NUROスマートセットのSONY製ルーターNSD-G1000Tをいじってみた

昨日、屋内工事が完了し、ルーターが設置されていきました。

NURO光の屋内工事完了

屋外工事が完了していないのでまだNUROとしては未開通なんですが、少しいじってみました。

■壁掛けにしてみる

付属スタンドがネジ止め式で、底面につければ縦置き、(ロゴの)裏面につければ横置きになると書きましたが、実はもうひとつ設置方法がありました。

スタンドに写真のようにネジにひっかける穴が2つついています。

つまり壁にビスを2本打てばそこにひっかけて壁掛けにできるわけです。物陰に隠れにくい高めの位置につけられれば電波も届きやすいかと思い、早速つけてみました。

ケーブル類が全て同じ面から出ているのでわりとスッキリします。電源ケーブルも光ファイバーも細いので細めのモールでもまとめられるました。

■Wi-Fi6アクセスポイントとして使ってみる

最終的に今あるメッシュWi-FiアクセスポイントのOrbiからリプレイスできるだけの電波到達性、安定性があるか先に検証しておこうと思い、とりあえずアクセスポイントとして設定してみました。LANのIPアドレスをメインのルーターと同じセグメントにし、DHCPサーバー機能を停止してからLANポートを既存ネットワークに接続しました。

設定画面を覗いてみてまず気になったのは、2.4GHzと5GHzで同じSSIDを設定できない点。ここんとこメッシュシステムを使ってたので忘れちゃいましたが、普通のアクセスポイントってそうでしたっけね。なんか今更「xxxxx-g」と「xxxxx-a」みたいな使い分けするのも面倒だなと。2.4GHzの方がIoT機器などがたくさんぶらさがっていて再設定が面倒くさいので、最終的にOrbiを退役させる場合は、2.4GHz側を今のSSIDと同じ名前にして、5GHz側を「xxxxx-a」とかにするのかなぁ…

我が家の唯一のWi-Fi6対応端末はiPhone 11 Pro Maxです。残念ながら200Mbps止まりのWAN回線ではspeedtest.netアプリなどで計測してみても際立った違いは見られませんでした。

■ルーターとしての機能をチェック

やはり歴代NUROルーターと同様、ブリッジモード(ルーター無効化)はできなそうです。まぁせっかく2.5GbpsポートがあるのでわざわざRTX1210にブリッジして使う意義は減ったからいいんですが、実効速度次第ではまだその可能性もあると思っていただけに残念。そして今時残念なことにVPNサーバー機能がないので、DMZかポート開放でRTX1210をVPNサーバーにして使うしかないかな。フレッツ光が全ルーターにVPN機能を搭載してきているだけに、このテレワークブームの折りに大きく遅れをとってると言わざるを得ません。是非ファームウェア更新でなんとかしてほしいものです(もしくはせめてブリッジを!)。

ファイアウォール関係やIPv4、v6ともに一通りの機能はありそう。

デザインはモバイルファーストっぽい感じ。左上に戻るボタンがあったり。設定変更すると「30秒かかります」みたいなメッセージが出る、昔ながらの「ルーター!」って感じ。ここんとこYAMAHAや(アプリで管理できる)Orbiを使っているので、なんか10年くらい戻った感じがします。チューニングする楽しみはほとんどない製品といっていいでしょう。「SONYならでは!」みたいなところは何一つ感じません(強いて言えばスッキリデザイン?)

マニュアルもありがちな、ほとんど機能の列挙に近いシンプルなもの。詳しい使い方や、どういう時にその設定をどうするべきか、といったことはほとんど触れられていません。

 

というわけで、15分もいじれば飽きてしまうような製品でした。ま、速度が出てナンボです。はやく開通しないかなー…

 

 

Logicool Brioを2年使って現状の再レビュー

空前のテレワークブームを受けてか、当ブログのLogicool Brio(4Kウェブカメラ)の記事のアクセスが増えているようです。

当時、目的として買ったバーチャル背景を使うための情報がマニュアルからもサポートからも満足に得られず、当ブログとしては割とクソミソな記事になりました。あれから2年。多くのZOOM、Teams、Skypeなど主要なビデオ会議ツールにはバーチャル背景機能が搭載され、カメラ側でケアする必要は薄れて来ました。一方で知る限りこれらのツールの送出解像度はいいとこフルHD止まり(Skype)、多くは720p程度の解像度しか対応していないので、4Kを活用できる場面もなく、このWebカメラ全体が価格高騰する中であえて本機種を選ぶメリットはあまりないかも知れません。でもまぁ興味お持ちの方も少なくないようなので、今も使い続けている者として2020年現在の使い勝手を改めてまとめてみようと思った次第。

以下、全て我が家での動作実績のみを元に書いています。今、新規で同じ様に導入しても同じ動作になるとは限りませんのでご了承ください。この製品は企業向けなせいか公式サポートにもほとんど情報がないのです。動作環境を問い合わせてもまともな返事がもらえないのは前記事の通りです。のでサポートをアテにするのはとうに諦め、アップデーターを見つけたら入れて見る、くらいのことしかしていません。

■結局、バーチャル背景は使えているのか?

