MacBookぽいキータッチのキーボードを求めて 〜Logicool K780〜

よく落ちる、Karabinerが使えない(Sierraのせいだけど)、バッテリーが超減る、など問題を抱えているMacBook Pro 2016ですが、賛否両論ある新キーボードはσ(^^)は気に入っています。公式が言う通り、MacBook 12’よりも更に進化してる気がします。とにかくストロークが短い割に、打鍵感は割としっかりしてる。上下方向に指をほとんど動かさなくても入力できるので、指の動きが効率化され、水平に滑らせるように動かすだけでモリモリ文章が入力できる感がする。そういう打ち方をしてれば、言われるほどうるさくもない気がしますし。

で、それが快適で、なんかこうRealForceがちょっとしんどく感じてきました。レポートとかゴリゴリ書いてて指の運動量が非効率な感じに、、、

またSierraではDOS/Vキーボードの扱いに難がある、というかそれをフォローする為のKarabinerが現状動かないので、色々問題も。無変換/変換キーを使うこと自体はKarabiner Elementsで可能になりましたが、同ツールを起動してると他に問題が発生。CommandとOptionの入れ替えがOSのキーボード毎の設定が効かなくなり、Karabiner Elementsで入れ替えてしまうと、内蔵キーボードにも適応されてそっちも入れ替わってしまうという、、、

ということで、少なくともKarabinerが以前の姿を取り戻すまで、Apple純正のMagic Keyboardにでも浮気しようかしら?と思い立ったんですが、今度はWindows機で使うのに困る(KVMでMacとWindowsに同じキーボードを使うので)。しかも店頭でMagic Keyboard触ってみたけど、なんだか違う。イマイチ。しかもテンキーがない。純正ならクラムシェルのまま電源落ちちゃった時にも電源ボタンあるかなと思ったけどなかった(イジェクトがあるだけ)。

そこで見つけたのがLogicoolのK780です。

Logicool ロジクール マルチデバイス Bluetooth キーボード K780

Logicool ロジクール マルチデバイス Bluetooth キーボード K780

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キートップが丸型という大きな違いはあるものの、キートップのガタツキもほぼなくてなかなか良いキータッチ。しかもマルチデバイス対応で3台とペアリング。BluetoothだけでなくUnifyingアダプタ(Logocool独自のUSB無線アダプタ)も使える。我が家の問題を解決するのにピッタリではないかと。

■設定してみると

Bluetoothだと省エネモードに入った後の再リンクにタイムラグがあるので、UnifyingアダプタをUSB切換器につないで、MacもWindowsもそれ経由で使おうとしたんですが、残念ながらUnifyingアダプタ経由でつなぐとMacからはDOS/Vキーボードに見えてしまうらしく、Karabiner問題が発生してしまいます。マニュアルによるとMacの時はCtrl+OでMacみたいなことが書いてあるんですがいまいち効果がわからず。結局、MacはBluetooth、WindowsにUnifyingアダプタという使い分けに。MacにBluetoothでつないだ時はやはり長時間スリープしてた後の十数秒リンクしなくてログインがもたつくものの、一度リンクが確立してしまえば、かなり良好。CommandがOptionと同じサイズで、まだ押し慣れないですが。

 

Windows、Mac両方で使えるペタペタ系タッチのキーボードを探してる方には現状ほぼ唯一の選択肢な気がします。

 

今年買って良かったガジェット、家電製品 2016年

今年もあと二日。まだワンチャンありますが、とりあえず12/29時点で今年のガジェット、家電を振り返ってみます。というか、今年は洗濯乾燥機、4K TVなどの大物家電が複数あったので、ちょっと総額が大変なことに、、

■SONY Android 4K BRAVIA KJ-55X9300c

(リンクは後継の55X9530Dです)

期末の忙しさを乗り越えたご褒美と、モデル末期のお買い得感で特攻しました。一時期落ち着いてた再起動病がPS4 ProでHDRを使い始めたせいかまたここ2,3週くらいで頻発しはじめてますが、まぁ満足しています。ようやくAmazon Primeビデオのアプリが出て「Ground Tour」が4Kで見られて嬉しい。最近はdアニメストアやAbemaTVもアプリが出たりと、Android TVの拡張性は良いです。年明けにAndroid TV Nougatがくるってほんとかなー…

