Pixel3XL、半月使ってのセカンドレビュー

Pixel3XLを購入して半月ほど経ちました。Felica不良も交換で解決し、夜景モード(Night Sight)もリリースされ大変満足度が高い状態なので改めてレビュー。

■ハード周り

クラスの割には薄いしディスプレイの解像度523ppiとiPhone XS Max(458ppi)より高くて読書端末として非常に重宝しています。小説のフォントは大変美しい。コミックも見開きを諦めればイケる。壁紙に設定した猫の写真のモフモフ感もリアル。唯一惜しいのはページめくりに使う音量ボタンがカチカチうるさい点。

バッテリーの保ちも充分。iPhone併用ですが一日の途中で切れたことはほぼなく、寝る時にスタンドに置くだけで不安なく使えます。一応性格的に付属充電器と同じ18Wが出せるUSB Power-Deliverly対応のモバイルバッテリーとしてこちらを購入したものの出番はあまりなさそう。

■Android Pie

ソフト的にもPieはとてもよくできてます。仮想ホームボタンを左スワイプしてアプリ切り替えやタスクキルができるのは超絶便利。スクショなどもハードボタン2つ押しなどの無理なく電源ボタン長押しからのGUIボタンでできるのもいい。ASUSだかGalaxyだかの通知領域のボタンよりも楽。ランチャーも今までの機種ではことごとくNovaに切り替えてたんですが今のところPixel標準のもので満足。画面サイドからスワイプして出すミニランチャー(アプリ名失念)とかも入れてない。完成度、安定感が高いのでことさらカスタマイズの必要性がないという感じ。互換性的にはFeedlyがノッチ付き表示に対応してなくてレイアウトが崩れてるくらいで、それ以外は問題なし。

■カメラ周り

・ポートレートモード

2眼系iPhoneの同モードよりも寄れるしボカし境界の精度も高く実用性は上です。iPhoneのはもともと人物用なのでテーブルフォトに無理に使おうとすると距離を取るためにのけぞるような姿勢になる必要があるんですが、本機種ならそういうこともなくスマートに撮れます。またシャッター音もシャッター音然としてなくて耳目を集めにくいのも店内使用にはいいです。Googleフォトアプリで後からボケ量やピント箇所を変更可能。標準カメラでもRAW保存できる点もアドバンテージ。やっぱ128GBにしといて良かった。

Googleフォトのカラー補正は「自動」がいい感じ。やや派手過ぎる気もしますがSNS映えは良い。見慣れてしまうとiPhoneの写真がやや暗くどんよりして見えてきます。

Pixel3XLiPhone XS Max

とにかく寄れる(かつボケる)のが強いです。準マクロ的に使えるのでテーブルフォトが捗ります。ボケ境界も変えられるので、例えばiPhoneだと丼の「天下一品」ロゴはボケてしまっていますが、Pixel3はそこをタッチすることでボカさない範囲に属させることができます(撮影時のピント位置固定とは別)。解像度感もPixel3XLの方が上ですね。チャーハンのご飯粒やスポンジケーキの質感がよく出ています。色味はまぁ調整でどうにでもなるんですが、Pixel3というかGoogleフォトアプリは色温度が変えられないのが惜しい。撮影時にホワイトバランスを調整し忘れると撮り直しかLightroomなどで直すしかなくなります。逆にiPhoneは撮影時にはマニュアルWBがないので一長一短ですが。

・夜景モード

ざっくり言うと「HDR合成を数秒でしてくれる」とう感じです。昨今のディスプレイ規格の方のHDRではなく、以前からある露出の異なる写真をいいとこどりしてダイナミックレンジを広げる方のHDRです。昔なら三脚固定で露出ブラケット撮影してPCでPhotomatixとかPhotoshopを使って合成して、とやっていたことが、手持ちでスマホ単体でわずか数秒で撮れるという感じ。暗さに応じて数枚撮影するのでシャッタースピードが遅い写真を撮る時のように手ぶれに気をつけて保持している必要はありますが効果は絶大です。ただその効果ぷりは調整できないので、3枚目のようにHDR感アリアリ、色濃すぎになることもしばしば。これ目視では普通に「夜っ」って暗さなのに街灯の明るさをこれだけ増幅して色も再現してるわけです。夜景モードというより暗視モードという方が近いかも。

 