答えはYesです。色々なツールをインストールしすぎてどれが必要でどれが必要でないのかはわからなくなっています。自動更新機能で更新されたものもあるので、「それはどこでダウンロードできるの?」と問われてもわからないものもあるかも知れませんが、現状目に付くツールをまとめてみます。(以下Windows10の話です。MacではCatalinaで普通にカメラ、マイクとしては使えますが、背景交換は非対応です)。

当初から公式ツールとして提供されていた「Logicool カメラ設定」(Camera Settings)はまだ入っています。しかし起動する度に「新しいバージョンのCamera Settingsがご利用いただけます」というダイアログが出て、現在の2.3.117.0から2.5.17.0にインストールできそうなことを言うのですが、「インストール」ボタンを押すと「更新エラー」となりアップデートされません。そしてこのアプリ上では相変わらずバーチャル背景のためのコントロールは出現しません(いつかサポートからもらった非公開のアップデータで出現したものの、またいつのまにか出なくなっています)。ので、これはもはや明示的には使っていません。

ではカメラ設定はどうしているかというと、「Logicool ゲームソフトウェア」を使っています。

これは同社のゲーミングマウスを設定した時にインストールしたツールなんですが、赤丸のところの左右矢印で対象デバイスを切り替える中に唐突にBrioが出現します。ここで「カメラ設定」と同等な設定はできているように思います。ただ「カメラ設定」がインストールされていることが必要かどうかまでは未検証です。また「同等」であって、こちらにもバーチャル背景の設定は出てきません。

ではどうしているかというと、サードパーティの「ChromaCam」です。当初から「本製品でバーチャル背景使うならこれを入れろ」と言われていたヤツです。結局のところ外部ツール頼みです。ただ本来有償であるはずの本ツールが特に課金することもなく使えているので、どうやらBrioであることを認識してライセンス有効状態になってくれているぽいです。

ChromaCamを起動するとこんなウインドウが開きますが、ここではなんの設定もできません。下のページインジゲーターでは「こんなアプリで使えます」という4つのアイコンが別の4つに入れ替わるだけ。

ではどうするかというと、ZOOMなどのツールの映像ソース(カメラ)選択設定で「ChromaCam」を選択します。カメラ一覧に「Logicool Brio」とは別に出現しているはずです。写真はZOOMの設定画面(右)で「カメラ」に「ChromaCam」を選んだ状態です。そうすると自動的に左のChromaCamウインドウが開きます。ここで背景ぼかしやバーチャル背景を指定できるのです。この時、写真の猫のように自分の好きな画像ファイルを指定するのは有償版の機能となります。本来はここで課金が必要になると思うのですが、どうもソースカメラがBrioであると認識されたら無料でアンロックされたようです。公式指定ツールだけあって、そういう密約が結ばれているんでしょう(笑)。

つまり、既になんらかのWebカメラを使っていて画質などの面で特に不満がなく、単にバーチャル背景が欲しいだけならChromaCam、ないしは類似のツールを入れてみれば良いんじゃないかということです。有料でも4,000円くらいで買えるものが多い気がします。一方でBrioはじめLogicoolの背景交換を売りにしているモデルだったらChromaCamが無料で有償機能がアンロックされるかも、という感じ。

精度やレスポンスとしては例えばZOOMのバーチャル背景と比べてどうか、という点ですが、んー、まぁ正直似たり寄ったりかな。誤認識して身体の一部が欠ける現象がちょっとだけChromaCamの方が少ない気がします。

要求ハードウェアは

・ChromaCam

「Intel 5th generation or higher Core CPU, or the AMD equivalent (Quad core AMD Phenom)」

・ZOOM(バーチャル背景)

「デュアルコア2Ghz以上(i5/i7またはAMD相当)プロセッサ」

となっていますね。ZOOMのはCeleronとかだとエラーになって起動できません。ChromaCamは「もっと低くても大丈夫だけベストな結果を得るにはこれくらいあるといいよ」的な書き方になっています。

またZOOMの場合はガチのグリーンスクリーンを用意した場合はより低い性能のPCでより良い精度の結果が得られます。

 

 

■画質、音質は良好

ウリの背景交換以外のところではお値段なりで満足のいく性能を有していると思います。4Kはあまり活かせる場面(ビデオ会議ツール)がありませんが、マイクとしての性能はなかなか良いと思います。調整項目などは皆無ですがそれなりにゲインもあり人の声を明瞭に拾ってくれる印象です(そういう使途に特化してチューニング、またはソフトウェア的な処理がされていて逆に音楽などの収録には向かないと思います)。

画角が広すぎるなという時は前述の「カメラ設定」か「Logicoolゲームソフトウェア」でズームすることもできます。背景交換は別ソフトとかややこしい&つかいずらいのが玉に瑕ですが。

またWindows Helloによる顔認証ログインなどにもバッチリ使えています。

 