すっかりプロジェクターを起動しなくなってしまいシアターセット一式処分してしまおうかとおも思ったけど、ちょっと引っ越しの話が再燃してきたので保留。

以前書いたレビューはこちら

■iPhone7Plus

まぁ毎年買い換えてるものですが、今年は

  • Plusにした
  • Apple Payに対応した

のが個人的には大きく。おサイフケータイ専用のサブ端末Xperia Z3 Compact  SO-02GはWAONとnanacoに一応持ってるって感じ。スタバやヨドバシでもiPhoneアプリでバーコード提示することが多い。特にスタバはeチケットがあるのを失念しやすく、積極的にiPhoneアプリを活用してこうかなと思ったり。ポートレートモードも絶賛活用中。おかげで1インチのDMC-CM10は半年足らずで売却してしまいました。画質やボケはCM10の方がやっぱいいんですが、RAWで扱うにはあまりにモッサリすぎて、、

■VR関係

Oculus Rift CV1、GeForce GTX1080PSVRPS4Pro、そして先日Oculus touchと散々出費した挙げ句、いまいち使い切れてませんorz。キラータイトルがないのも大きいんだけど、同居人がいるとあんまし一人で遊べる時間がなかったり、あと結構VR酔いでダメージ食らったり。特にレースものでクラッシュした時なんかの気持ち悪さが後を引くので、ちょっと不安。でもOculus touchをちょっと触った感じかなり面白いことになってる感じがするので、来年はもちっと活用したいなと。これも引っ越しで状況が改善するかも。ルームスケールにもチャレンジできるかな、とか。

■Dyson Supersonic

もうすっかりこの風量に慣れてしまい、ホテルの備え付けのショボいドライヤーとかは本当に耐えがたくなりました。車での旅行なら持って行きたいレベル。猫を乾かしてよし、手巻き寿司の酢飯冷まさせてよしと万能感あります。

以前書いたレビューはこちら

 

その他、つい先日、MacBook Pro 15′ 2016を買いましたが、こちらはまだKarabiner問題でキーボード周りに不満があったり、よく再起動してたり、スリープあけるとThunderbirdが落ちてたり、いまいち不安定なので入賞圏外。基本的には気に入ってるんですけどね。

■同居人賞 Panasonic ヒートポンプ乾燥洗濯機NA-VX9600

寒い日に溶けにくく洗浄力を発揮しにくい洗剤が、温水機能のお陰で「寒い日に浴室からシャワー引き込んでお湯が貯まるまで脱衣所で待ってなくて良くなった」とお言葉をいただきました。

以前の書いたレビュー記事はこちら。既にモデルチェンジしてVX9700/9800が出てます。

次点はBraava Jet。

旧型とどっちかいけてない方を売ろうと思ってたのに、一長一短あるらしく2台併用してる様子。一番念入りに使うウェット用パッドの使い捨てじゃない方しか使ってない。で、そのパットが割高、というかいらない種類のパッドと抱き合わせでしか売ってないので、さすがの「プリンタインクの互換品使うヤツは○○」と思っているσ(^^)でもeBayでパチモンパッドを買ってしまいました。

以前書いたレビューはこちら。パットの認識システムのハックはこちら

■ねこさま賞 スマホ遠隔操作対応自動給餌機カリカリマシーンSP

朝お腹がすいて寝ているニンゲンどもの頭の辺りをタップし続けると、コイツからカリカリが出てくるので便利です。またご飯を用意させているニンゲンどもがいない日でも定期的にコイツからカリカリが出てきます。もうニンゲンどもいらなくね?」とお言葉をいただきました。

本人コメントにもある早朝起こされた時の時間稼ぎやちょっとしたご褒美的な給餌としては量が多いので、内部に手びねりプラスチックで詰めものをして、1回に出る量を制限して使ってます。

以前の書いたレビュー記事はこちら

自宅用Wi-FiをYAMAHA WLX202に変更

昨年の秋、自宅のクライアント用Wi-Fiアクセスポイントを業務用のELECOM WAB-I1750-PSにしました。

YAMAHAの無線LAN見える化機能のついたWLX302に惹かれつつも、さすがに今更11nはないわと思って、VLANが使える業務用でありながら1300Mbpsな同機にしました。