いずれのモードにしても不可解なのは、Facebookにアップした時にiPhoneの方が画像劣化がヒドいという点。実際iPhoneの方が拡大表示した時の絵の具感はヒドいとは言え、Facebook上では露骨にその差が開きます。元々Facebookは強制的に画質を落とすんですがiPhoneにだけそれが強くかかる感じ。たまたまiPhoneの方が劣化を発動させる閾値を超えるサイズでアップしようとするせいなのか、内部的にHEIFで保存すているのをJPEGに再変換する(iOSがやってるのかFacebookがやっているのか不明)時のアルゴリズムがイケてないのかわかりませんが、結果的にFacebook映えという意味でもPixel3圧勝、ということに。ちょっとフェアじゃないんですが。Facebookはタイムラインはまだしも拡大表示した時の画質はもう少しなんとかしてほしいものです。せめて直リンが欲しい。

Pixel3の不満は強いて言えばこれらのモードはアプリを抜けるとすぐOFFになってしまうので、気付かず標準モードで撮ってしまうことがしばしば。逆にずっとモード固定でも同様にモードエラーを起こすかも知れないですが、頻度でいえば圧倒的にポートレートモードなのでラストワン保持でもいい気がします。あとはGoogleフォトアプリで編集した写真の保存は別書き出し扱いになるので、一覧画面で無駄に写真数が増えて検索性が落ちるのも不満。iOSの方は「上書きしてる風かつ内部的には元写真を保持していて戻れる」という作りなので同じ様な写真が並ぶということを避けられます。

 

そんなこんなでスマフォとしてもカメラとしても非常に満足度が高い機種です。正直iPhone3Gから毎年最新iPhoneを買ってメイン機にしてきたσ(^^)でも乗り換えてもいいかなと思える完成度。少なくとも「乗り換えても困らないだろうな」という気がします。今は手間を考えると積極的に乗り換える必要性までは感じないですが、今後日本でも通話代行系(電話とって用件聞いてテキスト化、レストラン予約など)が利用可能になったらメイン電話番号はPixel3に移行してもいいかなと。

今の悩みは両方Max系で二台持ちになってしまったので、胸ポケットで持ち歩いているPixel3XLをいつかな落としそうな点。当初Zenfone AR後継として寝室電子書籍用端末にと思ってましたが、これだけカメラが「使える」と常時携帯せざるを得ない。XSより先に出てたらこっちをXLにしてiPhoneは無印XS(あるいはXのまま)でも良かったなと思います。なんか二台持ち(もはや二”枚”持ち)のいい方法を考えないと。

コスパ高いシアターライトPanasonic HH-XSB0002L

テレビの背後に置くLEDライトが調子悪いなーと思っていたところ、ふと立ち寄ったノジマ店頭で発見して衝動買い。以前使用していたものはリモコンがなく毎回テレビの裏側まで手を伸ばさないならない点も不便に感じていて、これはBluetooth経由でアプリから操作もできるとのこと。

■なんでテレビ背面にライト?

テレビで映画などを見る際、映画館のように部屋を暗くしてムードを出したり余計なものが目に入りにくくしたりします。しかしながら家庭用テレビは明るい部屋で視聴する前提で輝度が調整される為、暗い部屋では眩しすぎて目が疲れます。テレビ自体が周囲の明るさを検知して輝度を調整する機能もあるものの、たいした調整幅ではないし、やはりテレビの周囲の壁との輝度差がありすぎるとしんどいわけです。ので天井の照明器具を常夜灯などにするのではなく、テレビの背面で壁を薄明るく照らす感じにすると目がいい感じに明順応して負担なく見られるというわけです。

これはシアターライトといったジャンルで専用品も販売されていますがえてしてお高い。なので、我が家では安いライン状、電球色のLEDライトをテレビの背面に両面テープで貼り付けて使用していたのです。

■Panasonic HH-XSB0002L

シリーズで球形など他の形もあるようですが、今回のようなシアターライト用としてはラインタイプですね。

アプリの文言などからもシアター用を意識して作られている感があります。上面と側面片側のみに光が出る作りになっていて、テレビ背後に設置した場合に、テレビ背面(視聴者側)は照らさず、背面の壁と上方だけに光が向かう作りになっています。

電源ケーブルは割と太い目のAC100V/1500Wタップのような感じ。つまり電源内蔵です。コンセントプラグは90度回転する形でタコ足タップの中に紛れ込ませやすいのは良いです。以前使っていたものはケーブルが細い代わりにDCアダプタの箱がデカいという感じでした。どちらも一長一短ではあります。