総じてハード面は優秀、ソフト面は「がんばりましょう」でコスパはただでさえ高いところに、コロナぼったくり価格になってる現在では大変微妙ではあります。それでもまぁどうせ買うなら良いものが欲しいとかいう方、YVC-200のようなイケてるスピーカーマイクも手に入らないので、マイクもマシなWebカメラが欲しいという方には一考の余地があるのかも知れません。

 

 

NURO光の屋内工事完了

ウチのアパートにはダイワハウスのD.U-NETという無料付帯のインターネットサービスが入っています。一応光みたいですが(たぶん全戸で)200Mbps。深夜こそ200Mbps近く出ることもありますが、普段は決して速いとはいえない実効速度でした。特にここ最近はテレワーク化の波が来ているのか10Mbps台まで落ちる時間帯も。GWに入ってからは10Mbps切ったことも。もはやWi-Fi切ってLTEで通信した方が速いレベルです。

そんな予感もあって、というわけではないですが、年末くらいに「NURO対応したよ」というチラシがポスティングされていました。公式サイトにも対応物件として名前が出てきます。続き棟のうち、我が家の棟だけが載っているので実際にどこかの世帯が頑張って引き込んでくれた模様。1年間980円/月のキャンペーンなどもやっていたのでものは試しにと3月末日に滑り込みで申し込んでみました(結局まだ同じキャンペーンやってるけど…)。

申し込み時に屋内工事日の予約フォームから日時を指定するわけですが最短でなんとゴールデンウィーク、一ヶ月以上先かと絶望しましたが、ようやくこの日が来ました。今はテレワーク需要が加速しているのか予約すらできないとも聞くので、まぁまだマシなタイミングだったのかも…

NUROは同社が担当する建物内工事と、電柱のNTTのダークファイバーから引き込む屋外工事の2段階制で、今日完了したのは前者。つまりまだネットワークとしては開通していないのですが、最大の懸念であった引き込みの部分について参考までに記録しておこうと思います。

■管理会社からは穴開け、ビス留め不可の返信

すでにいずれかのお宅が引き込んだということは、管理会社とも折衝が済んでいて色々話が早いんじゃないかと期待したんですが、メールで問い合わせたところ端的に「お客様ご自身でインターネットを引き込む際は穴あけ・ビス止め等物件に傷がつかない工事であれば可能でございます。」という紋切り型の文面が返ってきたのみ。とりつく島もないというか、例えば立ち会いや鍵開けなどに対応してくれそうにすらない素っ気なさです。

もうこれは当日なるようにしかならないだろうと開き直って工事日を待つことにしました。

■事前リサーチでわかったこと

集合住宅向けNUROには大きく2つのプランがあります。NURO光マンションミニ(G2 V)とNURO for マンションです。とてつもなく区別しづらいネーミングです。もう少しわかりやすさを考えてほしいものです。以下、それぞれ「マンションミニ」と「forマンション」と省略します。

簡単にいうとマンションミニは戸建て住宅向けのプランを集合住宅に適用する形で費用も戸建てと同じ4,743円(税別)です。その代わり一本のファイバーを専有でき速度低下が起きにくいです。光ファイバーを引き込むには、

  • MDFなどから既設配管を通す
  • エアコンダクトなどを使う
  • 新規に穴を開ける

など個別の状況に応じた選択肢があります。

他方、forマンションは建物が対応物件であり少なくとも建物までは引き込み済みとなる世帯向けです。原則として最低4世帯は契約者がいることを条件に設備を設置してもらい、そこから各部屋に分岐して配線されます。つまり元となるファイバーを共有するので速度面では多少不利になります。ただし設備負担が軽い、というか投資して設置したものを使ってもらって回収しないとなので利用料は安めの2,500円スタート。同一建物内に利用者が増えると金額はさらに下がっていきます。

今回キャンペーン対象であり、ウチのアパートが対応したのはマンションミニの方。専用設備は未導入で、前例があるとはいっても個別に引き込みが必要なケース、ということになります。これが1年間980円で使えて、2年目からは4,743円になるという感じです。まぁ使ってみて5,000円/月の価値はないなーと思ったら解約すればいいのですが、工事費が分割され割引きと相殺されていて、それの残債が一括で請求されるので、1年でやめると2,3万円くらいの支払いが発生する覚悟はいります。

ウチのアパートの場合、穴開けはNGなのでMDFから通すかエアコンダクトから通すかになります。(一番速度を出したい)私の部屋が電柱のある通りに面しているので、できれば仕事部屋のエアコンダクトから通して欲しいなぁと思ってました。今の既設ネットワークのRJ-45ポートはリビングに出ており、そこからはWi-Fiで仕事部屋につないでいました。メッシュルーターのOrbiにしてからはそれなりに速度は出ていましたが(理論値では1Gbps超えですし)、やはり有線の安定性が欲しい。

