産中」orz。

その間にスペアのACアダプタを検討。今まで我が家で活躍したVAIO(やACアダプタ互換のLOOX)はみんな16V系。19V仕様のVAIOは初めてなので予備がないのです。一応、プラグ交換で色々対応できる汎用ACアダプタもあるんですが、出力ワット数が微妙。

type Z用の純正アダプタは19.5V x 4.6Aで91Wくらいの出力があります。市販のサードパーティACアダプタだと65~75W程度のものばかり。75Wくらい出ればスリープ状態で充電くらいはできそうですが、フル使用はちと不満。かといって純正はノーマルタイプが\12,800、スティックタイプが\13,800と良いお値段。そういくつも買い置きできません。本体とセットで買った純正スティックタイプを持ち歩きようにするとして、自宅の作業テーブル脇に刺しっぱなし用1つ、できれば実家置きにもう1つは欲しいところ。

というワケで主だったサードパーティを巡ったところ、唯一90Wクラスの出力をもつ互換アダプタを発見。公式サイトにVGP-AC19V25(純正ノーマルタイプ)に対応と謳っているのでまず大丈夫でしょう。お値段もお手頃で\5,435(Amazon)です。これくらいなら2つ買っても平気かも。まぁ、とりあえず1つ注文してみよう。

 

ついでにスティックタイプと一緒に持ち歩くように巻き取りしきのメガネ型電源ケーブルも買っておきまっしょい。

VAIO type J 2008冬モデルが無線LAN内蔵してなかった件

一昨日のエントリで報告したtype Jが届いたので、意気込んでセットアップを始めて見ると、なんと無線LANがついてませんでした。 あれ?確かにカタログではg/b/n対応だったよね?初期不良か?と疑ってみたりしたものの、なんと春モデルからの対応でした。両方のカタログを見ていたのでうっかり見間違えていたようでですorz。

type JにはPCカードスロットもExpressCardスロットもないので、選択肢はUSBのみ。分解すれば冬モデルにもmini PCI Expressスロットがついてるんだろうなぁ、と思いつつも購入初日から妹の前でバラすのも気が引けてw。

で、物色してる中で→の製品を発見。常時刺しっぱなしにするので、できるだけ出っ張りが小さいものが見た目も良いし、うっかりへし折ってしまうリスクも低減ってことで。自宅環境は11gですが、一応11nにも対応してる点も良し(ただし倍速には非対応)。リンク先のAmazonで\2,299に対し、豊橋のGoodWillでは\2,980と高めでしたが、帰省中に設定済ませてしまわないとならなかったのでゲト。

インストールは付属CDからソフトを入れた後にデバイスを入れるタイプ。この手の製品に多いドライバとユーティリティを一緒に入れて、Windowsの無線LANツールを殺してしまうタイプ。こっちは使い慣れたOS標準インターフェイスで管理したいのに全く余計なお世話。速攻でユーティリティを消し、Windows標準ツール(Zero Configサービス)を復活させました。もしかすると、デバイスをいきなり刺して、手動でCD内のドライバを指定してやるだけで良かったかも。てか、この手のデバイスメーカーさんには、ノンサポートでいいので、ドライバのみインストールという選択肢をインストーラー上に用意しておいて欲しいものです。独自ユーティリティ管理だと、電話でヘルプかかってきた時に、こっちの脳内にUIが浮かばないので困ってしまう訳ですよ。

2010.06.03追記:故あって久々に最新ドライバパッケージをダウンロードしてWindows7機に導入してみたら、インストーラーにドライバのみインストールする選択肢ができてました。

ついでに標準2GBのメモリに、もう1GBくらい盛ってやるかと思ったんですが、調べてみたらスロットx2のところに1GBx2がついてて空きスロット無し。買うなら1GB1枚捨てて、2GBのものを買わないとってことで萎えました。