ノジマ店頭の表示では明るさ表示は「-」みたいになっててできないと思ってました。明るすぎたらどうしようかなぁと思いつつ「まぁいっか」で特攻したんですが、結果としてはアプリからちゃんと明るさ調節できました。色味は電球色のみですが明るさはアナログ的なスライダーUIで変更できます(実際何段階あるのかは不明)。

■専用アプリ「あかリモ」

Bluetoothでローカル通信してるだけなのにIDとパスワードを設定させられます。しかもIDに大文字、小文字、数字を含めるなど妙にパスワードっぽい複雑さを要求します。たぶんクラウドへのアカウント登録ではなく、複数スマホからの制御をするための認証ということのようです。最初の1台で設定したIDとパスワードで2台目以降もログインする形になります。ただし登録内容(例えば照明機器につけた名称とか設定プリセットとか)は共有される気配はなく、1台ごとに設定しなおす必要があるようです。また複数照明機器を一度に操作するシーン(シアター、おやすみ、くつろぎなど)の選択画面が必ず初期画面になるので、1つの照明だけON/OFFやスライダーで直接明るさ調整したい、という人にはちょっと面倒くさいです(タブを移動しリストから対象器具を選択)。シニアな家族にも使わせたい、と思っている方は要注意です。まぁシーン毎の明るさはカスタマイズできるので、決まったパターンを指定すればいい人は好きに読み替えればいいとも言えますが。できれば最後に使った画面を記憶して再現してくれたらと思います。

また起動直後に各機器と通信をしてるんだと思いますが、数秒またされるのも地味にフラストレーション。逆に反映は数秒またされてもいいので先にボタンを押させろ、という気がします。

今のところウィジェットにショートカットボタンを置いたり、Siriショートカットなどとの連携もなしで無駄にデザイン凝ってる割には実用面でやりたい事には足りない、という評価です。Wi-FiでインターネットにつながるIoT機器ではないので将来的にもGoogle HomeやAmazon Echoに対応されるということもないでしょう(別途Wi-FI – Buetoothブリッジのような機器が出たりすれば別ですが)。

 

ということで、スマホ操作という面では本当に最低限のことしかできませんが、それでもリモコン不要で遠隔操作ができるLEDライトとしては実売価格でのコスパも高く満足です(ちなみにノジマ店頭では1.3万円となっていましたがヨドバシの7千円台の値段を提示したら対抗してもらえました)。またシリーズ機器を複数配置して一斉操作するような使い方をするならば今のアプリの仕様も悪くはないです。是非将来的にはSiriショートカットに対応して、せめてローカルでは既設照明などのコントロールと組み合わせて一発で「シアター」設定がコマンド一発で実現できるようになればなと思います。

ちなみに別売りのリモコンにも対応しているようなので、Nature RemoとかIoT赤外線コントローラーを使ってる環境なら赤外線で他の照明と一緒に操作した方が早いかもですね。その赤外線信号を採取するためだけにこのリモコンを買うにはちょっと割高ですが、、、既存のPanasonicの照明信号が使えるかどうかは追々試してみようと思います

このリモコンもどうもBleutoothみたいです。ので上記作戦は使えないですね。あとはRaspberry Piなどでゲートウェイ端末を立てるとかでしょうか。まぁまずはSiriショートカットに対応してほしいです。

Panasonic(パナソニック) リモコン送信器 LINK STYLE LED専用 HK9850

Panasonic(パナソニック) リモコン送信器 LINK STYLE LED専用 HK9850

4,160円(05/05 03:18時点)
Amazonの情報を掲載しています

Pixel3 XLが来たけどFelica初期不良か?→交換になりました

Pixel3購入。仕事柄PC、スマフォとも最新OSには触れておきたいのですが、最後に買ったAndroid機、ZenfoneARは国内版Oreoが出ないで放置されたままついにPieのリリースを迎えてしまいました。Oreo機一度も触ってません…また同機最大の特長だったARプラットフォームTangoもGoogleが開発終了を発表するわ、やはり仕事で重宝するマルチユーザ機能も殺されていて、ちょっともうZenfoneARはないな、と。日常的な利用としてはベッド(暗所)での読書。有機ELで画面が大きい(解像度が高い)のが好み。