そして時が流れ、YAMAHAからついに11acモデルのWLX202と402が登場。

202は待望の866Mbpsながら11ac対応。しかし「見える化」機能は省略されたローエンドモデル。結局302と202が選べずにいたところ、ついに全部入り402が!しかしさすがに個人宅に10万円近くする機種はオーバースペック過ぎるなと躊躇していました。

そんな中、WAB-I1750-PSの5GHz接続がMacからちょいちょい見えなくなる、というクレームが同居人から。σ(^^)自身は作業場のデスクで有線で使っているのであまり遭遇しなかったんですが、Macを再起動しないと出て来なくなる、とまで。またスマホでもちょいちょい切れて、スマホ側のWi-FiをOFF/ONしないとならないと。こちらは確かにσ(^^)もiPhoneでもたまになる。チャンネル変更に加え、最近は出力をあえて落として見ることで中継器が不要にできたんですが、この(APと同室、見通し障害物無しでも)つながらなくなる問題は解決できず。

で、先日ビックでMacBook Proを買ったポイントが1.6万ほどあったので少し追い金してWLX202に特攻しました。電源アダプタは別売りですが、WAB-I1750-PS用に買ったPoEインジェクターが出力的に充分足りてるっぽかったので(402でもこれでいけそう)、そのまま流用で。ちなみにこれ。

■設置

PoEなのでケーブル1本で通信と電源が賄えてスッキリ配線で済みます。WAB-I1750-PSと違って端子部分が上向きについているので美観的にもよろしいです。ホコリが端子に積もるんじゃないかという不安はありますが、使ってない方のPoEスルー端子にはキャップがついてるので実質問題ないでしょう。ブリリアントカット的な筐体も単色なのに綺麗に陰影が出ていい感じです。せっかくなので配線ももうちょっとモールで綺麗に敷こうかなという気もしてきます(まぁ肉眼だとケーブルがもっと目立たないんですが)。

■YAMAHAルーターとの連携

当時からルーターもNVR500 -> RTX1210に更新されており、管理画面からの連携も強化されてるかと思ったんですが、実際には202は「見える化」も省かれており、感動するほどではなかったです。最初RTX1210管理下にあるスイッチに接続したところ認識されず、RTX内蔵のLAN1ポートにつなぐ必要がありました。一度認識されてしまえば、RTX管理画面からIPアドレスの変更が可能に。また通常は202のIPアドレスは意識する必要すらなく、RTX管理画面からボタン一つで202の管理画面が子ウインドウで開いて呼び出せます。ただしそのボタンがMacのSafariでは機能しないし、結局二度手間だということで、今は202のIPアドレスを直接ブラウザで開いてます。

残念だったのは、接続中クライアントの一覧画面で、RTX側で管理しているLANマップでつけたホスト名が反映されず、素のMACアドレスのままだった点。これだとELECOMとあんまし変わりません。これではパッと見どれがどの端末かわからにので、是非RTXと連携してホスト名表示できるようになってほしいものです。

ちなみに受信レート(これって202からみた受信なんですよね?つまり相手の送信)が6Mbpsとか極端に低いのがいます。これは大抵MacBook 12’なんですがどうもスリープ中はこんな感じで出力を落としてるみたいですね。後述の「遅い端末を切断することで全体のスピードを保つ」テクニックに影響がないのか不安です。

■Wi-Fiの安定化は達成したか?

で肝心の安定性ですが、まず2.4GHzも5GHzも10(100%)の出力で使っていて、まんべんなく届いてる感じです。風呂場での2.4GHz接続でもエラーが出ることがまったくなくなりました。また同室内でもスマホで画像がたくさん貼られたページ、というかコレクションビュー(タイル)で画像が並ぶようなアプリで読み込みが五月雨式だったのがパパーっと一斉に出るようになりました。スペック的にはiPhoneは866Mbps止まりなので、対iPhone的には1300Mbps->866Mbps化したことはデメリットとしては出ないし、むしろ品質としては挙がった感じです。