また以下は公式サイトの図です。

ポイントとして、電柱からファイバーを引き込むところに「光キャビネット」というボックスと、引き留め金具もビス留めするとあります。場合によっては光キャビネットは強力両面テープで済ましてくれるという話も見られますが、さすがに引き留め金具は強度が要りそうでどうなんだろう、と。

もうひとつ室内側で光コンセントとして壁付けパネルの「光アウトレット」か「光ローゼット」という小箱をビス留めすることになっています。まぁ室内側は自分でもビス打ってるところもあるし退去時に目立たなくしておくかすればいいかなと思いつつもうひとつの不安要因。

なんてところを心配しつつ、「仕事部屋にONU+ルーターが通せるといいなぁ」と漠然と思いつつ工事日を迎えました。ちなみに前日まで業者からの連絡はなにもなくSo-netから「大家に許可とっといてね」というSMSが来たのみ。工事の内容もわからないのに許可の取りようもありません。業者の側からすると現地みないことにはなにも言えないんでしょうけど、この辺が集合住宅で光回線をひきこむまでのストレスではありますね。なんかもっと膨大なパターンの事例集くらいあるといいなと思いました(その気持ちがあってこうして記事にまとめています)。

■MDFボックスからあっさり通せた

迎えた工事当日。前の予定が2件とんだ、ということで3時間ほど早まりました。

結局、聞かれもせずMDFボックスからの配線となりました。6戸の小さなアパートなのでカギのかかったMDF部屋などはなく、屋外の壁面についた箱にアクセスします。普段はカギがかけられていますが業者が共通鍵を持ってるらしく大家抜きでさっくり開けていました。

以下がその中身の写真です。

下半分が既設の無料ネットサービスのもののようです。黒いのはフレッツ光でよくみるONUですね。白いのがルーターで、右の黒いのがスイッチングハブでしょう。ここから部屋数だけ水色のケーブルが上にのび、各部屋につながる配管(パイプ)に1本ずつ入っていってます。

対して上半分がNURO関係らしく、左端が問題の光キャビネットでしょうか。その隣に4分岐ハブのようなものがあり、1本が配管を通っていってます。実際には部屋の中から光ファイバーを差し込んでいって、ここの配管から飛び出してきたのが写真の右の方に映っている白い線です。おそらくこれをまたハブ的なものに接続する感じだと思います。

つまるところMDFボックスがあって、配管に光ファイバーが通せる隙間さえあれば、なにも心配することはなかった、ということです。こういう情報が事前に揃っていればもっと気軽に申し込めたんだろうと思います。

なお、「だったら今日すぐつながるの?!」と期待したんですが、やっぱりNTT側でも簡単な接続工事が必要とのことで、やっぱり開通は後日となりました。ただすでに引き込んであるということは残る作業は簡単なのでそんなに待たされずに済むだろう、と言っていただきました(ちなみに今日来た人はNUROの下請けさん、次に来るのはNTTの下請けさんです)。

こちらが室内の様子。パネルはもともとついているものです。

一度パネルを外し、奥に見える配管に光ファイバーをぶっこんでいったわけですが、最後はパネルの外枠に挟む形で室内端を出してフタがされています。この先に光ローゼットがあるわけですが、固定不要と伝えたところそのままそっと床置きで置いてってくれました。こちらも非破壊で済んだわけです。やれやれです。

そして光ローゼットから更に先にあるのがこちらのONU兼ルーターです。せっかくの月980円キャンペーンですが、そこにオプション料金700円/月のスマートセットを付与しました。燦然と輝くSONYロゴ!

SONYファンならおさえておきたい、同社初のルーター製品

NUROは2Gbpsを謳うサービスですが、通常、有線LANはギガビットイーサネット、つまり理論値で最大1Gbpsまでしか扱えません。でもまぁ2つ以上のポートやWi-Fiもあわせて同時に1Gbps以上出ることもあるよ、ってことで2Gbpsをアピールしてきました。Wi-Fiも11ac(Wi-Fi5)なので最高1.3Gbps出ますし)。

そこに登場したのがこのSONY初のルーターNSD-G1000Tです。有線ポートが2.5Gbpsに対応し、Wi-Fiも11ax(Wi-Fi6)対応です。もちろん2Gbpsを超えることはないですが、仮にWAN側が理論値の2Gbps出ても余裕をもって対応できるポテンシャル、ということです。別料金、しかも買い切り不可の永年支払いにするとかきたない!しかも現状新規加入時のみ選択可能で、後付けもできない!きたないぞSo-net!