というところでPixel3発表。ついに日本で発売です。Google機のメリットはOSの更新が3世代保証されている点。Pixel3はAndroid 9のPieで出荷されるので、11までは使えるということになります。カメラアプリなどGoogleの先端アプリが試せるのも経費としての面目躍如です。

ということでiPad Pro 2018の発表を見て見送り決意と同時にPixel3購入決定。この時点で発売日は過ぎておりGoogle StoreのSIMフリー版は品薄。しかしキャリア回線は基本必要ないのでdocomo版、Softbank版は割高と考えてPixel3無印ホワイトを注文。が、なかなか発送されずちょっと急ぎで使いたい用件もできたのでキャンセルして店頭で。

■結局docomo版Pixel3 XLを購入

5chとかみてると早速機種代が値引きされてる例もあったみたいですが、ちらほらまわってみた限りでは見つからず。ただまぁ家電量販店は一括購入すれば10%つくということなので、その分で契約費用を相殺できればいいやと覚悟。ビック新横浜でドコモ新規契約。ポイント10%をゲット。SIMフリーならかからなかったコストとして、契約事務手数料、店頭お持ち帰り代(いわゆる頭金)、そして月額プランとしては開通確認にSPモード300円/月が必須と言われ、カケホーダイプランの2年縛りなし(4200円/月)で契約。シンプルプランの場合は一見安そうですがなにかしらのパケットパックをつけることが必須で、5,000円オーバーしてしまいます。店員さんには開通確認でもパケット代かかりますし、もしうっかり使ってしまうとカケホだと青天井なのでシンプル+パケットプランの方を強くオススメされました(さんざん警告してもやらかす客がいて大変らしいw)。確かにすぐ解約前提で日割りになると差は無視できるものですが、まぁすぐSIM抜けば大丈夫だし、むしろめんどくさがって解約忘れて翌月に突入してしまうリスクの方が大きいかと、カケホにしました。すでにSIMは差し替えたのであとはSIMロック解除後、月内に解約すれば、まぁポイント分で損はしないかなと。

追記:開通確認にGoogleトップページを開いた(のとバックグラウンド通信)だけでも結構なパケット代がかかってかなり損しました(万単位です)。これから同じことを考える人は素直にパケット割り引きパックがつくプランにしておくことをオススメします。ほんの2,3分だったと思うんですが、Androidの初期化時の通信量が半端ないんでしょうね…

Google Storeでは無印を注文してました。せっかくおサイフケータイ対応したので、Apple Payで使えないnanacoやWAONを復活させて久しぶりに二台持ちしようかなと。あとFLACやLDACにも対応してるはずなのでハイレゾプレーヤーにするか、とか。しかしいざ店頭でまた迷って、やっぱり持ち歩くのめんどくさいし結局自宅で電子書籍専用になるかなぁ。iPhone XS Maxよりも解像度上だしとか。ただしdocomo版XLは128GBしかないので一気に3.5万くらい予算上乗せになっちゃいました。カラーはホワイト。薄緑の電源ボタンが映えて良いです。

せっかくなのでDMM mobileのSIMを買ってしばらくはLTEでも使ってみます。

使用感は上々。ヌルサクですしPieのUIもいいです。仮想ホームボタンを右スワイプするとアプリを選択できる点とかiPhone X系よりも良い。指紋センサーが背面なのは初でちょっと慣れないかな。特に片手持ちの時に面倒くさい。あとケースをつけないで片手持ちすると狭額縁なせいで誤タッチが連発。片手読書はかなりイラつくのでケースを注文しました(後述)。

カメラはNight Sightが正式リリースしてからが勝負かな。たぶんあんまりこれでは撮影しないと思うけど。

■Felica初期不良か?

ひとつ問題としておサイフケータイアプリでFelicaチップの初期化がエラーになり、Felica電子マネー系のアプリが使えていません。「エラー 処理が失敗しました。ICカードをかざしている場合は離してから再実行してください。(030203)」となります。再起動してもダメ。おサイフケータイアプリを削除して再インストールしてもダメ。NFCをONにしなきゃダメという指摘もあるのでONしたけどだめ。ググるとショップで交換したら治ったという書き込みがあり、ハード的な不具合か?という疑い。

できれば再セットアップは避けたいので、しばらく放置してアップデートで治るなら放置したいところですが、、ドコモショップ行くにしても交換在庫がないとしょうがないし、月内にSIM解約しにいく時まで様子見という感じかなと。