しかし、設置翌朝起きたらiPhoneがWi-Fi切断状態だったり、外出中、同居人から5GHzがまったく繋がらないし2.4GHzも遅いというクレームがあったり。そこでYAMAHA公式ブログにある、「低いレートでの接続を拒否することで全体としてのスピードを維持する」テクニックを実施。接続レートは電波状況で動的に変化するので、レートを絞るということは電波状態の悪いものを積極的に切るということを意味します。結果としてちゃんと圏外にいる人達の待ち時間が減るわけですね。複数台でローミングしてる時はより積極的に電波の強い方につなぎ直すことになるので効果的です。今回のように1台運用の時にどれくらい効果があるかわかりませんが、とりあえず、設定かえてから何日か経ちますがMacが切れたというクレームはゼロ。自分のiPhoneが利用中にいきなりパケ詰まりして通信できなくなる現象も起きていません。

ちなみに、WLX202は発売当初2.4GH 30台、5GHz 30台で計60台の同時接続をサポート、という仕様でしたが、先日出たファームウェアで処理が最適化されたということで50+50の100台まで対応と上位機種並の公式スペックとなったようです。発売後にスペックアップとかスゴいですね。ウチがいくらガジェットの山だつっても所詮個人宅で現在RTX1210読みで14台しかぶらさがってないので、別にもとのままでも余裕だったわけですが、それだけ処理が効率化されたというのなら気分も良いです。

 

 

おいおいiPhoneなどが3×3 MIMOなどに対応してくると悔しくてWLX402とかほしまるかも知れませんが、とりあえず現状としては安定志向で良い買い物ができたと思います。年明けに父親の会社の事務所のネットワーク周りを考えるんですがNVR510+WLX202とかいいなぁとか。

 

激安スチームクリーナーで年末掃除

年末に大掃除をするようなガラじゃなかったんですが、ふと立ち寄ったホームセンターでこれが2,980円だったので、久しぶりに使ってみたくなって衝動買い。

10年くらい前の流行はじめの頃に買ったものよりかなり小型なので、タンク容量も小さく連続使用時間に制限があるんだろうなと思いつつも、これ以上大きいのは普段邪魔だしとか。

■電子レンジ(4点)

オーブンとしても使ってると結構油汚れが付くんですが、なかなか洗剤使って丸洗いをも言わない庫内につかってみました。結果としてはかなり満足のいく仕上がり。

■レンジフード、キッチンのタイル(4点)

ガスコンロの上の金属のフードとその周辺の壁タイルはかなり綺麗になりました。黒いフードが油汚れでギトついてたのが綺麗で均一な反射を見せるように。壁タイルもこころもち白さが増してレンジ周りが明るくなった気がします。

■風呂床タイル(2点)

どう掃除してもとれなくて業者呼ぶしかないかと思ってる白い汚れが落ちるか試してくれと言われてやってみたんですが、あんまりかわらず。

■窓ガラス、鏡(4点)

付属の窓ガラス用のゴムスィーパーのついたアタッチメントでテスト。単純な泥ホコリ汚れの乾いたものなのでみるみる落ちます。ただし掃き出し窓だと動きが大きく本体が思いので、途中からホースアタッチメントも追加。あとベランダに出て外側からやる時は電源ケーブルのマネジメントが面倒くさかったかな。まぁ家庭用では仕方ないかも。延長ケーブルでかなり余裕もたせとくといいかも。あとは、あまり広い面積を一度にやらず、こまめに拭き取りもしていった方があとで水滴が乾いてまた汚れになって吹き直し、という事態を減らせるかと。サッシは汚れが酷すぎてだいたいで断念。スチームで固まったのを柔らかくした後はホースで押し流す方が効率よさげ。添付のブラシはペットボトルの蓋くらいの直径なんだけど、もう少し大きいのもあるといいかな。

ともあれ、まず部屋の内側を綺麗にし、その後で外側の汚れを落とした時の驚きは、スチームクリーナーを買って良かったと思う一番のポイントかも。

■網戸(3点)

そもそもマニュアルには網戸に関する記載がなく、熱で傷めてしまうかもと思いつつ、上記の窓用アタッチメントで内側から外側に向かってスチームあててみました。ほとんど素通りしてるだけの感はあったけど、そのあとで雑巾で拭いたらかなり汚れがついたのでまぁ多少は汚れをふやかす効果はあったのかなと。窓より先にこちらをやって、窓に重ねる感じで外側から吹き付けるとまた違ったかも知れません。

■食器(3点)

10年前に買った時に一番感動したのがこれ。普段が汚すぎだろと言われるかもだけど、少しザラついた感触のお茶碗の内側にスチームあてたら、少し色のついた水が溜まって驚愕。見た目にはそんな汚れはなかったんだけども。ただし今回はもともと漂白を定期的にしてるものばかりだったせいかあまり感動はなかったかな。強いて言えばハンディマグのフタのネジ部分の奥の汚れが綺麗にできたかも。

■エアコン室外機?