でもやっぱりせっかくなら最高スペックのものが欲しい、SONYファンとしては初ルーター製品のUIとか気になる!ということで選んでしまいました。

こちらがポート面。まだなんもつないでません。とてもスリムな正方形。スタンドは側面にも取り付けられ、横に寝かせて使うこともできます。「どっちにしときますか?」と聞かれたのでWi-Fiの飛びの良い方で、と返したんですが「同じです」と言われました。本当かな。まぁネジで付け替えるだけなので届き方が足りなければ自分で直せば良し。ホコリ被らなそうとか放熱に有利そうということでとりあえず縦置きです。

2020.05.06追記:壁掛けにしてみました。

NUROスマートセットのSONY製ルーターNSD-G1000Tをいじってみた

■いらないQrioの抱き合わせ

スマートセットには何故かスマートロックのQrioが含まれています。初代モデルでは色々苦労させられたものですが、今の家は非接触ICカード式ですし、正直今更いりません。またウチのドアロック形状が特殊で、初代は非対応、新型でも別売りアダプタが必要です。

まぁQrioだけ拒否もできないのでそのまま箱にしまっとこうと思ってたんですが、なんと業者が取り付けした証拠写真を撮ってかないとならないルールに先月くらいから変わったとのことで、一時的にでもいいから取り付けさせてくれ、と。しかも別売りアダプタの存在すら知らず、当然手持ち在庫もないので、どう頑張ってもウチのドアにはつかないのです。結局、仮止めしてついたことにして写真を撮っていきました。ちなみにその状態では手でも施錠方向には回せるけど解錠方向には回らない、という恐ろしい状態でした。もし私がQrio使う気満々で、なおかつ素人で、業者さんが無理矢理にでもつけて帰っていったら、後でドアがロックされて開けられなくなっていたかも知れません。ゾっとします。So-netもいらん抱き合わせを企画するなら別売りアダプタのことも含め下請け業者さんに通知してあげてほしいものです。私も業者さんも無駄に時間をつぶして、後には綺麗に再梱包された新型Qrioだけが残りました。レンタル品なので売り払うこともできず、、いったい誰が得をする施策なんでしょうね。SONYが在庫処分したいだけなら取り付け証拠写真とか求めなくてもいいんじゃないかと思います。ちゃんと料金を払っているのだから活用しようがしまいが好きにさせてくれと。施工実績数のかさ増しでもしたいんでしょうかね。

■既存の1Gbps環境をどうアップグレードしていくか?

ともあれ、なんとか部屋にファイバーが引き込まれ、あとは電柱との接続を待つわけですが、もう一つ悩みがあります。それは我が家の既存機器がすべて1Gbpsではルーターだけ2.5Gbps対応しても全く意味がないという点です。ゲーム機やレコーダーなどの家電は致し方ない(そもそも100Mbps製品も少なくない)ですが、せめてPC関係は2.5Gbpsで使ってみたいというのが人情です。

・ルーター

一番悩ましいのは現行のRTX1210をどうするかです。

ヤマハ ギガアクセスVPNルーター RTX1210

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7万円もするバリバリの業務機です。でもEthernetポートは1Gbpsです。設定の柔軟さや複数ルートの振り分けなど継続して使いたいのですが、これをする限り2.5Gbpsが活きてきません。そしてYAMAHAからはまだ2.5Gbps以上のマルチギガビットモデルは出ていません(出てもお高いでしょう)。

そしてさらにNUROのルーターはブリッジモードにできないらしいです。最新のSONY機がどうなのかはまだわからいませんが、歴代NGだったぽく、仮にRTX1210をルーターとして使う場合、NUROルーター側はDMZ(全ポート丸投げ)で通すしかありません。それすると実効速度もかなり落ちるという事例も見かけたことがあり、未知数です。

NUROルーターはVPN機能もなさそうなので、いずれにせよなんらかRTX1210を組み合わせる必要はありそう(VPN & DHCP専用機?なんと贅沢な…)。

・Wi-Fiアクセスポイント

現在はメッシュのOrbiを使っています。当然これの有線ポートも1Gbpsです。NUROルーターがWi-Fi6なので、こいつが単体で部屋の隅々まで届いてくれて安定動作するなら廃止かなーと思っています。

OrbiのWi-Fi6 & 2.5Gbpsポートモデルも登場していますが2台で9万とまだまだお高いのですぐには導入は難しいかなという感じ。(ちなみに2.5GbpsなのはWANポートですが、アクセスポイントとして使う場合はLANポートとして使える模様)

・ハブ

現在我が家にハブは3台ほどあります。そのうち最低でもルーターのあるリビングと仕事部屋の間の幹線は2.5Gbps化したいとなると、1台は2.5Gbpsハブが必要になります。手頃なのはBUFFALOの5ポートすべて2.5Gbpsのこれかなと思っています。

せっかくのYAMAHAのルーター+ハブの統合管理体制からは外れてしまいますが仕方なし。

・MacBook Pro 15′ 2016

探した限りThunderbolt3で2.5GbpsのLANアダプタというのはなさげ。ただ2.5GbpsならUSB3.1のGen1があれば仕様上は足りるようで、同じくBUFFALOからこれなんかが出ています。ただしこれはUSB type-CではなくAなので注意。海外製品でtype-Cのものもあるようですが、個人的には4つしかないMacBook Pro 15’のtype-Cポートは既に埋まり気味なので、あえてUSB3.1のハブを経由してコレかなと。