2018.11.15追記:結局、初期化しても治らずドコモショップにて交換になりました。ググるとSoftbankでは交換してもらって治ったと人がいたものの、ドコモショップの店員さんが端末で調べた限りでは同一事例はなかったっぽい。Googleのサポート掲示板でFelicaチップを店頭機(電話帳コピーとかするあの端末でできます)で初期化すると治るかもという指摘があったのでやってもらったんですがそれもエラー。本部と電話でやりとりしつつ、「もう一度初期化からやってみてください」と言われて目の前で一緒に初期化→ダメ。てことで初期不良認定され交換となりました。その場で交換機を初期設定したところあっさりパス。やはり一定ロットにハードウェア不良があるんですかね。

■カバー

1年で買い換えるiPhoneと違って3年使い込むつもりだし、裸で薄い状態で使おうと思ってたんですが、上記理由で片手持ち時の誤爆が多い点、高価なXL/128GBにしたことなどもありケースつけとくことに。

SoftbankセレクションのSB-SA72-GLCB/CL [Pixel 3 XL ガラスハイブリッドケース クリア]をチョイス。背面がガラス、4辺がTPUという仕様で、バンパーに近い薄さ感と、背面指紋センサー周りの段差感が少ないことを期待して。今のところ満足です。Active Edgeの反応はやや悪くなるので感度を一番上げて(弱い握りでも反応するようにして)ます。

今は注文受け付けが停止されているGoogleのマイカバー(好きな写真をアップしてプリントしてくれる)もちょっと気になっています。

■専用スタンド

割高なので買わないつもりでしたが、アラームの直前から徐々に画面輝度をあげて快適な目覚めを支援する機能が気になって本体買ってついたポイントで同時お買い上げ。ちょっとフットプリントデカくて枕元に奥には邪魔ですが、寝かせ型はベッドサイドだといつのまにかズレて朝充電されなかった、ということが割とあるので、スタンド型で改善されるならいいかなと。目覚まし効果はまだよくわかりません。

 

RX100M6用のフィルターアダプターが届いた

しばらく室内で行方不明だったRX100M6が無事発見されたので、記念にオプションでも買おうとした少し数日前、純正からは見放されたフィルターアダプターがレンズメイトから発売との記事が出ました[デジカメWacth]。沈胴式レンズなのでプロテクターなどは不要ですが、水面やガラス越しに撮る時にC-PLフィルターが欲しくなるのと、M6はNDフィルターが内蔵されてないので特に外で動画を撮るときにNDフィルターもあるといいなぁなどと思っていました。

記事で発売を知りつつも当時M6自体が行方不明ですぐに注文しなかったので、発見当時、輸入代理店のオリエンタルホビーのサイトでは初回入荷分は品切れ。待ちきれなかったので本国の公式サイトで直接注文しました。オリエンタルホビーでは税込み送料込みで6,080円。lensmateonline.comでの支払額は$38.49 (4,518円)でした。10日で到着。オリエンタルホビーにも即納在庫があればさほど大きな価格アドバンテージではないかも知れないですね(初期不良時のリスクとかまで考えると)。

歴代RX100シリーズで純正のフィルターアダプターを使ったことがある人ならほぼあれを想像してもらえればOK。OEMだったんじゃないかってくらい取り付け方法まで似ています。位置あわせ用リングがついているので傾きさえ気をつければ簡単に取り付けられます。両面テープなので非破壊ですが、強度的には若干不安が残ります(後述)。

これが両面テープで固定するベースパーツ「ホルダーレシーバー」のみをとりつけた状態。残念ながらRX100M2用アダプターの時と違い、レンズ先端部よりも径が大きくはみ出る形になります。レンズの倍率が大きくかわったので、ケラレを考えて大きくする必要があったんでしょうか。

さらにドン。フィルターネジが切られているリング「フィルターホルダー」を取り付けた状態がこちら↓。ローレット(ギザギザ)がついて若干精悍な雰囲気にはなりますが邪魔は邪魔ですねw。このホルダーレシーバーとフィルターホルダーは回転はめ込み式というか、はめ込んで少し回すと4つの押さえ具でロックされる仕組みです。