ちょっとだけやってみたけど、フィンの汚れがより奥にいってしまうだけな気がしたので中止。これはやっぱりエアコン用クリーナーで溶かして洗い流すのが正攻法でしょう。かなり汚れてたので追々やらないと。

 

総じて効果は満足だったけど、やはり容量の小ささ、そしてチャイルドロック機構の固さが原因で疲労も結構。特にチャイルドロックは噴射スイッチの上にあるスライドを押し込みながらスイッチ自体を押し下げる機構で、常時2方向に力を入れてなければならないので指が痛くなります。ロック自体はスイッチが下がったら維持されるようにしてほしいです。このあたりもっとちゃんとしたメーカーの製品だと扱い易いんでしょう。温度や圧力などについてもよりパワフルなものや調整可能なものが欲しくなります。DMMのなんでもレンタルとかでもケルヒャー等がレンタルできたりするので、大掃除の時だけこういうのを借りる手もあるんでしょうけど。

外付けドライブのThunderbolt2 vs USB3.1比較

MacBook Proを2014からLate 2016に買い換えたのを機に、主にゲーム用仮想Windows機のイメージファイルを置いていた外付けドライブを刷新しました。元の構成はこちらの記事にあるThunderbolt2接続なHDDケースに、CドライブとしてSSD、DドライブとしてSSHDを使ってました。SSDは途中で容量が不足気味になってきて、SAMSUNGの850EVO/256GBにアップグレード。SSHDは8GBキャッシュ付きの1TBドライブ、東芝のMQ01ABD100Hです。

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MBP Late2016はThunderbolt2ポートが廃止されたものの、AppleのThunderbolt3-Thunderbolt2アダプタがあるので一応使えはします。

ただ内蔵SSDにも余裕があるので、

  • Cドライブのイメージを内蔵SSDに
  • DドライブのイメージをUSB3.1接続のバスパワー外付けケースに

それぞれ移動すれば、配線もスッキリするし、外付けケースに電源もいらなくなって、帰省時とかにも持って返り安いかなと。DドライブについてはUSB3.1(10Gbps)になってもまだThunderbolt2の転送速度には適いませんが、ドライブが6GbpsのSATAなのでネックにはならないだろうという目論みです。またCドライブはPCIex接続の内部SSDに移すことでさらに快適になるんじゃないかと。

VMWare Fusion 8.5.3上の仮想Windows10でCrystalDiskMark 5を使ってベンチ比較してみました。

■Thunderbolt2 vs 内蔵SSD

Thunderbolt 外付けケース内蔵SSD

Readはランダム微減、Writerはシーケンシャルが倍近く高速化って感じしょうか。今時のPCIe(NVMe)なSSDの方が全面的に勝るかなと思ってたんですが以外でした。インターフェイスの差というより850EVOが優秀なのかも?

■Thunderbolt2 vs USB3.1でSSHD

USB3.1にはこちらのケースを追加。ケーブルはUSB-C – USB-Cではなく、付属のUSB-C – USB-Aケーブルと使い、ハブ経由でつないでいます。

結果はこちら。

Thunderbolt 外付けケースUSB3.1 外付けケース

意外なことにかなり差が広がりました。SSHDは同一でケースを入れ替えただけです。中のイメージもそのまま。シーケンシャルの書き込みは3-4倍位速いですね。SSHDにこんなにポテンシャルがあったとは意外です。テストデータが1GBなのでキャッシュで収まって書き込み遅延がおきてる可能性はありますが、まぁ実使用場面で1GBを超えることもないでしょうし。3千円台のケースでこれだけ速くなって電源配線も不要になるなら万々歳です。

 

費用対効果が高く、配線周りもシンプルになる良い更新ができました。