で、USB PDのスルーが純正アダプタの87Wを超えるハブを探したところELECOMのコレが100W対応でした。

USBハブとしてもGen2/10Gbpsに対応しているので、これを介してもMacBook ProのUSB性能は落ちずに済みます(Thunderbolt3ポートとしては使えなそう)。type-C端子が2つついていますが片方は充電専用なので要注意です。ただ、こいつの充電スルーポートに純正充電器をつないでおけば、これ1つ挿すだけで充電と有線LAN、その他のUSB機器が接続できることになります。よくある安いUSB-Cハブは60Wくらいしか通せず充電速度が落ちるものが多いので、これは希少なハブだと思います。

ちなみにUSB type-Cポートを1つ塞いでもいいから2.5Gbps LANアダプタ単体で使いたい人の場合、これ辺りならいけそうです。

Ethernet、HDMI、USBハブなどが一体になったマルチポートハブでは2.5Gbps対応のものはまだないように思います。今後色々選択肢が増えていってほしいものです。

・デスクトップPC(Windows自作機)

PCI Express経由のNICでは1xあれば2.5Gpsは使えるようです。ウチの古いマザーではもはや1xスロットしか空いてないので助かります。

4,000円くらいで買えるようです。チップはどちらもRealtekのようです。

・NAS(Synology DS1517+)

インターネットのサイトでシングル2Gbpsでても恩恵はほとんどなくて、やはりLAN内の高速ファイル転送用途ということではNASの高速化は避けて通れません。幸い我が家のDS1517+はオプションで10Gbpsカードがつくのですが値段が2万くらいになってしまいます。うーん、どうしたものか。1Gbpsポートが2つあるのでリンクアグリゲーションすればよさそうですが、上記のハブは対応してなさげ。

海外含め互換性情報を調べて2.5Gbpsでいいので安いものがないか探してみるつもりです。

 

ともあれ、10Gbpsはまだまだ高くて個人では手が出ませんが、マルチギガビット(2.5Gbps/5Gbps)製品が登場してくれたおかげで手軽に1GbpsオーバーのLANを組めるようになってきました。しかもケーブルは今までのCat5e以上で良いということなので大助かりです。

諸々開通して買い揃えたらまた速度レポートをあげようと思います。

■随時追記:その後の日程

  • 3/31 申し込み
  • 5/5 屋内工事
  • 5/19 「大規模準備工事が必要で時間がかかる」というSMSが届くorz
    • 【NURO光開通工事に関するお知らせとお願い】NURO光にお申込み頂きありがとうございます。現在、開通工事を行うための準備を進める段階で「大規模準備工事」を行う必要があり、開通までにお時間が必要な状況となっております。お客様の工事日調整可能となる見込は「6月上旬」を予定しております。お待たせして誠に恐縮ですが開通工事の準備が整い次第、ご連絡をさせて頂きますので今しばらくお待ち頂けますようお願いいたします。
  • 5/22 「工事予約が可能になりました」SMSが届く
    • 最短で選択可能だった6/10午後、11午後に予約(それぞれ第1、第2希望)←イマココ

という感じで進んでいます。「工事調整可能となる」のが6月上旬となっていましたが、工事予約可能となる、という意味なのか、実際に予約できる最短日程が、という意味なのか微妙な文面ですね。前者であれば少し早まった、後者なら予告通りということでしょうか。ともあれあと少しだけ待たされますが着実に進んでいるようです。

5chみてると早いとこはもっと早い(全部でひと月以内)し、かかるところはもっとかかる(数ヶ月レベル)という感じですね。また大規模準備工事のお知らせが来た人も実際にはもっと早く工事予約できるようになったケースを散見しますので、多少は早まると期待してもいいのかも知れません。

あとはせっかくつながってもこのコロナ禍で速度が出ない、という話をよく見るので実際どうなるかが一番ドキドキします。せっかく有線2.5Gbpsのスマートルーターを借りているので、それに意義を感じられる速度が出てほしいものです。そして混雑する時間帯でも100Mbpsくらいはキープしてくれたら御の字ですかねぇ。

■2020.06.23追記:たぶんキャンセルします

本来ならすでに開通している時期ですが、諸般の事情で急遽引っ越しする可能性が浮上し、屋外工事を延期しています。ここまで来たら開通させて使ってみたい気持ちアリアリですが、一旦開通してしまうとキャンセル料というか工事料金の残額支払いが発生するので、1年未満で引っ越すとなればちょっと踏ん切れません。

 

カローラスポーツのエアコンフィルターを交換

カローラスポーツの納車から1年経つのでエアコンのフィルターを交換しました。前回納車直後に新品純正品からわざわざ花粉フィルター性能が良さそうなのに替えた時のがこれでした。安い割にレビューも良かったので。

それを1年使って特に不満があったわけでもないけど、値段も変わらないし前から気になっていたこれに変更。

純正でも使われているデンソー製品の上位モデルです。詳細はこちら。ウィルスの不活性化とかどうなんでしょうね。とりあえず同居人曰く、エアコンのニオイがなくなったということなので交換して良かったなと。