沈胴させた状態では少し厚みが増す程度で、物理的、デザイン的にそんなに気にはなりません。常用するフィルターが1種類のみの場合、それをフィルターホルダーに取り付けたまま、ホルダーレシーバーにクイックに付け外しする、という運用になるでしょう。lensmateonline.comならフィルターホルダーを単品で追加購入することもできます。ホルダーレシーバーを別のカメラに付け直すための両面テープなども。ここら辺、オリエンタルホビーでも取扱いが出てくるといいんですが。

■オマケ: さすがに62mmは無謀だった…

ビデオカメラHXR-NX80用に少しお高いC-PLフィルター(62mm)が買ってあってので、たまにしか使わないしステップアップリングでつけて使えばいいんじゃね?と思い購入して取り付けてみました。

さすがに厳しいですね。底面からはみ出てしまうので、平らな場所に置くと力がかかって両面テープに負担かかりそう。やっぱり安物でいいから52mmのC-PLを物色しようかな…あとNDはできれば可変式のものが欲しい。

ともあれ、内蔵NDフィルターやフィルターアダプターがないのはRX100シリーズ前モデルに比べて若干悔しい点だったので、一応のフォローができて、最強感がちょっと強まりました。

お風呂用Google Homeスピーカー JBL LINK

先日ヨドバシで駐車場割り引きを受けるためになにか買うものはないかとふらついていたところ、またしてもGoogle Home miniが半額で売られてました。まぁ洗面所や風呂場って割と消耗品が切れそうなことに気付いて買い物リストに入れたくなるもののスマホを身につけてなかったりするし、1台あってもいいなぁ、とか思いつつ、ふと目に付いたのがJBLの防水スピーカーLINKシリーズ。

防水な上、Google Home互換というレアな商品です。しかもバッテリー内蔵。お風呂場の好きな位置にポンと置いて、音楽再生兼Googleアシスタント待ち受けができる。これはアリかなと。サイズが2種類、LINK10 とLINK20があり、集合住宅じゃたいして音量も上げられないし10でいいかなと思ったんですが、バッテリーが5時間と10時間と倍違う。どちらにせよ1日もたないけど、もしかしてGoogleアシスタント待ち受けだけならもうちょっと保つんじゃないの?だったら少しでも長い方がいいよね、ってことでLINK20をチョイス。しかしこの判断は甘かった…(後述)。

■ハード周り

形状はこんな感じの縦型。360°型というか、ステレオ定位が関係ないので横方向の長さは関係ないということでしょう。キャビネット部分、というか全方位にファブリックなネットが巻かれています。素材はわからないですが撚り糸みたいな感じで、正直水を吸ってカビやすいんじゃないかとか、ホワイトだと入浴剤の入ったお湯とかかぶったら一発で染まってしまうんじゃないか?という不安感が拭えません。取り外して交換という仕組みでもなさそうなのでちょっと心配。

音はけっこう低音が強め。上記の通り濡れが心配で高い位置にある窓枠に置いてみてるんですが、集合住宅の風呂で使うには「もうちょっと抑えてもらえないすかね」という気がします。割と深夜遅い時間に入浴するので。ちなみに設定アプリのようなものもなくイコライザー設定のようなものもなさげ。せめてGoogle Homeアプリから簡単な設定をできるようにしといて欲しいですね。

■バッテリーェ…

さて、肝心の「お風呂常駐Googleアシスタント」ですが残念ながら実現しませんでした。なんの1時間操作がないと自動でスリープになってしまう仕様でしたとさ…

お店で衝動買いだった故にその発想には至ることができず。モバイルバッテリーなどで外部給電すりゃいいんでしょうけど、それだとコネクタのフタを開けてケーブルをつないだ状態になるので防水保証されない状態ということになります。さりとて洗面所/脱衣所で常時給電して使うとなると、別に音楽聴かないし3,000円で買えたminiで良かったじゃん、ということになるので、まぁ久しぶりに音楽のある入浴生活を楽しむことにしようと思います。

それにしてもGoogle Play Musicのライブラリの検索性はもちっとマシにならないもんですかねぇ…iOSのミュージックアプリにしてもそうですが。アニソン/ゲームミュージック中心のσ(^^)にはサブスクリプションからの出会いとかハナから期待してないので、、SynologyのDS AduioがiTunesのプレイリスト取込ができればいいんだけどなぁ。なんかもうちっと所有ライブラリの再生に特化した管理ツール、クラウドライブラリがないかな。ラズパイ系とか物色してみようかしら。