さほど汚れてなかった旧フィルター(左)と新品フィルター(右)
助手席グローブボックスの奥に挿入口

なお、ODOメーター10,000km記念ショットは取り損ねちゃいました。1年で10,000kmなのでLEVORGの時よりは距離乗ってるかな(LEVORGは5年で30,000km位だったような)。

ODOメーター、10,200km

[子ども向け] iPhoneの基本操作、新機能を憶える5ミッションを与えてみた

姪っ子達にiPhone SE (2020)を買い与えたのは既報ですが、今回その新機能や役に立つ操作を体験してもらう為、キッズ大好きなミッション制にして仕立ててみました。達成報酬は好きなLINEスタンプです。

前提としては、

  • 中2と小6の姉妹
  • 姉はiPhone6を使っていた
  • 妹は姉や母親(私の妹)のiPhoneを借りたりiPadなどを使っていたが今回初の専用スマホ
  • その意味でiOSの基本的な操作は体験済み(ゲームはやりまくり)
  • 各端末、Apple IDはファミリーアカウント管理下、コンテンツもファミリー共有で私が承認し支払う体制
  • 母親、祖母、私を含む家族LINEグループは作成済み(妹はこれを機に自アカウントを作成して初参加)
  • 私はリモートで出題、進捗確認

という状況での実施になります。

狙い、留意点として、

  1. 多少なりとも外出制限下の暇つぶしに
  2. ただし外出を要するミッションは極力避ける
  3. 妹が家族LINEグループに気軽に参加できるきっかけを作る
  4. iPhoneをゲーム以外にも幅広く活用してもらうため「こんな機能もあるんだ」と知ってもらう
  5. 困った時に役に立つ機能を知っておいてもらう(実家の母も祖母共に機械音痴なので頼れるのは子供達)

子供達の金銭感覚がわからないので5ミッションでLINEスタンプ1つじゃ安いかなと思いましたが、一応食いついて来てくれました。そこいら辺は参考にされる各ご家庭の事情で調整してくださいw。

以下、実際に出したミッションや候補として検討したもの、出したものについては出題文、反応や所感も並記しておきます。遠隔で直接使い方を教えられないので、びっちりテキストで手順を解説しています。当初、自分でググって調べるくらいでもいいかなとも思ったんですが、まぁ初iPhoneの小学生もいるしで手軽めなのがいいかなというのと、長いテキストを読むことに慣れさせるのも大事だろうということで。向こうで互いに教え合ったり、追加の情報をググったりしたかどうかまでは追跡できていません。また二人とも達成した記憶に新鮮な時点で、補足情報、啓蒙なども送ったりしました。

■実際に使用したミッション

・Mission 1: QRコードを読み取る

先日贈った「かぞくのおさいふ」Visaプリペイドカードの残高照会がアプリができず、Webログインも敷居が高い(誤用)ので、どうしたもんかと思っていたんですが、カード裏面のQRコードからならログイン無しで残高が見られるということに気付いたので、それを憶えてもらうことにしました。QRコードの使い方は日常でも使う機会があるだろうと。達成条件は調べた金額をLINEグループに報告すること。オマケでそのページを「ホーム画面に追加」しておくと次からカードいらずで便利だよと教えましたが達成条件とはしていません。

この時点では妹の方は「5000円でした」とひと言つぶやくだけでまだ緊張が感じられました。姉の方はさすがに慣れていて絵文字とかも駆使しています。

 

・Mission 2: なくしたiPhoneを探す

「探す」アプリ(旧称:「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合されて「探す」アプリになりました)で行方不明のiPhoneを探す方法を習得します。以前から私の両親がiPhoneやiPadを無くしたといっては電話をかけてきて、その度にこの機能で音を鳴らして捜索させたんですが、結局自分では操作を覚えなかったり、「そのうち出てくるやろ」と放置してバッテリーがなくなった頃に相談してきたりとウンザリしていたので、子供達には自力で探せるようになってもらおうという狙いです(笑)。リアル宝探し的でゲーム性も高いかなと。

共有のiPadがあるので、互いのiPhoneを家の中に隠し「サウンドを再生」で見つけたら達成という形にしました。iPadはLINEに参加してないので写真を撮って送るとかもできないので、ただ「見つけた」と報告すればOKとしました。

 

・Mission 3: AR機能の体験とスクショ方法を学ぶ

iPhone6でも親の7でもできなかったSE自慢の新機能を試してもらおうと思ってAR機能をチョイスしました。といってもAR対応アプリを入れてもらうのも手間なので、最も手軽に試せるGoogleの動物表示を使いました。「Safari」からGoogleで「ネコ」とか「サメ」とか検索すると、AR対応端末では「3D表示」というリンクが出現します。

これを使って屋内に動物を出現させ、大きさを体感するという理科教材的な意味合いもあります。

そしてミッション判定手段として「スクショを撮って投稿」という指示を追加しました。日常でもコミュニケーション手段としてよく使う機能ですし、操作相談を受けた時にもサクっとスクショとって送ってもらえるとトラブルシュートの効率が上がります。

 

ここで妹が初めて先に達成。しかも何枚も送って来ます。Googleが出すネコが実家ネコにそっくりだったこともあり、並べてとってみたら?という提案にも頑張ってチャレンジしてくれたり。ここを気にミッションに関係ないトーク(「あつ森の島は北半球?南半球?」とかw)も投げてくるようになりました。LINEグループへのイニシエーションという意味では完了かなという手応えを感じました。

・Mission 4: 「ブック」で電子書籍を読む

前述のファミリー共有と承認機能により、子供達のiPhoneでアプリ、本、音楽、映画などを購入しようとすると保護者アカウントである私のところに承認ダイアログが出ます。それに許可をすると(私の支払いで)購入がなされるという状態。普段から姉についてはゲームがバンバン申請上がって来ます。それも基本無料のソシャゲ関係が大半。有料でもいいからもう少し意義のあるコンテンツを選んでくれないかなーとか淡い期待を持ってたりしたので、今回とりあえず「本も読めるぞ」ということを体験してもらおうとミッションとして設定しました。ここで追加報酬として「好きな本を1冊買って良い」という条件を出しました。さりげなく説明で「マンガ」タブのことはスルーしておきましたが、案の定姉からはコミックが申請されてきました(笑)。まぁいいんですけどね。続巻があるもの読んで続き読みたくなっても知らんぞ、と。

 

これは少しトラブルがあって、承認が通った後で端末側で(保護者アカウントに登録してある)クレジットカードのセキュリティコード(CVV)を入力する画面が出ました。アプリの時には出ない(最初の1回だけ出たか憶えてない)か、はじめて有料コンテンツを購入したからかな?たぶん一度切りだろうし、クレジットカード番号自体は下4桁以外はマスクされており、記録されても悪用はできまいということでCVVコードをLINEで伝えて打ってもらいました。通常の同居家族であれば保護者が一度だけ打ってあげれば大丈夫でしょう。

ポイントとして、家族が購入したコンテンツは他の家族やiPadからでも利用可能、ということを補足で伝えました。追々コンビニなどでiTunesカードを買って残高追加すれば自腹でアプリ内課金などもできるようになるでしょうが、あえてそれはまだ教えていません。もしかするとそのうち自分達で気付くかも。

・Misson 5:「スクリーンタイム」でスマホ使用時間を振り返る

スマホの使いすぎは既に問題になっていて、まぁ使用時間制限もできるわけですが、まずは「いつどんなアプリをどんだけ使ったかはiPhoneが記録していて、振り返ることができる(また親は制限をかけられる)」ということを自覚して、時折振り返ってもらいたい、という主旨で最後のミッションとしました。

  • 一日の平均使用時間
  • もっともと利用しているアプリ
  • その利用時間

の3点をグループLINEに書き込む、ということでミッション達成としました。姉アカウントは共同iPadでも使っていて合計が出てしまうので、「すべてのアクティビティを確認する」から入って「デバイス」メニューでiPhoneだけに絞り込む方法も教えました。こんど帰省できたらiPadは別アカウントにしないとかなと思ってますが、母アカウントにするとアプリ承認がとばないし、2人の子どもとは独立に架空の子どもアカウントを作るのもなぁと思案中。

娯楽性がゼロどころかお説教的な意味合いの強いミッションなので案の定反応はイマイチw。まぁ締めとしてはいいかなと。

■その他検討したミッション案

・Mission 1′: ポートレートモードで撮影する

当初、こちらをMission 1として出題しました。iPhone 6 -> SEにアップグレードした場合の目玉の1つだと考えたからです。しかし出題してからFaceIDに対応していない(=赤外線センサーがインカメラ側にない)SEのポートレートモードは人物にしか対応してないことに気付きました。こちらかの作例としてネコを撮って送ったんですが、実家側ではネコをモデルに使えない。家族といえど人物を改めて撮るということに多少の照れや抵抗感があった様子だったので、同じカメラ課題として上記のMission 1に刺し替えました。

・OSアップデート

ちょうどアップデートがなかったし、一応自動更新設定にして渡してあるからいいかなということでボツ。

・AirDrop

昔なら赤外線とかで写真交換したような利用場面でいいかなと。どうかな、今時はLINEで送り合うのかな?って感じでボツ。LINEでは画質が落ちるので個人的には対面ならAirDropを薦めたいけど、そもそも友達がAndroidだったりするかもだし、今は特に対面であまり使う機会もないかなと見送り。

 

■やってみての所感

とりあえず妹が家族グループLINEに気軽に投稿できるようになるきっかけにはなったかなと思います。その後のiPhone利用スタイルに益するものであったかは未知数。まぁでもLINEスタンプとか有料コンテンツは100円かそこらとはいえ小中学生には敷居が高く、また母親もそういうことに明るいタイプではないため、喜んでもらえたようでした(その後のスタンプ爆撃ときたら、、)。またリクエストがあれば追加クエストを考えてみようと思います。